大学に合格し、恋人の浩二ともうまくいっている雪子だったが、父親の交通事故死をきっかけに人生が一変してしまう。父親の死を嘆き悲しむ雪子を励ます為に、浩二は雪子を旅行に誘う。浩二の優しさと旅行による環境の変化で、雪子はうまく気分転換し始めていたが、携帯電話も通じない山中で車が故障してしまう。助けを求めて二人が辿り着いたのは真賀田という寂れた村だった。そこで雪子を待ち受けていたものは、地獄のような運命だった・・・。
寿退社をしてこれから幸せな日々が待っている美沙子に突然悲劇が訪れた。フィアンセである伸治とのデートの待ち合わせをしている時に、美沙子は何者かに拉致されてしまう。そして美沙子が連れ込まれた所は決して脱出することができない一軒家だった。美沙子を監禁したのは清太郎という男だった。美沙子は清太郎にあらゆる凌辱を受ける。何故自分がこんな目に合わなければいけないのか・・・美沙子は絶望の中にいながらも、伸治を想い、必死で逃げ出そうとするが失敗してしまう。そして次第にこの事件の真相が明らかになっていく。
美月は男性に誠実さと安定を求めた。だから仕事のできる好青年で、将来性がある同僚の誠二と付き合っていた。だけど誠二とのセックスには不満を抱いていた。一方、親友の杏奈は男性に刺激を求めていた。そんな二人がスロプロの圭祐に出会った。杏奈はイケメンの圭祐にゾッコンとなり、早くも関係してしまう。美月は初めこそ圭祐を警戒していたが、誠二との仲が微妙になり、圭祐とセックスしてしまう。仲違いする美月と杏奈。そして圭祐のかつての恋人も現れて、女3人のバトルへと発展する。男を賭けたパチスロ勝負、圭祐を手にするのは誰だ!?
コロンビアの首都ボゴタ。ピアノの調律師ロドリゴは、仕事で訪れた豪邸で美しき女性スサーナと出会う。その後、爆弾テロに巻き込まれたスサーナをロドリゴが助けたことで再会を果たした二人は、ふとしたきっかけでお互いを求め合うようになる。そうして毎夜身体を重ねた後に、ベッドの上で自らの過去の性体験をロドリゴに語り出すスサーナ。彼女が語る幾多もの男性との情熱的なセックスに次第に魅せられていくロドリゴだったが・・・
時は1943年、京城唯一の妓生養成学校。ずば抜けた美貌と歌唱力で最高の歌姫と称されるソユルと天性の歌声を持つ幼なじみのヨニは、作曲家ユヌから一目置かれ、同期の羨望を受ける親友同士だった。ユヌは民衆の心を癒やす「朝鮮の心」という歌を作曲する矢先、ヨニの歌声に魅了されていく。ユヌの曲を自分のものにし、歌手になることを夢見るソユルは次第に嫉妬心が芽生え始め、3人それぞれの運命が狂い始めていく――。
レコーディングで来日していた「超新星」のメンバー、ソンジェがふとしたきっかけで視力を失った女性と出会う。彼女は「超新星」の大ファン。しかしソンジェは自分が「超新星」だという事を隠してしまう。次第に惹かれ合ってゆく2人。そんな中、彼女の病気が再発する。ソンジェはメンバーと共に、病室で彼女の為にラヴソングを歌う。恋の行方は果たして・・・。
かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきた凄腕カメラマン・都城静(福山雅治)。しかし、その輝かしい業績も、現役の雑誌編集者たちにはほとんど知られてない。過去のある事件をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。それから何年もの間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。そんな彼に、再び転機が訪れる。ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりのド新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とコンビを組まされる羽目になってしまったのである。案の定まったく噛み合わずケンカばかりの静と野火。ところが、この凸凹コンビが、まさかまさかの大活躍で独占スクープを連発!そしてついに、日本中が注目する重大事件が発生する・・・。
NY。マルコムとソフィアは街のあちこちにグラフィティ・アートを描く若きアーティストのコンビ。自分たちの作品を汚すライバル・グループがニューヨーク・メッツのファンであることから、メッツの本拠地シティ・フィールド球場の名物であるホームラン・アップルに落書きをしてやろうと画策する。球場で警備員をするマルコムの友人に500ドルを払えば実行できるということになり、二人はそのお金を稼ぐために一計を案じるも、トラブルに巻き込まれていく。
アイルランドの田舎で育ったメアリーは、「自分のデザインした庭で世界を変えたい!」という夢を叶えるため有名なガーデンデザイナー、シャーロットのアシスタントに応募。晴れて採用されるも、高慢なシャーロットにコキ使われた挙句、長年書き溜めていたデザインノートまで盗まれクビに……。どん底のメアリーがひらめいたのは世界中が注目するガーデニングの世界大会「チェルシー・フラワーショー」で金メダルを獲ることだった!
