究極のホラー映画制作のために集められたルースら6人の男女。彼女たちが呼び出されたのは、過去にホラー映画の撮影にも使われたという古い倉庫ビルだった。内部に漂う空気と雰囲気に重苦しさを感じる一同だったが、斬新なシナリオを作った最優秀者には賞金200万ポンドが贈られると聞いた6人は企画を出し合い始める。進行役を務めるワイズ教授のもと会議が進む中、ルースは“切り裂きジャック”を題材にしたシナリオを提案。他の5人がホラーの定番だとして難色を示すと、ルースは、切り裂きジャックが使ったというナイフが収められた箱を取り出す。”恐怖の遺物”が提出されたことでシナリオの方向性が決まった夜、ルースは悪夢にうなされる。
時刻は17時39分。ポップスター、ソフィアのカウンセリングの途中にトイレに立った心理カウンセラーのルーク。部屋に戻った彼が見たものは、何者かに首を絞められ殺害されたソフィアの姿だった。犯人として逮捕されてしまうことを危惧したルークは、今日1日カウンセリングを施した患者たちとの言動を思い返し、自身の力で真犯人を見つけようと推理し始める。17時30分、予定より10分早く始まったソフィアのカウンセリング。スターになる夢を叶えた彼女は、忙しい日常を繰り返すことに辟易していた。彼女がパートナーのことを話さなかったことに気づいたルークは、ソフィアに恋愛関係の問題があったのではないかと考えるが…。
マリアンは長男エイデンと次男ジェイコブの2人の息子を持つ母親。最近はエスカレートする兄弟仲の悪さに悩んでいた。ある日、日頃から何かと競い合っては反発していた2人を心配するマリアンの嫌な予感は、最悪の形で的中。兄弟で岩登り競争を始めた結果、エイデンが崖から落下し死んでしまったのだ。エイデンの葬儀の日、息子を失った悲しみに堪えながら気丈に振る舞うマリアンだったが、参列者の中で囁かれる弟による兄殺しの疑惑に強く憤慨する。その疑惑は収まることなく街中に広まり、息子の身を案じたマリアンは、ジェイコブを遠方の学校に転校させる。それから2年、不正を理由に退学になったジェイコブがマリアンのもと帰ってきて…。
若者から絶大な人気の7人組ユニット〈劇団SEVEN〉。話題の新作舞台「シェイクスピア・レジェンズ」の準備に向けて、新たなメンバー山井の加入が控える中、カリスマ的リーダーの蘇我が急死する。蘇我を失った劇団は何かが崩れ始め、お互いのミスを責め合い、稽古には身が入らず、信頼関係に亀裂が走る。さらに、“ある秘密”が彼らに告げられたことで、運命の歯車は容赦なく狂い出す。誰かが俺たちを操っているのか?何者かが劇団に仕掛けた〈罠〉なのか?1人、また1人と、不気味な影が彼らを嘲笑う。とまらない猜疑心と焦燥感。7人の絆を打ち砕こうとする黒幕の正体は?
ハロウィンの夜。ホラーラジオ番組の人気DJチリー・ビリーは、“バッド・キャンディ”と呼ばれる悪魔について語り始める。特殊な能力を持った少女が生み出した“バッド・キャンディ”が引き起こす残虐な物語の数々。フィクションなのか、実体験なのか、リスナーが戸惑う中、悪魔の魔の手はラジオ局へと忍び寄ってくる…。
チャヌ(32)は5度目の警察官試験を控え苛立っていた。これまで親のスネをかじりながら安アパートで下宿浪人をしていたが、親にも見捨てられる寸前、今回の試験は失敗できない。明日に迫った受験受付期日を前に申請を進めるが、無駄遣いのせいで受験費用が足りないことに気づいたチャヌ。「金を貸すから出てこい」という友人の誘いに乗り出掛けることに。友人たちを前に、酒を煽って泥酔しブラックアウト。翌朝目が覚めると…。
広い田園に足を踏み入れた女。彼女の背後に現れたのは泥まみれの男だった。女は必死で逃げるが、男に追いつかれる。そして男が放った言葉に驚愕する。
タイラーは恋人のチェルシーとLAを離れ、叔母の遺産として受け継いだ家に引っ越してきた。田舎暮らしに不安を感じながらも生活を立て直すため、職探しを始めるタイラー。しかし、近くにある原子力発電所の影響で自宅では携帯電話の電波が届かない始末。しかたなく家に設置されていた固定電話を使い始める。その夜、タイラーが履歴書を作成していると非通知の着信が入る。ひどいノイズの中、“エリック”という人物の行方を尋ねる女の声に対し、間違い電話だと伝え電話を切るが、再び電話が鳴り出す。苛立ち、強引に電話線を引き抜くタイラーだったが、翌朝、間違い電話の女から36件もの留守番電話が録音されていて…。
国立脳科学研究所に勤務するエイミーは、自身の医療センターを開くため、仲間たちとかつて医療施設だった物件を内見。近隣の街にも近く、施設も充実しているうえ格安だったが、建物に入るなり同行したメリッサに悪寒が走る。さらにダラーは床下に何者かの影を見たのち体調を崩し、仲間たちは物件購入に二の足を踏み始める。皆の不安を払拭しようと同僚のタニアを誘い、エイミーはもう一度内見するが、今度はタニアが悪夢を見るようになり、ついには仕事を休むと言い出す始末。憤慨するエイミーだったが、自身も悪夢を見たり、家で怪現象に遭遇したりするようになったことで自身の脳波を検査。何の問題もなかったことから、悪夢に出てくる少女の正体を調べ始め、ある失踪事件に行きつくのだが…。
