ムール貝漁をしながら、貧しくも幸せな結婚生活を送っていたエドナとラリー。ある日、漁の帰り道、海辺に倒れているアミという若い女性を発見する。身寄りも住む家も無いアミを、暫く家に置く事にした二人。女好きのラリーは、謎めいたアミに次第に欲情し、アミも又ハンサムなラリーに惹かれてゆく。エドナが不在のある昼下がり、二人は暗黙のまま激しく求め合い不倫関係に。以来エドナに隠れて、何度も身体を重ねるようになる。そんなある晩、声を殺してセックスをしていた二人にエドナが気が付いてしまい、、、。
最後のごみ収集員がいなくなってしまった町、スメリーヴィル。ゴミ山の臭いで観光客数は史上最低になり、町の通りはガラガラに。そんな中、ゴミの臭いを嗅ぎつけたオルヒーがドラゴンに乗って町へやってくる。ゴミ山の臭いを解決しようとしているマックスとロッタ、フォームワージー教授は、ゴミを食べるオルヒーとの出会いで町を救う方法を見つけ出す!しかし、悪徳なハンマー建設によってゴミ山の場所にリゾートスパを建てる計画が…。オルヒーを町から追い出そうとする大人たちとそれに反対する子供達。スメリーヴィルの運命はどうなるのかー。
ノヴァが目を覚ますと、傍らには先に作られたアンドロイドのリースがいた。「アップデート完了?」と問うノヴァにリースは、「生まれ変わった」と告げる。今回ノヴァに施された改良はアンドロイド担当で人間のアビリーンには無断でリースが行っていたものだった。アンドロイドと人間の間にある感情や偏見、思想が渦巻きながらも順調に火星への航海が進む中、突如として宇宙船に厳戒警報が届く。異常レベルの太陽フレアが宇宙船を襲い、船内の生命維持装置が故障。絶体絶命の状況を解消しようと、ノヴァは宇宙船に搭載されているダーウィンシステムに自らを接続、生命維持装置は無事に作動を始める。しかし内臓プログラムが古かったノヴァはその後、動かなくなってしまう。
ある日、何かが起こり、数十億人が亡くなって荒廃した終末世界。妻子を亡くしたジョナサンは生き延びるため、インディアナ州から歩き続けていた。生存者の中には徒党を組んで強盗や人さらいをする無法者も多く、そんな連中から逃げつつ、南の土地へ移ろうとしていた。ある日、朽ち果てたキリスト教会に立ち寄ったジョナサンは、そこに隠れ住む牧師のジョーンズ、その息子デビン、デビンの娘シェリーと出会う。教会には缶詰が備蓄されており、食糧を分けてもらったジョナサンは礼を言って旅立とうとするが、侵入してきた強盗たちにシェリーが捕まり、助けようとしたジョーンズが命を落としてしまう。ジョナサンはデビンとシェリーの親子とともに、教会を離れて逃げることにするのだが…。
1612年イングランドのペンドル。行商人のジョンは謎の女性に呪いをかけられ消息を絶つ。時を経て現代。ロサンゼルスにいたマチルダは叔父のアルフレッドから、歴史家の父が行方不明となったと聞かされる。残された手帳から、父はイギリスで17世紀の悪名高い“ペンドル魔女裁判”で判事を務めたロジャーを調べていたことがわかった。イギリスに飛んだマチルダは、処刑された一家の生き残りが復讐を果たそうとしているという“ペンドル・ヒルの呪い”が伝わる森へ、アルフレッドの知人で案内人のアーサーと向かうが、怪奇現象と猫の仮面を被った謎の女性とたびたび遭遇。さらには深夜、アーサーがマチルダの目の前で自分の頭を拳銃で撃ち抜く様子を目撃してしまう。
ヒューは10歳の頃、自分の目の前で母が自殺するという惨劇に遭遇。またその際、母は「あなたは絶対に傷つけられる」と言い残していた。28年後、作家になったヒューは執筆に苦しんでいた。スランプから抜け出すために、彼は妻ライラと息子ラーズを連れて避暑地を訪れることにしたが、目的地に向かう途中で幾度か不気味な事態に遭遇する。翌朝、彼はそのことをライラに報告するが、彼女は全く気にも留めていなかった。一方で、彼女が管理人のブラクストンと妙に親しげなのも、ヒューのイラつきの原因だった。そして深夜、ついにヒューはブラクストンを殺害。その後、ヒューはライラが何者かと電話で密談しているのを盗み聞きするのだが…。
