10年前、イーファンは交通事故に出くわし運転手を救助しようとするが、崖崩れが起こり、彼の息子が巻き込まれて命を落とす。この10年、自責の念に駆られた彼は、救援隊の仕事を辞めて、自動車修理工場を開いていた。息子の死は無気力で神経質な性格へと変え、娘に対して過度なまでに過保護になっていた。娘の成人式の日、史上最大級の巨大台風が襲来し、その上、娘が誘拐されてしまう。巨大台風と誘拐事件の中、イーファンは家族を助けるために立ち上がる…。
ハンプトンの豪邸に住む専業主婦のクララは、子育てのためにキャリアを捨て、今ではすっかり家庭に収まっていた。だが、夫のリチャードは仕事と称して浮気をする不実な男で、堪忍袋の緒が切れたクララは、子供を車に乗せ家を出ようとしていた。するとその時、薄汚れたピックアップカーと鉢合わせ。その運転手はリチャードの弟デビッドだった。無職の彼は、「自立できるまで家に置いてほしい」と嘆願し、リチャードとの折り合いは悪いながらも、クララや子供たちと仲良くなっていった。一方、仕事で大口の投資相手をつかもうとしていたリチャードは、投資相手との大事な会議前に愛人と密会。しかし、些細なことから愛人を怒らせた彼は服を汚されてしまい、約束の時間に行けなくなるピンチに陥っていた。
誰かが殺人を犯す悪夢や幻覚に悩まされるキャシーは、それを絵画で表現することで精神を保っていた。ある日、彼女に届けられた小さな包みを開けると、そこには悪夢の中で殺された人々にそっくりな人たちの写真が入っており、“23時にリュミエール劇場で”と書かれた刑事の名刺も同封されていた。その夜、劇場に現れた刑事は、その写真の人物たちが殺されていること、この不可解な事件には日付と場所に規則性があり、連続殺人の可能性もあるとキャシーに告げる。現実とのリンクに恐怖を覚えたキャシーは、神父が殺される幻覚を見てすぐに刑事へ連絡。実際、とある教会で神父が別の神父を殺す殺人事件が起きていた。そこには赤いパーカーを着て人形を持った謎の女性の人影があり…。
シドニーに住む少女マンデーは、父親とホームスクーリングをしているため、外に出るチャンスは週に1回病院に行くことだけ。ムーンロックが自分の病気を治してくれると信じるマンデーは、病院帰りの電車で少年タイラーと出会い、ムーンロックへ向かう旅をする。
セクハラがひどいブラッドの下で働いていたサラとアルトン。ある日、ブラッドに不正の疑いをかけられて解雇される。サラは、息子と引っ越すために臨時で犯罪現場の特殊清掃の仕事をすることになった。現場は無残に殺害された遺体が多く、殺人犯がいないか確認して欲しいと頼まれる。
3人の子供を持つアンは、夫が遺した借金を返済するため、働き詰めの日々を送っていた。そんなアンの姿を見ていた長男デイヴは、家計のために大学進学を諦め、自分も働くことを決意。デイヴの気持ちに感謝しながらも、アンは自分が不甲斐ないせいでと、責任を感じていた。製鉄工場で働き始めたデイヴだったが、借金を早く返したい気持ちから、アンには内緒でドラッグの売人を始めてしまう。大金を持つようになった息子を心配していたアンに、ある日デイヴの遺体が見つかったとの悲報が。デイヴ殺しの犯人逮捕に消極的な警察に苛立ったアンは、警察の捜査資料を盗み見て、独自に犯人を捜し始める。
シチリア島の小さな村を訪れたマフィアの殺し屋トニーは、アルフォンソ・ベッレッタ名義で予約されていた宿を借りる。蒸し暑い部屋の中、彼は数十年前、友人の若い男が遊園地ビジネスで成功したジョニー・ヴェスコヴォの会計士としてNYに行くと、若き日の自身に告げていたことを思い出していた。ある日トニーは、村で見かけた美しい女性ルシアを気にかける。ルシアも彼が自分をこの村から連れ去ってくれる男だと確信。一方、6ヵ月前のNYでは、マフィアのジョニーの会計士として働くアルフォンソが、窮地に陥り、組織のカネを持って逃亡。トニーは、ジョニーとその部下エンツォから先代のボスの殺害と、アルフォンソからカネを取り戻し、始末するよう依頼される。
