老舗出版社グラントンに勤めるベッカは、亡きアトウッド夫妻の小説「恋人たちの冒険」シリーズの大ファン。だからこそ、その権利を持つグラントンに強い愛着を抱いていた。しかし今、ライバル社ブリッジ出版による買収話が持ち上がり、グラントンは存亡の危機に瀕していた。そのことを知ったベッカは、アトウッド夫妻の作品が踏みにじられることを恐れ、未発表の“幻の最終巻”を見つけ出し、会社を救おうと決意する。そんな折、偶然出会ったスター俳優のリーがシリーズの映画化を熱望し、グラントンに交渉を持ちかけてくる。買収を阻止する唯一の策と判断した上司のジェフリーは、ベッカにアトウッド夫妻ゆかりの地・アルカニアへ向かうことを提案。翌朝、ベッカはリーと共に現地へ。そして夫妻の弟でアトウッド作品の権利を持つフレッドから、映画化の承諾を得ようと奮闘するのだが…。
ママがやって来る!児童養護施設で暮らす11歳の少女ルーのもとに、長年離れ離れだった母親カリーナから突然連絡が入る。自称ハリウッドスターのカリーナは、ルーの憧れの存在。再会を喜ぶルーを勝手に施設から連れ出したカリーナは、「ポーランドのおばあちゃんのところへ行く」とルーに告げる。カリーナにはルーとずっと一緒にいるための、ある計画があったのだ。「私たちはボニーとクライド。人生はゼロか100かよ、お嬢ちゃん」。ルーは破天荒な言動を見せるカリーナに戸惑いながらも、母親と一緒にいたいという思いでついていく。一方、児童養護施設からはルーの行方を心配する電話が鳴りやまない…。オンボロのスポーツカーに乗ってポーランドを目指すルーとカリーナの逃走劇が始まる。
ウェブ漫画「暗殺要員 ジュン」がヒットしたのも束の間、その後のシリーズは酷評続きの漫画家ジュン、妻や娘からは愛想をつかされ、編集長からはダメ出しの日々。アイディアも空っぽで、窮地のジュンが満を持して思い描いたアイディアは、自分が犯罪者ならどうやって<ジュン>をピンチに追いやるか?という内容だった。NIS(国家情報院)のスゴ腕暗殺要員だったジュンには容易に思い描けるストーリーだったが、ネット上に発表したわずか数時間後、その内容を模倣した事件が発生する。当局から疑いをかけられるジュンだが、さらなる危機が迫る。ジュンに復讐をもくろむ各国の犯罪者たち。そして遂には、韓国全土を恐怖のどん底に叩き落す“地獄の扉”が開こうとしていたのだった。愛する家族と祖国を守るため、ジュンはふたたびペンを銃に持ち替える―。
ベルギーで暮らしていたチンピラのカマルは、シリアで多くの子どもたちが戦争の犠牲になっている現状にいたたまれなくなり、力になりたいと現地へ向かう。ところが強引にISの一員にされて、世界に向けて配信される処刑シーンに顔を出すことになってしまう。カマルがISからの逃亡を試みる一方、幼い弟ナシムも兄への憧れからシリア行きを決意する。
姉に別荘の留守を任された美しい妹、デジレ。売れないモデルで恋人のアダムと二人、静かで穏やかな時間を過ごしていた。しかし、アダムに急な仕事のオファーが舞い込み、デジレは一人広い別荘で一晩過ごすことに。蒸し暑い夜、寝苦しさから目を覚ましたデジレが、喉の渇きを覚えキッチンへ向かうと、暗闇の中に人影が潜んでいた。悲鳴を上げる間もなく、デジレはその侵入者に捉えられ、抗うことすらできないまま、深く傷つけられてしまう。翌朝、別荘に戻ったアダムは、明らかに様子がおかしいデジレを心配するのだが――。
政府も警察も機能せず暴力と犯罪に満ちた無秩序な町の片隅で、突如、行方不明となった息子ティムカを探す知的障害を持った女性タマラ。息子を探してもらうために警察を訪ねたタマラだが、警察署内は暴動による激しい銃撃戦が繰り広げられる。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは元刑事でありながら殺人を犯し服役していたブラユクという男であった。目的の為なら手段を選ばず暴力に訴えるブラユクであったが、彼には刑務所行きとなった事件をきっかけに犯罪グループのタハという男に家族を焼き殺されるという壮絶な過去が。金目当てにタマラに協力しているかに思えたブラユクだが、その胸の内には激しいタハへの復讐心があった。そして、タマラの息子の誘拐にそのタハが関わっていることを掴み、二人はタハを追って国境へと向かう。果たして、ティムカを無事取り戻すことは出来るのか?そして、復讐の果てに待つものとは!?
