ある少女が、私をじろじろのぞいて見る。私より絵を上手に描くという。しばらく聞いてみない言葉だ。少女が、私にいいものをあげると私を誘惑する。だが、少女について行った場所には、生まれて初め見る暴悪な男がいた。怒りでひどく充血した彼の目で、私の姿を見た。なぜそんなに情けなく生きているのかと、彼が私を追及する。暴悪な男がささやく。今でも遅くないよ。私の絵を破ってしまった女、浮気をしても横着に花のように派手な私の恋人、私の絵を侮辱しながら私を利用したカメラマン、蛇のように気味が悪い奴、私の恋人を奪って古いマンガ本のようにした奴。血液がついた手で肉をこねくりまわす私の戦友、私をあの肉の塊のように扱ったのは忘れたようだ。どうしてこんなことができるのか。私はこんなに腹が立つのに、私がなぜ腹を立てるのか誰も知らないということなのか。絵のように私を待っているやさしく慎ましい日常、私は今見ることができるようだ。その穏やかな日常からまっさかさまに墜落する衝動。その瞬間、狂暴な悲鳴が聞こえてくる。おとなしい隣人。彼も胸の中に荒っぽい蛇一匹を育てているようだ。
いよいよ大学の卒業証書をもらってカンナム(江南)を引き受けるようになったケ・ドゥシクは、組織の構造をグローバル化するようにとの長兄様の下命により、「大企業最高の性能に挑戦プロジェクト」を強行するようになる。このため、組織員のうちの1人を大企業に入社させなければならないが、すべての組織員は、唯一の4年制大学卒業者トゥシクを連呼する。大企業に偽装入社したトゥシクは、部署配分の誤りから期待した企画室でない保険営業を引き受ける。突然にFC(Financial Consultant)になったトゥシクを助けて、サンドゥとテガリは、組織員を動員する。そして、創立以来類例がない初の月500件という驚異的な実績を上げて保険王になったトゥシクは、やっと会長の特別指示で企画室に入城する。一方、親しく過ごした万年代理キム代理と、同期入社のスジョンに対するパク所長の横暴はより一層激しくなり、キム代理は構造調整にあう。パク所長の横暴と会社の不正、話にもならない処置にトゥシクはついに爆発する。パク所長の背後にある組織プゴ(干し明太)組と、ロシアのマフィアまで結集した彼らを相手に挑戦状を投げつける。果たしてヨンドン組ナンバー2、新入社員ケ・ドゥシクは、会社から無事にグローバル経営を学んで組織に復帰できるだろうか。
典型的な亭主関白の夫・ジンボンと、思春期真っただ中の生意気盛りな息子と娘。そんな家族に時にうんざりしながらも、健気に尽くしてきた平凡な専業主婦のセヨン。だがある日、自分の命が残りわずかと知らされる。突然の余命宣告に激しく動揺したのも束の間、何かが吹っ切れたセヨンは、自身のおそらく最後となる誕生日に、学生時代の初恋相手との再会を熱望。よりによって彼を一緒に探してほしいと夫に頼み込み、夫婦の奇妙な最後の旅が始まる。木浦から東灘を経由して釜山に。さらに清州から、小さな島=甫吉島へ……。初恋相手を探す韓国横断の旅は、いつしか夫婦のドラマチックな出会い、激しい恋の日々、はしゃいだ新婚旅行など、甘い記憶を呼び覚ましていく…。
大学時代の愛が忘れられず、彼女に捧げたモーツァルトの曲しか流さないレコード店を開くヨンフン。ある日、ルームサロンのホステスをしていたヨンファが、従業員募集の貼り紙をみて彼の店で働くようになる。大学講師のジニョンは、妻と離婚し一人娘と暮らすが、外国から尋ねた妻が娘を連れにくる。公務員のセジンは、仲むつまじい家庭を持っているが、収賄事件にかかわる危機にあう。腹が出てきた科学教師ホンチョルは、独身と別れることが一番の宿題だ。音楽が好きな4人は、10年前から小さなコンサートを開いてきた。今年も準備しているけれど、予約しておいたコンサート会場の小劇場が工事で使えなくなってしまう。
教会やパーティーに呼ばれれば魔法のトナカイに。空軍の同窓会ではピンクのユニコーンに。高齢者施設ではゾンビに!彼女たちはフロリダで最もアツいシニア女性だけのチア・ダンスチーム<カレンダー・ガールズ>!年間100回以上もの公演を行い、週に3回の練習をこなし、自分たちで振付けし衣装も作る!パワフルで前向き、おしゃれ大好きな彼女たちのダンスの裏には、持病との闘い、夫の無理解、服役していた過去を持つメンバー、老いとの向き合い…それぞれの女性の過酷なバックグラウンドがあった。みんな、何かしら大変なことはあるけれど、互いに励まし合い、全力でサポートし合う。好奇心と探求心、創作意欲にまっすぐな彼女たちの、友情と連帯、夢とユーモアいっぱいの“青春物語”が今、始まる!!
