ロシア特殊部隊出身のサーシャは、自身との電話中に交通事故で妻を亡くし、自責の念に駆られていた。悲劇から1年後、一人娘ソーニャを連れ思い出の地・タイ旅行へ出かけたサーシャは、妻と出会ったホテルに滞在する。一方、一刻も早い心臓移植を必要とする病気の娘を持つチャン・ティキは、臓器を手に入れるためなら殺しも厭わない極悪人。そんな男に娘を人質に取られ追い詰められた医師は、食中毒で入院したソーニャが血液型も年齢も該当する完璧なドナーだと分かり、罪の意識を持ちながらもチャン・ティキに報告してしまう…。
キケロは、1939年から、トルコをドイツ側に味方させまいとするアンカラ駐在英国大使の従僕として働き、その美声に惚れ込んだオペラ好きの大使の信任を得る。1943年、キケロは連合国側の極秘文書を撮影し、それをドイツ大使館に提供するスパイ行為を始める。そんな中、キケロはドイツ大使館の美しいシングルマザーの秘書と恋に落ちひと時の安寧を得るのだが、情報の漏洩が明かになり二人と秘書の息子は英独両大使館から狙われる身に。一方キケロの情報を完全に信用しなかったドイツは手痛い敗北を喫するが、果たしてそれは事実なのか。そもそもキケロはドイツのスパイだったのか、それとも金だけのためにやったか、それとも・・・?
身長169cmにして体重95kgの女性カンナ。歌手を夢見て音楽業界に飛び込むが、結局スター歌手の舞台裏で声をあてる“ゴーストシンガー”に甘んじる日々。そんなある日、秘かに想いを寄せるサンジュンの冷酷な本音を知ってしまったカンナ。彼女は一念発起して、全身整形で別人に生まれ変わる。パーフェクトボディと美貌に、天才的な歌唱力を兼ね備えた新人歌手ジェニーとして瞬く間にスターの階段を駆け上っていくが…。
ある日、アパートの一室で大量の血痕が見つかり、帰宅したハン・ チョルミンが、待ち構えていた刑事によって妻の殺害容疑で逮捕される。しかし肝心の死体は見つからず、物的証拠も一切なし。この難解な事件の弁護を引き受けたのは、驚異的な勝率を誇るスター弁護士カン・ソンヒ。迎え撃つのは司法研修所時代の同期アン・ミンホ検事。状況証拠を積み重ねてハンを有罪にしようとするアンに対し、カンは懸命な反論を重ねていくが…
ある日、ジファンのもとに差出人不明の一通の手紙が届く。その封筒の中には“逢いたい”と一言だけ記された1枚の写真が入っていた。ジファンの中で懐かしい思い出が蘇る――。5年前の夏、ジファンはバイト先の喫茶店で親友同士の女の子スインとギョンヒと出会った。3人は友だちとして付き合い始め、かけがえのない日々を過ごすようになる。しかし、スインとギョンヒは突然ジファンの前から姿を消してしまったのだ…
希望に満ちた緑のオアシスには、清流のせせらぎとともに響き渡る鳥たちのさえずり、広大な大地を駆け抜け自由を謳歌する動物たちの姿があった―。神秘的なフィンランドの森に生きる動植物の春夏秋冬を通して、いのちを繋ぐ壮大な旅をドラマチックに描くとともに、現代社会に生きる私たちに緑の重要性を父が子どもに優しく問いかけ、自然と共生することの大切さを優しく教えてくれるネイチャー・ドキュメンタリー。
移民反対の抗議集会が活発化するローマ。イタリア人の若者エンリコもまた、不法入国者を人間以下に見る差別主義者だった。しかし、突如発生した暴動で街が混乱に陥る中、一度は死んだ者たちが次々とゾンビ化していく異様な光景を目の当たりにしたエンリコは、助けを求めて移民が住む収容所の閉ざされた扉を叩き続けた。襲い掛かるゾンビの群れから間一髪のところを救い出されたエンリコは、残り少ない食料を分け与え寝る場を提供してくれる移民たちの優しさに触れ、差別の意識が薄れていくのを感じていた。そんな矢先、遂にゾンビが屋内に侵入し最悪な事態に見舞われてしまう…。
受験生の息子が病院に担ぎ込まれた!そこに集まった、今は親世代になったかつての7人の仲間たち。年を重ねて、色々変化はあるけれど、あの日の友情は変わらない。親友アニの受験に失敗した息子を励ますため、悪友たちは「負け犬時代」の奮闘を病室で語り出す---。90年代、インドでもトップクラスのボンベイ工科大学に入学したアニ。しかし振り分けられたのはボロボロの4号寮。気のいい先輩や愉快な仲間はいるが、そこは寮対抗の競技会で万年最下位で、他の寮から“負け犬”と呼ばれていた。しかし今年はなんとしても汚名を返上する!そのためには、バスケ、サッカー、重量上げ他、多種の試合に勝つ必要があった。4号寮は知恵とやる気とチーム力であらゆる手段を使い勝ち抜いていく。だがライバルも黙ってはいない。果たして、勝利を手にすることはできるのか、そして彼らが最後に得たものは?!