17世紀イタリア。幼い頃から聖母マリアと対話し奇蹟を起こす少女とされていたベネデッタは6歳で修道院に入る。純粋無垢なまま成人したベネデッタは、ある日修道院に逃げ込んできた若い女性を助ける。様々な心情が絡み合い2人は秘密の関係を深めるが、同時期にベネデッタが聖痕を受け、イエスに娶られたとみなされ新しい修道院長に就任したことで周囲に波紋が広がる。民衆には聖女と崇められ権力を手にした彼女だったが…。
ハンプトンの豪邸に住む専業主婦のクララは、子育てのためにキャリアを捨て、今ではすっかり家庭に収まっていた。だが、夫のリチャードは仕事と称して浮気をする不実な男で、堪忍袋の緒が切れたクララは、子供を車に乗せ家を出ようとしていた。するとその時、薄汚れたピックアップカーと鉢合わせ。その運転手はリチャードの弟デビッドだった。無職の彼は、「自立できるまで家に置いてほしい」と嘆願し、リチャードとの折り合いは悪いながらも、クララや子供たちと仲良くなっていった。一方、仕事で大口の投資相手をつかもうとしていたリチャードは、投資相手との大事な会議前に愛人と密会。しかし、些細なことから愛人を怒らせた彼は服を汚されてしまい、約束の時間に行けなくなるピンチに陥っていた。
記者で人気ポッドキャストのホスト、アレックスが勤める新聞社ハリントン・クロニクルに、休暇中のチャックの甥ザックがヘルプとして訪れる。即戦力となる人物の登場に喜ぶ編集部だったが、ザックはビリー・ギャレットが主催する自己啓発セミナー合宿への参加を予定に入れていた。ビリーは5年前、主宰したセミナーで参加者の死亡事故を起こし、収監されていたことを知ったアレックスとドリューは、ザックの身を案じ合宿への潜入取材を試みることに。そしてビリーと妻のアイヴィに接触したアレックスは、秘かにセミナーの内情を調査。そんな最中、ハイキング・チャレンジ行程中に、参加者のダニエルが崖から落下する死亡事故が再び発生してしまう。
メルボルンの連邦警察官として働くアーロン・フォークは、家族を惨殺した後、自殺したとされる親友ルークの葬儀に参列するため、20年ぶりに帰郷した。ルークの両親にせがまれ、親友が犯した事件の真相を調べることになるが、その事件を追うことは同時に、17歳の頃、自分自身が殺人犯と疑われた同級生の少女の変死事件をめぐる記憶と対面することでもあった。過去と現在の事件に振り回されながらも、次第に親友の事件は単なる自殺ではないことを突き止める。さらに過去の少女の死の真相も知ることになる。
「登山家マロリーがエベレスト初登頂を成し遂げたかもしれない」といういまだ未解決の謎。その謎が解明されれば歴史が変わることになる。カメラマンの深町誠はネパールで、何年も前に消息を絶った孤高のクライマー・羽生丈二が、マロリーの遺品と思われるカメラを手に去っていく姿を目撃。深町は、羽生を見つけ出しマロリーの謎を突き止めようと、羽生の人生の軌跡を追い始める。やがて二人の運命は交差し、不可能とされる冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂に挑むこととなる。
郊外のスクラップ工場で働くふたりの男。ひとりは40歳を過ぎて独身、不器用な性格が災いして嫌味な上司から目の敵にされている秋本。ひとりは妻子との暮らしに飽き足らず、気ままに楽しみながら要領よく世の中を渡ってきた谷口。退屈な、それでいて平穏な毎日を過ごしてきたふたり。しかし、ある夜の出来事をきっかけに、彼らの運命は大きく揺らぎ始める……。
オフィスにて・・・トイレにて・・・ベッドにて・・・女たちは異形の者と出会う。しかし、本当に恐ろしいのはそいつらではなく人間だった。
ハリントン新聞社の記者で人気ポッドキャスト「リカバード」のホスト、アレックスが今回選んだテーマは、友人の弁護士が担当するエリオット・パーク殺人事件。自宅の広大な庭で何者かに頭を殴打されたエリオットが、遺体となって発見された事件だ。容疑者として起訴された妻ステファニーは以前からエリオットと別居中で、2人の子どもの親権を争っていた。しかしアレックスは、他に真犯人がいるのでは?と、編集長ドリューらと独自調査を開始。遺体の第一発見者でエリオットの親友ジェレミーと、隣人レナード、そしてステファニーの証言から、エリオットが家族にも秘密に闇カジノを主催していた事実を突き止める。そして事件のキーパーソンとして浮上したクレアという女性を探すため、アレックスとドリューはエリオットが所有する自家用飛行機の格納庫へ侵入を試みるのだが…。
七瀬が帰宅すると自分の家に9人の女がいた。全員が「ここは私の家だ」と主張し、家の中に何があるか完璧に把握している。やがて地震が起こり、停電が訪れると1人の女が死んでいた・・・。誰が殺したのか!?なぜ彼女たちは集まったのか!?このラスト、予測不能!
