大都市・釜山。ある一軒家で爆破事件が起こる。事件のニュースを目にした元海軍副長カン・ドヨン(キム・レウォン)にかかってきた一本の電話。「次のターゲットは、サッカースタジアムだ。通報したり観客を避難させたら爆発する」。それはテロリスト(イ・ジョンソク)からの脅迫だった。ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされた釜山アシアード競技場に向かうが…。仕掛けられたのは普通の爆弾とは違い、騒音が一定のデシベルを超えると制限時間が半減して爆発する特殊爆弾だ。サッカースタジアム、大型ウォーターパーク、園児たちの遊び場である公園、主婦が集まるカフェ…騒音の制御不能な場所に次々と爆弾が設置される。テロを阻止すべく釜山市内を走り回るドヨンは、窮地に追い込まれていく。爆弾設計者であるテロリストはなぜ事件を起こしたのか。爆弾魔の正体が明らかになるとき、悲しい過去が浮き彫りになる。
心臓病手術を受けている間、手術の苦痛をそのまま感じる「手術中覚醒」を体験した10歳のナ・サンウ。サンウは、深刻な苦痛の記憶で異常な行動を見せ、大人たちは、サンウの苦痛の記憶を封印する。幼なじみのカン・ウックァンの突然な訪問以後、自分の周りの人々が疑問の死を迎えていることに気づいたエリート外科医リュ・ジェウ。彼は、さらに、一緒に仕事をする麻酔科医のチャン・ソクホと精神科専門医オ・チフンと摩擦まで生じ、分からない事件にまきこまれ、妻のヒジンまで突然の事故に遭遇する。続いて起こる疑問の事件の中心に、25年前に「手術中覚醒」を体験したナ・サンウが関連していることに気づいたリュ・ジェウ。彼の存在を追えば追うほど、ジェウには思いがけない真実が近寄ってくる。外科医リュ・ジェウ、精神科医オ・チフン、麻酔科医チャン・ソクホ、そして、カン・ウックァン。25年前に消えたナ・サンウは誰なのか。
事件は、伊藤会館で開かれた井上財団の遺物展示会場で始まる。日本のJBI(Japan Bureau of Investigation)特別捜査隊 特殊捜査要員の坂本正行(チャン・ドンゴン)と西郷正次郎(仲村トオル)は、伊藤会館に乱入した不令鮮人一味を鎮圧するために投入される。朝鮮人である坂本は、事件現場で不令鮮人がねらったものが、「月霊」という高句麗時代の遺物だったことを発見する。「月霊」と「霊鼓台」にからまった秘密を暴く過程で、井上財団と対抗することになった坂本は、停職処分にあったあげく暗殺者の標的になる。坂本は、徐々に日本情報機関の意図を悟り、親しかった同僚西郷さえ敵にならざるをえない現実に目覚める。
能動的で楽天的なジフンは、有能な証券会社職員。そんな彼の難点をいえば、女性のスタイルを把握さえすれば、必ずうまくいくという自信で固まった浮気者であること。一方、ヤンヒは、30歳を過ぎれば結婚するという占い師の話に安心している29歳のオールドミス。しかし、周囲のいい男は、もうとっくにいなくなっている。ある日、同じ建物に勤めている2人は、同じエレベーターに乗り合わせる。そして、ジフンの傘にヤンヒのスカートがひっかかりはずれるという事件が発生して、ジフンは、あっという間に淫らな行為犯へ追い込まれる。その後、2人は偶然に再会するが、結婚を催促するヤンヒの父の上京で困ったヤンヒをジフンが婚約者のように仮装して手助けする。また、ヤンヒもジフンの恋人に仮装して過去の恋人で困ったジフンを手助けするようになる。
