エバはこれまで、人生のすべてを自分の思い通りにしようとしてきた女性。高校時代の恋人ブレッドと復縁した彼女は、1000日記念日に彼からプロポーズされるはずと、ゴージャスなレストランを予約、プロポーズされる瞬間を録画するためにカメラマンまで仕込んでいた。見事、計画通りにプロポーズされたエバは、挙式もハネムーンも自分の思い通りに計画中。しかし突然、ブレッドから婚約破棄を言い渡されてしまう。ショックで引きこもるエバを、姉のボニーがキャンセル不可だったハネムーンに連れ出すことに。カップルばかりのリゾートホテルでの滞在を当初は嫌がっていたエバだったが、3年前に夫を亡くしているボニーはエバに人生を楽しむべきだと、新たな出会いを勧める。
小説家のジョンホは、大学講師の妻ジースと二人暮らし。ある日、キャンパスで女子大生のへインを見かけたジョンホは、少年時代の初恋の相手ジョンヨンに瓜二つであることに驚く。ジョンヨンは不良にレイプされ自殺、その傷跡は今もジョンホの心に深く刻まれていた。へインを誘惑したジョンホは、禁断の関係にのめり込んでゆく。一方、夫の不倫を知ったジースは、嫉妬にかられ次第に精神のバランスを崩し、そして・・・・・。
現代のニューヨークらしい大都会に住むアビゲイル・ハームは、視覚障害者に物語を読む訪問ソーシャルワーカーの仕事をしている孤独な女性だった。ある日、世話をした相手の老人から、ある廃墟に行くと入浴している男性がいるから、彼の着物を隠してしまいなさい・・・彼はあなたのものになる・・・と言われて、廃墟に出掛けてみる。そこでアビゲイル・ハームが見たものは不思議なアジア人男性だった・・・。
空(そら)と海(かい)は、日本人の父・高志(たかし)と韓国人の母・チスクの間に生まれた一卵性双生児の姉弟。大きな湖があり、民族芸能が盛んな韓国・安東(アンドン)で生まれ育った。現在、28歳となった空は中国・上海(シャンハイ)に暮らしている。イラストレーターとして仕事を得ようとするが、作品の売り込みはなかなかうまくいかない。出版社に勤める日本人の男性、望月隼人(もちづきはやと)が何かと空の絵を気にかけ、仕事を提供しようとする。異郷の地で暮らす二人は、似たような境遇から親密な関係を築きつつあった。
雨の日は、恐怖の“スタンド・バイ・ミー”ある理由で働き口が見つからなかったメアリーだったが、24時間営業の【ガス・スタンド】の面接に合格し、その日の夜から勤務することに。――実は彼女の元恋人は、世間を震撼させたシリアル・キラー【雨の切り裂き魔】だった。彼の自宅の地下室でいくつもの殺害現場を目撃したメアリーは、彼に脅され被害者を助けることが出来なかった。しかし、ある晩に彼の家に火を放ち、逃げることに成功。彼は捕まり、彼女は精神病院に収監された。事件以降、彼女は殺人犯だった彼と、助けることのできなかった被害者たちの幻覚に悩まされ妄想症を患ってしまう。彼女を悲劇のヒロインのように報じるニュースもあれば、「一緒に殺人を行っていたのではないか?」と好機の目を向ける人々もいた――。勤務初日の夜はあいにくの雨。ガス・スタンドに彼女がひとりでいる中、電話が鳴った。「殺人を見るのは好きか?」―恐怖に怯えるメアリー。果たして、これは現実かそれとも妄想か…。彼女の長い夜がはじまる。
地質学者のララは火山での調査を終え一人で歩いているとき、地面に開いた大きな洞穴に転落してしまう。直径3メートル、深さ10メートルはあろうかという深い穴。転落した時に足を怪我してしまったためよじ登ることも難しい。携帯電話の電波は届かない。人気のない山では、叫び声すら届けることが出来ない。自分が穴に落ちたことを誰かに知らせる術がないのだ。果たして彼女は、自力で脱出することはできるのだろうか。
両親と友人たちがパーティーから帰ってきた夜、ベビーシッターのジョシーはソフィアと隠れんぼをしていた。ジョシーが隠れたその時、武装集団が侵入。抵抗する友人たちを射殺、ソフィアと両親を拉致する。彼らは狂信的なカルト集団で屋敷のどこかに隠されている“箱”を探していた。箱を見つけたらソフィアと両親を殺し生贄にする計画だ。孤立無援、絶体絶命の中、難を逃れたベビーシッターのジョシーは、彼らを救うためたったひとりで反撃を開始する!