ソウルで発生したある怪死事件。身元不明の遺体は指紋が奪われ、体中傷だらけの状態で発見された。ソウル警察の刑事ジノは事件解決の手がかりを探るにあたり、シンポジウムのため来韓していた法医学者のアリスに協力を要請する。遺体の身元が容易に特定できず、臓器が違法な手術によって抜き取られていたことを知った2人は、背後に蠢く組織を追い詰めるべく捜査に挑む。しかしそこには、想像を絶する凄惨な事件の真相が隠されていた―。
交通事故の現場で目覚めた男は、すべての記憶を失っていた。鏡に映る自分の顔も、名前も、全てがしっくりこない。しばらくすると、男はまた馴染みのない場所で目を覚ます。今度は先ほどとは違う顔で。やがて彼は12時間ごとに違う人間の体に入れ替わっていることに気づく。そして突如として、謎の女が彼に銃口を向ける。一体なぜ?何が起きているのか?そして本当の自分は何者なのか?
その“声”は救済を求める嘆きか悪災の呪いか…突如、心臓発作で亡くなった祖父が暮らしていた一軒家を祖父の遺言により相続しなければならなくなった大学生アリッサ。しかし、固定資産税が高すぎるため、彼女は新学期が始まる前に祖父の家を売却する準備をすることに。家を修理している間、アリッサはすぐに奇妙な出来事を経験し始める。家の周りで起こった行方不明者、部屋の中で聞こえる内線マイクからの雑音、シャワーから流れる黒い水、そして誰かに常に見られている視線…。この家には“何か”が潜んでいて、祖父は死ぬ前に何かを見つけようとしていたようだ。彼の意志を継ぎ、アリッサは祖父の遺品からその謎を友人とともに追い始めるのだが…。その“何か”は彼女たちに迫っていることを知る由もなかった。
女子大生の上野葵は、大学で心理カウンセラー・神山圭治の特別講演「夢とは何か」を聴講していた。そこで同じ大学の学生である山内楓が見た「日本刀で人を刺した夢」の謎を解き明かすため、神山が楓のリーディングを始める──すると、神山に視えてきたのは、侍として討ち入りをした楓の前世の姿だった。その一瞬、葵にもその侍の姿が視えてしまう──たびたびの金縛りに悩んでいた葵は、その心霊現象の真相を探りたいと神山のアシスタントになることを申し出る。葵は神山のもとで、さまざまな恐怖体験や不思議な現象に見舞われた相談者のカウンセリングに立ち会っていく。何度も同じ「白装束の女」の夢を見る男性、女子大生が撮った「心霊写真」の正体、病院の跡地に建てられた高校に出る「子供の幽霊」……。それは、前世の記憶や過去世のカルマ、そして自分が死んだことも分からずに地上で迷い続ける霊たちの恐ろしくもせつない“異界からのシグナル”だった。
“未曾有の大災厄”により世界中が混迷を極める現代。東京で新聞奨学生として暮らす青年・スズシロウは、誰にも言えない秘密を抱えていた。高校三年の夏に起こったある事件をきっかけとして、自分の意志とは無関係に周囲の時間を止められるようになってしまったのだ。そんなある日、スズシロウは初めてその秘密を分かち合える相手と出会う。自分と同じく、心に傷を負い、時間が止められるようになってしまった少女・なずな。彼女が異母兄の芹によって犯罪に利用されていることを知ったスズシロウは、衝動的に手を差し伸べる。「……君、ここから一緒に逃げよう!」止まってしまった時間を、2人は再び動かすことができるのか。
昭和初期の日本。探偵・夢幻魔実也(皆木正純)は、他人の心を視たり、他人に自由に夢を見せる事ができる。ある夏の終わり、魔実也は道端で聞いた不思議な声に誘われ、木箱から発見された少女・三島那由子(横尾かな)に会いに行く。山奥の診療所で那由子に会うと、彼女は反応がなく、まるで人形の様だった。那由子の母ミツ(井上貴子)によると、奉公に出たまま数か月間行方不明だったという。魔実也は彼女の心の中を視ると、那由子は、奉公先の女主人・雛子(岡優美子)によって、自らを人形と思い込む暗示をかけられていた。那由子を助ける決意を固めた魔実也は、雛子一味を追い詰め、自ら嫌悪する暗示で雛子を人形にするが・・・。
