女子中学生のミレが好きな場所はゲームの世界である「ワンダーリング・ワールド」。暴力をふるう父親もいなければ、寂しい学生生活を送る学校にも行かなくてもいいその世界に、ミレは自分だけの世界を夢見る。ある日、現実の友達を作ろうとするものの、思わぬアクシデントで心に傷を負ってしまう。さらにゲームが配信中止することになり、途方に暮れたミレはネット上で出会った友達のジェヒに会いに行くのだが…。
定職もなく、実家でぶらぶらしているのも苦痛になってきたヨナ(キム・コッピ)は、ワーキングホリデーで韓国から福井にやって来る。彼女は越前和紙作りの手伝いをすることになっていたが、いきなり師匠となるべき職人の剛生(石倉三郎)が脳腫瘍で倒れてしまう。ヨナは妻を亡くしてから一人で暮らす剛生の介護を始めるが、彼は毒づくばかりで……。
恋人が他界した悲しみを引きずる立花明海(金井浩人)は、一冊の古本を通じて大滝あかね(池脇千鶴)という女性と知り合う。いつも笑顔を絶やさず、前向きな姿勢の彼女に、時間も命と同じように限りがあるのだと教えられたのを機に、自分を見つめ直していく明海。やがて明海は、あかねに恋心を抱く。一方あかねの恋人の木場裕二(安藤政信)は余命宣告を受けていた。
大手ファミレスチェーンの店長として働いている45歳の童貞男・山川則夫(宮川大輔)は、気が弱く、お人好しが故に、バイト連中からはバカにされ、客には頭を下げる毎日だ。生まれてこの方、女性経験すらない山川にとって、人生の楽しみはアイドルとゲーム。そして憧れの気持ちを抱きながら日課のようにAV女優・恩田リナ(桜井ユキ)のビデオを観ることであった。ある日のこと、則夫の部屋に、バスローブ姿の女性が逃げ込んでくる。「ごめんなさい、ちょっとだけ隠れさせて」と言った女性の顔を見て、則夫は驚愕する。なんと、目の前の女性はあの大好きな恩田リナだったのだ。
騙しだまされの化かしあい。骨董ディーラーを生業とする佐保(駿河太郎)は、相棒の涼香(小芝風花)と共に、とある山あいにある蔵屋敷を訪れる。家主の留守中、老婆が一人でいたところを大阪民具研究会なる初出し屋に狙われ、亡き亭主が大事にしていた茶釜をだまし取られてしまったという。その茶釜は芦屋釜といい、元禄享保のころからの天下の名物で、本物なら価値は500万円を下らない!何も知らない老婆をだまし討ちにした、初出し屋のやりくちに激怒した佐保と涼香は、上司の菊池(赤井英和)も交えて茶釜の奪還を計画。しかし茶釜はすでに売り捌かれ、思いもかけず奪還不可能な状況に…。そこで、贋作の掛け軸を初出し屋に真筆として売りつけ、茶釜の価値以上の金額をだまし取ることを思いつく。果たして、騙しだまされの化かしあいに、佐保は勝てるのか?!
恋園神社のある小さな田舎町。年に一度の祭りが近づいた日、さつきは25年前に姿を消した父の六郎を探しにその町へやってきた。宿に向かう途中、偶然にも六郎を知るテキ屋の清太郎と出会い、祭りの取材をしたいという嘘をついて町を案内してもらうことにする。散策しながら次第に明らかになる現在の六郎の生活。さつきは意を決して、父の新しい家族ー奥さんの玉枝と彼女の一人娘に会いに行こうとする。
かつてはプロ野球選手として活躍していたが、8年前に戦力外通告を受け、自堕落な生活を送っている濱島浩司。友人を裏切り、妻や子どもにも捨てられて自暴自棄になっていた濱島は、ひょんなことから競輪選手への道をすすめられる。40歳の濱島はもう一度自分の才能を試すために競輪学校に入学する。しかし、そこで濱島を待っていたのは、教官の苛烈なしごきと、20歳以上も歳の離れた若い生徒たちによるいじめという過酷な現実だった。
過激派組織「IS」が、女性弁護士バハールの住む町を襲撃。男は殺され、子供はさらわれ、女たちは性奴隷の運命をたどる。しかしバハールは息子を取り戻すため脱出し、武装部隊「太陽の女たち」を結成。戦場記者マチルドが取材を敢行するが、地獄よりも過酷な闘いが待ち受けていた!!