仮面夫婦のエマとマークが迎えた結婚記念日。マークは人里離れた湖畔の家で二人きりのバカンスを用意し、そこで「結婚生活をやり直したい」とエマに想いを伝える。思いがけない夫の態度に、二人の関係の修復を期待して夢心地で体を重ねるエマ。ところが、翌朝目を覚ますとエマはマークの死体と手錠で繋がれていた。エマは死体を引きずりながら湖畔からの脱出を試みるが…。
【東京無国籍少女】気がつくとそこは学校のトイレ。見知らぬ制服を来た自分が鏡に写っていた。違和感を感じながらも平和な学園生活を日常として受け入れていく主人公だが…【終焉少女】午後の教室。女子高に通う双葉(森田涼花)、美樹、舞は、未来を感じることが出来る由紀恵の不吉な予言を信じられないでいた。しかし間もなくその予言は現実となり、武装した兵士たちが教室になだれ込んでくる。クラスメイトが次々と彼らの銃弾に倒れる中、辛うじて生き延びた双葉と美樹。しかし2人を待っていたのは、より過酷で、時間の流れをも変えてしまう衝撃的な運命だった……。【鐘が鳴りし、少女たちは銃を撃つ】異形の兵士に引きずられ、幻想的な廃墟のある森に到着するヒナタ。兵士達を銃で奇襲するミサ、ゲラ、トウダイ、ムゴンなど数名の少女達。しかし兵士に銃は全く効かず逆に返り討ちにあいミサ達は撤退。分けも分からず恐怖におののき泣き続けるヒナタに銃を渡し去って行く兵士達。しばらくさまようが出口が見つからない。夜、突然鐘が鳴り、上空から食料や弾薬の入った木箱が落ちてくる。それを巡り少女同士の銃撃戦が始まる。ヒナタは戦い奪い合わなければ生きていけないことを知るが銃をとることができず空腹で倒れてしまう。気がつくとミサ達に助けられていた。そこでヒナタはミサ達と兵士を倒し廃墟を脱出する決意する。銃が効かないのは兵士達が身につけている鎧にあるため、兵士達を出し抜き鎧を剥がし兵士を倒すことに成功する。倒せないと思っていた兵士が倒せたことで脱出へのかすかな希望が見えた矢先、報復として総攻撃に遭いミサが死亡してしまう。絶望に打ちひしがれるヒナタと仲間達。はたしてヒナタ達は廃墟を脱出することができるのか・・・
夫を病気で失って以来、ビル清掃の仕事をしながら一人娘の桐子を育てているシングルマザー・花沢香。変わりばえのしない毎日の中で、煙草だけが彼女の癒しである。しかし職場の東光株式会社では、新しく来た副社長の方針で喫煙室が縮小されてしまう。煙草の値上げや歩き煙草禁止条例など、香たち喫煙者の肩身はどんどん狭くなっていく・・・そんな日常がある日突然変わる。宇宙から飛来した多数の球体から未知の生物が飛び出し、人間に寄生して操り始めたのだ。人間の口から入り込み、体内で繁殖した宇宙生物たちは、凄まじい勢いで仲間を増やしていった。東光株式会社の屋上にも球体が落下し、数時間のうちに大半の社員たちが寄生されてしまった。寄生された人間は奇怪な動きをするだけでなく、並外れた身体能力を発揮する者もいた。ビルに閉じ込められた香と同僚たちは、逃げる最中に宇宙生物が煙草の煙に弱いことに気づく。だがそれは死闘の始まりにすぎなかった。喫煙者VS宇宙生物、生き残るのはどっちだ?!香の叫びがこだまする。「煙吸って地獄に堕ちな!」
エマは、田舎町のスーパーマーケットで働く25歳の明るい女性。ある夜、近くの村に住む30歳の職人トマシュとバーで出会い、身体の関係をもつ。二人とも期待していなかった一夜が、その後、身体を重ねる回数が増え、同棲へと急速に発展していく。居心地の良さを感じたエマは、自分の過去の出来事を打ち明けようとするが、今を生きることが大事だと考えるトマシュは気にしなかった。ポルノサイトに出演していたエマの動画を見つけるまでは・・・。噂話だけでなく、動画は小さな町にあっという間に広がり、エマへの視線や接し方が一変。過去とは違う今を生きようとするエマと、動画の中の変わらないエマの存在。ネット上から消えない過ちに、ふたりは振り回されていく・・・
高校生の澄子(福永朱梨)はある日橋から身を投げた。しかし、死ねずに生還してしまった。数ヶ月ぶりに学校に戻ってきた澄子は、幼馴染の秀明(金井浩人)を執拗に脅迫し始める。身を投げる原因を作ったのは秀明であり、秀明が教師である波多野(美知枝)と密かに交際していると言う秘密を握っていたのだった。その行為は日々エスカレートしていくが、そこには秀明との過去、そして澄子の家族に関わる、ある少女の幻影があった…。
暴力を振るう彼から逃げるため、妊娠中のトレイシーは、勤めていたカフェの店長にお金を借りてモーテルに身を隠していた。そして翌日、妊娠した子どもを養子に出そうと斡旋所へ。職員から、元看護師ジェネビーブと投資家の夫パトリックを紹介され、トレイシーは初対面を果たした。その後、財布を亡くし所持金がなくなり、モーテルのオーナーに脅されていたところをパトリックに救われた彼女は、そのまま彼らの家へと招かれる。そこは豪邸で家政婦が身の回りの世話をする夢のような場所だった。数日が経過したある夜、寝つけないトレイシーは窓を開けようとしたところ、警報ブザーが家中に鳴り響き、夫妻は慌てた様子でトレイシーの部屋へとやって来る。
精神科医として成功し、ラジオでレギュラー番組を持つジェン。ある日、番組に怪しい女から電話が入り、ジェンに毒づく出来事があった。ラジオ終わり、ジェンは出待ちをしているファンと談笑していると、先ほどの女が怒鳴り込んできた。すぐに警官に取り押さえられるが、実はその女はジェンの姉だった…。ジェンの口添えもあり、姉のキャシーは逮捕を免れ精神科病院に入院することに。そして姉の双子の娘クインとオリビアを、ジェンは一時的に預かることにする。幼い時に会って以来の双子は、すっかり美しい少女へ成長していたが、ジェンの豪邸に来るや、クローゼットに引きこもるなど怪しい行動をとり始め、やがてジェンの身にも危険が降りかかってくる。
若い女性リサはある日、道で謎の集団に突然拉致される。目覚めると彼女は首輪でつながれていた、まるでイヌのように…謎の施設で飼育される中、自分と同じように繋がれた男に出会い、2人はそこからの脱走を計画するが…一体、誰が何のためにこんな実験を行っているのか!?