2014年9月、ウクライナ東部のドネツク州。政府軍と親ロシアの分離派勢力による衝突が激化するヴェセレ村で、乗り合いバスが何者かに襲撃され多くの住民が死亡した。世間ではこの襲撃は政府軍の仕業と見る中、首謀者は村近くに駐屯する政府軍部隊に潜入しているとされるロシア人活動家ホドックと断定した軍上層部は、同村出身のアントン率いる特殊部隊を現場へ派遣した。ホドックの目的は、次の休戦会議を混乱に陥れること。そんな状況下で、空挺隊員がナイフで心臓を刺され死亡しているのが見つかり、ホドックが行動を開始したと確信したアントンたち。しかし追い打ちをかけるように情勢は悪化の一途を辿り、更なる危機が住民に迫っていた…。
アメリカ・ニューイングランド。強盗団のハリーとミックは銀行強盗に成功し、組織が指定した海岸沿いのモーテルまで車を走らせた。現場に到着した二人だったが、ここで落ち合うはずの仲間が一向に現れず、指示書を探すために車のトランクを開けると、そこには両手足を縛られた女の姿が…。状況を理解できない二人は厄介事に巻き込まれまいと、手錠で拘束した女をバスルームに監禁し、組織にコンタクトをとるため部屋を出た。しかし、「仲間は間違いなく向かった」と、二人は更にこのモーテルで待機を強いられることに。しかし部屋へ戻るや、女の姿とともに戦利品の大金が消えていて…。
イギリスの山深い森で地下基地を発見した少年たち。しかしその直後に1人は忽然と姿を消し、もう1人は交通事故で意識不明の重体に陥っていた。少年が搬送された病院に駆けつけた巡査部長のアンウィンは、事件現場の捜査を希望する部下の巡査に許可を出すも、夜が明けると同じ森で巡査の遺体が発見され、その後も警察の捜査チーム内で犠牲者が多発。刑事課へ配属されたアンウィンは、ハントリー警部補とともに常軌を逸した犯人に挑むも捜査は難航していた。そんな中、介護施設で暮らす年老いた男性から、事件に関係する人物について興味深い話を聞き出すことに成功するのだが、そこには思いもよらない真実が隠されていて…。
開封市の郊外にある森の中。闇に覆われ、人間や人ならざる者が行き交い、下界では決して目にできない驚異に溢れた<隠された町>。さながら闇市場のような怪しさに満ちたそこに滞在する条件は、看守である雷公と電母の許可を得ること、そして<ギブ・アンド・テイク>、もらったら必ずお返しをするということ―。<隠された町>に向かう途中、医師のチンルオは珍しい鳥を探している風変わりな旅人のリンと出会う。<隠された町>への同行をせがむリンに、チンルオはある条件を持ちかけ、共に<隠された町>に向かうことに。その夜、目の病に悩む塩商人に使用人が新たな薬を持ちこむが、服用すると多数の怪鳥が塩商人の体中の肉をついばみ、骨だけを残して消えてしまう凄惨な事件が目撃される。刑事のションは事件を調査するために派遣されるが、遺品に触れると体中に毒がまわり重症化したため、すぐにチンルオのいる<隠された町>に向かう。<隠された町>に合流したション、チンルオ、リンは、この世にも不可解な殺人事件の謎に挑む。塩商人の元締めとの攻防、怪鳥のマスクをつけた謎の襲撃人らとの戦いの末、ション達が辿り着いた想像を遥かに超えた真実とは…。
ダーリーンは娘ビクトリアを連れ、虐待を受けた女性たちが避難するシェルターへ向かっていた。街から遠く離れた場所にあるその施設には、管理人のビーという女性がいた。彼女は、来る者たちの内情を詮索せず、好きなだけ滞在していいと親子を受け入れてくれた。しかしダーリーンは、親身になってくれる一方、何かとルールを強いるビーに違和感を抱き始めるのだった。そんなある日、この施設に滞在していた女性を探しに、一人の男が鬼の形相で怒鳴り込んできた。異常なまでの男の行動に、ダーリーンとビクトリアは慄き、ビーはライフルで男を撃退するのだが…。
