交通事故の現場で目覚めた男は、すべての記憶を失っていた。鏡に映る自分の顔も、名前も、全てがしっくりこない。しばらくすると、男はまた馴染みのない場所で目を覚ます。今度は先ほどとは違う顔で。やがて彼は12時間ごとに違う人間の体に入れ替わっていることに気づく。そして突如として、謎の女が彼に銃口を向ける。一体なぜ?何が起きているのか?そして本当の自分は何者なのか?
その“声”は救済を求める嘆きか悪災の呪いか…突如、心臓発作で亡くなった祖父が暮らしていた一軒家を祖父の遺言により相続しなければならなくなった大学生アリッサ。しかし、固定資産税が高すぎるため、彼女は新学期が始まる前に祖父の家を売却する準備をすることに。家を修理している間、アリッサはすぐに奇妙な出来事を経験し始める。家の周りで起こった行方不明者、部屋の中で聞こえる内線マイクからの雑音、シャワーから流れる黒い水、そして誰かに常に見られている視線…。この家には“何か”が潜んでいて、祖父は死ぬ前に何かを見つけようとしていたようだ。彼の意志を継ぎ、アリッサは祖父の遺品からその謎を友人とともに追い始めるのだが…。その“何か”は彼女たちに迫っていることを知る由もなかった。
女子大生の上野葵は、大学で心理カウンセラー・神山圭治の特別講演「夢とは何か」を聴講していた。そこで同じ大学の学生である山内楓が見た「日本刀で人を刺した夢」の謎を解き明かすため、神山が楓のリーディングを始める──すると、神山に視えてきたのは、侍として討ち入りをした楓の前世の姿だった。その一瞬、葵にもその侍の姿が視えてしまう──たびたびの金縛りに悩んでいた葵は、その心霊現象の真相を探りたいと神山のアシスタントになることを申し出る。葵は神山のもとで、さまざまな恐怖体験や不思議な現象に見舞われた相談者のカウンセリングに立ち会っていく。何度も同じ「白装束の女」の夢を見る男性、女子大生が撮った「心霊写真」の正体、病院の跡地に建てられた高校に出る「子供の幽霊」……。それは、前世の記憶や過去世のカルマ、そして自分が死んだことも分からずに地上で迷い続ける霊たちの恐ろしくもせつない“異界からのシグナル”だった。
“未曾有の大災厄”により世界中が混迷を極める現代。東京で新聞奨学生として暮らす青年・スズシロウは、誰にも言えない秘密を抱えていた。高校三年の夏に起こったある事件をきっかけとして、自分の意志とは無関係に周囲の時間を止められるようになってしまったのだ。そんなある日、スズシロウは初めてその秘密を分かち合える相手と出会う。自分と同じく、心に傷を負い、時間が止められるようになってしまった少女・なずな。彼女が異母兄の芹によって犯罪に利用されていることを知ったスズシロウは、衝動的に手を差し伸べる。「……君、ここから一緒に逃げよう!」止まってしまった時間を、2人は再び動かすことができるのか。
昭和初期の日本。探偵・夢幻魔実也(皆木正純)は、他人の心を視たり、他人に自由に夢を見せる事ができる。ある夏の終わり、魔実也は道端で聞いた不思議な声に誘われ、木箱から発見された少女・三島那由子(横尾かな)に会いに行く。山奥の診療所で那由子に会うと、彼女は反応がなく、まるで人形の様だった。那由子の母ミツ(井上貴子)によると、奉公に出たまま数か月間行方不明だったという。魔実也は彼女の心の中を視ると、那由子は、奉公先の女主人・雛子(岡優美子)によって、自らを人形と思い込む暗示をかけられていた。那由子を助ける決意を固めた魔実也は、雛子一味を追い詰め、自ら嫌悪する暗示で雛子を人形にするが・・・。
并州の法曹、ディーは、城南監獄に捕らえられている囚人の移送を命じられる。その監獄では、鼠の大群によって黒死病と呼ばれる疫病が発生し、町中に広まっているためだった。移送中に出会った神医・リューの四娘スーニアンと共に任務完了の報告に太守府を訪れたディー。しかし翌朝、町は疫病蔓延のため封鎖され、逃げ場を失った民衆は混乱に陥った。食料や水も底をつき餓死寸前の彼らを守るため、“墓荒らし”の名人スーと、城南監獄を熟知した死刑囚アンの力を借り、疫病の真相を捜査し始めるディーであったが、その背後には朝廷が絡んだ恐るべき巨大な陰謀が隠されていた…。