冒険家で芸術家であった父が、深い傷を負い亡くなった。娘のジェシー(メーガン・パーヴィス)は、父の日記を読み、そこに「地下生物を見た!」と書かれている箇所を見つける。周りの人間からは「変人」と揶揄されていた父の汚名を返上するためジェシーは、日記に書かれていた地下生物を見つけに行こうと決意する。彼女と共に弟のサム、サムの彼女、そして姉弟の友人の4人で、「地下生物を見た!」と書かれていた洞窟へと足を踏み入れる・・・。しかし4人は、予想できない驚愕する恐怖に巻き込まれる!!
かつてシンガーソングライターとして活躍していたジェシカ。今は音楽を諦め、心臓病を抱える父親の金物店を手助けしていた。久しぶりにLAの音楽業界で働く親友ボニーのもとに遊びに行く予定だったジェシカだったが、自分の代わりに店を見てくれるはずの弟にドタキャンされ、結局は残るハメに。そんな彼女が父親の昔馴じみのチェンバース牧師に依頼され、教会の聖歌隊を指導することに。聖歌隊は教会の再起をかけた100周年記念式典で歌を披露するはずだったが、指導者が本番の3週間前に逃走。そもそも彼らにはきちんとした指導もされていなかった。聖歌隊は古臭い定番曲すら歌えず、執事はジェシカの失敗を願うなど、さんざんな初日となるのだが…。
NYで担当編集者だった恋人を殺人事件で亡くした作家の卵カラは、LAに移住。気さくな女性チャーリーの家に間借りし、大学院で文芸創作プログラムの講義を受けていた。カラはチャーリーが共同経営するカフェでバイトも始め、弁護士を目指す同僚のジェイソンとお互いに好印象を持つ。そんなある日、カラはカフェに置き忘れてあったタブレットをきっかけに、その持ち主の小説家ポールと知り合う。テレビ電話で夜通し語り合い、夕食も共にして意気投合したカラとポールはやがて恋に落ちる。二人は新作犯罪小説のアイデアを話し合うようにもなるが、カラの周囲で二人の考えた筋書き通りのような殺人事件が続出する。
エラは悪い魔女にネズミにされてしまった王子アレックス達と静かに暮らしていた。ある日、みならい魔法使いのクリスタルがアレックスの呪いを解く方法をみつけ、魔法の薬を作りアレックスに飲ませてみるが、失敗に終わり体調まで悪くなってしまう。ほかに救う方法がないか探すため王子を残して冒険に出たエラ達。森の守り人が持っているという“命の石”があれば王子を救うことができると知る。だが、森の守り人のもとを訪ねた時にはすでに石は砂漠の女王に盗まれたあとだった…石を取り返すために戦うエラ達。だがクリスタルが捕らわれてしまい…。エラは大事な仲間と石を取り戻せるのか?!
