ニューヨークのレストランでシェフを務めるキャロライン。順風満帆にここまで来たが、最近、料理評論家に酷評され、ナーバスになっていた。そんな時、オーストラリアの亡き大伯母ドリーンのカフェを引き継ぎ、2号店にしないかとの話が持ち込まれる。気分転換も兼ねて現地に向かったキャロラインは、カフェ近くのコテージに滞在。感じのいいオーナーでカフェのシェフとして働くサイモンは、大伯母のメニューを大切にして店を守っていた。だが、思い出は大切と理解しつつも、店を引き継ぐ気のないキャロラインは売却話を進めてしまう。その前に店舗を修理しなくてはならなくなった彼女は修理をサイモンに頼む代わりに、カフェの厨房に立つのだが…。
照明ディレクターとして働くインスはある日、仕事中に妻が交通事故に遭ったという連絡を受ける。妻が搬送された病院へ駆けつけると、そこには、夫が交通事故に遭ったという女性ソヨンが不安と悲しみの中にいた。やがて、お互いのパートナーが不倫関係にあり、同じ車に乗っていたという衝撃の事実を知ることになった。パートナーへの怒りと深い悲しみを経験する中で慰め励まし合ううち、ふたりはお互いに惹かれていくのだった。
仕事で成功を収めているCEOのジェヒョクだったが、人付き合いは苦手。事情があってフィリピンへ向かうことになった彼は、そこで旅行中のOLスジンと出会う。一方、就職浪人でフリーターのジョンファンは友人を訪ねてフィリピンにやって来るが、そこで人気アイドルのカヨンと出会い行動を共にすることになる。美しいボラカイ島で、2組の男女は様々な出来事を通して次第に惹かれ合っていくが――。
クリスマスから年越しまでの7日間。就職、恋愛、結婚など、誰もが経験するであろう最も普遍的な悩みをもつ4組のカップルに訪れた、人生のターニングポイント。来年はもっと幸せになりたいと願う彼らの、不安とトキメキに満ちた最高の1週間が始まる!
夫のウソが原因で離婚訴訟中のソプラノ歌手ジョーン。ある晩、彼女は家に戻ると、空き巣被害に遭い家中を荒らされていた。動揺するジョーンは、偶然手にした番犬貸し出し業のチラシに藁をも掴む思いで電話をかける。すると彼女の前に現れたのは、番犬デュークを連れた中年男ハリーだった。そんなハリーもまた、女たらしでカネにルーズな性格が災い、妻に愛想を尽かされ夫婦仲は冷めきっていたところだった。
さつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、鈴の音に導かれるように、長い橋の下に広がる河原で出会った。恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。食事をしたり、ゲームをしたり、ゆみこが気になっているという〈月影現象〉について「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか?」を語りあったり。何気ないけれど穏やかで幸せな日々が過ぎていくなかで、別れは前触れもなくやってきた。等とゆみこが死んだ──。深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊。愛する人を亡くした現実を受け止めきれず、ショックで食べることも忘れ、ひたすら走るさつき。そんなさつきを心配しながら、ゆみこの制服を着て何かを感じようとする柊。それぞれの方法で哀しみと向きあおうとしていた。ある日、2人は不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会い、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。そして、以前みんなで語り合った〈月影現象〉に導かれていく。もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。その現象とは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象だった……。
小さい頃から奈々ちゃんにとって、人が食べているもの、大事にしているものが何よりも素敵に見えた。大人になってからも彼女は相変わらず。奈々ちゃんにとって一番魅力的なのは「真剣に誰かを大事にしている男性」だった。そんなわけで、せっかく就職した大企業も上司との不倫が原因で退職。新たに見つけたバイト先のコンビニでも、真面目に働く店長の左手の薬指に指輪を発見して・・・。
