ブラックウッド製薬の新薬治験に参加したクレア。参加者は彼女を含め男女7人。不安を抱えながらも、クレアは二重盲式(ダブル・ブラインド)の検査をこなしていく。しかし、薬を飲んだ被験者たちは数日間に渡って眠れなくなり、脳の炎症や免疫系の異常も見つかるが、会社は破格のボーナスを提示して治験を続行。そんな中、眠りに落ちたアリソンが突然もがき苦しみ、大量出血の末に息絶えてしまう。悲惨な死に様に一同驚愕するが、更には安全侵害が発生したと施設が24時間の完全封鎖となる。そして、医学生のアミールが様々なデータを考え合わせ、「眠ったら死ぬ」という事実に辿り着く。眠らずに24時間を乗り越えての脱出を目指すが、不安から疑心暗鬼となった被験者たちには様々な思惑が芽生え始める。
ミーナ姫は、父王の決めた結婚を拒み、自分の意志で青年ロナンを選ぶ。だが結婚式の日、邪悪な魔術師ケザボルが竜を操り、ミーナを連れ去ってしまう。王は「娘を救った者と結婚させる」と告げ、勇敢な戦士たちが挑戦を名乗り出る。一方、剣も武器も持たないロナンは、本で学んだ知識と知恵だけを頼りに、愛するミーナを救うため危険な城へ挑んでいく。囚われたミーナもまたプリンセスの仲間を助けながら、自ら脱出の機会を探し、未来へ向かうための新しいプリンセスファンタジー物語。
舞台はアメリカ南部の田舎町。薬物依存の蔓延と貧困にあえぐ住人たち。そんな住人たちに寄り添う保安官。彼が目をかける若者シェルビーも貧困に苦しむ一人。車の整備工をしながら妻と娘と慎ましく暮らしていたが、義理の兄から、大金になる、と薬剤を扱う診療所への強盗を持ちかけられる。気乗しないものの家族を救うためと加担。なんとか金の強奪には成功するが、その金は都会のマフィアに渡るはずの金で、この事件に関係するあらゆる者を消すため、ヒットマンが町に送り込まれる。一緒に強奪を行った義理の兄も殺され、次々に粛清されていく町の住人。シェルビーも金を奪った代償としてヒットマンの手助けを強要され、罪を重ねていく。たった一度の過ちが彼の運命を大きく変える。そして、保安官は再び、町に平和を取り戻すことが出来るのか!?
夫ランドの冷たい態度に不安を募らせていたロミナは、治療師アントニオから、愛の媚薬の存在を聞く。ランドの愛を取り戻すため、藁にもすがる思いで媚薬を調合してもらうロミナ。期待を胸に早速ランドを誘惑するが、彼の反応は変わらず、彼女は深く絶望する。翌日、ロミナはランドの友人マルコから、夫の浮気相手が市場の販売員スーだと聞かされる。裏切りに打ちひしがれ、救いを求めたロミナはマルコと関係を持つ。しかし、彼女の心は一向にランドから離れない。何としてもランドの愛を取り戻したいロミナは、再びアントニオを訪れる。彼女が今回求めるのは、ランドへの愛を繋ぎとめるための媚薬ではなく、スーへ復讐する為の「危険な調合」だった。愛は憎悪へと変貌し、ロミナは禁断の道へと足を踏み入れようとしていた―。
24歳のイネスは、これといった生きる目的も未来への展望もなく、毎日が憂鬱でしょうがないデンマーク人女性。そんなイネスが恋人ルーカスの出張に同行して訪れたノルウェーで、マリアという日仏ハーフの美しい女性とめぐり合う。ふたりの容姿はとても似ていたが、大阪からやってきたマリアはどこか謎めいていて、イネスにはない自信に満ちあふれていた。たちまちマリアに心酔したイネスは、雄大な自然のまっただ中で夢のような時間を過ごすが、不慮の事故でマリアが息を引き取ってしまう。ずっと「別の誰かになりたい」と願っていたイネスは、マリアの航空券とパスポートを携えて大阪へ旅立つ。そしてマリアの勤め先のナイトクラブ“MISS OSAKA”に雇われ、未知なる刺激的な人生を踏み出すのだが……。
1968年、ビートルズは音楽業界に革命を起こすべく新レーベル=アップル・レコードを設立、転換期を迎えていた4人の作品製作と共に新たなるアーティストの発掘に着手した。メリー・ホプキン、バッドフィンガー(アイヴィーズ)、ジェイムス・テイラーなど数多くのスターを輩出したが財政悪化・首脳陣の不仲そしてビートルズの解散等様々なトラブルによって崩壊の危機を迎える… 主な登場曲(全てダイジェスト) 「ターン・ターン・ターン」「悲しき天使」/ メリー・ホプキン 「アイ・ビリーヴ」「メイビー・トゥモロウ」/ アイヴィーズ 「嵐の恋」「ウィズアウト・ユー」「デイ・アフター・デイ」/バッドフィンガー 彼女の言葉のやさしい響き」「思い出のキャロライナ」/ジェイムス・テイラー 「ペニー・レイン」「ヘイ・ジュード」/ ザ・ビートルズ 「ヒア・カムズ・ア・サン」/ジョージ・ハリスン
ロンドン在住のオスカー・コリンズは堅物で独身、初老の科学者。そんな彼が住むアパートの隣に、美しいモデルの娘ペニー・レーンが引っ越してきた。ある夜、偶然にできた壁の穴からペニーのセクシーな姿を見たオスカーは瞬時に魅了され、研究よりもペニーを覗き見ることが日常となった。山積みの資料を放り捨て壁を剥がし、あらゆる箇所に穴を開けてひたすらペニーを追いかけるオスカーは幻想の世界で彼女の恋人となっていた...