行方不明の双子の妹ノーラを捜すドーラは、ノーラの足取りが途絶えた屋敷を突き止める。そこでは、交通事故で昏睡状態の息子コリーと母親キャロルが2人きりで暮らしていた。キャロルが出した介護士の求人広告に目をつけ看護師のふりをして屋敷に潜入したドーラは、家の中でノーラのネックレスを発見する。妹の手がかりがこの屋敷にあると確信したドーラは、不穏な雰囲気が漂う屋敷を探索するが、見つかるのは少年が書いたと思しき日記ばかり。やがてドーラとコリーの周辺で、不気味な怪奇現象が頻発するようになる。しかし、妹の消息がわかるまでは、この家を離れるわけにはいかない。昏睡状態であるはずの少年が屋敷内を歩きまわる姿を目撃したドーラは、ようやくこの屋敷の真の目的に気づく。
1960年代半ば、ザ・ローリング・ストーンズの初代リーダーとしてバンドとともにブリティッシュ・ロック・シーンを駆け上り、トップ女優アニタ・パレンバーグとの交際で注目され、スウィンギン・ロンドンを象徴する存在の一人として燦然たる地位を確率したブライアン・ジョーンズ。だが、彼の行き過ぎたライフ・スタイルと悪評がその後の人生を狂わせていく。1967年、シーンがドラッグに蝕まれはじめると彼もその闇に溺れていく。当局とメディアから格好のターゲットとして追われ、ブライアンは暴走していき、結果ストーンズとしての威厳もアニタも失うこととなる。2年後、彼は自宅のプールの底で発見された。検視結果は「不慮の事故による死」。若き彼の死はその後の”27クラブ”の嚆矢となる。没後から現在まで、彼の死は他殺によるもので、その真実は隠ぺいされたのだという陰謀説が数多く浮上している。そしてそういった説を証明する数々の証拠も見つかっている。本作でもまた、生前のブライアンをよく知る人物たちの声により、その疑惑を掘り下げていく。監督は音楽ドキュメンタリーの名手ダニー・ガルシア。
高名な詩人であり水彩画の世界でも才人であるバッフー。彼は美しい8人もの妻に囲まれた優雅な生活を送っていた。そんなある日、街で評判の美人、チャウヒョンを見かける。一目惚れしたバッフーは、彼女に近づくため、身分を隠してチャウヒョンが仕えるお屋敷を訪ね、下男として雇ってもらうことに成功する。しかしそのお屋敷にはバッフーに恨みを持つ婦人がいた…
数々の危険な潜入捜査をこなしてきたシンシンは、恋人のアマンともう二度と潜入捜査はしないと約束していた。しかし、大富豪の夫が殺害され未亡人に疑いがかかる事件が発生する。たまたまその大富豪に瓜二つだったシンシンは、夫になりすまし彼女の動向を探り、犯人を逮捕せよという指令を受ける。果たしてシンシンはアマンを裏切らずに、セクシーな未亡人に近づき捜査することはできるのか…
かつて香港一の射撃選手だったリックは再び射撃大会に出場し、香港警察ナンバーワンの名手ミウ刑事と決勝で対戦することになる。だがその直前、ミウの同僚刑事が現れ銃を乱射したためリックが射殺してしまう。3年後、ホテルの一室で刑事たちの射殺事件が発生し、射撃のプロという線から容疑者としてリックの名が浮上する。すでに人を殺す快楽に取り憑かれ警察にゲームを仕掛けるリック。ミウ刑事はリックとの対決に挑む。
幼少期に過ごした祖母の家に引っ越してきたミラとパートナーのマルセル。2人はセックスに関わる気まずい口論の末、家に1人で残されたミラは、幼少期や青春期の経験を思い出し、かつて自分の体に心が馴染むことを妨げた原因を理解しようとするが・・・
インパクトあるCMを作るためにはどんなことでもやってきた制作会社のジェフリー、イアン、ウィルたち。今回の仕事は、最新デジタルカメラの性能を最大限に見せること。“時速200キロを超えるスピードで、CGではないリアルな雪崩との競争”を撮るため、命知らずのスノーボーダー3人と、スキーの金メダリストを招集。彼らを引き連れオーストリアのカラワンケン山脈で撮影することに。今までにない最高の映像を捉えていくイアンたち。だが彼らは、近くでテロリスト集団が身を潜めていることなど、知る由もなく…。
