異性をモノにすることにかけては天才的なアンディとマルティナ。ある日、マルティナは恋人の一人が自分を捨てて若い処女と結婚しようとしていることに気づき、アンディに復讐するよう仕向ける。一方アンディは、著名なピアニストでありながら処女であるクリスティーヌに目を付け、なんとしても彼女を自分のものにしようと考える。
アンナに固執するルイージは彼女を手に入れるため、日記を奪い去り…彼女の成熟を綴った日記と物語の結末の行方はいかに―。
映画に出演することになったアンナはロマンスの都ローマへ行くことに。そこで繰り広げられるのは開放的で大胆な「戯れ」。そんな中、アンナは危険な香りが漂うフォトジャーナリストのカルロに惹かれてしまい…。
見ているだけで抱いてくれない夫に不満を募らす美しい人妻“アンナ”。不能の夫を治すため、アンナは女医のクリスティーナを手配するが、クリスティーナには秘めた野望があった…。夫と女医の間で行われる“秘密”の治療。その高額な治療代を賄うため、アンナは類まれな美貌を活かしパリのキャバレーで働くことを決意する。一階では美女たちが妖艶なダンスを披露し、二階では男性客と…。
最愛の夫と愛欲に満ちた日々を過ごしていた美しい人妻“アンナ”。しかし夫が突然下半身不随になってしまい、身体がうずく日々を過ごしていた。欲望が全てなのか?夫ではなく忘れられない元彼と一緒になっていればよかったのか?彼女は今までの愛欲遍歴、性の悦びについて、自身の秘密について振り返り始める…。
一流法律事務所を解雇されたダーヴィトは、妻や幼い息子に内緒で、女性相手に体を売る“売春夫”の仕事をしていた。ある日、裕福な男性がダーヴィトを買おうとするが、ダーヴィトは拒否する。しかしその男性の妻が政治家であることを知ったダーヴィトは、政治家の夫が同性愛者だというスキャンダルで脅して大金を奪おうとする。ダーヴィトはもう一度男に会い、証拠の写真を撮影して送りつけるが…。
母親ダニエラと再婚した義父イゴールとアパートで暮らしている少女ヨラナ。ある日、ダニエラが外出し、家にはヨラナとイゴールが残された。暗いリビングで、イゴールはヨラナの身体を貪り始める。だが、禁断の関係は、これが初めてではなかった。ヨラナは義父を受け入れ、身を委ねるが…。
テレビプロデューサーのジェームズは、倦怠期の妻とは互いの不倫を認め合うものの、満たされない日々を過ごしていた。ある日、彼は車を運転中に事故を起こし、大ケガを負うが、同時に味わったことのない興奮を感じてしまう。彼は退院後に事故の相手の女性と再会するが、彼女もジェームズと同様に事故の快感を忘れられないでいた。そして同じ嗜好を持つ人々の集まりの存在を知った二人は、次第に禁断の世界にのめりこんでいく。
恋人の住む町に勝手に引っ越してきたルイーザ。セクシーなピアノ教師の出現に田舎町の男たちは色めき、アパートの大家の息子マルチェロも彼女に一目惚れ。ルイーザの恋人のマリオッティは地元の名士で、選挙の準備で会う時間がなかなか取れない。それもそのはず、マリオッティには妻がいたのだった。そのことを知ったルイーザはマリオッティを嫉妬させようとマルチェロを誘惑する。ところがマルチェロの思いは本気になって…。
謎の誘拐組織から身を守るために、一家で田舎町にやってきた大富豪のリカルド。汚い身なりで暮らしていた彼だが、偶然に出会った美女モニカに一目惚れする。彼女は地元の大学の英語教師だったことから、英語の個人レッスンを頼み込むが、同じ大学に通うリカルドの息子のカルロも彼女に恋をする。事態は父子が争う奇妙な恋の三角関係に発展し、さらには恋のライバルの出現や不倫騒動など、町を挙げての大騒動が巻き起こる。
