第一次世界大戦中の1916年。オーストラリアで父親の農場経営を手伝う青年ジムは、父親の反対を押し切る形で、友人のドンとレッグスと共にANZAC(オーストラリア・ニュージーランド軍)へ入隊。3人はフランスの西部前線に送られ、同年代の兵士たちと共に、塹壕で敵のドイツ兵と戦う。だがある任務中、ジムが敵兵を見逃したことがきっかけで、上官や、同郷のドンとレッグス、友人ニッケルズの弟ハリーが殺されてしまう。ジムは罪悪感を抱きながらも、日々の任務や戦闘に挑むが、塹壕戦の膠着状態や、手を差し伸べても仲間を救えない無力さから、徐々に疲弊していく・・・。
ケレイをハンとして創設されたカザフ汗国で、人々は自由を謳歌し平和に暮らしていた。だが、ケレイとジャニベクは、亡くなったモグーリスタンの統治者エセンブカの葬儀のことで頭を悩ませていたが、二人の息子のカシムとブルンダクに行かせることにした。そして、エセンブカの後を継いでハンとなった息子のドスモハメド(父親を殺した張本人である)の元へ向かうカシムとブルンダクであったが、道中でオイラトのゼングと遭遇。互いに口論に発展し、カシムとゼングが一騎打ちで戦うことになる。
失踪した娘、麻薬カルテルから奪還せよ!メキシコ国境からほど近いテキサスで牧場を営む元米軍海兵隊員のショーンは、友達と一緒に国境を越えメキシコに渡り行方不明となった娘リーを探しにシウダー・フアレスを訪れる。そこは麻薬カルテルが支配する世界有数の危険地帯。警察もカルテルと癒着しているため、取り合ってくれない。アメリカ領事館で娘の失踪にはカルテルが絡んでいる可能性が高いという情報を得たショーンはアメリカのTVメディアを通じ娘の無事と救出を訴えるが、その放送を見たカルテルグループ“メルセナリオス”のリーダーであるビクトルはショーンたちの抹殺を部下たちに命じる。家族のいる牧場をカルテル武装集団に襲撃されるショーンだが、激しい銃撃戦の末、撃退。ビクトルの部下から娘のリーがまだ生きていることを聞き出し、かつての戦友マックスと共に娘を取り戻すためビクトル邸襲撃を企てる。果たしてショーンは無事娘を奪還できるのか!?
人と仲良くするのが苦手な人もいる。特にエッラにとっては難しいことだった。エッラが唯一仲良くできるのは、おじさんで“永遠の親友”であるトミーだけ。両親が休暇で出かけている間、トミーと過ごすのを楽しみにしていたエッラだったが、夢の1週間は悪夢へと変わってしまう!オランダからトミーの恋人スティーブがやってきたのだ。トミーとスティーブは英語で話すため、何を話しているのか全く分からないエッラ。のけ者にされたような気分になり、トミーを取られるのではないかと気が気でない。親友を取り戻したいエッラは、彼女と友達になりたがっている転校生オットーの力を借りてスティーブを追い出すための作戦を実行するのだが…。
大学で数学を学ぶ為にベルリンに引っ越してきた20歳のゾニア。ベルリンは誘惑が多く、ゾニアは勉強そっちのけで生活を謳歌する。やがて自由気ままに生きるラディアに恋をするが、お金も職もないだらしない彼のためにゾニアはチャットレディの仕事を始める。しかし尽くしていた彼が急にいなくなって、そのことがきっかけで風俗嬢として働き始める。さらに刺激を求めてアブノーマルな快楽の世界にハマっていく―
クリーニング店で働くフリオ。フリオには密かな愉しみがあった。それは気になった女性の家を調べて覗くこと。そして覗くだけにとどまらず、その部屋に侵入しては下着を匂ったり、本を盗んだりしている。ある日、お客さんのソフィアが来店して、フリオに「今夜 家に来て」と告げて出て行く。焦ったフリオはソフィアの家に行って盗んだことを謝罪するが、ソフィアは突然フリオの股間を弄りはじめる。フリオは戸惑い、家から飛び出してしまう。次の日、マラという若い女性が気になり、家まで付けていくフリオ。そして早速、フリオはマラの自宅に侵入する。彼女の着替えを覗いたり寝ているベッドの下に隠れて夜を過ごすが・・・