1994年、将棋のプロ棋士・村山聖(さとし)七段は、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指し、15歳の頃から10年間弟子入りし同居していた森師匠の元を離れ、上京しようとしていた。聖は幼少期より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っており、家族や仲間は反対する。しかし、幼いころから何をおいても将棋にかけてきた聖を見ている森師匠は、背中を押す。東京―。髪や爪は伸び放題、足の踏み場もなく散らかった家、酒を飲むと先輩連中にも食ってかかる聖に皆は呆れるが、みな彼の将棋にかける思いを理解し、陰ながら支えた。その頃、同世代の棋士・羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成する。聖は強烈に羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして聖は、将棋の最高峰であるタイトル「名人」になるため、一層将棋に没頭し、並居る上位の先輩棋士たちを下して、快進撃を続ける。そんな中、聖の身体に癌が見つかる。だが、「このまま将棋を指し続けると死ぬ、手術し、療養すべし。」という医者の忠告を聞き入れず、聖は将棋を指し続けると決意する。彼の命の期限は刻一刻と迫ってきていた・・・。
女子高生のジョルジュは、親が長期の旅行に出かけた同級生のアレックスに、独り占めすることになった彼の屋敷へ誘われる。元々お互い気になる存在だった二人は衝動的に体を重ね、ジョルジュはその日を境にアレックスの家に入り浸るようになる。そうして他の同級生も加えて夜な夜なパーティを繰り返すジョルジュたち。酒、ドラッグと徐々にタガが外れていき、ついには欲望の赴くままゲーム感覚で体を求め合うが・・・
二十歳になったヨンビ、サンウ、ジゴン、ドゥマンは、入隊するサンウを見送るために久しぶりに集まって旅行に出掛ける。友達がすべてのヨンビ、大学進学の代わりに軍隊を選んだサンウ、母に言われるがままの浪人生ジゴン、父親のコネで大学に入ったドゥマンは、それぞれの人生から抜け出して自由を満喫する。浦項のある海辺で浮かれていたのも束の間、4人一緒なら何一つ怖いものなどなかった彼らの心を揺るがす事件に遭遇する―。
保険会社に勤め小学生の娘を育てるシングルマザー。ある日、仕事のミーティングで娘の迎えが遅くなるが、娘はすでに学校にいなかった。家にも娘は帰っておらず、警察へ行くが深刻に取り合ってくれない。娘は見知らぬ男に強姦され、生きたままゴミ捨て場に捨てられていたのだった…娘の命はとりとめたが精神的なショックが大きい。母親は警察に乗り込むが、捜査担当のマ刑事の娘への無神経な聴取と警察のずさんな捜査に母の怒りは爆発する。そして警察を見切り、娘が書いた絵を手掛かりに犯人のアパートの場所を突き止め、部屋に踏み込もうとするが…。
人気上昇中の漫才コンビ“エミアビ”の片割れ・海野が、ある日突然自動車事故で死んだ。遺された相方の実道はマネージャーの夏海を連れ、海野の車に同乗していた雛子の兄・黒沢に会いに行く。黒沢も数年前までお笑いの世界にいた、エミアビの先輩であり恩人だった。どん底の割れない現実に直面した彼らは果たして、もう一度笑うことができるのか?もう一度跳ぶことができるのか!?そんな彼らに、思いもよらない奇跡のような“ドッキリ”が舞い降りる。
消防士を定年退職し、妻・夏美の精神病院入院をきっかけに北陸の田舎町から東京近郊に暮らす息子夫婦の元に身を寄せることになった馬野杢平。彼は大菊の厚物を仕立てることでは北陸の名人と呼ばれる腕前を持っている。ある日、地元の菊同好会の集まりで、老人相手に援助交際をしている音大生のミハルを紹介された杢平は、彼女の道案内で隣町に住む黒瀬の家を訪ねた。黒瀬は全国的に名の知れた厚物作りの名人で、杢平が菊にのめりこんだのも、少年時代、北陸に疎開してきた黒瀬が作った厚物を見たことが原因だった。しかし、偏屈で欲深い黒瀬は杢平を冷たくあしらう。だがミハルには興味を抱き「ミハルを紹介すれば、とっておきの肥料を教える」と杢平に迫るが.…。
