両親を亡くしたフェニックスは、アメリカから伯母サラが住む南アフリカに身を寄せる。遠い異国の地で感じる孤独と、両親を失った寂しさで涙をこぼすフェニックス。そんな彼をサラの夫ジャックがサファリへと誘う。動物好きのフェニックスは初めてのサバンナに大興奮。休憩中に見かけたミーアキャットを追いかけ、ジャックたちから離れてしまう。そして戻った時には、大人たちを乗せた車はすでに出発したあとだった。途方に暮れるフェニックスが草原を彷徨うなか、罠にかかった一頭のゾウと遭遇。罠を外して助けたことで絆が芽生え、“インドラブ”と名づけたゾウと行動を共することに。しかしサバンナでは、象牙の密猟者たちが標的を探していた。
お笑いコンビ「ジャルジャル」が主演するハートウォーミングなSFコメディ。事務所から地方営業の命を受けたジャルジャルの福徳と後藤だったが、たどり着いた先はひなびた温泉宿。不満たらたらの2人は、手抜きのステージでその場をやり過ごそうとするが、舞台を終えようとした瞬間、突然乱入してきた凶悪犯に銃撃されてしまう。意識が戻り、一命を取り留めたと思った2人だったが、目の前に広がっていたのは昨日と全く同じ世界で…
シアトルシティー新聞社で編集長の助手を5年務めるケイトは、朝の会議用に編集部員分のコーヒーを買って常連店を出るが、イケメン男性とぶつかり彼のスーツを汚してしまう。感じのよいその男性は、クリーニング代も受け取らず、着替えを買うための洋服店の場所だけ聞いて去っていった。ケイトが会議に出席すると、編集長は新メンバーとして元旅行ライターで社長息子のドリューを紹介。それは先ほどの男性で、編集長はケイトの出した企画記事を彼に任せると告げる。その企画はケイトの故郷の自然豊かなサンフラワー・バレーに居たオリビアという女性にまつわる愛の物語だった。ケイトは編集長に懇願し、ドリューの取材出張に案内役として同行することに…。
クリスティーナはC・J・オズボーンの名で活躍し、シビアに評論することで知られる料理評論家。そんな彼女がNYの北部、ハドソンで行われる冬のワイン祭りに出かけるが、手違いからワイナリーへ。そこはシングルファーザーのマイケルが幼い娘と祖父と丁寧なワイン造りをしていることで知られていたが、クリスティーナが酷評したことで経営危機に陥っていた。マイケルから名前を聞かされたクリスィーナは、とっさにミドルネームの“ジョイ”と名乗り、ワイナリーを急いで出ようとする。だがその直後、転んだ拍子に頭をぶつけて記憶喪失に。その後、身元がわかるまで、クリスティーナはマイケルと娘のもとに身を寄せるのだが…。
先祖の祭壇に供える料理や、集う一族の食事の準備は本家の嫁を中心とした嫁たちの仕事である。ある中秋節の連休、彼氏の父親の長男が住む本家へとあいさつへ向かったウンソ。未来の嫁としてできることを手伝おうと覚悟を決めて向かったが、始まったのは台所仕事ではなく嫁たちの反乱だった!?横柄な態度で何もしない夫に反乱を起こした本家の嫁を筆頭に、名節のたび料理を一日中させられ、小言を言われ、気を使い、自由のない嫁たちの逃亡劇が始まったのだ――!