自閉症だった幼いロブは母亡き後、叔母と暮らしていた。だが、戦争でPTSDになり帰還した元軍人の父カールと暮らすことに。父は息子の自閉症を認めたがらず、鍛えれば治ると武道を習わせようとするが、講師に戒められる。やがて自閉症児のための支援教室に通うことになったことで感情を爆発させることもなくなったロブは、武道家でダンスの得意な青年へと成長。ある日、ひったくりに遭っていた女性ガブリエラを救ったことを機に、ロブは彼女と恋仲になる。ロブはガブリエラに自閉症であることを明かすが、ガブリエラは全く気にも留めず、より深くロブを愛するように。そんなロブは父から、ガブリエラの存在を否定され、一人前の男として軍隊に入隊するよう勧められるのだが…。
ナターシャ、アーニャ、レイラのロシア人ルームメイトは、ネットで応募したハリウッド映画のオーディションを受けられることになり、勇んでロサンゼルスへと向かう。しかし、到着早々に飛行機の中で知りあったドン・カルロがギャング組織に殺害され、3人も拉致されてしまう。その後、何とか脱出に成功するものの、3人はバラバラに。ナターシャは重傷を負った男を抱えて移動するハメになり、アーニャはカルト宗教の生贄になりかけ、レイラはアイドル志望の半グレ集団バブルガム・ボーイズに助けられる。なぜ、彼女たちは次々と災難に遭遇してしまうのか?すべては1週間で国を破産させることもできるクレジットカードを、ナターシャがドンからくすねたことが原因で…。
2014年大晦日、刑事ゴヌは窃盗犯を追う中、銃弾に倒れ、瀕死の重症を負う。32年前の同日、同じ場所で、高校教師のジファンは恋人のユンジョンがスリに遭い、その犯人を追う中、刃物で刺され重症を負うが、その間にユンジュンは何者かに喉を切られ殺害されていた…。その日を境にゴヌとジファンは互いの夢を通して過去、未来を知ることになる。ゴヌは夢の中のユンジョンと瓜二つのソウンに運命のように出会うが、彼女の身にも危険が・・・。
雨の日に発生した一件の殺人事件。その場に偶然居合わせた元傭兵ヨフンは何者かに襲撃され、病院に搬送されるほどの重傷を負ってしまう。意識を取り戻し、自分が殺人事件の容疑者として指名手配されていることを知るヨフン。そして彼の治療を担当した医師テジュンのもとには「妻を助けたければヨフンを連れてこい」という謎の男からの電話が…。テジュンは拉致された妻を救うため、ヨフンを病院から連れ出し逃亡を図ろうとするのだが、その瞬間からふたりは“標的”となってしまった…。警察からの執拗な追跡に加え、闇の組織までもがふたりを追い詰める。なぜ、彼らは狙われるのか?そしてテジュンの妻の運命は?先の読めない緊迫の36時間がいま始まる。
国内最大の未解決殺人事件サイトを運営する有名ブロガーであり、プロファイリング同好会の会長でもあるカン・デマン(クォン・サンウ)。しかし、現実は子供の世話やら、サイト運営やら、妻に気を使う日々のせいで“シャーロック・ホームズ”級の推理力を発揮する機会が全くない。彼の唯一の楽しみは、警察署に顔を出し、捜査に干渉すること!“広域捜査隊の人食いザメ”という華麗な経歴を持つにも関わらず、現在は一介の刑事として左遷させられたノ・テス(ソン・ドンイル)は、いつも事件に口を挟んでくるデマンを疎ましく思っていた。そんなある日、デマンの友人である刑事が殺人容疑で逮捕される事態が発生。デマンとテスは、この事件に隠された陰謀を察知する。警察は事件解決と判断する中、真犯人を見つけるために仕方なくふたりは手を組み、ぶつかりながらも捜査を進めていく。そんな彼らの前に新たな殺人事件が起こってしまう…。
