漫画家・町田亜子(山本奈衣瑠)と週刊誌記者の広重(毎熊克哉)は離婚間近の夫婦。広重は同僚の真実子(手島実優)と浮気中で、亜子は編集者の松山(井之脇海)と体の関係を持ち、夫婦関係は冷え切っていた。2人は飼い猫カンタをどちらが引き取るかで揉めていたが、その矢先、カンタが家からいなくなってしまい……。
古本屋の店主・多田(瀬戸康史)は、昔のバイト仲間、一花(さとうほなみ)のことが忘れられない。その古本屋には、女子高生・岬(河合優実)が通い、多田に一途に求婚してくる。一方、亮介(中島歩)と婚約中の一花。結婚式の準備に追われる彼女は、亮介とウェディングプランナーの美樹(向里祐香)が男女の関係になっていることを知らずにいて……。
かつてはプロ入りが期待されるほどの高校球児だった「イチ」と「ハチ」。甲子園出場が決まり、明るい未来が待っているはずだった。しかし、部内の不祥事により出場が取り消されてしまい、彼らの転落人生がはじまった――。10年後、薬物にまで手を出し堕落した生活を送っていたふたりは、軽い気持ちで不良グループのリーダーから高級アメ車を借りたばっかりにハプニングが大勃発!町のヤクザに因縁をつけられ、アメ車をカツアゲされてしまう。右往左往しているふたりは、偶然にも野球部の元マネージャー早紀と再会。早紀は、あろうことかヤクザの車を盗んでいた。ふたりが三人になり、ヤクザに追われ、不良グループからはアメ車の催促、さらには警察からも目を付けられ、まさに絶体絶命の大ピンチ!思い出すのは10年前、甲子園が決まったあの日のマウンド。二死満塁。ゲームセットにはまだ早い!
女子大生の上野葵は、大学で心理カウンセラー・神山圭治の特別講演「夢とは何か」を聴講していた。そこで同じ大学の学生である山内楓が見た「日本刀で人を刺した夢」の謎を解き明かすため、神山が楓のリーディングを始める──すると、神山に視えてきたのは、侍として討ち入りをした楓の前世の姿だった。その一瞬、葵にもその侍の姿が視えてしまう──たびたびの金縛りに悩んでいた葵は、その心霊現象の真相を探りたいと神山のアシスタントになることを申し出る。葵は神山のもとで、さまざまな恐怖体験や不思議な現象に見舞われた相談者のカウンセリングに立ち会っていく。何度も同じ「白装束の女」の夢を見る男性、女子大生が撮った「心霊写真」の正体、病院の跡地に建てられた高校に出る「子供の幽霊」……。それは、前世の記憶や過去世のカルマ、そして自分が死んだことも分からずに地上で迷い続ける霊たちの恐ろしくもせつない“異界からのシグナル”だった。
空(そら)と海(かい)は、日本人の父・高志(たかし)と韓国人の母・チスクの間に生まれた一卵性双生児の姉弟。大きな湖があり、民族芸能が盛んな韓国・安東(アンドン)で生まれ育った。現在、28歳となった空は中国・上海(シャンハイ)に暮らしている。イラストレーターとして仕事を得ようとするが、作品の売り込みはなかなかうまくいかない。出版社に勤める日本人の男性、望月隼人(もちづきはやと)が何かと空の絵を気にかけ、仕事を提供しようとする。異郷の地で暮らす二人は、似たような境遇から親密な関係を築きつつあった。
ロックスターだったジイちゃんが、孫に託した、最後の夢。沖縄市コザ、かつては隆盛を極めた街だが、現在はジジイ達が朝から呑んだくれ、ゴーストタウンの一歩手前。そこで暮らす若者・翔太は、特にやりたいこともなく、惰性で日々を過ごしていた。翔太にはちょっと変わった祖父(ハル)がいた。ハルは、かつてはベトナム戦争に向かう米兵たちを熱狂させた伝説のロックンローラーだったが、今は近所や息子から疎まれるただの変なジジイ。ある日、ハルは交通事故で亡くなってしまう。失意の翔太の前に現れたのは、なんと死んだはずのハル。「やり残したことがある」とハルは翔太の体をのっとり、翔太の魂は、1970年代へとタイムスリップ!翔太はそこで驚きの真実を知り、あるサプライズを思いつく。翔太が仕掛けた、未来へのサプライズとは。そして、ロックンロールジジイが孫に託した、最後の夢とは・・・・・・?
虹の向こうにあるキラキラ王国では、突然、大切なキラキラが失われてしまい王国の危機がせまります。しまじろうたちは、ちょっぴり自分に自信のない王子のパールと一緒に、王国を救う「3つのカギ」を探す冒険に出ます。
心霊ドキュメンタリーといえば、他の追随を許さない『ほんとにあった!呪いのビデオ』!日本全国でほん呪フリーク増殖中!22年目に突入し、ますます進化し続ける心霊ドキュメンタリーの金字塔、第97弾!一般投稿による心霊映像を集めた人気シリーズ!全国から続々と寄せられている新規投稿も満載!ナレーションは「お分かりいただけるだろうか…」「…とでも、いうのだろうか…」でおなじみの中村義洋監督!衝撃映像の連打にあなたは眠れない!