イケメンだけどヘンクツなフランク(キアヌ・リーブス)。美人なのにドクゼツが止まらないリンジー(ウィノナ・ライダー)。気がつけば、“おひとり様”記録更新中のふたりが、豪華でロマンチックなリゾート婚に招待された。楽しいはずのお祝いの旅だが、ふたりにとっては悪夢だった。花婿は、フランクと絶縁中の異父兄弟で、リンジーを捨てた元婚約者だった。出会った瞬間から、互いに感じの悪さを感じたふたりだったが、飛行機もディナーの席も、ホテルの部屋まで隣に! 口を開けば意見は対立、バトルを繰り広げるふたりだったが、思いがけないときめきが舞い降りる。果たして、まわり道を続けるふたりの恋の終着点は―――?
良子は画家の夫、姑、小学生の息子、とともに、地方都市の郊外にある一軒家で静かに暮らしていた。その生活は一見するとなんの不自由もなく穏やかに見えるが、刺々しい義母の態度、闇の商売に手を染め、誰にも分からないように暴力を振るう夫にうんざりする日々。彼女が愛を与えているのはたった一人の弟と、息子だけだ。ある日彼女は、家族の一員を思いがけない事件によって失ってしまう。「あんた、何したと?」悲劇に耐える日々。
工事作業員の熊田(桐生コウジ)は元イカ天バンド「馬の骨」メンバー。作業現場でトラブルを起こし解雇され、家賃1万5千円の格安シェアハウスに転がり込み、アイドルのユカ(小島藤子)、ヲタク大学生の垣内(深澤大河)らとの奇妙な共同生活が始まる。住人たちから「職業は?」と問われた熊田は、つい「音楽関係」と口走ってしまう。アイドルを卒業し密かにシンガーソングライターを志していたユカは、熊田へのアプローチを開始する。やがて、熊田の正体が発覚し──。
ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地「バラナシ」へ行くと家族に宣言する。家族の大反対もよそに、決意を曲げない父。仕方なく、仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに…。辿り着いたのは、安らかな死を求める人々が暮らす施設「解脱の家」。施設の仲間と打ち解けながら、残された時間を有意義に過ごそうとするダヤ。はじめは衝突しあうも、雄大に流れるガンジス河は次第に父子の関係をゆっくりとほぐしていく。果たして、ダヤは幸福な人生の終焉を迎えられるのか─?
大正末期、関東大震災直後の日本。軍部が権力を強め、人々は貧困と出口の見えない閉塞感にあえいでいた。ある日、東京近郊に女相撲一座「玉岩興行」がやって来る。力自慢の女力士たちの他、元遊女の十勝川(韓英恵)など、ワケあり娘ばかりが集まっていた。新人力士の花菊(木竜麻生)もまた、貧しい農家の嫁であったが、夫の暴力に耐えかねて家出し、一座に加わっていたのだ。「強くなりたい。自分の力で生きてみたい」と願う花菊は、仲間と共に厳しい稽古を重ね、いよいよ興行の日を迎える。観戦席には、「格差のない平等な社会」を標榜するアナキスト・グループ「ギロチン社」の中心メンバーの中濱鐵(東出昌大)と古田大次郎(寛 一 郎)がおり、女力士たちの戦いぶりに魅せられて、彼女たちと行動を共にするようになる。「差別のない世界で自由に生きたい」――その純粋な願いは、性別や年齢を越えて、彼らを強く結びつけていく。次第に中濱と十勝川、古田と花菊は惹かれあっていくが、厳しい現実が容赦なく彼らの前に立ちはだかる。