浅草レビューのスター水木蘭子の舞台を見物に行った三文小説化小林紋三はその帰り道、奇妙な光景に遭遇します。子供の身体に大人の頭、“一寸法師”が切り落とされた女の生腕を運んでいたのです。そんな時、紋三は美しい人妻百合枝から、義理の娘が姿を消したので、明智小五郎を紹介して欲しいと頼まれます。ところが、明智の話では水木蘭子もまた失踪したというのです!こつ然と姿を消す美女たち。やがて次々と起こる猟奇事件。でも、それはまだ事件の発端にすぎませんでした・・・。
16歳の少女リカは、自分が現在係わっている新興宗教から脱会するか否か悩んでいた。そんなリカの前に1人の老婆が現れた。リカは老婆の導きによって「地獄」へと引き込まれていった。地獄でリカが見たものは、現世で悪辣非道な事件を犯した者どもが閻魔大王の裁きを受け、鬼たちに地獄の責めを受ける阿鼻叫喚の修羅場だった・・・。
売れない貸本漫画家のツベ(浅野忠信)は、なんとなく暮らし始めた国子(藤谷美紀)との生活も二年になるが、どん底の生活が続いていた。とうとう家賃が払えなくなり、二人はアパートを追い出される事になる。国子は会社のまかない婦として住み込みを始めるが、一文無しのツベは、かつて住んでいた太平荘の木本(金山一彦)のところに転がり込む。ある日、木本の留守中に国子がやってくる。隙をみて国子の鞄から金を抜こうとしたツベは避妊具を見つけ、想像を巡らせる・・・。そして、国子の浮気を想像をしながら様々な事を回想し、やるせなくなったツベは、釣りをするために、あてもなく山道を歩いていると少女・チヨジ(つぐみ)に出会う。ツベは彼女の方言に惹かれついて行くと、そこは居酒屋・もっきり屋だった。そこで、彼は幻想的な体験をする・・・。
古びた写真館で店主を務める浜田秀夫のもとに、ある日中年の男が現像をしにくる。「写真を見て驚かれると思いますが、他言しないでください。」男はそう言い残して去っていく。出来上がった写真を見て浜田は驚愕する。そこにはこの世のものとは思えないほど美しい若い女の裸体が写っていた。浜田は一瞬にして写真の中の女に心を奪われてしまう。まるで写真の中から自分に微笑みかけてくるような・・・。写真の持ち主の名は河合譲司。彼は写真に写る女、ナオミ(古川いおり)の両親から、まだうら若い少女の時分に彼女を”購入”し、自分の理想とする女に育て上げて夫婦となる約束をしていた。時が経ち、ナオミは譲司の思惑通りに、まさに理想の女となった。しかし、好奇心旺盛な若い女が中年男に忠実でい続けられるはずもなく、若い男を度々家に招き入れるようになる。譲司は憤慨し、ナオミを家に閉じ込めてしまう。一方で浜田は、写真の中のナオミに対する想いが次第にエスカレートしていき、ついには写真の中に入り込みナオミへの愛を語り始めるのだった。
念願のフラワーショップを開業した友美(田中美保)。そこに駆け込んでくるなぜか泥だらけの少年。少年と入れ違いで出て行く男は娘の結婚式を前にした父親、正行(大杉漣)だった・・・花屋に訪れる人々が織り成すそれぞれの人生のストーリー。愛、友情、感謝、出会い、そして別れ。。。4つの話、登場人物が少しづつ絡み合い、美しく切ないストーリーを紡ぎあげていく。涙あふれる感動の一瞬の物語。
舞台は、好景気に湧いた1980年代の日本。ある日、長年使われてきた60年代製の家具調テレビが廃品置き場に捨てられてしまう。テレビは捨てられた事を受け入れられず廃品置き場から脱出を試みるのだが・・・。テレビがたどった数奇な運命を人生に重ねて描く悲喜劇。
新時代に向けて飛躍的に発展を遂げていく中国。北京オリンピック開催などで目まぐるしく経済成長するなか、多くの市井の人びとが、町を出て漂泊の道をたどり始める。時代に翻弄され、故郷を離れて暮らす息子・ダオラー。母・タオは、故郷にとどまることを選択し、ひとりダオラーを想いつづけていた。やがて時代はめぐり、2025年。ダオラーは故郷から遠く離れた異国の地で、かすかに記憶するタオの面影を探し始めていた―
1957年発表当時、批評家から「子宮作家」と批判を浴び長く文壇的沈黙を余儀なくされた瀬戸内寂聴原作を映像化!当時の世相に反逆するかのようなヒロインの生き様は、女としての性愛を貫いた熾烈な「恋愛ドラマ」であり、現在にも通ずる女性の「愛欲」や「性愛」の真実を描き普遍性を持った作品として今なお支持されている。監督は『海を感じる時』の安藤尋。主人公・園子を村川絵梨が体当たりで演じ切った!