精肉工場を営む父の元で暮らす女子高生のエルリアは、その若く豊満な肉体美から、工場で働く男達の憧れの的だった。ある日、ドバイに出稼ぎに出ていた母が突然帰宅する。父に代わって工場を仕切り出した母は、ジョナスという若い男を雇い入れる。粗削りだが親切なジョナスに、次第に惹かれていくエルリアだったが、ある日母とジョナスの不倫現場を目撃してしまう。母への嫉妬と憎悪から、二人の関係を壊そうと企てたエルリアは、ジョナスをセックスに誘うのだが、、。
脳腫瘍で余命半年と宣告された元殺し屋のレクイエム。だが、仲間のジョニーには真実を告げず、これまで通り借金の取り立てで日銭を稼ぐ生活を続けようとしていた。一方、ロンドン市内の瀟洒な家に妻と12歳の娘エルシーと暮らす株式ブローカーのジェームズは、ヨーロッパ最大のヘロイン商人で“公爵”と呼ばれる男から借金をしたことから窮地に陥っていた。人身売買にも手を染める公爵はエルシーに目をつけ、男女3人のチンピラにジェームズを襲わせ、エルシーを拉致しようとしていた。そこに偶然、借金の取り立てに現れたレクイエムだったが、エルシーを救わなくてはならないと使命に駆られる。公爵とは関わるなと釘を刺されるが、レクイエムはエルシーを守り抜こうと暴走していく。
大学教授のブルックは恋愛テストのデータを開発中。男女ペアでスコアがそれぞれ95点以上になれば、相手は運命の人で相性も最高だという。テストの人気は上々だったが、当のブルックには恋人もおらず、自身のテストを試したこともなかった。一方、保護犬センターを営む獣医ライアンは、恋人テイラーとの仲が最近ギクシャク。彼女の機嫌を取ろうと花束を買いに行くが、買いたかった花を巡り客とひと悶着を起こしてしまう。さらにはテイラーが聞きたいという講演会の主催者は、生花店でモメたブルックだった。怒りから、壇上にいるブルックに意地悪な質問をするライアン。恋愛テストを受けたことがないとバラされた彼女は、ライアンを相手に恋愛テストをすることになる。
過去のトラウマで家の外に出ることができなくなり、今は映画館が入った建物の2階に閉じこもりながら、画家としての活動を続ける孤独なアーティスト、ドゥルセ。そんな彼女のもとへ、いつものようにエージェントから画材道具一式が送られてきた。しかし、キャンバス用の布地がいつもと違い、何やら生き物の皮でできたベラムのようだった。スランプ気味の彼女はある青年の絵を描き始めるが、仕上げたものが床に倒れた際、絵がベラムにかぶさってしまう。まもなくして、彼女の前に絵画にそっくりの青年が全裸の姿で現れた。まるで幼子のように知識を持たない彼に、彼女はウェブスターと名付ける。続いて、以前に描いていたドゥルセの友人ミミも絵から抜け出てきて…。
1990年、イギリスの秘密情報部MI6は、アメリカの中央情報局CIAの協力を得て”ハイド計画”を推進。遺伝学のクロス博士によって13人の人間兵器を作り上げられた。しかし、この兵器たちには壊滅的な副作用があり、のちに管理不能となって暴力や殺人を続けてしまう凶暴性が発現された。人間兵器たちが逃亡したため1人ずつ抹殺、残る3人の捜索が続いていた。一方、カフェで働くアイリスは、浮気性の恋人マイケルとの関係と、見知らぬ女からのストーカー行為に悩んでいた。ある日、アイリスのもとにFBI捜査官のローマンとフライが現れ、マイケルが殺されたことを告げられる。次の日、精神的に不安定な状態のまま働いていたアイリスは、カフェの向かいの通りにストーカー女の姿を見つけるのだが…。