幼いヨセフはある日、父親が所有するウィジャボードで遊んでいた。しかし、そのせいで封印されていた悪霊を解き放ってしまい、友達のマックスが犠牲になってしまった。「愛する息子を悪霊から守るためには、遠くの児童養護施設に入れるしかなかった」と、父から聞かされたのはそれから30年後、父が亡くなる間際だった。さらに父は死の床で、「この家からすぐ離れろ」と警告するが、その意味を理解しきれなかったヨセフは数日後、息子のノアを連れ父の葬儀を執り行った。しかし、そこでノアが見つけたものは、あのウィジャボードだった。ノアは、このボードが死者との対話に利用されていたと知り、亡くなった母親を呼び出そうと試みるのだが…。
ある日、上院議員のレイが差出人不明の手紙を受け取った。そこには、ベトナム従軍時代のレイの秘密が記されていた。サイゴンに飛んだレイだったが、敵の捕虜となり消息を絶った元海兵隊員の男・ドクに監禁されてしまう。2人の脳裏に蘇る30年前の光景。当時、海兵隊仕官のレイと兵卒のドクは、果てしなく続く地獄の日々を送っていた。そんなある日、ゲリラとの市街戦の最中、彼らの運命を分ける出来事が起きてしまう…。
凄腕スナイパーとして名を馳せるハリーは、妻に先立たれたことから、娘ラクエルを幼い頃から現場に連れ、仕事をこなしてきた。やがて成人したラクエルは父のサポート役に、相棒としても二人は強い絆で結ばれていた。ところがあるターゲットの狙撃を、あろうことかハリーは失敗。その原因は眩暈だったが、依頼人は寝返ったと思い込み、ハリーの命を奪うべく狙撃手を送り込んできた。だが百戦錬磨のハリーにかなうはずもなく、ましてやスパイパーとしてのレジェンド会いたさにこの依頼を受けたビリーはハリーと手を組み、ボディガードを請け負うことに。だが、ハリーの身体は病魔に蝕まれ、深刻な状況に陥っていた…。
大学で超常現象の調査を行ってきたマディ。しかしこれまでに一度も霊に遭遇することがなかったことから、親友のクロエとイーサンの誘いに乗り、ジェイコブを連れた男女4人で、ペンシルベニア州の田舎町へ向かった。バー“アリゲーター・グリル”のオーナーの依頼は、1年前にバーテンダーが自殺したことから呪われているとの噂が広がったため、週末にこの場所で過ごして問題ないことを証明してほしいというものだった。早速調査を始めると、霊感の強いマディは寒気がとまらず、ジェイコブはカメラで怪しい影を目撃。消えた影の方向を追っていくと、そこには住居跡に残された地下室があり…。
人生どん底の映画プロデューサー、チャーリー。かつては第一線で活躍していたが、それも今となっては過去の栄光。起死回生に、甥が書いた大作の映画化を決意するも、物事はそんなにうまく運ばない。そこに乗り込んできたのは、ヤリ手の女プロデューサー、ディドラ。全く意見が一致しない二人だったが、衝突しながらもお互いを認め合い、次第に惹かれ合っていく。しかし二人の周りには、演技もロクにできないアクションスターやセリフをすぐに忘れてしまう往年の老俳優たち。さらには、ロケ地で主演スターが、テロ組織に誘拐されてしまうハプニングまで、巻き起こってしまう。果たして、作品は完成するのか?そして、二人の関係はハッピーエンドにたどり着くのか?
