15年前、世間を騒がせた現金強奪事件。その罪を一人で背負い服役していたメディは、南国で悠々自適の暮らしを送るかつての仲間たちの前に現れる。しかし血と暴力の日々から目を背け、対立組織にやられ放題の仲間たちを見て苛立つメディは、かつての日々を取り戻すかのように、再び仲間たちを暴力の渦へと引きずり込んでゆく。
とある商店街の一角、シャッターが閉まった店の軒先に一人の男が座り込んだ。追い払われても、話しかけられても、何も語らず、ただ座り続けるだけの男―その写真がネットに投稿されると、“断食芸人”だと噂が広がり、見物に訪れる人々も現れ始めた。メディアが報道したことで、ブームは加熱。主張か、抵抗か、単なるパフォーマンスか。周囲の思惑をよそに、男は何一つ口にせず、黙して語らぬまま幾日も座り続け…。
「なにも起こらない日々」に焦りを感じながら、ビル清掃会社のパートタイマーとして働く岡田(濱田岳)。同僚の安藤(ムロツヨシ)が想いを寄せるユカ(佐津川愛美)が働くカフェに向かうと、そこで高校時代の同級生・森田正一(森田剛)と出会うが、その後ユカから森田にストーキングされていると知らされる…。
春、深い山間の自然に囲まれた湖に浮かぶ小さな寺。幼子と老僧が静かに暮らしていた。無邪気な幼子は、いたずら心から小さな生き物を殺めてしまう…。夏、幼子は17歳に成長し、寺に養生にやってきた同い年の少女に恋をする…。秋、寺を出奔した男が十数年ぶりに帰ってくる。冬、中年となり、再び寺に戻ってきた男。そこに老僧の姿はもうない。男は荒廃した寺でひとり心身の鍛練に励む…。季節は移ろい、再び春がめぐってくる…。
前途多難な芸能界に蔓延る闇、心が汚れた大人たち…真っ直ぐすぎるアイドル南風原海空が父から受け継いだ琉球空手で悪に立ち向かう!ピュアな少女が繰り広げる痛快・地獄のアイドル道!!売れない沖縄出身のグラビアタレント・18歳のアイドル南風原海空(はえばる・みそら)は、長身巨乳で空手の師範を父に持つ空手の達人。露出しまくりの着エロアイドルとしてそれなりの人気を保っていたが、突然事務所からAV出演を命じられる。負ければAV、しかし勝てばカメラの前で一曲歌わせてもらうという条件のもと、「黒帯アイドル百人組手!!負けたら百人に輪姦されるッ」の撮影が始まる。バラエティ番組、撮影会などで少しずつ、でも着実にファンを増やしていく成長する姿を見せるが海空だが芸能界はそう一筋縄ではいかず…真っ直ぐすぎる性根と端麗すぎる容姿を狙い、男ども(たまに女)がその毒牙を光らせる。生き馬の目を抜く芸能界で、果たして美空はスターの座を掴めるのか!?
記録的な猛暑を迎えたニューヨーク。治安の悪化により暴徒と化した市民が至るところで略奪を繰り返し、さらに女性ばかりを狙う連続殺人鬼の出現が街に暗い影を落としていた。女流作家のジューンは、カウンターカルチャーの旗手として輝かしいキャリアを築いてきたが、ある事件をきっかけで筆を断ち、それ以来外界と隔絶し、自宅に閉じこもっていた。ある日、ジューンの暮らすアパートのブザーがけたたましく鳴り響く…。
自爆テロが多発し混乱が続くイラク。手榴弾で負傷した米・海兵隊員のジェイソンは、それ以来、原因不明の妄想に悩まされていた。その原因は、米軍が極秘で開発していた新型ウイルスの感染だった…!人体を発火物に変化させる、恐怖の生物兵器であるにもかかわらず、ジェイソンは特殊な抗体を持ち、人体実験で唯一生き残っていて…。
セックス、ドラッグ、アルコール…無軌道な生活を送る不良グループのリーダー、アルファ。転校生のニキータは、そんな彼に激しく惹かれてゆく。慣れないタバコを吸い、目の前で繰り広げられる性行為に戸惑いながらも、彼らグループの一員になろうと背伸びするニキータ。努力の甲斐あってアルファとニキータの距離は近づいてゆくのだが、ある夜彼らの前に現れた怪しげな美女が、二人の運命を一変させる…。
ある日、とある写真館の店主が頭を割られ惨殺される。事件を担当することになったギフン刑事は、現場に血まみれで立ち尽くしていた妻ギョンヒを容疑者と疑い捜査を開始する。最初は単なる痴情殺人と思われた事件だったが、捜査は予想外に混迷する。そんなギフンは、美しく貞淑な妻スヒョンがありながら、妻の親友であるカヒと不倫関係にあった。妻の妊娠を機に、カヒとの関係を精算しようとした矢先、カヒの妊娠が発覚する…。