かつてはレスリングの代表選手であったが、いまや家事と息子の成長だけが生きがいのシングルファーザーのギボ。ギボは将来有望の若きレスラーである息子ソンウンが金メダリストになることを夢見ながら、家事の合間にレスリングジムで近所の主婦たちにエアロビクスを教えて生計を立てる日々。ところが国家代表選抜戦を目前に、ソンウンは「レスリングを辞めたい」とギボに打ち明ける。穏やかだった日常が一変し、ギボは…。
ポルトガルのサッカー選手であるディアマンティーノ。彼はプレーの最中に幻想の世界に入り込み、メイクマジックを生み出すスーパースターだった。しかし国の期待を背負ったW杯決勝戦でいつもの幻想世界を生み出せず失敗してしまい、引退を表明。失意の彼は人生の意味を探す旅に出るものの、何故かマネーロンダリングしていると疑われ、更には遺伝子操作でおっぱいが巨大化するなど、ディアマンティーノを利用する者たちのせいで未知なる経験をさせられる・・・・。
27歳の「私」(橋本愛)は、何者かになりたくて東京へ出たものの、10年が経ちなんとなく地元に戻ってきた。実家に住みながらフリーライターとしてタウン誌の仕事をしている「私」は、カメラマンの須賀(村上淳)と組むことが多い。取材終わりに、高校時代に仲が良かったサツキ(柳ゆり菜)と合流し、なぜか須賀の車で当時みんなの憧れの的だった椎名(成田凌)に会いに行くことに。道中で懐かしいゲームセンターを見つけて立ち寄ると、たまたま帰省中だという同級生の新保(渡辺大知)と再会する・・・。
ミハエルとダフナ夫妻のもとに、軍の役人が、息子ヨナタンの戦死を知らせるためにやって来る。ショックのあまり気を失うダフナ。ミハエルは平静を装うも、役人の対応にいらだちをおぼえる。そんな中、戦死の報が誤りだったと分かる。安堵するダフナとは対照的に、ミハエルは怒りをぶちまけ、息子を呼び戻すよう要求する。ラクダが通る検問所。ヨナタンは仲間の兵士たちと戦場でありながらどこか間延びした時間を過ごしている。ある日、若者たちが乗った車がやって来る。いつもの簡単な取り調べのはずが…。
1923年、第一次世界大戦後のフランス。40万人もの行方不明者を出したアルゴンヌ戦で戦い、それぞれ心に傷を負った兄と弟。兄のジョルジュは戦友のディオフォと共に西アフリカのオートボルタへ旅に出ていたが、ある不慮の事故に遭い、失意のまま母国フランスへ向かう。しかし、弟のマルセルは戦争の後遺症で言葉を失い、心を閉ざしていた。マルセルの恋人を見つけようと奔走するジョルジュだったが、マルセルの手話の先生に惹かれていき…。
大阪の寂れた帽子店には、40歳目前にも関わらずニートの城宮と、5歳児・ヨヨ子の親子が仲睦まじく暮らしていた。実はこの二人、他人に知られてはいけない秘密を抱えた親子だった。十数年ぶりに城宮が実家に戻ったことを知る幼馴染で警察官のマチは、突如現れたヨヨ子に疑いの目を向ける。ごっこ生活のような不安定な2人のその日暮らしはある日突然、衝撃の事実によって崩壊してしまう・・・。
1960年の大統領予備選挙に名乗りを上げたリンドン・B・ジョンソンだったが、若きライバルのジョン・F・ケネディに敗北。ケネディの申し出により副大統領候補に就任するも、国政の蚊帳の外に置かれてしまう。だが、1963年11月22日、ケネディが暗殺され、わずか98分でジョンソンは第36代アメリカ大統領に就任する。国民がケネディの死を嘆くなか、ジョンソンはケネディの意志を尊重して公民権法を支持。すると司法長官のロバート・F・ケネディや、師弟関係にある上院議員リチャード・ラッセルと激しく対立することになる。それは、想像を超えた闘いの日々の始まりだった―!