戦場での負傷が原因で不能になってしまったクリフォード・チャタレー。彼は広大な屋敷に、作家のロレンスをはじめ、大勢の客人を招き入れ、乱淫な痴態を繰り広げさせていた。クリフォードは妻のコニーと共に、その行為を覗き見ることで自らの欲望を満たしていたのだ。しかし、クリフォードはそれに飽き足らず、妻の淫らなプレイを望むようになる。従順な妻を演じていたコニーも性の渇きに耐え切れず、背徳の世界に堕ちていく…。
若妻のジョエルは馬小屋で使用人にレイプされ、その現場での事故が原因で夫は性的不能となってしまう。彼女はそれでも満足していたのだが、その使用人を殺したことで刑務所に入っていたチャールズが出所し、ジョエル夫妻の庭師として雇われることになる。再会したジョエルとチャールズは、深い関係に陥っていく。主従が逆転した羞恥プレイ、痛みと快楽が同時に突き抜ける恍惚の悦楽。その行為は次第にエスカレートして…。
イングランドの名門貴族クリフォード・チャタレイと結婚したコニー。しかし、戦争でクリフォードは下半身不随となり、コニーへの愛情は次第に屈折したものになっていた。心も身体も満たされないコニーは、たびたび森の中へ出掛ける様になる。そんな時、俗世を離れてひっそりと暮らす森番のメラーズに出会う…。
左翼系の判事のジェイコブは、裕福な家庭出身で、北イタリアで職務に就いている。彼の妻アンナは若く、留守がちな夫に不満を抱いており、彼女にはいまだ子供もいないことがいっそう精神的に不安定にさせていた。一家と一緒に住んでいた若い家政婦のアンジェラは開放的で、付き合っている男性も多かった。そんな彼女がアンナに接近し、あるゲームに誘う。ゲームをきっかけに、アンナの秘められてた性的欲求が呼び覚まされていく。
ローマの昼下がり、初老の男が病床に伏せていた。彼は一代で財を築き上げた大富豪で、最愛の妻にも死別され、寂しい晩年を過ごしていた。家族の世話も受けられず、派遣の看護婦を雇うことに。やって来た看護婦は、色気たっぷりのセクシーな女性。その妖艶なたたずまいと物腰は、まるで男たちを挑発しているかのようだった。最初に誘惑に負けたのは、初老の男の長男。彼は倦怠期の妻には見向きもせず、看護婦の尻を追い掛け回し…。
“O”は恋人のルネに命じられ、ロワシーの館に入った。そこでOは衣服を脱がされ、裸のまま首輪と腕輪をかけられると、男たちに鞭で打たれ、犯される。ルネはそれを見守っていた。Oは恐怖とともになぜか甘美な思いを抱く。館から出たOは、ルネからステファン卿を紹介される。兄弟同然の仲だというルネとステファン卿は、Oを共有し、思いのまま自由に扱う。次第にOはステファン卿に惹かれ、彼に愛されたいと望むようになる。
ヒットラーの軍隊が侵入してくる数か月前のフランス・プロバンス。薬局を経営するエリアーヌは、大学教授の夫アンリーと15歳の娘と暮していた。ある日、店の雑役夫のアルマンが女店員のジュリエットと間違えて、エリアーヌを暗闇で抱いてしまう。彼女はアルマンを叱るが、彼女には彼の肉体が忘れられない。彼女の欲望を感じ取ったアルマンはエリアーヌに近づき、それ以来、彼女はアルマンの愛の奴隷となり主従関係が逆転する。
家族と平凡に暮らす青年エロイは、突然の父親の死により夢遊病になってしまう。夜な夜な寝ながら歩き回っていたエロイは、ある日エルビラという美しい年上の女性に出会う。彼女はエロイを未知なる性の世界へと手ほどきし…。インドの性の教典“カーマ・スートラ”を超える中国の性の教典“TAO”により、新しい性の世界へと導かれる青年の愛と成長の物語。謎めいた美女を演じるアントネッラ・コスタが美しい肢体を存分に披露。
パリで広告代理店を経営するマイケルは、16年前の夏にフランスの避暑地で遊んで棄てた女、マリーと思いがけず再会する。マイケルがマリーの部屋を訪ねると、そこには16年前のマリーにそっくりな少女がいた。少女の名はジェニーン。ジェニーンはマリーの娘だった。マイケルとマリーは16年前に戻ったように激しく求め合うが、翌朝、マイケルは両手首をベッドに縛りつけられており…。
