最先端のプロジェクションマッピングで映し出される幻想的な世界の中で、鶴田真由らのパフォーマンスが冴え渡る。
川崎の造船所で働く聾唖の女性・マチはある日刑事の聴取を受ける。密入国した外国人犯罪者を追っているようだ。しかし、実はマチはその外国人と一夜の恋に落ちていて・・・
新しい職場に初めて出社した日、嶋はエレベーターで二日酔いの男と一緒になる。それが新しい上司・外川との出会いだった。無遠慮で図々しいように見えて、気遣いを忘れない外川に次第に惹かれる嶋だが、傷ついた過去の経験から一歩踏み出せずにいる。一方、忘れることのできない辛い記憶を抱えながらも外川は傷つくことを恐れず、嶋を想う心を隠さない。好きだけど、素直になれない二人。不器用な想いの行方は。。。
真生(まお)は幼い頃、超能力少女として一世を風靡したが、その後表の世界から姿を消し、今は売春婦として生きている。肌が触れることで、相手の死期が分かる真生。死におののく人々の恐怖を少しでも取り除くため体を差し出す真生の前に、立花という男が現れる。死を怖くないという真生、そして死はすべての終わりだという立花。彼らの反発しあう魂はやがて寄り添い始めるのだが…。
ルックスもよく、仕事もでき、セックスもよく、女には一も二もなく優しい。そして、女に関して懲りることを知らず、愛を求め続けた男、ニシノユキヒコ。彼の周りにはいつも魅力的な女性達がいた。そして、ニシノは彼女たちの欲望をみたし、淡い時を過ごすのだが、女性達は、最後には必ず自らニシノのもとを去ってしまう……。彼を取り巻く女性達の思い出から、真実の愛を探してさまよったニシノユキヒコの美しく切ない人生が浮かび上がる……。
健太は幼馴染の梢に、都市伝説で噂になっている呪いのレコードを聞いてほしいと頼まれる。嫌々ながらも家に帰ってレコードを聞くと、噂通り午前0時に部屋のどこからともなくレコードと同じメロディーの鼻歌が聞こえ、雛子(悪霊)が現れた。そして雛子は唸り声をあげながらゆっくりと健太に迫る・・・これが二人の出会いだった。
吸血鬼のアダム(トム・ヒドルストン)はギターをはじめ弦楽器なら何でも自在に弾きこなすミュージシャンとしてアンダーグラウンド・ミュージック・シーンで活躍している。しかしここ近年の自己破滅的な人間たちの振る舞いにアダムは抑鬱を抱えていた。そんなとき恋人イヴ(ティルダ・スウィントン)がデトロイトに住む彼の元を訪れる。もちろん、彼女も吸血鬼で2人は何世紀も愛し合い、生き続けてきた。久々の再会もつかの間、イヴの破天荒な妹エヴァ(ミア・ワシコウスカ)が突然2人に会いにやってきて3人の運命は、ゆっくりと変わり始める・・・。
むせかえる熱気に包まれた南国タイ。人気小説家の麻衣子(川島なお美)は単身バンコクを訪れる。彼女はそこで韓国人ムエタイボクサーのハヌル(イ・テガン)と出会い、興味を持つ。彼にガイドを頼み、2人で街を散策する麻衣子。そして、立ち寄った彼の部屋で、麻衣子はふいに立ち上る欲情に気づいた。この瞬間を待ち望んでいたかのように二人は抱き合い、激しく身体を求め合う。繋がり合うことの確かさに否応なしに突き動かされていく二人。刹那の恋の炎が二人を焼き尽くし、そしてその果てには…。
交通事故で父を失い、母と共に、3人で住む予定だった郊外の一軒家に引越してきた木下はつ実(吉倉あおい)。高校では、親友のマリと共に陸上部に所属しているが、過保護で厳しい母親との対立や、慣れない新生活などに、孤独を抱えていた。そんなある日、はつ実は、古紙回収で家の近所を回っていた野口隆太郎(柳楽優弥)と知り合う。一見はぶっきらぼうな隆太郎だが、陸上のことや、新しい街のことを話すうちに、2人の仲は自然に深まっていく。数回目のデートの別れ際、隆太郎は、はつ実に自分の過去を話し出す。「オレ、両親に捨てられたんだ…」。哀しげな表情を見せる隆太郎の頭を、思わず静かに抱き寄せるはつ実。お互い、かけがえのない存在になっていた。隆太郎と別れて帰宅したはつ実を待ち受けていたのは、娘を心配する母親の厳しい追求だった。予備校に行っていないことを咎められたはつ実は母親と口論になり、携帯電話を壊してしまう。