生真面目で奥手なミリー。そんな彼女とルームシェアをしているサラは、夜ごと男を連れ込む奔放な女性で、そこに女友達のブリットまで住まわせようとしていた。自分たちの仲間に引き込もうとするサラから、ワインにレイプドラッグを仕込まれたミリーは、サラの男友達ネイサンに襲われる。そのショックでセラピストの治療を受けることになったミリー。ある催眠療法が施される。それはワインを飲む時に、“カーミラ・ハイド”と言うと、全く別人格のセクシーな女性カーミラになるというものだった。表情も性格も変わった彼女は、サラたちと淫らな行為に耽るように。だが、別人格になっている時、ミリーは子どもの頃、何者かに虐待されたことを思い出していた。
実話に基づく。ナポリの犯罪組織カモッラの栄華と脱落を、組織の親分とその家族の視点から物語る。物議をかもす町であるナポリの40年の歴史を美しく描いていく。
広告事業を営む夫マシューと娘ペイジの3人で暮らすリンには最近悩みがあった。心臓発作を起こし、仕事を少し休んでいたマシューの会社が業績不振に陥っているようなのだ。夫婦で悩みを共有し解決していきたいリンは、マシューに経営について問いかけるも、彼は言葉を濁すだけだった。リンの心配をよそにダイアナという女性が代表の新しいコンサルタントを会社に招き入れたマシューだったが、それを機に彼の言動が変わり始める。夫の急激な変化にダイアナが影響を及ぼしていると考えたリンは、マシューの会社に乗り込む。リンはそこで初めて夫が会社の創業メンバーであるボニーを解雇したこと、さらには事業の半分を譲渡しようとしていることを知り…。
ダイビング中の事故で夫を亡くし、シングルマザーとして我が子を育てているケイシーが、久々に海へ潜った。しかしその間、地上では異変が起きていた。いや、既に地球上の各地で酸素がなくなる怪現象が頻発し、世界は絶滅の危機にさらされていた。地上に戻り、背中に担ぐスキューバタンクで呼吸しながら我が家へ帰ろうとするケイシー。一時は道で出会った青年に脅されて車を奪われたが、彼もその後で息絶えていた。その後、ケイシーは酸素マスクを入手すべく、病院へと辿り着く。死屍累々の院内には酸素吸入装置をつけて生き長らえている老患者がいたが、やがて彼女も逝った。間もなくして死者の携帯電話が鳴った。まだ生きている人はいるようだが…。
家族を養う為、売春をして稼ぎを得ていたドロレス。ある晩客とのトラブルで、仕事のサポート役だった父親を亡くしてしまう。父の仕事を引き継いだイサクは、父が”セル”という汚職警官に多額の賄賂を支払っていたことを知る。商売を再開した姉弟は、セルを呼び出し、売上の一部を手渡すのだが、ドロレスの年齢が上がった事を理由に、セルから商売を禁じられてしまう。やがてイサクは生活のために姉の代わりに体を売るようになるが、セルにより投獄されてしまう。イサクが投獄された先には、セルが売春婦に仕立てる為に誘拐した若いリディアという女子高生が囚われており、またセルは姉弟の父の商売用ノートにも気づいて、、。悪徳警官が蔓延る街を舞台に、売春で生計を立てる人々を描いた官能サスペンスドラマ。
1978年、カリフォルニア州オークランド。獣医師を目指すジュールズは、夫のベンと娘のレイアとともにペットショップを営んでいた。ある日、夫婦のもとを弁護士が訪れ、ベンに亡き父親名義でオレゴン州ホビッツベイにある海岸沿いの土地の権利が遺されていることを告げる。ベンは数カ月前に亡くなった母親から土地のことについて何も聞かされていなかったことを不審に思いつつも、かつて両親が暮らした人里離れたホビッツベイへ向かってみることに。そこには素晴らしい入り江とビーチを臨む景観の上に、40年間手つかずのままの不気味な廃墟と化したコテージが建っていた。その美しさと静けさから、「なぜこれほど長い間秘密にされていたのだろう?」と不思議に思わざるを得なかった二人。ジュールズが手がかりを探してコテージ内を物色している間、ベンはコテージに水を供給するため地下に埋まっている貯水タンクを修理しに行く。巨大でじめじめした暗いタンクの中へと足を踏み入れ、閉ざされていた栓を開ける。そうすることで長い間眠っていた“ある生き物”を解き放つことになるとは知らずに…。
