人も、家も、街も、溶けるあらゆるものを浸食し、どこまでも襲ってくる。想像を絶する死の雨から、あなたは逃げられるか?異常な猛暑に見舞われたフランスの上空に突如、不気味な雲が現れる。それは南米に壊滅的な被害をもたらした酸性雨を降らせる危険な雲だった。あらゆるものを溶かす強酸の雨は容赦なく大勢の人間の命を奪っていく。フランス全土が大混乱に陥るなか、安全な場所を求めてあてどなく彷徨う親子の行く手には高濃度酸性雨のさらなる恐怖が待ち受けていた……
外科医ティモーテオは、少年のころから暗い孤独にさいなまれていた。美人妻エルサと築いた裕福な家庭は、心の乾きを癒してはくれない。灼熱の夏の日、車が故障したティモーテオは、家の電話を使わせてくれた貧しい娘イタリアを、発作的にレイプした。罪の意識にさいなまれながらも逢瀬をつづけ、イタリアなしでは生きられなくなるティモーテオ。情熱に身をまかせるふたりを待ち受けていた結末とは?
2039年のニューヨーク。酸素がほとんどなくなった地球上からは植物が消え、人間は酸素マスク無しでは生きられなくなっていた。母親のマヤと娘のゾラは夫のダリウスが地球の気候変動を予測して作ったシェルターで暮らしていた。ある日、ダリウスは事故で命を落とした父親の埋葬にため家を出たきり音信不通となってしまう。ダリウスの帰りを待つ二人のもとに、謎の男女が訪れてきた。彼らは夫の知り合いだという。夫ダリウスと共に、酸素発生機を研究していた仲間だと主張する女は、仲間を救う為に二人に力を貸して欲しいと懇願する。怪しげな男女をシェルターへと招き入れる親子。やがて、事態が大きく動き出し、今まで知らなかった驚きの事実が次々と発覚する。はたして、彼らは何者なのか―。
1627年、フランス。故郷ガスコーニュからパリへとやって来た青年ダルタニアンは、王の親衛隊「三銃士」への入隊を志すが、ささいな誤解からアトス、ポルトス、アラミスという3人の剣士たちと決闘寸前の騒動に。やがて彼らは、王政を揺るがす陰謀と宗教戦争の渦中に巻き込まれていく。
武装集団が人質をとりドイツ国立歌劇場を占拠する事件が発生。現場に送り込まれた特殊部隊員マテオの活躍で事件は解決するが、この事件でマテオの戦友ジョンが非業の死をとげる。無二の親友の死にショックを受け引退、ルーマニアで一人静かな生活を送っていたマテオだが、ジョンと誓った彼の家族を守るという約束を果たすため、彼の元妻ヘレンと娘アンジーの住むアムステルダムへと向かう。ジョンの死に責任を感じるマテオを暖かく迎え入れてくれたヘレン。アンジーもマテオに懐き、束の間の平穏な日々を送るマテオ。だが、ヘレンの今の夫であるポールが犯罪組織のボスであるガブリエルの金を横領したことで事態は急転直下、ポールへの報復としてアンジーが誘拐されてしまう。犯罪組織壊滅に動いていたインターポールのシーラの協力の元、マテオはアンジーを取り戻すため動き出す。果たして、マテオは無事、アンジーを奪還できるのか!?