同じ日に精神病院に送られた25歳のスミョンとスンミン。スミョンは19歳の時に母が自殺したショックで精神を病み入院。一方、スンミンは世界的なパラグライダーの選手だったが、家族との遺産争いに巻き込まれ強制的に入院させられた。異なる背景を持つ二人の青年が出会い、次第に友情を育んでいく。やがて2人は病院からの脱出を企てて、心の自由を求めて奔走する。果たして彼らが自由になる日は訪れるのか・・・
ある映画の失敗で芸能界を去ったトップスターのヨレは、現実から抜け出そうと南の島へ。その島で運命のように出会った韓国系富豪のジョナサンと恋に落ち、電撃結婚。新たな人生を夢みるヨレであったが、彼は支配欲の強いモラハラ夫だった。年月が過ぎ夫の仕事でソウルに戻ったヨレは芸能界復帰を目指すが、夫の妨害で夢は叶わない。失意に暮れるヨレは、向かいの家に住む熱狂的ファンの青年ボムと出会い、奇妙な共犯関係が始まる…。
新聞の長期連載漫画「マーヴィーラン」の作者であるサティヤ。気弱な彼は、人一倍負けん気の強い母の起こす騒動を収めるのに必死の毎日。そんなある日、住居のある地域一帯が開発対象となり、立ち退きを余儀なくされてしまう。新たな住処として提供された高層マンションに浮かれる一家だったが、そこは悪徳政治家ジェヤコディ一派が仕切る手抜き工事の元に建てられた「欠陥住宅」だった!サティヤは意を決して彼らに立ち向かうが、すげなく返り討ちに遭ってしまう。自らが描き続ける「マーヴィーラン=偉大な勇者」と己のギャップに、絶望の淵を覗き込んだその後―――奇跡的に生還したサティヤの耳元で、勇壮な「声」が鳴り響くようになる。その声はサティヤを「勇者」と呼び、ジェヤコディを「死神」と呼ぶのだった。果たしてサティヤは、真の「マーヴィーラン」として、民衆を苦しめる巨悪に立ち向かうことができるのか!?