刑事のフランクが、何者かに殺害されてから2年が経過。その妻で芸術家のスーザンは、父親の想いを継ぎ、警察学校に行きたいという15歳の娘クリスティと暮らしていた。ある日、少女誘拐事件が発生。フランクの相棒だったジョンは、以前フランクと共に担当した事件との関連性を疑い、自宅にフランクの調査資料が残されていないかスーザンを尋ねてくる。フランクの部屋を探すスーザンは、夫が隠し持っていた調査資料を発見。だがヒントと思わしきメモ書きの中に、“内部犯行”の文字を見つけ動揺してしまう。そんな折、サンフランシスコの美術館から個展の開催を早めるとの連絡を受け、急遽2日ほど家を空けることに。親しくしている隣人テリにクリスティの子守りを頼み、スーザンは家をあとにする。しかしその後、テリが数分、家を空けた隙にクリスティは忽然と姿を消してしまう。
過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の部署「特捜部Q」。ある事件の逮捕直前に犯人の自殺を目の当たりにした警部補・カールは、6週間仕事から離れ休養するように指示されていたが、早々に現場に復帰していた。カールと相棒のアサドは、小児性愛者の疑いのある公務員・ヴィルヤム・スタークの失踪事件を調査していた。ある日、デンマークの国境警察により、スタークのパスポートを所有する少年・マルコを拘束したと連絡を受け、駆け付けることに。しかしマルコは口を閉ざし警察に話そうとしなかった。
近未来。他人の記憶を手に入れるテクノロジー、《メムス》は麻薬的な快楽により、新たな娯楽として爆発的に普及。記憶の違法売買摘発のため、創設された組織が《シナプス》。フランクはそのエージェントだったが、潜入捜査中のトラブルにより記憶が混乱していた。自分が何者なのか、分からなくなってしまったのだ。彼を追跡してくる、仲間だったエージェントたち。フランクの記憶の底に眠る、《シナプス》の秘密、そして記憶移植システムを破壊する謎の“コード”。激烈な戦いの果て、明かされる驚愕の真実とは?
心霊現象に困っている視聴者を訪ね、幽霊退治を行うリアリティ・ショー「死霊探偵」。ホストを務めるサムが、妻のケイトと弟のロイドを従えて行う悪魔祓いは全てがヤラセ。まったく幽霊が登場しない番組に視聴者からは苦情の嵐!番組の打ち切りを告げられたサムはプロデューサー命令で、ハリウッドの特殊効果のスタッフを連れて、メキシコに乗り込んだ。人里離れた恐ろしげな屋敷で、最終回を起死回生の神回にすべく、様々な仕掛けを準備する。撮影を始めるとなぜか予定外の霊現象が次々と巻き起こる!サムたちは生きて屋敷を出られるのか?ヤラセと笑いと幽霊と、愛の物語―。
「特捜部Q」のカールとアサド、そしてローセの3人に託された20年前の事件ファイル。それは名門寄宿舎学校の近くでおきた兄妹惨殺事件だったが、犯人は事件発生直後に逮捕され“終わった”案件。だが、あらためてファイルを見返すと、特定の人物に対する捜査が不十分なまま打ち切られ、事件の夜に通報してきた少女キミーが失踪するなど不審な点も多い。カールとアサドは事件の鍵を握るキミーの捜索を開始するが…
同じ「石橋ユウ」という名前の小学5年生の息子を育てる3人の母親たち。神奈川在住、43歳のフリーライター、石橋留美子(菅野美穂)。夫・豊はフリーカメラマン。息子・悠宇10歳。大阪在住、30歳のシングルマザー、石橋加奈(高畑充希)。離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日。息子・勇10歳。静岡在住、36歳の専業主婦、石橋あすみ(尾野真千子)。夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン。息子・優10歳。それぞれが息子の「ユウ」を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。苦労はあっても、息子への愛に偽りはなかったはずなのに、どこで歯車が狂ってしまったのか。「ユウ」の命を奪った犯人は誰なのか、そして3つの石橋家がたどり着く運命とは……?
