イーブス・バーノー監督のデビュー作。『ティファニーで朝食を』『冷血』など多くの名作を残した20世紀を代表する文豪トルーマン・カポーティ。なぜ彼は、こんなにも多くの人を傷つけるような本を執筆したのだろうか?死後36年を経て、彼の波乱に満ちた人生を濃密に網羅し、「未完の絶筆」とされている問題作『叶えられた祈り』をめぐるミステリーに迫る珠玉の文芸ドキュメンタリーがここに完成した。
最愛の娘よ、お前の仇は必ずとる・・・モンスターのはびこる中世暗黒時代。とある山中に近隣の王国より依頼を受け、モンスターを狩る一人のハンターがいた。その男の家には戦利品として数々のモンスター達の首や身体の一部が飾られている。狩りに出かけ傷だらけで家に戻り、また狩りへと出かける日々を繰り返す男。男の願いは最愛の娘の命を奪ったモンスターを自分の手で狩る、その一心のみ。ある日、彼の元に新たなモンスターが現れた知らせが。そのモンスターこそ娘の仇であると確信した男は娘の墓に復讐を誓い、北へと旅立つ。戦いを制し、モンスターの首を持ち帰るハンター。だが、それは新たな戦いの幕開けに過ぎなかった・・・
美しい自然に囲まれた、格式高いカトリックの私立高校。その学校で、スクールカーストのトップに君臨する7人の少女たち。表面上では仲良さそうにしてるが、思春期ならではのマウンティングやいじめは日常茶飯事。グループのリーダーで性的魅力を放つグレース、グレースの側近で実はレズビアン関係にあるトーリ。欲求にいつも忠実なケイティ。嫉妬深いステイシーに、さぼり癖のあるロビン。そして、すこしぽっちゃりなモリーに、誇り高きクリスチャンのオーブリー。ある日、オーブリーの秘密の日記をグレースたちは盗み読みすると、そこにはグレースたちを監視し、罪をあげつらう悪口が書かれていた。優等生ぶったオーブリーを懲らしめるため、グレースたちはオーブリーを拉致してリンチし、湖畔のふもとに置き去りにしてしまう。刑事たちがオーブリーの失踪を捜査するさなか、6人のうちのひとりが不審な死を遂げた・・・口には薔薇の花が押し込められていた・・・
1990年代、アルジェリア。ファッションデザインに夢中な大学生のネジュマはナイトクラブで自作のドレスを販売している。夢は、世界中の女性の服を作るデザイナーになること。だが過激派のイスラム主義勢力の台頭によりテロが頻発する首都アルジェでは、ヒジャブ着用を強制するポスターがいたるところに貼られるように。従うことを拒むネジュマはある出来事をきっかけに、命がけでファッションショーを行うことを決意する。
1994年、ソウル。家族と集合団地で暮らす14歳のウニは、学校に馴染めず、別の学校に通う親友と遊んだり、男子学生や後輩女子とデートをしたりして過ごしていた。両親は小さな店を必死に切り盛りし、子供達の心の動きと向き合う余裕がない。ウニは、自分に無関心な大人に囲まれ、孤独な思いを抱えていた。ある日、通っていた漢文塾に女性教師のヨンジがやってくる。ウニは、自分の話に耳を傾けてくれるヨンジに次第に心を開いていく。ヨンジは、ウニにとって初めて自分の人生を気にかけてくれる大人だった。ある朝、ソンス大橋崩落の知らせが入る。それは、いつも姉が乗るバスが橋を通過する時間帯だった。ほどなくして、ウニのもとにヨンジから一通の手紙と小包が届く-。
人になった人魚は、人間の本当の恐ろしさを知る。そこは人魚の存在する世界。ある日、2人の漁師が人魚を捕らえ、身体の部位を高額で売買するために下半身を切断してしまう。偶然そこに居合わせた医師・バイヤーはその人魚を漁師から奪い取り、彼女を地下倉庫に隔離する。観察を続けるバイヤーは、切断された箇所から人間の足のようなものが生えていることに気がつく。それから100日後。その足はまるで人間のものと同じように成長し、人魚は人間と見分けがつかない姿になっていた。バイヤーは自らが経営する女性専用の精神病院に人魚を移し、そこで人魚を生活させるが……。施設で働くナース、監視員、心に病を持つ少女たち、そしてバイヤー医師。次第に本性を現していく人間たちの中で、人魚に訪れた結末とは…。
タリーブという若者が嫌疑不十分のまま警察に拘束され、デンマークのゲットーの不満をくすぶらせていた。巡回にあたった警官のイェンスとマイクは、反抗的な態度を取ったアモスという少年を連行するが、道中でタリーブが死亡したとのニュースを耳にする。途端に抑制不能な怒りに火が付いたゲットーの住人たちに囲まれ、迷路のような建物に逃げ込む。銃弾と罵声が飛び交い、動画撮影によって行動が筒抜けのゲットーで、追い追われる2人。出口を見つけるためには、あらゆる手段を取らなければならない。たとえそれが、法に背く事であっても。衝撃のクライムアクション!