湾岸戦争に従事したジャニスは、偵察任務の途中でテロリストと遭遇。激しい戦闘の末、5人を倒したものの一緒にいた同僚は死亡し、彼女自身も心身ともに大きな傷を受けてしまう。軍を除隊後、フロリダでフリーランスのカメラマンとして活躍していたジャニスはある日、1日に2回も同じ車にはねられそうになる。故意に命を狙われたことを悟ったジャニスは、飲みに誘われた写真撮影の依頼人キャロルに、今日起こった出来事をすべて話すことに。命を狙われたにも関わらず、淡々と語るジャニスの精神状態を心配したキャロルから精神分析医マリーを紹介されたジャニスは、20年前に双子の兄ジェイミーによって起こされた家族の凄惨な事件を語り始めるのだが…。
母を亡くし農業を営む父ロジャーと暮らす少女チャーリーには、幼い頃からヒューゴという男の子の友達がいた。しかし彼の姿はチャーリーにしか見えない。なぜならヒューゴはチャーリーの空想が作り出した幻の存在だったからだ。心配する父は診療療法などを試すが効果はなく、やがて大人になったチャーリーは状況を察するようになり、人前ではヒューゴとの会話を避けるようになっていた。それでも2人の仲は変わらぬままだった。ある日、地方に住む独身農家のドキュメンタリー番組を撮りたいと、テレビ局ディレクターのガイがロジャーのもとを訪ねてきた。やがてチャーリーはガイに心惹かれるようになっていくが、ヒューゴに激しく嫉妬され…。
ニューヨークでライフスタイルを提案するサイト“クラシカル・エマ”を運営するインフルエンサーのエマ。だが収益が厳しくなり、新しい商品を探るなか、バーモントで自然派化粧品を作っているジルから売り込みがあり、現地へと向かうことに。田舎に行くことに渋々だったエマだった、広大な農場にあるホテルは居心地もよく、自然に囲まれた環境に癒されていく。しかも到着早々に、ジルの父と兄のジェシーと知り合い、エマは家族ぐるみで親しくなる。ジルが自家農場で採取する植物で作ったボディ剤などをエマは動画で配信し、サイトの運営はもちろん、ジルたちの商品も注目を浴びることに。それと同時にエマは、かつて都会でバリバリ働いていたジェシーに心惹かれていく。
ふくよかな体型に自信の持てない10代の少女シミーは、復活祭の休暇を利用して、有名な料理研究家で栄養士の叔母クラウディアの元を訪ねる。シミーは叔母が健康的なダイエットの力になってくれると期待していたが、叔母の食事指導は過激なものだった。更には、敵意を剥き出しにしてシミーに嫌がらせを繰り返す従兄弟のフィリップ、そして得体のしれない叔母の新しい夫・シュテファンの存在がシミーの不安を掻き立てるのだが…。
1974年パリ、カトリック人口が多数を占め更に男性議員ばかりのフランス国会。シモーヌ・ヴェイユ(エルザ・ジルベルスタイン)はレイプによる悲劇や違法な中絶手術の危険性、若いシングルマザーの現状を提示して「喜んで中絶する女性はいません。中絶が悲劇だと確信するには、女性に聞けば十分です」と圧倒的反対意見をはねのけ、後に彼女の名前を冠してヴェイユ法と呼ばれる中絶法を勝ち取った。1979年には女性初の欧州議会議長に選出され、大半が男性である理事たちの猛反対の中で、「女性の権利委員会」の設置を実現。女性だけではなく、移民やエイズ患者、刑務所の囚人など弱き者たちの人権のために闘い、フランス人に最も敬愛された女性政治家。その信念を貫く不屈の意志は、かつてアウシュビッツ収容所に送られ、“死の行進”、両親と兄の死を経て、それでも生き抜いた壮絶な体験に培われたものだった-。
とある夜、ホルター石油会社が採掘を行う第3現場で、青い炎が浮き上がる謎の遺物が発見される。先住民の物だと考えられ、作業員の1人が責任者のスタークに連絡するも、一刻も早く採掘を成し遂げたい彼によって爆破するよう命じられる。しかし大量の爆薬をもってしても、遺物を破壊することは不可能だった。するとその時、遺物を包む青い炎が消え、謎の獣が出現し、作業員たちを次々と襲い、瞬く間に惨殺してしまった。一方その頃、土地買収を強引に進めていたスタークの弁護士マリアが町に到着する。彼女はこの町の保安官の娘で、仕事のため3年ぶりに故郷へ戻ってきたのだが…。