熱くなったサウナストーンに水がかけられ、ジュワっという音とともに、サウナにロウリュ(蒸気)が立ち上がる。ロウリュに包まれながら、フィンランドの男たちは語り始める。継父からの虐待、犯罪歴のある昔の自分、離れ離れになった娘・・・これまで話すことができなかった人生の悩みや苦しみ。子どもが生まれた喜び、かけがえのない“親友”との友情、老いてからの出逢い・・・じんわりと伝わってくる大切な人への想い。ロウリュはやさしく男たちの心を溶かし、絆を深めていく。
バカンス中に使用人に家を占拠されたポールとクロエ。立ち退きは簡単に思われたが、覚書に返却規定がなかったため、法の壁が立ちはだかる。怒り狂うポールの前にクロエの昔の友人、ミッキーが現われる。ミッキーは仲間たちとともに、ポールをドラッグやセックスの蔓延するアンダーグラウンドの世界へ引きずりこんでゆく。そして、惨劇の夜。ミッキーたちは占拠された家を襲撃し、ポールとクロエ、使用人夫婦を半殺しにして、屋内を荒らしまくる。
韓国ソウル郊外。ある日、スミとスヨンの姉妹は長い入院生活を終え、静かに佇む一軒家に帰って来た。2人を笑顔で迎える継母のウンジュ。だが、そこには同時に冷たい表情も浮かんでいた。新しい母親に対し、姉妹は嫌悪と警戒心を抱く。その夜、部屋で何者かの気配を感じて怯えるスヨン。スミも悪夢にうなされる。以来家の中では怪奇現象が頻発する…
夢を抱いて田舎の孤児院からソウルへとやって来た青年スミン。思いとは裏腹に、バイトに追われるその日暮らしの日々。そんな時、彼に一目惚れした青年ジェミンに声を掛けられ、久々に心をときめかせるスミンだったが、ジェミンには婚約者が…。
祖母の残した古いアトリエでコラージュ作品を作りつづける岡崎夢鹿(縄田かのん)は、消えない虚無感を埋めるため、男となら誰とでも寝る生活を送っていた。一方、夢鹿の美大時代の友人である高野十百子(中神円)は極度の潔癖症で性を拒絶し、夢鹿にしか触れられない。そして二人の友人、吉田貴也(三浦貴大)は、夢鹿への想いを捨てきれないまま堅実に生きようと努めていた。学生時代、とても仲の良かった三人。しかし月日が経つにつれ、少しずつバランスは崩れていった。
卒業前の最後の週末を仲間と過ごすため、あるキャンプ地を訪れた高校生たち。過去に忌まわしい事件の起きたこの公園は、管理・経営する夫婦にもどこか訳ありの雰囲気が漂う。そんな大人の思惑をよそに恋と水着と乱痴気と、解放感にひたってはしゃぐ生徒たち。賞金のかかったスライダータイムレースを前にして最高潮に達した興奮もつかの間、歓声は悲鳴に変わり、血の海と化すプール。 阿鼻叫喚の地獄ショーが、幕をあける・・・。
親友ロバートの代理で空き家に泊まることになったアンドレ。そこはどこか見覚えのある家で、数年前に開かれたパーティーの時に女性を口説いたことを思い出す。だが、事故に遭って以来、彼の記憶はあやふやになっていた。ロバートからはおとなしくしていろと言われたアンドレだったが、ジャクジー風呂にホームシアター、酒に大麻まであったことから、早速、好意を抱く女性レイチェルを招き、いいムードに。だが、そこに近所に住む男が突如「囚人が近くの渓谷で逃げた」と警告しに来たことから、ただならぬ事態が起き始める。
ローズ(ローラ・ヴァンダーヴォート)の夢はファッション業界で有名なデザイナーになること。しかし控えめな性格で、仕事でも損ばかりしていた。そんなある日、友人に誘われ出向いたクラブの帰りにバイク事故に遭ってしまう。目を覚ました時には全身に包帯が巻かれ、頬はモンスターのようにえぐれてしまっていた。絶望する彼女に、医師は無認可の最新技術による細胞移植を勧める。移植を受け入れたローズの傷は塞がり、以前より格段に美しくなる。すべて順調にいくかに思えたが、毎晩のように悪夢に悩まされるようになってしまう。時を同じくして、街では男達が発狂し人々を襲う事件が起こっていた…。奇跡的に復活したローズと、人々を襲う男達。この二つの真実が交わる時、衝撃のラストを迎える!