とある自然豊かな王国。若き戦士キャミランは賞金稼ぎの兄ラミカスの家を訪れていた。すると、伝言を運ぶ魔法のメッセンジャーが突然現れる。その伝言は王国のエノガルド王女からで、闇の魔術師がドラゴンを操り王国を支配しようとしているというのだった。キャミランとラミカスは、王国の危機を救おうと王女が囚われているイーストン城へ旅立つが、人さらいの種族や魔術師によって操られた者たちに行く手を阻まれてしまう。さらに、巨大な体を持ちあらゆるものを破壊するドラゴンの容赦ない攻撃が、彼らに襲いかかるのだった・・・!
第1幕『性感オイルエステ』(かすみ果穂):奥様の午後のひと時―性感エステで感じる初めての快感に、若妻は理性を保てるのでしょうか?ダイエットを始めた主婦の貴和子(かすみ果穂)は、友達の明美にマッサージサロンを紹介された。アロマエステで人気の店だが、男性スタッフばかりで貴和子は恥ずかしさを感じながらも、得もしれぬ快感を感じていく・・・ 第2幕『魅惑のアロマエステ』(つぼみ):指先で癒してあげる・・・角松里美はサラリーマンの夫・祐二と暮らす平凡な主婦。ある日、街頭でエステティシャンの募集をしている保田に声をかけられ、勤務することになるが・・・ 第3幕『初めてのアロママッサージ』(初美沙希):指先で、そっと愛してあげる・・・人妻エステティシャンが、初恋の同級生とエステで再会―初めてのアロマ体験の快感に彼は・・・。
新宿歌舞伎町のホストクラブで働く新人ホストの淳也は、ナンバー1ホストのリョウのヘルプとして、一気飲みで客のボトルを空け、酔いつぶれては路上で寝てしまうという生活を繰り返していた。そんなある朝、通りがかりの若い女性に声をかけられ水を飲ませてもらった淳也は、沙里奈というその女性に名刺を渡す。彼女は微笑みながら去っていった。数日後、沙里奈が来店し、淳也は初めて指名を入れてもらう。2人はすぐに打ち解け、ナンバー1になりたいという淳也の夢を2人で叶えようと語り合う。海の見える公園で、沙里奈の手作り弁当を食べながら、淳也は沙里奈の助けがあるから自分は頑張れると思うようになる。その後、淳也は順調に指名を伸ばしていき、沙里奈の助けもあって売上も伸ばしていった。しかし、沙里奈の携帯には、闇金からの無数の着信がきていたのだった。
ミステリースポット番組の収録に山奥の部落にやってきた、みほ(綾音みほ)真希(赤根京)秋穂(雨宮留菜)とディレクターの鈴木(wanko)の4人。この部落では以前、猟奇殺人事件が起きており、地元の者は山神の祟り奇死伝と言って恐れていた。部落に取材に入り込む一行だが、謎の村人に阻まれる。「あの部落に近づいてはいけない!」そんな静止を無視して、4人は部落に入るが、1人、また1人と仲間たちが消えていった。そして・・・!?
登山家オム・ホンギルは引退後、ヒマラヤ4座をともに登頂した最愛の後輩ムテクが悪天候のため下山中に遭難死したことを知る。そこは人間が生存できない“デスゾーン”エベレスト地上8750メートルの地。誰もが遺体収容を諦める中、ホンギルは数々の偉業を成し遂げたかつての仲間たちを集め、“ヒューマン遠征隊”を結成。山頂付近の氷壁に眠るムテクと帰りを待つ家族のため、危険で困難な登攀に挑む。「必ず迎えに行く」友との最後の約束を果たすために―。
精神分裂症の芸術家パックスは、目に映る恐ろしい亡霊たちの存在に悩まされていた。見てみぬふりを続け、時に危険な亡霊からは身を守り過ごしてきた。常に何かしら亡霊との接触を余儀なくされる彼は、やがてそのような現象を何とかコントロールしようと試みるのだが、それは狂気に陥るリスクすらはらむ、危険な賭けだった。
十七世紀中頃、過酷な弾圧が切支丹に加えられていた日本・九州肥前の地に、闇夜の中を日本人キチジローに案内されてひそかに渡来した二人のポルトガル人司祭ガルペとロドリゴ。彼らの渡来を喜ぶ隠れ切支丹の村人たちの希望となるが、弾圧の手は彼らに容赦なく襲いかかる。己の信仰を守るのか、村人の命を守るのか。愛のために、神に誓う決断へ一歩を踏み出すー。