今では廃墟と化したスプリングフィールド分譲地の草原で連続殺人事件が発生。ボン巡査部長とローマン警部補は捜査に乗り出すが、その地で、何かを捜索するジョイスという少女に率いられた若者ら一行に遭遇する。彼らは、かつて親族を殺された自分たちの親が、その復讐のために殺し屋を殺害し、この地に埋めたと明かす。すべての災いは、その霊の仕業であり、それを食い止めるには骨を掘り起こす必要があるのだと。そして、戸惑うボンとローマンの前に突如、ハットを目深に被った謎の殺人鬼が現れる…。
過去のトラブルから逃れるようにマニラへと戻ったJCは、内縁の妻マリテスと共に実家へ。母親たちとの共同生活が始まった。兄のパウは、マッチョダンサーとして夜の街で働きながら家族を養っていた。その妻ジョシーは、家計のやりくりに苦労しながらも、献身的にパウと家族を支える。家にはもう一人、虐待を受けた過去のある養女のクイニーも同居していた。一つ屋根の下に暮らす家族のため、JCは兄の誘いでマッチョダンサーの職を得る。そのクールなビジュアルから、すぐに彼目当ての客がつくようになったが、マリテスへの愛から、彼は頑なに身体の関係を拒む。一方、パウは強力なパトロンであるアランの誘いを受け、密かにアメリカ行きを決めていた。そんな折、母セリンとクイニーは、家計を助けるために食堂を始める。店は常連客もつき、順調に軌道に乗っていたが、ある晩、閉店間際に二人の暴漢が店に押し入り、クイニーに暴行を加えるのだった……。
1940年代末、15歳で名家の主人の妾となった少女。若い体を求めつつも、普段は無関心であまり訪ねてこない夫を待つ日々の中、彼女の心を揺らしたのは家の前で歌をうたう青年の声だった。秘めた憧れは恋に変わっていくが、その歌が向けられていたのは隣家の娘。触れられぬ愛と知り失意に暮れる少女は、ある日主人の店で働くという店員のキムと出会うのだが…。。
18世紀半ば オーストリア北部の小さな村。古くからの伝統が残るその村に嫁いだアグネスは、夫の育った世界とその住人達に馴染めず憂鬱な生活を送っていた。それだけでなく、彼らの無神経な言動や悍ましい儀式、何かの警告のように放置された腐乱死体など、日々異様な光景を目の当たりにして徐々に精神を蝕まれていくアグネス。極限状態に追い込まれ、現実と幻想の区別すらつかなくなった彼女はやがて…。
兄弟のように仲の良い刑事のミョンドゥクとドンヒョクは、中国マフィアが資金洗浄のために大金を本国に密輸するという情報を偶然入手する。ミョンドゥクは病気の娘の治療費を稼ぐため、ドンヒョクはギャンブルの借金返済のため、追跡不可能な大金の強奪を企てるが、邪魔が入り計画は失敗、さらには銃撃戦で大勢の死者が出る。刑事として自身の犯した事件を捜査することとなった二人は必死に誤魔化そうとするが…。
母親の死後、死んだはずの父親と再会し、さらに別の女性が自分のフリをしてることを知る。
ある子供が行方不明に。母親が誘拐したと父親が通報してきたが事態は思わぬ展開へ。
西暦2150年、地球外生物《エイリアン=虫獣(ちゅうじゅう)》が突然地球に襲来。人類は地球防衛連盟を結成する。この未曽有の災害に直面して、地球防衛連盟は身を挺してエイリアンと生死を懸けた戦いを展開していた。そして15年後、エイリアンとの戦いはまだ終わってはいない。人類を越える叡智を持つエイリアンは、人類の体内にウィルスを注入して、人体DNA改造を行うという進撃を始めるのであった!