高校一年生の志乃は上手く言葉を話せないことで周囲と馴染めずにいた。ひとりぼっちの学生生活を送るなか、ひょんなことから同級生の加代と友達になる。音楽好きなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。文化祭へ向けて猛練習が始まった。そこに、志乃をからかった同級生の男子、菊地が参加することになり…。
1941年の春、アムステルダムに住む両親の元を離れ、佐賀県唐津に暮らす叔母(常盤貴子)の元に身を寄せることになった17歳の榊山俊彦(窪塚俊介)の新学期は、アポロ神のように雄々しい鵜飼(満島真之介)、虚無僧のような吉良(長塚圭史)、お調子者の阿蘇(柄本時生)ら学友を得て“勇気を試す冒険”に興じる日々。肺病を患う従妹の美那(矢作穂香)に恋心を抱きながらも、女友達のあきね(山崎紘菜)や千歳(門脇麦)と“不良”なる青春を謳歌している。しかし、我が「生」を自分の意志で生きようとする彼らの純粋で自由な荒ぶる青春のときは儚く、いつしか戦争の渦に飲み込まれてゆく。「殺されないぞ、戦争なんかに!」…俊彦はひとり、仲間たちの間を浮き草のように漂いながら、自らの魂に火をつけようとするが…。
タイ・バンコク。リン (チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は小学1年生の頃から成績はずっとオールA、中学でも常に首席の頭脳明晰な天才女子高生だ。教師である父親との父子家庭で、決して裕福とはいえない生活を送っているリンだったが、優秀な成績が評価されたことで、晴れて国内有数の進学校に授業料の全額免除とランチの無償提供つきの特待奨学生として転入を果たす。転入初日にリンは、勉強はてんで出来ないけれど天真爛漫な明るい性格で女優を目指しているグレース(イッサヤー・ホースワン)と友達になり、勉強を教えることに。しかし中間テスト本番、グレースは教えたはずの問題も解けない始末。見かねたリンは試験の最中に、ある古典的な方法でグレースを助けた。リンのおかげで見事に成績が上がったグレースは大喜び。リンを、彼氏の御曹司パット(ティーラドン・スパパンピンヨー)の家での祝賀会に誘う。グレースから試験での話を聞き、自らも良い成績を手軽に手に入れたいと考えていたパットは、リンにあるビジネスを持ち掛ける。それはテストの答えと引き換えに、一人一科目につき3千バーツの代金をリンに支払うというもの。渋っていたリンだったが、ピアノの鍵盤においた指の動きからインスピレーションを受け、画期的なカンニング方法を思いつくのだが…。
沙織(戸田真琴)は教師になるために教育実習を行っていたが、現場の先生と男女関係の問題を起こして実習中止、実家に帰省中だった。ある日高校時代の恩師、小林先生に地元で偶然再会した。実はふたりは過去、秘密に付き合っていた時期があった。久しぶりに会う先生は沙織の事情を察し、息子の家庭教師をやらないかと彼女を誘った。浪人中の直己は彼女の愛美が家にいりびたっていて、勉強がはかどらないらしい。沙織は再起の為、家庭教師を引き受けることに決めたーそして奇妙なトライアングル関係が始まる…。
アーミーナイフをいつも持ち歩き、果物をむくのが上手かった男の子、栄大輔(さかえ だいすけ)。栄は、どこかの農家の一人娘と結婚するという。結婚の知らせをきっかけに、幼馴染であった中村由美(なかむら ゆみ)の心には、果物を介した中高生時代の思い出が次から次へと瑞々しく蘇り、同時に栄に伝えられなかった想いが後悔とともに溢れ出してくる。10年のときを経て過去の想いと対峙する決心を固めた由美は、栄に対してある行動をとる…。
世界を舞台に活躍する写真家の大山光(GACKT)は、よく引き締まった身体、優しい面影をもつ美しい男である。東京での華やかな暮らしに不在感を感じていた中、ある日、救いを求めて沖縄を訪れる。そこで、澄み切ったイノー(サンゴ礁の浅瀬)から出現した美しい姿態の美少女、石垣真海と出逢い、すぐにいなくなってしまった彼女を探し歩く。大山は、「カーラヌカン」という不思議な祈りの声に誘われ「ニライカナイ海の火祭り」で、真海を見つける。そして、三日月の夜に”写真を撮らせて欲しい”と説得し、八重山地方を背景に、真海を撮影していた。突然、強い太陽光線が大山を突き刺し、目の前が真っ白になる。気がつくと、真海が忽然と消えてしまっていた。美少女はまるで光に吸い込まれるように消えてしまったのだ。大山は琉球から綿々と続く自然信仰の力に押し流されて、訳のわからないまま、八重山の奥深くで消えた少女を探し続けてしまう…。