流行っているから低予算で作れば儲かる、という安易な発想と低い志で製作されることになった、とある “壁ドン”映画の撮影現場。ところが主演俳優が“壁ドン”について悩みはじめ、撮影がストップしてしまう。24時間稼働当たり前の過酷な現場で、事態の収拾を押しつけられたのはペーペーの助監督・黒沢明。名前だけは“巨匠”で“一流”だが、断れない性格が災いして便利使いに甘んじている、B級ホラーを愛するただの気弱な映画オタクだ。唯一の心の支えとしていた、いつか監督になる夢が無残に打ち砕かれた時、黒沢のうっ積した不満は悪霊を呼び寄せ、監督デビューのために書き温めていた渾身の脚本「ゴーストマスター」に憑依してしまう。撮影現場を阿鼻叫喚の地獄へと変えていく「ゴーストマスター」を、黒沢と撮影隊は止めることができるのか!?
7年前に失くしたはずの娘が、目の前に現れた?!離婚し、一人で11才の息子を育てているリジー(ノオミ・ラパス)。かつて娘を不慮の事故で失い、今も娘の誕生日にはケーキにロウソクを灯すような日々を送っている。精神が不安定ということで、元夫(ルーク・エヴァンス)からは息子の単独親権を要求されていた。ある日、リジーは息子の友達の誕生日パーティーで少女ローラを見かけ釘づけになる。ローラに失った娘の面影を見つけたのだった。以降、リジーはローラがいる公園やバレエの発表会に現れるようになる。初めは友人付き合いをしていたローラの母親(イヴォンヌ・ストラホフスキー)も、次第にリジーの様子に危機感を持ち、ついには激しく対峙することになる。しかし、その先には誰もが思いもかけない結末が待っていた!
パリの建築家キャロリーヌは会議が長引き、リトアニアのヴィリニュスで一晩を過ごすことに。滞在先のホテルのバーでフィンランドのDJヤッコに声をかけられる。彼女は英語が話せないふりをし、そして彼はフランス語が話せない。そんなシチュエーションを二人はどこか楽しみながら一晩を過ごす。翌日、予想外の出来事が起こる。キャロリーヌは帰国する予定が、火山灰が原因ですべてのフライトが欠航となり、やむなくキャロリーヌはヴィリニュスでもう一晩過ごすことに・・・
アメリカで暮らす大学生のダニーと恋人のクリス、その仲間たちは、交換留学生であるペレの故郷スウェーデンで夏至(ミッドサマー)に行われる祝祭に誘(いざな)われる。その村では、90年ごとに9日間の浄化の儀式が行われ、人々は着飾って様々な出し物をするのだという。人里離れたヘルシングランド地方、森の奥深く、美しい花々が咲き乱れる“ホルガ村”を訪れた5人は“白夜”のもと、優しく穏やかな村人たちから歓待を受ける。しかし、閉鎖空間の中、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。
政治とカネ、女性問題や失言など数々のスキャンダルで世間を騒がせたイタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニ。政敵に敗れて失脚するも、一度はトップに登りつめた怪物的な手腕で、 政権への返り咲きを虎視眈々と狙っていた。セクシー美女を招き、贅の限りを尽くしたパーティーで生気を養い、持ち前のセールストークを武器に足場を固めていくのだが、政治家生命を揺るがす大スキャンダルが勃発するのだった…。
マルテとリヴはバカンスに訪れた海辺のコテージで、突如無軌道な若者たちに襲われる。リヴはマルテの目の前で強姦され、2人は心に深い傷を負う。それから2年が経ち、2人は強い絆で事件の記憶を乗り越えようとしていた。しかしそんなある日、マルテは街で主犯の少年を見かけ、反射的に彼の跡をつける。事件など何もなかったかのように恋人と寄り添い、平穏な生活を送る少年を見て激しい怒りと復讐心を募らせるマルテだが…。
永遠だと思っていた絆は、一人の裏切りによって崩れ落ちた...。正義の掟に従って兄弟同然に育った5人の男たちは、貧しい子供を救うために新薬の強奪作戦を実行する。しかし一人が仲間を裏切ったことで激しい銃撃戦に巻き込まれ、散り散りになってしまった。5年後、再び顔を合わせた彼らはプライドをかけた壮絶な戦いに身を投じる──!!