ジャネットとティムの愛娘ケイティが行方不明になり5年。未だ見つからぬ娘の身を案じるジャネットと、現実を受け入れ前へと進もうとするティムの間には、いつしか深い溝ができていた。度重なるマスコミの取材攻勢や、頻繁にかかる無言電話にジャネットが辟易していたある夜、17歳に成長したケイティが突然、玄関前に現れた。驚きを隠せず歓喜するジャネットたちだったが、トラウマを抱えたケイティは行方不明中の出来事はおろか、言葉を発することができなかった。そんなある日、普段通りの生活を過ごそうと、ジャネットはケイティをショッピングに誘う。そこで彼女は、見知らぬ男がケイティを監視していることに気づく。
并州の法曹、ディーは、城南監獄に捕らえられている囚人の移送を命じられる。その監獄では、鼠の大群によって黒死病と呼ばれる疫病が発生し、町中に広まっているためだった。移送中に出会った神医・リューの四娘スーニアンと共に任務完了の報告に太守府を訪れたディー。しかし翌朝、町は疫病蔓延のため封鎖され、逃げ場を失った民衆は混乱に陥った。食料や水も底をつき餓死寸前の彼らを守るため、“墓荒らし”の名人スーと、城南監獄を熟知した死刑囚アンの力を借り、疫病の真相を捜査し始めるディーであったが、その背後には朝廷が絡んだ恐るべき巨大な陰謀が隠されていた…。
刑事のフランクが、何者かに殺害されてから2年が経過。その妻で芸術家のスーザンは、父親の想いを継ぎ、警察学校に行きたいという15歳の娘クリスティと暮らしていた。ある日、少女誘拐事件が発生。フランクの相棒だったジョンは、以前フランクと共に担当した事件との関連性を疑い、自宅にフランクの調査資料が残されていないかスーザンを尋ねてくる。フランクの部屋を探すスーザンは、夫が隠し持っていた調査資料を発見。だがヒントと思わしきメモ書きの中に、“内部犯行”の文字を見つけ動揺してしまう。そんな折、サンフランシスコの美術館から個展の開催を早めるとの連絡を受け、急遽2日ほど家を空けることに。親しくしている隣人テリにクリスティの子守りを頼み、スーザンは家をあとにする。しかしその後、テリが数分、家を空けた隙にクリスティは忽然と姿を消してしまう。
過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の部署「特捜部Q」。ある事件の逮捕直前に犯人の自殺を目の当たりにした警部補・カールは、6週間仕事から離れ休養するように指示されていたが、早々に現場に復帰していた。カールと相棒のアサドは、小児性愛者の疑いのある公務員・ヴィルヤム・スタークの失踪事件を調査していた。ある日、デンマークの国境警察により、スタークのパスポートを所有する少年・マルコを拘束したと連絡を受け、駆け付けることに。しかしマルコは口を閉ざし警察に話そうとしなかった。
近未来。他人の記憶を手に入れるテクノロジー、《メムス》は麻薬的な快楽により、新たな娯楽として爆発的に普及。記憶の違法売買摘発のため、創設された組織が《シナプス》。フランクはそのエージェントだったが、潜入捜査中のトラブルにより記憶が混乱していた。自分が何者なのか、分からなくなってしまったのだ。彼を追跡してくる、仲間だったエージェントたち。フランクの記憶の底に眠る、《シナプス》の秘密、そして記憶移植システムを破壊する謎の“コード”。激烈な戦いの果て、明かされる驚愕の真実とは?