地方のある高校で知り合ったイギョンとスイ。2人の運命的な出会いはグラウンドで始まる。運動場を歩いていたイギョンは、スイが蹴ったボールに当たって、うっかりメガネを壊してしまう。そんな偶然の出会いから、惹かれあうようになっていく2人。高校卒業後、彼女たちはソウルに移住し、イギョンは大学に進学し、スイは社会に出る。それぞれに異なる道を進み、新たな喜びが生まれるとともに、想像も出来なかった葛藤や、目をそらせない違いが生まれていく―。
シルバーレイクキャンプ場には、1978年の大火災でスタッフのウォーレン・コッパーが火を止めようと燃えながらも木を切り続けたことから、火を放置しているとドクロ頭の彼が斧を持って襲ってくるという都市伝説があった。1986年、同キャンプ場でそんな噂話をしていた若者たちが謎の殺人鬼に襲われる。それから5年後の1991年夏。スタッフのレクシーが目を離した隙にハイキング中の少年が死亡、オーナーのクルグが家族経営してきたこのキャンプ場は経営難も重なり、開発業者への売却が決定する。クルグが残務処理のために町に出た夜、スタッフの若者たちは最終日の夜をプールなどで過ごしていると停電が起き、斧を持ったドクロの覆面男が若者たちを次々と襲い出す。
手錠をかけられた男が、国防総省の職員たちに取り調べを受けている。すると「名前はサーバーグ?それともウォレスか?」と問われる。男は弁護士を呼ぶことすら認められず、“サーバーグ”だと名乗る。その後、2枚の写真を見せられ「彼らを知っているか?」と問われたサーバーグは、「彼らに誘拐された」と主張。男は仕事を得るために退役軍人のフリをしていたところ、実際の退役軍人ネイトとアルトゥーロに誘拐されたのだった。その後、男は2人に経歴詐称を咎められブートキャンプと称した拷問を受けていたところ気を失い、気付くと手錠をかけられていたと語るのだった。その時、男は国防総省の職員から、「我々が動くのは、国の安全に関わる時だ」と告げられ…。
アグスティーナは車椅子で生活しながら病床の父と暮らす画家で、彼女の家には若い使用人のガブリエルがいた。ガブリエルはアグスティーナに心を寄せており、彼女もまんざらではなかった。まもなく彼女の父が亡くなると、ガブリエルはアグスティーナを甲斐甲斐しく世話をし、彼女にささやかな幸せが訪れるが、次第にガブリエルはアグスティーナを束縛し始める。そんなある日、ラジオからの情報で地元出身の彫刻家が街で展覧会を開くことを知ったアグスティーナは「出かけたい」と話すが、ガブリエルは決して許そうとしなかった。仕方なく、アグスティーナは自分の描いた絵をガブリエルに持たせ、売り物になるか、彫刻家の彼女に判断してもらいたいと頼む。
薄暗い倉庫で目覚めたジョンは、奇妙なヘッドセットを装着した大男プロトと鎖で繋がれていた。周囲にはカイラと名乗る女性のほか、個々に鎖で繋がれた人々もいた。プロトはヘッドセットの光の色で制御され、色が変わると突如動き出して近くの女性を殺害。ジョンとカイラはなぜここにいるのかわからず、暴走したプロトにジョンは殺され意識を失ってしまう。一方、カイラが次に目覚めたのは暗い坑道だった。そこには“ジョンを覚えてる”と刻まれた岩とアンバーという女性の姿が。2人が揉めると謎の監視員に取り押さえられ意識を失う。目覚めると、今度はジョンとカイラがスポットライトの中にいて…。実は彼らは死刑囚で、何度も記憶をリセットされながらある実験に利用され、その一部始終を監視されていた。
恋愛コーチとして数多くの恋人たちを結婚へと導いたニーナ。夢だった恋愛指南書の出版が決まり喜ぶも、担当編集者から最終章にニーナ自身の恋愛話を入れることが条件として提示される。他人の恋愛成就に邁進してきてここ数年、恋人どころか恋愛からも遠ざかっていたニーナは内心焦りながらもその条件をのんでしまう。翌日、モントロビア王国から仕事の依頼を受けたニーナが大使館に赴くと、そこには昨夜行ったバーで悲惨なデートに見かねて名刺を渡した男性がいた。男性はフレディと名乗るとモントロビア王国の王子だと明かす。王子との恋愛・結婚を最終章に書けば本が出版できると考えたニーナは、王子の恋愛コーチを引き受けるが…。
