大好きだった親友は、“秘密”を残して姿を消した――公募展で大賞に選ばれた「作者・ハウン」という記載だけで応募された絵画。そこに描かれていたのは、高校生のミソだ。ギャラリーの担当者から、ハウンとコンタクトを取りたいと連絡を受けたミソだが、ハウンとは幼い頃に遊んだだけの仲だと語る。ハウンのブログにはミソとの深い関係が綴られているにも関わらず…。ミソとハウンは小学生からの大親友。性格も価値観も育ってきた環境も正反対だが、唯一の共通点は絵を描くのが好きなことだった。ずっと一緒に生きていくと約束する2人だったが、17歳の夏、ハウンに恋人ジヌができたことで少しずつ気持ちがすれ違っていく。そんな中、ミソは済州島を離れてソウルで暮らすことを決意。しかし、ソウルでの暮らしは精神的にも肉体的にも過酷だった。生きていくだけで必死な日々を過ごしていたミソだが、ハウンには絵の勉強をしながら旅をしていると嘘の手紙を送っていた。それから5年が経ち、再会を果たした2人は、釜山旅行に出掛ける。久しぶりに2人で過ごす時間に気持ちが昂るも、価値観の違いによって大喧嘩に。それを機に、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンは忽然と姿を消した。2人だけの“秘密”を残して…。
盲目の天才鍼師ギョンスは、病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。しかし、ある夜、王の子の死を“目撃”し、恐ろしくも悍ましい真実に直面する。見えない男は、常闇に何を見たのか?追われる身となったギョンスは、制御不能な狂気が迫る中、昼夜に隠された謎を暴くために闇夜を駆ける―絶望までのタイムリミットは、朝日が昇るまで。
インド・タミルナードゥ州都のチェンナイ。インド伝統音楽で演奏される打楽器・ムリダンガム職人を父に持つピーターは、映画スター・ヴィジャイの推し活に余念のない学生。ところがある日父の作ったムリダンガムを巨匠ヴェンブ・アイヤルが演奏するのを目の当たりにし、自分もその奏者になりたいという衝動が起きる。その瞬間から、それまでにあまり感じてはいなかったカーストによる差別、伝統音楽と映画・テレビ業界との軋轢、伝統芸能の生き残りと承継、世代間の意見の相違など、様々な障壁や困難がピーターに降りかかっていく。巨匠に弟子入りを直訴するも、身分を理由に門前払い。やっとの思いで入門を果たし、昔からの伝統に厳格な師匠との距離を徐々に縮めるも、兄弟子たちの嫌がらせや裏切り。ついに警察沙汰になり、破門になってしまう。息子の未来を案じる両親には、職人で生計を立てている以上演奏することなど望むなと釘を刺される。師匠も失い自分は無用の長物だと絶望するピーターに、ガールフレンドのサラはある言葉をかけ、ピーターの背中を押し出す。
“あの”人喰い悪魔サメとの死闘が忌まわしい過去になったと思われていた頃、世界に恨みをもつ修道女たちがサタンに祈りを捧げ、ふたたび召喚したのは『究極の悪』である悪魔ザメだった!時空を超えて復活した悪魔ザメは、ビーチや湖だけでなく、所かまわず人々を襲うようになっていった。そんな中”究極の悪”を倒すと誓った一人の神父・ダニエルが、神の力を借りんとして十字架を手に立ち上がった!
かつて違法賭博場で試合中に相手を誤って殺害し、8年の刑を終えた元ボクシング選手のウチョル。釈放された彼を待ち受けていたのは、古き友人で犯罪組織の首領ドシクからの一緒に働かないかという誘いだった。「静かに生きたい」と提案を断るウチョルだが、偶然出会ったコールガールのボムを守るため汚職刑事のジョンゴンに拳を振るってしまう。ドシクとジョンゴンの取引により逮捕を免れたウチョルだったが…。
依頼された事件は100%解決するという興信所の社長チ・ヒョンス。犬を捜しに依頼人と向かったペンションで、謎の男に襲われ意識を失ってしまう。途切れた記憶、消えた依頼人。気がつくと誘拐事件の容疑者にされていた。なすすべもなく逮捕されたが、ひょんなことから検事と誤解されてしまうヒョンス。消えた依頼人を捜すため、検事になりすまして捜査を始める中、別名“監察部のイカれ女”ことキム・ファジン検事と出会い…。
宋代の中国。丐幇(かいほう)の幇主・喬峯(きょうほう)は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。しかも自分が漢民族ではなく契丹人であるという出自まで明かされ丐幇を追放される。自らを陥れた人間を探し出し、さらに自身の出生の真実をつきとめるため喬峯は旅にでる。しかし、彼の行く手には更なる罠が仕掛けられていた!武林最強の技「降龍十八掌」を使い、襲い来る刺客たちをなぎ倒す喬峯。果たして彼は黒幕を突き止め復讐を果たすことが出来るのか!?