兄が仕事で留守の間、美しい妻ラウラの護衛を頼まれた少年サンドロ。その日から、どこに行くにもラウラから離れないようになった彼は、友達と遊べる時間が極端に減ってしまい、彼に想いを寄せるロージーも寂しそうにしている。それを見たラウラは、サンドロに恋の手ほどきを始める。しかし、サンドロにはロージーよりグラマーで美しいラウラの方がはるかに魅力的に映り、彼女への恋心を募らせてしまうのだった。
シシリー島で暮らす生地商のイグナツィオは、妻を亡くしてから長男アントニオ、次男ニーノ、三男エンジーノと男だけの生活を送っていた。ある日、若く美しい娘アンジェラが、お手伝いとしてやって来る。イグナツィオは優しく気の利くアンジェラが気に入り、何かと彼女の気を引こうと躍起になる。ところがアントニオも、アンジェラの魅力の虜になっていたのだった。一方でニーノは、そんな父と兄の態度に反感を持っていた。
50年代グラスゴーの運河。作家志望のジョーは小さな貨物船の住み込み船員として、船の所有者レズリーとその妻エラ、息子のジムと暮らしていた。ある朝、ジョーは流れてきた水死体を引き上げる。薄いペティコートを纏っただけの若い女性。この事件は新聞で取り上げられ世間を騒がせる。ジョーは誰にも打ち明けようとしなかった。その女性キャシーと、かつて恋仲にあったこと、そして死体発見の前日に偶然の再会を果たしていたことを…。
裕福な主人ウィリアムと、双子を妊娠中の妻ロクサーヌの家に、メイドとして雇われることになったデイジー。夫婦の幼い娘ナミは、子供好きなデイジーに少しづつ心を許していく。そんなある日、一家とデイジーは郊外の別荘で休暇を過ごすことに。ロクサーヌが眠りについた晩、デイジーの部屋を訪れたウィリアムは、彼女を誘惑し、デイジーは求められるままにウィリアムと肉体関係を結んでしまう。ウィリアムと関係を持ちながらも、何も無かったかのように妻ロクサーヌに接するデイジーだったが、身の回りに次々に不可解な出来事が起こりはじめ、同時に自分がウィリアムの子供を妊娠していることにも気づく。物語は誰もが想像できない衝撃的な結末へ、、
リビングでパソコンを広げ仕事している美希(大浦真由美)はマスクをしてリモートワークをしている。パジャマ姿の夫の和也は美希にちょっかいをだしたり、ゴロゴロしたりサボりがちな生活をしている。和也のオフィス出社率は半分以下になっている。そんな環境下、若手の来栖まお(福田もも)の教育係となる。実は和也はマッチングアプリで出会った、かおりと不倫を楽しんでいる。美希はリモートでの仕事とストレスも溜まっていたある日、夫の忘れた携帯電話を見てしまう・・・。
ある日、道を歩いていると突如何者かにさらわれ、目隠しをされ、体を縛られて、水車小屋で女性に襲われてしまうモグォンと友人。彼らは、自分たちを襲った女性を探すために芸者屋へ行くが、そこで図らずも男女の情事を目撃してしまう――。
年老いた母と暮らす青年ロニーは、陸軍への入隊希望を出すも保護観察歴があるため許可が下りず、定職に就いたこともない。極右思想の危険な愛国心を持ち、性的欲求もたまる一方で、常に苛立ち悶々とした日々を過ごしていた。小売店での仕事は暴言を吐いてクビになり、SNSで知り合った女性にもすぐにフラれるロニーだったが、過激な自論を投稿したビデオブログが一部に支持され始めていた。そんな矢先、ポルノサイトで紹介されていたキャンディと言う熟女が、近くに住んでいる美魔女だということに気づいたロニーは、彼女とその夫と接近を図り、親しくなることに成功する。そして彼らに言われるがままポルノ動画の撮影に参加し、高額報酬を得ていた。しかし、その動画が自身のビデオブログの支持者らに知られることとなる。