1592年4月。朝鮮は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の勃発後、わずか15日で日本軍に漢陽を奪われ絶体絶命の危機に瀕する。破竹の勢いで占領を進める日本軍は明国への進軍を念頭に、軍勢を釜山浦に集結させる。一方、イ・スンシン将軍は、相次ぐ戦の敗北や宣祖の義州への避難など、守勢に追いやられながらも朝鮮を救うため出陣の準備を進めていた。しかし、先の海戦で破壊されてしまった亀船での出戦は難しく、その上、亀船の図面まで日本軍の間者によって盗まれてしまう…。日本軍は連戦連勝の勢いに乗り閑山島沖へと出陣、対するイ・スンシン将軍は朝鮮の運命を分ける戦にある戦略を用意する。1592年夏、旧暦7月8日閑山島沖にて戦国史上最大の海戦の幕が切って落とされた。
オハイオ州シンシナティで母キャスリーンの息子として生まれたチャールズは、幼い頃から父母の愛を知らずに育った。本能のままやりたいことをやり、刑務所を行ったり来たりした彼が愛を知り息子を授かるも、妻子とはそれっきり疎遠となってしまう。自らの過ちですべてを失った彼だったがその後、メアリーという女性と懇ろになり、さらにはパトリシア、テックス、スーザン、リンダら、世間から捨てられた若者たちを“ファミリー”として受け入れ、強い絆を形成していく。そしてヘルター・スケルターと呼ぶ最終戦争を唱えるチャールズは、ファミリーたちを狂気の行動へと突き動かしていく。
はるか遠い昔。異次元から出現したエイリアンを阻止する、光の守護者“ガーディアンズ”がいた。彼らは秘密裏に活動を続け、その歴史は何世紀にも渡り受け継がれてきた。そして時は現代。新たなガーディアンズたちを前に、闇落ちした博士ストランドが無数のエイリアンを従え、人類の絶滅を目論んでいた。ガーディアンズは、アレックスをリーダーとする特別チームを招集し、マシンガンの応酬すら効果がないエイリアンの倒し方を模索。そのヒントは、ストランドが所持する書物に書かれていると悟ったアレックスは、その書物を手に入れるため、ある秘策に出る。
トビーは発明が大好きな11歳の少年。クラスメイトにいじめられた帰り道、突然空から人工衛星のようなものが落ちてきた。なんとその正体は心を持つロボット、ロビーだった。乗っていた宇宙船が墜落し、両親と離れ離れになってしまったロビーをトビーは助けることに。そしてトビーの発明品、空も海も走れる車“ファンタスティック・ボイジャー号”に乗って、ロビーの両親を探すための冒険に出発する。一方、ロビーを利用しようとする悪徳捜査官たちが2人の前に立ちはだかる。2人は友情の力でこの困難を乗り越えられるのか!?
不動産仲介人のケイトは売り主の直々の指名から、ある古いビルの担当を任されることに。ビル一棟丸ごとの売却、しかも見知らぬ人物からの指名依頼という案件を訝しむケイトだったが、これまでとはレベルの違う大きなチャンスと考え了承した。数日後、ケイトは顧客のブラウニングらを案内するため、初めてビルへ赴くことに。1階から順に案内を進めていくが、“告知事項”のある6階だけは異様な雰囲気を漂わせ、そのフロアを自由に見て回るブラウニングたちだったが、彼らを次々と異変が襲い、死亡者が続出。緊急事態に助けを呼ぼうと電話をかけるケイトだったが、何度かけても救急番号911にはつながらず、なぜか“サークル衣料品会社”の交換台につながってしまい…。
敏腕弁護士ヘザー・ウィリアムズが、またもや裁判で逆転勝訴。一見順風満帆な彼女ではあるが、元夫がストーカーのようにつきまとうのが悩みの種だった。そんな折、ちょっとした事故でバネッサという女性と知り合いに。夫の暴力に耐えかね逃走し、現在は失業中だというバネッサと意気投合するヘザー。しかしその影でバネッサは、ヘザーの新しい恋人で私立探偵のジャックを警戒したり、ヘザーの自宅のカギを盗んで侵入したりするなど、不可解な行動を取っていた。そんなこととは知らないヘザーは、バネッサの就職先を斡旋しようと、彼女の免許証を調べたところ、その写真には別人が写っていて…。
