オーストラリア人のフォトジャーナリストであるクレアはベルリンでの休暇中、地元で高校の教師を務めるアンディと出会い一夜を共にする。しかしこの一目惚れのロマンスの始まりが、クレアにとっての悪夢の始まりだった。翌朝アンディの部屋で目覚めると、彼は仕事に出かけていた。そして気が付く。自分が監禁されていることを。そう、アンディは2 度とクレアをこの部屋から出さないつもりだったのだ…。
失業中のウィルは妻のドーンと仕事探しに自宅から遠く離れた街へ来ていたが、職を得られないまま帰途につく途中、ヒッチハイクするリーとシェリルを見つける。2人を車に乗せた後、低体温症の老人コーマックも乗せるが、間もなく息をひきとってしまう。そのコーマックの財布に、数字の書かれた紙片を見つけた4人。コーマックが20年前に銀行強盗をし、400万ドル相当の金貨が見つかっていないことを知る。金貨を探すため、雪山へ足を踏みいれる。そして金貨を巡る争奪戦が始まりーー!?
1940年、ソ連・スターリンの恐怖支配に巻き込まれ無実の罪で囚われたポーランド人兵士ヤヌシュ(ジム・スタージェス)は、極寒のシベリアにある矯正労働収容所へ護送された。そこはすべての生命をのみこみ凍てつかせる不毛地帯・・・。20年の懲役という途方もない刑を言い渡されたヤヌシュは、ある猛吹雪の夜に6人の仲間と共に収容所を脱出する。雪と闇にまぎれなんとか追っ手はまいたものの、この先彼らが進まねばならない道のりは実に厳しいものだった。食糧も装備も殆どなく目指す方向も不確かな中、凍てつく森を抜け灼熱の大地をわたる6500kmの旅路。想像を絶する苦難に直面する彼らがした事はただひとつ。歩いて、歩いて、歩き続ける事だった・・・。
元人身売買の売人が人里離れた村で、殺害されたファウストの遺体を見つける。警察は、売人の男に容疑をかけるが...
サビーンは20年前失踪した友人の真相を追っている。そんな中、高校の同級生、オラフと出会い関係を持つことに。この彼との出会いが彼女の人生をめちゃくちゃにしてしまう…。
韓国の南極探検隊は、最低気温がマイナス80度に達しブリザードが容赦なく吹き荒れる地球上で最も自然条件が過酷な場所、“南極到達不能点”を目指して歩みを進めていた。ある時彼らは、80年前に遭難したイギリス探検隊によって書かれた日誌を発見する。そしてそれ以来、彼らの周りで不可解な出来事が立て続けに起こり始める。ウイルスが存在しない南極で風の症状に苦しみ、ホワイトアウトに襲われ、ベースキャンプとの交信も途絶えてしまい…。
驚異的な勝率を誇る女性弁護士ユ・ジヨンは、8歳の娘と2人暮らしのシングルマザー。ある日、その娘が何者かに誘拐されてしまう。犯人の要求は、翌週に二審が開かれる殺人事件の裁判で被告の無罪を勝ち取れというもの。一審で出た有罪判決が覆る可能性はほとんど無かった。ジヨンに選択の余地はなく、旧友キム刑事の力を借りながら事件の調査を開始が…。
スコットランド高地に入山した5人の登山者。登山2日目、メンバーの1人が地面から突き出た換気パイプを見つけ、そこから人の叫び声を聞く。5人が地面を掘り返すと、地面に埋められた箱の中から怯える1人の少女が・・・誘拐されたセルビアの少女だった。そしてその子を保護した5人に、次々と殺人の魔の手が忍び寄る・・・。
1年前のある出来事によって心を病んでしまったステイシー。回復に向かっていた彼女は、新しい恋人マットに夢中になっていた。ある日、親友のジェスとエマを家に呼んで楽しく過ごしていたステイシーだったが、エマが本に挟まっていたメモを見つけたことがきっかけで、再び精神が不安定になる。回復に向かっていたと思われていたステイシーには、誰にも言えない秘密があったのだ。それは、死者と思われる2人の金髪少女が出てくる夢を何度も見ることで、眠れない日々を過ごしていたことだった。ある時、ジェスの提案で死者の霊と交信するアプリを試すことにしたステイシー。しかしなぜかステイシーのスマホには、死者との交信アプリがすでにインストールされていて…。