香澄(宮沢ちはる)はサラリーマンの義男と二人暮らし。平凡だが幸せな夫婦で子供ができるまではと共働きをしている。結婚5年目、夫との夜の生活は次第に淡白になり、女盛りの香澄は不満に感じている。同僚の智美に愚痴をこぼすと旦那以外の趣味や相性が合う異性の友人を持つことで気晴らしをしてはと勧められる。なんでも不倫とは違い、今はやりの「セカンドパートナー」というらしい・・・。
高校生の澄子(福永朱梨)はある日橋から身を投げた。しかし、死ねずに生還してしまった。数ヶ月ぶりに学校に戻ってきた澄子は、幼馴染の秀明(金井浩人)を執拗に脅迫し始める。身を投げる原因を作ったのは秀明であり、秀明が教師である波多野(美知枝)と密かに交際していると言う秘密を握っていたのだった。その行為は日々エスカレートしていくが、そこには秀明との過去、そして澄子の家族に関わる、ある少女の幻影があった…。
昭和レトロ文化を守れ!特撮史上初のへにょへにょヒーロー参上!バカ映画の巨匠 河崎実監督のカルトヒーロー「電エース」シリーズ第22弾!昭和の記憶を消滅させようとする宇宙人の侵略に立ち向かうムード歌謡歌手・タブレット純(電エースQ)の大活躍!
中学教師・河中が迎える、初めて担任を持った生徒たちの卒業式。不協和音のようなチャイムが鳴り響いた途端、学校中の生徒たちが姿を消した。教頭の青山は「みなさんの役目は終わりです」と銃を乱射し始め、体育教師の安保は鉄パイプを振り回し次々と教師を襲っていく。そんな中、用務員の栗橋が「上位存在」について、そして今からなすべきことを告げる。「音を聞く者、知識を得る者、そして法則を知る者に会え!」河中と同僚の教師・上條、千々岩らは、この不条理極まりないゲームに身を投じ、上位存在とは何かを知るべく、外界から閉ざされた【静かな卒業式】を彷徨うのだった――。…というワークショップの課題映画へ向け奮闘する、12人の俳優たちのリアル群像劇。
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり・・・。世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを・・・。
一般投稿による心霊映像を集めた人気シリーズ!全国から続々と寄せられている新規投稿も満載!ナレーションは「お分かりいただけるだろうか…」「…とでも、いうのだろうか…」でおなじみの中村義洋監督!衝撃映像の連打にあなたは眠れない!
美子(古川いおり)は孝人と結婚後、専業主婦として穏やかな日々を送っている。夫の孝人は几帳面な性格で、規則正しい生活を求め、行動を束縛するところがあったが美子はなるべく気に留めないようにしていた。ある日、元同僚の七瀬から以前勤めていた会社の仕事を手伝って欲しいと懇願された。なんでも新規事業で人手不足だという…反対する孝人を期間限定と説得して職場に復帰するが…。
2人の“俳優”が、役ではなく、そのままの“自分”としてスクリーンに登場。有村架純と志尊淳が、保育士や農家などといった職業に就く人々を訪ね、体験し、演技ではない、ありのままの言葉や表情で、職場が直面する数々の問題に触れ、現代社会の陰影を浮き彫りにする。そして、「リモートでは出来ない、そこにいなければできない仕事」の価値を再認識していく有村と志尊は、そんな「エッセンシャルワーカー」達の姿を、次第に自分自身の仕事-俳優業-と重ねていく。様々な人と仕事への眼差しがもたらす2人の変化。「人にとって、仕事とは?」果たして2人が見つけた答えとは―
本作では、ナレーターに俳優の古舘寛治を迎え、現役の政治家や元官僚、ジャーナリスト、そして各界の専門家が、菅義偉という人物について、語り尽くす。さらに、これまで表に出てこなかった様な証言や、過去の答弁を徹底検証。だが本作は、いたずらに意義を唱えたり、スキャンダルを暴こうとする政治ドキュメンタリーではない。むしろ観る者は、ブラックユーモアや風刺アニメを愉しみつつ、様々な角度から浮き彫りにされる、菅政権ひいては日本の「変なところ」を考えてもらう、かつてない政治バラエティ映画となっている。ふわふわに膨らんで美味しそうなのに、中身はスカスカ。まるでパンケーキのような菅政権を作ったのは、果たして誰なのか?政治家のせい?ジャーナリズムが悪い?それとも私たち自身の問題?「おかしな事」がこんな溢れているのに、政治なんて しょせん ヒトゴト…このままでいいのでしょうか…?時代の変わり目に…気づいてますか?