隆太郎との唯一の連絡手段を失ったはつ実は途方にくれ、一方の隆太郎は、はつ実からの連絡が途絶えたことに落ち込み、嫌われたと思い込んでしまう。やがて、2人が再会した日に事件は起きた。はつ実の姿を目にした隆太郎は、昂ぶる感情をおさえられず、勢いにまかせてはつ実を襲ってしまう。事件は弁護士であるはつ実の母によって明るみになり、ふたりは、加害者と被害者の関係として、互いに連絡を遮断されてしまう。事件の後遺症を引きずるはつ実は、心と体の葛藤を抱え、苦悩する。「ゆるせない」絶対的な気持ちと、ほんのわずかに残っている「逢いたい」気持ち――。相反する感情がはつ実を襲い、苦しさが爆発する瞬間、彼女のそばにいたのは親友、そして対立していた母だった。ついに、はつ実は心を決める。自分に向き合い、相手に向き合うため。そして未来を見るために。そして、隆太郎と驚きの約束を交わすのだった…。
極少数の限られた女性の胸にだけ、見たことのない世にも美しい花が咲くという不思議な現象が起こっていた。満開時に採取されたその花の成分は、画期的な新薬の開発に繋がるとされ、億単位で取引されていた。そんな花の研究に没頭する植物学者の大瀧(綾野剛)と、提供者のケアを担当するセラピストの響子は、次第に恋に落ちていく。しかし、提供者の女性が謎の死を遂げる事件が相次ぎ、研究所に対し不信感を抱き始める大瀧。一方で、響子は花の魅力にのめり込んでいき・・・。
愛の真実を探り出す!!物語はフランス西海岸に浮かぶ小島、モンサンミシェルで幕を開ける。アメリカからやって来たニール(ベン・アフレック)は、そこでマリーナ(オルガ・キュリレンコ)と出会い、互いに深く愛し合うが、アメリカへ渡り、オクラホマで生活を始めたふたりの幸せな時間は長く続かなかった。マリーナへの情熱を失い、やがて幼なじみのジェーン(レイチェル・マクアダムス)に心奪われるニール。そして、彼との関係に苦悩するマリーナはクインターナ神父(ハビエル・バルデム)のもとを訪れる。愛とは何か?愛は彼らの人生を変え、破壊し、そして彼らを新たな人生に向き合わせる。
香港のファッション雑誌の編集者・シェリーンは会社の新しい方針に従い年末に大阪へ出張し、繁華街のミナミを取材。カメラマンが急遽同行できなくなり、彼女は現地通訳・ナオミの弟であるタツヤを雇うことに。だがミナミは、一年でもっとも忙しい時期。シェリーンは、アマチュア同然のタツヤと一緒にドタバタと取材を敢行。やがてふたりには恋愛感情が芽生えはじめるが、ある誤解でその恋の行き先は思いがけない方向へ転換されていく。一方、キャビンアテンダントをしながら、ソウルでセレクトショップを経営する女性・ソルア。洋服などを仕入れるため大阪を往復する彼女には、在日韓国人の恋人・シンスケがいる。家庭を持ち、コリアンタウンで韓流グッズ店を経営しているシンスケとは数年前、彼がソウルへ語学留学に来た際知り合った。シンスケが日本に帰ってからも、ふたりの恋は続いているが、これ以上、微妙な関係に耐えられないソルアはある決意をする。それぞれの苦しい恋は果たしてどんな結末を迎えるのだろう。
記憶に残るメロディが、ふたりを優しく包み込む。--ある日、家具職人として働く聡介(郭智博)は、結婚を前提に付き合っていた恋人(菜葉菜)に突然別れを告げられる。そんな折り、神戸から大学時代の友人知加子(山口尚美)が上京してきて、2人はまるで学生時代に戻ったかのように同居生活をスタートさせる。聡介はマイペースな彼女に翻弄(ほんろう)されながらもそれを楽しんでいたが・・・・・・。
ケイジは気弱なフリーター。彼女を寝取られても文句も言えないような男。出来心で入った雀荘で借金を背負わされ怪しげなスナックで働かされることに。そこにいたのは年下だけど妖艶な女・葉子。一目ぼれしてしまうケイジだったが、葉子もまた失踪したヤクザの夫の身代わりにこのスナックで働かされている影のある女だった。一緒に働く内にどんどん葉子に魅了されるケイジ。葉子もまたそんなケイジに気持ちが傾いてきているようだった。だが、二人をその店で働かさせているヤクザ・鬼島や、葉子の夫の影を気にするケイジでもあった。はたして、ごくつまとの恋は成就するのか?二人の運命は?