ぼくはNYで透明人間になった…幸せを掴むために祖国ペルーを捨て、ニューヨークの片隅で不法に暮らすデュラン一家。母ラファエラはウェイトレスをしながら二人の息子を女手一つで育て、息子のポールとティトも語学学校に通う傍ら、配達員をしながら家計を支えていた。不法滞在者である彼らにとって現実はあまりにも厳しく、お金の問題に加えて見つかれば国外追放されてしまうという恐怖が常に付きまとっている。市民権もなく何の力もない自分たちを「透明人間」と呼び、息をひそめて生きていた。二人はある日学校で、神秘的な魅力を放つ美女・クリスティンと出会い、恋に落ちる。しかしクリスティンはコールガールという一面を隠し持っていた。一方、母ラファエラは、ウェイトレスの生活に疲れ果てた時、客の白人男性に声をかけられる。恋なんて葬り去っていたラファエラだが、安定を約束するという口車にはまってしまい、自分たちのアパートを提供して男と一緒にチキンフード店を開業する。それぞれが恋に落ち、辟易していた毎日に<希望>を見出したかのように思えたのだが…。NYという大都会で出会う人々の欲望と心の闇が次々と露になり、母子3人は最も恐れていた事態に直面し、引き裂かれてしまう。仕事を抱えながら息子たちを必死に探すラファエラ。果たして、母子3人は再会することができるのか?
ある夏の日、フランス北部の荒れた地区を舞台にした映画が企画され、地元の少年少女を集めた公開オーディションが開かれる。選ばれたのは、異性との噂が絶えないリリ、怒りをコントロールできないライアン、心を閉ざしたマイリス、そして出所したばかりのジェシーの4人のティーンエイジャーたち。出来上がったシナリオは、彼ら自身をモデルにした物語だった。主役は問題児ばかり。波乱に満ちた映画撮影がはじまるー。
兵役を終えて汽車で故郷に向かっていたマクトンは、赤いスカーフを巻いた女性が、チンピラに絡まれているのを助ける。しかし彼らと喧嘩になり、助けた女性と言葉を交わすことなく手元に彼女の赤いスカーフだけが残る。暫くして、ミエと名乗る女性から連絡が来る。彼女は赤いスカーフの女性で、ナイトクラブのステージに立ち、新興の裏組織のボス、テゴンの情婦でもあった。ミエの口利きと持ち前の負けず嫌いの性格で組織の一員になったマクトンは、テゴンに気に入られ頭角を表す。ミエへの恋心を抱きながらも、テゴンへの忠誠を誓うマクトン。その頃、対立組織のボスが刑期を終えて出所し、マクトンらに圧力をかけてくる。
シネは事故で亡くなった夫の故郷で再出発するため、息子とソウルからミリャン(密陽)に引っ越して来る。車が途中で故障し、レッカー車を呼ぶと、自動車修理工場を営むジョンチャンが現れた。彼の好意でシネはピアノ教室を開き、順調に新生活を送っていたが、ある日息子が誘拐され…。
イ・チャンドン監督作品の本質と真実に迫る、タイムトラベルのような本作は、『ペパーミント・キャンディー』にインスパイアされ、現在から過去へ、作家として過ごした日々、そして幼少期と、イ・チャンドンの芸術的原点へと遡っていく。また、彼の作品に出演した俳優や、共同脚本家のオ・ジョンミとの制作についても描かれる。さらに、各作品のロケ地の現在の姿も映し出される。
アイススケートの韓国代表選手だったジュヨンは、高校のカーリング部コーチとして働いていた。そんな中、かつての同僚だったユラが自殺したという報せが入る。ジュヨンには、ユラが自ら命を絶った理由がわかっていた。ジュヨンは、選手の時に協会のコーチだったヒョクスに性的暴行を受けていたが、ユラも同じ目に遭っていたのだ。当時ジュヨンはヒョクスを訴えたが、世間から好奇の目で見られることに耐え切れず、自殺未遂を図り、記憶を封じ込めることでなんとか生きながらえた。ユラの死をきっかけにかつての記憶が蘇る中、コーチに復帰したヒョクスは、ジュヨンの教え子のスジを引き抜こうとするが―。