人気ドラマシリーズで活躍中の俳優イザベラは、ある日、大手スタジオが手がける映画の主演オーディションで大きなチャンスを掴む。マネージャーからは「ほぼ決まり」と告げられるが、監督の条件は“数週間モンタナの牧場で過ごし、ヒロインとしての適性を証明すること”だった。夢を叶えるため、ドラマを降板する覚悟を決めたイザベラはロサンゼルスを離れ、ドリームスケープ牧場へ。無骨な牧場主ハンターのもとで乗馬や牛の世話など、まったく未知の仕事に挑む日々。都会育ちの彼女は戸惑いながらも、自然の中の穏やかな暮らしと人々の優しさに少しずつ心を開いていく。だが、地元テレビ局の取材をきっかけに、牧場が深刻な経営危機にあることが公になり、静かだった日常が揺らぎ始める。
幼い娘ネヴェアを1人で育てるチャマは、自分の母のようになるまいと考えていたが、深刻な薬物依存症だった。何とか生活を軌道に乗せて人生を立て直したいと考え、自動車修理工場で働こうと面接に出かけるが、不況で雇えないと断られ、そのショックで薬物に頼り、娘を学校に迎えに行けずじまいだった。そんなある日、ネヴェアの誕生日パーティーの最中に薬に手を出してしまったチャマはバスルームで倒れ意識不明に。その後、病院に担ぎ込まれたことでネヴェアは施設に送られ、チャマは娘と会うことすらできなくなってしまう。何とかネヴェアを取り戻したいと思ったチャマは依存症を治療する施設に入り、同じ依存症に苦しむ女性たちと病と立ち向かっていくが…。
2年前に夫を亡くしたヘレンは2人の子ども、テイラーとジアを育てるために家庭と仕事の両立に忙しい日々を過ごしていた。仕事では環境問題に関心の高い建築家として会社から大きなプロジェクトのリーダーを任され順調だったが、家庭では思春期を迎えたテイラーとの関係に頭を悩ませていた。ある日、ヘレンが帰宅するとテイラーがリビングでゲームに興じていた。同級生のソフィアが主催するパーティーにメル友で好意を抱くエマと一緒に行く予定のテイラーだったが、突然彼女からの連絡が途絶えたのだという。エマが架空の人物で誰かにからかわれていたのだと知り、落ち込む息子を励ますヘレン。しかし翌朝、ソフィアの殺人容疑でテイラーが逮捕されてしまう。
クリスマスイブに起こった妹の死という悲劇を経験した高校生のコール。その時から彼の頭の中に、“クリスマスの精霊”が宿ってしまった。そしてその精霊を解放するには、生贄をささえなければならないという試練を抱え、その後20年間も、罪悪感と幻影に苛まれ孤独な日々を送っていた。そんなある日、亡き妹に瓜二つで生贄として最高条件の少女マギーをSNSで見つけた精霊。その囁きに従い、コールは彼女を誘拐する計画を実行するのだが、マギーは注目のインフルエンサーであり、事態は思わぬ方向へと進んでいってしまう。果たしてコールは自身の過去と向き合い、真の贖罪を果たすことができるのか?
ケシーは4人の医学生とともに、“人間が瞬きをする瞬間に、見逃している世界を可視化する”実験を行っていた。だが、中心人物のケシーの恋人フランクは、今や被験者に。しかも検査中に異常が発生、奇妙な絵を描き始めたうえ、突然、植物状態に陥ってしまう。一方、他の被験者たちも異常を見せ始め、瞬きの瞬間に「怪物を見た」と言い変死を遂げる。また、患者と関わった看護師たちにも異変が発生。さらに「瞬きの間に患者が何を見ているのかを発見した」と喜んだ学生が命を落とし、その後、次々と犠牲者が出始める。その頃、フランクの異常を調べていたケシーは、研究所の上司コンラッドの策略によってフランクが実験台にされたことをつかむ。
アメリカ南北戦争末期、商業と文化の町だったチャールストンは北軍海軍による海上封鎖に苦しんでいた。南軍のボーリガード将軍は潜水艦ハンリーによる海上封鎖船の攻撃に現状を打破する望みを託していたが、ハンリーは演習中に沈没、ディクソン大尉1名を残して乗組員は全員死亡してしまう。それでも軍上層部は沈没したハンリーの艦体を引き揚げて改修、ディクソン大尉を指揮官として北軍の軍艦フーサトニック号への攻撃を命じる。一方、物資不足のチャールストンの街ではハンリーの改修に必要な部品を調達するため、娼館を営むアナベルが密航者と取引を開始していた。さらに娼館に来る客の中から北軍の諜報員を探し出すよう、娼婦たちに命令するのだった。
NYの人気ブロガーのケイト。彼女は大手誌の恋愛コラム連載の面接に向かう途中、すれ違った男性にジャケットの左袖を破られてしまうが、着替える間もなく半分ノースリーブのまま面接を受けることに。しかし会社側はそれどころではなく、企業買収騒動で事情が急変。ケイトはボスのグレンから、新経営陣が推薦した候補者と競ってほしいと頼まれる。その候補者こそ、最悪の出会いをした男性ジョセフだった。彼はヨーロッパの王族も仲介してきた英国の名門育ちの結婚仲介人。独自のアルゴリズムで性格診断をして完璧な相手をマッチングさせるプログラムを開発中だった。ケイトはジョセフの紹介記事を、ジョセフはケイトに最適な相手を見つける記事を書くことになり、早速取材を兼ねてジョセフが紹介する相手とケイトのデートが始まる。