宇田みこ(辻千恵)は、遊園地の跡地にできたショッピングモールに残る、数時間に一回動くメリーゴーランドの受付をしており、受付時間外はゆるキャラくまの着ぐるみを着て、メリーゴーランドの前で風船を配っている。100%目の前の人のことを信じるみこは、その度に全力の愛で迎え入れるが、総じて男達は最後にはみこの前から去っていってしまう。そんな彼女についたあだ名は“恋愛体質純情セカンド”。誰かには誰かがいて、みこは誰かの唯一になれずに、メリーゴーランドに一人、回り続ける日々だったが・・・。
カップル専門のセラピストで作家のジェシカは、新作「誓っていいの?」を発表。彼女が書き上げたのは恋愛ハウツー本で、1年半前に別れた彼との苦い経験をもとにしたものだった。その元カレこそが出版社の社長マイク。ジェシカはこの新作を最後に、マイクとの縁も切れると喜んでいたが、契約には新作の宣伝も含まれていたことを知る。一方、マイクは亡き父から引き継いだ出版社を大きくするために、ジェシカと人気作家ビンセントの契約更新が必要だった。だが、ビンセントは更新を渋り、ジェシカは動画での宣伝のみをOKしただけ。そして動画撮影当日、ジェシカのパートナーが急遽来られなくなり、マイクが代役として立つことに。だが、カメラの前で2人はケンカを始めてしまう。
唐の時代。時の司法長官、遠山(えんさん)は不審な事件の多い長安の治安の確保にあたっていた。ある日、滅亡寸前の人魚の国から逃げ出してきた皇子、漪下(いか)を捕える。周囲は冷徹な遠山が漪下を殺さないことを不可解に思うが、遠山は漪下に惹かれ、漪下もまた遠山を慕っていた。やがて思いを遂げた二人。しかし決して交わるはずのなかった運命には、相手を心から思うが故の悲劇、そして奇跡が待ち受けているのだった…
高層ビルにあるオフィスで働くソヨン。契約社員としての生活、誰にも打ち明けられないジンスとの社内恋愛、毎晩かかってくる母親からの電話。安定した生活を求めるソヨンを取り巻く環境は、どれも不安定なものばかり。これ以上絶えることができないと、彼女の中で緊張の糸がぷつんと切れてしまう。そんな時、オフィスの窓の外からロープにぶら下がったままソヨンを見つめる清掃員のグァヌと出会う。
主人公の向坂伸行(玉森裕太)は、高校時代に大好きだった「フェアリーゲーム」という本について何気なくネットを検索していたところ、“レインツリーの国”というブログを見つける。そこに書いてある感想に共鳴した伸行は、管理人のひとみ(西内まりや)にメールを送る。数日後、奇跡的にひとみから返信が届き、パソコンを通じて2人は繋がる。伸行は、ひとみに「直接会いたい」というが、彼女はどうしても会えないと言う。頑なに会うのを拒む彼女には、伸行に言い出せない秘密があった…。
朝、美優が目を覚ますと、隣にいるはずの光希がいなかった。いつもふざけている光希のイタズラだと思ったら、夜間運転の事故で亡くなっていた。それ以来、誰もいない部屋で壁を叩く音が聞こえたり、美優の周りで殺人事件が起き始める。霊感の強い美優は、何か関連性があるのではないかと思い先輩の小西に相談する。光希とは正反対の真面目な好青年で、親身になってくれる小西に美優は惹かれて行くのだった。しかしそんな時、イタズラかの様に光希が姿を現した。美優に未練があり、地縛霊として戻ってきたと言う。また楽しい同棲生活が始まるが、霊との同棲生活は楽しいだけではなかった―。
「瀬名泉水」は有名芸能一家に生まれた唯一の凡人で、超オタクな漫画家志望の大学生。幼い頃の経験で芸能界を嫌っていた泉水だったが、あることがきっかけでTVCMに出演することに!そこで若手人気俳優「一条龍馬」と10年ぶりの再会を果たす。なんと彼は泉水を女性だと勘違いし、10年間恋心を抱き続けていた。男を好きになってしまった自分に困惑しつつも突き進む龍馬と、その思いにどう答えるのか戸惑う泉水。そこに過保護な兄「聖湖」のお節介や、切れ者「玲」の策略、さらには泉水の大々的芸能界デビュー計画が動き始めて…。果たして泉水は引きこもりを克服して、芸能界に足を踏み入れるのか?そして龍馬と泉水の恋は進展するのか!?