作家で精神科医のシビルは、執筆に専念するため医師を引退することを決意する。しかし、シビルに依存し引退を受け入れない若手女優マルゴのカウンセリングだけは続けることに。マルゴは共演者の人気俳優の子どもを身ごもり、精神的に追い込まれていた。うんざりしながらも、シビルはマルゴが語る濃密な恋とセックスの記憶に徐々に飲み込まれてゆく。それは、シビルの奥底に眠っていたかつての情熱的で奔放な部分を呼び覚まし…
美大の教員であるヒョンデは、教授への昇格に有利になるだろうと後輩のスニと結婚したものの、そこに愛はなく、性的欲求と空虚さを日常的に感じていた。彼は教鞭をとる生涯学習センターの教え子である人妻ミスクと肉体関係を結ぶが、かつてのセックスパートナーであるアナウンサーのミンジュとの情事の日々を忘れられない。一方のミンジュは既婚者である男の「もうすぐ離婚する」との口約束を信じて終わりのない不倫に溺れていた。
ジャーヴィス・ドランは、ロンドンの深夜ラジオ番組「残酷な現実」のメインパーソナリティ。彼は歯に衣着せぬ過激な発言で聴取者からの人気を集めているが、一方で脅迫などの事件も絶えず起こっていた。その日もいつも通り放送を始めるはずだった―2人組のマスクを被り武装した男たちに番組が占拠されるまでは…。彼らはジャーヴィスに、2011年11月にベルファストで起こった一夜の出来事について話せと要求する。
人妻の紀子は、入院中の病院から抜け出してとある地方都市へ出かけ、不倫相手の田辺に会おうとするが叶わなかった。そこで紀子は、テレクラで知り合った裕幸とモーテルで関係を持つ。ところが、紀子はふとしたことから彼を刺し殺してしまう。数日後、紀子は警察から事情聴取を受けることになったが、裕幸と立ち寄ったガソリンスタンドの店員・和昭が嘘の証言をしてくれたおかげで事なきを得る。帰り道、和昭に声をかけられた紀子は、2人がお互いに似たような悲しい過去を持つことを知る。
カンヌに暮らす16歳の少女ネイマは今までと違う刺激を求め、帰省していた従姉ソフィアと夏休みを過ごすことに。ソフィアは普段はパリに暮し、22歳ながらも高級ブランド品を身に纏い、肉感的な体つきで男を虜にする魅力的な女性になっていた。ネイマが初めて経験する大人の世界で自由奔放に振る舞うソフィアと彼女に群がるお金持ちの男たち。別荘地でのグループディナーや高級クルーズ体験など、ネイマにとってはすべてが初めてで刺激的な経験をしていくが・・・
ある日、検視官のポール(モーリッツ・ブライブトロイ)は運ばれた女性の遺体の頭部に異物を見つける。その中から出てきた紙切れには、彼の娘であるハンナの名前と電話番号が記載されていた。「パパが指示に従わないと私は殺される」と話す娘は、”エリック”を待って指示を受けろと伝える。その後、手がかりを探すために再度電話をかけると、電話口の相手はハンナでもエリックでもない別の女性リンダ(ヤスナ・フリッツィ・バウアー)が出る。彼女は「エリックは死んだ」と語り、その傍らにはエリックの遺体が転がっているのだった。遺体に手がかりを求めて自ら解剖しに向かおうとするが、遺体のある場所ヘルゴラント島は嵐に見舞われ上陸することのできない孤島になってしまっていた。そこでポールはリンダに解剖をするように依頼をするが…。
静かな村で、ある日突然発見された首無し死体。捜査にあたった地元警察のクルスは、不可解な事件に頭を抱える。ほどなくしてクルスの不倫相手フランシスカが首無し死体となって発見され、彼女の夫ダビドが容疑者として逮捕される。しかし、死体の頭部にはとても人間業とは思えない何者かに食いちぎられたような痕跡があり、クルスは人知を超えた怪物の仕業では?と仮説を立てるが、周囲は耳を貸さない。