浩介は過去に最愛の妻を失い、女性との新たな出会いに踏み込めないでいる。会社での仕事も身が入らなくなっていた。亡き妻と一緒によく見ていたお気に入りの映画「マイエンジェル」のDVDを一人寂しく見ている浩介。何度も観た映画。だが今日は何かが違った。画面の中のヒロインと目が合ったような気がする。気のせいかと思い画面を見つめているとまた目が合った。そしてそのヒロインが自分に向って歩いてきたかと思うと画面から飛び出してきた。あっけにとられる浩介。彼女はいつも一人で寂しそうに映画を観ている浩介のことが気になって映画の中から出て来たと言うが・・・・・・。
育児を手伝わない、浮気の疑いがある、「俺の稼ぎでいい思いしてるんだろ。」的発言をする夫に失望し、今にも離婚の2文字を口に出してしまいそうなアラフォー主婦・川島良子。良子は専業主婦だったが、「私も外に出る!」っと思い切ってパートに。そこで出会った舞台俳優と仲良くなる。それを不信に思った夫は、妻の携帯をチェックしていたことが発覚。そこから、大げんか。しかし、そこで初めて今までの想いをぶつけることができ、この夫とこれからも一緒に歩むことを決意する。
スイスの人気創作レストラン”W”でソムリエとして働くドイツ人のハンナは、仕事も順調で充実した日々を送っていた。たった一つのことを除いては・・・。ハンナは上司であるオーナーシェフ、トーマスと不倫の恋をしていたのだった。そんなある日、シェフとしてスペイン出身のダニエルがやってくる。レストランでの慌しい一日を終えたハンナは、同僚のシェフ・ヒューゴと共にダニエルを食事に誘う。ダニエルと二人きりになった帰り道、会話が途切れた瞬間、ふいに彼女は酔った勢いでダニエルにキスをしてしまう!キス―。されどキス!たった一度のキスでも、ダニエルにとっては恋に落ちるのに十分だった!
セシリアは、ショコラティエを目指す、ちょっぴり勝気な女の子。念願かなって、憧れのショコラティエからレッスンを受けることになり胸を膨らませる。でも許せないのは、クラスメートのマッティアのこと!遅刻するわ、勉強しないわ・・・。そんなある日、セシリアは問題児マッティアの家庭教師に任命される・・・。甘さたっぷりの柔らかショコラづくりを通して、彼女の仕事と恋は、ゆっくり固まってゆく。
妹に付き添って、パリ観光にやって来たカメラマンのセン(向井理)は、パリに着くなり、単独行動をしたいと言う妹スズメ(桐谷美玲)に置き去りにされてしまう。泊まるはずのホテルもわからず途方にくれるセンだが、落としたパスポートが踏まれて破れてしまい、さらに困った状況に……。踏んだ靴の主は、パリでフリーペーパーの編集をする日本人女性、アオイ(中山美穂)だった。パスポートを踏んだために、ヒールが折れてしまったアオイの靴を、接着剤で直すセン。感謝したアオイは、困ったときのために自分の連絡先を渡す。 スズメと連絡がとれないセンは、しかたなくアオイに電話をかけ、その夜、ふたりは食事をすることになる。話がはずみ、酔っぱらってしまったアオイを、自宅まで送り届けるセン。結局、ホテルに戻れなくなったセンはアオイの部屋に泊まってしまう。そのころスズメは、パリに住む恋人のカンゴ(綾野剛)を訪ね、久々の再会を果たすも、カンゴの態度はどこかぎこちない。 センはカメラマンとしてアオイの取材にも同行し、パリを満喫していく。ヒールが壊れた靴のまま歩き、「新しい靴、買わなくちゃ」とつぶやくアオイを、センは優しく見つめる。やがてふたりは、誰にも言えなかった思いも打ち明け合うのだった。なぜひとりでパリに暮らしているのか。これからもカメラの仕事を続けるべきなのか。抱きしめ合うふたりの気持ちはひとつになっていく。このまま離れたくない……。
三人の男の恋の物語”偉大なミロクローゼ”に猛烈に恋をしたオブレネリ ブレネリギャーは敢えなく大失恋して心に大きな穴が。一方、熊谷ベッソンは草食系男子の恋の悩みに毒を吐きながら日々解決している。そして、片目の浪人・タモンは花屋のユリに一目惚れするのだが、謎の盗賊団に彼女をさらわれ、時空迄をも超えて探し続けていた。恋にまっすぐ生きる男たちの行方は?