もうすぐ17歳になるプリュダンスは母を亡くしたばかり。父は海外出張、姉は母がいない自宅を離れてしまう。広いアパルトマンに一人悶々と過ごすも、刺激を求めて万引きをしたり不良少女のマリリンを通じて違法バイク・レースの世界に入り込む。同じ年頃のフランクと恋心なく彼と一夜を過ごすも心は決して満たされない。プリュダンスの身勝手な態度に激怒したフランクは別の少女と街の中をバイクで走り出す。だが、その直後にフランクは事故を起こしてしまう・・・。
料理教室の先生、茜(美谷朱里)はネットの動画撮影など生徒募集の為、日々精を出している。夫の圭介は実業家として飲食店をを複数経営、今は京都での新店オープンの為忙しくしているが、茜は他の女性の影を疑い始めている。近所の中年男性の哲夫は妻と共働き、全く料理をしない妻のおかげで食事はほとんどコンビニやスーパーのお惣菜で済ませている毎日である。そんなある日、料理教室の生徒募集の看板を設置する茜とふとしたことで話をかわすようになる。
美しく優れた運動能力を持つ少女たちが世界中から誘拐される。冷酷非情なマダムMが少女たちを誘拐し、厳しい訓練を課し、美貌と脅威の身体能力を備えた殺人マシーンを作り上げる計画を立てていたのだ。誘拐されたシャーリーとキャットも他の少女たちとともに6年間過酷な訓練に耐えてきたが、彼女たちに課された最後のテストは、お互いに殺し合い、最後に生き残った一人だけがプロの暗殺者として卒業できるというものだった――。
小学校教師のマリーとCFモデルのポール。二人は付き合い始めて3ヵ月になるが、互いの想いは少しずつズレ始めていた。マリーを抱こうとしないポール。そんなポールに満たされないものを感じ、不安を抱くマリー。、ポールへの想いを募らせながらもマリーは次々と違う男との誘惑に身を委ねていく・・・・。
15歳の美しい姉エレナと、13歳の肉付きのよい妹アナイス。全く容姿の違うこの姉妹に共通する関心ごとはロストバージンだった。その年の夏休み、家族で出かけたヴァカンス先で、姉妹はイタリア人の大学生フェルナンドと出会う。突然のチャンス到来に燃え上がるふたりだが、彼が夜更けに忍んできたのは姉エレナの寝室だった。隣室では、アナイスが息を殺してその物音を聞いていた……。
専業主婦の栞(桜もこ)は高校時代、陸上部で最近は運動不足解消の為,ジョギングを始めていた。夫の右京とは仲良く穏やかな夫婦生活を過ごしている。ある日、帰宅すると空き家だったお隣に灯りが点いてた。数日後、派手目の女性が引っ越しの挨拶に来てくれた。栞は週末日課のジョギング中、高校の部活の同級生、玄義に偶然出会う。なんとお隣に引っ越してきたのは玄義たち夫婦だった・・・・。
ハンカとペトルは同棲中のカップル。ハンカは2人の関係が悪化していると感じ始めていて、改善しようと自分のエロティックな妄想や秘密の欲望をペトルと共有し始める。それがきっかけで2人は自分たちの快楽を探求し始め、やがて他のパートナーとのセックスも試すようになるが、後ろ向きなペトルに対して、どんどんのめり込んでいくハンカ。やがて2人は愛と欲望の境界線がどこにあるのか分からなくなり・・・
北アイルランド出身のアメリカ人で、分子生物学者として学会で世界中を飛び回っている“彼女”と、政治家の夫アンソニーとの夫婦関係はすでに修復不可能なまでになっていた。“彼女”はある日、夫の体裁の為に出席したパーティで1人のレバノン人男性と出会う。“彼”はかつて医者だったが、祖国を捨て、今はコックとして働いている。そして、彼らの情熱的な情事が始まる。2人はお互いの違いを受け止め、愛し合い甘美な日々を過ごす。しかし、厨房で同僚たちに自分の文化と親交をあざけられたことをきっかけに、“彼”の中に一度は捨てたはずの祖国への信念が再び蘇り、それが2人の愛にも暗い影を投げかけ始める…。