内気なジャンヌにとって、楽しみはアトラクションのミニチュアを制作すること。彼女は幼い頃から通ってきたテーマパークの夜間スタッフとして働きはじめる。そこで彼女は新たに導入されたアトラクション“ムーブ・イット”に出会う。煌々と輝くライト、美しいメタリックのボディ、熱く流れる油圧のオイル、そのすべてに魅力されたジャンヌは恋に落ちる。ある夜、「“ジャンボ”って呼んでいい?」と語りかけるジャンヌだったが…。
ビョングは将来のチャンピオンとして期待されるボクシングの才能の持ち主。練習に励んでいたが脳挫傷を患い、ボクサーとしての夢を断念することに。ジムの館長の計らいで雑用をこなして過ごすビョングは、ダイエットを目的に新規入会してきたミンジと出会う。天真爛漫なミンジに心を開いていくビョングは、韓国の伝統民族芸能パンソリとボクシングを融合させた“パンソリ・ボクサー”として再びボクシングの世界に復帰しようと…。
ある日、とある写真館の店主が頭を割られ惨殺される。事件を担当することになったギフン刑事は、現場に血まみれで立ち尽くしていた妻ギョンヒを容疑者と疑い捜査を開始する。最初は単なる痴情殺人と思われた事件だったが、捜査は予想外に混迷する。そんなギフンは、美しく貞淑な妻スヒョンがありながら、妻の親友であるカヒと不倫関係にあった。妻の妊娠を機に、カヒとの関係を精算しようとした矢先、カヒの妊娠が発覚する…。
19世紀、パリ。著名な詩人の次女マリーは、新進気鋭の詩人ピエール・ルイスと恋に落ちる。しかし、2人の思いを知ってか知らずか、両親は金銭的理由から同じくマリーに思いを寄せていたピエールの親友で貴族出身の詩人アンリ・ド・レニエとの結婚を決めてしまう。打ちひしがれたピエールはアルジェリアに渡り、女性の痴態・官能美を写真に収めることに情熱を傾け退廃的な生活を送る。
三人の男の恋の物語”偉大なミロクローゼ”に猛烈に恋をしたオブレネリ ブレネリギャーは敢えなく大失恋して心に大きな穴が。一方、熊谷ベッソンは草食系男子の恋の悩みに毒を吐きながら日々解決している。そして、片目の浪人・タモンは花屋のユリに一目惚れするのだが、謎の盗賊団に彼女をさらわれ、時空迄をも超えて探し続けていた。恋にまっすぐ生きる男たちの行方は?
1949年、国民党と共産党の対立が激化すると、内戦状態に陥った中国から脱出しようと、台湾へ向かう大型客船「太平輪」に定員を遥かに超える1,000人もの乗客が殺到。チェン、ザークン、ターチンはそれぞれ違う目的で乗船し、それまで互いを知ることの無かった3組の男女の運命が交差する――
1945年、日中戦争で英雄となった国民党の将校レイ・イーファンは、上海の舞踏会で令嬢ユンフェンと結ばれるが、中国の内戦が勃発し結婚生活に危機が迫る。日本統治下の台湾で医学を学ぶザークンは軍医として召集され、初恋相手の雅子と引き離されてしまう。上海で消息不明の恋人を探していた看護師ユイは、食糧配給を得るため兵士ターチンと夫婦を装う。だが、死と隣り合わせの戦場に向うターチンは彼女を本気で好きになっていく…。
高校3年の夏、転校生のスンヒに一目惚れしたウヨン。スンヒをしつこく追いかけ回った末、ついに恋人同士になりそうだったその時―。「元気でね」という1本の電話を残したままスンヒは姿を消してしまい、ウヨンの初恋はこうして幕を下ろしてしまう。1年後、スンヒの行方を追って粘り強い努力で同じ大学に合格したウヨン。しかし、彼の前に立ちはだかったのは他でもない、スンヒの彼氏だった…!
「Love & Eros CINEMA COLLECTION」シリーズ第4弾作品!撮影現場から逃げ出した女優・島田陽子は、ひょんなことから妻子と別れた男・五郎のアパートへと転がり込む。戸惑いながらも陽子との距離を縮めていく五郎。しかし、五郎が末期癌のために余命わずかであることを知った陽子は、大胆な行動に出る。女優、島田陽子が自らの役を大胆に熱演した、 究極のラブ&エロス!
