司徒羨(スートゥー・シエン)は郊外で柳映雪(リウ・インシュエ)の屍を焼き、火薬を積んだ手押し車を引いて宋家の屋敷に向かう。巡天門内にいる蕭仞(シアオ・レン)は、司徒羨が逃亡し宋家に向かったとの知らせから、司徒羨を唆したのは司徒星淵(スートゥーシンユエン)だと見抜く。
婚儀を控えて上機嫌で準備を進める陸昭(ルー・ジャオ)に対し、蕭仞(シアオ・レン)は葛藤し、胸中は苦渋に満ちていた。2人は共に寺で祈り、陸昭は「互いに想うからこそ相思だ」と告げ蕭仞に相思子の腕輪を贈る。蕭仞は一層の罪悪感を抱くが、陸昭への想いを断ち切れない。
婚儀の翌朝、蕭仞(シアオ・レン)は、眠る陸昭(ルー・ジャオ)を見つめると黙って立ち去る。陸昭は目を覚ますと静かに蕭仞の後を追う。昭月楼では司徒星淵(スートゥーシンユエン)が待ち構えていた。陸昭が異変に気づいて蕭仞を尾行するだろうことも司徒星淵は想定し、全てを掌握していた。
真実を知った陸昭(ルー・ジャオ)は悲嘆に暮れる。陸昭は蕭仞(シアオ・レン)と決別しようとするが、一晩悩んだ末、かつて父が教えてくれた「血筋で人を評すべきではない」との言葉を思い出す。陸昭は蕭仞を許すことを選び、蕭仞に「先代の恨みはあなたに何の責任もない」と告げる。
当時、宋楼の反逆の知らせは瞬く間に広まり、民衆の怒りは頂点に達していた。情勢に迫られた皇帝はやむを得ず、宋家一族を屋敷に幽閉し、7日後に斬首するとの勅命を下す。皇帝は宋家を身代わりとすり替える策を立てたが、羌(きょう)族の疑念は深く、宋家の屍を集めるため懸賞令が出される。
正殿を包囲した司徒星淵(スートゥーシンユエン)は、皇位剥奪を確信していた。だが次の瞬間、蕭仞(シアオ・レン)と陸昭(ルー・ジャオ)が巡天門を率いて現れ、反乱軍を包囲して追い詰める。司徒星淵はこの時ようやく2人に騙されたことに気づくが、すでに皇宮内外での布石も完全に崩れ去っていた。
絶望の淵にあった陸昭(ルー・ジャオ)は、願い事の木の下で、以前に蕭仞(シアオ・レン)が書いた札を見つける。「我が来世を捧げ、妻・陸昭の今世での幸せと永遠の平安を願う」と書かれた札を見た瞬間、陸昭は号泣する。部屋に戻った陸昭は、蕭仞への愛と恐怖を涙ながらに語る。
雪が舞い散る大みそか。陸昭(ルー・ジャオ)たちは、夜空に打ち上がる花火を見ながら来年の願いを語る。至る所に幸福と生命力が満ちていた。賑やかな声の中、陸昭と蕭仞(シアオ・レン)はしっかりと見つめ合い、互いの瞳の中に映る自分を見出す。
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