天真爛漫で好奇心旺盛な少女ヴィオレット。彼女の美しい姉が、世界的デザイナーのファッションのトップモデルに選ばれたことで、家族全員でイタリアの村へ行くことに。しかし、自分はほっとかれて、ちょっぴり孤独感を感じていたヴィオレットは、近くの森へと迷い込んでしまい、そこで謎めいた魔女と出会う―
王国を支えてきた父王が、謎の呪いによって倒れる…。白雪姫は、継母の仕掛ける三つの罠――コルセット、毒のクシ、毒リンゴに翻弄されながらも、真実を知り、家族への想いと仲間たちの絆で運命に7人の小人たちと立ち向かう。グリム童話に忠実な構成と、完全フルCGで描かれるファンタジー・アドベンチャー。もうひとつの「白雪姫」の物語が、いま新たに紡がれる!
創造神S.S.ラージャマウリが自ら描く、『RRR』誕生の秘密と衝撃の舞台裏。誰も観たことのない奇跡の映画を作るために命をかけた人々の愛と勇気と感動の記録。『RRR』で体験した興奮と感動をより深め、『RRR』をさらに何度も観ずにはいられなくするもう一つの『RRR』。
新疆ウイグル自治区にある氷河近くの遺跡で発掘調査を行っていた考古学者ファン教授は、ある夢を見る。夢の中で教授は、前漢の武将、霍去病(かくきょへい)の部下、趙戦(ちょうせん)となり騎馬隊を率いて匈奴(きょうど)と激しい戦いを繰り広げ、匈奴の軍勢に追われる謎の美女を救った。発掘された前漢時代の遺物の中に夢で見た翡翠の装飾品を見つけた教授は、それが夢と現実世界を繋ぐ鍵であることを知る…。
それなりに体は反応しているのに絶頂に達したことが一度もないトランスジェンダーのリューは、インターネットで知り合った男たちと自由気ままにSEXを楽しんでいる。バツイチ男チェンは反抗期の娘に毛嫌いされ、セフレのリューと刺激的な行為を交わして寂しさを埋める日々。リューの親友クイーニーはセレブな青年社長との結婚が決まるが、SM好きな性癖だけは秘密にしていた。抑えきれない性的欲求“リビドー”に突き動かされ、ただ肉体だけで繋がっている男と女。愛のない不確かな関係は、真実の愛を求めて彷徨っていく......。
カナダの田舎町で暮らすローレンスは映画が生きがいの高校生。社交性がなく周囲の人々とうまく付き合えない彼の願いは、ニューヨーク大学でトッド・ソロンズから映画を学ぶこと。唯一の友達マットと毎日つるみながらも、大学で生活を一新することを夢見ている。ローレンスは高額な学費を貯めるため、地元のビデオ店「Sequels」でアルバイトを始め、そこで、かつて女優を目指していた店長アラナなどさまざまな人と出会い、不思議な友情を育む。しかし、ローレンスは自分の将来に対する不安から、大事な人を決定的に傷つけてしまい……。
日光を浴びることができない皮膚疾患を持つジェイコブは、夜勤の警備員の仕事中に倒れ、栄養失調で貧血だと診断される。しかし、食事は大量に摂っていた。ある日、買ってきた食肉トレイに残っていた血を飲むと、腹が満たされることに気付く。そんな中、バーで出会ったマリーと惹かれ合い2人はキスをするが、ドラッグをキメていたマリーが鼻血を出し、その血を口にしたジェイコブは血を求めていると確信する。その後、食肉店で動物の血を買うようになるも満足できず、病院でごみ箱を漁ろうとするまでに。その姿を職員のマーカスに見られ、廃棄用の血液を売ってやると言われる。その頃、ジェイコブの働くビルの会社員の遺体が発見され、LA市警のギンスレイが聞き込みにやってくる。
世界各地で頻発する地震や異常な火山活動。マントル層の異変を察知した地質学者のジェイクは、かつて自身も関わっていた地球深部での大規模な掘削作業、“DEEP計画”の影響で太平洋プレートに亀裂が生じていることに気づく。ジェイクは、旧友のパーマーやカレンと共に破滅を回避するただ1つの方法を発見する。それは最新鋭の地底掘削マシンで地下40キロのマントル層に突入、核爆発の高熱でプレートの亀裂を“溶接”することだった。一方、地上ではこの未曾有の危機を公表すべきか否かで議論が巻き起こり、人類の存亡をかけた決断の時が迫っていた。
