ある夜、陸熒熒は義兄の雁回に連れられ、夫である大寧国皇帝・君澈のもとから逃げ出す。しかし国境を出る間際で君澈に捕まり、雁回をかばって命を落とす。死してなお君澈の束縛が続き、そのせいで輪廻転生ができないことを知らされると、君澈への強い恨みの感情を抱く。目覚めると、二度目の人生が始まっていた。
前世で陸家を滅ぼした丁懐仁が屋敷に現れる。陸??は記憶を頼りに父親がだまされていることを証明し、皇族を盾に脅す丁懐仁を投獄させることに成功。陸家の危機は去り、これで無事に灯籠祭りの1日が終わると安心した陸??。しかし、にぎわう祭りの中で前世の宿敵・君澈と再会する。
陸熒熒は傷だらけの君澈を連れ帰ることにする。その夜、前世の悪夢で目覚めた陸熒熒は、怒りに任せて鞭を手に取り君澈を激しく打ち据える。しかし君澈が凍える子猫を守っていることに気付き複雑な思いを抱く。重傷で意識を失ったように見えた君澈だったが、ひそかに陸府を抜け出し闘技場へ向かうのだった。
陸熒熒はケガをして自室に現れた君澈を見て、連れ帰ったのは間違いだったのではないかと不安に思う。闘技場の捜査をしていた雁回は、君澈が月国人と見抜き問い詰めるが、ちょうどその時陸熒熒の叔母である李慧雯が訪ねてくる。さらに投獄したはずの丁懐仁も現れ、陸熒熒は前世で2人が結託していたこと思い出す。
陸熒熒は君澈に、丁懐仁と李慧雯が乗る馬車をひっくり返すよう命令を下す。君澈は危険も顧みず暴走する馬車の正面に立ち、横転させることに成功。その後2人の関係に変化が起きる。陸熒熒は君澈を自身の侍衛にすると伝え、新しい衣も与える。陸家にも李慧雯と丁懐仁の醜聞が伝わり、李慧柔は妹の李慧雯を追放する。
陸熒熒と両親は遊覧船で祝宴を開く。しかし運ばれてきた酒を飲むと3人とも倒れてしまう。実は左遷された丁懐仁が船頭と給仕を買収し、酒に「寒毒」を混入させて陸家を死に至らしめようとしていた。陸熒熒は声を出すこともできなくなるが、最後の力を振り絞り火事を起こして外の人間に助けを求める。
事件のあと、意識を取り戻した陸熒熒は君澈に連れ出されて埠頭へ向かう。遊覧船に乗り込んでみると、そこには手足を縛られて横たわる丁懐仁がいた。君澈が自分を見守り船からも助け出してくれたのだと気付いて驚く。剣を渡された陸荧荧は、自分の味わった絶望を丁懐仁にも味わわせると決意し敵を討つ。
陸熒熒は感謝の気持ちを示すため君澈を連れて市場に出かける。君澈が投げた輪投げで大量の景品を当てると、陸熒熒は見ていた子供たちに配る。そのあとも2人は市場を見て回り、楽しい時間を過ごす。一方、雁回は君澤に呼び出され厳しい叱責を受ける。10日以内に丁懐仁を殺した犯人を見つけるよう命じられる。
月国の3人は立太子の儀の日に会場を爆破する計画を練っている。その後桑離は変装して雁回に近づき、以前と同様に身分を医師と偽り彼の傷の手当てをして距離を縮める。陸熒熒と君澈は、共に孔明灯を空に放ち願い事をする。しかし、彼女を喜ばせようとした君澈の行動がきっかけで2人は口論となってしまう。
雁回が1人で酒を飲んでいる所に医者に扮した桑離が再び近づく。酔わせて布陣図を奪おうとしたが、雁回に正体を見破られてしまい、気絶させて鳳満楼へ連れ帰る。阿文が雁回を殺そうとするが、これまで進めてきた計画が崩れる恐れがある。そこで桑離は同心蠱を使って雁回を操ることにする。
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