献身的な瞬の小宇宙によって、氷河は死の淵からよみがえり、天蠍宮に現れた。氷河は意識を失った瞬を星矢と氷河に託し、先に進ませる。そして、ミロと戦闘開始!一方、黄金の矢によって意識を失ったままの沙織の前には、雑兵たちが大挙して押し寄せていた。この危機を、ムウは何故か静観したままで…。
ミロのスカーレットニードルが炸裂。五感を徐々に失ってゆく氷河は、逆転を狙ったオーロラサンダ―アタックを放つ。だが、黄金聖闘士のミロには通用せず、逆にスカーレットニードルを受けた傷から大量の出血をしてしまう。崩れ落ちてもなお戦おうとする氷河に、ミロはカミュの真意を教える。
ただ倒れるだけの沙織を憐れみ、辰巳が愛用の錫杖を持たせると、どこからともなく射手座の黄金聖衣が飛来した。不思議がる邪武たちに、辰巳は射手座の黄金聖闘士・アイオロスについて語る。やがて射手座の黄金聖衣は共鳴を始める。13年ぶりに、サンクチュアリに12体の黄金聖衣が勢ぞろいしたのだ!
無人の人馬宮へと突入した星矢たちは、出口が見つからずに足止めを食ってしまう。そこへ突然、射手座の黄金聖衣が飛来して矢を放つ。驚く星矢だったが、矢が刺さった場所から隠し通路らしきものが発見された!遅れてきた氷河も合流し、隠し通路に入ってゆく星矢たち。死の罠が待ち受けているとも知らずに…。
星矢たちはアイオロスの残した言葉に力を得て、決意も新たに次なる宮・磨羯宮にやって来た。魔羯宮には伝説にあるアテナ像があったが、守護者らしき者の姿は見当たらない。先の宮に向かうべく外へ出ようとした一同に、突然、凄まじい衝撃波が襲いかかる。山羊座カプリコーンの黄金聖闘士・シュラの攻撃だ!
シュラと戦う紫龍。すべてを切り裂くというシュラの聖剣・エクスカリバーの前に苦戦するが、廬山昇龍覇の弱点をあえてさらすことで、シュラの左腕を粉砕するのに成功する。だが、満身創痍の紫龍には、それ以上シュラに対抗する術はない。たったひとつ、老師によって禁じられた必殺技・廬山亢龍覇を使うより他には…。
カミュの待つ宝瓶宮にたどり着いた氷河は、この場は自分に任せるよう星矢と瞬に頼む。師に対する弟子として、自らの手で決着をつけようと心に決めていたのだ。そして二人の戦いが始まった。冷気を操る聖闘士二人は、原子の動きを止めるとも言われる絶対零度にいかに近付くか、熱き戦いを繰り広げる。
紫龍に続き氷河までも、尊い命を散らしていった…。星矢と瞬はそれでも足を止めることなく、最後の宮である双魚宮にたどり着く。瞬は、星矢ひとりだけでも教皇の間に進ませるため、この場を自分に任せて先へ向かうように主張。彼の前に現れたのは、十二宮を守る最後の黄金聖闘士・魚座ピスケスのアフロディーテだった。
星矢を先に進ませたものの、教皇の間に至る道には猛毒のデモンローズが咲き乱れていることを聞いて、瞬は愕然となる。アフロディーテは、自分こそ瞬の師匠であるアルビオレを教皇の密命によって抹殺した張本人だと、自慢げに打ち明ける。はからずも師の仇に巡り会い、瞬の怒りの小宇宙は燃え上がる!
アフロディーテこそ、恩師アルビオレの仇と知って、瞬は全力を持って戦うことを決意した。しかし、アフロディーテの放った黒バラ・ピラニアンローズによって、2本のチェーンはおろか、聖衣まで粉々にされてしまう。万策尽きたかに見えた瞬だったが、彼の小宇宙はアフロディーテを驚かせるほど大きくなっていった!
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