カテゴリー3のハリケーンが上陸している深夜、ラジオ番組「真夜中の10分前」のパーソナリティ・エイミーは何かにかまれたと、首筋から血を流しながらスタジオに到着する。受付のアーニーは狂犬病のコウモリではないかと心配するが、エイミーは問題ないと気丈に振る舞う。そんな中、番組プロデューサーのボブから今夜の放送にシエナという若い女性を同席するように言われたエイミーは、2人の様子から自分が番組を降ろされることを悟る。シエナと共に番組を始めたエイミーは、番組の途中で攻撃的なトークを繰り広げた挙句にシエナにかみつき、現場は修羅場に。血を求めスタジオ内を徘徊するエイミーは次第に現実と妄想に取り込まれ、正気を失っていく。
夫を亡くし、幼い息子タイソンとともに取り残されたシンシアは、深い悲しみに打ちひしがれていた。そんな彼女を支え続けたのは、家族のような存在で同居してくれた親友ロリだった。それから5年。3人での穏やかな生活の中で、ようやくシンシアの心にも少しずつ笑顔が戻り始めていた。そんなある日、タイソンが出場した少年野球の試合で、彼女はランディという男性と出会う。コーチを務めるランディも、かつて妻を亡くしており、グレッグという息子を育てていた。同じ喪失を経験した者同士、急速に惹かれ合い、やがてシンシアは再婚を決意。一方のロリは、ランディの言動に多少の違和感を覚えていたが、親友の決断を尊重し、同居も解消し黙って見守ることにした。だが、平穏に見えた再婚生活の裏で、少しずつランディの本性が露わになっていき…。
うだつが上がらない青年ジェームズは、友人ピートを同乗させ、車で郵便配達の仕事をしていた際、クリスティ・ジョーダン宛の手紙を届けようとするが、地図に住所が見当たらず迷ってしまい、暇を持て余したピートは森へ消えてしまった。気を取り直し、1人で配達を再開したジェームズは、深い森の中にあるクリスティの家にようやく辿り着くが、彼女は不在中のようだった。配達に疲れたジェームズは、庭のハンモックに横たわると睡魔に襲われ寝入ってしまう。その頃、森の中を彷徨っていたピートは、湖の反対側で半裸で戯れる2人の女性を見かける。劣情を抱くピートだったが、猥褻な彼の姿に気づいた女性たちの視線を感じ、慌てて森の中へと逃げ出すのだが…。
フィラデルフィアから地元サンタバーバラの高校で、経済学の代理教師として赴任したばかりのリズ。教え子のディランから授業で開発したマッチングサイトをビジネスとして進めると言われ、会員として登録することに。さらには、学校のカーニバルデイの企画を任されててんてこ舞い。しかも、パートナーを組むのが無神経なテニスコーチのテッドだった。マイペースで人のことを全く気にしない彼に対して、リズは第一印象から嫌悪感を覚える。一方、リズはマッチングサイトで何人かの男性と出会うが、商品を売りつけられたりマザコン男だったり、ロクでもない相手ばかり。そんななか、カーニバルデイの企画を共に進めるうちに、リズはテッドの優しさに気づき始めるのだが…。