日本から帰国する際、搭乗するはずだった飛行機が墜落。記録上、死亡したことになった男は、NYでウィリアム・ヴィンセントという他人名義のパスポートを購入し、映像編集する仕事を得て暮らしていた。ウィリアムとして過ごし始め3年が経過。スリとしての才能も合わせ持つ彼に興味を持ったある組織のボスは、部下のビクターを使い、顔を出すよう強請する。何に対しても動じず、秘密主義的なウィリアムを気に入ったボスは、敬意の印として情婦のアンを贈ることに。乗る気でなかったウィリアムはその申し出を辞退したが、自宅にアンが訪れた時から、それぞれは惹かれ合う仲に。だが、それは2人にとってあまりにも危険的な、許されざる好意だった。
刑務所で働くジャネットは、囚人からの人望も厚く、1日十数件の面談に追われる日々。その手腕をかわれ刑務所長から、武装強盗で16年収監されているロバート・モスの聴聞会に対する意見がほしいと頼まれる。早速面談をすると、ロバートの受け答えは知性に溢れ、まるで完全な人間が座っているようだったとジャネットは強い関心を示す。さらに面談を重ねるうち、すっかりその人柄に魅せられたジャネットは、彼を救うのは自分だと仮釈放に尽力。それが恋心へと変わるのに時間はかからなかった。さらに、嫉妬した囚人たちのリンチに遭い、重傷をおったロバートを見舞いにきたジャネットは、彼が応じるまま熱いキスを交わし…。
大学生のエヴァは、ルームメイトに誘われたパーティーで社交クラブのリーダー、マークと出会う。ある日エヴァは、マークに誘われるがまま、彼の父が所有する狩猟小屋へ。しかしそこでマークの企みによって、薬を盛られ記憶を失ってしまう。再び目を覚ましたエヴァは、森の中でマークと悪友たちに暴行されてしまうのだった。その後、帰還兵に助けられたものの、そのうちの一人にまた襲われそうになるなど、何度も男たちの暴力によって屈辱を味わうことになるのだが…。
1961年9月。国連事務総長ダグ・ハマーショルドを乗せた専用機が謎の墜落し、乗員全員が死亡。長らく未解決になっていた未解決事件がマッツ・ブリュガー監督と調査員ヨーラン・ビョークダールという2人の男の調査で急展開。事件の裏に隠された巨大な陰謀とは?暗殺部隊、ウィルス兵器、人体実験・・・。必見の殺人ミステリー
ポートシティでバーを運営していくためには、毎週マフィアへの見かじめ料を支払わなければならない。支払いが少しでも遅れると、マフィアの手下が訪れる。5万ドルを支払うか、店の所有権を渡すか、殺されるかの選択だ。シングルマザーのジョーと娘のスカーレットが経営するバー“ピッキングス”にも、マフィアの手下がやってきた。男たちは力づくで仕事の話をしようと迫るが、弟ブーンの助けもあり、ジョーは瞬時に一人を射殺。もう一人の男も締め上げ、マフィアへの口封じから始末した。実は彼女は、遠い昔にマフィアに属し、悪事と暴力を働いてきた“お尋ね者の女”ジョー・リーヘイウッドだったのだ!