心霊現象に困っている視聴者を訪ね、幽霊退治を行うリアリティ・ショー「死霊探偵」。ホストを務めるサムが、妻のケイトと弟のロイドを従えて行う悪魔祓いは全てがヤラセ。まったく幽霊が登場しない番組に視聴者からは苦情の嵐!番組の打ち切りを告げられたサムはプロデューサー命令で、ハリウッドの特殊効果のスタッフを連れて、メキシコに乗り込んだ。人里離れた恐ろしげな屋敷で、最終回を起死回生の神回にすべく、様々な仕掛けを準備する。撮影を始めるとなぜか予定外の霊現象が次々と巻き起こる!サムたちは生きて屋敷を出られるのか?ヤラセと笑いと幽霊と、愛の物語―。
「特捜部Q」のカールとアサド、そしてローセの3人に託された20年前の事件ファイル。それは名門寄宿舎学校の近くでおきた兄妹惨殺事件だったが、犯人は事件発生直後に逮捕され“終わった”案件。だが、あらためてファイルを見返すと、特定の人物に対する捜査が不十分なまま打ち切られ、事件の夜に通報してきた少女キミーが失踪するなど不審な点も多い。カールとアサドは事件の鍵を握るキミーの捜索を開始するが…
ミーシャは、夢遊病のため心理セラピストのペトローヴィチから催眠療法を受ける。ミーシャはだんだんと催眠術師に依存していき、現実と幻想を区別できなくなってしまう。ペトローヴィチの女性患者の1人が謎の死を遂げた後、ミーシャはその事件を調べ始め、その真実を突き止めた…。しかし、夢と現実が一つになり、彼自身が事件の容疑者となってしまった時、果たして彼はどうするのか?
同じ「石橋ユウ」という名前の小学5年生の息子を育てる3人の母親たち。神奈川在住、43歳のフリーライター、石橋留美子(菅野美穂)。夫・豊はフリーカメラマン。息子・悠宇10歳。大阪在住、30歳のシングルマザー、石橋加奈(高畑充希)。離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日。息子・勇10歳。静岡在住、36歳の専業主婦、石橋あすみ(尾野真千子)。夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン。息子・優10歳。それぞれが息子の「ユウ」を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。苦労はあっても、息子への愛に偽りはなかったはずなのに、どこで歯車が狂ってしまったのか。「ユウ」の命を奪った犯人は誰なのか、そして3つの石橋家がたどり着く運命とは……?
1962年、独裁政権のもと国民のあらゆる自由が制限されていた台湾。放課後の教室で、いつの間にか眠り込んでいた女子学生のファン・レイシン(ワン・ジン)が目を覚ますと、なぜか人の姿が消えて学校はまるで別世界のような奇妙な空気に満ちていた。校内を一人さ迷うファンは、秘密の読書会のメンバーで彼女に想いを寄せる男子学生のウェイ・ジョンティン(ツォン・ジンファ)と出会い、力を合わせて学校から脱出しようとするが、どうしても外へ出ることができない。廊下の先に、扉の向こうに悪夢のような光景が次々と待ち受けるなか、消えた同級生と先生を探す二人は、政府による暴力的な迫害事件と、その原因を作った密告者の哀しくも恐ろしい真相に近づいていく──。
同僚の刑事ダグラスと結婚したソフィーは、義理の娘クロエの誕生日パーティーの準備をしていた。しかし、ソフィーにもたらされたのは、誕生日ケーキを買いに行ったはずのダグラスの訃報だった。3ヵ月後、悲しみに打ちひしがれるソフィーは、遺されたクロエと共に強く生きようと決心。現場復帰の任務として、ネット決済会社の潜入捜査を引き受ける。その会社のCEOベンは、企業評価維持のためと捜査に協力的な姿勢をみせるものの、秘書のメーガンは突然現れたソフィーに対して戸惑いを見せていた。ソフィーは営業部門トップのコーリーと、IT部門のトップのライアンに狙いを定め、捜査を開始するのだが…。
深淵へようこそ。ニューヨークの政財界に絶大な影響力を持つ銀行家のアーチャー・モンローが急逝した。アーチャーの遺産は妻と政治家の息子、そして地方検事である娘のローレン(リリー・コリンズ)へと相続された。さらに、ローレンへはアーチャーからの「真実は掘り起こすな…」という遺言とともに1本の鍵が遺されていた。ローレンは遺言を頼りに邸宅の裏手に隠された扉を発見する。鍵は地下室への扉を開けるものだった。地下へ足を踏み入れたローレンは、鎖に繋がれた男(サイモン・ペッグ)を発見する。モーガンと名乗る男は、30年に渡りアーチャーの手で監禁されていたと語り始める。果たして、30年前の因縁とは?そこにはモンロー家にまつわる忌まわしき秘密が隠されていた――。