軍事境界線を警備する北朝鮮の部隊。まもなく兵役を終える軍曹ギュナムは、自由を求め韓国への脱走を計画。ついに決行しようとするが、下級兵士ドンヒョクに先を越され失敗。更にギュナムの幼馴染で保衛部少佐のヒョンサンは、脱走兵を捕まえた英雄としてギュナム祭り上げ、前線からピョンヤンへと異動させようとする。迫る脱走のタイムリミット。ギュナムはヒョンサンの目を盗み、再び軍事境界線を目指して決死の脱出を試みるが、予期せぬ困難が立ちはだかる。果たしてギュナムは生き延びることが出来るのか――。
東南アジア某国にある工場が、汚水の排出によって突然変異した巨大なオオトカゲを誤って生み出してしまう。工場主 吴德昌(ごとくしょう) は、現場監督 胡天照(こてんしょう) に命じ、山麓の村から住民を招集してこの野獣を退治させようとする。村随一の腕利き猟師 胡天明(こてんめい) と動物学者 赵小叶(ちょうしょうよう) は生態を手掛かりに巨大トカゲの巣を突き止めるが、その凶暴さは想像をはるかに超えていた。激しい追撃の末、一行は工場内に追い込まれ閉じ込められてしまう。こうして、生き延びるための決死の脱出劇が幕を開ける。
サミーには、どうしても忘れられない記憶があった。校外学習の引率中、教師として勤務していた彼女は、謎の女に襲われるという事件に巻き込まれたのだ。命は助かったものの、犯人は今も捕まっていない。事件の記憶はトラウマとなり、教師として復帰した今もなお、子どもたちの叫び声を聞くたびに、あの恐怖がフラッシュバックしてくる日々を送っていた。そんなある晩、サミーの家の玄関でノックの音が響く。夜更けの非常識な訪問に苛立ちながら応対しようとした彼女だったが、扉の向こうから聞こえてきた声に凍りつく。それは、あの忌まわしき事件の犯人の声だった。サミーの抵抗も虚しく、侵入してきた女によって、彼女は命を奪われてしまう。そして2年後。サミーの妹メグもまた、教師として現場に戻ってくる。だが、彼女を待ち受けていたのは、新たな恐怖の幕開けだった。
ニューヨークで独身生活を送る30歳のゾーイ。仕事と日常に追われ、理想的なパートナーを見つけるのが難しいと感じていた彼女は、ついに決意を固める。匿名のドナーから精子提供を受け、人工授精に踏み切ると、1回目で妊娠に成功。しかしその矢先、大企業の御曹司エメットから高額な報酬で仕事を依頼される。プレイボーイでバツイチ子持ちの彼は、スキャンダルで名誉を失い、一族の名誉を挽回しないと父親から口座を使わせてもらえないという事情を抱えていた。エメットには優しい父の顔もあると知ったゾーイは、イメージアップ戦略を引き受けることに。そしてお腹が目立ち始めた頃、以前デートしたことのあるロブと再会。再びデートを繰り返し、交際を始めるのだが…。
1986年、ソ連の構成国だったウクライナのチョルノービリ原子力発電所で、世界最大級とされていた施設が大規模な爆発事故を起こした。事故は周辺住民の健康と自然環境に深刻な被害をもたらし、その影響は今なお続いている。事故当時、若き科学者として現地調査に参加したアレン・ドブロヴォルスキーは、30年以上を経た現在、地球環境問題に取り組む専門家となっていた。そんな彼が再び現地を訪れ、事故が環境と人間の健康にどのような影響を及ぼしたのかを探るため、当時を知る専門家たちに話を聞き、立ち入り禁止とされる広大な汚染地帯へ、自らの命を危険にさらして足を踏み入れていく。
ラスベガスの自動車整備店で働く整備士のニック。店の経営は行き詰まり、貯金も底を突き、妻ティナにも愛想を尽かされていた。さらには、2000ドル以上の部品代を踏み倒された客も現れ、破産寸前に追い込まれる。その夜、部品を売って現金化しようと店に向かったニックを待っていたのは、家賃滞納に激怒した大家の銃口だった。「警察に通報するぞ」と喚き立てる大家を無視して外に出たその時、店の前では、偶然にも麻薬の売買が行われていた。警察の介入と勘違いした売人たちが突如として銃撃戦を始める。混乱の中、ただ一人生き残ったニック。彼の目の前には、大金と大量の麻薬が残されていた。咄嗟にそれらを持ち去ったニックは、人生を逆転させようと密かに売りさばくことを決意する。しかしその背後では、取引を横取りしようと暗躍していた謎の男が動き始めていた。