ヴァンパイアのブラドは、悪魔に命を助けて貰う代わりに、一人の少女の面倒を見ることになる。彼女の名前はセツナ。悪魔が作った女。百日間セックスをしなければ一人前の女ヴァンパイアとなりブラドの好きに出来るという。だがその約束を破るとブラドも女も死んでしまうというのだ。ブラドは渋々セツナの面倒を見ることにした。ブラドが寝ている昼間、セツナは街をうろつき色んなものを目にする。何も知らなかったセツナだったが、少しずつ命の大切さを学んでいく。街の教会で若い神父と知り合い、さらに人を大事にする気持ちを大きくしていく。若い神父に気持ちが傾いていくセツナに苛立ちを覚えるブラドは…。
遊郭「蝉丸」。ここでは、様々な事情を持った女たちが働いていた。千草も蝉丸で客を取る遊女の一人。数年前に母を亡くし、千草に残されたものは金と女にだらしない義父と借金だった。そしてその義父にも犯され、しまいには、借金のカタがわりに蝉丸に売られたのだ。千草は店で男に抱かれるたびに、感情を出さなくなっていった。ある時、港で働く中川が客として蝉丸に来る。中川は、かつて千草が学生時代に淡い初恋を抱いた青年だ。戸惑う中川。中川は、まだ女を知らなかった。そんな中川を愛しく思った千草は、中川を優しく導き二人は結ばれる。そして中川は千草への想いを打ち明け二人は幸せな将来を夢見るが、千草の義父が二人の仲を嗅ぎ付け…。
女子高校生三宮さなぎ(栗林里莉)のいる学校に、新任の羽町先生(中田寛美)が赴任してきた。さなぎは、学校と家庭に問題を抱えており、ピンチを救ってくれそうな羽町に教師以上の想いを寄せるようになる…。
舞台は1937年の京城(ソウル)。朝鮮総督府1級書記官のヘミョン(パク・ヘイル)は、日本人高等検事である親友のシンスケ(キム・ナムギル)と訪れた秘密クラブで、魅力的なダンサーチョ・ナンシル(キム・ヘス)に一目惚れする。しかし彼女が作った弁当が総統府で爆破し、彼女も姿を消す。彼が知った事実は、ナンシルには名前も職業もいくつか存在する正体不明の女性で、テロリストと関わりがあるということ。迫る危機感の中でも彼女への思いをつのらせるヘミョン。敵対するシンスケとの友情に揺れながらも、愛と運命を賭けた一生一代の危険千万なナンシルの追跡が繰り広げられる―。
殺伐とした裏社会から抜け出し、母の故郷でもある釜山でレストランを開き、平穏な日々を過ごそうと決意したドゥホン。そんな夢を叶えるために料理教室に通うようになった彼は、そこでセビンという少女と出逢うことに。次第に心を通わせるようになる2人だったが、セビンの正体は闇組織の一員で、ドゥホンの動向を調べるために接近していたのだった。やがて、組織から彼女にドゥホン抹殺の指令が下され・・・。
人体の解剖図を学ぶ学生エレナは身体に痛みを覚え、病院にやってきた。担当医師のベノワはレントゲンをとり、特に問題ないと判断。それがふたりの出会いだった。後にエレナの通う学校に講師としてやってきたべノワは、エレナと偶然の再会に驚きつつも互いを少しずつ知るようになる。同じ医療の現場に身を置くふたりが恋に落ちるまで時間はかからなかった・・・。恋人同士の濃密で幸せな時間―。恋人の身体の細部まで観察し、その曲線、筋肉の付き方、ほくろの位置、腕に浮かぶ血管のあとを記憶しデッサンすエレナ。一方で、エレナをCTスキャンにかけ恋人の身体の構造や内臓に見とれるベノワ。二人の遊戯は次第にエスカレートしていき・・・
2092年、世の中は、化学の力で細胞が永久再生される不死の世界となっていた。永久再生化をほどこしていない唯一の死ぬことのできる人間であるニモは、118歳の誕生日を目前にしていた。メディカル・ステーションのニモの姿は生中継されていて、全世界が人間の死にゆく様子に注目していた。そんなとき、1人の新聞記者がやってきてニモに質問をする。「人間が“不死”となる前の世界は?」ニモは、少しずつ過去をさかのぼっていく――。9歳のニモの前には、3人の少女がいた。赤い服を着たアンナ、青い服を着たエリース、黄色い服を着たジーン。それぞれとの結婚を思い浮かべるニモ。ある日、学校帰りに自分の母親がアンナの父ハリーと密会しているのを目撃してしまい、ショックを受ける。そんな母の浮気を知ってか、両親は喧嘩ばかりするようになっていた。そしてある日、ニモは電車のプラットフォームで、母と電車に乗るか父と残るか、という選択の岐路に立たされることになるのだった。