ガミ(キム・ミニ)は、5年間の結婚生活で一度も離れたことのなかった夫の出張中に、ソウル郊外の3人の女友だちを訪ねる。バツイチで面倒見のいい先輩ヨンスン、気楽な独身生活を謳歌する先輩スヨン、そして偶然再会した旧友ウジン。行く先々で、「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」という夫の言葉を執拗に繰り返すガミ。穏やかで親密な会話の中に隠された女たちの本心と、それをかき乱す男たちの出現を通して、ガミの中で少しずつ何かが変わり始めていく。
7世紀唐の時代、女帝・則天武后の治世。若き判事・狄仁傑(ディー・レンチエ)は朝命に背いた罪で大理事獄の天塔に幽閉されていた。そんな中、洛陽の都では男女2人組が殺される事件が6件続けて起こる。被害者の女は顔の皮を剥がれ、男は額に眼のような傷を負い殺されるという手口が事件の特徴だ。何の手掛かりもない猟奇的で奇妙なこの事件を都の人々は“天眼事件”と呼び、「女帝を天が罰しようとしている」と噂する。早期の事件解決をはかる則天武后は、囚われの身のディーに一時的に捜査に加わることを命じる。
怖がりなのに幽霊が視えてしまう八神森司(中山優馬)は、小さい頃からその不思議な能力に悩まされてきた。そんな八神は高校時代、不吉な影に狙われている後輩・灘こよみ(島崎遥香)に出会い、恋をするが、臆病な性格から告白も出来ずに卒業してしまう…。そして一浪の末に大学へ入学すると、そこで再会したのは片想いのこよみだった!「幼馴染の知り合いがいるから」とオカルト研究会に入るこよみを放っておけず、八神は彼女を守るためにオカルト研究会に入る事になる。個性的な仲間たちが集まる通称=“オカ研”の部室には、日々原因不明の現象に悩む人々が訪れていた。次々と奇怪なことが起こる大学のキャンパスを舞台に、八神はオカ研の仲間とともに呪われたキャンパスの謎を解決できるのか!?そして、森司とこよみの恋の行方は…?
武則天の誕生祝いの宴で、五爪の金龍と三眼神将が現れ、十日のうちに退位しなければ災いが起こると告げられる。事件解決のために、越州城にこもっていた狄仁傑が洛陽に呼び戻された。周侍郎の遺体を調べると、龍涎香の匂いがすることに気がついた。ほどなくして、武尚書も毒殺され、公主の屋敷からは金の甲冑と龍袍が見つかり、狄仁傑の元には上官婉児と瓜二つの刺客がやってくる。果たして武則天の命を狙う者は誰なのか…。
7世紀中国、唐の時代。宮廷では女帝・則天武后の面前で天下の太平を祈念する祈祷式が行われていた。その時、吉兆の徴の天をかける龍を蹴散らし、空を覆うばかりの巨大な鬼の顔をした人頭が出現、宮中の兵士に襲い掛かり、甚大な被害を与えて消えたのだった。「天地の意向に逆らえば妖魔が現れ則天武后に天罰が下る」という国師の予言を耳にした都の人々は、5日後に控えた大典で凶事が起こるのではと噂する。鬼人頭を退治し事件を解決して、人民の不安を鎮めるため、則天武后は大理寺の判事・狄仁傑(ディー・レンチエ)を召喚する。
朝、美優が目を覚ますと、隣にいるはずの光希がいなかった。いつもふざけている光希のイタズラだと思ったら、夜間運転の事故で亡くなっていた。それ以来、誰もいない部屋で壁を叩く音が聞こえたり、美優の周りで殺人事件が起き始める。霊感の強い美優は、何か関連性があるのではないかと思い先輩の小西に相談する。光希とは正反対の真面目な好青年で、親身になってくれる小西に美優は惹かれて行くのだった。しかしそんな時、イタズラかの様に光希が姿を現した。美優に未練があり、地縛霊として戻ってきたと言う。また楽しい同棲生活が始まるが、霊との同棲生活は楽しいだけではなかった―。
若者が都会に出て行き、活気を失った地方の町に、奇妙なヘルメットを持った神崎が現れた。ヘルメットの力で町は活気づき、神崎は町長から町にとどまって活性化するよう依頼される。ただ神崎には謎めいた過去があり、彼が町に来た本当の理由を知る者は誰もいなかった。
鎖に繋がれるのは人間たち!支配するは匿名の動物たち!?林の中、全裸で鎖に繋がれた男は突然、何者かに連れて行かれる。トラックで運ばれた男女達は畜舎に放たれる。そこは人間と動物の立場、パワーバランスが完全に逆転した世界。従順な者、逃げようとする者。それを支配するのは匿名の動物たち。逃亡に成功した男、追う動物。衝撃のラストにあなたは何を感じる・・・!?