現在ではない、もう一つの現在。ここは渋谷区神南エリア。知力の低下を憂いた文部科学省は“クロス制度(14歳から35歳までを対象に、制限時間3分の間にクロスワードパズルを解かせる)”によって市民を抜き打ちで選別していた。引きこもりで読物依存症の青年・風間絋平と、移動式ナースの兄妹・ジョーとサツコは、絋平の膨大な知識量を活かしてクロス解答の代行業を始める。たちまち街のヒーローにまつり上げられた彼に文部科学省の追っ手が忍び寄る・・・。
親が始めた金物屋を引き継いだ清は、美しい妻・伸子(南果歩)との間に2人の息子も生まれ、念願のマイホームを建てた。思い描いた理想の家庭を作れたはずだった。しかし、清の思いの強さは、気づかぬうちに家族を抑圧的に支配するようになる。長男・保(新井浩文)は、子供のころから従順でよくできた子供だったが、対人関係に悩み、会社からのリストラを誰にも言い出せずにいた。堪え性がなく、アルバイトも長続きしない次男・稔(若葉竜也)は、ことあるごとに清にそれを責められ、理不尽な思いを募らせている。清に言動を抑圧され、思考停止のまま過ごしていた妻の伸子は、ある日、清への不満が爆発してしまい、稔を連れて家出する。そして、迎えた家族の修羅場・・・。葛城家は一気に崩壊へと向かっていく。
刑務所の所長を務めるジャンは美しい妻子にも囲まれて充実した日々を過ごしていた。しかし新たに刑務所へ移送されてきた美しき女囚アンナに出会ったジャンは、彼女の若く瑞々しい肉体と無垢な心に自らの気持ちの高ぶりを感じる。そうして所長という地位を使い徐々にアンナに接近していくジャン。一方、家族の愛を知らず孤独に生きてきたアンナも情熱的なジャンに惹かれていき、ついに2人は一線を超えてしまう・・・
メキシコのとある村。フアンは愛らしい子供と美しい妻ナタリアとともに何不自由ない恵まれた生活を送っていた。ところが、ある夜、赤く発光する“それ”が彼の家を訪問したときから、なにげない平和な日常が歪みはじめる。ヒカリと闇が互いに戯れるがごとく交わる世界の断片は、1発の銃声によって新たな位相に導かれていく。フアンの家に現れた“それ”はいったい何だったのか?禍をもたらす「悪魔」なのか、それともどこかに彼らを導こうとする「神」だったのか…。
国境沿いの立入禁止区域に放置された船を根城にし、魚や貝を獲ってひとりたくましく生活する少年。孤独だが静かな船の暮らしに、突然国境の反対側から少年と同じくらいの年の少年兵が乗り込んでくる。「船のこちら側は自分の陣地」とばかりに甲板にロープを張り勝手に船の備品を持ちだしていく侵入者に少年は怒りの声をあげるが、言葉が通じない。ときに銃を持ちだす少年兵には何を言えず、コミュニケーションの取れないまま謎を抱えた少年兵との生活が始まった…。
長距離トラック運転手のルベンは上司の依頼で、パラグアイからアルゼンチンの首都ブエノスアイレスまで、シングルマザーのハシンタとその赤ん坊の娘を乗せていくことになる。初めは母子を煩わしいと感じ、なるべく口を利こうとしなかったが、子どもに尽くすハシンタの姿や赤ん坊の笑顔に癒やされ、次第に2人に心を開いていく。
取り立ての厳しい貸金業者クレメンテがある夜帰宅すると、自宅に女の子の赤ん坊がいた。彼が関わった売春婦の誰かが母親だとうことで、母親を捜す間、隣人の女性ソフィアが赤ん坊の面倒を見ることになる。信心深いソフィアは赤ん坊が、10月に現われるという“奇跡の主”だと信じてしまう。クレメンテはソフィアや赤ん坊の存在を意識することで、自分に足りない人間らしさを意識するようになる。
大学院で哲学を学ぶ平凡な学生、珠。同棲中の恋人卓也との日々は、穏やかなものだった。ところがそんな毎日は、担当教授から修士論文の題材に“哲学的尾行”の実践を持ちかけられたことで一変する。それは、無作為に選んだ対象を追ういわば〝理由なき尾行″。半信半疑ではじめた、隣人、石坂への尾行だったが、彼の秘密が明らかになっていくにつれ、珠は異常なほどの胸の高鳴りを感じ、やがてその禁断の行為にのめりこんでいく―。