ゾンビを避けるため、山林の砦に隠れて暮らす若者マシュー。彼は周囲に転がる死体や動かなくなったゾンビを集めては燃やしていた。ある日、入り口に見知らぬ男が現れる。警戒するマシューに、男は「俺は生きてるか?」と問いかけたあと、気を失い倒れてしまう。マシューは男の持ち物を物色。バッグの中には分厚い本があり、“俺は真実を知っている”“これから書く話は、旅の途中で起きた出来事”などと書かれていた。それはゾンビの悪夢の始まりから、これまでの過程を記録したものだった。数千年の眠りから目覚めた怪物。その怪物は最初に出会った2人の男を襲い、ゾンビに変えた。ゾンビに襲われた人間はゾンビとなり、次々と増殖していき…。
化粧品会社エラヴェル社の販売員を務めるシングルマザーのシャーロット。彼女は高校生の娘ジョーダンに、修了すれば名門大学への合格が確実といわれる教育プログラムを受けさせるため、郊外にある閑静な住宅地に越してきた。シャーロットが引っ越し作業をしていると、隣人のボニーが引っ越し祝いを持って訪ねてくる。しかし、彼女にとってそれは見慣れたエラヴェル社の試供品だった。偶然にも同じ会社に勤めていることが判明し、勤続3年目のシャーロットは、売上げ1位のトップセールスマンで、勤続2年目のボニーは売上げ2位だった。そんな時、シャーロットとジョーダンは、この町で過去に、1人の女性が殺された悲しい強盗事件が起きていたことを知る。
大都市・釜山。ある一軒家で爆破事件が起こる。事件のニュースを目にした元海軍副長カン・ドヨン(キム・レウォン)にかかってきた一本の電話。「次のターゲットは、サッカースタジアムだ。通報したり観客を避難させたら爆発する」。それはテロリスト(イ・ジョンソク)からの脅迫だった。ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされた釜山アシアード競技場に向かうが…。仕掛けられたのは普通の爆弾とは違い、騒音が一定のデシベルを超えると制限時間が半減して爆発する特殊爆弾だ。サッカースタジアム、大型ウォーターパーク、園児たちの遊び場である公園、主婦が集まるカフェ…騒音の制御不能な場所に次々と爆弾が設置される。テロを阻止すべく釜山市内を走り回るドヨンは、窮地に追い込まれていく。爆弾設計者であるテロリストはなぜ事件を起こしたのか。爆弾魔の正体が明らかになるとき、悲しい過去が浮き彫りになる。
クールでシニカルなミンミと、素直でキュートなロンコ。お互いを支え合う親友の二人は、放課後のショッピングモールでスムージースタンドのアルバイト中も、恋愛やセックスの不安や期待にまつわるおしゃべりを楽しんでいる。男の人と一緒にいても何も感じない自分はみんなと違うのではと悩むロンコは、理想の相手との出会いを求めて果敢にパーティーへと繰り出す。一方、ロンコの付き添いでパーティーにやってきたミンミは、ヨーロッパ選手権の選考が懸かった試合を前に、プレッシャーに押しつぶされそうなフィギュアスケーターのエマと急接近する。恋人同士となり、幸せな日々を過ごすミンミとエマ。ミンミと過ごす居心地の良さと、スランプから逃げたい気持ちから、エマは14年間で初めて練習に遅刻してしまう。離れて暮らす母サンナにエマを紹介しようと、義弟リオネルの誕生日を祝いに向かうミンミだが、約束をすっかり忘れていた母から待ちぼうけを食らい深く傷つく。その頃ロンコは、イケメンで女好きのシピ主催のパーティーで彼とベッドインに成功。しかし「マニュアルに従わされて気持ちが萎えた」と言われてしまう。試合を翌日に控えてもトリプル・ルッツに成功できないエマ。集中していないことをコーチにとがめられ、「もうやめる」と宣言。スケート場を飛び出してしまう。母親の育児放棄により長期的な関係をうまく築くことができないミンミは、エマの愛情から逃げ出したくなり、クラブで出会った男性を口説き始める。そしてロンコは、2週間前にデートに誘われた男の子を食事に誘い、セックスにもちこむが、またしても失敗に終わる。翌朝。バイト先でも携帯でエマの試合映像を眺め、未練たらたらなミンミに本音をぶつけるロンコ。痛いところをつかれて片付けていた食器をぶちまけるミンミは、警備室に呼ばれることに。母親を呼び出した彼女は、娘としての複雑な心境を打ち明ける。そして、エマは笑顔でフリーの演目を踊り出すーー