90年代の東京に、ただ純粋に音楽を追い求めた青年たちがいた。彼らの名前は、フィッシュマンズ。プライベートスタジオで制作された世田谷三部作、ライブ盤「98.12.28 男達の別れ」をはじめ、その作品は今も国内外で高く評価されている。だが、その道のりは平坦ではなかった。セールスの不調。レコード会社移籍。相次ぐメンバー脱退。1999年、ボーカリスト佐藤伸治の突然の死……。ひとり残された茂木欣一は、バンドを解散せずに佐藤の楽曲を鳴らし続ける道を選ぶ。その想いに仲間たちが共鳴し、活動再開。そして2019年、佐藤が世を去ってから20年目の春、フィッシュマンズはある特別な覚悟を持ってステージへと向かう――。過去の映像と現在のライブ映像、佐藤が遺した言葉とメンバー・関係者の証言をつなぎ、デビュー30周年を迎えたフィッシュマンズの軌跡をたどる。
それは“if”の物語。能美クドリャフカと直枝理樹は恋人同士。リトルバスターズの面々と楽しい毎日を送っていた。そんな矢先、男子寮で水道事故が起こり、部屋が使えなくなってしまう。「ルームメイトさん、今も募集中、なの、です……」クドの申し出に応じて、女子寮で一緒に生活することに。そして迎えた夏休み、みんなで一緒にペットボトルロケットを作ることになり………『ロケットキング』の称号をかけて、ミッションスタート!?
昭和初期の日本。探偵・夢幻魔実也(皆木正純)は、他人の心を視たり、他人に自由に夢を見せる事ができる。ある夏の終わり、魔実也は道端で聞いた不思議な声に誘われ、木箱から発見された少女・三島那由子(横尾かな)に会いに行く。山奥の診療所で那由子に会うと、彼女は反応がなく、まるで人形の様だった。那由子の母ミツ(井上貴子)によると、奉公に出たまま数か月間行方不明だったという。魔実也は彼女の心の中を視ると、那由子は、奉公先の女主人・雛子(岡優美子)によって、自らを人形と思い込む暗示をかけられていた。那由子を助ける決意を固めた魔実也は、雛子一味を追い詰め、自ら嫌悪する暗示で雛子を人形にするが・・・。
とある地方都市。谷村勉(30)は、この地に強い地盤を持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平(75)の事務所で私設秘書として働いている。秘書として中堅になり、川島の完璧な“サポートをするだけ”のこの仕事に満足していた。ところがある日、川島が病に倒れてしまう。そんなタイミングで衆議院が解散。次の選挙に川島の地盤を引き継ぎ、選挙に出る人間として白羽の矢が立ったのは、川島の娘・有美(45)。自由奔放、世間知らず。だけど謎の熱意だけはある有美に振り回される秘書たち。でもまあ、父・川島の地盤は盤石。よほどのことがない限り当選は確実・・・だったのだが、政界に蔓延る古くからの慣習に納得ができない有美はある行動を起こす―
1986年、秋。黍名子中学で3年生の担任を持つ甘利田は、受験シーズンに突入するにも関わらず、給食の献立表のみを気にしていた。学年主任の宗方早苗はそんな甘利田に呆れつつ、彼女自身もある悩みを抱えていた。そんなある日、甘利田にとって受験以上に気になる事件が浮上する。給食メニューの改革が決定されたのだ。不穏な空気を察知した甘利田は、給食を守るために立ち上がる!果たして受験は?卒業は?進路は?そして、中学最後のうまそげ対決、勝者はどっちだ!?
夜の街でキャンプに行こうと盛り上がる大学生の北村優希(水石亜飛夢)、村井孝則(松本卓也)、鈴木うらら(鈴木まゆ)、遠藤なごみ(秋乃ゆに)。翌朝、梶原健人(伊能昌幸)、工藤啓作(ウメモトジンギ)、谷村真琴(石塚汐花)、谷村睦夫(大坂健太)も加わりレンタカーに乗り込む8人の若者たち。BBQを楽しんでからキャンプ場へ向かう道中、携帯も繋がらない山の中で車がパンクしてしまう。助けを求め歩く内に、龍切村という見知らぬ村に辿り着く。焚火の前で音楽を聴きながら返事をしない村人や包丁が頭に刺さった案山子……。そこへ馬に乗った梅宮新次郎(陸野銀次郎)という老人が現れ、車を直してくれるという。誘われるがまま新次郎の家を訪れる8人。千代(小玉百夏)、奈穂美(上のしおり)、莉子(藤井愛稀)の3人の女性に出迎えられ、既に人数分が用意されていた夕食や布団を訝しがりつつも、新次郎の半ば強引な誘いを断れず、ひと晩泊まっていくことに。翌朝 物音で目覚める優希。窓から外を覗き見ると、不思議なお面を着け家の周りを練り歩く村人たちの姿が。気味が悪くなり、早くここを出ようと皆を起こすが、啓作の姿が見当たらない。とにかく逃げ出そうと開けた扉の前には奈穂美と莉子が立っており、朝食の準備ができたと告げられる。朝食の途中、突然うめき声をあげた孝則。その背中に千代が包丁を突き立てている。唖然とする彼らの前に、銃を持った村人と村長(海道力也)が現れる。