幼いころ母親に捨てられ、中国系犯罪組織に殺し屋として育てられたゴン(チャン・ドンゴン)。ある日彼はアメリカでの任務遂行中に、誤って幼い少女を殺めてしまう。やるせない虚脱感に囚われ姿をくらますゴンだが、それを許さない組織のボスは少女の母モギョン(キム・ミニ)を葬ることを命じる。非情な組織の掟から逃れられないゴンは、これが最後の仕事と決め、モギョンを追って祖国の韓国へと旅立つ。殺しの準備を整えるゴンだったが、愛娘を亡くし嘆き悲しむモギョンの姿を目の当たりにして拳銃の引き金を引くことができない。母と娘の幸せを奪ってしまった罪悪感が、ゴンに封印してきたはずの哀しい過去の記憶を呼び覚ますのだった。そしてゴンはある決意を胸に組織を裏切り、差し向けられた刺客たちとの嵐のような死闘に突き進んでいく…。
町内の廃墟と化した銭湯で、冷たくなった姿で発見された女子中学生スジン。父親のサンヒョンは妻を亡くしてから男でひとつでスジンを育ててきた。一人娘の死を目の前にし、喪失感でただただ茫然とする。そんなある日、サンヒョンに犯人の状況が書かれた匿名のメールが届く。そこに書かれていた住所を訪ねると、少年たちに暴行され死にゆく娘スジンの動画を見て笑うチョルヨンを目撃する。理性を失い衝動的にチョルヨンを殺してしまうサンヒョンは、また別の共犯者の存在を知り犯人を捜そうとする。一方、スジンの殺人事件を担当する刑事オッグァンはチョルヨンの殺害現場を見てサンヒョンが犯人だと見抜き、追跡し始めるのだった。正義とは何か?誰が犯人を裁くのか?世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎える――
困窮した家族の危機を救うため、ある荷物をフランスへ運んだジョンヨン(チョン・ドヨン)。「金の原石」だと信じていたその荷物の正体は、なんと麻薬だった。言葉が一切通じない異国の地での逮捕劇。弁解の余地も与えられないまま、祖国から12,400kmも離れたカリブ海に浮かぶ島、マルティニークの刑務所に送り込まれてしまう。この世の果てのような地で想像を絶する過酷な環境に閉じ込められ、いつ終わるのかも分からない拘束は続いた。彼女は家族のもとに帰りたい一心で地獄の日々を抜け出そうとするのだが…。
終戦直後の韓国。楽士ウリョンは、肺病を煩った息子ヨンナムとソウルへ向かう途中、地図にない山奥の村に足を踏み入れた。見ず知らずの親子の出現にどこか怯えた様子の村人たち。彼らは外界から閉ざされたその村で、村長による強力な支配のもと暮らしていたが、大量発生した鼠の被害に頭を抱えていた。そこで、ネズミを駆除してくれたら、報酬としてヨンナムの病を治すための大金を与えてくれるという村長の約束を信じ、ウリョンは笛を吹いてネズミを追い払う。だがそのことがきっかけで、その村の恐ろしい秘密を知ってしまい…。
大手法律事務所のエースとして、100%の確率で裁判に勝訴してきた弁護士ビョン・ホソン。薬の副作用をめぐる裁判でも、その巧みな話術で製薬会社を見事勝訴へ導いたところ、その手腕を見込んだ製薬会社会長から次なる弁護依頼が入る。それは、女子大生殺害の容疑をかけられた彼の運転手の弁護だった。犯行現場には大量の血痕があるものの遺体が行方不明な上に、被告人を目撃した証人も存在していた。この圧倒的に不利な裁判に勝つため、ビョンはある証拠と偽りの証言を用意。しかし裁判の最終日、それまで無実を訴えていた被告人の言葉で事態が一変する、「私が殺しました…。」
キュートなルックスと並外れた歌唱力を持つ20歳の女の子、オ・ドゥリ。しかし、彼女はただの若くて可愛い女の子ではなかった。口を開けば罵詈雑言、なまりは丸出し、おまけに他人の意見はいっさい無視。そう、彼女は歯に衣着せない毒舌で、わが道を猛烈に突き進む、最強の20歳だったのだ。突然みんなの前に現れ、その魂あふれる歌声で周囲を魅了し、またたく間にスターの座を駆け上がっていくドゥリ。しかし、誰も彼女の秘密を知らなかった。実は、彼女の正体は70歳のおばあちゃんだということを―