1940年代・京城(日本統治時代の韓国・ソウルの呼称)―盗みなどで生計をたてていたお調子者のパンス(ユ・へジン)は、ある日、息子の授業料を払うためにジョンファン(ユン・ゲサン)のバッグを盗む。ジョンファンは親日派の父親を持つ裕福な家庭の息子でしたが、彼は父に秘密で、失われていく朝鮮語(韓国語)を守るために朝鮮語の辞書を作ろうと各地の方言などあらゆることばを集めていました。日本統治下の朝鮮半島では、自分たちの言語から日本語を話すことへ、名前すらも日本式となっていく時代だったのです。その一方で、パンスはそもそも学校に通ったことがなく、母国語である朝鮮語の読み方や書き方すら知らない。パンスは盗んだバッグをめぐってジョンファンと出会い、そしてジョンファンの辞書作りを通して、自分の話す母国の言葉の大切さを知り・・・・。
事故により妻を失いトラウマに苦しむサンウォンは、心を閉ざしてしまった一人娘イナとの関係を修復すべく郊外の新居へと引っ越す。新居を気に入ったイナは徐々に明るさを取り戻すが、サンウォンは夜な夜なクローゼットの中から聞こえる奇妙な声に悩まされるようになる。そんなある日、イナが忽然と姿を消した。手がかりすら見つからず憔悴しきるサンウォンであったが、彼のもとにイナの行方を知るという謎の男ギョンフンが現れる。
視聴者の課金に応じて私生活やストリップをライブ配信するという、過激なチャットルームで小遣い稼ぎをする女子高生たち。ある日その中の1人ニコルが配信中に何者かに襲われ、翌日友人のスマホにニコルの死体写真が送られてくる。しかし仲間たちが「フェイク画像だ」と取り合わず配信を続けていると、1人、また1人と謎の死を遂げていき…。
『トゥルーライズ』『ワイルド・スピード』『マトリックスリローデッド』をはじめとした映画史に残るアクションシーンを演じてきたスタントウーマンたちの証言で紡ぎだすドキュメンタリー。息を呑むような名シーンの数々を彼女たちはいかに作りあげてきたのか。彼女たちスタントウーマンたちの日々の鍛錬の様子やスタントウーマンの歴史を通して、ハリウッド映画の最前線で活躍するプロフェッショナル達の姿を映し出す。製作総指揮を務めるのは、「ワイルド・スピード」シリーズなど、数々のアクション映画に出演してきたミシェル・ロドリゲス。作品のナビゲーターとしても出演し、スタントウーマンたちの素顔に迫っている。
ニューヨークに支店を構えるオーガニック飲料の大企業で働くエマに、昇進のチャンスが訪れる。ところが、出張先でクライアントとの会議に大失敗、さらに帰路の飛行機で乱気流に巻き込まれる。“退屈な仕事にパッとしない恋人。私の人生、これで終わるなんて!”と、パニックと悔しさから自分を見失ったエマは、隣の席の見知らぬ男に誰にも言えない秘密をすべてぶちまけてしまう。気が付いたら飛行機は無事に着陸。何事もなかったかのように出社すると、オフィスはカリスマオーナー、ジャックの登場に沸いていた。ところが、そのオーナーこそが“隣の席の男”だった──!
明1554年。中国各地で、悪魔の集団と呼ばれる侍姿の海賊が、暴虐の限りを尽くし侵略を続けていた。そこで朝廷は、少林寺から僧侶を派遣し、明軍に拳術を教授するよう命ずる。選ばれたのは、20年以上寺で修行に励んできたウージュエを筆頭とした18人の僧兵たち。意気揚々と出発した彼らが目にしたのは、海賊に襲われ、川に流された大量の死体と、逃げ惑う村人たちの姿。極悪非道な虐殺を繰り返す海賊と対峙し、図らずも戦いを強いられる。例え人を救うためであっても、殺生は許されぬのが仏の教え。敵を生かしながら、修行で培った少林拳の圧倒的な強さで海賊たちを制圧するウージュエたち。しかし、海賊に父を殺され、母と妹を連れ去られた過去を持つウージョンだけは、怒りを抑えきれず、敵軍の総長である小西と呼ばれる双子の弟を撲殺してしまう。弟の死を知った兄は、僧兵たちへの燃え盛る増悪に駆られ弟の敵討ちを誓う。やがて、明軍の校尉と合流を果たした18人の僧兵たちは、復讐の鬼と化した小西率いる一団から村人や仲間を守るため立ち上がる。かくして、正義を賭けた少林拳VS侍軍団の死闘が始まった。
正義感と愛国心に燃えアフガニスタンに渡ったアンドリュー(ナット・ウルフ)。現地では地元住民を取り調べるばかりの退屈な日常が続いていた。だがある日、上官が地雷を踏んで爆死するのを目の当たりにして、自分のいる場所が常に死と隣り合わせであることを思い知る。代わりに上官として赴任してきたのは、歴戦の猛者として名高いディークス軍曹(アレクサンダー・スカルスガルド)だった。誇り高き軍人、力が支配する男たちの世界を体現するような彼に出会い、アンドリューの士気は高まっていく。しかし尊敬すべき軍人であるはずのディークスは、治安を守るためと称して証拠もなく民間人を殺害し続けていた。その事実を知ってしまったアンドリューは、それでもなお捨てきれない軍人ディークスへの畏敬の念と良心の呵責に苛まれてゆく。一方、異変に気づいたディークスはアンドリューの忠誠心を疑い始める。事態が刻一刻と悪化していく中、アンドリューは最後の決断を迫られる。
吹雪の後、凍結した車の中に閉じ込められた夫婦。気温が急降下する極寒の車内。電話もつながらず、車のドアも開かない。氷点下の外に出るよりも車内で助けを待とうと諭す夫に対し、妊娠中の妻は今すぐ脱出すべきだと強く主張する。そしてこの意見の違いをきっかけに、より大きな混乱が生まれることになる…。果たして2人は生き残れるのか!?驚愕の実話からインスパイアされたパニックスリラー!