震災で心に傷を負った由美は小さな飲み屋で働くことになる。店主の杉谷には謎めいたところがあった。彼は、記憶をすべて失い、山の中で発見されたのだ。8年が経ち、今では小さな小料理屋を任されるまでになったが、あたたかな人々に囲まれながらも彼の心はいつも怯え、自分が何者なのかわからない孤独を抱え込んでいたのだった。傷ついた魂を持つ杉谷と由美。ふたりはやがて心と体を寄り添い合わせるようになるのだが…。
ツチダは同棲中の恋人・せいいちのミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働いていた。一方せいいちは毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。しかし、ツチダがキャバクラの客と愛人関係になり生活費を稼いでいることを知ったせいいちは、心を入れ替え働き始める。そんな矢先、ツチダは昔の恋人・ハギオと偶然の再会を果たす。過去の思い出にしがみつくように、ハギオにのめり込んでいくツチダだったが・・・。
十八世紀の朝鮮時代。貴族の婦人が君子と企んで貞淑な未亡人を欲望の罠に落とすという恋愛ゲームを繰り広げる。儒教秩序の厳しい時代、こんな挑発的な出来事が起こったら?恋愛ゲームを生きがいにしているチョ婦人(イ・ミスク)は、プレイボーイの従兄弟チョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)に、夫の16歳の愛妾のソオクを妊娠させてほしいと頼む。だが、彼は9年間貞節を守ってきた未亡人のスク婦人(チョン・ドヨン)に目を付け、ゲームの標的として彼女を落とす賭けに出る。ウォンの熱心な求愛を受け、スク婦人はウォンの手に落ちるが、ウォンは彼女に別れを告げてしまう。スク婦人がショックで憔悴していることを知ったウォンは、スク婦人のことを愛していると、この時初めて気づくのだったが・・・。
プロバスケチームのお荷物フォンは自意識過剰の自惚れ屋。初めて途中起用され、放ったシュートがチームの勝利を決めたことで更に図に乗った。それがコーチの逆鱗に触れて移籍話が成立。しかし、フォンが売り飛ばされた先は、北二高校の女子チームのコーチだった。それには裏事情が。南一高校に負け続けている北二高校が次も敗戦すると、美人教師ユンは南一高校理事の息子と結婚させられるのだ。彼女にひと目惚れしたフォンは…。
昭和19年12月、奄美 カゲロウ島(加計呂麻島がモデル)。国民学校教員として働く大平トエ(島尾ミホがモデル)は、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長 朔中尉と出会う。朔が兵隊の教育用に本を借りたいと言ってきたことから知り合い、互いに好意を抱き合う。島の子供たちに慕われ、軍歌よりも島唄を歌いたがる軍人らしくない朔にトエは惹かれていく。やがて、トエは朔と逢瀬を重ねるようになる。
事故ですべての記憶を失い、音が色になって見える色聴を患ったシヒョンは、病院で出会った親友ジウォンと同居しながら音楽が耳に入らないよう、常に大きなヘッドホンをつけることで自身を守っていた。ある日、ジウォンの弟ウヒョクはシヒョンが寝言で口ずさんだロディが、シヒョンの過去を思い出す鍵になるのではないかという考えと共に本人にメロディを託すのだった。
小学生の典道(山崎裕太)と祐介(反田孝幸)たち男子5人は、花火を横から見ると丸いのか、平べったいのかという素朴な疑問を抱き、花火大会の夜、その答えを確かめるべく町のはずれにある灯台に行くことを計画する。同じ日、両親の離婚で転校することが決まっていたなずな(奥菜恵)は、プールで競う典道と祐介、どちらかの勝者と駆け落ちすることを企てる。少年と少女の、淡くも瑞々しい恋を懸けた勝負の行方が、ふたつの異なる結末へと昇華するーー。
女優志願のロイは、ある時偶然舞台で踊り、初めて喝采を浴びる。ロイの才能を見抜いたドルセー伯爵の力を借り、パリ・オペラ座で踊る夢を叶えるために、ひとりアメリカから海を渡る。ロイのダンスを見たパリの観客は初めての体験に驚き、瞬く間にスターに。そして遂にオペラ座から出演オファーが舞い込む。無名だが輝くばかりの才能を放つイサドラを共演者に抜擢し、彼女への羨望と嫉妬に苦しみながらも舞台の準備を進めるロイ。しかし、そんな彼女に思わぬ試練と裏切りが待っていた──。
3人の少年たちが謎の失踪をとげた事件。手がかりも掴めず捜査が難航する中、見知らぬ男(カン・ドンウォン)が少女スリン(シン・ウンス)の前に突然姿を現す。男は行方不明になっている少年ソンミンであり、時間と空間が止まった世界に閉じ込められ、大人になって帰ってきたと主張する。唯一、彼を信じるスリン。周囲の大人たちはスリンが正体不明の謎の大人に振り回されていると心配し、警察が男の後を追う。果たして男は本当にソンミンなのか、それとも――。
一見、今どきの恋愛に積極的に見える女子大生の椿。彼女には何よりも夢中になるものがあった。それは『骨』。幼いころ恐竜の化石に魅せられ、以来ずっとその研究に情熱を注いでいた。しかし、そんな彼女の目の前に1つ年下の男性、アヤメが現れる。著名な考古学者を父に持ちイギリスで生活していた彼は、のんびり屋なのに思いをストレートに口に出す不思議な性格。そして、椿に一目ぼれ。アヤメの猛アタックを受け流しながらも、次第にその純粋さ、優しさ、そして骨格の魅力に惹かれてゆく椿。しかし、その矢先・・・アヤメに熱烈な好意を寄せるイギリス時代のガールフレンド、エリザベスが来日。彼女はわざわざ椿からアヤメを奪うために来日したのであった。さらに同じ研究室の先輩:鈴木仁英が現れアヤメを出し抜こうと椿に急接近。アヤメ・椿・仁英・エリザベス、研究室を舞台にした恋の四角関係はどんな結末を迎えるのか?!