トルコの街中で映画の撮影をしている場面から始まる。国外逃亡しようとしているカップル、ザラとバクティアールの姿をドキュメンタリードラマ映画としてカメラは追っているのだ。監督役はパナヒ自身。実際の彼同様に出国を禁止され、イランの小さな村からリモート監督として助監督に指示を与えているという設定だ。監督はその滞在先の村で問題となっているカップル、ゴザルとソルデューズの事件に巻き込まれていく。パナヒを軸に、迷信や圧力、社会的な力関係によって妨げられる2組のカップルに起きる想像を絶する運命とは……。見事な構成で描かれるこの2つの物語から浮かび上がるのは、女性蔑視や宗教的な原理主義など、イランを襲っている暴動の現状。
谷に風が吹き、鳥たちはさえずる。荘厳なコーカサスの山々で アダミアニが生きている。チェチェン紛争で「テロリストの巣窟」と汚名を着せられた東ジョージアの山岳地帯、パンキシ渓谷で暮らす、キスト(チェチェン系ジョージア人)と呼ばれるイスラム教徒の人々を3年間に渡り記録。
シンディの21歳の誕生日。それはサプライズで始まった。管制官である父親からプライベート・ジェットでの南米への旅がプレゼントされたのだった。それは、彼女を祝う友人4人との楽しい旅になるはずだった・・・。離陸から数時間経った時のこと。突如前方に黒い巨大な雲が発生した。多少の乱気流はあるものの、わずかな時間で通過できると思われた。が、その雲にまぎれて、”巨大モンスター”がジェット機を襲って来た!果たして彼女たちの運命は?今、巨大モンスターとの生き残りを賭けたバトルが始まった!!
みなしごホームで育った若いムーミンパパはある日、思い立ってホームを抜け出して冒険に出る。若いムーミンパパは道すがら、発明家のフレドリクソン、ガラクタばかり集めていつもあたふたしているロッドユール(スニフの父親)と出合い、意気投合。フレドリクソンは新たに完成した「海のオーケストラ号」という船を皆にお披露目する。船に乗り込んでみると、中には勝手に船に忍び込んだ、気ままなヨクサル(スナフキンの父親)も。竜のエドワードの助けもあって、楽しい仲間たちは大航海へ出発する。旅先ではミムラの娘やリトルミイと出会ったり、気弱なオバケと交流したり、いたずら好きな王様にプレゼントをもらったり、……ドキドキな大冒険は、まだ始まったばかり!!
<主な登場曲>(全てダイジェスト)「フォー・ユア・ラヴ」 「ハートせつなく」「アイム・ア・マン」「ジェフズ・ブギー」「ナッズ・アー・ブルー」「幻の10年」「ストロール・オン」/ヤードバーズ「ハイ・ホー・シルバー・ライニング」「ベックス・ボレロ」「恋は水色」「悲しみの恋人達」「誰も寝てはならぬ」ジェフ・ベック「シェイプス・オブ・シングス」「モーニング・デュー」「ブルース・デラックス」「プリンス」/ジェフ・ベック・グループ
ウィングスで再び世界制覇を果たしたポールと我が道を生きたジョン 紆余曲折を経て珠玉の名曲をリリースし続けたふたりの軌跡を追ったシリーズ完結編<主な登場曲>(全てダイジェスト)「マインド・ゲームス」「インテューイション」「スタンド・バイ・ミー」「真夜中を突っ走れ」「夢の夢」「ジャスト・ビコーズ」「スターティング・オーヴァー」「ウーマン」「マイ・ラヴ」「死ぬのは奴らだ」「ブルーバード」「バンド・オン・ザ・ラン」「ジェット」「レット・ミー・ロール・イット」「ジュニアズ・ファーム」「あの娘におせっかい」「ロック・ショー」「磁石屋とチタン男」「やすらぎの時」「心のラヴ・ソング」「幸せのノック」「夢の旅人」「たそがれのロンドン・タウン」「しあわせの予感」「カミング・アップ」「ウォーターフォールズ」
ビートルズ人気絶頂の中、永遠と思われた絆は崩壊しジョンとポールはソロ活動を始めるが全く異なる道を歩んでいく ヨーコとの共同制作でジョンが新境地を開く一方でポールはプレッシャーに苦しむ... 初期の代表曲をバンドメンバーたちと研究本著者たちが徹底検証<主な登場曲>(全てダイジェスト)「平和を我等に」「ヤー・ブルース」「コールド・ターキー」「インスタント・カーマ」「マザー」「ゴッド」「パワー・トゥ・ザ・ピープル」「イマジン」「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?」「女は世界の奴隷か!」「ジョン・シンクレア」「ザ・ラック・オブ・ジ・アイリッシュ」「恋することのもどかしさ」「アナザー・デイ」「アンクル・アルバート~ハルセイ提督」「ディア・フレンド」「アイルランドに平和を」