戦場など危険地域をかけ巡り、至るところでシャッターを切りまくるカメラマンのジャックは、マニラに入国する際に居合わせたフィリピン出身の若い女性ラナとホテルで合流した。ラナの父は“怪物”と恐れられていたアメリカの元軍人だが彼女は一度も会ったことがなく、その父親捜しにジャックも協力することに。しかし調査を進めるごとに、2人は身の危険にさらされていく。どうやら謎の組織が介入しているらしい。やがてジャックのカメラを奪おうとした男が何者かに射殺され、さらに警察はラナの素性を怪しみ、ジャックも疑念を抱くようになる。意を決したジャックは、自分のカメラの中の写真を現像してみるのだが…。
グレイスは両親に内緒で友人のサッフォーとバスでセドゥーナに向かっていた。途中、バスに乗ってきた青年ジェイミーに惹かれたグレイスは、積極的に彼にアプローチ。すっかり仲良くなった2人はイチャつきはじめ、その様子を見ていたサッフォーは一緒に行動するのが嫌になり家に帰ってしまう。サッフォーがいなくなり心細くなったグレイスはジェイミーに誘われるまま一夜を共にするが、翌朝、彼はグレイスの荷物を盗み、姿を消した。所持金もなく警察に頼ることもできなかったグレイスは途方に暮れつつも、セドゥーナに向かって歩き出していた。一方、家出の際に大金を持ち出していなくなったグレイスを心配した両親は探偵を雇い、彼女の行方を探し始めるが…。
7月のマイアミで、低予算インディーズ映画『空に向かって』の撮影が行われていた。しかしその現場はトラブル続き。制作の“甘ったれ”クリスと“嫌な奴”エリックは、撮影現場に飲料水を持っていくことをすっかり忘れ、おかげでクルーはストライキに突入していることを、制作チーフの“クソ女”ソフィは助監督の“現場のナチ”タレンから知らされる。プロデューサーのドレーは指示したことの6割は間違えている“モニター前のバカ”で、監督のディワインは怒鳴らず紳士的に指示を出す術を知らない。その他キャストも含めてぶっ飛んだ連中によって、撮影はどうにかこうにか進められていくのだが…。
孤独な医師ホルヘは毎日ランニングを欠かさない隣家の人妻イサベルの行動を監視、ストーカーのように彼女に合わせて動き、接触するチャンスをうかがっていた。ある日、イサベルに飲み物を奢ることできっかけを作ったホルヘは、彼女と挨拶を交わせるまで関係を進展させた。そんな行動の裏で、彼は着々とある準備を進めていた。ある日、車の修理を装ってイサベルを拉致することに成功したホルヘは彼女を家に運びこむと、車椅子に拘束する。目が覚めて助けを求めるイサベルの前に姿を晒したホルヘは彼女に優しく語りかけるが、理不尽な扱いを受けたイサベルはホルヘを罵倒する。イサベルに薬を注射して眠らせたホルヘは、2人だけで挙げる結婚式の準備を始める。
消防隊長を父に持つクリスティンは、男性中心の職場で偏見と戦いながら消防士として奮闘していた。ある火災現場で父と共に子供の救出に向かうが、父は殉職。その責任を問われたクリスティンは謹慎処分を受ける。失意の中、彼女はより過酷な任務に挑む空挺隊員スモークジャンパーズへの入隊を決意。厳しい訓練と仲間たちの偏見に立ち向かいながら、真の消防士として成長していく。そんなある日、大規模な森林火災が発生する。
ごく普通の夫婦に見えるエドとスーザン。しかし2人は“スタジオレッド”と名乗るスナッフ・フィルムを追求する殺人夫婦だった。今回エドは、史上初の3本立て長編映画を作ろうとしていた。それは一晩で3人の犠牲者、つまり3人を殺害するというもの。夫婦は観客の目を楽しませるために家中にカメラとマイクを設置、3つの殺人のすべて撮影し、DVDに収録しようと企画。獲物探しは難航したが、ようやくロサンゼルスの街で高額の報酬を支払うと騙して、クラッチとジェイミーとクリスタルの男女を家に連れ込むことに成功した。いよいよ、己の欲望に忠実な殺人鬼の本性を剥き出しにした撮影が始まるのだが…。