祖父の遺産相続のため、親戚のテッドと恋人のサマンサを連れてテキサスに来たアッシュ。遺品のワインをせしめてバカンスを楽しもうと、祖父が所有していた牧場へと向かう。広大な森の中でくつろぐ3人だったが、突然響き渡る悲鳴によってバカンス気分は打ち消される。悲鳴のもとに向かった3人はそこで狩猟用の罠に足を挟まれた外国人女性を発見、言葉が通じないまま助け出すが、その直後に梟のマスクをした男にテッドが殺されてしまう。事態が飲み込めぬまま恐怖に駆られて逃げだすアッシュとサマンサ。しかし、逃げた先々で森の中で行われていた虐殺の痕跡を発見する。やがて逃げ回ることに疲れ果てた2人に、1人の男が近づいてくる。
手作りコスメ“ラッキークローバー”で起業を目指すロージー・アン。ある日、投資会社とのミーティング前にデパートの化粧品売り場で一人の男と出会うが、アクシデントから彼のシャツを化粧品で汚してしまう。その後、さきほどの男性サイモンと投資会社で再会する。サイモンは投資会社のエグゼクティブで、投資話と引き換えにロージー・アンのビジネスの監視役を担っていた。ロージー・アンは契約書をロクに読まず、帳簿も付けていないうえ、工房の化粧品の材料にはラベリングがないなど、やることはすべてアバウト。だが、彼女のコスメ作りは一人ひとりのニーズや状況に合わせるなど、並々ならぬ情熱が注がれていた。そんなロージー・アンの仕事への熱意に、サイモンは次第に心を動かされていく。
大学で臨床心理学を学ぶマディソンは、ライオネル教授が研究するチームの一員に抜擢される。マディソンたち研修生はライオネル教授が長年に渡り研究している特異な能力を持つ14歳の少女ライのサポートをするように告げられるが、ライはその能力の危険性から関わる人を制限され隔離されていた。ライの記録映像を見せられたマディソンたちは映像の中の彼女がカメラを通じて自分たちと接触をしてきたことを感じとる。ライと繋がってしまったことで変調をきたしていく研修生たちの間では研究の継続に意見が分かれ始めるが、何としても研究を進めたいライオネル教授はマディソンたちを説得する。そんな中、研修生の一人ローガンが転倒事故で死亡したとの連絡が届く。
アリゾナの砂漠地帯。リゾート開発の工事現場で謎の失踪事件が続発。保安官のエバンスは、アメリカ先住民の悪魔伝説を耳にする。工事によって封じられていた呪術が解き放たれ、砂塵とともに巨大な骸骨の戦士“ボーン・イーター”が復活していた。怒りに燃える悪魔は、人間たちを次々と骨に変えながら襲いかかる。エバンスは真相を探る中、自らのルーツと因縁が、不死身の悪魔を止める唯一のカギであることを知る。やがて町全体を巻き込む恐怖の戦いが始まるが…。
長年の捜査の末、連続殺人犯ヘンリーを射殺したマット警部補。多くの犠牲者を生み、数年間追い続けた事件が解決したことに安堵するも、捜査にのめり込み過ぎたせいで彼の私生活は崩壊。妻エイミーとの離婚は受け入れたマットだが、愛娘クロエと離れて暮らす事実が何よりもつらい日々だった。そんなある日、ヘンリー事件が解決した安堵からクロエに会いに来たマットは、娘の笑顔に癒されるが、エイミーからは直接会いに来ては困ると諭される。名残り惜しい気持ちのままクロエと別れるマットだったが、彼はこの時、車内に置いてあった証拠品として押収したヘンリーの”ウォーリードール”をクロエが持ち出したことに気付いておらず…。
突如として地球全土を襲う、原因不明の宇宙電磁波。都市は壊滅し、通信網も遮断され、世界は終末へと突き進んでいく。そんなタイムリミットが近づく混乱の中、ビデオ店のオーナーでSFオタクのオーウェンたちは、人類を救う計画を実行しようとする。誰からも相手にされなかった“オタク知識”が、現実の危機を切り抜ける唯一の手段となり、彼らは迫り来る地球崩壊の連鎖を止めるため、命を賭けた奇策に挑むのだったが…。
グレースはバレリーナになるため、レッスン教室に通いながらバレエ学校への入学を目指していた。しかし、入学試験の結果は不合格。残念な結果に落ち込んでいた。しかしそれ以上に憂鬱だったのは、バレリーナになることを強く望む母親の存在だった。不合格の結果を受け、追加のレッスンを受けることを勝手に決めてしまう母親に、グレースの心は次第に疲弊していく。そんなある日、古いスタジオに忍び込んだグレースは、ミュージシャンのフレイヴァという青年と出会う。彼の勧めでバレエとは違う自由なダンスに楽しさを感じるグレース。翌日、再びスタジオを訪れたグレースは、フレイヴァの楽曲とのコラボレーションを持ち掛けられる。