1912年。実業家ホフマイスターの屋敷に秘書として住み込むことになった美貌の青年フリドリックは、ホフマイスターの知的な若妻ロットと次第に惹かれあう。だが触れ合うことも、愛を口にすることも出来ず過ごしていたある日、フリドリックの転勤が突然決定。二人は「2年後の帰国まで、変わらぬ愛を誓おう」とキスを交わすことなく愛を伝えあった……。
大学入学をひかえた夏休み。ジャックの予定といえば、親が勝手に決めたインターンシップがあるくらい。いつも「人生にはもっと“何か”があってもいいはず!」と口にしながらも冴えない日々を過ごしていた。しかし、そんなある日、美しいイヴリンと出会ったことで、ジャックの人生は一変して輝きだす―自由奔放なイヴリンと、ハイクラスな仲間と過ごす刺激的で充実した日々。この華やかな世界が、ずっと続くと思っていた・・・
台湾に住む日本のドラマやアニメが大好きで大学でも日本語を専攻する女の子リン。日本が大震災に襲われた直後、リンのFacebookに日本人青年モギからメッセージが届く。モギは震災で復興支援に協力的な台湾の国民性や親日感情に興味を持ちメッセージを送ったのだった。そうして始まったリンとモギのFacebookでのやり取り。内容はたわいもないお互いの悩みや日々の出来事。そしてゴールデン・ウィーク、実際に台湾で出会った二人。縮まる二人の距離。そしてその日から、ただのチャットのやり取りが、二人にとってのデートになってゆく。やがてリンの淡い気持ちは日本へ、そしてモギの恋心は台湾の彼方へ飛んで行くのだった。
フィンランドのヘルシンキ、子供たちの国際学校で出会ったサンミンとギホンは、遠く離れた北のキャンプ場に2人で向かうことになる。大雪で通行止めとなり、誰もいない真っ白な森の小屋で2人は体を重ね合わせ、互いの名前も知らないまま別れる。8か月後のソウル。フィンランドでのひとときを雪原が見せた夢だと思い、日常に戻ったサンミンの前に、突然ギホンが現れ、2人はどうしようもないほど熱く惹かれ恋に落ちる。
ドイツのフランクフルト空港。パイロットを夢みて密入国を試み捕まったロシア人青年アレクセイは、空港でエンジニアとして働くダックの手引きで不法入国者の収容所から脱出し、彼の下で空港の地下迷宮で暮らしながら働くことに。そこにはほかにもワケありの多種多様な不法入国者たちがいた。仕事はきついが、ベルトコンベアーで移動したり豪華な機内食の余りで食事をしたり。アレクセイは仲間たちと愉快な時間を過ごしていた。ある日、彼は空港で清掃係として働くインド人女性ニーシャと出会い恋に落ちる。フライトアテンダントを夢みる彼女だったが、祖国に残している三歳の息子のことを気にかけていた。そこでアレクセイは、インドからニーシャの息子を密入国させるために手を尽くすのだったが・・・。
【第一章】1991年夏。民族対立の最中、恋人同士のセルビア人の娘イェレナとクロアチア人青年イヴァンは戦火を逃れ、明日にもザグレブへと引っ越す予定だ。2人が会っている間に村の境界線は封鎖され、帰宅したイェレナは兄に激しく叱責され、家から出ないよう命じられ・・・ 【第二章】2001年夏。紛争終結後、母ゾルカは家を改修するため、クロアチア人・アンテを雇う。娘ナタシャは兄を殺したクロアチア人である彼を受け入れられない。だが一方で、敵であるはずの男に激しく惹かれている自分に気付いていた。 【第三章】2011年夏。現代的に変化した街並み。大学生ルカは友人と故郷に向け車を走らせていた。かつてルカはセルビア人の恋人マリヤを妊娠させ、母親に仲を引き裂かれ、逃げるように故郷を後にしていた。ルカは今も隣村で暮らす彼女に会いに行く決心をする。