しがないシナリオライター・九十九朔美の家に野良猫が迷い込む。朔美は“シロ”と命名し、妻・ひよりと飼うことに。子供のいない夫婦は我が子のようにシロを溺愛する。ところがある日、シロが家を出たきり帰って来なくなった。朔美は仕事そっちのけでシロを捜すが、望ましい情報は得られず、泣き暮らす日々。そして追い討ちをかけるように、ひよりに不安な出来事が…。「シロ、お前はどこに行ったのか」
脱北者出身のアイスホッケーの元エース選手ジウォンは、北朝鮮に残した妹のことをずっと気にかけていた。そんな中、アジア冬季競技大会への出場を懸けて急きょ、国家代表チームが結成されることになる。熱烈なアプローチを受け、再び代表選手に復帰するジウォンだったが、そこに集まったメンバーは性格も実力もバラバラ。それでも絆を深めチームとして成長していく中、大会で最大のライバル・北朝鮮代表チームと戦うことになり…。
ユリ子は裏社会で名の知れた女。高いヒールで歩く姿から、「デカオンナ」と言われている。警察はユリ子の裏社会ネットワークに目をつけ、別件逮捕し、新人刑事・小山田孝美と共に、裏の組織壊滅に向けて潜入捜査をさせる。しかし、捜査の中で、ミスをした二人は警察から見捨てられ、さらに裏組織の追っ手たちも彼女たちに迫っていた。裏組織と警察、二つの巨大組織から追われる立場になってしまったユリ子と孝美。二人はどうなってしまうのか・・・・
ドイツ、ハンブルク。カティヤはトルコ移民のヌーリと結婚し、息子ロッコも生まれ、幸せな家庭を築いていた。ある日、ヌーリの事務所の前で白昼に爆弾が爆発し、ヌーリとロッコが犠牲となる。外国人同士の抗争を警察は疑うが、ドイツ人による人種差別テロであることが判明する。証拠不十分、アリバイ、目撃証言無効と身を抉られるような裁判に、カティヤの心の傷は深まってゆく。ささやかな幸せが欲しかっただけ。そんな中、起きた悲劇に、生きる気力を失いそうになりながら、カティヤが下す決断とは―。
給食にアルコールが混入し、一人の先生と生徒三人が、教室で二日酔いの朝を迎えた。起きてみると、教室には肉を噛みちぎられ、穴のあいたスクール水着の女子生徒、かし子(後町有香)の死体があった。教室は外から封鎖されており、犯人はこの4人のうちの誰か? 女子生徒、白野美々(亜紗美)を中心に、先生と生徒たちの意外な関係が紐解かれていく。その瞬間、ドアを叩く音が。美々の執事(野間清史)が現れ、「外がゾンビだらけだ」と叫ぶ。その瞬間、重層的推理サスペンスを目指した本作は、まさかのゾンビお祭り映画に転換〈トランスフォーム〉! ほぼひとつの教室だけで、ゾンビVS女子高生(ただし年齢不詳)の誰も見た事がない壮絶バトルが開始される!「女体銃 ガン・ウーマン」の亜紗美と「ビキニ☆ラーメン」のあやなれいで贈るパロディシリーズ最新作! 祝、視聴制限なし(15才未満でも視聴可)! もう何も言いません、今回もヤバいです!果たして侠たちは生きてこの森を抜け出ることが出来るのか?命を賭けて森に入ったサジキの目的とは!?
美容専門学校に通う立花さや(=立花さや)が目覚めると、そこはドラム缶のような鉄の中だった。そばには他人の携帯電話と懐中電灯があり、壁には「その携帯で助けを呼び、自力で脱出するように」というメモが残されていた。早速、携帯で助けを求めるさや。しかし、警察をはじめまともに対応してくれる人はいなかった。やがて、木村という男が「君を助けたい」と申し出てくるが、同時に奇妙な要求もしてくる…。
ある夜、ロサンゼルス上空に、耳をつんざく謎の音と、緑色のまばゆい光が発生する。その現象は世界中で確認されており、政府は警戒を促したが解明には至らず、人々は混乱に陥っていた。音の収集が趣味のロレインは、かつて所属していた未解明事象研究会からの依頼で、その現象の調査を手伝うことに。そして、仲間と共に訪れたインディアナ州で、異常な音を検知するのだった…。その時、彼らの前に巨大なUFOが出現!さらに、世界中で同型の飛行物体が出現し、街を破壊していくのだった。果たして彼らは生き延びることができるのか…。地球外生命体の目的は一体何なのか…。地球の命運をかけた、空と地上の戦いが始まる!