ミーシャは、夢遊病のため心理セラピストのペトローヴィチから催眠療法を受ける。ミーシャはだんだんと催眠術師に依存していき、現実と幻想を区別できなくなってしまう。ペトローヴィチの女性患者の1人が謎の死を遂げた後、ミーシャはその事件を調べ始め、その真実を突き止めた…。しかし、夢と現実が一つになり、彼自身が事件の容疑者となってしまった時、果たして彼はどうするのか?
1962年、独裁政権のもと国民のあらゆる自由が制限されていた台湾。放課後の教室で、いつの間にか眠り込んでいた女子学生のファン・レイシン(ワン・ジン)が目を覚ますと、なぜか人の姿が消えて学校はまるで別世界のような奇妙な空気に満ちていた。校内を一人さ迷うファンは、秘密の読書会のメンバーで彼女に想いを寄せる男子学生のウェイ・ジョンティン(ツォン・ジンファ)と出会い、力を合わせて学校から脱出しようとするが、どうしても外へ出ることができない。廊下の先に、扉の向こうに悪夢のような光景が次々と待ち受けるなか、消えた同級生と先生を探す二人は、政府による暴力的な迫害事件と、その原因を作った密告者の哀しくも恐ろしい真相に近づいていく──。
深淵へようこそ。ニューヨークの政財界に絶大な影響力を持つ銀行家のアーチャー・モンローが急逝した。アーチャーの遺産は妻と政治家の息子、そして地方検事である娘のローレン(リリー・コリンズ)へと相続された。さらに、ローレンへはアーチャーからの「真実は掘り起こすな…」という遺言とともに1本の鍵が遺されていた。ローレンは遺言を頼りに邸宅の裏手に隠された扉を発見する。鍵は地下室への扉を開けるものだった。地下へ足を踏み入れたローレンは、鎖に繋がれた男(サイモン・ペッグ)を発見する。モーガンと名乗る男は、30年に渡りアーチャーの手で監禁されていたと語り始める。果たして、30年前の因縁とは?そこにはモンロー家にまつわる忌まわしき秘密が隠されていた――。
ガミ(キム・ミニ)は、5年間の結婚生活で一度も離れたことのなかった夫の出張中に、ソウル郊外の3人の女友だちを訪ねる。バツイチで面倒見のいい先輩ヨンスン、気楽な独身生活を謳歌する先輩スヨン、そして偶然再会した旧友ウジン。行く先々で、「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」という夫の言葉を執拗に繰り返すガミ。穏やかで親密な会話の中に隠された女たちの本心と、それをかき乱す男たちの出現を通して、ガミの中で少しずつ何かが変わり始めていく。
怖がりなのに幽霊が視えてしまう八神森司(中山優馬)は、小さい頃からその不思議な能力に悩まされてきた。そんな八神は高校時代、不吉な影に狙われている後輩・灘こよみ(島崎遥香)に出会い、恋をするが、臆病な性格から告白も出来ずに卒業してしまう…。そして一浪の末に大学へ入学すると、そこで再会したのは片想いのこよみだった!「幼馴染の知り合いがいるから」とオカルト研究会に入るこよみを放っておけず、八神は彼女を守るためにオカルト研究会に入る事になる。個性的な仲間たちが集まる通称=“オカ研”の部室には、日々原因不明の現象に悩む人々が訪れていた。次々と奇怪なことが起こる大学のキャンパスを舞台に、八神はオカ研の仲間とともに呪われたキャンパスの謎を解決できるのか!?そして、森司とこよみの恋の行方は…?