実業家のジャックと結婚して半年になるレネは、警察の科学捜査官。休日は2人でクライミングを楽しむようなカップルだった。そんなある日、女性の殺害事件が発生。遺体は手足をロープで縛られ、現場には登山用具のカラビナが残されていた。その手口からシリアルキラーの犯行も疑われ、レネは刑事のカイルと協力して捜査に当たることに。2人はかつて恋人同士で、カイルにはレネへの未練があったが、レネは夫との生活を大切にしていた。そんなある夜、ジャックが朝帰り。さらには街中で金髪の女性と親し気に歩いているのを見かけ、レネは夫の浮気を疑い始める。そんな折、警察のデータベースから夫ジャックの名前が偽名であり、過去に犯罪歴があったことを掴む。
ニューズメイズ誌の編集者メーガンは、人気記事“今月のイケメン”の担当に抜擢される。彼氏なしの彼女が月1で男性とデートをして、その様子をビデオブログで公開するという企画が始動。公でデートをすることになったメーガンだったが、恋愛においては臆病でどことなく空気が読めないKY女子。ルームメイトで恋愛上手のヴァネッサに助言を求めるも、最初のデートで大失敗をしてしまう。落ち込むメーガンだったが、同僚のスコットが誘ってくれた気晴らしのデートで気持ちを入れ替え、イケメンたちとのデートを重ねて読者の人気を得ていく。企画の人気をさらに高めようと編集長のブレンダの指示で、メーガンのデートを生配信することに。スコットを始めとするスタッフの協力もあり、順調に読者が増えることを喜ぶメーガンだったが…。
ニューヨークに住むオーウェンとクロエは婚約中。しかしスターを夢見るクロエは、オーウェンとの愛を約束したままハリウッドへ旅立ってしまう。瞬く間にスターの座に登りつめたクロエを訪ねにスタジオを訪れるオーウェン。しかし、クロエには新たな恋人ができたことを知る。それから3ヵ月後。未だ失恋から立ち直れないオーウェンは、友人からナディーンを紹介される。クロエに未練たらたらの彼を時には叱りつけ、時には優しく支えるナディーン。いつしか二人は、友達以上の関係として惹かれ合っていくが、そこへ再びクロエが現れる。
オランダからフランスの田舎の村へと、夫エリックと二人の幼い子供と一緒に引っ越してきたシモーヌ。幼い頃に恋人と駆け落ちして以来会っていない母親の遺産として相続した家はすっかり荒廃していた。リノベーションの大変さに途方に暮れていた二人の前に現れたのは、この地に住むオランダ人、ピーター。同郷ということから安心した二人は、ピーターに手伝いを頼むことに。翌日、ピーターは美しい青年ミシェルと仲間たちを連れてくる。シモーヌはミステリアスな魅力を放つミシェルに不思議と惹かれてしまう。ミシェルもまた少しずつシモーヌとの距離を縮めていく。一方でリノベーションの方向性の違いでぶつかり、エリックとすれ違っていくシモーヌ。そしてエリックが急遽オランダに戻っている間に、ついにミシェルと一線を越えた関係に…。シモーヌは激しくのめり込んでいくが、やがて自分がミシェルの罠にハマってしまったことに気付く――
浅草でスナックを営むユキの亭主は刑務所に服役中である。新宿の巨大暴力組織の人間を殺傷してしまったのだ。刑務所内で巨大暴力組織からの報復を回避するため、ユキは司法当局と取引を交わした。内偵活動の協力である。時には女の武器を使いながら・・・。司法当局の手先の男とも肉体関係ができてしまっているユキ。ユキは毎日を悩み苦しみながら生きていた。が、ある暴力団組織に近づいたことでユキは窮地に陥る。そこへ夫と刑務所で同房だった渡世人が現れる。ユキを窮地から救うために立ち上がる渡世人。さらに、ひょんなことからスナックに居つくことになった幽霊3人も合流し、壮絶な超常バトルが開始される。
南ヶ丘女学院合唱部のメンバーたちと引率の教師は、間近に控えたコンクールへ向けて強化合宿にやってきたが、予定外の事情で急遽宿泊所の変更を余儀なくされる。仲間の間で流行中の携帯タロット占いゲームでラッキー度を競いあい、合宿中の当番を決めようと盛り上がっていると、人体の一部らしき画像がカードに浮かび上がる…。気味悪がりながらも高得点にはしゃぐ生徒たち。到着したのは湖畔に佇むコテージ。早速練習を開始するメンバーたちに何者かの影がつきまとう…。そして、メンバーたちは一人、また一人と襲われていく…。14年前に起きた事件に隠された秘密。彼女たちを狙うのは猟奇殺人鬼なのか、それとも悲劇の舞台に宿る怨霊の仕業か…!?
キャリアウーマンのアニーは、大事なプレゼンの日に朝寝坊という失態を犯し、慌てて会社へ向かおうとしていた。しかし、車庫の前を居候中の恋人オリバーの車でふさがれ、急遽、彼のその車で会社へ向かった。プレゼンが成功して祝杯を挙げ帰宅する途中、交通違反で警察に止められたアニーは、車の後部座席から血の付いた包丁が発見されたことから、殺人事件の容疑者として取り調べを受けることに。無実を訴えるアニーだったが、車が盗難車だったことや、オリバーという人物が警察のデータ上で存在していないことから、ますます殺人の嫌疑は強まっていく。かろうじて釈放されたアニーはオリバーを探し回るが、探せば探すほど彼の痕跡は消えていってしまう。