仕事で家族旅行をキャンセルしたジェイクに、妻と子どもたちが事故に遭い死亡したという報せが届く。家族を失った悲しみで気力をなくしたジェイクは、唯一生き残った飼い犬クーパーの引き取りもできないでいた。葬儀が終わり動物病院に保護されていたクーパーを引き取りに行ったジェイクだったが、クーパーが車に乗るのを拒んだため歩いて自宅に連れて帰るハメに。その後、置きっぱなしの車を引き取りに何度も動物病院に出向くが、クーパーは乗車を拒否し続けるばかりだった。ある日の深夜、ソファーで横たわるジェイクは、亡き家族の声を聞いて飛び上がる。遺品を入れた紙袋を漁るクーパーが見つけたもの、それは事故直前に携帯電話で撮られた最愛の家族の姿だった。
カロリーナは寡黙で美しい少女。ある日、オンラインチャットで出会ったレオナルドという少年とやりとりし、郊外の人気の少ない公園で会う約束をする。しかし、そこに現れたのは幼い少女との出会いを求める、小児性愛者の中年男性であった。ダマされ言葉巧みに誘い出されたカロリーナは、叫んでも助けが来ない絶体絶命の状況に陥ってしまう。ショックと恐怖で怯えるカロリーナだが、レオナルドの優しい言葉で少しずつ警戒心をとき、手なずけられ、男の言いなりどおり穴ぐらの中に迷い込んでしまう・・・。みずからの思惑通りに事が運んだことで満足感にひたるレオナルドだったが・・・。
騎士に憧れている役者ルスランと王女であるミラ。二人はお互いの素性を知らぬまま出会い、やがて恋に落ちる。しかし、悪の魔法使いであるチェルノモールがルスランの目の前でミラを連れ去り、ミラの愛の力を自分の魔力に変えてしまう。ルスランは、愛するミラを助けるためにあらゆる障害を乗り越え、本当の愛は魔法よりも強いということを証明するべく旅へと出るが、そこには様々な困難が待ち受けていて…。
30代半ばの哲学教授マルタンは妻と別居中で執筆活動も上手くいかず、すべてに行き詰まっていた。ある日、17歳の少女セシリアと知り合い、彼女に惹かれたマルタンはすぐに肉体関係を持つ。セックスの時に燃え上がる彼女にのめり込んでいくが、普段のそっけない態度や、別の男とも関係を持ってしまう自由奔放な行動に苦悩する。そして自分の理解を超えた状況に相対して、マルタンは常軌を逸した行動を取り始める・・・
コロナ禍でロックダウン中のパリの実家に帰った労働法の弁護士ベラ。しかし、父親が熱を出して泊まれなくなったベラは、友人のアパートで寝ることに。慣れない状況で不安と突然の孤独の中、少しずつ落ち着きを取り戻したベラは、モンペリエで待っている恋人に嘘をついてパリに留まることを決める。そんな中、友人の知人のサムと出会ったベラは、不注意から頭に怪我をしてしまい、サムに助けを求める。そこからふたりの距離は自然と縮まり、孤独を埋め合うように激しく身体を重ねていく・・・
23年前にロシアへ出稼ぎに行ったまま行方がわからなくなっていたザールクが、キルギスの村に帰ってきた。家族や村人たちは記憶と言葉を失った彼の姿に動揺するが、そこにザールクの妻であるウムスナイの姿はなかった。周囲の心配をよそに、ザールクは村にあふれるゴミを黙々と片付ける。そんなザールクに、村の権力者による圧力や、近代化の波にのまれていく故郷の姿が否応なく迫る。
亡くなって3年目になる日、ポクチャは天国から3日間の休暇を与えられ、ルール案内を担当する新人ガイドと共に地上に降りてくる。アメリカの名門大学の教授である誇らしい娘に会えることを楽しみにしていたのもつかの間、かつて自分が住んでいた故郷の家に戻り定食屋を営むチンジュの姿を見て戸惑ってしまう。
1991年、負傷した女性が森の近くで保護される。女性の証言から、10年以上殺人を続けていた連続殺人犯の手口に酷似していることが明らかになり、既に1988年に捕まっていた犯人は誤認逮捕だったことが判明する。新たな容疑者であるアンドレイ・ワリタを追い詰めた捜査責任者のイッサは、尋問をする中でワリタがそれまでの連続殺人を犯した真犯人だと確信していくが、彼の口から驚愕の真実を聞かされることになる…