放射能に侵された近未来の日本。各国と提携して敷かれた計画的避難体制のもと国民は、国外へと次々と避難していく。その光景をよそに、避難優先順位下位の為に取り残された外国人の難民、ターニャ。そして幼いころから病弱な彼女をサポートするアンドロイドのレオナ。やがて、ほとんどの人々が消えていく中、遂にターニャはレオナに見守られながら最期の時を迎えることになる・・・・・。
年に一度、自転車で旅に出る6人の仲間たち。持ち回りで行き先を決めるのだが、ハンネスとキキが選んだのはベルギーだった。友人たちはチョコレート以外に何があるのかとボヤくが、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を宣告されたハンネスが、人生最期の旅と決めて尊厳死の許されるベルギーをめざすしたと知り、彼の願いを叶えることを決意する-。
タカシは売れない映画監督。現在は妻子と別居中。ガンで入院していた兄マサルの看病という口実のもと実家に舞い戻っていた。日課はこれまた売れないシナリオライターで地元の悪友・藤村の焼きまんじゅう屋で起死回生のシナリオ作り。新作映画の企画が成立すれば、妻とヨリが戻せると信じているのだ。だが藤村にはどうにも本気感が見られない。どうやら新しく出来た彼女に夢中らしい。ある日、藤村がタカシに女の人を紹介したいと言ってくる。紹介された涼子はなかなかの美人で性格も良さそうだ。涼子のような女性と兄が付き合ってくれたらどんなに安心かと考えたタカシは、頻繁に会うようになる。ところが涼子はタカシに対し本気になっている様子。そんなとき、別居中の妻から離婚したいとの申し出を受ける…
ある日、警察に一人の男が現れ、こう告げる、「自分の失踪届を出したいのですが―」。交通事故に遭ったエリート弁護士のソグォンは、10年間の記憶を失い、自分が何者かも分からない状態になっていた。ある日、リハビリのため訪れた病院で、彼を見て涙を流す不思議な女性ジニョンと出会う。気になったソグォンは声をかけ、それをきっかけに打ち解けていく二人。仕事にも復帰し、いつしか彼女と新たな幸せを築いていくが、ソグォンは少しずつ記憶を取り戻していき、失われた10年のこと、そしてその原因となった事故のことを思い出していく……。
自称「21世紀の天才レントゲン技師」こと飛島芳一は、第二農響会長に「キンジローが本物ならパリ万博出品時に骨折した跡があるはず」とレントゲン撮影を依頼される。キンジローとは、美人四姉妹…アキノ、みはり、日々子、あづきのいる二宮家が代々運営する「サラマンドル・キンジロー財団」によって管理される、動物国宝のオオサンショウウオ。同じ頃、家を追い出されているパパ・四郎は、「悪い奴らに狙われているから、キンジローを連れだしてくれ。そしてママに会いにいこう」とあづきに持ちかける。物心ついた時にはママはおらず、一生会えないと思っていたあづきの心は揺れる。キンジローの生誕150周年パーティの夜。忍びこんだ芳一とあづきは出逢い、恋に落ちる…。果たしてキンジローは本物か?芳一とあづきの恋の行方は?しかし、すべてがぶっ飛ぶような展開が待ち受けている!?
閉じ込められた[部屋]で暮らす、ママ(ブリー・ラーソン)とジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)。2人にとってはこの[部屋]が全てだった。5歳の誕生日を迎えたジャックに、ママは本当の[世界]を見せるため、脱出計画を図る。息を殺して望む計画は、果たして成功するのか?そしてその先にある、衝撃の[世界]とは――!?
神様はブリュッセルのアパートに家族と一緒に住んでいて、パソコンでいたずらに世界を支配している。ある日、神様の娘10歳のエアは人間に運命に縛られずに生きてほしいと思って、神様のパソコンから人々に余命を知らせるメールを送ったから、さあ大変!エアが大パニックな世界を救う旅にでると、彼女の小さくてヘンテコな奇跡は思いがけず人々のお悩みを解決していく。会社員は鳥を追い北極まで大冒険、殺し屋は不死身の美女にめぐりあい、主婦はゴリラと恋に落ち……皆、それぞれの生きがいを見つけていく。しかしエアが最後に出会ったウィリーは死期が迫っていて――。小さな奇跡たちが呼び起こす、神様のパソコンからの人類への[最高にハッピー]なメールとは?