貧しい漁村で育ったレナは、会計士になる夢を叶えるため、両親の反対を押し切ってマニラの大学に進学する。奨学金を得たものの生活は厳しく、アルバイトと勉強を両立する多忙な日々を送っていた。地元の恋人アーサーは、そんなレナを支える為、幾つもの仕事を掛け持ちし、彼女に生活費を仕送りした。アーサーのサポートもあり、4年後、レナは無事に大学を卒業する。帰省したレナを歓迎するパーティーの最中、アーサーはレナにプロポーズする。しかし、レナは泣きながらその場を立ち去り、アーサーに別れを告げる。レナにはマニラに新しい恋人ができていた。嫉妬と怒りに駆られたアーサーは、ある恐ろしい行動に出るー。
ある晴れたバレンタインの日に、彼女たちは姿を消した―― 1900年、2月14日。セイント・バレンタイン・デイ、寄宿制女子学校アップルヤード・カレッジの生徒が、二人の教師とともに岩山ハンギング・ロックに出かけた。規律正しい生活を送ることを余儀なくされる生徒たちにとってこのピクニックは束の間の息抜きとなり、生徒皆が待ち望んでいたものだった。岩山では、磁力の影響からか教師たちの時計が12時ちょうどで止まってしまう不思議な現象が起こる。マリオン、ミランダ、アーマ、イディスの4人は、岩の数値を調べると言い岩山へ登り始めるが、イディスは途中で怖くなり悲鳴を上げて逃げ帰る。その後、岩に登った3人と教師マクロウが、忽然と姿を消してしまう…。
地元での生活に閉塞感を覚えていた青年ユウは、上京して恋人のメグミを訪ねる。ユウは同棲したいことを伝えるが、突然の訪問に困惑した態度をとるメグミとは結局ケンカになってしまい、行く当てを失くしてしまう。そして、ユウは格安シェアハウス「方舟」に流れ着く……。そこにはヤクザ風の粗暴な山口、いつも卑屈な笑顔を浮かべているマル、妙に愛想がいい管理人のよし子、挑発的な言葉を投げかけるゴロ―、そして言葉遣いは丁寧だが、得体のしれないキリシマなど一癖のある入居者と出会う。入居した夜、山口とマルの口論を目撃したユウ。その翌朝には「方舟」から突然、山口の姿は消えていた。まだ半年はここにいると山口から聞いていたユウは言い知れぬ不安を覚える。やがて入居者たちの不気味な行動や会話からある疑惑が思い浮かぶ。それは…彼らは新たに入居してきた人間を殺害しているのではないかというものであった。はたして入居者たちの正体とは?ユウはこの地獄のような場所から無事抜け出すことはできるのか?
スターをめざすオ・ユラ(カン・リナ)と恋人のカメラマン、ジュン(俊:キム・ジュスン)は、成功を夢見て2人で倉庫で暮らしている。モデルクラブでも芽がでないユラは、シャネルラインのピョ社長に身体を投げ出してステージのチャンスをつかみ、一気にスターの道を歩んでいくが、政界の最高実力者に気に入られてしまう。
1944年、ソウル近郊のバラム橋で謎の爆破事件が起こる。この事件を捜査する社会部記者イ・バンウだったがある日、長年音沙汰が無かった地元の後輩ユンが現れ、この事件は操作されたものだと訴える。事件の真相を暴くために同僚記者たちと特別チームを組みバンウだったが、取材の邪魔が入り危険にさらされる。
ある夜、アメリアのもとに、長らく疎遠にしていた娘ベスから妊娠を告げる連絡が入る。だがその後、ベスは出産すると同時に亡くなってしまう。ベスの死に不審を抱いたアメリアは、代理出産で産んだ孫娘マティルダが、料理番組で人気のアレックスとグレース夫婦のもとにいる情報をつかむ。アメリアは夫婦の代理出産に関する情報をネットに流す一方で、窮地に陥ったグレースの前に現れ、マティルダの乳母として雇われることに成功。ほどなく、グレース夫婦が暮らす豪邸に住み込むことになる。数日後、アメリアは家政婦のソフィアからベスについての話を聞こうとしていた。しかしその夜、ソフィアは何者かに殺されてしまう。
ある日、アパートの一室で大量の血痕が見つかり、帰宅したハン・ チョルミンが、待ち構えていた刑事によって妻の殺害容疑で逮捕される。しかし肝心の死体は見つからず、物的証拠も一切なし。この難解な事件の弁護を引き受けたのは、驚異的な勝率を誇るスター弁護士カン・ソンヒ。迎え撃つのは司法研修所時代の同期アン・ミンホ検事。状況証拠を積み重ねてハンを有罪にしようとするアンに対し、カンは懸命な反論を重ねていくが…