ひとりチェスを趣味とする心理学者のジミーは、かつての恋人で捜査官のオリビアと再会し、軍による極秘の依頼を受ける。それはバーチ大佐をはじめ数名の学者たちが地下にこもって観察する、9歳の少女エリーの精神分析だった。両手両足をイスに拘束された彼女は、“真実は細部にある”と、面談するジミーのすべてを一目で見通したかのようでもあった。並外れた知性を持ちつつ、それゆえの過剰な優越感に苦しむ彼女は、バーチ大佐が父親で母親は既に死んだという。愛という言葉は“不確実で乱用されすぎ”と嫌うエリー。そしてこの精神分析を終えたら、彼女は軍によって解剖されることを知ったジミーは、思い切って彼女にチェスを申し込むのだが…。
父を亡くした13歳の少年サムは、母アビーと親友ジェンの3人で、父の遺灰を蒔くために山を登っていた。その後、ハイキングをするため森の奥深くへ。しかし季節はずれなのか、森には人っ子ひとりいなかった。そんな中、サムは遠くに人影を見つけ、無邪気に手を振る。しかし次の瞬間、その人影は見えなくなっていた。夜になり、アビーは寂しさからジェンと大麻に手を出してしまう。ふと目線の先に何者かのリュックを見つけた2人は、こんなところに人がいるはずはないから幻覚だと疑うが、朝起きるとジェンは消え、リュックもなくなっていた。恐怖を感じたアビーとサムは、すぐさまその場を立ち去ろうとするが、森の中から音楽が聞こえ、怪しい男の姿を見ると同時に、ジェンの変わり果てた姿を見つけ…。
政府の極秘プロジェクトに参加し、天候を制御する新技術の開発に従事する科学者のダニエル。しかし実験中の事故によって、彼は未知のエネルギーである暗黒物質に被爆してしまい、以後、体に異変を感じ始める。同時に、制御不能となった装置が巨大な嵐を引き起こし、世界各地で甚大な被害をもたらしてしまう。ダニエルは自らの肉体に異変を感じながらも、暴走する技術を阻止するために奔走する。しかしその背後では、軍がこの力を兵器として利用しようと暗躍しており…。
民主主義と平和の実現にすべてを懸けた政治家・金大中(キム・デジュン) 拉致、軟禁、投獄、死刑判決、幾多の困難にその道を阻まれても決してあきらめなかった金大中を突き動かしたものとは―
親友同士のモリーとエイミー、卒業式前夜に突如覚醒。青春を取り戻すため、呼ばれてもいないパーティーに殴り込み!明日は卒業式。親友同士のモリーとエイミーは、高校生活の全てを勉学に費やし輝かしい進路を勝ちとった。ところが、パーティー三昧だった同級生たちも同じくらいハイレベルな進路を歩むことを知り驚愕。2人は失った時間を取り戻すべく、卒業パーティーに乗り込むことを決意する。
2010年夏、ハリウッドの売れっ子脚本家ギルは、婚約者と憧れの街パリにやって来た。それなのにどこか満たされない彼は、本格的な作家に転身し、ボヘミアンな人生を夢見ている。そんなギルが深夜0時を告げる鐘の音に導かれ、さまよい込んだ先は、活気漲る芸術&文化が花開いた1920年代だった!これは夢か、はたまた幻かと驚くギルの前に、次から次へと高名なる人物を名乗る面々と、官能的な美女アドリアナが現れて……。第84回アカデミー賞 4部門ノミネート、最優秀脚本賞受賞/第69回ゴールデン・グローブ賞 4部門ノミネート、最優秀脚本賞受賞。天才ウディ・アレンが真夜中のパリに魔法をかけた!誰しもをめくるめくおとぎ話の世界へトリップさせる至福のロマンティック・コメディ!