毎日トラブルばかり起こしている19歳の問題児ジュンス。息子のあまりの素行の悪さに困り果てた両親は、彼を懲らしめようとわずかな生活費だけを残して姿を消してしまう。そんな最悪な状況の中、ジュンスは突然現われた赤ん坊ウラムの世話までするハメになり……。
とある戦争の英雄と、一匹の犬の真実の物語1919年、夏の盛り―――。終戦後の平和が訪れたばかりのフランスの片田舎。第一次世界大戦の英雄で武勲をあげたはずのジャック・モルラックがひとけのない留置所に収監され、頑なに黙秘を続けている。この男を軍法会議にかけるか否かを決めるため、パリからやって来た軍判事のランティエ少佐は、留置所の外で吠え続ける一匹の犬に関心を寄せる。そして、モルラックを調べるうちに、農婦にしてはあまりにも学識豊かな恋人ヴァランティーヌの存在が浮かびあがり…。名もない犬が留置所から決して離れようとしないのは、忠誠心からなのか?判事の登場は真実を解き明かし、傷ついた人々の心を溶かすのか?
「ビルとテッドの音楽が将来、世界を救う」と予言されていた伝説のロックバンド“ワイルド・スタリオンズ”。30年待ち続けだが、人気も落ち込み、今や応援してくれるのは家族だけ。そんな2人のもとに未来の使者が伝えにきたことは、残された時間が77分25秒という衝撃の事実。一秒でも早く曲を完成させないと、世界は消滅してしまう。どうなる地球、どうなるビルとテッド!果たして、この世界を<音楽>で救うことはできるのだろうか?!
米軍諜報部から記憶喪失の男(アラン・ムーシ)が連れ去られた。犯人のケウン(トニー・ジャー)は、銃撃をものともせず米兵を鮮やかに倒し消え去っていった。仲間たちの下へと導かれる男。そこには、カルメン(ジュージュー・チャン)、ハリガン(フランク・グリロ)、そしてワイリー(ニコラス・ケイジ)たちが集っていた。ワイリーは、彗星とともに超好戦型のエイリアンが現れ、人類に闘いを挑んできたと語る。受けて立つのは、人類最強の9名。逃亡すれば、人類は滅亡するという…。男たちは、諜報部からの激しい追跡を交わしながら、エイリアンとの決戦に挑む――。
スマホ依存症のパウルとコンプレックスの塊のトニー。幼なじみでビジネスパートナーの2人は、アプリ開発事業も順調で、自身の欲望を満たすための多くのモノに囲まれる生活を送っていた。そんなある日、大げんかした2人は酔った勢いで大金を賭けたある勝負をすることに。それは、すべての家財道具を倉庫に預け、裸一貫で所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻し100日間生活する、とんでもない勝負だった!勝負を通して、モノやデジタルに依存している生活に気づき始める2人。100日目を迎えた彼らが選んだ、本当に大切なモノとはー?