数学教師のアレックスは友人から強引に誘われたバーで、弁護士のイヴと出会う。2人は瞬く間に意気投合するが、なかなかその先に踏み出すことができない。ギリシャ系のアレックスとアラブ系のイヴ。信仰や習慣の違い、そしてどちらも大家族と、懸念する要素は山積しているからだ。それでもいつしか2人は恋仲へと発展していく。しかし、ギリシャ人女性と結婚させたいアレックスの両親や、ムスリムの男性以外は認めようとしないイヴの両親をどう説得するのか。意を決して2人は互いの家族を紹介するも、アレックスの母は卒倒。イヴの母も絶対に非ムスリムとの結婚を認めようとせず…。
1950年代のリバプール。長女アイリーンの婚礼の日の朝、アイリーンと妹のメイジー、弟のトニーは、亡くなった父親のことを回想していた。ちょっとしたことで怒り出し、時には暴力を振るう横暴な父だったが、それでも家族はみなそれぞれに愛していた。やがてメイジーとトニー、友人たちもそれぞれに結婚して家族をもつ。大きな事件こそ起きないものの、それぞれに小さな諍いや不満を抱えながら、人生はゆるやかに流れていく…。
悪魔トイレとの壮絶な死闘により相棒であるマーカス神父を喪ったブレット。神父の無念を晴らすべく、彼は「超高性能トイレーダー」を開発。デストイレハンターとしてアメリカ・ロシア・中国・北朝鮮を渡り歩き、世界中のデストイレと戦いを繰り広げ、見事に勝利を手にする。その後、ブレットはデストイレの最初の犠牲者である弟が住んでいた家を売ることに。しかし、全ての元凶である「デストイレ・ジ・オリジン」が息を吹き返そうとしていた。ブレットはマーカス神父を復活させるべく、禁断の儀式を試みるが……。人類VS便器という不朽のテーマを描いた『デストイレ』シリーズ第三弾が待望の日本上陸!
幼い娘ミアと暮らすレイチェル。浮気が原因で別居中の夫ダニエルは法務官を務めているが、生活費の捻出が苦しくなったと連絡があり、レイチェルは法廷画家の仕事に復帰せざるを得なくなる。そこで友人に紹介された保育園にミアを預けることにするが、同園のライト先生はレイチェルを知っている様子で、「ギャビーと呼んで」と、親しげに接してくる。約3年前、ギャビーは車同士の衝突事故により幼い娘のクリスタルを亡くし、運転していた夫のトロイも下半身不随になっていた。衝突相手の車を運転していたのはダニエルで、当時妊娠中のレイチェルも同乗。ギャビーは亡き娘に似たミアが自身の前に現れたことを神の啓示と捉え、ミアを奪おうと画策し始めていた。
研修医のナタリーはメディカルスクールで出会ったスコットと恋愛中。長年のつき合いで、周りも羨むお似合いのカップルだったが、今のナタリーにとっては恋愛よりも医師としての将来のほうが大事だった。そんなある日、スコットから突然のプロポーズを受けるナタリー。しかし返事を躊躇したため、スコットは遠く離れたシカゴの病院に行くことを決意してしまう。スコットと別れたくないナタリーは祖母のミミに相談。すると祖母が結婚式で被ったベールを渡される。それを被るとナタリーはなぜか10年後の未来にタイムスリップ。そこではスコットと結婚し、忙しいながらも2人の子供に恵まれ、幸せな暮らしをしていたのだった。
頭に被せられた布が取られた時、少女は自らが見知らぬ部屋でチェーンに繋がれ、監禁されている事に気付く。目の前で語りかけてくる誘拐犯の男。極限の恐怖の中でわかったのは、男がこの家における“父”であるということ、そして彼女にはその“娘”の役割が与えられたということ。家族に完璧な調和をもたらす“娘”として、彼女は新しい“父”と“母”と“弟”との生活を強いられる。自由を奪われた彼女は“娘”役を上手く演じつつ、この狂った家族から何とか逃亡すべく、策を巡らす。しかしその先には、想像を遥かに超える絶望の闇が待ち受けていた…。
ホテルの部屋で恋人であるヤン・スジョン(イ・ウンジュ)を待っているキム・ジェフン(チョン・ボソク)。画廊を経営する彼は、テレビ番組のディレクターで、先輩でもあるクォン・ヨンス(ムン・ソングン)と一緒に展覧会を訪れた構成作家のスジョンと出会い、恋に落ちたのだった。酒を飲んだ後にスジョンから「お酒を飲む時だけ恋人になりましょうか?」と言われ、交際を始めたジェフン。スジョンとセックスをしようとしたジェフンは「初めてなの」という言葉を聞き、彼女が心を決める日を待っていた。一方、ジェフンからの電話を自宅で受けたスジョンも、2人のこれまでを振り返る。ジェフンと会った当時、スジョンは妻帯者であるヨンスとの苦しい恋愛の最中で、優しくスマートなジェフンに彼とは違う魅力を感じていた。