ある夏の夜、なっちゃんが死んだ。つまらない冗談を言っては「笑いなさいよ!」と一人でツッコミを入れていたなっちゃんは、新宿二丁目で食事処を営むママ。その店で働くモリリンはドラァグクイーン仲間のバージンとズブ子を呼び出す。彼らがまず考えたのは、なっちゃんが家族にオネエであることをカミングアウトしていなかったこと。証拠を隠すためなっちゃんの自宅に侵入した3人は、なっちゃんの母・恵子と出くわしてしまう。何とかその場を取り繕った彼らだが、恵子から岐阜県郡上市の実家で行われる葬儀に誘われてしまい、なっちゃんの“ひみつ”を隠し通すため“普通のおじさん”に扮し、一路郡上八幡へ向かうことになる……。
同棲していた恋人に振られた陽平(萩原利久)の部屋に、突如姿を現す幽霊の愛助(久保史緒里)。ずっと部屋に住む陽平のことを観察していたという愛助は、「優しいふりして面倒な事から逃げているから、恋人にも逃げられた」と、いきなり上から目線でダメ出しをする。かと思いきや生きている間に恋愛を経験しなかった愛助は、男女が“付き合う”ことに興味津々で、陽平に質問攻めの毎日。最初は煙たがり、何とかして愛助を除霊しようとする陽平だが、人間の女の子と変わらない愛助との時間に居心地の良さを感じ始める。一方、陽平に想いを寄せる同僚の果南(小野莉奈)は、陽平の身に起こる異変に気づき始め……?交わらない世界に生きる愛助と陽平に、ちょっぴり切なくてハートフルな運命が待ち受ける――。
高校2年生の舞と智樹は中学時代のクラスメイトの葬儀の帰り、久しぶりに二人きりで神田川沿いで自転車を押していた。二人は互いに気があったものの、思いを伝えられず別々の高校へ進学していたが、どうもその気持ちはまだ続いているようだ。東京都杉並区永福町の幸福橋から高井戸方面へ神田川沿いを上る二人は、上下オレンジ色のスウェットに両手首を縄で縛られ倒れている謎の男に遭遇するが、その遭遇がきっかけで八幡神社へ行くことになる。神社で亡きクラスメイトが書いた絵馬を発見した二人は、そこに書かれた彼の願いを胸に込めて神田川の源流である井の頭恩賜公園へ向かうことに。
シカゴの証券取引所で働くジョンは、高給取りのエリート・サラリーマン。美しい妻と可愛らしい子供たちに囲まれ幸せな日々を過ごしていた。ある日のこと、ジョンのもとにフロリダの病院から、搬送された母親に対する手術同意書へのサインを求められ、急いで現場へ向かったジョン。そんな彼を待ち受けたのは、認知症が進んだ父親ハリーのハチャメチャな行動だった。ハリーが起した火事によって両親の住み家が消失し、シカゴに戻るや否や、インサイダー取引容疑で銀行口座は凍結され、妻と子供たちは出て行ってしまう。FBIの追求が進み災難続きのジョンは、母親からある提案を告げられる。
ゴンママこと権田鉄雄は昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通う「スナックひばり」を営むでっかくマッチョなオカマ。皆の良き相談相手でいつも陽気なゴンママだか、人知れず不安を抱え眠れない日々を送っていた。ある夜、ジム仲間の歯科医・四海良一が一人でスナックにやってくる。普段はマシンガントークでうるさいぐらいの良一だったが、数年前のある出来事の悲しみを乗り越えられず、妻の由佳との関係も冷え切っていた。話を始めた良一にゴンママとバーテンダーのカオリちゃんはそっとカクテルを出す。ソルティドッグ。カクテル言葉は「寡黙」。戸惑う良一にゴンママは語りかける。
中川かなたは14歳の中学生。両親の離婚により、転校した学校にも馴染めず日々を過ごしている。夏休みに入り、かなたはやることもなく母・奈保のスナックを手伝う毎日。そんなある日、母から「夏休みの思い出作りに、おばあちゃんち行ってくれば?」と提案される。気乗りしないまま祖母・吉乃の家を訪れたかなただったが、そこで待っていたのは離れ離れになった妹の有田すみれだった。久しぶりの再会に無邪気に喜ぶすみれとは対照的に、素直になれないかなた。どこかすれ違う姉妹だったが、妹の願いから今の季節には現れないはずの蛍を探しに行くことになる。田を駆け、川を渡り、森を抜けた先に現れた奇跡とは。夏休みの終わりに、煌めく思い出と消えることのない絆を取り戻す。富山を舞台に現代の新しい家族の在り方を今一度考えるきっかけになるハートフルな冒険譚。
石田健太は大学卒業後、地元の香川県には帰らず東京で就職。しばらく実家に帰ってない兄に向けて妹はビデオレターを送る事にする。集まったのは親戚達。無口な父親、おせっかいな母親、面倒くさい叔父さん、個性的な従兄弟達等、楽しいメンバーで盛り上がる。一方で都会の健太はビデオレターを見て・・・田舎を想う。
例大祭の前日に突然飛び込んできた出来事。仲間のピンチにおっさん達が走る。はたして無事に神輿本番を迎える事ができるのか?そして大ちゃんの恋の行方は?