チェ・イヨンとパク・スジン。高飛び込みの選手である2人は、幼い頃から親友として、ライバルとしてアスリート人生を送ってきた。しかし、次第に実力の差が開き始め、世界ランキング1位に君臨するイヨンに対し、スジンは引退の瀬戸際に立たされていたのだった。やがて、スジンに関する不可解な噂が流れる。「スジンはチュ・ヘリョンに会った」――ドーピングが発覚し、自殺をしてこの世を去ったヘリョンに、スジンが“会った”というのだ。時を同じくして、みるみる調子を取り戻していくスジン。そんななか、スジンとイヨンの乗った車が海中へと転落する事故が。イヨンは九死に一生を得るが、スジンは行方不明となってしまう。その日から、イヨンの周辺ではおかしな出来事が起こり始め…。
携帯を持たない。合コンにも行かない。他人には干渉しない。アパレル会社で事務の仕事をしながら、静かで規則的な毎日を送る独身OLのヒロコ(渡辺真起子)には誰にも言えない秘密があった。彼女は家に帰ると、顔も手も足も無い“トルソ”と呼ばれる男性型の人形を、心と体の拠り所にしていたのだ。ところがある日、ヒロコとは正反対の性格を持つ奔放な妹ミナ(安藤サクラ)が家に押し掛けてきたことで、彼女が守ってきた日常は揺らぎ始めてしまう。傷つくことを恐れて他人との繋がりを頑なに避けてきたヒロコと、夢を抱いて上京してきたが仕事も恋愛も上手くいかないミナが始めた共同生活。短い夏が終わりを告げるとき、ふたりが歩き出した新しい人生とは…。
レシピ業界で一番の売れっ子編集者ベッキー。料理には人一倍こだわりがあり、完璧さを求める彼女は、最近テレビで時短で簡単に料理が作れる人気の料理タレント・ウィルのことが気にくわなかった。ある日、料理評論家のロバートとデートに訪れたレストランで、ウィルと偶然出会ったベッキーは、ウィルの図々しい態度の呆れてしまう。そんな彼のレシピ本の編集を命じられたベッキー。一度は断るものの、役員昇進の約束と引き換えに編集を担当することに。早速、彼の家へ向かったベッキーは、ウィルが幼い息子デイビッドを抱えるシングル・ファーザーで、彼がひとり親を助けるために簡単レシピを広めていることを知る。
独身を満喫する独身主義の男サムは、常に違う女性と夜を共にし大忙し。そんなサムを見かねた親友で産婦人科医のドックは、特定の相手を見つけ落ち着いた生活をするべきだと諭すが、一笑に付されてしまう。結婚を決めた友人スティーブンの独身お別れ会の日、悪酔いしたサムは酔い覚ましに歩いていた街中で、ガラクタを並べる骨董屋に入り込む。店主に差し出されたお茶を飲み、雑談に興じたサムは、酔いが醒めると再び街へと戻っていった。翌朝、いつものように起きてトイレに向かったサム。しかし自分にあるべき“下のモノ”がなくなっていることに気付く。驚き悲鳴を上げ狼狽えるサムが鏡を見ると、そこには見知らぬ女の姿が映し出されていた…!
娘を主人公にした「エラ」シリーズが人気の絵本作家ケリーに、父の訃報が届く。母の死後、父とは疎遠になっていたため、故郷へ戻ってきたのは久しぶりのことだった。遺産として残された生家は誰もが羨む趣のある家だったが、ケリーは1年前に離婚、母娘二人の生活にようやく慣れてきたこともあり処分することを決めていた。そんなにケリーのもとへ、父ウィリアムと親しかったという工事業者のマイケルが訪ねてくる。ケリーと高校の同級生だったマイクに家の修繕をお願いするケリーだったが、不動産業者が購入を申し出たため、修繕の仕事はなくなってしまう。その夜、監視するかのように、ケリーたちの家をじっと見つめるマイケルの姿があった…。
韓国、ソウル。脱北者の女性リ・ジナは、定着支援研修を終えて小さなアパートに辿り着いた。彼女は中国に残した父を呼び寄せる為にお金が必要な事から、慣れない言葉と接客に四苦八苦しながらも近所の食堂で働き始める。しかし、夜遅くまで必死に働き、節約しても、学歴もコネも信用もない脱北者が稼げる金額はたかが知れている。それでも父を救いたいジナは、ブローカーのビョリに新しい仕事を紹介してもらい、ボクシングジムの雑用アルバイトもする事になる。翌日の勤務初日、ジナはボクシングのトレーニングに励む女性訓練生に目を奪われる。北朝鮮時代に軍隊でボクシングを経験していた彼女の血がうずいたのだ。そんなジナにトレーナーのテスが声を掛ける。そしてグローブを渡されたジナは、次第にボクシングにのめり込んでいくのだが…。
女子高を卒業して10年、美玲(桜井玲香)はモデルを続けているが、いつの間にか雑誌のグラビアを飾ることはなくなった。そんな中、放送クラブで一緒だったアンディ(三戸なつめ)から、部長だったまりりん(岡崎紗絵)と3人で、取り壊しになる母校にタイムカプセルを探しに行こうと誘われる。超マジメで目立たなかったまりりんが広告代理店に就職し、デキる女ぽくなっているのを見て焦り、相変わらずカメラ好きサブカル系のアンディにホッとする美玲。裏門から忍び込んだ3人は、廊下を走り、笑い転げ、やりたい放題。結局、タイムカプセルは見つからず、また週末に集まることになる。何にでもなれると思っていたあの頃の自分に戻ったつもりの3人だったが、事態は全然!違う方へと転がっていく──。