1942年1月20日正午、ドイツ・ベルリンのヴァンゼー湖畔にある大邸宅にて、ナチス親衛隊と各事務次官が国家保安部代表のラインハルト・ハイドリヒに招かれ、高官15人と秘書1名による会議が開かれた。議題は「ユダヤ人問題の最終的解決」について。「最終的解決」とはヨーロッパにおける1,100万ものユダヤ人を計画的に駆除する、つまり抹殺することを意味するコード名だった。
山でのフリークライミングの最中に夫・ダンを落下事故で亡くしたベッキーは、悲しみから抜け出せず1年が経とうとしていた。ある日、ベッキーを立ち直らせようと親友のハンターが新たにクライミングの計画を立てる。今は使われていない地上600mのモンスター級のテレビ塔をターゲットとして選んだ彼女たちは、老朽化で足場が不安定になった梯子を登り続け、なんとか頂上へと到達することに成功する。そこでベッキーは夫の遺灰を空から撒くことで、彼を偲び、新たな1歩を踏み出す決意を示すが、それもつかの間、梯子が崩れ落ち、彼女たちに次々と困難が襲いかかる!自分たちの持つ技術と知識をフル活用して、どうにかこの危機を抜け出そうとするが…
韓国の暴力団名家として名をはせたペッコ(白虎)組一族だったが、暴力団の天敵である検事ジンギョン(キム・ウォニ)を長男の嫁として迎え入れて、波瀾万丈だった組織の生活から足を洗った。そして、母・ドクチャを中心にキムチ事業を始める。食品会社として新しい一族の歴史を作り出すペッコ組一族。一方、陰謀を計画して拘束された元検事ミョンピル(コン・ヒョンジン)は監獄の中で復讐を誓う。ペッコ組のライバルだったトッキ(斧)組親分と手を組み、組織の生活から足を洗ったはずのペッコ組一族を再び危機に陥れようとし…。
韓国人気俳優イ・ジョンジェ主演のロマンティック・ラブストーリー。記憶の一部を失った青年が愛する女性の記憶を取り戻すため、大学時代の同級生と様々な思い出を語り合ううちに恋に落ちる姿を描く。『雨に唄えば』のミュージカル・シーンを思わせるダンスを披露した、イ・ジョンジェの熱演も見ものだ。ある雨の夜、天気予報士のジンス(イ・ジョンジェ)は交通事故に遭い記憶の一部を失う。誰かを激しく愛したという感覚はあるが、相手が誰なのか思い出せない。彼は大学時代の女友達ヨニ(チャン・ジニョン)に協力を頼み、失われた記憶を取り戻そうとする。
20年来の大親友の「ホドゥ」と「イェジ」は、夢も希望も失ってしまった求職者。そんなある日、ホドゥは運良く、格安の家具付き賃貸住宅を手に入れる。実家を追い出されたイェジもそこに居候することに。完璧に思えたその家に、二人は次第に違和感を覚えるようになる。そして、不気味な幽霊に遭遇しパニックに陥る。しかし幽霊より怖いソウルの物価のせいで疲れてしまった二人は行くあてもなく、家を守るために幽霊を退治しようとするのだが...。
画家として成功し個展を開くことができたジェーン。個展の初日、お酒も飲み羽目を外してしまった自宅への帰り道で、人気のない路地に迷い込んでしまう。そこで彼女はレイプされてしまう・・・。何とか自らの足で病院にたどり着き、病院関係者の通報によりやって来た女性刑事から事情聴取を受ける。しかし彼女の過去の逮捕歴が判明すると、聴取は通り一辺倒なものとなった。その後、事態の進展を聞きにたびたび警察を訪れるが、「捜査の進展はない。」の一点張り。ついに彼女は「自分でけりをつける!」と意を決するのだった・・・。
母と祖母を立て続けに亡くし、末弟のイアンも行方不明になったリニ。それまで住んでいた一軒家を後にし、父親とふたりの弟と共にジャカルタ北部の高層アパートに4年前に越して来た。一方、数年に渡り2,000人が犠牲となっている前代未聞の連続殺人事件が世間を賑わせていた。そして、慎ましく暮らしていたリニたちの周囲を、度重なる不幸が襲い始める。アパートのエレベーターが落下し、多くの住人が命を落とし、父親も重傷を負う。さらに、死者の埋葬もままならないまま、局地的な大嵐が襲い下層階が浸水。停電も併発し完全に孤立してしまう。リニたち住人は、暗闇を纏った寒々しいアパートで、多数の遺体と一夜を過ごさなければならなかった―。