移民や低所得労働者たちが多く暮らすパリ郊外の公営住宅地帯で、警察による若者への強制尋問と暴行に抗議する暴動が発生。アブデルという青年が重体で病院に搬送され、以後も警察と住民がにらみ合う一触即発の非常事態が続くことに。そんな中、ある警官が紛失した拳銃をこの地区で暮らすヴィンスが偶然拾い、アブデルが死んだらこれで警察に復讐してやると、仲間のサイードとユベールに向かって意気込んで見せるのだったが……。
イヴァは村のゴンドラ(ロープウェイ)の乗務員として働き始める。もう1台のゴンドラの乗務員はニノ。駅長は威張り屋で、その態度ときたら腹が立つことばかり。行ったり来たり、すれ違うゴンドラは世界のどこかに行くわけではないけれど。想像力があればどこへでも行けるのだ。2人はゴンドラに“衣替え”させ、ニューヨーク行きの飛行機にしたり、リオ行きの蒸気船にしたり、火星行きのロケットにしたり。奇想天外なやりとりは、2人の距離をどんどん近づけていく。そしてある日、2人の優しい悪戯が駅長を激怒させ、やがてそれは地上の住民も巻き込むのだが……。
ある法学部の学生がアパートの家主と恋に落ちる。出会ってまもなく、行方不明になった前の住人と彼女に何か関係がある事を疑い始める。
ニューヨークで新たなスタートを切ろうとした元ボクシング選手の男。あることがきっかけで一夜限りのリングに戻される。
ジャズ界のスーパースター、ハービー・ハンコックが2005年に発表したアルバム「Possibilities」で競演した豪華アーティストたちとの貴重なレコーディング風景を記録した、最高に刺激的でクリエイティブな音楽ドキュメンタリー。
ガン治療の製薬会社を設立したチェン社長は特効薬といわれている古代植物“火獄蔓蓮(ルビ:フォーユーマンリエン)”を求めて南海の孤島ヌブラル島に先発隊を送り込んだ。しかし、そこで調査隊が目にしたのは全長20メートルを超える巨大恐竜ブロントサウルスの腐乱死体だった……。
19世紀末のアメリカ。馬を失い、未開拓の荒野を1人彷徨う漂流者ソロモン・ミラーはアリゾナ州の小さな集落に辿り着く。かつて金の採掘で栄えたその集落は今は朽ち果て、酒場と教会を中心に極わずかな人々が暮らすゴースト・タウンと化していた。生活のためバーテンとして働くことになったソロモンだが、酒場のオーナーであるヘーガンをはじめ、集落の人々の態度はどこか冷たくよそよそしい。やがて血なまぐさい事件や恐ろしい幻覚を目にするようになったソロモンは、徐々に精神的に追い詰められていく。
2026年、モスクワ中央臨床病院に無残な姿のプーチンがいる。そして、欧州、米国をはじめ世界は混乱に陥っていた――。時は遡りエリツィン政権下、プーチンはエリツィンに彼の免責を保証する代わりに自分を大統領にするよう詰め寄っていた。KGBでの不遇の東ドイツ時代を経て、タクシー運転手をして食いつないでいたプーチンが、大国ロシアの大統領にまで上り詰め、その絶大な権力を暴力的に行使していくその裏には、常に恐怖と不安があり、その脆さが隠されていたのだ。
別荘での壮絶な惨劇から数年。忌まわしき暴力から解放されたジェニファーは、アンジェラと名前を変え平穏な生活を送ろうとしていた。しかし、過去のトラウマは彼女の心に深く残り続け、未だに苦しむ日々だった。そんな時、彼女は性犯罪の被害者が集まるセラピーに参加することに。そこでマーラという奔放な女性と仲よくなるも、その矢先にマーラが何者かに殺され、さらに容疑者の男が証拠不十分で釈放されてしまう。警察も社会すらも守ってくれない現実を突きつけられた彼女は、唯一の親友の敵を討つべく、美しき復讐鬼として再び“狩り”を始める。
ニューヨークでモデルを目指すケイティは、無料撮影の広告を見つけ、ポートフォリオ写真の撮影をしてもらうことに。しかしカメラマン三人兄弟の長男イヴァンにヌードになることを要求され、違和感を覚えたケイティは撮影を中断し逃げるように帰宅。しかし翌日の夜、ゴミ出しの隙にケイティの家に侵入していた三男ジョルジーによって、レイプ被害に遭ってしまう。さらに助けを求める叫び声を聞きつけた隣人ジェイソンも、ジョルジーに殺されてしまう。その後、駆けつけたイヴァンにクスリを飲まされ意識を失うケイティ。その後、暗い地下室に鎖で繋がれた状態で目を覚ますと、次男ニッキに犯されている最中だった。