ある日、とある写真館の店主が頭を割られ惨殺される。事件を担当することになったギフン刑事は、現場に血まみれで立ち尽くしていた妻ギョンヒを容疑者と疑い捜査を開始する。最初は単なる痴情殺人と思われた事件だったが、捜査は予想外に混迷する。そんなギフンは、美しく貞淑な妻スヒョンがありながら、妻の親友であるカヒと不倫関係にあった。妻の妊娠を機に、カヒとの関係を精算しようとした矢先、カヒの妊娠が発覚する…。
不特定多数の人間たちが入り混じる街・梨泰院(イテウォン)のハンバーガーショップのトイレで、韓国人大学生が胸や首など9カ所を刺されて死亡する殺人事件が発生。現場にいたアメリカ国籍の青年2人が有力な容疑者となるが…
ブルドッグのように不細工に生まれた熊田美沙(17)は普通の生徒から蔑まれ、チワワのように可愛く生まれた清瀬イズミ(17)は普通の生徒から妬まれている。全く異なる二人だが、痛みを判り合えた二人は交流を深め友情を築いていく。しかしある日、美沙はイズミの中に『狂気』を見る。その日から、二人の関係が少しずつ変化してきて・・・。
病気の子供の治療費と生活費を稼ぐため、宝石店で販売の仕事をするジェン。ギャンブル漬けの夫は働かず、仕事と子育てを一人で担う忙しい日々を送っていた。そんなある日、高校時代の友人リカが店を訪れる。高級品を身に纏い、気前よく宝石を購入するリカ。そんなリカを羨ましく感じるジェン。リカは昔からいつでもジェンに優しく、困ったときは頼ってほしいと言ってくれる。その晩、ジェンは閉店後の店内で、店長に強姦されそうになる。何とか逃げ出すも仕事を失ったジェンに、リカは羽振りの良い仕事を紹介すると言う。子供のために、リカの紹介してくれた仕事を始めるジェンだったがー。
カップル専門のセラピーを行う人気カウンセラー、マルコム。人を惹きつける容姿とセレブリティな生活を送る彼には誰も知らない、誰にも知られてはいけないもう1つの顔があった。彼はセラピストの知識と直観力でセラピーに訪れたカップルの男性の浮気を見抜いては、“救世主”となって浮気を暴き、女性を救っていた。ある日、ザックという男を調査していたマルコムは、彼が愛人と一軒家に入っていくのを確認する。証拠撮影のためにその家に侵入したマルコムは、ザックと揉み合いになり彼を気絶させるが、その現場を愛人に目撃されてしまう。しかし、愛人は不法侵入した黒マスク姿のマルコムに怯えることなく、逆に彼を受け入れ誘惑するのだった。
スプリングフィールド45番街で複数の男女が殺害され、その生首が行方不明になるという事件が勃発。ピザの配達を装い、赤い車を駆る犯人は、次のターゲットとしてオリヴィアとチャックのカップルの住む部屋に侵入。オリヴィアを殺害しようとするが、彼女のとっさの機転で包丁に刺されて死亡する。2人は犯人の死体をバラバラにして密かに遺棄しようとするが、チャックが赤い車を動かしたことから警官の尋問を受け、やむなく警官を拉致して死体と同じ車のトランクに詰め込んでしまう。その後、知人のレックスに助けを乞うたチャックは、クラーク宛の小包をもらうよう指示されるのだが、これもまた理不尽な悪夢の連鎖の続きに過ぎなかった。
廃工場で管理人を務めるラニは、息子の手術費用に困っていた。夫は弟夫婦に有り金すべてを貸し、土地の権利も渡そうとしていて口論となる。夫と喧嘩したままラニが工場に向かうと、怪しい4人の男がいた。椅子に座って写真を撮るだけで1000ルピー渡すと言われたラニは、息子の手術に必要な30万ルピーならやってもいいと答える。男たちは渋々受け入れ、ラニはトラックの荷台上に用意された椅子に座った。男たちが機械を操作すると、ラニは少し離れた場所で目を覚ます。立ち上がると、近くには自分に似た女性が歩いていた。そっと彼女を追うと、それは15分前の自分で、自身が椅子の上で突然消えてしまう光景を目撃。訳が分からず車に戻ると、夫は死亡していて…。
精神科医のヴェロニカは、政治家の夫ジェイクと娘リジーと3人暮らし。何不自由ないセレブリティな生活をしていたが、夫の不倫スキャンダルが取り沙汰される。嘘の情報だと信じ込むも、仕事で謀殺されている夫との仲が思うようにいかないヴェロニカ。アートギャラリーで出会った彫刻家のヴィクターを思いつきで食事に誘うと、ミステリアスな雰囲気のヴィクターに魅了され、二人は一線を越えた関係に――。しかし、一夜だけの関係のつもりが、執拗に迫ってくるヴィクターを拒否出来ないヴェロニカ。なんとか関係を断ち切ろうとするも、ヴィクターは職場に、家に、突然押しかけて来るようになる。身の危険を感じ始めたヴェロニカだったが、ヴィクターの魔の手は娘のリジーにもかかっていた――。