静かな海域にひっそりと浮かぶ無人島に連行されたノーランら4人の死刑囚と、裕福な賞金稼ぎウィリアムズら4人集。そこは快楽のために仕組まれた“人間狩り”の舞台だった!しかし、地下深くに眠っていた伝説の怪物・ヒドラが目覚めた時、すべては地獄と化す!九頭の大蛇は血に飢え、獲物を次々と引き裂いていく!逃げ場のない島で人間同士の“狩り”はやがて、圧倒的怪物との死闘へと変貌する。
失った時間を、誰と生きる――日中国交正常化50周年に日中合作で描かれた、心の再生の物語。作家・唐大道は、一人息子を若くして亡くしてしまい悲しみに暮れる中、息子と瓜二つの顔をした青年と出会う。彼は死者と交流できるのだという。
アンティーク時計の修理に天才的な能力を持つ時計修理工のマー(イーダン・ルイ)は、老舗時計店の二代目店主であり裏では盗難時計売買の顔を持つロイ(ギョン・トウ)に自身が修理した時計を偽造販売したことがばれ、ある高級時計の窃取を強要される。狙いは、死後50年後に日本で発見され、東京・銀座の時計店に保管された、画家ピカソ愛用の3つの時計。集められたチームは、リーダーのタイツァー(ルイス・チョン)、爆薬の専門家マリオ(マイケル・ニン)、鍵師のヤウ(アンソン・ロー)、そしてマー。彼らはオークションが開催される東京へと飛び、下調べをして銀座の時計店に侵入したが、ピカソの時計が保管された金庫の中に、偶然にも最初に月に到達した時計・ムーンウォッチを発見してしまう。予想外の展開にマーたちの運命は大きく狂い始め、日本の大富豪で裏ではやくざと繋がる加藤(田邊和也)をも巻き込み、チームに危険が迫る。敵味方が交錯する中、4人の男たちは命を賭けた大逆転のゲームを開始する!
サイバー犯罪の温床といわれる“闇ウェブ”。そこで麻薬の取引が横行し、香港もその影響を大きく受け、警察が取り締まりを強化することに。弁護士のラム(アンディ・ラウ)は、麻薬を密輸する組織の代理人で香港警察から目をつけられている存在。ラムにはヴィヴィアンという恋人がおり、ヴィヴィアンの体にはラムとの間にできた新たな命が宿っていた。その組織の指導者は通称“ボス”。香港警察が逮捕しようと尽力してきた人物だが、決定的な証拠が見つからず、ボスは長年、自由の身のままだった。ボスの後始末屋として活躍してきた男サウ(ラム・カートン)は、ラムとも親しい間柄。2人は協力者としてボスを支え続けてきたが、ある事件でとうとうボスが身柄を拘束されてしまう。そして警察に追いつめられたボスは、拘束中にビルから飛び降り自ら命を絶つのだった。警察がボスを逮捕できたのは、ある決定的な証拠が存在したから。ラムはその証拠が漏れたのは組織内に裏切り者がいるからだと考え、手下たちに裏切り者を探すよう命じる。次第に疑心暗鬼になっていくラムだったが、彼が手を尽くした結果、組織に属する1人の若者が裏切り者だと判明。その若者は香港警察から送り込まれた覆面捜査官で、ラムはサウにその若者を殺すよう命じる。実はサウも10年以上組織に潜伏する覆面捜査官であり、同僚を殺してしまったと知ったサウは、大きな罪の意識にさいなまれる。
人生をこじらせた男にできた恋人は〈孤独死した隣人女性〉?!メキシコで暮らすチリ人のマルティネスは偏屈で人間嫌いな60歳の男性。会計事務所での仕事やプールでの水泳といった日々のルーティンを決して崩さない。しかしそんなマルティネスの規律的な日々は、会社から退職をほのめかされ、後任のパブロがやって来たことで終わりを迎える。時を同じくして、アパートの隣人で同年代の女性、アマリアが部屋で孤独死していたことが判明する。アマリアの私物に自分への贈り物が残されていたことを知り、次第に彼女に興味を抱くようになるマルティネス。遺された日記や手紙、写真を通してアマリアへの思いを募らせていく内に、マルティネスは心の奥底で眠っていた人生への好奇心を取り戻していく。
森で幸せに暮らしていた子鹿の「バンビ」は、ある日猟師に母鹿を撃ち殺されてしまった。そして大人になったある日、人間による森林開発で妻のメス鹿がトラックに轢き殺され、幼い子鹿までもが行方不明になってしまう。そして「バンビ」自身も川に捨てられた化学薬品を知らずに飲み、誰もが恐れるモンスター・ゾンビに変貌。全てを奪った人間への復讐のため、そして子鹿と再会するため、鋭いツノと凶暴な牙を武器に人間狩りを開始する!