あおい(山岸逢花)は婚活活動が実り、高収入で仕事のできる年上の男、誠と結婚することになった。幼なじみの楓太は、都会で映像関係の仕事をしていたが辞めてしまい無職となったが、彼女の結婚式に招待され久しぶりに実家に戻ってきた。久しぶりに再開した2人は、昔話に花を咲かせる。結婚式前の3日間に起こった2人だけの出来事・・・。
釜山国際映画祭上映作品。韓国現代文学を代表する女性作家クォン・ジエの短編小説『B.E.D』が原作。ベッドにとりつかれた男B、アバンチュールに生きる女E、まどろみを夢見る女D。1人の男と2人の女の運命がベッドを軸に展開する。入り混じる愛と欲望、絶望と安らぎを3つの視点から描く震撼エロティック・ドラマ。『家族シネマ』『301・302』『秘蜜』の異才パク・チョルス監督の遺作。
ホテルの部屋で恋人であるヤン・スジョン(イ・ウンジュ)を待っているキム・ジェフン(チョン・ボソク)。画廊を経営する彼は、テレビ番組のディレクターで、先輩でもあるクォン・ヨンス(ムン・ソングン)と一緒に展覧会を訪れた構成作家のスジョンと出会い、恋に落ちたのだった。酒を飲んだ後にスジョンから「お酒を飲む時だけ恋人になりましょうか?」と言われ、交際を始めたジェフン。スジョンとセックスをしようとしたジェフンは「初めてなの」という言葉を聞き、彼女が心を決める日を待っていた。一方、ジェフンからの電話を自宅で受けたスジョンも、2人のこれまでを振り返る。ジェフンと会った当時、スジョンは妻帯者であるヨンスとの苦しい恋愛の最中で、優しくスマートなジェフンに彼とは違う魅力を感じていた。
同居することになった父フィリップの恋人アンドレア。19歳の息子マーティンは最初は冷たくあしらっていたが、家族に明るさを取り戻してくれる魅力的なアンドレアに惹かれていく。そしてフィリップが出張中に性的関係を持った2人。マーティンはアンドレアにのめり込んでいくが、やがて自分の思うままに振る舞うアンドレアに不満を持ちはじめ・・・
都会育ちの唯(竹内有紀)は田舎暮らしに憧れ、農業体験を通じて夫と出会った。夫の治虫は優しくて真面目、美人で働き者の嫁が来たと地元仲間に自慢している。男やもめの義父、泰三は野菜や果物の知識が豊富でマイスターと呼ばれているが、唯の農作業中に見え隠れする下着を覗いたりと、ちょっとエッチなところもある。ひとつ屋根の下、3人で仲良く暮らしていたが、泰三が婚活をしに都会に出かけると言いいだした・・・。
フレンチアルプスの小さな村に住む15歳のソランジュ。性への好奇心が芽生えたソランジュの行動に両親や叔父が目を光らせていたが、両親が離婚したことで、徐々に周囲の環境が変わってくる。友人のパーティーで知り合ったアルノーと意気投合し、ソランジュは初めての性体験をするが・・・
画家のオルソは、双極性障害を抱えるルイゾンと愛欲に溺れた日々を送りながらも、彼女の激しい気分の波にいつも振り回されていた。ルイゾンの病状は深刻なものだったが、オルソは彼女との関係がいつか良い方向に進んでいくものと信じていた。しかし、ある日突然、ルイゾンはオルソの前から姿を消す。その事実を受け止めきれず、オルソの心は壊れていく―。オルソはルイゾンの双子であるマーラに電話をかけ、やがて二人の禁断の関係が始まる。狂おしくオルソを求めるマーラ。オルソはマーラの肉体を弄びながらも、幻影の中のルイゾンと激しく愛を交わす・・・。
美しく神秘的なアナイラと恋に落ちたダルベルトは警察官を辞め、アマゾン川で人や物を運ぶ商業船を購入し、家族で運航業を営むことに。新婚の2人はダルベルトの兄弟2人と実家で暮らし始めるが、生活を立て直す為にダルベルトが1ヵ月間、別の仕事で家を離れることに。しかし、ダルベルトが留守の間、兄弟2人もアナイラに禁断の欲望が芽生えてしまい・・・