南部の田舎町に住むウォルデン(エミール・ハーシュ)は、親子二代にわたり速記官として働いている。彼は仕事としてだけでなく、趣味としても裁判の議事録を収集している。その事例には偽証や不正が絡むことがあり、ウォルデンは不公正な判決に心を痛めていた。ある日ウォルデンは体調不良で病院を訪れ、そこで脳が未知の腫瘍に侵されていることを告げられる。絶望と使命感に包まれたウォルデンは、これまでの人生を振り返り、自らの手で真実の正義を実現しようと決意する。彼は、法廷で目撃した数々の不正を暴くために正義の殺人鬼へ…。
亡き夫との間の凍結胚を持つスージーは、自力で出産することが叶わない体であることを医者に宣告され、やむなく代理出産を決意する。そんな折、彼女の双子の兄弟アンディの仲介で、実家の近所に昔住んでいたというローナが代理母の役を自ら申し入れてきた。これがベストな道かもしれないと、承諾するスージー。その後、施術が行われ、あとは無事に赤ちゃんが生まれるのを待つのみ。その間、スージーはローナを気遣いつつコミュニケーションを図るが、そこで彼女が恋人と別れて逃げてきていたことを知らされる。やがてローナは謎のバイク男に狙われるようになり、身を案じたスージーは彼女を自宅にかくまうが、まもなくしてローナは姿を消してしまう。
1948年、『ニューヨーカー』誌上に発表した短編「くじ」が一大センセーションを巻き起こした後、新しい長編小説に取り組んでいたシャーリイ(エリザベス・モス)はスランプから抜け出せずにいた。小説の着想の元になったのは、ベニントン大学に通う18歳の少女ポーラ・ジーン・ウェルデンが突如として消息を絶った未解決の失踪事件。同じくベニントン大学教授である夫のスタンリー(マイケル・スタールバーグ)は、引きこもってばかりいるシャーリイを執筆へ向かわせようとするがうまくいかない。ある日、そんな二人のもとへ一組の夫妻が居候としてやってくる。文学部でスタンリーの助手として職を得たフレッド(ローガン・ラーマン)は、妻のローズ(オデッサ・ヤング)とともにバーモント州の学園都市へ移住を計画していた。新居が見つかるまでの間、無償で部屋と食事を提供する代わりに家事や妻の世話をしてほしい―ースタンリーに半ば強引に言いくるめられた夫妻はシャーリイとスタンリーと共同生活を送ることに。他人が家に上がり込むことを毛嫌いしていたシャーリイだったが、自分の悪態にも挫けずに世話を焼こうとするローズを通じて、次第に執筆のインスピレーションを得るようになる。一方、ローズはシャーリイのカリスマ性に魅入られ、いつしか二人の間には奇妙な絆が芽生えていく。しかし、この風変わりな家に深入りしてしまった若々しい夫妻は、やがて自分たちの愛の限界を試されることになるのだった……。
交通事故で妻を失い、現在休職して痛めた脚のリハビリに励むサミュエル。週末に幼い娘を弟に預け、生前妻と二人で始めようと準備していた民宿を整理しようと一人山へ旅立つ。妻の遺品を整理し片付けている際に民宿の地下室で物音が聞こえ、外へ出るとそこにイタリアアルプスを越えフランスへ亡命しようと試みる女性チェレーと出逢う。危険な山越えを助けようと心に決めるサミュエルは亡き妻の温もりを彼女に感じていた。亡命者たちを執拗に追い立てる自警団(地元民)たちから逃れ、雪山を徒歩で踏破しようとする二人。やがて二人は国境付近で自警団たちに銃で狙われ絶体絶命な状況に陥る。
地方検事事務所に勤めるクリスと結婚したマリッサ。音楽活動を続けながらも愛する人と結婚し、セレブ妻となった彼女は幸せを感じていた。しかし1年後、クリストとの仲は表面的にいいものの、価値観の異なる義母からの要求や言動に、マリッサはストレスを溜め続けていた。加えて彼女には、次の検事に立候補するほど清廉潔白な夫にはなかなか言い出せない秘密、“お仕置きされたい”という異常な性癖があった。ある日、作曲のために公園に来ていたマリッサは欲望に駆られ、持っていたタブレットで淫らな動画を閲覧。そんなマリッサの姿を背後から見ていた男スレイドがいた。その視線に気づいたマリッサが振り向くと、彼は優しく微笑み去っていき…。