将来有望な競泳選手だったマットは、ある日突然、自殺を図る。誰もがショックを受け、遺された家族は悲劇の中からなんとか立ち上がろうとしていた。母親のサンディは大麻に手を出し、精神的な苦痛を和らげながらも次男ティムとのコミュニケーションを図ろうと尽力していた。しかし、自慢の息子マットの喪失から抜け出せない夫ベンは、誰も座らないマットの席のテーブルにも食事を用意することを主張、それに異を唱える家族に声を荒げる。さらにはサンディに内緒で仕事を休職、マットのことを想い公園で1日を過ごす有様だった。時が経ち家族の傷が癒えたかに思えた頃、サンディは18年間隠し続けていた家族の秘密をティムに告げる。
遺伝性疾患の治療法を研究している医者のシオドアは、生まれつき誰かの目を見ると、時折その人の死が見えてしまうという特殊予知能力を持っていた。ある日患者の1人、ヘレンの死が見えたシオドアは、彼女が殺されると予知した時間に、その場所に行かないよう指示する。しかし、その場所で発砲事件が起きてしまった。しかも被害者はヘレンではなく、彼の恋人アンナだった。自分が未来を変えてしまったことで、最愛の人を亡くしてしまったことに苦悶するシオドアは、間もなくして研究所を辞職。その後アンナのお墓に向かった彼は、そこで彼女と瓜二つの妹エマと出会う。「あなたがいなければ、彼女は生きていた」と責めるエマだったが、しかし実は彼女こそが…。
ロサンゼルスで花屋を営んでいるサラのもとに、農場で暮らしていた叔母リリスの訃報が入る。リリスはその農場をサラに継いでほしいと遺言を残していた。サラの恋人で会計士のクリスは農場を売って借金返済に充てるべきだと言うが、サラは店をクリスに頼んで農場に向かった。そこはインターネットも携帯電話も使えず、想像以上に不便な場所だったが、隣家に住む養蜂家のハンクは亡きリリスと親しく、何かと親切にしてくれる。また町の人々も、「リリスはこの町の伝説だった」と語り、サラは少しずつ農場の暮らしに慣れ、花の栽培を始める。一方、ロスで生花店を任されたクリスは、留守の間に雇われたフローリストのマライアに誘惑され、あやしい雰囲気になっていた。
リジーとライアンはマッチングアプリを通じて知り合ったカップル。意気投合し、つき合って3ヵ月でリジーはライアンの家に転がり込んでいた。しかも、ちょうど同居人のジョノが留守になったことから広くリッチな家で、2人はセックスに耽り、甘い時間を過ごしていた。互いの姿をスマホに撮り、ライアンはSNSに“リジーと交際中”と発表し関係を深めていこうとするが、なぜかリジーはためらい、ライアンがアップする画像に自分をタグづけしないよう頼む。ベーカリーを目指してレシビをウェブで紹介しているリジーと、旅行会社のCEOで企画したツアー商品をウェブで販売するライアン。公私共にソーシャルメディア漬けの2人だが、密な時間を過ごす中で互いの思いが見えてくる。