小さなスーパーマーケット“チャンスマート”で働く頑固なソンチル(パク・ クニョン)は、孤独死も意識し始めた独り身のおじいちゃん。町全体が再開発計画ムード の中、ただ一人反対して同意書に判を押さない偏屈者だ。そんな折、お向かいに朗らかな花屋の女主人グンニム(ユン・ヨジョン)が引っ越してきた。いつも微笑み気遣うグンニムの優しさに徐々に惹かれるソンチルだが、彼女に対して素直になれない。そんな様子を見かねた、チャンスマートの社長チャンス(チョ・ジヌン)ほか街の人々は恋を成就させるため一丸となって応援していく。しかし、その裏にはソンチルには言えない秘密があった。
9年前に夫を亡くし、女手ひとつでふたりの娘たちを育ててきた母親ヒョンスク(キム・ヒエ)。いつもクールで家族にも愛想のない長女マンジ(コ・アソン)。そんな母と姉にいつも優しく接し、家族の中でいちばん明るく気立てのいい末っ子の中学生チョンジ(キム・ヒャンギ)。その誰よりも純粋で優しかった妹が、ある日突然自殺した…。家族に何の言葉も遺さず逝ってしまった妹の死の真相をどうしても知りたい姉のマンジは、学校での様子や友人との交友関係など生前のチョンジの行動を追いかけるようになる。彼女がいじめを受けていたこと、家族には知らされていなかった話など、マンジの死に隠された真実が次々と明らかになっていく。彼女は家族に心配をかけたくないがために自分の本心を隠し、ずっと嘘をついていたのだった。何の言葉もなくこの世を去った妹は、どうして家族にまで嘘をついていたのか?その理由は彼女いつも持ち歩いていた赤い毛糸玉の中に残されたメッセージに記されていた――
信じていた友に裏切られ、借金の取り立て屋に追われる毎日に生きる希望を失っていたジヨン(イム・スジョン)。そんな彼女の前に若くて有能な秘書ソンヨル(ユ・ヨンソク)が現れ、彼女の人生を変える提案をする。その提案とは、天文学的な財産を所有するマカオのカジノグループの会長(イ・ギョンヨン)に取り入り、彼の全財産を相続するということ。ただ、成功した場合、財産の半分をソンヨルに与えるという条件で。この危険な提案に戸惑ってはいたが、魅力的なソンヨルに強く惹かれたジヨンは、会長の豪華なヨットに乗り込むことを決意する。3人の間に漂う微妙な緊張と疑いの中で順当に進められた計画は、会長の突然の死によって急展開をみせる……。ゲームはまだ終わっていない。完璧な結末に向けて、本当の取引が始まろうとしていた。
頑固なおばあちゃんモンジュン(グァ・アーレイ)は、プロのバンドを目指す孫チェンチン(ルハン)と大学教授の息子にはとことん甘いが、ほかの家族から疎まれるほど口うるさい。そのストレスで息子の嫁が入院してしまうと、家族会議で老人ホームへ入れられる話が持ち上がる…。ショックを受けひとり街で佇むモンジュンは、偶然目にした写真館に惹きつけられる。「一番綺麗だった頃を思い出して」と写真を撮られると、そこにはなんと20歳の麗しき姿をした自分がいた。最初は戸惑いを隠せないモンジュンだったが、もう一度青春を取り戻すことを決意。名前をテレサ(ヤン・ズーシャン)と変え、かつて叶えられなかった夢を実現するため新たな生活を始めることにする。ある日、なじみの老人カフェでカラオケを熱唱することに。その歌声は偶然居合わせた音楽プロデューサーのズーミン(チェン・ボーリン)や孫のチェンチンたちの心を魅了してしまう。そして、チェンチンの“前進(チェンチン)バンド”に誘われたテレサはボーカルとして参加、ズーミンのプロデュースでデビューを目指すことになる。歌手になる夢に近づくテレサは、だんだんとズーミンに惹かれていく。しかしチェンチンもまた、テレサのことをおばあちゃんだと知らずに特別な感情を抱き始める。微妙な三角関係の中、ついにデビューが決まった“前進バンド”。しかし、テレサの満ち足りた日々は長くは続かなかった――