心臓病手術を受けている間、手術の苦痛をそのまま感じる「手術中覚醒」を体験した10歳のナ・サンウ。サンウは、深刻な苦痛の記憶で異常な行動を見せ、大人たちは、サンウの苦痛の記憶を封印する。幼なじみのカン・ウックァンの突然な訪問以後、自分の周りの人々が疑問の死を迎えていることに気づいたエリート外科医リュ・ジェウ。彼は、さらに、一緒に仕事をする麻酔科医のチャン・ソクホと精神科専門医オ・チフンと摩擦まで生じ、分からない事件にまきこまれ、妻のヒジンまで突然の事故に遭遇する。続いて起こる疑問の事件の中心に、25年前に「手術中覚醒」を体験したナ・サンウが関連していることに気づいたリュ・ジェウ。彼の存在を追えば追うほど、ジェウには思いがけない真実が近寄ってくる。外科医リュ・ジェウ、精神科医オ・チフン、麻酔科医チャン・ソクホ、そして、カン・ウックァン。25年前に消えたナ・サンウは誰なのか。
事件は、伊藤会館で開かれた井上財団の遺物展示会場で始まる。日本のJBI(Japan Bureau of Investigation)特別捜査隊 特殊捜査要員の坂本正行(チャン・ドンゴン)と西郷正次郎(仲村トオル)は、伊藤会館に乱入した不令鮮人一味を鎮圧するために投入される。朝鮮人である坂本は、事件現場で不令鮮人がねらったものが、「月霊」という高句麗時代の遺物だったことを発見する。「月霊」と「霊鼓台」にからまった秘密を暴く過程で、井上財団と対抗することになった坂本は、停職処分にあったあげく暗殺者の標的になる。坂本は、徐々に日本情報機関の意図を悟り、親しかった同僚西郷さえ敵にならざるをえない現実に目覚める。
能動的で楽天的なジフンは、有能な証券会社職員。そんな彼の難点をいえば、女性のスタイルを把握さえすれば、必ずうまくいくという自信で固まった浮気者であること。一方、ヤンヒは、30歳を過ぎれば結婚するという占い師の話に安心している29歳のオールドミス。しかし、周囲のいい男は、もうとっくにいなくなっている。ある日、同じ建物に勤めている2人は、同じエレベーターに乗り合わせる。そして、ジフンの傘にヤンヒのスカートがひっかかりはずれるという事件が発生して、ジフンは、あっという間に淫らな行為犯へ追い込まれる。その後、2人は偶然に再会するが、結婚を催促するヤンヒの父の上京で困ったヤンヒをジフンが婚約者のように仮装して手助けする。また、ヤンヒもジフンの恋人に仮装して過去の恋人で困ったジフンを手助けするようになる。
行方不明の双子の妹ノーラを捜すドーラは、ノーラの足取りが途絶えた屋敷を突き止める。そこでは、交通事故で昏睡状態の息子コリーと母親キャロルが2人きりで暮らしていた。キャロルが出した介護士の求人広告に目をつけ看護師のふりをして屋敷に潜入したドーラは、家の中でノーラのネックレスを発見する。妹の手がかりがこの屋敷にあると確信したドーラは、不穏な雰囲気が漂う屋敷を探索するが、見つかるのは少年が書いたと思しき日記ばかり。やがてドーラとコリーの周辺で、不気味な怪奇現象が頻発するようになる。しかし、妹の消息がわかるまでは、この家を離れるわけにはいかない。昏睡状態であるはずの少年が屋敷内を歩きまわる姿を目撃したドーラは、ようやくこの屋敷の真の目的に気づく。
1960年代半ば、ザ・ローリング・ストーンズの初代リーダーとしてバンドとともにブリティッシュ・ロック・シーンを駆け上り、トップ女優アニタ・パレンバーグとの交際で注目され、スウィンギン・ロンドンを象徴する存在の一人として燦然たる地位を確率したブライアン・ジョーンズ。だが、彼の行き過ぎたライフ・スタイルと悪評がその後の人生を狂わせていく。1967年、シーンがドラッグに蝕まれはじめると彼もその闇に溺れていく。当局とメディアから格好のターゲットとして追われ、ブライアンは暴走していき、結果ストーンズとしての威厳もアニタも失うこととなる。2年後、彼は自宅のプールの底で発見された。検視結果は「不慮の事故による死」。若き彼の死はその後の”27クラブ”の嚆矢となる。没後から現在まで、彼の死は他殺によるもので、その真実は隠ぺいされたのだという陰謀説が数多く浮上している。そしてそういった説を証明する数々の証拠も見つかっている。本作でもまた、生前のブライアンをよく知る人物たちの声により、その疑惑を掘り下げていく。監督は音楽ドキュメンタリーの名手ダニー・ガルシア。