愛情深い性格ゆえに、これまでの人生、ダメ男ばかりを引き寄せては、何度もだまされてきた母・肉子ちゃん。とんでもなく豪快で、子どもみたいに純粋な母に比べて、しっかりもので大人びた性格の小学5年の娘・キクコ。ふたりは肉子ちゃんの恋が終わるたびに各地を放浪し、北の漁港の町へと流れ着く。漁港で途方にくれる母娘の胃を満たしたのは、一軒の焼き肉屋「うをがし」の焼肉だった。妻に先立たれ、店をたたもうとしていた店主・サッサンは、目の前に現れた肉子ちゃんを“肉の神様”だと思い、「決しておなかを壊さないこと」を条件に肉子ちゃんを雇いいれる。こうして、サッサンが所有する漁港の船を住処に、肉子ちゃんとキクコの新しい生活が始まった……!キクコは地元の小学校に転入する。土地の言葉をきちんと使い、運動神経がよく、まわりの友達から「かわいい」と言われることが多いキクコは、大阪出身でもないのに大阪弁で思ったことをすぐ口に出し、町中でマトリョーシカと噂される母・肉子ちゃんの存在を、最近ちょっと恥ずかしいと思っている。一方、学校ではこの年頃特有の女子グループ間のやっかいな抗争に巻き込まれたり、風変わりな少年・二宮との出会いで、キクコは少しずつ成長し、この漁港の町をどんどん好きになっていく。肉子ちゃんの次の恋が終わったら、またこの町を出て行かなければならない。そんな不安がよぎるキクコと肉子ちゃんの大きな秘密が明らかになり……
勝新を敬愛する高校3年生のハダシ。キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。すぐさま個性豊かな仲間を集めだしたハダシは、「打倒ラブコメ」を掲げ文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。青春すべてをかけた映画作りの中で、ハダシは凛太郎へのほのかな恋心を抱き始めるが、彼には未来からやってきたタイムトラベラーという秘密があった―。
幼い頃に母が家を出て、ひとりで暮らしを整えられるようになっていった陽は、帰宅してすぐに台所に立ち、父とふたり分の夕飯の支度にとりかかるのが日課だ。ある夜、父が思いがけないことを陽に告げる。「恋人ができた。その人と結婚しようと思う」ふたり暮らしは終わりを告げ、父の再婚相手である美子とその連れ子の4歳のひなたと、4人家族の新たな暮らしが始まる。新しい暮らしへの戸惑いを同じ高校の美術部に所属する幼なじみの陸に打ち明ける陽。実の母・佐千代への想いを募らせていた陽は、それが母であることは伏せたまま、画家である佐千代の個展に陸と一緒に行く約束をするが・・・。
実話怪談を元に制作したオムニバスムービー。それぞれに煩った男女が怪現象に巻き込まれてゆく。
「歌舞伎町の金魚たちへ」スマートフォン映画祭国際短編部門グランプリ受賞作お金で愛が買えるまやかしの街、歌舞伎町。とあるBARで繰り広げられる歌舞伎町で彷徨う金魚たちへ贈るサイコサスペンス。オールスマートフォンのみで撮影された最も現代らしい映画作品「寂しい街で出会った、君と僕のお話」◆第一回溝の口短編ホラー・サスペンス映画祭2023 最優秀候補作品「寂しい街で出会った、君と僕のお話」東洋一の歓楽街歌舞伎町。煌びやかなのに寂しい街で出会った2人の実話を映像化「春景」田島亮「春景」映画祭出品作品 平成だったら優勝で賞受賞俳優田島亮さんの「春景」映画祭。同じ脚本でそれぞれの監督が撮り下ろすテーマのもと制作
実際にあった怪談話を映像化。始まりも結末もなくモヤッっと後気味の悪い恐怖「アレ、何だったの?」を家、山、BARの怖い話を短編8話にて構成。
刑務所から出所したばかりの石神は、個人情報を盗み取った詐欺用の名簿ビジネスで成功を収める。その後、裏社会から足を洗って投資家へ転身を図るも、大手取引先に彼の過去が問題視されてしまう。やがてヤクザ同士の派閥争いにも巻き込まれ、自身の行く先に苦悩を募らせる石神。そして彼はとりかえしのつかない事件と対峙することになるのだった。
小夜は東京で生活していた。ある日、田舎で暮らす姉のあすみから連絡があった。それは今度結婚するという内容の電話。「おめでとう。何て人?」あすみは言いにくそうに名前を言った。「布施野さん……」その名前を聞いて小夜は愕然とした。その男は8年前にある事件を起こしていた。
成績もよくて、明るくて目立つタイプの愛(山田杏奈)は、同じクラスの“たとえ”(作間龍斗)にずっと片思いをしている。ひっそりとした佇まいで寡黙なタイプだけど、聡明さと、どことなく謎めいた影を持つたとえの魅力は、愛だけが知っていた。そう思っていたある日、彼には「秘密の恋人」がいることを知る。それが病気がちで目立たない美雪(芋生悠)だとわかった時、言いようのない悔しさと、心が張り裂けそうな思いが彼女を動かした-。「もう、爆発しそう―」愛は美雪に近づいていく。誰も想像しなかったカタチで…。