カメラマンのゾーイは、婚約者のトッドから結婚式の1週間前に婚約破棄されて以来、幸せなカップルを見ることがつらくなり、動物専門の写真家に転身していた。しかし、幼馴染のマービンが結婚することになり、彼のたっての依頼で結婚式の写真を撮ることになる。少し憂鬱な気分で式の開催場所である、彼らが経営するオープン予定のリゾート地に到着したゾーイ。車を降りる際、思わず医師のクラークにドアをぶつけてしまうが、クラークは優しく対応し、荷物を運ぶ手助けをしてくれた。ところが、予想外の出来事が待ち受けていた。トッドが新恋人ジェイドと一緒にリゾートにやってきたのだ。彼と顔を合わせたくなかったゾーイは、クラークの機転で、偽の恋人同士を演じることになるが…。
ある日、父ウィリアムに関する件でNASAに呼び出されたエイデン。宇宙飛行士で天文学者だった父は、エイデンが幼い頃に亡くなり、葬儀も済ませていたはずだった。しかし、2人の男から衝撃の事実を知らされる。父は6年前、潜在意識とつながる意識転送装置を開発し、地球にいながら宇宙を探索していたという。その目的は、地球の人口増加問題を解決するために、人類が移住可能な別の星を探すことだった。そして、父はアンドロメダ銀河の星“NB22”を発見し、コロニーを建設、地球外生命体とも接触していた。ところが3週間前、何らかの異変が起きて以来、ウィリアムとの通信が途絶えてしまったという。事態の解決に向け、エイデンは協力を要請されるが…。
夫を亡くしたアメリアと高校生の息子レックスは、サニーベールパークへ引っ越してきた。その町は小さいながらも裕福な地域と聞くアメリアは、再出発にもってこいと考えていた。彼女が学生相談員として勤めることになった高校に転入したレックスは早速、学生たちから身なりをバカにされて諍いを起こしてしまう。「ここは外見が大事な町だ」と不満を漏らすレックス。夫の資産はあるが今は引っ越しなどでお金の余裕がないアメリアも、何かと周囲に体裁を装うのに必死だった。一方、レックスはアマンダに対してどんどん反抗的になっていき、ついには付き合い始めて間もない美女のダーラから告訴されてしまう。対価を払えば訴えを取り下げると彼女は言うのだが…。
クリスマス目前、小さな町カルバリーに突如、氷の槍が降り注ぐ。街を揺るがすのは、マヤの予言に記された12の大災害の序章だった。祖母から“選ばれし者”として神秘の指輪を託された少女ジェイシーは、“選ばれし者”としての使命を胸に、災厄を封じるために立ち上がる。クリスマスソングに隠された暗号を解読しながら、迫る終末を食い止めようと奔走するのだが…。
日中の街中を1人で歩いていたカン・スアは突然、何者かに誘拐され精神病院に監禁されてしまう。そして理由も分からないまま彼女は、強制的な薬物投与と暴力を受けることとなる。これまでに経験したことのない狂気の中で、病棟での出来事を手帳に記録していくスア。そして1年後、TVプロデューサー、ナムスのもとにスアの手帳が送られてくる。その信じがたい内容に興味を持った彼が、カン・スアに会いに行くと……。
真面目で評判だったキム課長は、ある日の帰宅後、家族全員を殺害して失踪してしまう。事件を担当する刑事ジョンフンは、会社の同僚たちに聞き込みをするが、誰もが多くを語ろうとせず、特にキム課長と仲の良かったインターンのイ・ミレは何かを隠しているようだった。刑事は、事件当日にキム課長が会社に戻ってきた映像を捉えた防犯カメラを入手するが、その後の彼の足取りがつかめない。同僚たちが不安がる中、同僚たちは次々に謎の事件に巻き込まれていく。
英祖が国王に即位した李氏朝鮮。英祖に反対するイ・インジャが率いる反乱軍は都へ北進を続けたが、安城で官軍に大敗し、リーダーのイ・インジャは義禁府に投獄されてしまう。彼を救出しようと朝鮮最高の武闘集団「御営庁5人衆」が残党らを引き連れ、乗り込んでくる。義禁府を守る若き司正キム・ホは、奪還を阻止すべく立ち向かい、命がけの戦いを繰り広げる。
仕事に没頭する刑事ジョン・ウェンは、半年も会っていない娘にナイトクラブに呼び出される。クラブのオーナー、ウーが恋人だと娘に紹介されるジョンだったが、直後もめ事の仲裁に入ると背後から何者かに殴られ気を失ってしまう。意識が戻るとジョンは娘を含む他の客とともに人質になっていた。やがてジョンは、これが5年前のある事件と関連していることに気づく……。