自堕落な生活をしているフランクと科学者のビニャ。見知らぬ関係だったふたりは、ある日、常識を逸した形で出会う。フランクがビニャを襲うが、反撃に遭い意気消沈。ビニャはそんな男を見て支配するかの如く男の顔に跨り首を絞め快楽を貪り、フランクも首を絞められることで支配される側の刺激的な快楽に囚われる。歪な関係ながらも互いに強く惹かれ合ったふたり。自由と性的欲求がぶつかり合う激しくエロティックな日々がはじまる――
ファッション界でカメラマンとして働くカレンは、世界中からオファーが来るほどの超売れっ子。仕事で忙しい彼女を支える献身的な夫、まだ幼い可愛い一人娘――自分でもこれ以上完璧な人生はない、と思っていたカレン。ある夜から、彼女は同じ夢を何度も見るようになる。それは、ホテルの一室で、ベッドに腰をかける裸の男の夢。そしてカレンは仕事先のフランスで、夢で見た男と全く同じ男マチェックに遭遇する。最初はカレンを不審に思っていたマチェックだが、彼女の夢の話を聞き、彼女に興味を示すように。やがて互いに家庭を持つ身でありながら、一線を越えた関係になった二人。しかし、浮気と割り切るマチェックに対して、カレンはどんどん彼との関係にのめり込んでいく。家庭もキャリアも捨てマチェックの仕事部屋に住み着くカレン。そんなカレンとは対照的に、家庭や仕事を優先するマチェック。帰る場所を失ったカレンは、執拗にマチェックを求め、その行動は次第に異常な愛へと変化していく――。
スロベニアの首都リュブリャナの大学に通う、23歳の女子大生サーシャ。田舎にある実家で優しい父親と二人暮らしのサーシャだが、心の中では都会のセレブな生活に憧れていた。その夢を叶えるため、彼女は‘SlovenianGirl’というコードネームでコールガールを始める――。毎夜あらゆる男たちと寝ては、金を稼ぐサーシャ――調子に乗った彼女は一等地のマンションの一室を購入する。夢の生活を手に入れたサーシャは、部屋のローンを払うため、夜の仕事をさらに増やしていく。しかし、妻帯者の元恋人に追い回されたり、サーシャを利用して一儲けしようとする男たちに脅されたりとトラブル続きに。サーシャは、本業の学業にも手がつかず、ついにはローンの支払いも滞ってしまう。そしてある夜、客の男が情事の後に心臓発作を起こす――身元がバレるのを恐れ、救急車を呼び、その場から去るサーシャ。そのまま死んでしまった男は、なんと欧州議会の有力者だった。警察は“Slovenian Girl”の行方を捜索、その名は国中に知れ渡ってしまい・・・。
ケンカに明け暮れる青年アジョ・カウィルは、クールで美しく、男顔負けの強さを持つ女ボディガードのイトゥンとの決闘に身を投じ、情熱的な恋に落ちる。アジョは勃起不全のコンプレックスを抱えていたが、イトゥンの一途な愛に救われ、2人は結ばれる。しかしアジョから勃起不全の原因となった秘密を打ち明けられたイトゥンは、愛する夫のために復讐を企てるが、そのせいで取り返しのつかない悲劇的な事態を招いてしまう。そして暴力と憎しみの連鎖にのみ込まれた彼らの前に、ジェリタという正体不明の“復讐の女神”が舞い降りる…
霊能者のニナは、障碍を持つ息子ヒューゴと認知症の母を抱えるシングルマザー。ある日、近辺の再開発を手掛けるサラリーマンのダニエルと出会い、彼の霊視をすることに。大きな成功を手にする一方で、霊が憑いているとダニエルに告げると、彼は亡くなった妻マギーの霊と話がしたいと言い出す。高額な料金にもかかわらず依頼する顧客の出現に、始めはよかれと思っていたニナ。ヒューゴを通わせる私立学校の学費を稼ぐ必要があった彼女は、ダニエルの要求に応じていく。だが交信中、急に意識を失ったニナ。ダニエルによる人工呼吸で再び息を吹き返すも、その表情やしぐさはまぎれもなくマギーで、感情が高ぶったダニエルとそのままベッドへなだれ込み、ニナは顧客と一線を超えてしまう。