関東に君臨する極道一家の 黒崎家 は、長年にわたり敵対関係にある白川家と激しい抗争を続けていた。そんな状況下で、黒崎家の当主・黒崎弦信が何者かに暗殺される事件が発生。犯人として疑われたのは、黒崎家の後継者争いをしていた弦信の3人の子どもたちだった。黒崎家に拾われて使用人として働いていた灰原龍は、事件を捜査する刑事の依頼を受けて3人の情報を探りはじめるが、次第に 黒崎家 の世代を超えた深い闇と秘密が明らかになっていく。
第1幕【ネトラレ】(大槻ひびき)(【ネトラレ ある夫婦の行動学】より)杏子(大槻ひびき)は将来有望な大学准教授の夫、純一と結婚して幸せな日々を過ごしていた。しかし夫の純一と杏子は夜の夫婦生活に思い悩んでいた。ある日、純一は杏子が誰かに見られるといつもより感じてしまう性癖があることに気付く。二人の行為を知人の怜那に露出する実際の行動に及んでいく。エスカレートし、自分の目の前で妻を他人に抱かせてる行動に出る…。 第2幕【同級生】(白木優子)(【同級生 蝕まれてゆく人妻】より)真由美(白木優子)の夫、雅史は同級生で、都議会議員として働いている。ある日、二人で高校時代の同窓会へ出席した。盛り上がり、二次会には人気者の近藤とも合流した。エリート銀行員だった近藤は、今は会社を辞めて無職らしい。久しぶりの再会をきっかけに、3人の危険な関係が始まっていく…。 第3幕【既婚者サークル】(市川まさみ)(【既婚者サークル人妻たちの輪舞曲(ロンド)】より)笙子(しょうこ/市川まさみ)は平凡な毎日を送る専業主婦。ある日、学生時代の親友、茉里奈から、既婚者だけが参加できる合コン“既婚者サークル”に一緒に誘われる。結婚をすると家庭にこもる、出会いも減り友達も出来ない、そういう人たちの出会いの場で,安全だと茉里奈は説得する。笙子は夫に内緒で、一度だけと参加することに…。(3話オムニバス総集編)
実在する廃学校にまつわる投稿を基に再構成された、絡み合う3つの事故物件ホラーストーリー。「事故物件 怖い間取り」に続く、お笑い新世代芸人による世界初新感覚ホラーオムニバス、第4弾は曰くつきの廃学校が舞台。誰もが知っているあの薄気味悪い雰囲気…誰もいないはずの教室で、慄いた叫び声や怨念が染みついたこの“事故物件の廃校”へ、あなたも一度、訪れてみませんか…?
「この女、俺と、死んでもらう」。黒のプレジデント・ソブリン、車体と同じ色のドライビング・グローブを嵌めたフジナガは、降車して去っていく女性客の後ろ姿を、じっと見つめていた。忌まわしい出来事によって絶望の淵に落とされ狂気にとりつかれた、このタクシー・ドライバーの唯一の望みは、最高の生贄と呼ぶにふさわしい女を殺し、自分もこの世界から消えてしまうことだった。そんなある夜、フジナガはとうとう“生贄”を発見する。密かに彼女をつけ回し、住所を突き止めたフジナガ。狂気の計画はついに実行の時を迎える――かに思われたが…。
「花折り」(1968年/14分)■「鬼」(1972年/8分)■「旅」(1973年/12分)■「詩人の生涯」(1974年/19分) 原作:安部公房■「道成寺」(1976年/19分)■「火宅」(1979年/19分)
「花ともぐら」(1970年/16分) 原作:絵本『花とひみつ』 星新一・作 和田誠・画■「チコタン ぼくのおよめさん」(1971年/11分)■「モチモチの木」(1972年/17分) 原作:斎藤隆介■「サクラより愛をのせて」(1976年/3分)■「おこんじょうるり」(1982年/26分) 原作:さねとうあきら■「注文の多い料理店」(1991年/19分) 原作:宮沢賢治
小説家志望の輝夫(岡田将生)は、父親が遺した別荘のある韓国に渡り、悠々自適の引きこもりライフを満喫中。そこへ結婚生活に愛想をつかした妹の要(川口春奈)が転がり込んでくるが、韓国の商店街で日本に残してきた夫の滋(薬丸翔)を見かける。その後を追ってたどり着いたのは、巨大な木と不気味な井戸を擁する和食店。店長・忠(渋川清彦)の妻、京子(山田真歩)も謎の記憶喪失に襲われたこの土地で、過去にも同じように奇妙な事件があったことがわかってくる。負の連鎖を断ち切るため、強力なムーダン(祈祷師)がお祓いを試みるも、封印された“気”の前には太刀打ちできない。この地に宿るのは神か、それとも悪魔か?彼らはここで繰り返されてきた数々の惨劇から逃れ、増幅し続ける呪いから解放されることはできるのか!?想像を絶する悪夢が今はじまる――。
心霊ドキュメンタリーといえば、他の追随を許さない『ほんとにあった!呪いのビデオ』!一般投稿による心霊映像を集めた人気シリーズ!全国から続々と寄せられている新規投稿も満載!ナレーションは「お分かりいただけるだろうか…」「…とでも、いうのだろうか…」でおなじみの中村義洋監督!衝撃映像の連打にあなたは眠れない!