19世紀、パリ。著名な詩人の次女マリーは、新進気鋭の詩人ピエール・ルイスと恋に落ちる。しかし、2人の思いを知ってか知らずか、両親は金銭的理由から同じくマリーに思いを寄せていたピエールの親友で貴族出身の詩人アンリ・ド・レニエとの結婚を決めてしまう。打ちひしがれたピエールはアルジェリアに渡り、女性の痴態・官能美を写真に収めることに情熱を傾け退廃的な生活を送る。
■第1幕 胸騒ぎの同窓会 (古川いおり) (『若妻同窓会』より) 静香(古川いおり)は役所で働く一回り以上年上の夫と20代前半で結婚して静かな生活を送っていた。中学校時代の友人から同窓会の連絡があり、最初は乗り気ではなかったが、淡い恋心を抱いていた篤志も来る事を知って参加することに。いけない恋の予感、胸騒ぎの同窓会が始まった。■第2幕 友人夫婦の目の前で (星野あかり)(『人妻調教日記 』より) 離婚理由はギャンブル依存症で働かない夫。再婚した夫は青年実業家。経済的にも恵まれ、誰もがうらやむセレブな暮らしが始まった。ある日、酒に酔った俊夫は、敦子に目隠しをして手を縛り、強引に行為に及び…新しい夫は真性サディストだった。■第3幕 超VIPエステ倶楽部(伊東ちなみ) (『若妻のおシゴト』より) 彩佳(伊東ちなみ)は失業中の夫の為、結婚前に経験のあったエステシャンのお仕事を再び始めた。そのお店は芸能人、実業家など成功者のみのVIP専用と噂されている高級エステサロン。好感度抜群の有名なTV司会者は普段の顔とは違うドスケベオヤジ。売れっ子芸人は、彩香を執拗にくどいてくる・・・。(3話オムニバス総集編)
横領や賄賂が蔓延するブラジル政界。国民の怒りは頂点に達し、大統領選を目前に国内は荒れていた。国家特殊武装班に所属するミゲルは、コレア州知事による公的医療費の横領を暴くため、綿密な準備を経て公邸の家宅捜索に踏み切るも、証拠を得ることが出来ずに知事は釈放される。直後、ミゲルの幼い娘アリスが何者かに狙撃され、運ばれた病院でも治療を拒否された結果彼女は命を落とす。すべてがコレアの仕業だと知ったミゲルは公邸前で行われていた大規模デモに紛れ、覆面を被りコレアに復讐を果たすのだった。翌日、デモ参加者として逮捕された凄腕ハッカー・ニナは取調室でミゲルに前日の彼の様子を撮影したと伝える。目論み通り釈放されたニナだったが、ミゲルは彼女に近づき協力を要請する。ミゲルの目的はただひとつ。国に蔓延る悪の根を断つことだった…。
また、真理子が居なくなった・・・自閉症の妹のたびたびの失踪を心配し、探し回る兄の良夫だったが、今回は夜になっても帰ってはこない。やっと帰ってきた妹だが、町の男に体を許し金銭を受け取っていたことを知り、妹をしかりつける。しかし、罪の意識を持ちつつも互いの生活のため妹へ売春の斡旋をし始める兄。このような生活を続ける中、今まで理解のしようもなかった妹の本当の喜びや悲しみに触れ、戸惑う日々を送る。そんな時、妹の心と身体にも変化が起き始めていた…。ふたりぼっちになった障碍を持つ兄妹が、犯罪に手を染めたことから人生が動きだす。
岸田(倉田英明)が目覚めると、バスルームに拘束されていた。テレンス(正木佐和)は、岸田が宇宙人によって男性に改造されたと主張。ウィリアム(中谷梨紗)、テリー(タニモトユキコ)ともに、岸田を女性に戻すため、あらゆる手段を投じていく。岸田はそれに従いつつも、脱出の機会を待つが…。
夫とその愛人を殺して逃げ出した夜、果純は突然車にはねられる。車を運転していた容一は、同乗していた後輩・鎌田に言われるがまま、ぐったりと動かない果純を地中深く埋めようとするが、果純は死んでいなかった。行くあてのない果純を自らの家に招き入れる容一。そこから「殺人犯」と「ひき逃げ犯」の奇妙な同居生活が始まる。