元ダンサーで今はダンススクールの講師をしているホジョンは、弁護士の夫ヨンジャクと7歳になる養子スインと3人暮らし。一見何不自由ない生活をしているようなホジョンだが、夫婦関係はすでに冷めており、夫の浮気を薄々感じつつも何もできないでいた。欲求不満がたまっていたホジョンは隣に住む17歳の青年ジウンを誘惑するようになる。ホジョンは仕事中、夫の母親ビョンハンにスインを見てもらっていたが、ビョンハンも末期がんの夫をよそに浮気をしていた。様々な不満や鬱憤をセックスで解消していた家族はやがて、想像を絶する悲劇の連鎖に襲われ、人生を見つめなおすことを迫られる…。
大学を中退してゲームに興じる毎日を送る中国系タイ人の青年エム。スーパーで働いて家計を支える母シウと2人で慎ましく暮らしている。彼はゲーム実況でお金持ちになることを夢見ているが、視聴者は1日に数人のみで、将来への展望は描けないでいた。そんな中、父方の祖父を介護していた従妹ムイが、祖父の遺言によって豪邸を相続。それを聞いたエムは、自分も楽をして暮らしたいと画策する。エムには、一人で暮らす祖母メンジュがいた。中国の先祖祭である清明節に一家でお墓参りに行った時、メンジュは転倒してしまう。病院で診察を受けた結果、メンジュはステージ4のガンに侵されていることが判明。エムは不謹慎にも、メンジュから信頼され遺産を得ようと、彼女の介護人として一緒に暮らすことに。しかし、長年、早朝にお粥売りの仕事に出るなど、厳格に生きてきた気難しいメンジュに、エムは早起きすら出来ないありさまで怒られてしまう。メンジュの生活は、エムには馴染みがないことばかりで戸惑う日々だった。メンジュの娘でもあるシウも彼女と過ごすため、仕事のシフトを変更。夜勤明けでリハビリに付き添うが、2人はお互いに迷惑をかけないよう気を使い過ぎて、結果的に傷つけ合ってしまう。一方、投資で豊かな生活を送るメンジュの長男キアンは、長男の責任を果たそうと、メンジュに彼の家族との同居を提案。しかし、街を離れたくないメンジュは、お粥売りを休めないからと断ってしまう。ある日、エムとメンジュは長男一家と共に、棺桶の寄付ができる寺院を訪問。メンジュは家族みんなの幸せを祈ったのに対して、長男一家は自分たちのことだけを祈っていた。また、定職に就かず借金を抱えていた末っ子のスイは、メンジュの家を訪れてはこっそりお金を盗んでいたのだった。 利己的な家族に寂しさや孤独を覚えながらも、家族を想うメンジュを見て、エムの気持ちに変化が訪れる。そんなエムの姿に、メンジュも次第に心を開いていく。すれ違いながらもメンジュと絆を深めていったエムは、出来る限り彼女と一緒に時間を過ごそうと気持ちを新たにするのだった……。
20世紀初頭のローマ。教育者マリア・モンテッソーリは、娘の障がいを隠すため逃亡した高級娼婦リリと出会う。マリアの教育法により、リリは娘の意志と才能に気づき、母として変化。共鳴したリリは、男性社会で闘うマリアの夢に力を貸し、互いの人生を動かしていく。
負け続きの弁護士アヴリルは、絶望的な状況にある犬コスモスの弁護を引き受ける。勝ち目のない裁判に挑む彼女の姿を描く、実話に基づいた法廷コメディ。人と動物の関係に鋭く迫る感動作。
夫に先立たれたばかりのエイミー・カー(ナオミ・ワッツ)は、幼い娘と高校生の息子のために、小さな町で平穏な生活を取り戻そうと懸命に働いている。ある朝エイミーがひとり森の中をジョギングしていると、息子の通う高校で立てこもり事件が発生し、町が大混乱に陥る。助けも移動手段もない中、エイミーは愛する息子を救うため、たったひとつのスマホを駆使して必死に時間との闘いに挑む。
ポニーたちの楽園“エクエストリア”が突然テンペストシャドーに襲われ、プリンセスたちは動きを封じられてしまう。なんとか逃げ出したトワイライトは、ピンキーパイ、アップルジャック、レインボーダッシュ、ラリティ、フラッターシャイと一緒に、みんなを救うために旅に出る。道中たくさんの新しい友達との出会いと別れを経験しながら冒険を進めていく彼女たち。果たしてエクエストリアを助けることはできるのか!?