御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生の娘・ひかり(中田乃愛)と2人暮らし。最愛の妻・江津子(奈緒)は8年前に他界。一男は小さな教会の牧師をしながら、ガソリンスタンドでアルバイトに励みつつ、ひかりを男手ひとつで育てている。思春期に突入したひかりはちょっぴり反抗的な時もあるが、優しくて面白いお父さんのことが大好き。牧師として多くの人に慕われ、たまに娘と些細な喧嘩をしながらも、2人の穏やかで幸せな日々は続いていく…と思っていた、ある日、突然ひかりが倒れてしまう。病院で下された診断は“白血病”。混乱し事実が受け入れられない一男だったが、担当医師からある衝撃的な事実を告げられる。なんと、愛する娘は、自分の実の子ではなかった。ひかりに適合するドナーは「数百万人に一人」という残酷な現実が一男をうちのめすが、「血縁者は適合率が上がる」という事実に気付いた一男は、ある思い切った行動に出る…
彩子(結城るみな)は早くに両親を亡くし都市のわずらわしさから田舎に嫁いだ。同居人には義父と作家志望の弟と4人暮らし。義父は代々守ってきた農地の為にも孫を期待するが結婚4年目で授かる様子がみえない彩子に不妊検査を勧める。そんな頃、夫のアキラが幼馴染の佐和子(栗林里莉)と浮気をしていることに気が付く・・・。
静かな田舎の一本道を走るバスに、シャベルを抱えた不気味な女装男が乗り込んだ。さっそく乗客の一人の頭を叩き潰した女装男は運転手に言い放つ。「とめたらアカン、赤信号でもレッツラゴーや」女装男の目的は、乗客の宙也だった。「うちな、チューヤンに一目惚れして、キチガイになってもうたわ!」強引に宙也と結ばれようとする女装男。乗客たちを巻き込み、バスは阿鼻叫喚の地獄絵図と化して走り続ける。恋のクレイジーロードの行先やいかに!?
ハグレ者が流れ着く田舎町で働き始めた、内気な青年・宙也。彼に一目惚れした不気味な女装男は、愛の伴侶を探し求める殺人鬼だった。過去を隠して田舎町の工務店で働きはじめた宙也。内気な彼は決して過去を語らず、クセのある仕事の同僚たちから日常的に暴力を振るわれながら「辞めるなよ」と脅されていた。そして町では最近、こんな都市伝説が語られていた。“男が道を歩いていると、関西弁の女装男から「つき合って」と声をかけられ、断ると殺される”―――と。ある日、宙也に同僚の栞が「一緒にここから逃げよう」と持ちかける。彼女によれば工務店の人間は人殺しで、宙也もそのうち遊び半分で殺されるという。お互いに好意を寄せていた二人は町外れのスナックで会う約束をする。だが、逃亡に気づいた工務店の同僚、社長と風太はすぐそこまで迫っていた。果たして二人の逃亡は成功するのか……?緊張が高まるなか“女装男”が現れ、宙也に一目惚れしたことから事態は急変、それぞれの恋が暴走し、ぶつかり合い、血しぶき舞うラブストーリーが幕を開ける!!!!!