結婚間近の婚約者と妊娠中の妻を同じ事故で失ったシンミンとユーウェイ妻のシャオウェンと間もなく生まれる子どもを楽しみにしているユーウェイ。だが、交通事故が運命を大きく変えてしまう。シンミンは婚約をユーウェイは妻と未だ見ぬ我が子を失ってしまったのだ。人生の羅針盤を失ったかのように立ち尽くす二人。合同葬儀の場で初めてその存在を知った二人は、出口のない悲しみの迷路から抜け出せずにいた。苦しみの中、ユーウェイはピアノ教師だった妻の生徒たちの家を尋ね歩く・・・。シンミンは新婚旅行をかねて、新メニューを探しに行くはずだった沖縄へと旅立つ・・・。それぞれの旅の先に、待ち受けていたものとは・・・
スイスの人気創作レストラン”W”でソムリエとして働くドイツ人のハンナは、仕事も順調で充実した日々を送っていた。たった一つのことを除いては・・・。ハンナは上司であるオーナーシェフ、トーマスと不倫の恋をしていたのだった。そんなある日、シェフとしてスペイン出身のダニエルがやってくる。レストランでの慌しい一日を終えたハンナは、同僚のシェフ・ヒューゴと共にダニエルを食事に誘う。ダニエルと二人きりになった帰り道、会話が途切れた瞬間、ふいに彼女は酔った勢いでダニエルにキスをしてしまう!キス―。されどキス!たった一度のキスでも、ダニエルにとっては恋に落ちるのに十分だった!
セシリアは、ショコラティエを目指す、ちょっぴり勝気な女の子。念願かなって、憧れのショコラティエからレッスンを受けることになり胸を膨らませる。でも許せないのは、クラスメートのマッティアのこと!遅刻するわ、勉強しないわ・・・。そんなある日、セシリアは問題児マッティアの家庭教師に任命される・・・。甘さたっぷりの柔らかショコラづくりを通して、彼女の仕事と恋は、ゆっくり固まってゆく。
7月31日、誕生日の夜。ライブの帰り道に、大学生の葵海は事故にあってしまう しかし、気が付くと葵海は教室にいた。日付は事故の1週間前―。動揺する葵海に、お互いに好きな想いをなかなか伝えられない幼なじみの陸が言う。「秘密を教える。俺、時間を戻せる。」葵海の運命を変えるため、陸は時間を遡れるレコードを使い、何度も時を戻していたのだ。「運命を変えられた。葵海はもう死なない。絶対に」想いが通じ合った二人は、恋人として日々をやり直すため1年前に戻る。周囲が羨むカップルとして幸せな日々を送る二人だったが、陸のタイムリープには葵海への一途な想いとともに重大な秘密が隠されていた―。「葵海のいない未来なんて、俺には意味がない」陸が自分の未来すべてをかけて自分を愛していることを知る葵海に、再び7月31日がやってくる―。
日本料理店でスシ職人を目指して働く青年ナビは、新しく引っ越してきたマンションの隣に住む旅行雑誌記者の女性イジョンと出会う。気さくながらも魅力溢れるイジョンだったが、更に目を引くのは彼女が飼っていた猫ヤンマだった。実はナビには猫の中に入り込んだ人間の魂と対話することができる不思議な能力があり、ヤンマには中年女性の魂が特別な理由により宿っていたのだった。
インドのカシミール地方で年老いた叔父と暮らす青年グルザール。貧しい田舎で生きることに嫌気がさした彼は、親友アフザルと一緒に故郷を捨てて大都会へ旅立つことを決心する。ところが出発した矢先、インド分離独立を訴えるイスラム教徒のデモが過激派し、インド政府は外出禁止令を発令。一時解除されるラマダンまで一週間足止めを食らった二人は、ダル湖の汚染調査にアメリカから来た女性研究者アシファを手伝い始める。グルザールは彼女に好意を抱くようになり、彼の心にある変化が生まれてくる。
時は1943年、京城唯一の妓生養成学校。ずば抜けた美貌と歌唱力で最高の歌姫と称されるソユルと天性の歌声を持つ幼なじみのヨニは、作曲家ユヌから一目置かれ、同期の羨望を受ける親友同士だった。ユヌは民衆の心を癒やす「朝鮮の心」という歌を作曲する矢先、ヨニの歌声に魅了されていく。ユヌの曲を自分のものにし、歌手になることを夢見るソユルは次第に嫉妬心が芽生え始め、3人それぞれの運命が狂い始めていく――。