1860年代、パリの下層社会。両親のいない美しい少女テレーズは、支配的な叔母に強要され、病弱ないとこのカミーユと愛のない結婚生活を送っていた。昼は窮屈な店のカウンターで店番をし、夜は叔母のくだらないドミノゲームを見て過ごす日々…。変わり映えのしない毎日と退屈な夫の存在は、次第に彼女の心を蝕んでいった。やがてテレーズは夫の幼馴染で魅力的な男性のローランと出会い、情欲の衝動から彼と体を重ねてしまう。
1997年ブラジル、リオデジャネイロ。この街では毎月11件の誘拐事件が発生し、その多くが富裕層からの身代金を目的としたギャングの 誘拐ビジネスだった。次期大統領候補の議員の娘が誘拐されたことをきっかけに、リオ州警察の首脳陣は誘拐事件撲滅のため、容赦ない捜査で“殺し屋”の異名を持つ麻薬取締課のメンドンサと、賄賂などを駆使し、汚いやり方でギャングにも精通しているサンチアゴを誘拐対策課に迎え入れる。
村の長老である老婆カルメリータの死をきっかけに故郷の村バクラウに戻ったテレサ。しかしその日から村では不可解なことが次々に起こり始める。突然、村はインターネットの地図上から姿を消し、上空には正体不明の飛行物体が現れる。村の生命線である給水者のタンクに何者かが銃を撃ち込み、村外れでは村人が血まみれの死体で発見される。めったに現れないはずの余所者の来訪、それは血で血を洗う暴力と惨劇の幕開けだった。
車の転落事故現場で発見されたその男は、記憶を失っていた。そして車のトランクからは、世間を震撼させている連続レイプ殺人鬼の新たな被害者と思われる、女の死体が発見される。FBIは、男を犯人と断定し取り調べを開始。だが、男は看護師のダイアナの協力で、病院を脱走する。FBIの嫌疑を晴らすには、自らの手で連続殺人鬼を探し出すしかない。記憶を取り戻し、事件の謎を解けるのか?やがて男は、自分が警官だった事、仲間に裏切られ罠にはめられた事を知り……。
結婚を機に仕事を辞め、育児と家事に追われるジヨンは、時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。「疲れているだけ、大丈夫」と夫のデヒョンにも自分にも言い聞かせる彼女だったが、ある日から、まるで他人が乗り移ったような言動をするようになる。その時の記憶はすっぽりと抜け落ちている妻に、デヒョンは傷つけるのが怖くて真実を告げられず…少女時代から社会人になり現在に至るまでの彼女の人生を通して、見えてくるものとはー
クリスマスも近いある日。アシュリー(オリビア・デヨング)は、ベビーシッターのアルバイトでルーク(リーヴァイ・ミラー)の家を訪れる。もうすぐ13歳のルークは年上のお姉さん、アシュリーに興味津々。ルークはアシュリーの興味をひこうとするが、彼氏との別れ話で頭がいっぱいのアシュリーは子供のルークに興味が持てない。そんな中、アシュリーに不審な電話が!家の外には不審者の影!アシュリーは年下のルークを守ろうとするのだが・・・。
主人公は、首都スコピエから20キロほど離れた、電気も水道もない故郷の谷で、寝たきりの盲目の老母と暮らすヨーロッパ最後の自然養蜂家の女性。「半分はわたしに、半分はあなたに」それが持続可能な生活と自然を守るための信条。しかし、彼女の平和な生活は、エンジン音とともに7人の子供と牛たちを引き連れてきた一家の襲来で激変する…。
石垣島で暮らす玉木玉代おばあは、米寿のお祝いの日を迎えようとしていた。誕生会に集まる予定の親戚はその数、100名超。1930年代、日本統治下の台湾から石垣島へと移り住んだ彼女がこの歳を迎えるまで、第二次世界大戦・台湾解放・沖縄本土復帰と、東アジアは激動の時を歩んできた。台湾人とも日本人とも認められず、国籍をもたない移民として、絶えず不安に晒された彼女だけでなく、台湾移民2世として常にアイデンティティの問題に直面せねばならなかった子供たちの人生――玉代おばあの“最後の里帰り”を通じて、一筋縄ではいかない玉木家の歴史が紐解かれてゆく。
東欧のどこか。ホロコーストを逃れて疎開した少年は、預かり先である一人暮らしの老婆が病死した上に火事で家が消失したことで、身寄りをなくし一人で旅に出ることになってしまう。行く先々で彼を異物とみなす周囲の人間たちの酷い仕打ちに遭いながらも、彼はなんとか生き延びようと必死でもがき続ける―。
香港警察の刑事情報科の警部チェン(ニック・チョン)と警視イップ(フランシス・ン)は、何者かに命を狙われていた女性ジャーナリスト、イウ(ジャン・ペイヤオ)の身柄を保護した。彼女が調べていたのは、拉致した子供たちをスパイに育て上げ、世界中の警察に潜入させている国際テロ組織の存在。捜査に猛進しようとした2人だったが、突如、保安部の警視ジェン(ルイス・クー)に捜査権を奪われてしまう。ジェンは、かつて潜入捜査官だったチェンのことを疑っていた。男たちは誰を信じ、誰と戦っているのか?そして、裏切り者は誰なのか…。二転三転する悪との攻防はアジア各国からスペインまで及び、世界を股にかけた激闘へとなだれ込む──!!