第二次世界大戦が終結し、ニュルンベルグ裁判が始まってまもない頃、米軍のスティーブ・アーノルド少佐はベルリン・フィルの名指揮者で元プロイセン枢密顧問官でもあったヴィルヘルム・フルトヴェングラーを、“腐ったドイツの象徴”として糾弾すべく、彼とナチスとの関係を調査するよう命令される。しかし楽団員などの証言では、彼は反ナチでヒトラーの面前での敬礼を拒否したこともあったという。さらにフルトヴェングラー本人も、多くのユダヤ人を国外へ逃したとして、ナチスの文化政策の責任は自分にはないと審問の際に言い張った。しかしイギリスが入手した極秘文書や第2バイオリン奏者の証言などから、彼の裏の顔が徐々に露わになっていく。
イギリスの田舎町リトル・ピッチフィールド警察署に赴任してきたプロディ。警察学校を出たばかりの彼はやる気満々だったが、村は平和そのもの。犯罪と言っても、立ちションをしている村人を注意するぐらいしかなかった。しかもベテランのクーパー巡査部長は映画オタクで、仕事のことよりも映画のギャグを口走るばかり。だが、彼らの知らないところで異変が起きていた。村に遊びに来ていた男女のカップルが、森でゾンビのような男に出くわし、とある建物に逃げ込んだ。それを見ていた建物の所有者は、ライフルを持ってカップルを追いかけ、不穏な空気に。そこにブロディとクーパーが駆けつけるのだが、やがてゾンビのようになった奴らが建物に押し寄せてきて…。
戦争のシューティングゲームにハマる少年マット。親友ジミーの家に行っては、“タイム・ウォーリアー”に没頭し、鬱屈した日々の憂さ晴らしをしていた。そんなある日、ジミーからタイム・ウォーリアーの限定版“暗黒の世界”を紹介され、特別仕様のコントローラーでゲームに没頭するマットだったが、最終レベルに到達するには、“魂”の登録を行わなければならないと知り、気乗りしないまま登録を開始。するとモニターから衝撃の火花が上がったと同時に、自身に不可思議なことが起きたと悟ったマットは、その後、導かれるが如く出向いたミリタリーショップで、現実世界に現れた司令官ウェルスによって、選ばれし戦士であることを告げられ、とあるエリート部隊での任務を命じられることになる。
バルセロナの雑誌社に勤めるカルラは、恋人のブルノからライという友人を紹介される。危険な魅力を放つストリートダンサーのライは、相手が女でも男でもOKなバイセクシャルだった。ある日カルラは、シャワールームで抱き合うブルノとライを目撃してしまう。彼女は激しいショックを受けるが、ブルノへの愛を捨てることは出来ない。こうして3人の奇妙な関係は始まった。そしてカルラは、嫌っていたはずのライと衝動的に身体を重ねてしまう。それぞれが身体で結ばれた、3人の男女。その許されない関係はやがて…。
ヴィットリアは南イタリアへ赴任してきた若い判事。この地方で暗躍する犯罪組織「ヌドランゲタ」の撲滅という理想を胸に新生活をスタートさせた彼女は、その下部組織──アルフレード・ラーゾとその妻カテリーナを中心とする一味──が日夜繰り広げる暴力や犯罪に直面する。組織のために死んでいく若者たちや命の危険に晒される子どもたち、そしてそれでもなお司法の介入を頑なに拒む母親たちの生き方を目の当たりにして、ヴィットリアは未来ある命を救うため、ひとすじの隘路を切り開く決意をする…
18歳の夏休みを父の別荘で過ごすため列車に乗り込んだ少年パトリック。彼は、列車の洗面所で美しい女性が情事にふけっている姿を目撃する。目的地に到着した彼は、父から列車にいた女性を恋人だと紹介される。だが、それ以上に彼の関心をさらったのは、隣の別荘を訪れていた幼なじみの少女ジュリアだった。女性らしく成長したジュリアに心を奪われるパトリックだが、あるとき彼女が父と関係を持ったと知る…。
16世紀半ばのヴェネツィア。外国人のジュールズは、街で若く美しい貴婦人・ヴァレリアと黒衣の未亡人アンジェラと出会い、心ひかれる。アンジェラもまたジュールズを忘れられず、彼と濃密な一夜を過ごす。一方ヴァレリアもジュールズを捜し出し、彼と情熱的な夜を楽しむのであった…。