大学生のシルヴィ、メアリー、アナはスペイン旅行に出かけ、地元出身の友人ギャビーに迎えられて目的のヴィラへ向かう。そこは携帯電話もつながらない山奥で人けもない。それでも4人は思い切りバカンスを謳歌し、夜は恋愛話や映画のオーディション話などに花を咲かせる。そんな中、外に出ていたギャビーが突然番犬マックスに噛まれて傷を負った。彼女は犬が何かに脅えていたという。まもなくして若い男性警官が来るが、しばらくしてギャビーは苦しみ出し絶命した。家主の連絡先はわからず、救急車は来ない。電話線も切られている。彼女たちは警官を殺人犯と思い込んで気絶させ、ヴィラから脱出しようとするが、車を動かそうとしたアナの背後に何者かが忍び寄り…。
サンフランシスコで暮らすフェロはインターネット業界で成功した億万長者。美しい女たちと浮名を流してきたが、イタリアにいる父が臨終の場で「1ヵ月間、カネも持たず、他人に成りすまして過ごせ。理由は聞くな」と言われ、その遺言を守ることに。NYへ行った彼は、バーで出会った女性を手始めに、いろいろな人々と出会い、その優しさに触れていく。そして、気づけば大手不動産業を営むオーナー運転手として、住み込みで働く日々だった。そんなある日、NYで最初に出会い、誤解されたままだったダイアンと偶然にも再会し、意気投合。自分の本当の身の上を明かしたくても明かせぬまま、フェロは彼女に急速に惹かれていく。
1970年代に台湾から渡米し、成功することを夢見てきたジェリー。40年間続けてきたエンジニアの仕事をリタイアし、妻とは離婚。3人の息子とも離れて、独りで暮らしていた。ある日、そんな彼のもとに中国警察から電話が。ジェリーがフロリダに持つ銀行口座を通して128万ドルが違法に移動されており、自分が国際的なマネーロンダリング事件の容疑者になっていると知らされたのだった。逮捕の上、中国に強制送還すると告げられたジェリーは、“おとり捜査官”として中国警察の捜査に協力させられる羽目に…。
大自然に囲まれたテキサスの湖。そこ突如出現したオオメジロザメと幾多の壮絶なバトルを繰り広げてきた元猟区管理官のスペンサー。今では静かな人生を送り、二度とサメには関わらないと心に誓う彼であったが、オオメジロザメは再び湖に姿を現し、さらに繁殖期をむかえ次々と群れを増やしていた。かつて観光に栄え賑わいをみせていた町を復活させるべくスペンサーは、相棒のノーラン、保安官のウィルコックス、研究者のハムリンたちと新たなるチームを結成し再び死闘に挑むのであった。
壊滅の危機に瀕した地球から人類を救うため、NASAは地球移住化計画を掲げた極秘プロジェクト遂行のためアンドロメダ銀河へと旅立った。しかし、未知のエイリアンの奇襲により多くの死者と行方不明者が出た事で、プロジェクトは中止される。この失敗を闇に葬ろうと、関連する機密情報の廃棄を命じる政府とNASA上層部。環境汚染が進行し様々な食糧が枯渇していくなか、滅亡へのタイムリミットが迫り来る人類に、残された未来はあるのか?
1986年の春、チェルノブイリ原子力発電所が爆発し、ミミという少女がフィンランド西部の小さな村にやってくる。周囲に馴染めないミミはマリーアに友達のフリをして欲しいとお願いする。たちまち二人は強く惹かれ合い、まばゆい青春を謳歌する。20年後、病気の母を看病するために故郷に戻ったマリーアは、あの夏の思い出を蘇らせていく―
医者であり、夫であり、知識人であるジェイコブは、ある晩、妻のアミリアから他の男性との妄想を告白される。それはバカンス先で視線が合った男に性衝動を抱いたというものだった。直後、患者の急死で呼び出されたジェイコブは、妻の告白に動揺したまま深夜の街をさまよい歩く。路上で出会った娼婦との出会いから、ジェイコブは秘密の仮面舞踏会のことを知り・・・