韓国の南極探検隊は、最低気温がマイナス80度に達しブリザードが容赦なく吹き荒れる地球上で最も自然条件が過酷な場所、“南極到達不能点”を目指して歩みを進めていた。ある時彼らは、80年前に遭難したイギリス探検隊によって書かれた日誌を発見する。そしてそれ以来、彼らの周りで不可解な出来事が立て続けに起こり始める。ウイルスが存在しない南極で風の症状に苦しみ、ホワイトアウトに襲われ、ベースキャンプとの交信も途絶えてしまい…。
朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗(ハン・ソッキュ)は、奴婢の身分だったチャン・ヨンシル(チェ・ミンシク)の優れた才能を認め、武官に任命する。豊富な科学知識と高い技術を持つヨンシルは「水時計」や「天体観測機器」を次々に発明。それらは庶民の生活に大いに役立てられた。一方で、「明の従属国という立場から脱し、朝鮮の自立を成し遂げたい」という夢をもつ世宗も、朝鮮独自の文字である“ハングル”を創ろうとしていた。天と地ほどの身分の差を超え、特別な絆を結んでいく二人。だが朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、密かに二人を引き離そうとする。そしてある日、世宗を乗せた輿が大破する大事故が発生。輿の製作責任者であるヨンシルに疑いの目が向けられるが…
ミアとその婚約者マックスはスノーボードざんまいのバカンスを満喫しようとジョージアのウィンター・リゾートを訪れる。チェックインの際ホテルのフロントレディに“ブラック・リッジ”という山でフリーライドを楽しみたいと申し出るが、謎の死をとげた犠牲者が続出する禁断の山であり、近づかぬようにと警告をされる。その警告を無視しスリルを求めるミアとマックスはヘリをチャーターし禁断のゲレンデを制覇しようと挑む。しかし突然スノーモービルを駆る謎の殺人鬼が二人を襲ってきた。マックスと離れ離れになってしまったミアを殺人鬼は執拗に追ってくる。更には殺人鬼が仕掛けた爆弾で大雪崩が発生し、ミアを飲み込もうとしていた。果たしてミアは生き残ることができるのか?マックスの安否は?そして殺人鬼の正体、目的は一体何なのか―!?
ある夜、雪の夜道でジュヨン(オ・サナ)が忽然と姿を消した。バラバラ死体となって発見され、ジュヨンの婚約者の国家情報院捜査官であるスヒョン(イ・ビョンホン)は、自力で犯人を追い詰める決心をする。スヒョンはチャンが入手した捜査資料をもとに、ギョンチョル(チェ・ミンシク)という中年男が犯人だと特定。ギョンチョルとは血も涙もない凶行を繰り返す“悪魔”そのものだった。スヒョンはギョンチョルを見つけ出すがとどめを刺さず追跡用GPSカプセルを飲み込ませるだけだった。ギョンチョルに法の裁きを受けさせるのではなく、“完全なる復讐”を遂行することだった。報復に執着するスヒョン。善と悪の概念を超えた死闘の果てに、待ち受ける衝撃の結末とは―!?
2067年。地球の酸素が急激に減少し、動植物などが死に、謎のウィルスが蔓延。人類は危機的な状態に陥っていた。屋外では人工酸素マスクを通した呼吸しかできず、人工酸素を供給するクロニコープ社が世界を支配していた。先端科学研究所を持つクロニコープ社は、ある日、407年後の未来からあるメッセージを受信する。それは「イーサンを未来に送れ」という内容だった。イーサンはクロニコープ社からの命を受け、またウイルスに侵された妻の命を救うため、407年後の未来へタイムトラベルする。407年後の地球は、文明が崩壊し、緑に覆いつくされ、人類のいない変わり果てた世界だった。イーサンは研究所跡で407年間で地球に起きた過去を調べ、未来に派遣された真の目的とその裏に隠された巨大な陰謀を知る・・・
2014年、アフガニスタン。軍の撤退が近づく中、大尉のアンタレス・ボナシューとその分隊は、パキスタンとの国境にあるワクハン川の人里離れた谷での監視任務を任される。しかしアンタレスと部下の決意とは裏腹に、人里離れた谷の支配権は徐々に彼らの手から離れていく。そしてある夜、兵士たちが不思議なことに谷の中で姿を消し始める。この不可解な事象は人ならざる者の仕業だと話す現地の住人に対し、強気な抗戦体制を崩さなかったアンタレス。しかし人知を超えたその脅威は、彼のすぐそばまで近づいているのだった―。
妖怪ハンターの天蔭(てんいん)と小嵐(しょうらん)。かつては息子として育てながらも手放した、妖怪の王子であるフーバのことを気にかけながら暮らしている。一方のフーバは、命を狙われ逃げまどううちに、ペテン師の四谷(しこく)と同行することに。フーバに多額の懸賞金がかけられている事実を知った四谷と、フーバを捜しに向かう天蔭と小嵐。しかしそこには、彼らの想像を超えた罠が待ち受けていた―。