フィリッパ・ラングレーは職場で上司に理不尽な評価を受けるも、別居中の夫からは生活費の為に仕事を続けるよう促され、苦悩の日々を過ごしていた。ある日、息子の付き添いでシェイクスピアの「リチャード三世」を観劇したことで、彼女の人生は一変。悪名高き王・リチャード三世も自分と同じように不当な扱いを受けてきたのではないかと疑問を抱いたフィリッパは、彼の真の姿を探し求め、歴史研究に没頭していく――
1990年、ソウル五輪で大成功を収め勢いづく韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハン(キム・ユンソク)は、現地政府の上層部に何とか取り入ろうとしている。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使(ホ・ジュノ)も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、ソマリアの現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相容れない韓国大使館に助けを求める決意をする。果たして、ハン大使は彼らを受け入れるのか、全員で生きて脱出することができるのか、そしてその方法は――?
ランニングマシーンで走りながらオンラインでセラピーを行う女性。疎遠になっていた実の妹から突然の電話。自分のトラウマが蘇る。
目を開けるとそこは病室。記憶を無くした女性が恐怖の映像に追われ必死で逃げようと試みる。
親友たちと夏のクレタ島で過ごす、特別な卒業旅行。絶対に最高の夏になるはずだった。タラ(ミア・マッケンナ=ブルース)、スカイ(ララ・ピーク)、エム(エンヴァ・ルイス)の3人は、卒業旅行の締めくくりに、パーティーが盛んなギリシャ・クレタ島のリゾート地、マリアに降り立つ。自分だけがバージンで、居ても立ってもいられないタラ。初体験というミッションを果たすべく焦る彼女を尻目に、親友たちはお節介な混乱を招いてばかり。タラは、バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、一人酔っぱらい、彷徨っていた。そんな中、ホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くのだが―。
DVシェルターを運営する母・エヴリンと、ネットのライブ配信で人気の高校生・ジギー。社会奉仕に身を捧げる母親と、自分のフォロワーのことしか頭にないZ世代の息子は、いまやお互いのことが分かり合えない。しかし彼らの日常にちょっとした変化が訪れる。それは、各々ないものねだりの相手に惹かれ、空回りの迷走を続ける“親子そっくり”の姿だった……!親子間のジェネレーションギャップや、理想と現実の食い違い。誰にとっても身近なテーマを描く中で、母と息子、それぞれの失敗を経てたどり着くお互いへの想いとは?見終わったあと、大切な誰かを抱きしめたくなる、ハートフルムービー誕生!
テクノロジーを駆使する太陽の王国のクラエと、自然との結びつきを大切にする月の王国ブルーオの二人の秘密エージェントは、巨人によってその存在を脅かされる魔法の森に派遣されている。クラエはオオカミにキツネのしっぽ、ブルーオはクマにライオンのしっぽ、ホタルの目を持つ不思議な姿をしている。二人は正反対の世界からやってきて、全く異なる文化を持ち、一世紀にわたって対立を続けていた。二人が探しているのは、森を救うという「ペルリンプス」だ。光として森に入り込み、様々なエネルギーをもたらした。しかし巨人の支配が始まり、だれもがペルリンプスの存在を忘れてしまっていた。反発しながらもペルリンプスの手がかりを探して、二人は協力し合うことにする。音と光に導かれ、たどり着いた場所にはカマドドリのジョアンという鳥の姿をした老人がいた。老人はかつて巨人だった時のことを二人に語り始める。そしてペルリンプスに呼ばれてこの森に帰ってきたことも…。老人は家へ帰るよう二人を諭し、「出会いの場」へと導く。最初に出会った場所に戻り、ペルリンプスを探し続ける二人に、突然巨人のサイレンが鳴り響く。残された時間はもうない。大きな波が森を破壊し飲み込もうとしていた…。そして物語は思いがけない結末にたどり着く。そこに隠された現代への問いかけとは?