春――。新任栄養士の野々村菜々は、退任するベテラン栄養士の立山から給食のイロハを引き継ぐ。予算の問題や子どものアレルギーの問題・宗教上の問題、様々な問題に対処しながら、子どもたちに“美味しい給食”を食べてもらおうと奮闘する菜々。新学期が始まり、子どもたちからの反応は“美味しかった”から“味が変わった・落ちた・・・”など芳しくない。ショックを受ける菜々を他の栄養士や調理士達から「よくある事で子ども達の気のせいだ・・・」と慰められるも、何とか子どもたちに喜んでもらいたいと、直接子ども達に給食の感想を聞いてみる。そして菜々は、例え子どもの苦手な食材があっても、素材の味を生かした、それぞれに合ったメニューを心がけなければ、と決意する。果たして菜々は、子どもたちに受け入れてもらえる給食を作ることができるのだろうか……。やがて1年が過ぎ、菜々にとって初めての卒業式がやってくる。子ども達が菜々をはじめとする給食の先生達に伝える思いとは……。
2匹の猫、クロとチャーと暮らす二星優斗、30歳。唯一の肉親である祖父・幸三が亡くなったことから始めた“猫付きシェアハウス・二星ハイツ”には、それぞれの夢を持つ4人の同居人が住んでいたが、みな次のステージへと巣立っていった。不動産会社の有美から、かつての入居者たちの活躍を聞かされ、二星ハイツの再開を促されるが気乗りがしない。しかし、祖父が遺した手紙に書かれていた、幼い頃に離ればなれになった弟の存在を想い出して、探し出すことを決意する。その方法とは、“猫付きシェアハウス”と自分の存在を全国に知らしめて、再び住人を募ることだった。そんな優斗をサポートしようと入居者だった、修、毅、丈、ファンの4人が二星ハイツへと帰ってきた。そんなある日、加納直人と名乗る人物が入居希望者として現れたのだが―。
金沢地方(金沢市・光覚寺)の『飴買い幽霊』をベースにした『夏色ソフト』は思いやりが人の心を勇気づけてくれる物語。能登地方(富来町)の『桜貝伝説』をベースにした『桜色の風にのって』は「親子の絆」と「友情」が交錯する物語。加賀地方(粟津温泉)の『おっしょべ恋物語』をベースにした『はるいろハート』は大切な人は常に目の前にいることを教えてくれる物語。
子供だけでなく、大人にとっても重要な、『信じる心』の大切さ、1年の中で最もファンタジーが許容される日、“クリスマス”を舞台にハートウォーミングでファンタスティックな物語に仕立てたのは、企業ビデオや教育ビデオ、商品プロモーション映像など、比較的硬いイメージのある映像を手がけてきた新鋭、長谷巌一郎監督。キャストには国際女優、島田陽子が、女性でもあり、男性でもあり、そのどちらでもない黒須三太役を演じています。そして本作には、乃木坂46を卒業した市來玲奈がヒロイン佐伯小夜役で女優として復帰。また主人公、風間亮役を小川啓太が演じ、着実にキャリアを積んできている菊池勇輝がコミカルな吉田ルドルフ役を好演。加えて、亮の恋人大森由紀子役に成長著しい岩田陽葵、病気の母親を案ずる娘里杏役を天才子役の呼び声も高い松下来未が演じています。そして、俳優としてだけではなく監督としても才能を発揮している大鶴義丹が児童館で読み聞かせをする男、工藤功を演じており、『サンタクロースズ』の世界を重厚なものにしてくれています。