舞台俳優であり演出家の家福(かふく)は、愛する妻の音(おと)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去を抱える寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。悲しみと“打ち明けられることのなかった秘密”に苛まれてきた家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。
北海道から修学旅行で岡山に来ていた相馬春奈(福本莉子)は、入院中の祖母のために、ぶどうの高級品と言われる“マスカット・オブ・アレキサンドリア”をお土産にしようとしたが財布を落としてしまう。あまりの値段の高さに諦めに境地だったが、そんな時に見つけたのが、アレキサンドリアをそのまま和菓子にした「陸乃宝珠」だった。手元に残っていたお金でそれを買った春奈は、祖母が食べて喜んでくれたことに感動し、「お菓子は人を幸せにする!」と、その和菓子を発売していた岡山の老舗和菓子メーカーに就職をした。笑顔で元気な春奈だったが、研修中は何をやらせても失敗ばかりで、困った人事部は、昨年の新入社員が半年足らずで辞めてしまったという、偏屈で名高い、ぶどう農家・秋吉伸介(竹中直人)のところに配属させたのだった。拒否されながらもなんとか紳介にくらいつく春奈。なかなか心が通いあえなくても負けずに頑張るその姿に、次第に紳介との距離を縮めていく。そんな時、岡山県に未だかつて経験したことのないという、大雨、大洪水が襲った…。
隣に住む夫婦の秘密とは…。弥里(山岸逢花)と夫の孝明は新興住宅地のマンションに引っ越してきた。早速隣人に挨拶をしたところ、感じの良い夫婦が住んでいて安堵した。マンションのゴミ捨のルールがわからず管理人に注意されている弥里を隣人の舞香(範田紗々)が助け舟を出してくれたことから次第に親しく口を聞くようになっていった。ある時、舞香から夫婦4人での食事会を提案された弥里は自宅でワインと手料理を振る舞い楽しい食事をしていたが、帰国子女の舞香の夫、大輝の妻への愛情表現がオープンなことに驚く…。
ある日突然、まだ中学生の少女が死んでしまった。スーパーで万引きしようとしたところを店長に見つかり、追いかけられた末に車に轢かれたというのだ。娘のことなど無関心だった少女の父親は、せめて彼女の無実を証明しようと、店長を激しく追及するうちに、その姿も言動も恐るべきモンスターと化し、関係する人々全員を追い詰めていく。『新聞記者』『MOTHER マザー』のスターサンズが、『ヒメアノ~ル』『愛しのアイリーン』などで、衝撃と才能を見せつけた監督・吉田恵輔とタッグを組み、現代の「罪」と「偽り」そして「赦し」を映し出す、吉田恵輔監督オリジナル脚本で挑むヒューマンサスペンス。観る者の心臓をあわだてる悪夢のような父親・添田充を、7年ぶりの主演映画となる古田新太が演じる。土下座しても泣いても決して許されず、人生を握りつぶされていくスーパーの店長・青柳に、古田新太と実写映画初共演となる松坂桃李。その他 出演者には、田畑智子、藤原季節、趣里、伊東蒼、片岡礼子、そして寺島しのぶなど実力派俳優から、眩しいまでの才能を放つ若手までが揃った。この現代に生きるすべての人々の、誰の身にも起こりえる出来事に鋭く視線を向けた監督・吉田恵輔の「脚本」に俳優陣がケレン味なく体当たりした。
とある地方都市に冷酷非情なやり方で成り上がった不動産ブローカーの男がいた。高校三年生の娘は父親が荒らしたこの町に愛着を持っている。表立たずに暗躍する町にとって異分子である男と、男の裏の顔に気付きながらも共に暮らす娘。父娘の交差する思いは紆余曲折しながらも結びついていく。
ある日、川島いづみは大金の入った財布を拾う。中に入っていた学生証をたよりに、その財布の持ち主に返すはずが…。いづみ、友達の蓮実と薫、そして財布の持ち主・佐藤。財布の中に入っていたはずのお金を介して、彼らのいつもの日常に小さな変化が訪れた――。
時が止まったような父の残した写真館で、レタッチ(写真の加工修正)を行う女性恐怖症の男・械(50)は、ある日、体に傷がある女・今日子と出会う。械は今日子に頼まれ、画像処理によって傷のない美しい姿を生み出す。その姿に魅了される今日子であったが、心の奥底で、自分の存在が揺らぎ始める。理想の自分と現実の自分、二つの自分の溝に落ちた今日子は、精神的混乱に陥ってゆく。やがて、完全に自分を喪失するキョウコ。もはや、自分だけが今日子を救うことができると感じた械は、死を覚悟して、女を愛する決意をする。
たった一度の失敗で人生は終わらない。何度だって、どん底からだって、“リスタート”できる。北海道下川町で育った未央は、シンガーソングライターを夢見て上京。しかし、不本意ながら売れない地下アイドルとして活動していた。ある日、意図せず起きた有名アーティストとのスキャンダルによって、世間からのバッシングを受けることに。思い描いていた夢に破れ傷つき、故郷に帰ってきた未央だったが、家族や友人にも上手く接することが出来ずにいた。そんな中、同級生の大輝は、未央を思い出の場所へと連れ出す。自然豊かな景色とその優しさに癒され、未央はゆっくりと前を向き始める―。
明日から夏休みの午後の学校。いじめられっ子の男子生徒と女性教師が、うっかり体育倉庫に閉じ込められてしまう。夏休みともなれば、いつ外に出られるかは定かではない。襲いくる猛烈な厚さに汗ばむ体と、激しい渇き。それはやがて密室で過ごす2人の、生徒と教師という当たり前の力関係に少しずつ変化を生じさせてゆく・・・。
小さい頃から奈々ちゃんにとって、人が食べているもの、大事にしているものが何よりも素敵に見えた。大人になってからも彼女は相変わらず。奈々ちゃんにとって一番魅力的なのは「真剣に誰かを大事にしている男性」だった。そんなわけで、せっかく就職した大企業も上司との不倫が原因で退職。新たに見つけたバイト先のコンビニでも、真面目に働く店長の左手の薬指に指輪を発見して・・・。
1995年、神戸。伊智子と太助は、阪神・淡路大震災により一人娘のれいこを亡くす。その後、離婚した二人はそれぞれの生活を始め、淡々とした日常の中、徐々にれいこの死を受け入れていく。2018年、久しぶりに再会した二人は、れいことの思い出の水族園へ行き、イルカショーを見るが…。
同じ「石橋ユウ」という名前の小学5年生の息子を育てる3人の母親たち。神奈川在住、43歳のフリーライター、石橋留美子(菅野美穂)。夫・豊はフリーカメラマン。息子・悠宇10歳。大阪在住、30歳のシングルマザー、石橋加奈(高畑充希)。離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日。息子・勇10歳。静岡在住、36歳の専業主婦、石橋あすみ(尾野真千子)。夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン。息子・優10歳。それぞれが息子の「ユウ」を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。苦労はあっても、息子への愛に偽りはなかったはずなのに、どこで歯車が狂ってしまったのか。「ユウ」の命を奪った犯人は誰なのか、そして3つの石橋家がたどり着く運命とは……?