なぜ、私は辛い恋愛ばかり繰り返してしまうんだろう―。うつ病の母親に振り回され家庭の温もりを知らずに育ったキキは、やがて心の隙間を埋めるためセックスとアルコールに溺れるようになる。フラフラの頭で現実から逃れ、心の隙間を埋めるように人肌を求める。男でも女でも関係ない。身体を這う指先が優しければ、それでよかった。愛とは足を開くこと、そう信じていたから。30歳を目前に控え、キキは自身と向き合うため自伝的小説を書き始める。しかし、筆は思うように進まない。不倫相手の姿が頭をよぎる。大学教授のチェッキーとは原稿のアドバイスをもらううちに肉体関係を持つようになった。20歳も年上の既婚者。決して、自分のものにならない男。でも、どうしても諦められない―。報われない恋への執着から、感情を抑えられなくなったキキはチェッキーの自宅を訪れ、大胆にも彼を誘惑する。しかし、肉欲のまま自分を突き上げている彼に離婚を迫った途端、チェッキーは真顔になり、キキを部屋から追い出すのだった。待ち合わせをすっぽかされ、落ち込むキキ。そんな彼女の目の前に、パティシエのミカエルが現れる。ミカエルは、安定した信頼関係を求めながら他人と繋がりを持つことを怖れるキキの複雑な心を理解し、彼女を深い愛情で包み込んだ。チェッキーへの腹いせでミカエルを唆したキキは、今まで味わったことのない絶頂感に戸惑ってしまう。本当の愛に気付きはじめたキキ。キキは、家に来てキキの原稿を出版社に取り付けたと言うチェッキーとの別れを感じていた。
コロナ禍もようやく一応の終焉を迎え、町行く人々の口元にもマスクが目立たなくなってきた。さら(33)は夫、康介(31)の家で康介の両親と一緒に暮らしている。さら夫婦にはまだ子供はいない。ある日、義理の母が「そろそろ子供は?作らないの?」と遠慮がちに聞いてきた。遠慮がちに聞かれたのはもうこれで何度目であろう。しかし、パンデミックの間、さらと康介は、今までよりもはるかに長くこの家に居たのに、すっかりセックスレスになっていた。なおかつ、さらは最近、康介に女がいることに気がついていた。さらは、夜中にコンドームを捨てた。一方、義理の母、晶子は、コロナによって年老いた母を亡くしたこともあり、命について深く考える毎日。どうしても孫の顔を見たいという欲求で精神的に不安定になっていた。
脚本家のシドニーと映画監督のダレルは、低予算の独立系映画製作の現場で出会う。様々なプレッシャーの中で製作を余儀なくされた2人は親しくなり、お互いを尊敬し合うようになるが、映画製作が終わると離れ離れに。2年の歳月を経て、映画の公開を目前に控えたある日、2人は再び出会う。その夜、関係を持った2人は翌朝、ベッドの上でお互いに裸で向き合うが・・・
ワルシャワ在住のマリアは、演劇界のスター。主演舞台を控えプレッシャーに押し潰されそうな中、すべてを拒絶していた。壊れそうな彼女の心を気遣う父親の言葉すら受け止めることができず、孤独の中でもがき続けていた。同棲中のジュリアとパトリックは、互いに気を遣いながらも、常に愛を確かめ合う2人。幸せな生活が続くと思っていた矢先、彼らの日常は変化を迫られる。新たな道に進む2人は、マリアの舞台を見に出かける。そして作家やバリスタとして充実した日々を送るアーサー。彼は自由を求めて家族との縁を切っていた。交錯していく運命の中で、4人の若者たちはそれぞれが“優しさ”を示さなければならない状況に直面していく。
フリーランスの編集者ジェイコブは、友人で浮気性のスティーブとその彼女ローラと飲み歩く日々。ある時、ローラからサラという女性を紹介されたジェイコブは、仕事の話も忘れサラを口説き始める。後日、下心を悟られぬようサラの家に出向いたジェイコブだったが、ルームメイトで妖艶な女性カミールに魅了され、つき合うことになったサラの隙をつき彼女も口説いてしまう。翌日カミールと密会し、サラに背徳感を覚えながらもお互いの肉体を貪るようにセックスを楽しんでいた。その数日後、スティーブとの破局をローラから知らされたジェイコブとサラ。あまりにも破れかぶれなローラを慰めようと、夜通し飲み明かした末、3人でのセックスを楽しんでしまう。