両親には「出来損ない」だと言われ、学校ではイジメられ、マリアは孤独だった。本当は誰もが羨む美少女なのに、彼女は自分が大嫌いで笑うことさえできなかった。不安定な心は、マリアを性的な衝動へと導き、彼女は夜ごと自慰行為にふける。その夜、いつものようにバスルームで自分を慰めていると、突然彼女に話しかけてくる声が聞こえる。驚き、また恐れおののく彼女に「私たちはきれいよ」と声は優しく告げる。それは紛れもなく自分自身の声、そして鏡の中では、あろうことか自分自身が美しい微笑みをうかげていた。「あなたの望みを叶えたいの」鏡の中の自分にそう言われた瞬間から、マリアの中の何かが変わり始める。まるでもう一人の自分に操られてゆくかのように、彼女の凄惨な復讐劇が幕を開ける。
常人離れした性欲を持つムイ(クロエ・マーヤン)。停泊する船の中で客を取りながら、老いた男、そして漁師の夫と生活をしている。彼女に夢中になった青年(チャン・チャームマン)は船に通いつめ多額の持参金で漁師を説得し、ムイと結婚し新婚生活を始める。はじめは順調だった陸での生活だが、彼一人では彼女を満足させることが出来ず、ムイと共に船に戻ることを決意する。そして、ムイと男3人との奇妙な生活が幕を開ける…。
「カフェ・エデン」にたむろして退廃的な遊戯や儀式に興ずるパリの大学生の一団。彼らの前に突如姿をあらわした謎の男が差し出す麻薬らしき粉末を摂取した若い娘ヴィオレットは、死や性愛をめぐるさまざまな幻覚に襲われる……。
ルームメイト殺しの容疑で逮捕された若く美しい女・アリス。被害者は、ベッドに拘束され心臓はハサミで突き刺されている。体には書きかけの聖女の殉教の絵……。
生花店を営む葉香は心優しい夫の春樹と2人、穏やかに仲睦まじく暮らしていた。しかし、葉香はしばしば出会い系サイトを利用し、見知らぬ男を夫婦の寝室に招き入れ関係を持っている。夫婦仲は良好。それなのになぜ・・・。葉香が男たちと交わる時、クローゼットからは、夫の春樹がその姿をひっそりと見守っている。一見倒錯して見える2人の関係。だがその裏には、夫婦が育んできた切なくも美しい愛と官能の物語が隠されていた。
元女優と去勢された男(カストラート)、ゲイとアル中の作家。ある夜、出会った4人の女と男は東京を脱出したやがて女は去勢された男を選んだ。しかし、不能の男は女を充たしてやることができない。それでも女は男を愛していた。その時、男は……。本作は“ジャパニーズ・ピンク”として海外の映画祭で絶賛を博したサトウトシキが一般映画の初進出した作品で、エロティシズムの海のダイヴする女と男の愛を官能的な映像美で描いている。
どんな女でも悦ばすことができる才能に気づいたジョー。R-15ギリギリの裏技がここにある!無一文で上京したジョーだが、ホストクラブでは要領も悪くイジメにすらあっていた。それでも健気に努力する彼に女たちは次々と虜になっていく…
人畜無害・温厚な鶴丸杉夫は、冷酷非道・極道を絵にかいたようなもう1人の自分、松夫に引きづられて、暴力団事務所に出入りすることに。しかしそれぞれの人格が現れている時の記憶は共有することが出来ない。気の弱い杉夫は、ニ重人格という病気を知りながらも組においてくれる渡会のために、シノギをこなしていこうと努力する。ある日、杉夫の所属する丹義会が美人演歌歌手・高いずみのショーを仕切ることになった。敵対する岩動組が妨害を仕掛けてくる中、いずみの身辺警護にあたった杉夫は、やがていずみと恋に落ちる。だが、いづみを抱くのはいつも松夫――。果たして、いづみは杉夫と松夫、どちらの自分を愛してくれているのだろうか……。
度重なる組と組の抗争で、尽きることなく後始末に追われる大村組の中堅幹部・田中は、ただひたすら、「棒っきれの様に生き、棒っきれの様にくたばる」人生に甘んじているだけの生活を送っていた。そんなある日、組長の命令で田中は無理矢理、組の分家を命じられる。本家から吸いとられる巨額の上納金と、それを工面するしのぎの形成に、いつしか田中は運に身をまかせ、反逆の絵図を描こうとする。