錚々たるアーティストを数多く輩出した伝説のフォーク喫茶“セシボン”。1970年代、最もホットな場所であったそのセシボンで「魔性の美声」と言われたユン・ヒョンジュと「生まれながらの音楽の天才」ソン・チャンシクが生涯のライバルとして初めて出会った。セシボンのオーナーは彼らを歌手デビューさせるために、ふたりの才能を繋ぐことができる人物をもうひとり加えたトリオのチーム構成を提案。自称セシボンの専属プロデューサーであるイ・ジャンヒは、偶然出くわした「通りすがりの素人」オ・グンテの重低音ボイスを聞いて、彼がトリオに入るべき逸材であることを直感する。ギターのコードさえまともに知らない田舎者のオ・グンテだったが、ジャンヒの説得でトリオ“セシボン”のメンバーとしてしぶしぶ合流することに。しかし、その頃の男であれば誰もが憧れていた「セシボンのミューズ」ミン・ジャヨンに出会うやいなや、一目で恋に落ちてしまったグンテは、彼女のために歌を歌うことを決意するのだった。
名誉ある大統領賞を授与され、昇進を控える捜査一課課長チェ。祝宴の帰りに乗ったタクシーの運転手が突如ナイフを手に襲い掛かってくると、誤って殺害してしまう。昇進に響くことを恐れ、チェは証拠を隠滅しその場を去った。翌朝、工事現場のクレーンに吊るされた死体のショッキングな映像がテレビを賑わす。事件を担当することになったチェだが、その死体が自ら殺した運転手であることを知り愕然とする。さらに不可解な出来事が次々と起こり、チェは底知れぬ罠に巻き込まれていることに気がつく……
朝鮮戦争時の興南撤収作戦による混乱の中、父親そして妹のマクスンと離ればなれになってしまったドクス。母親と幼い弟妹と共に避難民として、釜山の国際市場で叔母が経営している小さな露店「コップンの店」に身を寄せることになる。やがてたくましく成長したドクスは、父親の代わりに家計を支えるため、西ドイツの炭鉱への出稼ぎやベトナム戦争で民間技術者として従事するなど体を張って働き、幾度となく生死の瀬戸際に立たされる。しかし彼は家族のために、いつも必死に笑顔で激動の時代を生き抜いてきた。「今からお前が家長だ。家族を守ってくれ。いつか国際市場で逢おう」それが最後に交わした父との約束。泣きたくなっても、絶対にひとりでは泣かないで。いつも側には、家族がいるから――
ソウルの大学で不祥事に巻き込まれ、片田舎の講師として赴任してきた教授ハッキュ(チョン・ウソン)は、退屈な毎日に懲り懲りしていた少女ドク(イ・ソム)と、激しい愛に溺れる。しかし、ハッキュは復職することになり、妊娠したドクを中絶させソウルへと戻ってしまう。その後も、ドクからの執拗な連絡があり、ハッキュは手切れ金を渡して別れよとする。その話し合いの最中にドクの家が火事になり、耳の聞こえない母は死んでしまう。時を同じくして、ハッキュの度重なるスキャンダルが原因でうつ病にかかっていた妻が、娘の前で自殺する― 8年後、ハッキュは作家として名声を浴び放蕩な日々を送っていたが、高校生になった娘のチョン(パク・ソヨン)は母親の自殺が父親のせいだと思い憎しみを抱く。そんな折、ハッキュは病気で徐々に視力を失っていった。全てを失いかけたハッキュの前に現れた女セジョン。目がほとんど見えないハッキュはセジョンがドクだとは気づかず依存していく。そしてチョンもまたドクにある想いを抱くようになる。ドクなしでは何もできなくなってしまったハッキュ、そして二人の関係に気づき嫉妬をするチョン。三人の危険な関係の中、ついに全てを手中に収めたドクは、ハッキュを破滅に導くが・・・
ネット上で無差別に拡散され続けるゴシップ記事や噂話。そうした証拠も根拠もない情報によって自殺に追い込まれてしまった新進女優のミジン。マネージャーであるウゴンは彼女の死の真相を探るため、情報の発信源を追ううちに、ある黒幕の存在にまで辿り着く。そこには国家レベルの機密事項が隠されていた・・・。絶対に知ることは許されない危険な噂の真相が、いま明かされる!