米国の諜報活動への抗議デモが広がるヨーロッパ。ギリシャのテッサロニキで反米を唱える女性記者が遺体で発見される。何者かが米政府に批判的なジャーナリストの死をCIAの仕業にみせかけ、世界を敵に回させようとしていた。捜査を進めていくうちに、容疑者は1年半前に死亡したはずのCIA諜報員だと判明する。事態を収拾すべく、米政府は元凄腕CIAエージェントのスティーヴ・ヴェイルに協力を要請するが…。
2013年のイタリア・ランペドゥーサ島から2022年のマルタ共和国まで、37回の旅で53カ国を訪れたローマ教皇に密着。難民問題と紛争に苦しむ中東やアフリカ、そしてアメリカでは平和について語り、イスラム教を国教とするアラブ首長国連邦や、被爆国である日本も訪問、さらにカトリック教会で起きた性的虐待について謝罪する姿も記録する。さまざまな問題に耳を傾け、出会い、語る教皇らしい姿のみならず、明るく飾らない人間性も映し出していく。
急速な西洋化と経済発展が進む1990年代前半の台北。企業を経営するモーリーは、自分の会社の経営状況も、婚約者アキンとの仲も上手くいかずにいる。モーリーの会社で働く親友チチは、モーリーの仕事ぶりに振り回され、恋人ミンとはケンカが絶えない。そんなモーリーとチチの2人を中心に、同級生・恋人・同僚など10人の男女が2日半という時間の中で織りなす人間模様を描き、心に空虚感を抱える彼らが自らの求めるものを見いだしていく姿を映し出す。※デジタルレストア版となります。
強欲な親戚に土地を奪われ、住居を失った新婚のアナとベンは、土地を取り戻す資金を稼ぐ為、観光地へと移り住む。ベンの友人マンドの紹介で、廃墟となったホテルで集団生活をすることになった二人。“ホテル・カリフォルニア”と呼ばれるその場所には、アナ達のように訳ありの人々が数多く暮らしていた。早々にウェイターの仕事を見つけたベンだったが、ホテルの共用エリアで開催されるギャンブルに身を投じ、多額の借金を抱えてしまう。一方アナは、その美しさから地元の権力者サージに気に入られ、クラブのウェイトレスの仕事を紹介される。全てが順調だと思っていた矢先、アナは仕事場で、自分のセックスビデオが配信されていることを知り、、。
カップルのモナとロビーが破格の値段で手に入れた夢の新居。だが、そこは北欧神話の夢魔“メア”の棲みつく呪われたアパートだった。モナは入居以来、不眠に悩まされ、やがて得体の知れない魔物に襲われる悪夢に苛まれ、夢と現実の境界がわからなくなっていく。そして睡眠障害が重症化する中、モナの妊娠が発覚する。彼女は自分のお腹にいる赤ん坊が悪魔の子ではないかと疑い始めるのだった…。
動物園を経営するノーマンとマカリスターは、カリブ海にハネムーンで訪れた。ボートで海へ出たが沖へ流され、台風で船は沈没してしまい二人はある島へ打ち上げられた。そこでガチョウの卵のようなモノを見つけた。運よく救助された二人は卵を持ち帰るが、その卵から見たことのない“怪物”が生まれた。手に負えなくなった夫婦は経営する動物園に「パンダザウルス」として展示することに。しかし檻を破っていなくなってしまう。パンダザウルスの存在は次第に知れ渡り、大騒ぎに!精神科医は“怪物”の存在を否定しているが…果たして「パンダザウルス」とはいったい何なのか!?
沙良(松岡すず)は真面目で映画好きの専業主婦。ある日、親友の雪に誘われ久しぶりに夜の街に出かけた。食事後寄ったBARで最近観た映画の話をしていると若い男(大輝)が声をかけて来た。大輝は紗良おすすめのマニアックな映画が大好きだと言い、映画話で意気投合した2人は連絡先を交換することになった。大輝と沙良はSNSでお互いの趣味の映画の話題で頻繁にやり取りするようになる。なんでも大輝は小劇場で活動している役者で、いつか一流の映画俳優になるのが夢だという・・・。
ジンヒはスリが上手で、通り過ぎる女性からブラジャーを盗むことができる。チャン・ヨンは彼を追いかける刑事だ。終わりのない追撃戦では、いつもお互いに勝つために競争し、この競争は泥棒の息子であるウジンと刑事の娘ユナの次の世代まで続く・・・。