コロナ禍に韓国で誕生したジャイアントパンダのフーバオ。「幸福を与える贈り物」と名付けられた彼女は、韓国はもちろん、世界中から愛される存在へと成長した。4歳になる2024年、中国への帰国を間近に控えファンたちが悲しみに暮れる中、飼育員たちはフーバオの幸せを願い、中国行きの準備を粛々と続けていた。小さい頃遊んだようなハンモックを設置したり、大好きな菜の花畑を手入れしたり…。出発に向けた前向きな準備を整えながらも、次第に近づく別れを前に、飼育員たちの心も揺れ始める。
人気コメディアンのジョン・ビショップ。彼の息子ジョーは、15歳のクリスマス・イブに突然体調を崩し、翌朝には聴力を失っていた。原因不明のまま時が過ぎ、のちに判明したのは、極めてまれな自己免疫疾患“コーガン症候群”だった。当時、多忙を極めていたジョンは、息子に寄り添うことができず、やがて親子の会話は途絶えてしまう。それから12年。彼ら親子は“手話”という新しい言語で、もう一度向き合うことを決意する。そしてジョンは、息子のために人生初となる“手話によるコメディライブ”に挑戦する。
ミニチュアハウスのキットメーカーを経営する父親が引退することを知らされたオリビア。父の引退パーティーのために作ろうとしていたミニチュアハウスの材料を買うため、クラフト店に出かけた彼女は、ミニチュアハウスについて全く知らず、センスがない客サイモンと出会い、彼に材料を買い占められてしまう。そんなある日、オリビアは父から後任のCEO候補として会わされたのがサイモンだった。父は世間を知らないオリビアに玩具メーカーの営業部長であるサイモンでCEOの座を競い合わせて、新風を吹き込もうとしていたが、オリビアは大切な会社を赤の他人でド素人に取られてなるまいと敵意をむき出していた。
湾岸戦争下、海兵隊員ジョンは、“テル・アルの悪魔”と呼ばれる封印された存在に遭遇し、無数の傷を負いながらも生還した。12年後、ロサンゼルス市警の刑事となったジョンは、急増する暴力事件と蔓延する麻薬“カオス”の出現により、再び悪の渦中へと引き戻される。捜査を進める中で、彼は暴力の背後に潜む悪魔的な存在の影を察知し、カオスとその力の深い繋がりに気づく。そして、自分こそがそのカギであると悟ったジョンは、悪魔の復活と人類の破滅を阻止するため、命を賭けて孤独な戦いに挑む。
目覚めると、そこは見知らぬ場所。男は誰かの悪いイタズラと思い最初は笑っていたが、銀行の金庫のような扉で閉じられた部屋にあるのは鍵のかかった鋼鉄製のロッカーと1匹のネズミの死体、それを天井の蛍光灯が照らすだけ。どんなに叫んでも誰も開けてくれそうになく、ただ時間だけが過ぎてゆく。2日目、ふとしたことでロッカーの鍵を見つけた男は、その中にあったガスボンベを使い、何とか扉を開けようとする。しかし開けることは不可能に近く、水も食料もないなか、限界を感じながらも大きなノミとハンマーを使い、壁に穴を開け始めた。その後、壁の向こう側に抜け出すことに成功する。するとそこには大きな棺が置かれていた。その中からアフリカ系の女が現れるが、女とは言葉が通じなかった。
ハンプトン百貨店社長の孫娘として自由気ままなセレブ生活を謳歌していたローレン。今年のクリスマスも友人と一緒にスイスで休暇を楽しむ予定だったが、いつまでも後継者としての自覚がなく、遊び歩くローレンに業を煮やした祖母からクリスマスシーズンにハンプトン百貨店で働き結果を出すことを厳命される。働くことが嫌いなローレンは海外に脱出しようと画策するが、このままでは相続人から廃除すると祖母から伝えられ渋々と出社。しかし、セレブ生活の感性が抜けない彼女とクリスマス商戦の結果で昇進が決まる店長のエイダンとの相性は最悪だった。仕事を辞めたいけど辞められないローレンと、彼女をすぐに辞めさせたいエイダンとの不毛な駆け引きが始まるが…。
1948年、スイスの山岳地帯で岩塩坑の鉱夫たちが偶然エメラルド鉱脈を発見するが、巨大な肉食甲虫の群れに襲われ坑道は埋没する。それから約半世紀後、冒険家マルセルの依頼で、家族を現地まで同行させることを条件に、スイスの鉱山調査の案内を務めることになった山岳ガイドのジョン。地下に潜った一行は、凶暴で無数に蔓延る巨大甲虫に次々と襲われる。地上に残された家族にも迫る未知の脅威。地底深くでの命をかけた死闘が今、幕を開ける!
