美しい人妻と大学生の青年、嫉妬深い警察官の夫が織りなす三角関係の行方を描いた官能サスペンス。車の運転中にパニックに陥ったリサは、近所に住む友人の息子・サムに助けられる。帰り道をドライブしながら話すふたりは、次第に熱いものを感じ始め…。
いま、世の中は弱肉強食。ワーキングプアやネットカフェ難民、非モテに婚活など、”負け組”を呼称するあらゆるキーワードが生み出された、壮絶な格差社会。年金問題や景気対策のどんづまりなどで政治不信も極まり、まったく先行きが見えないこの現代ニッポンをサバイバルするのは、もはや並大抵のことではない。そんな中、この映画が映し出すのは、日本最大のアーバン・ジャングル=東京に生息する6人の人間模様だ。渋谷のスクランブル交差点を行き交うのは、いずれも底辺にうごめくダメ人間ばかり。野心家のAVスカウトマン、AV女優に堕ちていくお嬢様、対人恐怖症のフリーライター、スーパーヒーローを夢想するカラオケBOX店員など、負け犬たちの“サバイバル”群像劇!まさに選りすぐりの負け犬たちだが、彼らも大都会をしたたかに生き抜いている。ぶざまでも必死に自分の人生にしがみつくその姿は、単なる共感や感動を超えて、明日に向かう活力と勇気をもらえるだろう。
加藤龍子は、学校へも行かずまともに就職しない弟・秀和と、失業したばかりの父・松男と地方のアパート暮らし。秀和との諍いもうんざりだが、失業後気力を失った父親を見ていると自分が稼がなければならないことを何となく気づき始める。それは責任感でも義務感でもない、ただ「家族」である唯一の絆であるようにも見える。やがて龍子はAVに出演しその金を家に入れるようになる。しかし、ある日松男がレンテルビデオ屋の棚に偶然、娘が出演しているAVを見つけてしまう。松男は自分が父親としての無責任さと情けなさから龍子に当たるが・・・。
函館向陽高校3年生の村上直樹(田中圭)は、学年でトップクラスの成績を誇り、東大合格を目指して勉強中の身だが、ある日、好意を抱いていた同じ高校の水野遥(三津谷葉子)に告白したことで人生が変わってしまう。