高名な詩人であり水彩画の世界でも才人であるバッフー。彼は美しい8人もの妻に囲まれた優雅な生活を送っていた。そんなある日、街で評判の美人、チャウヒョンを見かける。一目惚れしたバッフーは、彼女に近づくため、身分を隠してチャウヒョンが仕えるお屋敷を訪ね、下男として雇ってもらうことに成功する。しかしそのお屋敷にはバッフーに恨みを持つ婦人がいた…
数々の危険な潜入捜査をこなしてきたシンシンは、恋人のアマンともう二度と潜入捜査はしないと約束していた。しかし、大富豪の夫が殺害され未亡人に疑いがかかる事件が発生する。たまたまその大富豪に瓜二つだったシンシンは、夫になりすまし彼女の動向を探り、犯人を逮捕せよという指令を受ける。果たしてシンシンはアマンを裏切らずに、セクシーな未亡人に近づき捜査することはできるのか…
かつて香港一の射撃選手だったリックは再び射撃大会に出場し、香港警察ナンバーワンの名手ミウ刑事と決勝で対戦することになる。だがその直前、ミウの同僚刑事が現れ銃を乱射したためリックが射殺してしまう。3年後、ホテルの一室で刑事たちの射殺事件が発生し、射撃のプロという線から容疑者としてリックの名が浮上する。すでに人を殺す快楽に取り憑かれ警察にゲームを仕掛けるリック。ミウ刑事はリックとの対決に挑む。
幼少期に過ごした祖母の家に引っ越してきたミラとパートナーのマルセル。2人はセックスに関わる気まずい口論の末、家に1人で残されたミラは、幼少期や青春期の経験を思い出し、かつて自分の体に心が馴染むことを妨げた原因を理解しようとするが・・・
インパクトあるCMを作るためにはどんなことでもやってきた制作会社のジェフリー、イアン、ウィルたち。今回の仕事は、最新デジタルカメラの性能を最大限に見せること。“時速200キロを超えるスピードで、CGではないリアルな雪崩との競争”を撮るため、命知らずのスノーボーダー3人と、スキーの金メダリストを招集。彼らを引き連れオーストリアのカラワンケン山脈で撮影することに。今までにない最高の映像を捉えていくイアンたち。だが彼らは、近くでテロリスト集団が身を潜めていることなど、知る由もなく…。
生真面目で奥手なミリー。そんな彼女とルームシェアをしているサラは、夜ごと男を連れ込む奔放な女性で、そこに女友達のブリットまで住まわせようとしていた。自分たちの仲間に引き込もうとするサラから、ワインにレイプドラッグを仕込まれたミリーは、サラの男友達ネイサンに襲われる。そのショックでセラピストの治療を受けることになったミリー。ある催眠療法が施される。それはワインを飲む時に、“カーミラ・ハイド”と言うと、全く別人格のセクシーな女性カーミラになるというものだった。表情も性格も変わった彼女は、サラたちと淫らな行為に耽るように。だが、別人格になっている時、ミリーは子どもの頃、何者かに虐待されたことを思い出していた。
実話に基づく。ナポリの犯罪組織カモッラの栄華と脱落を、組織の親分とその家族の視点から物語る。物議をかもす町であるナポリの40年の歴史を美しく描いていく。
広告事業を営む夫マシューと娘ペイジの3人で暮らすリンには最近悩みがあった。心臓発作を起こし、仕事を少し休んでいたマシューの会社が業績不振に陥っているようなのだ。夫婦で悩みを共有し解決していきたいリンは、マシューに経営について問いかけるも、彼は言葉を濁すだけだった。リンの心配をよそにダイアナという女性が代表の新しいコンサルタントを会社に招き入れたマシューだったが、それを機に彼の言動が変わり始める。夫の急激な変化にダイアナが影響を及ぼしていると考えたリンは、マシューの会社に乗り込む。リンはそこで初めて夫が会社の創業メンバーであるボニーを解雇したこと、さらには事業の半分を譲渡しようとしていることを知り…。