昭和21年、横浜で幅を利かせていた愚連隊・林喜一郎の弟三郎、出口、吉水、清水らの元に、「中国で八路軍に撃たれて死んだ」はずの林が生きて帰ってきた……。ある日、半死半生の姿で、吉水の家の前に清水が置き去りにされた。それは、博徒の顔役の親分衆である笹田によるものだった。林と吉水は話をつけるため乗り込んでゆくが、東海道一の親分、鶴岡が間に入り事を治める。しかし、またしても愚連隊の若い衆がやられたのだった。林、吉水らの怒りは爆発し、横浜中の愚連隊を集めて果たし合いを申し出る。この一件以降、縁あって知り合った稲川総裁の人柄に惚れ込んだ愚連隊の出口と井上は稲川会へ入ることを決意。横浜四天王と呼ばれた大物愚連隊も林、吉水だけとなり、横浜の勢力バランスが崩れ始める。愚連隊のトップとして君臨する2人の間に亀裂が入り、争いが起こるのだった……。
人間のエゴと性がむき出しになり、異常ともいえる悪夢が始まるエロティックバイオレンス。匂いをかぐだけで病気や悩みがわかってしまう梨恵子。そして彼女を盗聴する男、手塚。潮風が吹くマンションで人体模型の悪夢が夜、きしみを見せだした。
宇宙からお風呂の調査にやってきた宇宙人とのちょっとエッチな交流を描くファンタスティック・コメディ。オリジナルに匹敵する彫り深いセクシー女優、あいかわ優衣を主演に、地球人とのおかしな三角関係を描く!
女子高校生三宮さなぎ(栗林里莉)のいる学校に、新任の羽町先生(中田寛美)が赴任してきた。さなぎは、学校と家庭に問題を抱えており、ピンチを救ってくれそうな羽町に教師以上の想いを寄せるようになる…。
医療事務を目指していた谷口早記(辰巳ゆい)は、目覚めたら裸でドラム缶の中にいた。顔の前には穴が空いており、そこから助けを求めるが、やってきたのは研究員風の男、柏原悠平(福谷孝宏)だった。悠平は「これは治験で、離脱するには金がいる」と脅す。早記は、解放されるために、その穴を使ったある仕事をすることになるが…。
元アメリカ海軍特殊部隊の精鋭で、今も傭兵として死と隣合わせの生活を送るマイケル・ノックスは、弟同然だった今は亡き戦友の故郷・ロンドンを訪れていた。自分を実の伯父のように慕ってくれる戦友の愛娘ダニーを誘いサッカーの試合を観戦に出かけたノックスは、父親を亡くして以来荒んだ生活を送るダニーの久しぶりの笑顔を見てほっと胸をなでおろす。しかし、その裏では超満員の観客35,000人を巻き込んだ、恐るべきテロ計画が進行していた――。
俺はもう、救われない。解体作業員のマルキーは地元のカトリック教会の建て替えに伴う取り壊し作業に従事していた。何かに取り憑かれたかのように夢中になって教会を破壊していくマルキー。日に日に彼の暴力性は増大していき、年老いた母や恋人のエマとの関係にも溝が生まれてゆく。ある日、新設された教会に司祭が赴任する。それは忘れもしない25年前、少年だったマルキーに今なお消すことのできない忌まわしき記憶を焼き付けた張本人だった。激しい復讐心に突き動かされ、マルキーはハンマーを手に教会へと向かうのだが…。
女性に声をかけては薬で正体不明にさせ、裸の写真を撮って強請りを働く卑劣なスキンヘッドの男。今夜もまたひとりの女を強請りにかかるが、女はヤクザの下で働く商売女だった。怒り狂ったヤクザに1週間以内に200万円払わないと殺すと逆に恐喝されるハメになった男は、新たなカモを見つけようとある女に近づく。女はある前科者の恋人で、足を洗えない恋人と喧嘩していた。あっけなくスキンヘッドの男に落ちた女だったが、それに気づいた前科者がスキンヘッドを追いつめる――。