カルメンとメイソン夫妻は離婚調停中ながらも、二人でシティビューニュースの人気アンカーを務めている。そんな華々しい活躍をする姉カルメンを、アシスタントとしてサポートする妹ヘザーには、密かに自身もスポットライトを浴びたいという願望があった。空きスタジオでキャスターの真似事をする姿を義兄メイソンに目撃され、アンカーとしての心得を伝授されたりと、変わりのない日常だったにも関わらず、姉夫婦の離婚報道は加熱の一途を辿るばかりだった。そんな中、いつものように姉を迎えに家へ入ったヘザーが見たのは、プールに死体となって浮かぶ姉の変わり果てた姿だった。
職業訓練所で大工仕事を教えているオリヴィエ。ある日、フランシスという少年が入所してくる。オリヴィエは動揺し、秘かに彼の動向を観察するようになる。フランシスは目指すべき大人を知らず、自分を受け入れてくれる人を求めていた。やがてオリヴィエは自分のクラスに入ってきたフランシスに仕事を教えるようになり、フランシスはオリヴィエを父親のように慕うようになる。しかし、オリヴィエの心にはある事件の影が重くのしかかっていた。フランシスは、5年前に自分の息子を殺害した犯人だったのだ…。
2018年、オランダから伝えられたあるニュースが、世界に衝撃を与えた。44年ぶりにレンブラントが描いた肖像画が発見されたのだ。競売で落札した絵が実はレンブラントの作品だったと発表したのは、野心に燃える若き画商オーナーのヤン・シックス(11世)。それは果たして本物のレンブラント作品なのか、はたまた無名の画家の作品か…?一枚の肖像画をめぐる議論は、やがて真犯人を探すミステリーのような展開に。監督は『みんなのアムステルダム国立美術館へ』(14)で美術館の舞台裏に深く切り込んだウケ・ホーヘンダイク。美術ドキュメンタリーを専門に、長期間にわたる取材によって数多くの作品を発表してきた監督は、本作を「アートスリラーとしてつくりたかった」と語る。その言葉通り、美術界を大きな混乱と興奮に陥れた大騒動とその顛末が、スリリングかつサスペンスフルに映しだされる。
幻覚か悪魔か精神を侵して危ない真実が覚醒する。フィリップ(ジェイミー・クリストファーセン)は、幼い頃に妹を何者かに殺害されてから「得体の知れない霊的存在」に日々怯え続ける。そんな息子のために、母は神父の力を借りながらフィリップを守り続ける。しかしフィリップが感じている霊的な存在は、崇拝と祈りを続けても逃れることが出来ず次第に、フィリップ自身が感じているものは霊的なのか、それとも自身の幻覚なのか、区別がつかなくなる。数十年後、母が他界してもなおフィリップは不可解な現象が続く生まれ育ったこの家にひとりで暮らし続ける。キャサリンと出会い、つかの間の幸せを掴むが魔の手がキャサリンに忍び寄り彼女を救うため神父と共に戦うが...
その街で、ある日10歳と9歳の少年が失踪する。現場には、以前世間を騒がせた<連続少年誘拐殺人事件>の時と同じ緑色のナイフが残されていた。しかし、既に当時の犯人は逮捕されており、捜査は難航する。一方、事件を担当するハーパー刑事の自宅でも、次々に不可解な出来事が起こり始める。ひとりでに閉まる扉。誰も触っていないはずのテレビは、突然事件のニュースを流し始める。この街に、この家に一体何が潜んでいるのか。
トムとジェマは新居を探している若いカップル。ある日ふたりは、ふと足を踏み入れた不動産屋から、全く同じ家が延々と並ぶ住宅地<ヨンダーYonder>を紹介される。営業トークに負けて現地をたずね、さて内見を終えて帰ろうとすると、ついさっきまで案内してくれていた不動産屋が見当たらない。不安を覚えたふたりは、帰路につこうと車を走らせるが、どこまでいっても景色は一向に変わらない。ふたりはこの住宅地から抜け出せなくなってしまったのだ―。そこへ送られてきた一つの宅配段ボール。中には誰の子かわからない生まれたばかりの赤ん坊と謎のメッセージ。果たしてふたりはこの住宅地から出ることができるのか―?