国内外のミュージシャンから信頼とリスペクトを集めるレコーディングスタジオ・音響ハウス。創業以来、東京の銀座に本社を置き、2019年12月に創立45周年を迎えた。数多くの名曲が誕生したレコーディングルームでは、大貫妙子、高橋幸宏、葉加瀬太郎、佐橋佳幸らゆかりの深いミュージシャンたちの手によって新たな楽曲が生まれようとしていた。それは音響ハウスのヒストリーを追った今回のドキュメンタリー映画のためだけに作られたオリジナルテーマソングだ。「運命の出会い」「夢が広がる実験の場」「5つ星スタジオ」「オーラがある」。今回のレコーディングに参加したミュージシャンや、佐野元春、坂本龍一、松任谷由実ら音響ハウスのスタジオを愛する面々から語られるのは、同スタジオと共に歩んで作り上げてきたCITY-POPと呼ばれる名曲・名盤の製作秘話。そこからはミュージシャンたちの創作の場を技術面で支えてきたエンジニアや、機材メンテナンスを担当する一流のマイスターたちの姿が浮かび上がる。豪華メンバーが顔を突き合わせて音作りに励んだ音響ハウス発の主題曲に歌声を吹き込むのは、13歳の新進気鋭のシンガー・HANA。作詞&コーラスでプロジェクトに参加した大貫妙子の歌唱指導と音響ハウスの意匠を引き継ぐ若きスタッフたちの協力のもと、主題曲『Melody-Go-Round』は完成する。45年に渡り日本の音楽史を支えてきたスタジオの日々と、新たなジェネレーションを繋ぐコラボレーション。令和の時代に、懐かしくも新しいメロディーが響き渡る。
22歳の大学生・晃は、好意を寄せる先輩・吉岡を連れ、尾道の実家にやって来る。晃は吉岡を退屈させないよう女の子を誘って遊びに出ることにし、幼なじみの文江や彼女の友人みーこと4人で過ごすように。やがて吉岡はみーこのことが気になりはじめ、晃を悩ませるが……。
2016年、テレビから流れるリオオリンピックの閉会式を食い入るように見ている中学3年生の野村朔太郎(高野洸)と北島晴彦(西銘駿)。幼稚園からの幼馴染で、いつも隣にいたふたりは、男子新体操による鮮やかなパフォーマンスに一瞬で心を奪われ、胸を熱くする。そして、ともに「男子新体操」というマイナースポーツで、世界に飛び立つことを誓い合った。翌年、航南高校に入学した朔太郎。なぜかそこに晴彦の姿はない。ひとり、男子新体操部の門を叩くが、なんと部員不足で廃部寸前の危機に瀕していた。必死で新入部員を探し出し、出場規定ギリギリである6人でインターハイを目指すことに。素人の寄せ集めである彼らは、レベルアップのために他校との合同合宿に参加する。合宿には、新体操の伝統校であり、インターハイ2位の実力を持つ強豪校・悠徳高校も来ていた。その部員の中に、中学卒業と同時に黙って県外へと進学していった晴彦の姿が!晴彦も朔太郎とは別の道で、男子新体操を学び、インターハイを目指していたのだ。久々の再会を喜ぶ朔太郎。一方、晴彦は…。そして、朔太郎と晴彦の心を大舞台へと突き動かしたはずの新体操が、ふたりの絆を引き裂くことになってしまう…。朔太郎と晴彦を取り巻く仲間たちもまた、皆それぞれに夢と悩みを抱えており…。果たして、彼らは世界に向けて、高く飛ぶことができるだろうか――?
身寄りのない子供たちが暮らす家で育った18歳の花(小川未祐)は、そこで暮らせる最後の夏を迎えていた。そこに8歳の少女・晴海(花田琉愛)が入所してくる。かつての自分を重ねた花は、晴海と過ごすうちに今までに無かった感情が芽生えてゆく。