朝鮮第21代国王の英祖は40才を過ぎてから生まれた息子の世子を、自分と同じく学問と礼法に秀でた後継者に育てあげようとする。だが王の望みとは裏腹に、世子は芸術と武芸を好む自由奔放な青年へと成長。英祖が抱いていた世子への期待は怒りと失望に転じ、世子もまた、親子として接することのない王に憎悪にも似た思いを募らせていく。小さな衝突は大きな確執へとふくらみ、世子を失脚させようとする反対勢力の策略も加わり、ついに歴史を激震させる出来事が訪れる。1762年7月4日、悲劇の八日間が始まる──。
大楽は、綾の父親が経営する風俗店の店長代理を綾の代わりに強引に引き受けさせられる。そこで働く人気ヘルス嬢の舞(麻里梨夏)が大楽に慕ってきたため大楽も浮かれてデートするが、舞の借金取りの須金(弓削智久)に捕まり、大楽は借金の肩代わりを約束する。母親の入院代のため借金を抱えた舞に大楽は同情し100万円を払う。そんな頃、綾は人形オタクで友達のいない日下部(遊佐航)の家に招待されていた。日下部の行動に不信を抱く大楽は、綾が行くことを禁止する。しかし綾は、一人ぼっちで可哀想な日下部を思いやり早く帰ってくる約束で家に遊びに行く。日下部に狙われ夜になっても戻って来ない綾、借金取りに狙われ大金を工面する大楽、二人に危険が迫る学園ラブコメディ第2弾。
公立乙女高校教師の大楽有彦(馬場良馬)は、恋心を抱く同僚教師の五月弥生(片山萌美)と学校の帰りに、煙草を持った女子高生を見つけ注意する。五月先生に気に入られようとしてとった行動がその女子高生の白樺綾(森川彩香)に何故か気に入られ、転校までしてくることになる。更に綾が大楽の家で同居しようとするので怒った大楽は、綾の父親に会いに行くと綾がヤクザの組長の娘であると知り、綾が3年間無事に学校生活を送れるよう組長と約束させられる。不良グループの大久保(一ノ瀬ワタル)たちや女に興味のある同じクラスの小菅サキ(百合沙)の危険に晒される綾、綾を守れなかったときには組長から命を奪われる大楽。。。綾と大楽の愛とスリルに満ちた共同生活がスタートするちょっぴりエッチな学園ラブコメディ第1弾。
夏休みに地元の古めかしい映画館「銀映館」でバイトを始めた大学生の恵介は、過去のある事件が理由で3年間、映画館から外に出ていない美人映写技師のルカと出会う。バイト採用の条件として、支配人から「月曜日はルカをそっとしておく」「ルカとの恋愛は禁止」「ルカの過去について質問してはいけない」という約束をさせられた恵介だったが、次第にルカにひかれていき……。
モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン永吉。妊娠した恋人・由佳を連れて、故郷・戸鼻島へ結婚報告をするため7年ぶりに帰る。永吉たちを待ち構えていたのは、矢沢永吉をこよなく愛す頑固おやじ・治と筋金入りのカープ狂の母・春子、そしてたまたま帰省していた弟・浩二の3人。家族がそろったかと思えば、のらりくらりの永吉に治が怒り心頭!いつもの一家総出でド派手な親子喧嘩が始まる。なんだかんだありつつも、二人の結婚を祝う大宴会が開かれたその夜、永吉は治が倒れているのを発見。病院で受けた検査結果はガンだった――。 動揺を隠せない5人の頭に渦巻く「どうする!?」 何をするのが正しいのかわからないけれど、不器用にぶつかりあいながら、喧嘩したり笑い合って離れた時を埋めていく。
あれから五年、拓の忘れ形見“龍虎”(市川麻里奈・子役)は、ナナ(小沢まどか)と小巻(佐々木彩)の愛情のもと元気に育っていた。おかまのサリー(野口雅弘)に見守られ、「女トラッカー」として大活躍の二人。しかし、三人の密入国者を拾った事から、ナナと小巻、そして愛する龍虎までがもが予期せぬ運命の激流へと巻き込まれていくのであった!
今日、拓(やべきょうすけ)が出所する!惚れた亭主を笑顔で迎える妊婦姿のナナ(小沢まどか)。一方、誇り高きストリッパーとして、ヤクザな健太郎(間天憑)を支え、懸命に踊り続ける姉貴分・恭子(松田いちほ)。ナナと恭子、若妻二人の劇的な再会が思いもかけぬ嵐を呼び、彼女たちの運命は大きくうねり始める。
高校中退で家出中のナナは、ホステス仲間の恭子の部屋に転がり込みながらも、惚れた男、拓の子供を身籠る。だが、仲間のためにケンカを買って腹を蹴られ流産してしまう。二度とケンカはしないと、涙ながらに拓に誓うのだが、敵は執拗に追い込みをかけてくる…。