映画『マザーファッカーマン』の大ヒットで、一躍人気スターとなったマ・ジュンギュ。スターな彼はプライベートの方もお盛んで、日本での活動中に女性アイドルとのスキャンダルが発覚してしまい、急きょ韓国に戻ることに。金浦行きの飛行機に乗り込んだはいいが、なんだかそわそわして落ち着かないマ・ジュンギュ。そう彼は飛行機恐怖症だったのだ!さらに今日の機内はどこかおかしい雰囲気。怪しい客室乗務員にパパラッチよりも容赦のない搭乗客たち。次々と押し寄せるアンビリーバブルな状況に追い打ちをかけるように、天候までもが悪化。台風の接近による強風で機体はジェットコースターのように大揺れし、着陸に2回も失敗してしまう。燃料が残りわずかとなる緊急事態の中、最後の望みをかけた着陸を試みるのだが・・・。果たして彼は無事に生きて帰れるのだろうか!?
18カ月間だけ、刑務所の中で子供と暮らすことが許されている母親ジョンへ。家族に見捨てられた死刑囚ムノク。哀しい事件によって未来を閉ざされた娘ユミ。誰もが心の傷を抱える女子刑務所で、在監者たちによる合唱団が結成された。歌を通じて明日への希望を見出した彼女たちは猛特訓によって合唱を成功させるが、その時ジョンへには最愛の子供との別れが待っていた…。会いたい人に会えない哀しみと音楽を通して生まれた友情はやがて美しいハーモニーとなり、クリスマスの舞台で思いもかけない奇跡を呼び起こす--。
どこにでもいるような平凡な女性、ソ・ジウ。30代に入り、舞台監督として責任のある仕事をまかせられ、バリバリと働いているキャリアウーマンだ。時々、女優から嫌みを言われながらも、充実した毎日を送っている。しかし、素適な恋人にプロポーズされながらも、ジウはそれを断ってしまう。その理由は、初恋の人、キム・ジョンウクを忘れられずにいるから!?そこで彼女は「初恋探し株式会社」の所長、ハン・ギジュンと共に、キム・ジョンウクを探すことになるのだが・・・
都市生活とは無縁の緑豊かな村に、ユ・ヘグク青年がやって来る。父が亡くなったという知らせで駆けつけたのだが、父と親しかったらしい村長も村人たちも、彼の出現に困惑を隠さない。幼い頃に別れた父とはいえ、死因すら不明では納得できず、ヘグクは村にしばらく滞在することに。小さな商店を開いている妙齢の女性ヨンジの家に下宿したヘグクは、村長たちばかりか、このヨンジも、この家も、いや、村全体が、秘密の闇を抱えていると察知する。だが、ヘグクがその正体を探り始めると、村人がひとりまたひとりと死んでいくことに!彼らが隠し通そうとしている秘密、その始まりは、30年前にさかのぼるのだった・・・・・・。