レコーディングで来日していた「超新星」のメンバー、ソンジェがふとしたきっかけで視力を失った女性と出会う。彼女は「超新星」の大ファン。しかしソンジェは自分が「超新星」だという事を隠してしまう。次第に惹かれ合ってゆく2人。そんな中、彼女の病気が再発する。ソンジェはメンバーと共に、病室で彼女の為にラヴソングを歌う。恋の行方は果たして・・・。
26歳の春――。須和弘人は、高校の同級生の茅野貴子、萩田朔、村坂あずさ、卒業後に結婚した高宮菜穂、そして、二人の間に生まれた子供と共に、桜の舞う弘法山を訪れた。彼らはそこから沈みゆく夕日を眺めながら、10年前に亡くなった成瀬翔のことを考えていた。成瀬翔は高校二年生の始業式の日に、東京から松本市に引っ越してきた転校生。すぐに翔と親しくなった須和は、彼と菜穂が互いに思いを寄せ合っていることを知るが、それに気付かないフリをしてしまっていた。そして、17歳の冬に突然、翔は全てを置いて亡くなってしまう。10年後、翔の死が自殺だったことを知り、須和の後悔は募る。「自分は、翔から、未来も菜穂も奪ったズルいやつだ」。もしも、あの頃の自分が今の気持ちを知っていたら……須和は奇跡を信じ、過去の自分へと手紙を送る。そこに綴ったのは、これから起こる出来事と、26歳の彼が抱える後悔と本心。そして、16歳の自分へ向けたあるメッセージだった。その思いを受け取った16歳の須和。手紙の言葉に後押しされ、彼が最後にした選択が、“まだ誰も見たことのない新しい未来”を作り出していく。菜穂と翔がこれから描く未来とは?それを見守る須和の想いとは――。
大好きな人との結婚を夢見る女の子、チー・ジア。大学の卒業式にウェディングドレスで出席し、同棲中の恋人にサプライズでプロポーズを計画!しかし彼からの返事はー。「結婚は考えられない!」公衆の面前で放たれた一言に、彼女の自信とプライドは見事に崩れ去る。トラウマを引きずりながら26歳になった彼女は、医者から若年性の更年期と診断されてしまう・・・。「なんで私が更年期なのよ!」まさかの恋の病が本当の病気になってしまうなんて・・・そんなある日、ホームレスに絡まれているところを大学の中で、“最も冴えない男”だった、ユアンに助けられる。「帰る場所がない・・・。」というユアン。親友の毒舌女、リン・シューアルの猛反対を押し切り、冴えない彼との奇妙な同居生活がスタートする。チー・ジアにとって本当の幸せとは・・・。
独身敏腕弁護士ヨヌは不慮の交通事故に遭ってしまう。生死の境をさまようヨヌの前に怪しげな男が現れる。彼は、ひと月他人の人生を生きれば元に戻してやると提案する。ただし、条件は誰にも正体を見破られてはいけないということ。そうして目を覚ました彼女に訪れたのは、2人の子持ち主婦の日常だった!これまでとは真逆の人生にパニックに陥るヨヌ。夫と子供たちは訳も分からないまま妻・母の変化にうろたえ始めるが・・・!
孤児院育ちの警官ジャンは台頭するパリのアナーキズムを抑えこむ為、上官から組織の潜入捜査を命じられる。リーダーのウジェーヌにも認められ参加したある日の集会で、ウジェーヌの恋人で、死んだ親友の妹ジュディットを紹介され、その魅力に心を奪われる。3人それぞれの思惑が交錯する中、事態は思わぬ方向へ進んでいく。
建築家として世界各国で活躍しキャリアを積んでいたセレーナは、ふと自分を見つめ直し「新たなステップ」を踏み出そうと故郷のローマに帰ってきた。しかし、イタリアの建築業界は男性社会で、ろくな仕事にも就けないまま貯金も底をついてしまう。そんな時、公営住宅のリフォーム案が公募されていることを知ったセレーナは、男性のフリをして応募し、自分はアシスタントだと偽ってコンペに臨む―。
釜山行きKTX列車で偶然隣の席に座ることになったスジョンとジェヒョン。容姿端麗なスジョンにジェヒョンが放ったひと言、それは一晩を共にするワンナイト・ラブの誘惑だった!?ナンパ成功率100%を誇る完璧なプレイボーイ ジェヒョンの積極的な攻撃に振り回されながらも、保守的な鉄壁女スジョンは必死に抵抗を続けるが…。全くタイプの異なる2人が繰り広げる、ハラハラドキドキのロマンス、果たして勝者は?