ハーバートウエスト中学&高等学校の女性教師ホームズが何者かに殺害された。しかし学校側は離任と発表し、代わって若き男性ミドルトンが赴任してきた。初めての校内を歩く彼は、そこでサラという7歳の不気味な少女と出会う。この学校には、10歳以下の子どもたちを集めた特殊クラスが設けられていた。しかし、そのクラスの生徒たちは皆、何か不思議な能力を持っているようで、ふと教室の中を覗いたミドルトンは、サラの視線に気づいた瞬間、鼻血を出してしまう。一方、前の学校でトラウマを負い、心の傷を抱えているミドルトンは、転校してきてまもない不良学生ジョージーが何者かに傷つけられておびえているのを察知するのだが…。
交渉人ハ・チェユンは、交渉中に人質と犯人の両方を死なせてしまう。それから10日後、責任を感じ辞表を提出しようとしたチェユンのもとに応援要請が入る。ミン・テグと名乗る人物が、タイ・バンコクで危機交渉班のチーム長と記者を拉致し、チェユンを交渉相手に指名したのだ。残忍な人質ショーを繰り広げ、拉致の動機、要求も不明のテグに対し、今度こそ人質の命を救おうと後に引けないチェユン。特殊部隊の救出まで残り14時間。果たして交渉の行方は―!?
新人モデルのアルビナは、ある晩友人と立ち寄ったクラブで、カメラマンのローレンスと出会う。長年の恋人ウェンデルと別れたばかりで、恋に消極的なアルビナだったが、ローレンスの柔らかい雰囲気に惹かれ、二人は程なくして付き合い始める。仕事では、人気ブランドのモデルオーディションに見事合格、ブランドディレクターのグレッグから寵愛を受け、新人ながらセンターポジションを獲得する。公私ともに順調だったある晩、自宅の物置小屋で見覚えのないネックレスを見つける。その日を境に、幻聴や幻覚と共に、身に覚えのないセックスの痕跡がアルビナの身体を蝕み始め…。
大手製薬会社アドジックス・ケミカルズのCEOジェイクが殺害された。その後も、様々な製薬会社の役員や薬物の売人が次々と銃殺される事件が発生。彼らに共通するのは薬物に関わっていること、さらに6発の銃弾が撃ち込まれて殺害されていたことから、マスコミは正体不明の犯人を”6発銃撃犯”と呼び報道を始める。一方、薬物の乱用や依存の問題について取り扱うネットラジオ番組を運営するビルは、自身も愛する娘を薬物の過剰摂取で亡くしていたことから、同じように愛する人を薬物で亡くしたリスナーの悩みや苦しみを聞き、その悲しみを共有していた。そんな中、ビルは1つのネット記事に注目する。それは自身の主治医トムが、メディケア詐欺で逮捕されたという報道だった。
トミーはゲイリーとショーンの3人組でマーロンの手下として強盗を働いていた。しかし、自動車修理工場を襲った際に反撃に遭い、オーナーと従業員を射殺、さらにショーンが警察に捕まってしまう。強盗に失敗したトミーはゲイリーと今後について相談するが、ゲイリーの口からはマーロンへの不満しか出てこない。そんな折、トミーはレストランに入ってきた1人の女性スカーレットに目を奪われる。彼女が落とした財布を届けた縁で付き合いだしたトミーとスカーレットだったが、このままでは2人の将来が不安だとスカーレットに責められる。人生に行き詰まりを感じていたトミーは、スカーレットの持ってきた強盗計画に賭けようと決意するのだが…。
絵本作家のウェードには、CIAの父親がいた。また幼少期に悪しき友人ルーカスによって、車椅子生活を強いられていた病弱な姉タラを水死させられた忌まわしき過去があった。そのトラウマに導かれるかの如く、ウェードは密かに猟奇殺人を繰り返していた。今回も数名の男女を拉致し、一人また一人と拷問にかけては殺害。だが、一人の若者だけはなぜか殺すことなく、危険な実験をし続けていた。そんな秘めた正体を知らぬ隣人女性のゲイルからは、好意を抱かれているようだった。一方で、謎の老人ジェフリーズからは常に監視されているウェード。そんなこともお構いなく、“死に至る最後の数秒には、究極の幸福がもたらされる”ことを信じて疑わず、ウェードの狂気はエスカレートしていく。