都会に住む作家のジェニファーは、2冊目の小説を執筆するため、田舎町の静かな森の奥にある別荘を借り、しばらく滞在する予定だった。しかし、単身での行動は地元の若い男たちの注目を集め、やがて彼らは彼女の別荘に侵入する。1人はカメラを回し、1人は童貞の仲間を焚きつけ、4人組の男たちは欲望のままに暴走。ジェニファーは無残にも凄惨な暴力の犠牲となる。一度は命からがら逃げ出すことに成功するが、助けを求めた保安官が男たちとグルだと判明。逃げ場を失い、精神的にも追い詰められたジェニファーは、男たちの目の前で橋から飛び降りるのだが…。
狂犬病“B456”ウイルスの変異によって、感染者がゾンビのようになる事態が発生。国家緊急対策本部は感染拡大を阻止するため行動を起こすが、大都市は感染者によって壊滅状態に陥っていた。生き残った人々は身を寄せ合い感染者から隠れて暮らしており、神父のマリオら5人もそんな生き残りのグループの1つだった。しかし、都市での隠遁生活に限界を感じた彼らは生き延びるため街を脱出する。感染者を避けながら小さな町に辿り着いたマリオたちは運悪く感染者に見つかってしまうが、手招きする人物に導かれ一軒の家に逃げ込むこむことに成功する。その家にはハイロと4人の女が隠れ住んでいた。ハイロはマリオたちに食事を与え、休息するように勧めるが…。
クリスマス・イブの日、アラスカのアメリカ陸軍基地に勤務する地質学者マイケルは家族と共にフェートン山へ、モミの木探しに出かける。しかし、その最中に突如として群発地震が発生し、地面に大きな亀裂が生じる。調査を進めるうちに、マイケルは溶け出した永久凍土から大量のメタンガスが漏れ出していることを突き止める。このままでは、地底に蓄積されたメタンガスが大噴出し、壊滅的な被害をもたらす可能性があるとして、マイケルはこの未曾有の危機を阻止するために奔走するのだが…。
両親から受け継いだ書店を営むサム。ある日、町の資産家が亡くなり、屋敷内の蔵書を買い取ることに。その屋敷で蔵書を調べていると、海賊が主人公のロマンス冒険小説という、資産家としては、らしくない本が大量に遺されていた。不思議に思っていると屋敷の中から物音が。何者かがいると慌てるが、それは資産家の孫ジョシュだった。屋敷を相続するためにやってきた彼は建築家で、副業としてモデルをやっていた。しかも資産家の家にあった冒険小説の本の表紙モデルを務めていたのだ。互いに初対面の印象は最悪だったが、サムが蔵書の中に見つけた鍵をジョシュに見せたところ、2人でその鍵がどこの物なのかを探すことになり…。
インフルエンサーのヘザー、ライリーと恒例のハイキングに出かけたサム。しかしその際、マスクを被った男に狙われ、命からがら生き延びる壮絶な体験をする。1年後、やっと学生生活に戻れたサムだったが、ある日、図書館で見知らぬ男に監視されていることに気づく。一方、自分たちが体験した出来事をドキュメンタリー映像にしたヘザーは、フォロワーが50万人に増えたと喜んでいた。そんなヘザーが、皆で大晦日に別荘で年越しをしようと誘ってくる。あまり乗り気ではないサムだったが、恋人のトッドに勧められ参加を決意。しかしその別荘をマスクを被った怪しい男が監視していた。不審がる住民を殺害したのを手始めに、同じようにマスクの男たちが集まり、別荘に侵入してきて…。
映画監督のケイト・シェルトンは約1年をかけ、身体改造の一環として行われるボディサスペンションを実践する人々、いわゆる“サスペンダー”と呼ばれるグループと接触し、その驚愕的な世界を取材し続けた。彼らは、極太の金属製滅菌フックで自分の皮膚を突き刺し、空中にぶら下がりながらエクスタシーに浸る。ケイトはイギリス・ロンドン、クロアチア・リコ、ノルウェー・オスロなど、ヨーロッパ各地を巡り、サスペンダーたちにカメラを向け、その本質に迫っていく。そして最終的には、ケイト自身がサスペンションに挑戦する姿をカメラに収めることとなる。