朝、美優が目を覚ますと、隣にいるはずの光希がいなかった。いつもふざけている光希のイタズラだと思ったら、夜間運転の事故で亡くなっていた。それ以来、誰もいない部屋で壁を叩く音が聞こえたり、美優の周りで殺人事件が起き始める。霊感の強い美優は、何か関連性があるのではないかと思い先輩の小西に相談する。光希とは正反対の真面目な好青年で、親身になってくれる小西に美優は惹かれて行くのだった。しかしそんな時、イタズラかの様に光希が姿を現した。美優に未練があり、地縛霊として戻ってきたと言う。また楽しい同棲生活が始まるが、霊との同棲生活は楽しいだけではなかった―。
若者が都会に出て行き、活気を失った地方の町に、奇妙なヘルメットを持った神崎が現れた。ヘルメットの力で町は活気づき、神崎は町長から町にとどまって活性化するよう依頼される。ただ神崎には謎めいた過去があり、彼が町に来た本当の理由を知る者は誰もいなかった。
鎖に繋がれるのは人間たち!支配するは匿名の動物たち!?林の中、全裸で鎖に繋がれた男は突然、何者かに連れて行かれる。トラックで運ばれた男女達は畜舎に放たれる。そこは人間と動物の立場、パワーバランスが完全に逆転した世界。従順な者、逃げようとする者。それを支配するのは匿名の動物たち。逃亡に成功した男、追う動物。衝撃のラストにあなたは何を感じる・・・!?
職業訓練所で大工仕事を教えているオリヴィエ。ある日、フランシスという少年が入所してくる。オリヴィエは動揺し、秘かに彼の動向を観察するようになる。フランシスは目指すべき大人を知らず、自分を受け入れてくれる人を求めていた。やがてオリヴィエは自分のクラスに入ってきたフランシスに仕事を教えるようになり、フランシスはオリヴィエを父親のように慕うようになる。しかし、オリヴィエの心にはある事件の影が重くのしかかっていた。フランシスは、5年前に自分の息子を殺害した犯人だったのだ…。
トムとジェマは新居を探している若いカップル。ある日ふたりは、ふと足を踏み入れた不動産屋から、全く同じ家が延々と並ぶ住宅地<ヨンダーYonder>を紹介される。営業トークに負けて現地をたずね、さて内見を終えて帰ろうとすると、ついさっきまで案内してくれていた不動産屋が見当たらない。不安を覚えたふたりは、帰路につこうと車を走らせるが、どこまでいっても景色は一向に変わらない。ふたりはこの住宅地から抜け出せなくなってしまったのだ―。そこへ送られてきた一つの宅配段ボール。中には誰の子かわからない生まれたばかりの赤ん坊と謎のメッセージ。果たしてふたりはこの住宅地から出ることができるのか―?
2018年、オランダから伝えられたあるニュースが、世界に衝撃を与えた。44年ぶりにレンブラントが描いた肖像画が発見されたのだ。競売で落札した絵が実はレンブラントの作品だったと発表したのは、野心に燃える若き画商オーナーのヤン・シックス(11世)。それは果たして本物のレンブラント作品なのか、はたまた無名の画家の作品か…?一枚の肖像画をめぐる議論は、やがて真犯人を探すミステリーのような展開に。監督は『みんなのアムステルダム国立美術館へ』(14)で美術館の舞台裏に深く切り込んだウケ・ホーヘンダイク。美術ドキュメンタリーを専門に、長期間にわたる取材によって数多くの作品を発表してきた監督は、本作を「アートスリラーとしてつくりたかった」と語る。その言葉通り、美術界を大きな混乱と興奮に陥れた大騒動とその顛末が、スリリングかつサスペンスフルに映しだされる。
幻覚か悪魔か精神を侵して危ない真実が覚醒する。フィリップ(ジェイミー・クリストファーセン)は、幼い頃に妹を何者かに殺害されてから「得体の知れない霊的存在」に日々怯え続ける。そんな息子のために、母は神父の力を借りながらフィリップを守り続ける。しかしフィリップが感じている霊的な存在は、崇拝と祈りを続けても逃れることが出来ず次第に、フィリップ自身が感じているものは霊的なのか、それとも自身の幻覚なのか、区別がつかなくなる。数十年後、母が他界してもなおフィリップは不可解な現象が続く生まれ育ったこの家にひとりで暮らし続ける。キャサリンと出会い、つかの間の幸せを掴むが魔の手がキャサリンに忍び寄り彼女を救うため神父と共に戦うが...