どこにでもいるような平凡な女性、ソ・ジウ。30代に入り、舞台監督として責任のある仕事をまかせられ、バリバリと働いているキャリアウーマンだ。時々、女優から嫌みを言われながらも、充実した毎日を送っている。しかし、素適な恋人にプロポーズされながらも、ジウはそれを断ってしまう。その理由は、初恋の人、キム・ジョンウクを忘れられずにいるから!?そこで彼女は「初恋探し株式会社」の所長、ハン・ギジュンと共に、キム・ジョンウクを探すことになるのだが・・・
宝塚~西宮北口間を約15分で走る、えんじ色の車体にレトロな内装の、阪急今津線。その電車に、さまざまな「愛」に悩み、やりきれない気持ちを抱えながら偶然乗り合わせただけの乗客たちがいた。電車内という限られた空間で、それぞれの人生がほんのちょっと重なり合い、影響し合い、そして離れていく--。数々の出会いが重なり、そこに生まれる小さな愛の奇跡。勇気を持って踏み出せば、いつもとは違う景色が、人生が、そして素敵な出会いが“あなた”を待っている。
リストラされた戸田は、ある雨の日男に捨てられ怪我をしていた春菜を自宅で手当する。後日、就職面接の帰りに事故に遭った戸田が搬送された病院に、あの春菜が働いていた。再会をきっかけに次第に距離は縮まったと感じていた戸田だったが、実は春菜は病院にやってくる業者の植村や医師の小園とも関係を持っていた。芸人のヒロシ出演の青春ラブ・ストーリー!
「Love & Eros CINEMA COLLECTION」シリーズ第2弾作品!田舎で一人寂しく余生を過ごしている省吾のもとへ、若いヘルパーのユミがやってくる。最初は戸惑い、意地を張っていた省吾だったが、唯一の趣味”紙相撲”をきっかけに、打ち解け始め、彼女に亡き妻の面影を重ね、そのカラダにも惹かれていく・・・。高齢者社会に一石を投じる、おかしくも切ないラブストーリー!
「Love & Eros CINEMA COLLECTION」シリーズ第4弾作品!撮影現場から逃げ出した女優・島田陽子は、ひょんなことから妻子と別れた男・五郎のアパートへと転がり込む。戸惑いながらも陽子との距離を縮めていく五郎。しかし、五郎が末期癌のために余命わずかであることを知った陽子は、大胆な行動に出る。女優、島田陽子が自らの役を大胆に熱演した、 究極のラブ&エロス!
レコーディングで来日していた「超新星」のメンバー、ソンジェがふとしたきっかけで視力を失った女性と出会う。彼女は「超新星」の大ファン。しかしソンジェは自分が「超新星」だという事を隠してしまう。次第に惹かれ合ってゆく2人。そんな中、彼女の病気が再発する。ソンジェはメンバーと共に、病室で彼女の為にラヴソングを歌う。恋の行方は果たして・・・。
世界からはぐれてしまったふたりの小さな勇気が起こした奇蹟。人生に行き詰まり、ソウル市内に流れる漢江に飛び込んだサラリーマンのキムは、目が覚めると孤島に漂着していた。そこは都会にぽっかりと存在する、立ち入り禁止の無人島だった。幼い頃のトラウマで泳げないキムは自力で脱出もできず、目の前に街があるのに誰にも気付いてもらえないという孤立無援の状況。しかし、絶望の中で小さな“希望”を見つけ、アイデアをふりしぼり、サバイバル生活を始める。一方、対岸のマンションに住む女は、3年間の引きこもり生活を送っていた。ある晩、カメラ越しにキムの姿を見つけて好奇心を抱いた女は、キムが砂浜に書いた「HELLO」のメッセージに応えるため、外の世界への一歩を踏み出す・・・・・・。
仕事で成功を収めているCEOのジェヒョクだったが、人付き合いは苦手。事情があってフィリピンへ向かうことになった彼は、そこで旅行中のOLスジンと出会う。一方、就職浪人でフリーターのジョンファンは友人を訪ねてフィリピンにやって来るが、そこで人気アイドルのカヨンと出会い行動を共にすることになる。美しいボラカイ島で、2組の男女は様々な出来事を通して次第に惹かれ合っていくが――。