家庭を顧みず、仕事と浮気優先の人生を送る一児の母アーリン。ある日、息子のお迎えの帰り道に交通事故を起こし、息子を失ってしまう。悲しみに打ちひしがれるアーリンは、夫とも別れ、仕事に行くこともできなくなった。そんなある日、アーリンの前に1人の男が現れ、“不可能を可能に”と書かれたチラシを手渡される。不気味さからすぐにその場から立ち去るアーリンだったが、日増しに精神が不安定になっていったことで、男が示したエンデバー・インスティテュート社を訪問。そこは、過去をやり直すことができる施設だった。早速サインをし施術に入るアーリン。そして次に目が覚めると、彼女の前には愛する息子ウィリアムの姿があった。今までの生活を反省し、家族のために生きようとするアーリンだったが、現在の生活と過去の記憶が交錯し、再び彼女の心は蝕まれていく。
水ウイルスの蔓延によって世界中で6000万人もの人々が死亡、残りの人類も5年以内に死滅することが予想されている近未来。水を飲み過ぎると毒によって死亡する絶望的な世界で、水化学のジェニファー博士はこの問題の解決に最も近い科学者の1人と言われていた。ある日のこと、自身の目から零れ落ちそうな涙を鏡で見たジェニファーは、水ウイルスに対抗する術を思いつく。人類を救う手立ての発見に興奮したジェニファーは関係者と話し合うため急いで出かけるが…。ジェニファーが目覚めると、そこは自宅のベッドの上だった。ストレスで解離性健忘症を引き起こしたジェニファーは失神を起こし、この数日間の記憶をすべて失ってしまっていたのだった。
ヴィンセントはある日、職場で突然暴行を受ける。ケガが癒える間もなく、今度は別の同僚にも襲われたが、加害者たちは襲撃時の記憶がないと言う。「事件の原因は被害者の方にあるのでは」と疑われるヴィンセント。しかし彼に対して殺意を抱く者は後を絶たなくなり、見ず知らずの他人ですら命を狙ってくるように。「自分と目線が合った瞬間に、人々は襲いかかってくる」....終わらない襲撃の法則をかろうじて発見したヴィンセントは、生き残りをかけた<自衛>を開始する。
児童相談所で働く小春は、自転屋を営む実家で父と妹と祖父と4人暮らし。母に捨てられた過去を抱えながらも、幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていました。しかしある夜、怒涛の不幸に襲われ一晩ですべてを失ってしまいます。そんな彼女に手を差し伸べたのが、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟。優しく、裕福な大悟は、まさに王子様。「ただ幸せになりたい」と願う小春は、出会って間もない彼のプロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がりました。シンデレラの物語ならここで“めでたしめでたし”。しかし小春の物語はそこでは終わりませんでした…
その姿は世の女性が憧れる理想像。食品メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。「一体、彼は誰ですか?」くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して、私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼ることに。調査中、桔平のことを“先生”と呼ぶ謎の女子大生・心葉(川栄李奈)が現れ、桔平と過ごした時間、そして自分の生活にさえ疑心暗鬼になる由加利――。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追う事に……。なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか――。
学歴もコネもなく、仕事にあぶれたルー(ジェイク・ギレンホール)は、ある日事故現場を通りかかり、テレビ局に悲惨な映像を売って稼ぐ<ナイトクローラー>と呼ばれる報道スクープ専門の映像パパラッチの存在を知る。さっそくビデオカメラを手に入れたルーは、警察無線を傍受しながら事件や事故の発生を待ち、猛スピードで車を走らせ、現場に駆け付ける。良心の呵責など1秒たりとも感じない彼の過激な映像は高く売れるが、局の要求はさらにエスカレート。そして、遂にルーは一線を越える──。