裏社会の男の背中を追いかけた元キックボクシング世界チャンピオンの男とその妻のすれ違いを切なく描き出す「夢幻」。大東亜戦争末期、帰ることのない特攻隊員たちに無償の愛をかたむけた“特攻の母”鳥濱トメとその娘・礼子、そして彼女らの遺志を継いだ孫・潤の三世代にわたる実話を描いた「さつまおごじょ」。時は遡り江戸時代、切腹を申し付けられた武士とその家族の最期の一夜を描いた「陽は落ちる」。全3話、時代を巡り生と死が交錯するオムニバス長編映画。
1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく…。
全身整形のヘルパーが活躍するエロチック・コメディ!「欲望だけの介護」。
校内でのレイプ事件をきっかけに、加害者の男子高校生3人が姿を消した。被害者である女性教師は、その事件を隠しながら、自分の過去に向き合おうとするが…。
女の子だけの劇団にオーディションにやってきた役者志望のメイ(河原美衣)。「下着の色が白」だという理由だけで彼女はオーディションに受かってしまう。次の日、劇団の陰の座長、島出留美(奏谷ひろみ)が現れる。彼女はメイに居残りを命じ、文字通り「愛のムチ」を使った個人レッスンがはじまる。驚きつつも、それを受け入れるメイ。それからというもの、彼女の心には言いようもないドラマチックな変化が起きようとしていた…。
主演には、グラビア出身で映画へその活動を広げている堀田ゆい夏、テレビや映画などで活躍する谷桃子、ミス週刊プレイボーイ準グランプリの百瀬実咲。コンビニの店長にはCMやバイプレイヤーとしての活躍著しい三島ゆたか(「なま夏」)が出演。他に、木村啓介、鈴木卓爾、上吉原陽、奏谷ひろみ、奥嶋広太、関谷彩花など、魅力溢れるキャストが集結している。監督はVシネなどで活躍する越坂康史(「スプリング★デイズ」「マン・ハンティング」)。その少しブラックな世界観で、閉塞した時代の“奇跡”のファンタジーを描き出している。
ホラー作品で活躍する監督たちが幽霊から妖怪、さらに特殊能力など様々な角度から「やめて」と叫びたくなる恐怖を描く6編のオムニバスホラー!
倒産寸前の病院に、一人の銃創患者が運ばれて来た。この男・恩地明郎(大友康平)は、命を助けてもらったお礼に病院の立て直しを買って出る。が、恩地は風俗業界専門の立て直し屋だったから、さあ大変。近場記念病院の運命やいかに。
日本で唯一、原子力発電所を保有する高校の科学部が舞台。科学部は、発電はもとより、その副次的装置「万能放射線発生装置」から発生するX線などを使い、学校の様々なトラブルや事件を解決に導いていた。いわば学校のヒーロー的存在であったのだ。?しかし、ある日、大きな地震と津波に襲われ、発電システムは壊滅、放射能漏れを起こし、科学部は一気に悪者にされてしまう…。
「ナポリタン・リベンジ」山奥のレストランで働いていた3人の男は、未解決監禁殺人の共犯者でもあった。今は店をたたみ、ひっそりと普通の生活を送っていたが、店のあった場所に新しいレストランができたという。3人は、その店の評判を聞いて、訪ねることにするが……。出演:島村舞花・安藤ヒロキオ・夏目大一朗・坂野崇博「美味しいコーヒー」妻を殺してしまった精神科医の元に相談にやってくる若い夫婦。二人は顔が血だらけの女の姿を見たと言う。精神科医は催眠療法を施すことになるが、そこにはある計画があった……。出演:浜田由梨・飯田浩次郎・福谷孝宏・吉原麻貴・ヤノキョーコ「サバ缶殺人請負人」食品会社をリストラされた女が、仕事上のジェラシーから同僚だった女を殺してしまう。死体はいつの間にか消え、事件は発覚しなかった。女は自分が特別な人間だと思い込むようになり「殺人請負業」を始めるが……。出演:白河優菜・緒方有里沙・鷺美羽・岩橋泰弘
File #1 【ハウススタジオの怪】心霊現象に取り付かれたというアイドルの証言??そこには彼女に付きまとう霊が映っていた。その原因を調べるうち、調査団はとあるハウススタジオを突き止める。そこでは昔、アイドルに関連した死亡事件が発生していた……。File #2 【呪いのパワーストーン】「呪われているのかも知れない……」と言うアイドルが差し出した自撮りの心霊写真??その原因を調べるうち、調査団は彼女のストーカーから、ひとつのパワーストーンを手に入れる。……この石が呪いの原因なのか。File #3 【残された木箱】あるアイドルの同居人が心霊現象によって寝たきりになっているという……その原因を探る調査団は、かつてそのアパートで孤独死した老人がいたことを突き止める。そして、同居人のそばには謎の木箱が……これが呪いの原因なのか。File #4 【消えたアイドル】調査団の前に、「アイドルが行方不明だ」と言うマネージャーが現れる。調査団に渡されたビデオには、得体の知れない森を彷徨うアイドルが映っていた。森の場所を突き止めた調査団は、その場所での衝撃の過去に遭遇する。