勝新を敬愛する高校3年生のハダシ。キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。すぐさま個性豊かな仲間を集めだしたハダシは、「打倒ラブコメ」を掲げ文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。青春すべてをかけた映画作りの中で、ハダシは凛太郎へのほのかな恋心を抱き始めるが、彼には未来からやってきたタイムトラベラーという秘密があった―。
両親を火事で亡くし、故郷に戻ったバツイチのヘザー。だが、腹違いの姉グウェンはヘザーの帰りを待つことなく葬儀を終わらせ、夫ジェィソンと遺品の整理を始め、家を売却しようとしていた。グウェンは昔から意地悪く、姉妹は不仲だった。ヘザーは気分転換にと街を散策しに出かけるも、急な自転車の不具合により、危うく命を落としそうになる。その時、高校時代の同級生で消防士のベンが彼女を間一髪救う。そんな様子を見物人に撮られ、その動画がSNSで拡散されたことからベンは一躍、街のヒーローに。更にヘザーはそんなヒーローに助けられたヒロインだと、時の人となる。だが、そんなそんな状況をよく思わない人物がいた。それは、ヘザーの別れた元夫リチャードだった。
作家としての成功を夢見て、恋人とも別れ、親友リンジーとLAへ越してきたブリジット。しかし一文無しの生活で厳しい現実の壁に直面していた。そんなある日、気晴らしにとリンジーに勧められ、マッチングアプリの相手と初めてのデートへ。約束の店に姿を現わさない相手に暇を持て余した彼女は、隣にいた会社経営者の男性アンソニーとの会話を楽しむ。「希望する会社がダメなら、うちで秘書を」と、名刺を渡されたブリジット。翌日、彼に連絡すると、すぐさま採用が決定。高額な給料が約束され順調すぎる事態に戸惑いつつも、求められる仕事を全うしようと、アンソニーに同行し、夜の社交の場へも顔を出すように。女としての役割を求められていることに気付いたブリジットは、持ち前の美貌で、男たちとの駆け引きに身を委ねるようになるのだが…。
遠くない未来、人類は火星の開拓を開始。地球を捨てた移住者たちは各自の居住地《コロニー》を作り、生活を営んでいた。ある日、辺境のコロニーに住む3人の家族が何者かに襲われる。激しい戦闘で父親は死に、母のイルザと幼い娘のレミは生き残った。襲撃者はジェリーと名乗り、そのコロニーは元々自分の家族の物だったという。そして、2人もそこで暮らしてもよいと。だが、イルザはジェリーを撃とうとして、逆に殺されてしまう。残されたレミは、ジェリーと2人で生きてゆくしかない。友達は、スティーブと名付けたロボットだけ。そして月日が流れ、レミは美しい娘に成長するが……。
コロナ禍の2020年。いつかが通う美術大学でも、その影響は例外なく、卒業制作展が中止となった。悲しむ間もなく、作品を持ち帰ることになったいつか。いろいろな感情が渦巻いて、何も手につかない。心配してくれる父・母とも、衝突してしまう。妹のまいもコロナに過剰反応。普段は冷静な親友の平井もイライラを募らせている。こんなことではいけない。絵を描くことに夢中になったきっかけをくれた友人との再会、平井との本音の衝突により、心が動く。未来をこじ開けられるのは、自分しかいない―。誰もが苦しんだ2020年―。心に光が差す青春ストーリー。
宋朝。浮浪児・梅若華(ばい・じゃくか)は、食べ物を盗もうとして追われているところを黄薬師に助けられ弟子入りする。一門が住む桃花島は、その名の通り桃の花が咲く美しい島だ。兄弟子たちとともに修練に励み、自らが選んだ名を黄薬師に認められ、梅若華は梅超風となった。ある時、黄薬師は自分に対する梅超風の想いに気づき、島から姿を消した…。
ドキュメンタリーディレクターの由宇子は、3年前にとある地方で起きた「女子高生いじめ自殺事件」を追っていた。由宇子がその事件を追うのには理由があった。当時、女子高生の自殺をきっかけに、報道合戦はエスカレート。学校はいじめを隠蔽するために、女子高生が講師と交際関係にあることをでっちあげ、女子高生を学校から退学させようとしたのではないか―?いじめられていたとされる女子高生は、素行が悪く講師に色目を使っていたのではないか―?真偽のわからない様々な情報がメディア上に飛び交い、交際を噂された講師にまでバッシングは及び、その講師も自殺してしまうという特異な事件だったからだ。由宇子は、テレビ局の保守的な方針と対立を繰返しながらも、遺族への取材を粘り強く続け、事件の真相に迫りつつあった。そんな時、由宇子は学習塾を経営する父から思いもよらぬ“衝撃の事実”を聞かされる。その事実が世間に明るみになれば、父や自分、そして周りの人たちが社会から徹底的に叩かれ、抹殺されてしまうかもしれない…。大切なものを守りたい、しかしそれは同時に自分の「正義」を揺るがすことになる―。果たして“正しさ”とは何なのか―?常に真実を明らかにしたいという信念に突き動かされてきた由宇子は、究極の選択を迫られる…。ドキュメンタリーディレクターとしての自分と、一人の人間としての自分。その狭間で激しく揺れ動き、迷い苦しみながらもドキュメンタリーを世に送り出すべく突き進む由宇子。彼女を最後に待ち受けていたものとは―!?