サッカーが盛んな町、北フランス・クルリエール。90年の伝統を誇る名門チームSPACの試合中にまさかの乱闘騒ぎが起き、なんと主要メンバーの男性たちが出場停止となってしまう!?このままでは残りのリーグが戦えずにチームは崩壊、町にも大打撃が訪れてしまう。。。そんな彼らの窮地を救ったのは、奥様達だった!!チームを、そして町全体を救うために専業主婦、シングルマザー、セレブ妻、女子高生達も次々と立ち上がった。今までサッカーは見る専門だった彼女たち。家事や育児に代わりサッカーを始める事になった彼女たちに待っていたものとは…?そして夫たちはどうなるのか…。
余生をゆっくりと過ごすためシニアタウンに引っ越してきたマーサ。しかし、お節介焼きの隣人シェリルに、「昔、チアリーダーになりたかったの」とこぼしたところ、「夢を叶えるのは今からでも遅くない」と焚き付けられ、チアリーディング・クラブを結成することに。オーディションに集まったのはチア未経験どころか、腕も足も上がらない8人。周りには絶対できっこないと笑われながらも、お互いを励まし合って練習に打ち込み…。
好奇心旺盛で博識な少年クリスはいつも“今まで見たこともないもの”を探していた。ある日奇妙な骨董品屋に入り込んだ彼に店の主は、「君が必要としてるものだ」と木箱を贈る。帰宅した彼が箱を開けるとそこには大きな卵が。ネットで孵化の方法を見つけ卵を暖めてみるとなんと、恐竜の赤ちゃんが!クリスは恐竜にアルバートと名付け育てることを決意。大人には秘密の、二人の楽しい日々が始まった!でも、恐竜博物館で興奮したアルバートがクリスのバッグを抜け出しひと騒動となったことでアルバートは捕獲されDr.ヨーストの手に。実はDr.ヨーストはサイコ科学者で、アルバートの身に危険が迫る。焦るクリスの前に事情を知る不思議なおじいさんが現れ、二人はともにアルバート救出のために立ち上がる!
大手ファミレスチェーンの店長として働いている45歳の童貞男・山川則夫(宮川大輔)は、気が弱く、お人好しが故に、バイト連中からはバカにされ、客には頭を下げる毎日だ。生まれてこの方、女性経験すらない山川にとって、人生の楽しみはアイドルとゲーム。そして憧れの気持ちを抱きながら日課のようにAV女優・恩田リナ(桜井ユキ)のビデオを観ることであった。ある日のこと、則夫の部屋に、バスローブ姿の女性が逃げ込んでくる。「ごめんなさい、ちょっとだけ隠れさせて」と言った女性の顔を見て、則夫は驚愕する。なんと、目の前の女性はあの大好きな恩田リナだったのだ。
京都で豆腐作りの修行を積んだ勇作は、毎朝じっくりと手間と時間をかけて美味しい豆腐を作り、町の主婦や料理屋に届ける生活を続けていた。ある日、勇作の元に、警察官に付き添われ、東日本大震災で津波により家族をで失った少年・政美がやって来る。心に傷を抱える彼を、勇作はただ静かに見守り続ける。少しずつ心を再生させていく政美。町が大きな揺れに襲われ、一人で留守番をしていた政美は震災の恐怖がよみがえり、姿を消してしまう・・・
サスカインド家の次男オーウェンは、自閉症により2歳から言葉を失い、6歳まで誰ともコミュニケーションを取れなくなってしまった。失意に暮れながら過ごす父と母は、ある日、オーウェンが発する意味をなさないモゴモゴとした言葉が、彼が毎日擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメーション『リトル・マーメイド』に登場するセリフであることに気づく。意を決した父が、オーウェンが大好きなディズニーキャラクターの“オウムのイアーゴ”になりきって語りかけると、まるで魔法のように、オーウェンが言葉を返した!数年ぶりの息子の言葉にこみ上げる涙をこらえながら、イアーゴとしての会話を続ける父。こうして、父と母、そして兄による、ディズニー・アニメーションを通じた「オーウェンを取り戻す」ための作戦が始まった!