作家のリサは、性と暴力を赤裸々に描いた犯罪小説で世界的な人気を誇っていた。端麗な容姿と挑発的な作風で注目を集めていたが、正体不明の男にレイプされて以降、彼女の人生は一変。原稿も書けず、精神的に不安定な日々を送っていた。精神科医の訪問診察を受けながら自宅に引きこもり、悪夢と幻覚に苦しみ、禁じられた処方薬と酒を併用してさらに症状を悪化させていく。そんなある日、レイプの様子を盗撮した映像が入ったUSBメモリが届く。警察に通報するも、一緒に映像をチェックすると、そこにはレイプ映像が存在せず、侵入の痕跡も見つからなかった。周囲はリサの正気を疑い始め、リサ本人も現実と幻覚の境界が曖昧になるなか、狂気の行動へと突き進んでいく。
ここ10年、恋愛と縁がなく、おしゃべりで空気が読めない、でもどこか憎めない“こじらせ女子”デブ。独立記念日前夜、親友ルビーとバーでお酒を浴びていたデブは、魅力的な男性ライアンに一目惚れし、酔った勢いで逆ナンパに成功。翌朝、ライアンのベッドで目を覚ましたデブだったが、相変わらずのマシンガントークも通用せず気まずいムードのまま、家から追い出されてしまう。?しかしデブが外に出ると、いつもは静かな街が、ゾンビの大群で溢れかえっていた!ひとまずデブの車に避難した2人は、生き延びるために協力。すると、恋はもちろんサバイバルにおいても不器用で猪突猛進なデブの“暴走系ポジティブ力”が、意外な強さを発揮する。果たして2人は、ゾンビの脅威から切り抜けられるのか!?
アメリカ・ミネソタ州。ある日、不可解な火災が相次いで発生する。出火元も延焼ルートも不明。現場に残されていたのは、燃え尽きた遺体と、まるで意思を持つかのように動く炎の痕跡だった。消防士歴6年のジェイクは、目の前で仲間を失いながらも、その“炎”の正体を目撃。それは竜のような形をした、まさに生きているかのような炎だった。やがてジャックは元消防士ダッチと出会い、「あの炎は太陽の爆発によって生まれた宇宙生命体だ」という衝撃の真実を聞かされる。40年前、地球に飛来した炎に恋人を奪われて以来、ダッチはその“炎の怪物”を追い続けていたという。ジェイクは、国家消防局のアンドリュースと共に、地球を焼き尽くそうとする未知の炎に立ち向かう。
2011年、“アラブの春”の激化により、中東アムラキスタンは暴動と破壊の渦に包まれていた。アメリカの秘密軍事機関“ブラックヘイロー”は、混乱の中で極秘資産の移送を余儀なくされる。指揮官マクガークは、シーガー率いる特殊部隊を現地に派遣。ところが輸送中、アラブ人男性モーシンによって重要なケースを持ち逃げされてしまう。モーシンは機内から飛び降り、砂漠の奥地へと姿を消すが、支配者アンワールの手により拘束されていた。事態の打開を急ぐマクガークは、最後の切り札としてトムを送り込む。彼の任務は、モーシンの身柄とケースを確保するため、アンワールとの危険な交渉に挑むことだったが…。
ウィスコンシン州グリーンベイで、黒の風船を手にした謎のピエロが度々目撃される。目撃者がSNSに投稿した写真は瞬く間に拡散され、静かな街は一躍、世界中の注目を浴びることに。その後、面白半分にピエロの格好をして街をうろつく者たちが現れるが、警察は単なる仮装では逮捕できず、様子見の姿勢を崩さなかった。やがて、この謎のピエロは“ギャグ”と名付けられ、マスコミは“ギャグ・ウォッチ”という番組でその正体を暴こうと追い続ける。一方、地元の若者サラとタイラー、そしてピエロの扮装をしたクリスは夜の街を徘徊していた。調子に乗って街の人々を脅かしていたクリスだったが、駐車場で起きた事件をきっかけに、警察はついに“ギャグ”の行方を追い始める。