香港を舞台に警察とマフィアが10年以上に渡って互いにスパイを送り込み、壮絶な闘いを繰り広げたサスペンス・ドラマ三部作の最終章。ヤン殉職前後の2つの時期に焦点を当てつつ、警察内部に潜伏し続けるラウの、自らの運命を懸けた最後の戦いを追っていく。
「インファナル・アフェア」の続編。中国への返還前、香港が好景気に沸いていた1991年から97年までの7年間を背景に、黒社会と警察、そして彼らを取り巻く人々の交錯する運命を描く。「ゴッドファーザー」を彷彿とさせる複雑な人間模様が展開。
2002年の香港映画賞を総ナメし、ハリウッド史上最高額でリメイク権が落札。警察と犯罪組織それぞれに潜入を命じられた2人の男が、身の危険と心のゆらぎに苦悶しながら10年の時を経て対決の時を迎える姿を緊迫感溢れるタッチでスリリングに描く。主演はアジアを代表するスーパースター、アンディ・ラウとトニー・レオン。
引きこもりの青年ヘンリーにとって、毎日の楽しみはハッキングしたウェブカメラで女性たちを観察すること。画面の向こうに映る彼女たちの私生活を眺め、のぞき見するだけでヘンリーの心は満たされていた。しかし、そんなヘンリーの生活は売れない役者の同居人エリックによって脅かされ始める。何かとちょっかいをかけてくるエリックの無神経な行動にうんざりするヘンリーだったが、どこか憎めない彼のことを嫌いにはなれなかった。ある日のこと、盗撮している女性たちの1人ローラの部屋をのぞいていたヘンリーは、彼女の衝撃的な行動を目の当りにしてしまう。心身ともに強いショックを受けたヘンリーは、次第に妄想と現実の狭間で翻弄されていく。
1980年12月8日、アイウィットネス・ニュースの記者アラン・ワイスは、バイク事故に遭いニューヨークのルーズベルト病院の救急科に搬送される。治療を待つアランだったが、ある銃撃の被害者が処置室に運び込まれたことで病院内が慌ただしくなり、治療を後回しにされてしまう。医師や警官の会話などからその救急患者が”ジョン・レノン”であると察したアランは、特大スクープ獲得の予感に心を逸らせ、放送局の同僚ウィルに病院の状況を知らせる。同日23時15分、ジョン・レノンの死亡を確認。世界で最も有名なミュージャンの1人がこの世を去っていった。平和を訴え続けた人物の訃報は世界中を駆け巡り、人々は深い悲しみと痛みに心を震わせる。
狂想みなとみらい。何かが起こる街。スリリングに暴走する、未体験の不条理サスペンス・スリラー!
“何でも代行屋 紅次郎”こと村木(竹中直人)は、事務所を訪れた謎めいた美女・名美(余貴美子)に東京のガイドを依頼される。その夜、都内のホテルに戻った名美は、腐れ縁のやくざ・行方(根津甚八)を浴室で刺し殺す。次の日、何も知らずにホテルを訪れた村木は行方の死体を見つけ、嵌められたことを知る。自分を陥れた女と知りながら、どうしようもないほど名美に惹かれてしまった村木は、運命を狂わされていく…
核開発の実態を探るべく北朝鮮に潜入した韓国工作員パク・ソギョンは、実業家に扮して高官たちをだまし、最高指導者・金正日に近づこうとしていた。だが韓国機関が北朝鮮と裏取引に及んだことで、最大の危機を迎える。パクの正体がバレそうになるなか、運命の歯車は想像を超えて動き出す──!!
医療界で実際に起きた事件をモチーフに、現役医師が現代の医療現場の真実を描いた衝撃作富士山の麓に建つ青田病院の院長である青田岳雄。岳雄は経営ありきの民間病院と大学病院における純粋な医療の狭間で葛藤していたが、同僚であり、大学の同期でもある峰山昇太郎と共に大学病院に負けない医療レべルの実現を目指していた。院長に就任し一年目、医療保険を使う医師や病院側を細かい規定で縛る“個別指導”を行うため、元医師で現在、厚生労働省の医系技官である荒川直樹がやってきた。「良い病院を助け、悪しき病院を取り締まる」はずの“個別指導”だが、現場を知らない・知ろうとしない官僚たちは、まるで交通違反の切符切りのように紋切り型の対応で裁量権を振りかざし欲求を満たす。人一倍正義感が強く屈辱感に耐え切れない岳雄。大きな力が岳雄を阻んでいく...それぞれの立場から医療の道を模索し歩む3人の運命は...