独身敏腕弁護士ヨヌは不慮の交通事故に遭ってしまう。生死の境をさまようヨヌの前に怪しげな男が現れる。彼は、ひと月他人の人生を生きれば元に戻してやると提案する。ただし、条件は誰にも正体を見破られてはいけないということ。そうして目を覚ました彼女に訪れたのは、2人の子持ち主婦の日常だった!これまでとは真逆の人生にパニックに陥るヨヌ。夫と子供たちは訳も分からないまま妻・母の変化にうろたえ始めるが・・・!
精神科医のヘクターは、美人でしっかり者の恋人クララと一緒に、ロンドンで何一つ不自由のない生活を送っていた。しかし、毎日患者たちの不幸話を聞き続けていくうちに、自分自身の人生も価値の無い物のように思えてきてしまう。「幸せって、なんだろう…?どこにあるんだろう?」ヘクターは答えを求めて、旅に出ることを決意する。イギリスを旅立ち、中国からチベット、アフリカ、そしてアメリカへ。行く先々でとんでもないハプニングに巻き込まれながらも、彼は各地で出会った幸せのヒントを手帳に書き記してゆく。はたして旅の終わりにヘクターは愛と幸せを見つけ出すことができるのだろうか―?
大型ショッピングセンターの進出で客足減少に苦しむ家族経営の和菓子店「とら屋」に、東京で暮らす次女 奈美江(吹石一恵)が帰ってきた。家族とはいえ、母 惠子(市毛良枝)と父、眞平(西田聖志郎)は既に離婚。おまけに長女、静江(吉田羊)は出戻りで、三女、栄(徳永えり)は目下不倫中とバラバラ。奈美江は奈美江で離婚調停中とワケありの身。この5人に東京から奈美江を追ってきた夫 徹(津田寛治)が加わり、和菓子店の再建のために背水の陣を敷く。そして、六月燈の夜に新作和菓子「かるキャン」で起死回生の大作戦に出るが、果たしてその結末は・・・。
『じ ぞ う』京都を舞台に、お地蔵さんとその前を通る町の人々のお話。いつも同じ場所で目の前を通る人を見ては蔑んでいるお地蔵さん。そんなひねくれたお地蔵さんの心境の変化を描く。 『破れタイツ』角谷マリと守田ミサオは、いつもつふんでいる!とにかく騒がしい!マリは破天荒な母親に、ミサオは自分恵まれない男運を呪う。大人から見れば些細な事かもしれないが、思春期ならではの問題にメンと向かって立ち挑んでいく! 『やぶカン!』おせっかいで、めっちゃうるさいオカン。あんなオカンには、なりたくない!!『破れタイツ』のオカン視点オマージュ作品。 『てんぐ』15歳の少年・よしまさと喫茶店の店主が、あるお面をきっかけに出会い、そこから奇妙な友情ストーリーがはじまる・・・。
“モンタナ州のウディ・グラント様 我々は貴殿に100万ドルをお支払い致します”誰が見ても古典的でインチキな手紙をすっかり信じてしまったウディは、ネブラスカまで歩いてでも賞金を取りに行くと言ってきかない。大酒飲みで頑固なウディとは距離を置く息子のデイビッドだったが、そんな父親を見兼ね、骨折り損だと分かりながらも彼を車に乗せて、4州にわたる旅へ出る。途中に立ち寄ったウディの故郷で、デイビッドは想像もしなかった両親の過去と出会うのだが―。
年がら年中旅回りの売れない演歌歌手・赤城麗子。訪れた次の営業先は、麗子の故郷・群馬県桐生市だった。しかし、久しぶりの故郷はいつもと雰囲気が違っていた。それもその筈、町に「NHKのど自慢」がやってくるのだ!父の店で予選出場ハガキを偶然手に入れた麗子は、大勢のお客の前で歌ってみたいという願望から密かに予選に出場する。予選会場に集まったのは何をやってもうまくいかない中年男、歌手を夢見る女子高生、遠くに引っ越してしまう孫を励ましたい老人・・・そして訪れた本番の日、出場者たちはいろんな想いを胸にマイクを握る・・・。