多彩な国籍の人間が割拠する90年代半ばの台北。レッドフィッシュをリーダー格とする4人組はお金も自由も愛も、思うがままに手に入ると信じている。ホンコンは女性をもてあそび、トゥースペイストはニセ占い師として稼ぐ日々。ある日、フランスからマルトという女性が台北にやってくる。新入りのルンルンはひそかにマルトに心を寄せ、彼らの関係が変化し始める。決して後戻りのできないところまで―。
15歳の少女ハイディは、母親の恋人とキスしているところを見つかってしまい家を飛び出す。やがて小さなスキーリゾート地に辿り着いた彼女はガソリンスタンドで仕事を見つけ、新しい生活を始める。性的にも成熟しつつあり、愛を得て孤独を癒すために男たちとの自暴自棄的な付き合いを始める。そんな時、ハイディの前にジョーという青年が現れ、二人は恋に落ちる。やっと本当の愛がつかめたかに見えるが・・・
サラはプラハの陸軍司令部で秘書として働いている魅力的な女性。権威的な母親の影響で、サラは他人と積極的に関わることなく周囲を観察することで孤独を埋めていた。そんな時、凛々しく、優美で、柔和な表情のマルティンに出会い、サラは瞬時に魅了される。二人のつながりは徐々に深まっていくが、マルティンはサラに秘密があることを打ち明ける・・・
交通事故を起こし記憶を失くしたまま目覚めたリアム。助けを求め近くの町に入るが目にするのは住民の死体ばかり。謎のウイルスか何かが大気中に広がっているのではと疑い不安になる。ようやく生存者を見つけたものの近寄ろうとした途端、突如目の前で死んでしまう。何が起きたかわからないまま、リアムに近寄ったことで続々と増える死者。分かったことはリアムの半径15メートル以内に近寄った者は皆死んでしまうということ。誰の助けも借りられず困惑するリアム。しかし、半径15メートル以内でも死なずにいる女性ジェーンと出会い、同じく記憶喪失の彼女と共にこの謎を解き明かそうとするが・・・
1936年。ユダヤ人のイレーンは、裕福な友人・スィルヴィアからある相談を持ち掛けられる。スィルヴィアは不妊に悩んでおり、イレーンに自身の夫との間で子どもをつくってほしいと言う。そうして生まれた子どもに莫大な財産の相続が約束されたのだが、彼らの関係は悪化の一途をたどる。その頃世界ではファシズムが台頭し……。
43歳のカタは工場勤務の未亡人。彼女は既婚者と不倫関係にある。カタは子どもが欲しいのだが、愛人は一向に聞き入れない。とある日カタは、寄宿学校で生活するアンナと出会い、彼女の面倒を見ることにした。次第にふたりは奇妙な友情を育んでいく。
ユリは工場勤務の傍ら、農学を学んでいる。工場の上司は彼女と恋に落ちる。ユリは彼に誠実な関係を望むいっぽう、前パートナーとの間に子どもがいる事実を隠している。やがて彼女の秘密は明らかになるのだが、上司は子どもの存在を受け入れるだけの心の準備ができておらず……。