13才の時に広島にて被爆し、300数名もの学友を瞬時に亡くしたサーロー節子。カナダ人と結婚して、トロントに在住する平和活動家であるサーロー節子を4年間密着取材して製作したドキュメンタリー。本ドキュメンタリーは、ニューヨーク国連本部で5年ごとに開催されるNPT(核不拡散条約)会議が開催された2015年に撮影開始された。被爆70周年にあたり、またサーロー節子が個人としてノーベル平和賞にノミネートされた年でもあった。ニューヨークに40年在住する竹内道は、被爆体験を証言するためにニューヨーク市内の高校を訪問していたサーロー節子に偶然出会う。広島女学院高校の先輩、後輩であることがわかり、二人の間には、長年海外に在住する日本人同士としての親しみが生まれてる。節子に励まされて道は自分の家族の被爆の歴史に目を向け始め、祖父や母の語らなかった体験を少しずつ発見していく。2017年の12月、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)はノーベル平和賞を受賞した。凍るように寒いオスロでの授賞式には、ICANの一人として、そして何十万の被爆者の声を代表して受賞スピーチを一語一語力強く訴えかける節子の姿があった。説得力のある節子の選ぶ一つ一つの言葉の背後には、命を失った最愛の家族や級友達への誓いがあるのだった。
ベルギーとの国境にほど近い、フランス北部の街ルーベ。多様な民族が暮らすようになり、強盗・麻薬密売など凶悪犯罪が多発。75%が問題区域に指定され、45%が貧困にあえぐフランスで最も貧しい街。署長のダウードが率いるルーベ警察は、クリスマスの夜に起きた放火事件を捜査していた。しかし、事件の目撃者であるシングルマザーのクロードの証言が曖昧で、犯人捜しは難航していた。そんな中、クロードの通報により老女性の遺体が発見される。ダウードは、2つの事件に関わるクロードと、彼女と同棲中のマリーを署に連行するが―。
原因不明の交通事故で謎の死をとげた議員の伯父、フェリクスの葬儀に出席するため、アルゼンチンから故郷スペインに帰ってきたジョルディ。そこには、幼少の頃一緒に時を過ごした伯父の息子、ディエゴの姿があった。久しぶりの再会を喜ぶ二人。だが、ディエゴのある一言で状況が一変。それは、20年前、ジョルディの父親パウの失踪事件とともに行方不明になっていた女、ベラが葬儀に参列していたというのだ…。
ロボット工学者のジョージ・アルモアは、人里離れた日本の山奥の施設に駐在し人型のアンドロイドを開発していた。彼は会社からは成果を上げていないと不評だが、実は亡くなった妻のジュールを蘇らせるための研究を重ねていた。ジョージは“アーカイヴ”というシステムで彼女と交流を行うが、そこから違法にデータを取り出して、J1とJ2とバージョンを上げたアンドロイドを開発。そしてついにまるでジュール本物のような、J3が完成間近となる。しかし、J2が思わぬ行動をとるように。さらに外部の何者かに施設が見つかってしまい…。
月の崩壊から20年。地球は食料不足や電力不足で、さらには疫病が流行り人々は生き延びることに必死だ。しかしそんな中でも唯一人々が熱狂するスポーツがあった。それはコスモボール。母の看病で忙しいアントンは、そのスポーツには全く興味がなかったが、テレポートが使えることで母の病気を治すことを条件にコスモボールの選手になる。選手仲間のナターシャや選手の指導者ベロと共に練習を行い大会に臨むが、彼はそのスポーツの本当の意味を知ることとなり、衝撃を受ける。それは破壊者チェルノとの命を懸けた闘いだった。
冬のセール中の魅惑的なデパートで、シーラは赤いドレスを買う。離婚直後で公私ともに上手くいっていなかった彼女にとって、不思議と体に馴染むそのドレスは魅力的で、自身の人生を変えるための幸運の贈り物のように思えた。しかし、シーラが新しい出会いを求めドレスを着てデートに出かけると、胸に謎の発疹ができていることに気が付く。そんな中、ドレスを洗った洗濯機が意思を持つかのように激しく動き出し故障するも、ドレスは無傷で残っているという不可解な現象が起こる。それ以降、ドレスに纏わる奇怪な出来事が次々起こり始める。
内気で夢見がちなイルカのデルフィ。ある日親友のゼイブと共に、どんな魚にも変身できる魔法のアーチを発見します。しかし邪悪なウツボたちがアーチを悪用し、巨大化して平和なフィッシュタウンを乗っ取ろうと計画していました。急いで市長の元に向かい、ウツボたちの計画を話すけれど、妄想だと取り合ってくれません。唯一デルフィの話を信じ、魔法のアーチへ向かった市長の娘、ミアがウツボたちに捕えられてしまったことを知ったデルフィは、フィッシュタウン、そしてミアを守るための強さと力を得るために、更なる冒険の旅へと向かいます。