もう大切な人を失いたくないー。小学生の時に最愛の母を亡くした主人公秋音。母が亡くなる日、父は母を看とらず「獅子神楽」を舞っていた。「母と獅子神楽、どっちが大切なの?」それ以降、秋音と父の関係に深い溝ができてしまった。高校卒業と同時に故郷を離れる秋音。東京での生活も行き詰まっていた。また、父も妻の死による悲しみから抜け出せないでいた。そんなある日、母の13回忌に5年ぶりに実家に戻る秋音。そこには亡くなった最愛の母に似た女性の存在が、、、60年に一度の大例祭が近づく町ではベテランの舞い手、父が最後の神楽獅子の舞を披露することに。しかし父の体に異変が、、、親子の葛藤、そして人間の愛情、さらに伝統芸能の継承を考える感動の作品。
いのちは、お熱いうちに。大事なのは、今を大切に生きること。アドリア海を臨む、南イタリアの美しい街、レッチェ。カフェで働くエレナは、雨の日のバス停で、アントニオと出会う。アントニオは、偶然にも同僚シルヴィアの恋人だった。性格も生き方もまるで違うのに強く惹かれあった二人は、周囲に波乱を起こした末、その恋を成就させ結ばれる。13年後、カフェの同僚で親友のゲイ、ファビオと独立して始めたカフェが成功し、アントニオとの間に二人の子供をもうけたエレナは、公私共に多忙な日々を送っていた。しかし、あんなに愛し合ったエレナとアントニオの夫婦関係には、綻びが生じ始めていた。そんな時、叔母に付き合ってがん検診を受けたエレナは、 思いがけない結果を聞かされる…。
父母を探すためラクダにまたがり、干上がってしまった河の跡を道しるべに、ひたすら荒野をたどって行く―両親が放牧する土地を求め、より奥地の草原に移住しているため、兄のバーテルは祖父のもとで暮らし、弟アディカーは学校の寮に住んでいる。兄は弟が母親の愛情を独り占めしていると思い込み、弟は兄ばかりが目をかけられていると感じ、互いに嫉妬し合っている。夏休みが来ても父が迎えに来なかったことから、アディカーは拗ねる兄バーテルを説得して父母を探すため、2人きりの旅に出る。広大な砂漠をラクダにまたがり、干上がってしまった河の跡を道しるべに、ひたすら荒野をたどって行く―。痩せて枯れてしまった大地、見捨てられた廃村、そして崩壊した遺跡、回廊の変わりゆく風景は、光り輝いた土地が工業化のために消滅し、伝統が新しい社会へと変貌していく様をまざまざと見せつける。そして、いつしか2人の旅は、彼ら《ユグル族》としてのアイデンティティーの探求へと変わっていく…。
思春期の少女たちの感情は難しい、大人は少女たちをどう扱うか。社会のルールや波にのせようとする大人たち。それに反発する少女たち。本当は素直になりたい、分かってる、けれど反抗と言う2文字が感情の邪魔をする。教師たちは見て見ぬふり、そんな中アツイ先生が現れる!ダチの様に接する先生に対し、少女たちは少しずつ心を開いて行く・・・家庭の事情・友達関係・大人とのしがらみを抱えている少女たちは次々とその先生に心を開いて行く・・・そして、切っても切れない友情が生まれ始める・・・
格闘技の天才の主役“武流巣利一(ブルスリイチ)”がとある不良学園に入り込む。不良たちを次々と世直しする・・・と思いきや実は学園長は元格闘技界のトップ!?利一の所属していた世界総合格闘技塾の出身で兄弟子であった。利一は学校を正す為戦って戦って戦う!個性豊かで強い男達が集い戦う、それが松竹倍ヶ原高校だ!豪華キャスト・フレッシュな力で盛り上げた完成版!!
悪少年たちが集まる極普通の高校「一二三四高校(ヒフミヨン)」。3年、トップの‘墨田ライキ’‘藻街三太’は3年間喧嘩に明け暮れ卒業目前である。ただ1つの心残りは2人の決着がついていない事だった…そんな中女の転校生がやって来て、ライキと三太は心を奪われてしまう。一方、紅梅東野高校トップ‘中間海乱’率いる仲間たちはダチの命日に集まり弔いをする。海乱は亡きダチの為ヤクザに金を払い・そして復讐を誓う。ダチの死にはライキと三太が関わっていた。実はライキと三太は、ある日を境に喧嘩をパッタリとしていなかった。全て仲間にやらせ、自分たちは喧嘩をしていると見せかけて、静かにその時を待っていた。分かって居てもケジメをつけたい、それぞれが様々な思いを抱え最後の喧嘩が始まる!!
様々な事情を抱えた高校生たちに声を掛けるある男。彼は、ヤンキーポリス<国家認定不良撲滅更生隊>として集めた高校生たちを鍛え上げる。教師も訳有りな迅雷高校に潜り込むヤンキーポリスたち。授業も喧嘩と言う悪だらけの中、ヤクザも絡み危険な臭いが漂っている。喧嘩で負けた奴等・リタイアした奴等が次々と消えて行く。真相をつかむべく見えない敵に立ち向かう!彼等にしか解決することが出来ない心の傷や喧嘩の中で生まれる絆、そして昔は不良だった大人たちの悲しい運命を知る事となる。元凶を突き止め阻止する事が出来るのか!?ヤンキーポリス!