1930年代、アメリカの禁酒法時代。酒の密輸や不法移民の密航が盛んに行われていたキューバ・ハバナ。シモンは自前のオンボロ船で密航を繰り返し、米軍のパトロール船に追撃されるが、若き船乗りアンドレスに命を救われる。恩義を感じたシモンはアンドレスを弟分にし、行きつけの高級娼館に連れていく。そこでアンドレスは可憐な美少女マリーと出会い、恋に落ちる。二人は一緒にニューヨークへ逃亡することを誓うが、突然マリーを連れ去ったのは、密かに彼女を愛していたシモンだった…。
ある日、とある写真館の店主が頭を割られ惨殺される。事件を担当することになったギフン刑事は、現場に血まみれで立ち尽くしていた妻ギョンヒを容疑者と疑い捜査を開始する。最初は単なる痴情殺人と思われた事件だったが、捜査は予想外に混迷する。そんなギフンは、美しく貞淑な妻スヒョンがありながら、妻の親友であるカヒと不倫関係にあった。妻の妊娠を機に、カヒとの関係を精算しようとした矢先、カヒの妊娠が発覚する…。
照明ディレクターとして働くインスはある日、仕事中に妻が交通事故に遭ったという連絡を受ける。妻が搬送された病院へ駆けつけると、そこには、夫が交通事故に遭ったという女性ソヨンが不安と悲しみの中にいた。やがて、お互いのパートナーが不倫関係にあり、同じ車に乗っていたという衝撃の事実を知ることになった。パートナーへの怒りと深い悲しみを経験する中で慰め励まし合ううち、ふたりはお互いに惹かれていくのだった。
19世紀のフランス。若き軍人エルヴェは、美しいエレーヌと恋に落ち結婚する。幸せな新婚生活もつかの間、エルヴェは蚕の調達のため、遥か極東の地・日本へ旅立つことに。見たことも聞いたこともない異国の地へ、遠く険しい道のりを進んだエルヴェだったが、案内された小さな村で、取引相手の妻として仕える絹のような肌を持つ謎めいた少女に魅せられる。彼女を忘れられず、命を賭けて何度も日本へ渡るエルヴェ。そんな夫を静かに見守り、変わらぬ愛で彼の帰りを待ちわびるエレーヌ。ふたりの愛はどこに辿り着くのか・・・?エルヴェが最後の旅を終えたとき、一通の日本語の手紙が彼のもとに届くのだが・・・。
45歳独身、農家の長男である正男(大地康雄)は国際結婚するべくフィリピンに渡るが、結婚詐欺に遭い生きる気力をなくす。現地で芸能スカウトとして働いていたある日、故郷の風景に似た農村で稲刈りをするクリスティナ(アリス・ディクソン)と出会う。彼らの収穫を手伝ううちに、正男は失った農業への情熱を取り戻していく。
誰もが目をう場われる絶世の美女ダニエラは飾り窓の中で生きる女。平凡な男フランソワにとっては、まさに夢の女。そんな彼女に、宝くじで大金を手にしたフランソワは、「このお金が続く限り、僕と一緒に暮らして欲しい」と大胆な申し出をする。ダニエラとの交渉は成立し、彼女は「優しくすると約束して」とだけ囁き、フランソワの部屋に引っ越してくる。夢にまで見た幸せな日々…。しかし、心臓の悪いフランソワにとって、美しく妖艶なダニエラとの生活は刺激が強すぎて…。
可憐な処女ユージニアは富豪のレイモンドと結婚する。ところが、初夜の営みの直前に2人が異母兄妹であることが判明。シチリアでは離婚が許されないため、2人は仕方がないのでベッドはともにせず、表向きは夫婦として生活することにする。しかし、処女のまま悶々と日々を送るユージニアは欲望をもてあまし、そんな彼女を怪しげな紳士やお抱え運転手が誘惑して…。
ミカコとノボルは中学の同級生。同じ部活で仲の良いふたりだが、2046年の夏、ミカコは国連宇宙軍の選抜メンバーに選ばれたことをノボルに告げる。地上と宇宙に離れたミカコとノボルは携帯メールで連絡をとりあうも、ミカコが乗るリシテア号が地球から離れるにつれ、メールの往復にかかる時間は開いていく。やがてリシテア号はワープを行い、ミカコとノボルの間の時間のズレは決定的なものへとなっていく...。