1980年5月18日、全米ツアー出発の朝、彼は23年という短い人生に自ら終止符を打った。イギー・ポップの『ザ・イディオット』がプレーヤーの上で何度も歌っていた。デヴィッド・ボウイに憧れていた少年の心のままで、夢を見続けたかった―。“ポスト・パンク”を代表するヒーローに上り詰め、熱狂のステージで激しく歌う裏で、イアン・カーティスは原因不明の痙攣、妻デボラと愛人アニークとの関係に揺れる。あくまで“ふつうの人間”として悩むロック・スターの知られざる一面は、多くの人たちの驚きと共感を得るに違いない。自分自身を抑制(コントロール)できずに苦しむ天才アーティストの若さゆえのはかなさ。それは誰もが経験する青春期に抱いた感情を呼び覚まし、観る者の胸をぐっと締めつける。
「全米で最も惨めな町」イリノイ州ロックフォードに暮らすキアー、ザック、ビンの3人は貧しく暴力的な家庭から逃れるようにスケートボードにのめり込んでいた。スケート仲間は彼らにとっての唯一の居場所で、もう一つの家族だった。そんな彼らも大人になるにつれ、さまざまな現実に直面し段々と道を違えていく。カメラは、明るく見える彼らの暗い過去、葛藤を抱える彼らの思わぬ一面を露わにしていく――。
1990年代半ばのロサンゼルス。13歳のスティーヴィーは兄のイアン、母のダブニーと暮らしている。小柄なスティーヴィーは力の強い兄に全く歯が立 たず、早く大きくなって彼を見返してやりたいと願っていた。そんなある日、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出入りする少年たちと知り合う。彼らは驚くほど自由でかっこよく、憧れのような気持ちで、そのグループに近付こうとするが…。
学校も嫌いで家も嫌い、ましてや勉強なんか大っ嫌いだと反抗し、母親に1日1発強烈ビンタを食らう少年テギル。親友サンピルが早くお金を稼ぎたい一心で社会に飛び込んだ時、あてもなく家を飛び出したテギルは偶然入ったチャンプン飯店でただならぬオーラを放つ厨房長コソクに出会う。怖いもの知らずだったテギルはチャンプン飯店で奇想天外な人間たちと出会い、世の中を学んでいくのだが…。
「昨晩 お父さんが2人いたの―。」どこにでもいる平凡な一家は、新居に引っ越してから奇妙な現象に襲われていた。時折感じる不気味な気配、突然豹変する家族、そして隣人が行っていたおぞましい儀式。異常の連続に、一家の精神状態は極限に達していた。一連の怪異に人外の存在を感じ取った父親は、神父として働く弟のジュンスに助けを求める。ジュンスは過去のトラウマから一度は協力を拒むが…。
1944年、独裁政権下のスペイン。内戦に敗れ、フランスに亡命した兵士達は、スペイン奪還を目指して大規模な作戦を計画していた。アンセルモをリーダーとした奇襲部隊は国境を越え、奪還の要となる敵陣近くの橋脚の爆破を試みるが失敗し、部隊の大半は命を失ってしまう。アンセルモと部隊の一員で同郷の友人でもあるビセンテは生き残ったが、アンセルモは聴覚を失い、ビセンテは巨大な岩に挟まれ身動きが取れずにいた。
家族を失った天涯孤独のグィスは、猛特訓の末に囲碁の才能を開花させ、スゴ腕棋士へと成長する。裏社会の暗黒棋士との賭け囲碁を次々に撃破していった彼は、自分の人生を壊した冷酷な最強棋士へのリベンジ・バトルを開始する!
旅行先のビーチでジルは古びた木片を拾うが、それは霊界と現世を繋いでしまう魔のアイテム、ウィジャ盤だった。ウィジャ盤の魔力により、ジルとその友人達は霊界から凶暴な人喰いザメを召喚してしまう。ウィジャ・シャークは次々と人間を襲い、町は一転して大パニックに!神出鬼没で無敵の霊体ザメを打ち倒す手段を知るのはただ一人、超能力を操るジルの父親だった…。
PKO(国連平和維持活動)の中国歩兵大隊が、アフリカの広大な砂地の中、遠くの小さな町に向かって疾走している。様々な思いを胸に、テロの渦中にある人々を救うべくこの地に集まった男達。“兵王”の異名を持つドゥー・フォンを中心に、卑劣なテロリストたちを一網打尽にすべく、共に別の場所で闘った同僚や現地の医師らの力を借りながら任務に挑む。しかし魔の手は着実に彼らに、そして町の人々にも忍び寄る。医師の娘の誘拐、そして奪還に仕掛けられた、誰も想像しなかった壮絶な罠とは!?はたして男達は、誰一人欠けることなく平和を取り戻せるのか!?