満ちる(加藤あやの)は若い頃、家出同然に村を出て東京で今で言うグラビア・アイドルを目指していたが鳴かず飛ばずで村に戻る。暫くして両親は他界。そんな孤独な時に優しく接してくれた夫と幸せな結婚生活を送るが、5年前に夫に先立たれていた。今は一人で農作業に精を出す。繁忙期の前に人手不足を村の豪農・近藤に相談すると体の関係を持てば全て面倒をみると迫られた・・・。
お屋敷の未亡人綾子と義父の介護のためやってきた介護士の小山。綾子の妖艶な美しさに惹かれ恋心を抱く小山だが、一方の綾子は亡き夫のことが忘れられず・・・そんなとき小山は亡き夫の秘密を知ってしまい、ある計画を企てるのだった。エロドラマ界の巨匠、ながえ隆美監督のオリジナル脚本による本格ドラマ。未亡人綾子役には数々の熟女女優賞を獲得してきた加藤あやの。介護士小山役には、エロメンとして一世を風靡した向理来。
子どもの頃、何者かに両親を惨殺された過去を持つアドリアナ。彼女はバレエ学校で、「くるみ割り人形」の主役に抜擢された頃から、暗い人影が自身の大事な人たちを殺していく悪夢に苛まれ、カッシネリ医師のセラピーを受けていた。しかし、彼女の症状は悪化し、日中でも幻覚を見るようになる。その頃、バレエ学校のクラスメイトのジジがナイトクラブから帰宅後、自宅で目をえぐられ、首を切り裂かれる殺人事件が発生。生徒の殺害はその後も続き、バレエ学校は閉校に追い込まれてしまう。一方、バージニア州リッチモンドの精神科病棟跡地の取材に訪れた記者の男は、見知らぬ美女の幻影を見るようになっていた。
予算削減のあおりを受け、学校側から奨学金の打ち切りを告げられた大学2年生のキャシー。ひとり親の母にこれ以上の負担をかけたくない彼女は、授業料の支援や無料の住宅提供をしている女子学生クラブ“ラムダ”に入会する。ここでは独自の厳たる規則がいくつもあり、その中でも最も遵守しているのが、共に暮らす仲間たちを家族・姉妹と思い接する絆であった。そんな中、リーダーのモニカや、寮母のウェンディにも気に入られたキャシーは、ホワイトパーティーの参加を認められ、その席で製薬会社の副社長サイモンを紹介される。しかしお酒を一口飲んだキャシーは、突然めまいが襲い酩酊状態に陥ってしまう。その頃ラムダでは、クラブの退会を考えていたケリーの事故死に続き、シエラが不審死を遂げていた。
ボルティモアの専門学校でダンスを学ぶセシリア。夢を追いかけ、友人も思い出も全て置いて故郷のニューヨークを飛び出してきた。しばらくして、目立った実績も残せず落ち込んだセシリアは帰郷を決意する。久しぶりに再会した友人たちは自分の生きる道を見つけ、新しいコミュニティを築いていて眩しい。惨めな自分の存在に嫌気がさしたセシリアは、DJとして活躍する人気者のトムとすがる様に肉体関係を結ぶのだが…。
とある孤島で生活をする二人の男と一人の女。「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している3人は、「孤島のプログラム」と呼ばれる無人島での共同生活を送り、安住の地へ行ける日に思いを馳せていた。3人は本名を捨て、男の1人(磯村勇斗)は「オペレーター」、女(北村優衣)は「副議長」、もう1人の男(宇野祥平)は「議長」と名乗り、互いにそう呼び合っている。笑顔を表す顔文字のようなものがプリントされた揃いのTシャツを着て、毎日決められた「プログラム」に従って、規則正しい生活を送っていた。起床すると地面に腰を下ろし、それぞれの脚を伸ばし三角形を描くように足裏を合わせ瞑想。その後、簡素な朝食を囲み、それぞれ昨晩に見た夢の内容を報告しあう。かと思えば、今度はお互い頭に浮かんだ記号をホワイトボードに書き付け、そのイメージが通じ合っているかを確かめるテレパシーの実験のようなことを始め出す。