図書館司書の類子は、中学時代の友人・正巳と再会する。類子は、誰も知らない正巳の秘密を知っていた。正巳は、事故で性的不能者となっていた――。そして、二人の友人であり、正巳の永遠のミューズである阿佐緒と共に奇妙な三角関係が始まっていく。
大正7年、盲目の女旅芸人おりんは山間の阿弥陀堂で大男・平太郎と出会い、地蔵堂などを泊まり歩く奇妙な二人旅が始まった。ある日平太郎がいない間に、おりんは香具師仲間の別所彦三郎に帯をとかれてしまう。全てを見た平太郎は、ノミを片手に走り去る。2人は別れて旅を続けるが、後に再会し結ばれる。しかし、平太郎は別所殺しの殺人犯・脱走兵として追われていた。平太郎は逮捕され、おりんが初めてつかんだ愛もつかの間に終わる。
韓国人気俳優イ・ジョンジェ主演のロマンティック・ラブストーリー。記憶の一部を失った青年が愛する女性の記憶を取り戻すため、大学時代の同級生と様々な思い出を語り合ううちに恋に落ちる姿を描く。『雨に唄えば』のミュージカル・シーンを思わせるダンスを披露した、イ・ジョンジェの熱演も見ものだ。ある雨の夜、天気予報士のジンス(イ・ジョンジェ)は交通事故に遭い記憶の一部を失う。誰かを激しく愛したという感覚はあるが、相手が誰なのか思い出せない。彼は大学時代の女友達ヨニ(チャン・ジニョン)に協力を頼み、失われた記憶を取り戻そうとする。
1968年、「五月革命」前夜のパリ。アメリカ人留学生マシューは、パリ・シネマテークの創設者アンリ・ラングロワ解雇に反対するデモの最中に、双子の姉弟イザベルとテオに出会う。毛沢東主義に傾倒する姉弟。二人と意気投合したマシューは、両親が留守になった彼らのアパルトマンで同居することになる。やがてその生活は親密で濃密なものとなっていく…。
ルシアは、マドリッドの中心街のレストランで働く若いウェイトレス。6年間同棲した作家の恋人が失踪したことを知り、地中海の静かで明るい島に、逃げるように出かける。そこでルシアは、陽光輝く環境の中で、彼の小説の禁じられた一節を遠隔操作されて読むように、彼の過去の暗部を覗き始める。公開当初、多数の映画祭で賞を獲得しながらも、過激な性描写でアメリカでは広告掲載を拒否されるなど世界中を騒然とさせた話題作。
フェリックスは遊園地を経営する孤独なオーナー。出会いのない生活の中に突然、謎めいた女ローラが現れる。過去を隠し、どこか影を宿した彼女に彼は惹かれてゆく。二人は順調に愛を育んでいるように思われたが、ある日ローラが突然失踪する。フェリックスが彼女を見つけ出すと、ローラは自分が男に追われており彼を殺してほしいと頼むのだが。。。。
若くして不治の病に冒されたラムは、ある日、街で何でも屋のチョンに出会い、死ぬ前にもう一度会いたいテッドという男性を探すことを依頼した。親身に仕事を続けてくれるチョンと過ごす楽しい日々であったが、病が悪化していることを知ったラムは、テッドのいるスコットランドへと渡る。そんなラムを追うチョン。彼女が最後に選んだ人は、“世界の涯て”まで追ってきたチョンたっだ。
小学生の典道(山崎裕太)と祐介(反田孝幸)たち男子5人は、花火を横から見ると丸いのか、平べったいのかという素朴な疑問を抱き、花火大会の夜、その答えを確かめるべく町のはずれにある灯台に行くことを計画する。同じ日、両親の離婚で転校することが決まっていたなずな(奥菜恵)は、プールで競う典道と祐介、どちらかの勝者と駆け落ちすることを企てる。少年と少女の、淡くも瑞々しい恋を懸けた勝負の行方が、ふたつの異なる結末へと昇華するーー。
本当は女だけど男性アイドルとして活躍するウィンに惹かれる音楽プロデューサーのサム。男に惹かれてしまう自分はゲイなのではと思い悩むサムだったが、晴れて両想いのカップルとなったふたりは同棲を始める。ところが同棲一日目からトラブルが続き。そんななか、階下に越してきた大スター、フォンとサムは関係をもってしまう。ところが今度は、同じ歌手としてウィンとフォンが急接近し……。