チャン・ティキが支配するジャングルのアジト。誘拐された娘ソーニャを救い出すため、現地へたった一人で潜り込むサーシャは、医師の娘インナの協力を得ながら、遂にソーニャの救出に成功する。しかし、猛追する敵の大群に逃げ場を失った父娘は、海へ飛び逃げようとしたところで再びソーニャが捕まってしまう。その後、意識を失ったソーニャは、チャン・ティキが待つ病院へと搬送されてしまうのだが…。
ロシア特殊部隊出身のサーシャは、自身との電話中に交通事故で妻を亡くし、自責の念に駆られていた。悲劇から1年後、一人娘ソーニャを連れ思い出の地・タイ旅行へ出かけたサーシャは、妻と出会ったホテルに滞在する。一方、一刻も早い心臓移植を必要とする病気の娘を持つチャン・ティキは、臓器を手に入れるためなら殺しも厭わない極悪人。そんな男に娘を人質に取られ追い詰められた医師は、食中毒で入院したソーニャが血液型も年齢も該当する完璧なドナーだと分かり、罪の意識を持ちながらもチャン・ティキに報告してしまう…。
人類の多くが死に絶え、壊滅へのカウントダウンが始まった近未来の地球。残された人々の間で、無人島を舞台にしたリアリティーショー、“ソルム・アイランド”が開催された。島に持ち込めるのは自分が選んだアイテム1つとカメラのみ。無人島での自給自足生活をセルフィーで撮影し、最後までギブアップしなかった者が勝者となる。食料も寝る場所もない過酷な環境で、参加者の男女8人は勝利を目指しバラバラに生活を始めていた。ある日、海辺で釣りをしていたスコットは、弓を持ち込んだリアムに殺されそうになる。スコットはかろうじて逃げ出すことに成功したが、他の参加者たちは、一人、また一人と残酷な弓矢の犠牲となっていく。誰が味方で誰が敵なのか、疑心暗鬼になっていく参加者たち。リアリティーショーはいつしか戦慄のバトルロイヤルと化していた。そしてなんと、この恐るべきデスゲームを仕掛けたのは、人類ではなかったのだ…。
キケロは、1939年から、トルコをドイツ側に味方させまいとするアンカラ駐在英国大使の従僕として働き、その美声に惚れ込んだオペラ好きの大使の信任を得る。1943年、キケロは連合国側の極秘文書を撮影し、それをドイツ大使館に提供するスパイ行為を始める。そんな中、キケロはドイツ大使館の美しいシングルマザーの秘書と恋に落ちひと時の安寧を得るのだが、情報の漏洩が明かになり二人と秘書の息子は英独両大使館から狙われる身に。一方キケロの情報を完全に信用しなかったドイツは手痛い敗北を喫するが、果たしてそれは事実なのか。そもそもキケロはドイツのスパイだったのか、それとも金だけのためにやったか、それとも・・・?
ソウルの病院で看護師として働くジョンヨン。6年前、当時7歳の息子ユンスが公園で失踪し、夫のミョングクと共に捜し続けている。夫婦で支え合いながら日々を送る中、捜索中に悲劇的な事故が起こる。突然の出来事に、憔悴しきるジョンヨン。そんな彼女の元に「ユンスに似た子を、郊外の漁村で見た」という目撃情報が寄せられる。しかし、漁村へとやってきたジョンヨンの前に立ちはだかったのは、釣り場を営む怪しげな一家だった。口を閉ざす村の人々、非協力的な地元警察。この村は何かがおかしい…。
五行山の大きな石に500年間閉じ込められていた孫悟空は、観音菩薩の教えに従って三蔵法師の弟子となり、経典を探す旅に出ることを条件に解放された。三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄の4人組は、忽然と旅人が消えてしまう謎の美女たちが住んでいる盤絲洞へやってきた。丁重なもてなしを受けた三蔵法師はすっかり美女たちを信用してしまった。しかし、孫悟空だけは邪悪な者を見抜く眼力を使って危后が蜘蛛妖怪の女王であることを見抜き、美女たちも蜘蛛妖怪であることを見抜く。危后は三界の頂点に立つために三蔵法師を食べようと計画していたのだ。危后が蜘蛛妖怪であるということが見えない三蔵法師は孫悟空が罪なき者を無差別に殺そうとしていると誤解し破門してしまう。孫悟空を失った三蔵法師、猪八戒、沙悟浄は蜘蛛妖怪たちに捕まり監禁されるが、そこに根が善良であった蜘蛛妖怪の一人の小七が現れて三蔵法師たちを助けようとした。凶暴化して本来の蜘蛛妖怪に戻った危后と戦う小七が危機一髪という時、孫悟空が現れた。二人は力を合わせて蜘蛛妖怪の女王に戦いを挑む
第一次大戦下、ドイツの侵攻に怯えながらも家族と農業を営み穏やかに暮らす少年アルトゥルスの幸せな日常は、母の非業の死で一変する。復讐を誓い父・兄と共に身を投じたのは、国民の約半数にあたる120万人もの死者を出したラトビア戦線だった。敵は二つの大国。圧倒的な武器と兵力で迫るドイツと、そのドイツから自らを守る楯にせんと国と民を蹂躙するロシア。戦争に翻弄された北欧の小国ラトビアの知られざる死闘が今、鮮烈な映像で蘇る。