小夜は東京で生活していた。ある日、田舎で暮らす姉のあすみから連絡があった。それは今度結婚するという内容の電話。「おめでとう。何て人?」あすみは言いにくそうに名前を言った。「布施野さん……」その名前を聞いて小夜は愕然とした。その男は8年前にある事件を起こしていた。
1978年、パリ。若手ミュージシャンのアナは、部屋ごと貸してもらったシンセサイザーで、依頼されたCMの作曲にとりかかっていたものの、納得のいく曲が書けずにいた。すでにプロデューサーと約束した締め切りは過ぎ、明日の朝クライアントに提出しなければならない担当者は、何度も急かしにやって来る。なのに、シンセサイザーの機材が壊れ、修理を呼ぶ羽目に。しかし、修理に来た技術者が持っていた日本製のリズムマシン(ROLAND CR-78)に魅せられたアナは、「これがあれば、ものすごい曲を作れる」と頼み込んで貸してもらう。そこへCM曲の収録用に依頼されていた歌手のクララが現れ、話しているうちにアイデアが浮かんだ2人は即興で曲を作り始めた。果たして、大物プロデューサーも参加するはずの今夜のパーティまでに、アナは未来の音楽を完成させることができるのか―。
衛生兵として従軍していたマギーは、退役した後に救命士として活動していた。ある夜、スーパーマーケットで強盗事件が発生。銃に撃たれた2名の負傷者の救助を願い出たマギーに対し、強盗犯は1名だけの救助を認める。その直後、警察官と強盗犯の銃撃戦が始まり、人質の男性が死亡してしまった。その事件から10年、目の前で起きた惨劇により、マギーはPTSDを発症して救命士を辞めていた。夫ジェイソンの転職を機に引っ越し少しずつ回復の兆しを見せるマギーは、病んだ生活から脱しようと周囲を説得して救命士への復帰を画策していた。その頃、ジェイソンの新しい職場の上司ビィクトリアが、“あのスーパーマーケット”で二人の男にマギーたちの誘拐と殺害を依頼していた…。
公園で、妊婦や赤ちゃんを連れた親たちが一緒に運動をする“ベイビー・ブートキャンプ”のインストラクター、ジュリア。独身で彼氏もお金もない彼女は、30歳の誕生日を迎え今年こそは結婚したいと願っていた。だが、なかなか出会いには恵まれず、そんなある日のレッスン中、1人親のスコットが赤ちゃんのマティを連れて参加を希望。彼氏と副業の両方をゲットできるチャンスだと、妊娠中の姉にけしかけられたジュリアは、小さな冒険旅行会社を経営し多忙なスコットの家で、経験者だと偽りベビーシッターをすることに。しかし、彼の家には7歳の長女シャーロットもいて…。
ウェブマガジン会社に勤めるブログ担当者リー。久々のデートだというのに、あまり乗り気じゃない様子。一方、お相手のコナーは、ライバル会社のトレンドブロガー。デート直前、同僚にスーツを汚されたことから急遽カジュアルな服装で出かけるハメに。おまけにレストランの予約が取れておらず、やっと食事ができると思ったら、テーブルキャンドルがリーの服に燃え移り、水をぶちまけてしまう。そんな数々の失態に憤慨したリーは、その出来事を自身のブログ“最悪なデート体験記”に書き綴り大反響を呼ぶ。すると、言い訳ができなかったコナーが反論記事を掲載。双方のサイトの閲覧数が跳ね上がる。その後、2人は誤解を解くも、利益を優先する双方のボスたちが、改めてデートをして、その体験記を書くよう2人に命じる。
1992年、バルセロナオリンピック開催に湧くスペイン。サラゴサの修道院に通う、母親と2人暮らしのセリア。バルセロナからやってきた大人びた転入生のブリサの影響で、新しい音楽、新しい遊びを知り、友人の姉たちともつるむようになる。しかしいつもの仲間とのゲーム中、ブリサに掛けられたある言葉をきっかけに、セリアは母親が決して話そうとしない真実に向き合うことになる。
夏休み、家族と共に新しい街に引っ越してきた10歳のロール。引っ越し先で「ミカエル」と名乗り、新たに知り合ったリザたちに自分を男の子だと思い込ませることに成功する。やがてリザとは2人きりでも遊ぶようになり、ミカエルとしての自分に好意を抱かれていることに葛藤しつつも、お互いに距離を縮めていく。しかし、もうすぐ新学期。夏の終わりはすぐそこまで近づいているのだった…。
【第1の時間軸】1980年代、マレーシアで史上2人目の女性裁判官となったユンリンは、連邦裁判所判事を目指していた。かつて愛した謎多き男・中村がスパイとして糾弾されているのを知った彼女は、彼の潔白を証明できる証拠を探すことを決意する。【第2の時間軸】戦後の1950年代。夢だった日本庭園を造るため、キャメロンハイランドで活躍する日本人庭師・中村のもとで見習いとなるユンリン。彼女は日本人への複雑な感情を抱きながらも、どこかミステリアスで孤独な中村に惹かれてゆく。【第3の時間軸】第二次大戦中、ユンリンは妹のユンホンと共に、日本軍によって強制労働に駆り出されていた。やがて敗戦した日本軍は、現地人捕虜を収容所ごと焼き払う。ユンリンは1人逃げ延びるが、妹を見殺しにしてしまった自責の念に苛まれ…。
ビルの管理人ケイティは、優しい夫と二人の子供と、閑静な住宅地で幸せな生活を送っていた。ある日の週末、ケイティのオフィスビルに強盗が押し入り、警備員が殺される事件が発生。そんな折、高校時代の親友ジナがケイティを訪ねてくる。久々の再会を喜ぶケイティは、家族の許しを得てジナと想い出の地を巡るドライブへ。しかし、そこに合流してきたのはジナの恋人レイだった。その後、レイの本性が露わになり拘束されたケイティは、警備員を殺した犯人はレイの弟トミーで、ビル内に置き忘れてしまった指紋付きの拳銃を、ケイティに回収させようと近づいてきたことを知る。一時は加担することを拒否するも、レイのスマホで見せられたのは、家族3人が人質に取られた映像だった。