ある夜、5歳のミーガンがベッドルームから誘拐される事件が発生。捜査に乗り出したFBI捜査官のベックは、ミーガンの部屋に何者か侵入したと思われる窓枠に手を触れていた。目を閉じると、網戸を切り開き、ミーガンを抱き抱え外に出て行く男の姿が脳裏に浮かんだ。ベックには物質に残った残留思念を読み取る特殊な能力があった。その力で今までも幾度となく難事件を解決してきたが、能力を伏せて捜査をするベックに周りの仲間は、勘や憶測で捜査を混乱させていると批判する。それでも彼女は動機、犯行、全てが謎に包まれたこの事件を解き明かし、幼いミーガンの命を救うべく捜査を続ける。そして玄関のドアノブに手を触れた時、事件当日、母親のジュリアが夫ではない別の男性と会っているヴィジョンを見る…。
かつてハリウッドで夢見た男ケイシーは、今はしがないクリーニング屋の店主としてひっそり暮らしていた。唯一の友達は愛犬ブッタだったが、1万ドルの借金のかたにブッタが高利貸しに連れ去られてしまう。そんな中、かつての友人で映画監督として有名になったピート・スモールズが急死。旧友のジャックから、埋葬に付き合ってくれれば、1万ドルを貸してやると言われ、ロスへ飛ぶのだが、約束したのになかなかカネを貸してくれる素振りがない。やがてピートが死の直前に作っや映画は、ケイシーが書いた脚本を盗用したものだったと知り、カネを分捕れると奔走するのだが…。
自爆テロが多発し混乱が続くイラク。手榴弾で負傷した米・海兵隊員のジェイソンは、それ以来、原因不明の妄想に悩まされていた。その原因は、米軍が極秘で開発していた新型ウイルスの感染だった…!人体を発火物に変化させる、恐怖の生物兵器であるにもかかわらず、ジェイソンは特殊な抗体を持ち、人体実験で唯一生き残っていて…。
場末のクラブを渡り歩くジーナは、妖艶な肢体を晒して日銭を稼ぐストリッパー。この夜もステージを終え、恋人と一緒にモーテルに宿泊していると、突然、侵入してきた何者かによって恋人は殺害、ジーナも襲われてしまう。間一髪、通りすがりの男性に助けられ、警察に無事保護されたジーナだったが、それは悪夢の始まりにすぎなかった。事情聴取を終え帰路につこうとするジーナを、バス停まで車で送ると申し出たクレブス警部補が、車中で豹変。ジーナは、人里離れた彼の自宅の地下室に監禁されてしまう。
大学進学の学費を稼ぐため、ベビーシッターのアルバイトをすることになった高校2年のシャーリー。初めて訪れた家で初日の仕事を無事に終え、帰ろうとしたシャーリーを主人のマイケルが車で送ることに。途中、レストランで食事をし帰路へとつこうとしたところ、マイケルは溢れる欲望を抑えられず、衝動的に車の中でシャーリーとセックスをしてしまった。罪の意識を感じたマイケルはバイト代を上乗せするが、そのことがきっかけでシャーリーは新たなバイトを思いつく。それは、ベビーシッターとして家庭に潜入し、その家の主人とカンケイを持ち、見返りに金をもらうという計画で、シャーリーは友人たちを誘って放課後の商売を始めるのだが…。
郊外の一軒家で暮らす孤独な中年男。遊園地の管理人として働く彼の家に、ある日、2人の少女が盗みに入る。地下室を物色中に男が帰宅。脚立に乗っていた1人の少女が、物音に驚いたはずみで転落死。もう一人の少女も家から飛び出した瞬間、車にはねられ死亡してしまう。男は自分が殺したわけでもないのに、地下室で死んでしまった少女のことを警察に通報できず、遺体の扱いに困りながらも隠すことに。だが、次第にその遺体と過ごすことに楽しみを覚え、遺体相手に食事をするようになっていく…。
2000年に一度、生まれ変わる少女を求め、小さな町に降り立ったオオカミ人間たち。中でも残虐なシンは、滅びゆく彼らが生き延びるカギを握るその少女を、力づくで人間に探させていた。そんな折、この町に戻ってきたばかりの少年チェイスは不思議な少女を女子大生主催のパーティーで見かけていた。彼もまた2000年のオオカミ人間の歴史を伝える話を解釈できた、唯一の人間だった。そんな彼に興味を抱いた同級生のエイミーに促され森に向かったチェイスは、そこでまた不思議な少女と対面する。しかしドーンと名乗る神出鬼没の少女は、何かから逃げているようで…。