頑固なおばあちゃんダイは、息子と孫にはとことん甘いが、ほかの家族から疎まれるほど口うるさい。そのストレスで息子の嫁が入院してしまうと、家族会議で家を出ていってもらう話が持ち上がる…。ショックを受けひとり街で佇むダイは、偶然目にした写真館に惹きつけられる。「人生で一番輝いていた瞬間を思い出して」と写真を撮られると、そこにはなんと20歳の麗しき姿をした自分がいた。最初は戸惑いを隠せないダイだったが、もう一度青春を取り戻すことを決意。名前をタン・ガーと変え、かつて叶えられなかった夢を実現するため、新たな人生をスタートさせる――
詩織は中年の雑誌編集者。周りからはお局的な扱いを受けているが、実は彼女は女性向けAV男優・駿介を神格化し自分が若い頃出来なかったロマンチックな恋愛をいまだに求めている。ある日、仕事の関係で駿介と知り合い、付き合うようになった詩織。だがデートを重ね、駿介にホテルに誘われるが最後の一歩を踏み出せない…。時を同じくして詩織の家に居候している姪の冴子が親子ほど歳の離れた中年男・宗方と付き合っていてると言って家に連れ込んだりする。宗方を毛嫌いする詩織だったが…。
いのちは、お熱いうちに。大事なのは、今を大切に生きること。アドリア海を臨む、南イタリアの美しい街、レッチェ。カフェで働くエレナは、雨の日のバス停で、アントニオと出会う。アントニオは、偶然にも同僚シルヴィアの恋人だった。性格も生き方もまるで違うのに強く惹かれあった二人は、周囲に波乱を起こした末、その恋を成就させ結ばれる。13年後、カフェの同僚で親友のゲイ、ファビオと独立して始めたカフェが成功し、アントニオとの間に二人の子供をもうけたエレナは、公私共に多忙な日々を送っていた。しかし、あんなに愛し合ったエレナとアントニオの夫婦関係には、綻びが生じ始めていた。そんな時、叔母に付き合ってがん検診を受けたエレナは、 思いがけない結果を聞かされる…。
彼女(サラ・フォレスティエ)は父の葬儀のために久々に故郷に帰ってきた。葬儀を終えた彼女は隣家に出向き、男(ジェームス・ティエレ)に会いに行った。かつて、ふたりは男と女の関係になりかけたことがあった。今、彼女は、父の遺産をめぐる問題で家族との確執を抱えていた。彼女は毎日のように男のもとを訪れた。互いを言葉で罵り、やがて肉体同士の“闘い”へと発展る。回を重ねるごとに激しく、心と肉体を傷つけあうふたり。いつのまにかそれは、セックスよりも激しいエクスタシーをふたりにもたらすようになっていた。彼女と男の行き着く先に待つものとは・・・
離婚して女手ひとつで愛娘を育ててきた小池涼子。五十を超えた涼子だが、娘の美奈と姉妹と間違えられるほど可愛らしい女性だ。涼子は離婚してから居酒屋を切り盛りしているが、常連の客に言い寄られても軽く交わしてもっぱら韓流ドラマを見て実際の恋愛からは遠ざかっている。急にやめた店のバイトの代わりを娘に紹介してもらった。娘の彼氏のようだったが、その若者・幸太は母・涼子の魅力に惹かれてゆき…。
パンティが消えるニュースが連日メディアを賑わせている中、狂介は相変わらず愛子のパンティを被って悪を倒していた。複雑な想いを抱く愛子はパンティを返してもらうが、徐々に二人の心はすれ違い始める。気づかぬうちに愛子を傷つける狂介の事を、同級生の真琴正が憎しみに満ちた目で見つめていた。愛子を失い、さらに世界中からパンティが消えるという未曾有の危機を迎えた変態仮面の前に、史上最強の敵が現れる。
それぞれ元恋人の結婚式で出会ったジョンフンとシフ。酒を飲み、失恋の痛手を分かち合う2人は酔った勢いでそのまま一夜を共にしてしまう。そしてシフはコーヒークーポン券のスタンプを10回貯めるまで、このままの関係を続けようと提案、恋愛に疲れた2人の不思議な交際がスタートする。クーポンのスタンプが増えるほど2人の気持ちに変化が表れ始めた矢先、シフの元カレ ジュンソクが現れ、ジョンフンの中で嫉妬心が芽生えるが…。