関ヶ原の戦いより数年後、ようやく戦乱が忘れられようとする時代――徳川家康の側近である天海僧正は、幕府存続の為に強大な奴隷忍者軍団を形成し、関東一円を支配しようとしていた。一方、関ヶ原の戦いでは豊臣方に付き、逃走した忍びの集団が山奥に独自の村を築いていたが、その一つが疫病に悩まされており、その調査の為にくノ一たちを差し向ける……。くノ一のひとりである彩芽(あやめ)は、仲間であるサツキ、楓(かえで)と共に疫病の村に赴くが、そこで天海の手下である奴隷忍者軍団<邪門衆>と遭遇、彩芽は血を弾丸のように発射する忍法で撃退するが、それはくノ一VS邪門衆という戦いの火種となってしまった……。
愛する人との悲しい過去を背負う女納棺師・満島弥生。一方、子供の頃に両親を交通事故で亡くした亜衣は、事故の記憶に苦しめられていた。ある日、亜衣は知人の葬儀の場で満島弥生に出会う。満島の仕事ぶりに感動した亜衣は、自分に向き合うために満島に弟子入りしようと決意する。満島の元で様々な「おみおくり」の現場に接しながら成長していく亜衣。そして亜衣は、亜衣を見守る満島にも悲しい過去があることを知る…。一体、満島は何故納棺師という職業を選んだのか?満島が抱える心の悲しみとは?
22歳のフリーター、悟志(鈴木勤)はゆかり(岸明日香)から“あなたとの一夜の過ちで妊娠した”と言われ、責任を取るために闇金から300万円を借りるも紛失させてしまう。どうしても大金が必要な悟志は無料案内所「インフォメン」で店長(加藤明子)の面接を受けて見事採用を勝ち取る。慣れない夜の世界で右往左往する中、キャバクラ「CLUB ZOO」のキャバ嬢・カオリ(逢澤みちる)と出会い、淡い恋心を抱くようになる、が…、おっと、ゆかりの事はどうなる?!
バレンタインデーの台北。書き入れ時の花屋の店主には一緒に過ごす彼氏がいない。一方、想いを寄せる女友達が注文したチョコレートを作る孤独なパン職人は、それが彼女の恋人へ贈られるものだと知っている。それぞれ切なさを胸に、花とチョコレートの配達に出た二人は、ある事から行動を共にすることに。パン職人の女友達は十年間、夢を追い続ける恋人のため生活を支え続けていたが、この二人は正反対の思惑で朝を迎えていたーー。
若者を中心に絶大な人気を誇る歌手・RIN(白洲 迅)。RINは恋人・マミ(岡野 真也)にプロポーズしようとするが、ひょんなことから言い争いになり家を飛び出し、倒れてしまう。RINは偶然通りかかった売れないインディーズバンド EVENのヴォーカル・武人(桜田 通)と共に交通事故に巻き込まれてしまう。病院で目をさましたRINが見たのは重傷を負い意識不明で倒れる自分の姿……事故をきっかけにRINは武人に憑依しまったのだ!最愛のマミに自分がRINであること、そして心の底から愛していると伝える為に彼がとった手段は「歌」だった。
都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒スーツの男が目撃される。男の名は宇相吹正(松坂桃李)、ある電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を残すと、“願い”を叶えてくれる男だ。ただし、依頼人の殺意が純粋でないと、恐ろしい事態を招くという。さらに、ターゲットは確実に死に至るのだが、その死因は病死や自殺に事故――そう、宇相吹の犯行は、〈見つめるだけで相手を死に追いやる〉ため、罪には問われない〈不能犯〉なのだ。果たして、その手口とは――?
当時夫婦であったティッピ・ヘドレン(ヒッチコックの『鳥』)とノエル・マーシャルが主演(マーシャルは監督と脚本も)で、二人の娘であるメラニー・グリフィスやノエルの実の息子ジョンとジェリーも出演したアニマル・パニック・ファミリームービー。
アメリカ、ワシントン。高校生のジャックはある日、バイト先の店主の家に代々伝わるという古代の壺を譲り受ける。しかしその夜、部屋に置いた壺の中から突然、戦士のような服装の男が出現!驚くジャックに、男は真剣な表情で頼み込んだ。「蛮族の王にさらわれた姫を、一緒に救い出してくれ」と。何が起きているのか理解できないまま、男と共に壺の中に入るジャック。するとそこには見たことのない空間が広がり、気付いた時には古代の中国へとタイムスリップしていたのだった!眼の前には、蛮族の侵略で崩壊寸前の帝国と、今にも襲いかかろうと待ち構える大量の敵軍兵たち。なぜか帝国の運命を背負わされてしまったジャックは、仲間の騎士たちと共に、無事に姫を救い出すことができるのか!?