マリの夫は偏狭な男で、ユリの夫はアルコールに依存している。彼女たちはつらい夫婦生活を乗り越え、慰めを求めあう。互いの葛藤を知ったふたりは、それぞれの人生を歩むべく、ある決断をする。
ビート・ミュージックのファンである若者たちは、うだつの上がらない日々を工場での労働に費やしている。ユリは不良青年のうちのひとりと婚約しているのだが、とあるミュージシャンと恋に落ちた。ギグを開くという彼とともに、ユリは小旅行へ出かける。しかし嫉妬深い婚約者と彼の不良仲間たちは執拗にふたりを追いかけ……。
1998年のサイゴン。都会の片隅に貧しくもつつましく生きる恋人たち。望まぬ性に生まれたサンはナイトクラブで歌い、ナムはボクサーとして懸命に暮らしていた。ある日、街のフィクサー、ミスター・ヴーンがナイトクラブに現れ、ステージで妖しくも華麗に歌うサンに目が釘づけになる。手術費用のため、ヴーンと逢瀬を重ねるサン。彼女を愛し、その思いを知るナムは、より稼ぎの良い闇の地下格闘技に手を染めてゆく...。容赦ない夜の世界に飲まれてゆく二人。愛ゆえにすれ違う二つの魂。嫉妬や裏切り、焦りや不安??運命の歯車が狂いはじめる...。激しくも、切なすぎる二人の愛はどこへ向かうのか??。
夫コルネリオからの暴力に耐えかねていたセレスティーナは、ある日、彼の浮気現場を目撃してしまう。怒りと悲しみに打ちひしがれた彼女は、息子のホアキンを連れて家を出る。お金も仕事のあてもないまま辿り着いた村の劇場で、バーレスクダンサーの求人を見つけるが、未経験を理由に断られてしまう。その時、かつて劇場の人気バーレスクダンサーだったロサリンダに出会う。彼女の口利きで、セレスティーナはダンサーとしての職を得る。セレスティーナのダンスは瞬く間に評判となり、劇場は連日超満員に。そんなある日、セレスティーナのもとに一輪のバラが届く。その日からバラは毎日届くように。そんなある日、セレスティーナは、バラの送り主であるレアンドロの姿を観客席に見つける。レアンドロの優しさに触れ、瞬く間に彼と激しい不倫の恋に落ちるセレスティーナだったが、その幸せは長くは続かなかった。ある日、コルネリオがセレスティーナとホアキンを探しに劇場にやってきたことで、事態は一変する?。
宝石のような魅力と唯一無二のパフォーマンスでK-POPシーンをリードするIVE。アジア、アメリカ、ヨーロッパ、南米を巡ったIVE初のワールドツアー「SHOW WHAT I HAVE」のアンコール公演。眩いほどのビジュアルと完璧なチームワークで夢のような時間を届けてくれたIVE。彼女たちの軌跡を刻む数々のヒット曲を詰め込んだ豪華なセットリスト、圧巻のパフォーマンス、そしてメンバーの素顔に迫るインタビューや貴重な舞台裏映像まで――IVEの魅力を余すことなく詰め込んだ特別なライブコンサート映画。
北カリフォルニア、1986年夏。映画好きの友人たちと兄のキャスと共に、オリことオリーブ・オイルは生涯忘れられないキャンプ旅行に出かける。目的は、ハレー彗星の到来を飾る壮大な流星群を目撃すること。しかし、静かな星空観察の夜は一転、恐ろしい悪夢へと変わる―。彗星から飛来した隕石が、釣りをしていた年老いた水兵のパイプに落下、パイプを吸った老兵が最強最悪のマッチョポパイに突然変異してしまったのだ…。止められない殺人鬼ポパイによって、次々残忍に殺される若者たち…。果たしてオリは逃げ切ることが出来るのか―。