テンマは、ヨハンとアンナ(ニナ)の育て親だったリーベルト夫妻の屋敷を訪ねベルリンにいた。夫妻は双子を“511キンダーハイム”から引き取ったという。しかし、そこはすでに廃墟と化していた。テンマは元東ドイツ厚生省の役人、ハルトマンに会う。
ハルトマンは、里親として預かっている少年、ディーターに対し虐待を繰り返していた。ディーターを助け出し、引き取り先を探すテンマは、アンナのことを知るエルナという女性と出会う。エルナは“511キンダーハイム”の恐るべき過去を語る。
ディーターを伴い旅を続けるテンマは立ち寄ったポーザー村で診療所を営む男・シューマンに出会う。村人を診療する内にシューマンのケンカ友達、ぺトラにクモ膜下出血を見つけたテンマ。設備の無い診療所で緊急手術が始まったが、テンマには警察の手が・・・。
売春婦殺人事件で、ある議員秘書に接触したルンゲ。しかし強引な捜査方法のため、その秘書を自殺に追い込んでしまう。一方エヴァは、遊びで誘った庭師に心惹かれていた。しかしクリスマスの夜、楽しそうな庭師家族を目にしたエヴァは・・・。
ヨハンの居所を知るという極右の大物“赤ん坊”に会うため、フランクフルトの酒場に潜入したニナ。一方、フォルトナー夫妻を殺害した元刑事・メスナーからその事を聞き出したテンマは、ヨハンを第2のヒトラーに仕立てようとする組織の存在を知る。
赤ん坊一味に捕らえられたテンマは、ヴォルフの部下に助けられる。テンマと対面したヴォルフは、ヨハン殺害をテンマに依頼するのだった。一方、ゲーデリッツの屋敷に連れ込まれたニナは、極右の組織がトルコ人街を焼き払おうとしていることを知る。
トルコ人焼き討ち計画を阻止すべく、ヴォルフの意に反しフランクフルト市内に向かうテンマ。ニナも赤ん坊から火を付ける場所を聞き出し、市内へ。しかし、その場所はおとりだった。ヘッケルの情報から川べりの工場跡が本命だとにらんだニナ。そしてテンマはそこで・・・。
ニナの身元保証人として警察に現れた男・ロッソ。ロッソは以前ニナが働いていたイタリアンレストランの店主だった。ニナのことを調査したというロッソは、ニナに自分に近づいた真意を尋ねる。そして、ロッソが語る自らの過去とは・・・?
ヨハンの手がかりをつかむべく、大学時代の同級生で犯罪心理学の権威、Dr.ギーレンを訪れたテンマ。しかしギーレンはテンマを連続殺人事件の犯人と断定し、警察に連絡する。怪物は人の心の中にいると主張するギーレンだが、殺人犯・ユルゲンスから怪物は実在するとの言葉を聞き、ある屋敷へ向かう。
フライハムへ向かうテンマとディーターは、イギリスから来た老夫婦、ジョーンズとレイアの車に乗せてもらう。元警官だったというジョーンズに警戒するテンマとディーター。旅を続けるうちに次第に打ち解けていく4人だが、老夫婦がこの国を訪れた理由は意外なものだった。
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