殺人依存症者たちによるグループセッション、通称「キラー・アノニマス」。参加者たちは全員殺人者で、自分の殺人衝動や体験をグループ内で共有することによって犯罪を抑制するため極秘裏に開催されていた。ある夜、セッション中に、アメリカ上院議員とその暗殺者が殺された事件に、グループのメンバーがかかわっているのではないかという疑惑が持ち上がる。メンバーたちは互いに誰も信用できない状況に陥り、衝撃的な秘密が露呈し、裏切りと暴力の連鎖が始まる。そして「キラー・アノニマス」の本当の目的が明かされる…。
女優を夢見ながら、不特定の男たちと奔放な関係を結び不安定な生活を送るロージーは、その夜突然何者かに襲われ意識を失う。目を覚ますと彼女は手錠をされ、見知らぬ部屋に監禁されていた。彼女を誘拐した男・ダグは「僕は善人だ」「僕を知ってほしい」と言い彼女を丁重に扱おうとする。しかしそんな理屈がロージーに通じるわけもなく、彼女はその部屋から必死に逃げ出そうと試みる。
ヒトラー、ヒムラーに次ぐ、“ナチス第三の男”ラインハルト・ハイドリヒ。その冷徹極まりない手腕から、ナチス党内でもとりわけ忌まわしい人物として“金髪の野獣”と渾名され、ヒトラーさえもが恐れた男。ハイドリヒはナチス政権の高官として華々しい出世を遂げるが、第二次世界大戦に至るまでの年月とその戦時下において、ヨーロッパの人々に残忍で容赦ない恐怖をもたらした。貴族階級の妻リナによってナチスのイデオロギーを吹き込まれたハイドリヒは、<ユダヤ人大量虐殺>の首謀者として、誰も止めることのできない絶大な権力を手にしていく。だが、英国政府から訓練を受け、チェコスロバキア亡命政府によって送り込まれたチェコのレジスタンスグループが、この抑止不能な男を止めようとしていた。大胆にもパラシュートで潜入したヤン・クビシュとヨゼフ・ガブチーク率いる暗殺部隊が、綿密な計画の過程を経て、プラハの街を移動するハイドリヒの一行を襲撃し、致命傷を負わせる。これにより、ハイドリヒは第二次世界大戦中に殺害された唯一のナチス最高幹部となった。ナチス政権に揺さぶりをかけた歴史的瞬間は、それぞれの信念を貫いた、両極に位置する人々によって生み出された。史上唯一成功した、ナチス高官の暗殺計画の真実が今、明かされる――
東北地方の田舎で育った中学3年生の葉子(西川可奈子)は、メガネに化粧っ気のない素朴な女の子。厳格な父(友川カズキ)と、女々しく意地悪な母(美保純)と、優しいがどこか他人事の様に接する祖母(白川和子)と、小さな弟と妹に囲まれて平凡に暮らしていた。あの日までは・・・。年末、若い男達に無理やり輪姦されたのだった。元旦に全身傷だらけで帰宅した葉子を待ち受けていたのは、冷たく突き放す家族と親戚だけだった。ひょんなことからレイプ犯の一人である若者の養父・早田(隆大介)と出会い、援助交際という名の契約を交わす。援助交際でコツコツと大金を稼ぐ葉子。一刻も早くこの地獄から自力で抜け出すために。そしていつか、あの男達に復讐するために・・・。そして高校卒業後、大都会東京へ。すぐさま全身整形し復讐への一歩を踏み出す葉子であった・・・。
死体を美しく装飾する連続猟奇殺人が起き、モデルを目指し上京したアスカは偶然にも事件現場を目撃する。その日から、彼女の周囲では次々に事件が起こり、アスカは友人のカスミと共に事件の真相を探り始める。
イケメンだけどヘンクツなフランク(キアヌ・リーブス)。美人なのにドクゼツが止まらないリンジー(ウィノナ・ライダー)。気がつけば、“おひとり様”記録更新中のふたりが、豪華でロマンチックなリゾート婚に招待された。楽しいはずのお祝いの旅だが、ふたりにとっては悪夢だった。花婿は、フランクと絶縁中の異父兄弟で、リンジーを捨てた元婚約者だった。出会った瞬間から、互いに感じの悪さを感じたふたりだったが、飛行機もディナーの席も、ホテルの部屋まで隣に! 口を開けば意見は対立、バトルを繰り広げるふたりだったが、思いがけないときめきが舞い降りる。果たして、まわり道を続けるふたりの恋の終着点は―――?