歌うことが大好きなニノ(中条あやみ)は転校先の高校で、幼馴染の男の子・ユズ(志尊淳)に再会。ニノを想うユズは、思わぬ再会に気持ちを募らせるが、ニノは幼いころに離れ離れになった幼馴染・モモ(小関裕太)に今でも思いを寄せていた。モモに歌声を届けるため、練習を重ねるニノは、とあるオーディション会場でモモと再会!が、モモからは冷たい一言が。そんな時、ユズの所属するバンド・イノハリでボーカルを担当することになったニノ。それぞれの恋する気持ちが交差する中でニノが気づく本当に大切なひととは!?
16歳になり、身も心も男の子として生きたいと決断した主人公レイ、シングルマザーのマギーは、「突然、息子を育てることになるなんて・・」と、動揺を隠せない。共に暮らすレズビアンのおばあちゃんのドリーもレイのカミングアウトをイマイチ理解ができないでいる。一方、髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きしてくるレイ。そんなある時、驚くような“家族の秘密”が明らかになる―!
南仏コート・ダジュール。死を演じられないと悩む、年老いた俳優ジャン。過去に囚われ、かつて愛した女性ジュリエットの住んでいた古い屋敷を訪ねると、幽霊の姿となってジュリエットが彼の前に現われる。そして、屋敷に忍び込んだ子どもたちからの誘いによって、突然はじまった映画撮影。やがて撮り進めるうちに、ジャンは過去の記憶ともう一度向き合い、忘れかけていた感情を呼び起こしていく。そして残された時間、ジャンの心に生きる歓びの明かりが、ふたたび灯されていく。
トップ女優のジュヨンは年齢を重ねるにつれ徐々に人気が下がり、ついには年下の彼氏にも浮気される始末。落ち込むジュヨンは自分だけの味方を作るため妊娠の計画を練る。突然の独身スターの妊娠発表にマスコミは大騒ぎ。ジュヨンの友人でありスタイリストのピョングやマネージャーが大慌てで後始末に奔走するが---。
磨けば美人でナイスバディの持ち主だが、消極的な性格で地味な派遣OL・小鳥遊玲音(たかなし・れおん)。彼女が務める会社の社長は、年商500億の女好きなワンマン社長・朝比奈玲男(あさひな・れお)。ある日、ふたりは同じ車の事故に巻き込まれる。翌朝目が覚めると、玲男の身体にはある異変が・・・・!なんと、心は朝比奈玲男のままだが、身体が小鳥遊玲音になってしまっていたー!!派遣OLと会社社長の、性別も社会的地位も、性格も何もかもが正反対の2人が入れ替わってしまったからさあ大変!しかもそれに乗じて、社長の身内が会社乗っ取りを企む大事件も勃発。果たして、2人が巻き起こす騒動の結末は?
1967年7月、暴動発生から3日目の夜、若い黒人客たちで賑わうアルジェ・モーテルに、銃声を聞いたとの通報を受けた大勢の警官と州兵が殺到した。そこで警官たちが、偶然モーテルに居合わせた若者へ暴力的な尋問を開始。やがて、それは異常な“死のゲーム”へと発展し、新たな惨劇を招き寄せていくのだった・・・
几帳面な性格だが、植物が苦手なために、庭を荒れ放題にしているベラのもとに届いた撤去勧告。“一ヶ月以内に庭を元どおりにできなければアパートを出て行くこと”。」何から手をつけていいかわからないベラは、料理人ヴァーノンの助けもあって、犬猿の仲だった隣人アルフィーの力をかるることになり…。
才能なんてあってもなくても輝いていた―若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永は、営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。その奇想な芸風と人間味に惹かれ、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、その代わり「俺の伝記を作って欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。2年後、徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会する。二人は毎日のように呑みに出かけ、芸の議論を交わし、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。そして、そんな二人を、神谷の同棲相手・真樹は優しく見守っていた。しかし、いつしか二人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める―「笑い」に魅せられ、「現実」に阻まれ、「才能」に葛藤しながら、「夢」に向かって全力で生きる二人の10年間の青春物語。