その街で、ある日10歳と9歳の少年が失踪する。現場には、以前世間を騒がせた<連続少年誘拐殺人事件>の時と同じ緑色のナイフが残されていた。しかし、既に当時の犯人は逮捕されており、捜査は難航する。一方、事件を担当するハーパー刑事の自宅でも、次々に不可解な出来事が起こり始める。ひとりでに閉まる扉。誰も触っていないはずのテレビは、突然事件のニュースを流し始める。この街に、この家に一体何が潜んでいるのか。
盗んだ魔除けが、悪夢を招く―ゲイルは夫のルークと、ルークの息子ジョシュと3人で人里離れた田舎の家へやってきた。ここは昔ルークがジョシュと、事故で亡くなった妻と一緒に暮らした家だった。楽しい休日を過ごすはずだったが、ジョシュは毎夜、血まみれの母親の夢を見てしまう。心理学者でもあるゲイルはトラウマから解放される兆候だというが、ジョシュは怖ろしくて仕方がない。ジョシュはある日、山奥の怪しげな店の倉庫で、良い夢を運んでくるというお守り“ドリームキャッチャー”を見つける。勝手に持ち帰りドリームキャッチャーを抱いて眠るジョシュ。しかしそれは、ゲイルを恐怖に陥れる本当の悪夢の始まりだった…。
周の都、長安。町で人気の舞姫(踊り子)が、観客の前で天女の舞をしている最中、不自然な落下によって死亡するという奇怪な事件が起きた。町では忠烈祠(英霊を祀る祠)の飛天壁画が殺人に関係しているのではないかと言う者や、天から”何者か”が降りてきて、殺人事件を起こしていると噂する者もいた。過去にいくつもの難事件を解決してきた判事ディーと軍都尉のシエ・ヤオフアンは、この怪奇事件の解決を命じられ捜査に乗り出す。しかし、奇怪な事件はさらに続いていく。そして、ふたりを襲う謎の人物の影。果たして、ふたりはこの難事件を解決することができるのか!?
かつては演劇界の寵児だった演出家・彩乃。ここ数年は観客動員が伸び悩み、とことん追い込む演出が俳優から敬遠されている。舞台「完全なる飼育」の公演を2日後に控え、主演俳優が降板。代役も決まらず、彩乃が公演を諦め劇場を後にしようとした時、一人の青年・蒼が駆け込んでくる。オーディションを受けさせてほしいと懇願する蒼に、彩乃は“飼育”するように過酷な稽古を始めるが、やがて、その立場は逆転していく。
美しい自然に囲まれた、格式高いカトリックの私立高校。その学校で、スクールカーストのトップに君臨する7人の少女たち。表面上では仲良さそうにしてるが、思春期ならではのマウンティングやいじめは日常茶飯事。グループのリーダーで性的魅力を放つグレース、グレースの側近で実はレズビアン関係にあるトーリ。欲求にいつも忠実なケイティ。嫉妬深いステイシーに、さぼり癖のあるロビン。そして、すこしぽっちゃりなモリーに、誇り高きクリスチャンのオーブリー。ある日、オーブリーの秘密の日記をグレースたちは盗み読みすると、そこにはグレースたちを監視し、罪をあげつらう悪口が書かれていた。優等生ぶったオーブリーを懲らしめるため、グレースたちはオーブリーを拉致してリンチし、湖畔のふもとに置き去りにしてしまう。刑事たちがオーブリーの失踪を捜査するさなか、6人のうちのひとりが不審な死を遂げた・・・口には薔薇の花が押し込められていた・・・