『リボルバー』リリースの1966年からラストアルバム『アビー・ロード』そしてビートルズ解散の1970年まで 様々な音楽やカルチャーが出現し最もクリエイティブに溢れていた時代、ふたりにも転機が訪れる...<主な登場曲>(全てダイジェスト)「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」「アイム・オンリー・スリーピング」「エリナー・リグビー」「トゥモロー・ネバー・ノウズ」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「ペニー・レイン」「ホエン・アイム・シックスティー・フォー」「ヘイ・ジュード」「レボリューション」「ヘルター・スケルター」「ゲット・バック」「アイ・ウォント・ユー」「ゴールデン・スランバー」
1957年ジョンとポールの運命的出会いからビートルズ結成、1965年『ラバー・ソウル』まで レアな映像と共に社会現象を巻き起こした幾多の名曲誕生の背景を徹底検証<主な登場曲>(全てダイジェスト)「プリーズ・プリーズ・ミー」「抱きしめたい」「シー・ラヴズ・ユー」「ラヴ・ミー・ドゥ」「オール・マイ・ラヴィング」「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」「キャント・バイ・ミー・ラヴ」「ア・ハード・デイズ・ナイト」「恋する二人」「悲しみはぶっとばせ」「ヘルプ!」「イエスタデイ」「ひとりぼっちのあいつ」「ノルウェーの森」「ミッシェル」
かつては時代の波に乗りメディアにもてはやされ活気のあったUFO雑誌[宇宙探索]。今や編集部員も減り廃刊寸前。数少ないファンの支えはあるものの、電気代さえ払えないほどの存続の危機を迎えていた。そんな時、[宇宙探索]編集長のタンは、中国西部の村に宇宙人が現れたという情報を掴み、仲間たちを引き連れて西へと向かう。そこで彼らを待ち受けていたのは、予想と人智をはるかに超えた出来事だった・・・・・・人に何を言われようと、バカにされようと、夢を信じて進む宇宙探索編集部。果たしてタンたちは宇宙人に出会えるのか?そして、タンの心の奥にある想いとは?
凶悪な殺人の罪で懲役10年を言い渡されたスヒョク(チョン・ウソン)が出所の日を迎える。今も忘れられずにいる昔の恋人の元を訪れたスヒョクは、自分との間に子供が生まれ、幼い女の子の父親になった事実を悟る。所属していた犯罪組織との縁を切り、家族のために平凡な日常を送ろうとするスヒョクだったが、ボスの反感を買い、組織が雇った成功率100%の殺し屋に元恋人を殺され、娘は人質に取られてしまうのであった。
生態系が壊れてしまった地球。一部の富裕層のみが城塞都市“シタデル”に暮らし、ほとんどの貧しい人々は危険な外の世界で僅かな資源を奪い合うように生活していた。そんな外の世界に寝たきりの父と二人で暮らす13歳の少女ヴェスパーは、ある日危険な森の中で倒れている女性カメリアを発見する。シタデルの権力者の娘であるという彼女は、共に墜落した飛行艇に乗っていた父親を探してほしいとヴェスパーに頼み込むのだが…。
韓国軍の兵士が手にした1等賞金6億円の宝くじが、韓国から軍事境界線を越えて北朝鮮兵士のもとに?!まさに「愛の不時着」ならぬ「宝くじの不時着」発生!愛と平和は置き去りに、一攫千金を狙った、共同給水区域=“JSA”で前代未聞の南北“宝くじ”会談が始まる!果たして最後に6億円を手にして笑うのは南か北か!?予測不能かつ笑撃の嵐が吹き荒れる物語のなかで、奇妙奇天烈な人間模様が繰り広げられるシチュエーション・コメディ!
従妹イーランの誕生日パーティに招待された外科医のシェン。イーランのボーイフレンドであるティエンミンと彼の職場の上司ウェンディーも加わり、船上での和やかなパーティが始まった。しかし、イーランのウェンディーに対する嫉妬心がきっかけでとった行動が引き金となり、4人は海の中に放り出されヨットに上がれなくなってしまう。その時、海中に忍び寄る巨大な影が――。それは規格外の巨大ザメ“ギガ・シャーク”の姿であった。