盗んだ魔除けが、悪夢を招く―ゲイルは夫のルークと、ルークの息子ジョシュと3人で人里離れた田舎の家へやってきた。ここは昔ルークがジョシュと、事故で亡くなった妻と一緒に暮らした家だった。楽しい休日を過ごすはずだったが、ジョシュは毎夜、血まみれの母親の夢を見てしまう。心理学者でもあるゲイルはトラウマから解放される兆候だというが、ジョシュは怖ろしくて仕方がない。ジョシュはある日、山奥の怪しげな店の倉庫で、良い夢を運んでくるというお守り“ドリームキャッチャー”を見つける。勝手に持ち帰りドリームキャッチャーを抱いて眠るジョシュ。しかしそれは、ゲイルを恐怖に陥れる本当の悪夢の始まりだった…。
周の都、長安。町で人気の舞姫(踊り子)が、観客の前で天女の舞をしている最中、不自然な落下によって死亡するという奇怪な事件が起きた。町では忠烈祠(英霊を祀る祠)の飛天壁画が殺人に関係しているのではないかと言う者や、天から”何者か”が降りてきて、殺人事件を起こしていると噂する者もいた。過去にいくつもの難事件を解決してきた判事ディーと軍都尉のシエ・ヤオフアンは、この怪奇事件の解決を命じられ捜査に乗り出す。しかし、奇怪な事件はさらに続いていく。そして、ふたりを襲う謎の人物の影。果たして、ふたりはこの難事件を解決することができるのか!?
友人グループが遊び感覚で始めた「zoom交霊会」。霊媒師の言う通りに儀式は進むが、参加者の部屋で怪奇現象が起こり始める。すぐさま除霊を試みるが失敗。死の危機に襲われるなか、誰もいないはずの部屋で「顔認証」された正体とは?!
美しい自然に囲まれた、格式高いカトリックの私立高校。その学校で、スクールカーストのトップに君臨する7人の少女たち。表面上では仲良さそうにしてるが、思春期ならではのマウンティングやいじめは日常茶飯事。グループのリーダーで性的魅力を放つグレース、グレースの側近で実はレズビアン関係にあるトーリ。欲求にいつも忠実なケイティ。嫉妬深いステイシーに、さぼり癖のあるロビン。そして、すこしぽっちゃりなモリーに、誇り高きクリスチャンのオーブリー。ある日、オーブリーの秘密の日記をグレースたちは盗み読みすると、そこにはグレースたちを監視し、罪をあげつらう悪口が書かれていた。優等生ぶったオーブリーを懲らしめるため、グレースたちはオーブリーを拉致してリンチし、湖畔のふもとに置き去りにしてしまう。刑事たちがオーブリーの失踪を捜査するさなか、6人のうちのひとりが不審な死を遂げた・・・口には薔薇の花が押し込められていた・・・
事故により妻を失いトラウマに苦しむサンウォンは、心を閉ざしてしまった一人娘イナとの関係を修復すべく郊外の新居へと引っ越す。新居を気に入ったイナは徐々に明るさを取り戻すが、サンウォンは夜な夜なクローゼットの中から聞こえる奇妙な声に悩まされるようになる。そんなある日、イナが忽然と姿を消した。手がかりすら見つからず憔悴しきるサンウォンであったが、彼のもとにイナの行方を知るという謎の男ギョンフンが現れる。
幼い頃に両親を亡くし、育ててくれた祖父をも失った波(清水尋也)は、祖父のある言葉だけを胸にしまい世界から心を閉ざしていた。しかし、志村(門下秀太郎)と長岡(田中偉登)と出会い、次第に心を通わしていく。高校最後の思い出に、三人はヒッチハイクで北を目指す旅に出て、忘れがたい時を過ごす。そんな中、波が忽然と姿を消してしまい、歯車が大きく狂い出す。あれから4年の月日が経とうとしていた……。波は何故、そして一体どこへ?それぞれがもがき苦しんだ果てに、掴んだ景色とは……?
視聴者の課金に応じて私生活やストリップをライブ配信するという、過激なチャットルームで小遣い稼ぎをする女子高生たち。ある日その中の1人ニコルが配信中に何者かに襲われ、翌日友人のスマホにニコルの死体写真が送られてくる。しかし仲間たちが「フェイク画像だ」と取り合わず配信を続けていると、1人、また1人と謎の死を遂げていき…。
とある戦争の英雄と、一匹の犬の真実の物語1919年、夏の盛り―――。終戦後の平和が訪れたばかりのフランスの片田舎。第一次世界大戦の英雄で武勲をあげたはずのジャック・モルラックがひとけのない留置所に収監され、頑なに黙秘を続けている。この男を軍法会議にかけるか否かを決めるため、パリからやって来た軍判事のランティエ少佐は、留置所の外で吠え続ける一匹の犬に関心を寄せる。そして、モルラックを調べるうちに、農婦にしてはあまりにも学識豊かな恋人ヴァランティーヌの存在が浮かびあがり…。名もない犬が留置所から決して離れようとしないのは、忠誠心からなのか?判事の登場は真実を解き明かし、傷ついた人々の心を溶かすのか?