1970年代初頭のスコットランド。キリスト教戒律の厳しいカルヴィン主義が支配する小さな村の教会で、信仰の厚い無垢な女性ベスは、よそ者であるヤンと結婚する。ベスは村から離れて石油採掘の仕事に就いているヤンが早く戻ることを神に願う。しかし、油田で発生した事故でヤンは重症を負い、一命は取り留めたものの全身麻痺となってしまう。ヤンはある日、「もうお前を抱くことはできない。別のセックスの相手を見つけ、その様子を話してくれ。」とベスに切り出す…。
FMラジオ局のディレクターであるたまき(広末涼子)は、深夜の担当番組の打ち切りが決定し落ち込んでいた。そんなとき、彼女は自分にラジオの楽しさを教えてくれた少年太郎(神木隆之介)のことを思い出す。1977年、函館の病院に交通事故で入院した13歳のたまき(福田麻由子)は、1つ年下の太郎と出会い意気投合するが……。
1960年代、湘南の夏。12歳のなぎさは、4年前に漁師の父を亡くし、居酒屋を営む母と二人で暮らしている。なぎさにとって、その年の夏休みは生涯忘れられない夏休みとなった。ポータブル・レコード・プレイヤーを手に入れる為、伯母が経営する海の家でバイトを始めたなぎさ。従姉の不良娘・麗子の影響を受けてパーマをあてたり、アメ車を乗り回す麗子のイカした彼氏とダンパに出かけたり、東京から帰省してきたリッチな美少女・真美に意地悪をされたりと毎日様々なことが起きる。ある日、お気に入りの岩場で泳ぎの練習をしていると、見知らぬ男の子に出会う。東京からやってきた病弱な少年・洋は砂浜で漂着物を収集しているという。なぎさは泳げない洋に泳ぎを教えることになり、親しくなっていく。
ふたごの姉妹が初めて体験する、シェアできない切ない感情 中学生のユーとミー。ふたりは一卵性双生児の姉妹。生まれた時からずっと、どんなことでも一緒。隠し事ひとつなく、なんでもシェアしてきた。食べ放題のレストランだって、話題の恋愛映画だって、一人分の料金で二人分楽しんじゃう。ユーが苦手な数学の追試も、得意なミーが代わりに受けても誰も気づかない。ふたりに違いがあるとすれば、ミーの頬に小さなほくろがあることくらい。そんな絶対的信頼関係のふたりに、いつもとは何かが違う時間が流れはじめる。ハーフで色白、肩幅が広くて笑うと八重歯がのぞく素敵な男の子、同級生のマークが彼女たちの前に現れたからだ。1999年、世の中はY2K問題で世界が終わると大騒ぎしていた年。シェアすることのできない“初恋”という感情に揺れるユーとミー。二人の忘れられない夏が、まもなく終わりを告げようとしていた…。
新進気鋭の美容会社セナで、CEOのグエンのアシスタントを務めながらSNS担当もこなすジェニーは、周囲も心配するほど仕事を抱えているが、それでもなお働こうとするワーカホリック。ある日、グエンから店舗をすべて閉店し、オンライン販売にシフトすることを聞かされる。自分の提案をすべて否定され、違うフィールドの仕事を提案されたことから職場での危機を感じてしまう。そんな中、研修旅行で会社のリゾート施設に行くことになり、ジェニーはリゾート部門を任されたグエンの弟ネイトと協力することに。だが、ネイトは人生を謳歌するタイプで、ワーカホリックなジェニーとは真逆。やることなすこと、やりづらさを感じてしまう。
男子高校生のジョーディは、世界中の田舎町で性教育をする教育者の母と、ヨガ講師の母のもとに生まれた、同性カップルの1人息子。両親の仕事の関係上、引っ越しが多く、新しい街に越してきたばかりだ。そんな彼は、2階の自室の窓越しから見える隣家の少女に恋をした。ある朝、朝食に足りないアボカドを近所でもらってきてと頼まれ隣家へ。だがそこで、ジョーディがいつも窓から見ていた娘マックスは、嚢胞性線維症で1年前に亡くなったことを知る。混乱するジョーディだったが、翌朝、彼のもとに、“放課後、家に来て”と書かれた手紙が届く。隣家を訪ねると、「私が見える人がいるなんて!」と、マックスに歓迎されるジョーディ。驚きつつも明るく楽しい幽霊の少女と仲よくなった彼は、彼女が生前やり残したことを一緒に体験していくのだが…。