「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気作家のルイ。母のマルティーヌは息子の好きだった料理を用意し、幼い頃に別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌは慣れないオシャレをして待っていた。浮足立つ二人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ、彼の妻のカトリーヌはルイとは初対面だ。オードブルにメインと、まるでルイが何かを告白するのを恐れるかのように、ひたすら続く意味のない会話。戸惑いながらも、デザートの頃には打ち明けようと決意するルイ。だが、過熱していく兄の激しい言葉が頂点に達した時、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる――――。
海辺の田舎町に暮らす中学二年生の小梅(石川瑠華)は、憧れの三崎先輩(倉悠貴)に手酷いフラれ方をして自棄になり、同級生の磯辺(青木柚)を誘って衝動的に初体験を済ませる。なぜその相手が自分だったのかと問う磯辺に、「一年の時あたしに告ったじゃん」と、ことも無げに言い放つ小梅。気持ちはまだ変わっていないとあらためて告白する磯辺だったが、小梅にその気はなかった。しかし、その後も二人は体の関係を繰り返し…。
1年前、女子社交クラブの寮が全焼したことから、寮代わりに使われているミス・マーゴの家。だが、その家では失踪事件が起きたり、不気味なものが見えたりするなど、不可解なことが頻発していた。ある日、社交クラブに入会するため、ダリアら4人の新入生は、いくつかの入会儀式をさせられていた。そんな時、寮を訪れた私立探偵のハモンドは、ひと月前にこの寮から失踪した女子学生マリリンの捜索にやってきていた。そしてハロウィーンの夜、女子寮では男子も参加するパーティーが開催され、浮かれ気分の学生たちを眺めながら、ミス・マーゴは不敵な笑みを浮かべていた。
プロポーズをされた夜、不幸な事故で婚約者を亡くしたテイラーは、半年を過ぎた今もそのショックから立ち直れないでいた。そんな彼女を心配する姉カラは、生活のサポートに徹しようとするも、テイラーは自身で立ち直ろうと、住み込みで子守りと家事を担う仕事を申し込んでいた。豪邸に住むケイレブ家での面接日、雇い主の夫ジョンのいない間に初対面の妻アレサンドラから、辛辣な態度と憎悪に満ちた目を向けられ戸惑うテイラー。経験がないことで一方的に不採用を通達されるも、娘のエミリーに懐かれたことで急転直下、採用が決まった。しかしこの一家には、生活をする上で不可解ないくつものルールが存在していた。
ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、上納金を支払うことができない「家畜」の数が激増。そんな中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けていた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、ギャンブルを封じ込められてしまう。傍若無人な視鬼神は、ついに桃喰綺羅莉(池田エライザ)を生徒会長の座から引きずり下ろす。そして迎えた、会長交代式。夢子は視鬼神に“公式戦”を申し込むのだった。
キャリーはやり手の女性弁護士で、父が共同代表を務める法律事務所の出世頭。私生活では同僚のスティーヴンと婚約、順風満帆な日々を送っていた。ある日キャリーは、もう一人の共同代表で上院議員選挙への出馬を控えるキャスウェルから、チェスターフィールド石油の爆発事故に関する訴訟を任されることに。そんな彼女のもとに、ある男性とのベッドでの盗撮写真が送りつけられる。直後、地元紙のライター、スコットからキャスウェルが爆発事故に関わっていた疑惑があると知らされるキャリー。始めは無視をしていたものの翌日、自殺と思われるスコットの遺体が発見されたことで、極秘にキャスウェルの調査に乗り出すのだが…。
モーさんと親友のベラさんは、大学で最もタフなウルス教授の試験中にカンニングをしているところを発見される。彼女が彼にもう一度チャンスを求めた後、教授は彼らを彼の家に招待する。ここでは、学生は予想外の試験に合格しなければならない。すべては楽しいゲーム、モーが自制心を失うまでは…
17歳のダニエラはセックスに興味津々。毎日ブログで自身の好奇心を綴り、チャットの仲間たちと卑猥な話で盛り上がる。しかし、彼女の家は厳格なキリスト教徒一家。特に母親は思春期のダニエラの行動に目を光らせる。ダニエラが学内で同級生とセックスしていたことがバレ、母親の干渉はさらにエスカレート。1年間の外出禁止を命じられ、キリスト教系TV番組の制作スタッフのバイトをやらされることに。そこで知り合ったトマスとアントニアの両方と親密になるダニエラ。男にも女にも恋をし、欲情するダニエラは、どちらの関係も続けていこうとするが…