アンナム市の刑事ドギョン(チョン・ウソン)は、街の利権を牛耳る市長ソンベ(ファン・ジョンミン)のために裏の仕事を引き受けていた。しかし、市長の逮捕に燃える検事チャイン(クァク・ドウォン)がドギョンを脅し、市長の不正の証拠を掴もうと画策。事態はドギョンを慕う刑事ソンモ(チュ・ジフン)をも巻き込み、生き残りを賭けた欲と憎悪が剥き出しの闘争へとなだれ込んでいく。
28年前に起きた一家惨殺事件で生き残った、8歳の少女リビー。彼女の証言により、殺人犯として逮捕されたのは、兄のベンだった。大人になったリビー(シャーリーズ・セロン)の元へ<殺人クラブ>のメンバーのライル(ニコラス・ホルト)から接触が。「無実」を語り始めたベンに残された時間は、あと21日。闇に葬られたはずの真実は、果たして――!?
国会議員に立候補した新人政治家ジョンチャンの高校生の娘が選挙を15日後に控えたある日、失踪する。行方が分からなくなった娘を探すため手を尽くした妻のヨノンは娘が失踪したにもかかわらず、選挙しか頭にないジョンチャンと、事件をまともに調査しない人々に対し怒り、絶望する。誰も信じられない状況の中、一人で手がかりを探し、友人、教師たちに娘の学校での話を聞き始める。娘の行方を追う中、徐々に明らかになる衝撃的な真実にヨノンは直面する・・・。
ソマリア海域。海洋調査船が石油のパイプラインの故障を発見し、4人の潜水チームがダイビング・ベルに乗り込み作業をすることになった。水深200m地点で順調にパイプ修理を行っていたが、急な嵐により母船との連絡が途絶えてしまう。4人は母船の助けを待ちながら、ベルの周りを確認すると、そこには母船に乗っていた作業員達の死体が浮かんでいた。――母船は嵐により沈没し、完全に孤立してしまった4人。頼みの綱がいなくなり、酸素の残り時間も迫るなか、果たして彼らは生き延びることができるのか?
ムール貝漁をしながら、貧しくも幸せな結婚生活を送っていたエドナとラリー。ある日、漁の帰り道、海辺に倒れているアミという若い女性を発見する。身寄りも住む家も無いアミを、暫く家に置く事にした二人。女好きのラリーは、謎めいたアミに次第に欲情し、アミも又ハンサムなラリーに惹かれてゆく。エドナが不在のある昼下がり、二人は暗黙のまま激しく求め合い不倫関係に。以来エドナに隠れて、何度も身体を重ねるようになる。そんなある晩、声を殺してセックスをしていた二人にエドナが気が付いてしまい、、、。
ノヴァが目を覚ますと、傍らには先に作られたアンドロイドのリースがいた。「アップデート完了?」と問うノヴァにリースは、「生まれ変わった」と告げる。今回ノヴァに施された改良はアンドロイド担当で人間のアビリーンには無断でリースが行っていたものだった。アンドロイドと人間の間にある感情や偏見、思想が渦巻きながらも順調に火星への航海が進む中、突如として宇宙船に厳戒警報が届く。異常レベルの太陽フレアが宇宙船を襲い、船内の生命維持装置が故障。絶体絶命の状況を解消しようと、ノヴァは宇宙船に搭載されているダーウィンシステムに自らを接続、生命維持装置は無事に作動を始める。しかし内臓プログラムが古かったノヴァはその後、動かなくなってしまう。
町内の廃墟と化した銭湯で、冷たくなった姿で発見された女子中学生スジン。父親のサンヒョンは妻を亡くしてから男でひとつでスジンを育ててきた。一人娘の死を目の前にし、喪失感でただただ茫然とする。そんなある日、サンヒョンに犯人の状況が書かれた匿名のメールが届く。そこに書かれていた住所を訪ねると、少年たちに暴行され死にゆく娘スジンの動画を見て笑うチョルヨンを目撃する。理性を失い衝動的にチョルヨンを殺してしまうサンヒョンは、また別の共犯者の存在を知り犯人を捜そうとする。一方、スジンの殺人事件を担当する刑事オッグァンはチョルヨンの殺害現場を見てサンヒョンが犯人だと見抜き、追跡し始めるのだった。正義とは何か?誰が犯人を裁くのか?世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎える――