事故により妻を失いトラウマに苦しむサンウォンは、心を閉ざしてしまった一人娘イナとの関係を修復すべく郊外の新居へと引っ越す。新居を気に入ったイナは徐々に明るさを取り戻すが、サンウォンは夜な夜なクローゼットの中から聞こえる奇妙な声に悩まされるようになる。そんなある日、イナが忽然と姿を消した。手がかりすら見つからず憔悴しきるサンウォンであったが、彼のもとにイナの行方を知るという謎の男ギョンフンが現れる。
視聴者の課金に応じて私生活やストリップをライブ配信するという、過激なチャットルームで小遣い稼ぎをする女子高生たち。ある日その中の1人ニコルが配信中に何者かに襲われ、翌日友人のスマホにニコルの死体写真が送られてくる。しかし仲間たちが「フェイク画像だ」と取り合わず配信を続けていると、1人、また1人と謎の死を遂げていき…。
幼い頃に両親を亡くし、育ててくれた祖父をも失った波(清水尋也)は、祖父のある言葉だけを胸にしまい世界から心を閉ざしていた。しかし、志村(門下秀太郎)と長岡(田中偉登)と出会い、次第に心を通わしていく。高校最後の思い出に、三人はヒッチハイクで北を目指す旅に出て、忘れがたい時を過ごす。そんな中、波が忽然と姿を消してしまい、歯車が大きく狂い出す。あれから4年の月日が経とうとしていた……。波は何故、そして一体どこへ?それぞれがもがき苦しんだ果てに、掴んだ景色とは……?
とある戦争の英雄と、一匹の犬の真実の物語1919年、夏の盛り―――。終戦後の平和が訪れたばかりのフランスの片田舎。第一次世界大戦の英雄で武勲をあげたはずのジャック・モルラックがひとけのない留置所に収監され、頑なに黙秘を続けている。この男を軍法会議にかけるか否かを決めるため、パリからやって来た軍判事のランティエ少佐は、留置所の外で吠え続ける一匹の犬に関心を寄せる。そして、モルラックを調べるうちに、農婦にしてはあまりにも学識豊かな恋人ヴァランティーヌの存在が浮かびあがり…。名もない犬が留置所から決して離れようとしないのは、忠誠心からなのか?判事の登場は真実を解き明かし、傷ついた人々の心を溶かすのか?
村の長老である老婆カルメリータの死をきっかけに故郷の村バクラウに戻ったテレサ。しかしその日から村では不可解なことが次々に起こり始める。突然、村はインターネットの地図上から姿を消し、上空には正体不明の飛行物体が現れる。村の生命線である給水者のタンクに何者かが銃を撃ち込み、村外れでは村人が血まみれの死体で発見される。めったに現れないはずの余所者の来訪、それは血で血を洗う暴力と惨劇の幕開けだった。
人気小説家美倉洋介は、新宿駅の片隅でホームレスのような酔払った少女ばるぼらに出会い、つい家に連れて帰る。 大酒飲みでだらしないばるぼらだが、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じて追い出すことができなかった。彼女を手元に置いておくと不思議と美倉の手は動きだし、新たな小説を創造する意欲がわき起こるのだ。ばるぼらはあたかも芸術家を守るミューズのようだった。 その一方、美倉はエロティックで異常な幻覚に悩まされる。次第に彼の周囲は現実離れしてゆく。ついに美倉はばるぼらとの結婚を決意するが、それは同時に破滅への入口だった。
2014年、アフガニスタン。軍の撤退が近づく中、大尉のアンタレス・ボナシューとその分隊は、パキスタンとの国境にあるワクハン川の人里離れた谷での監視任務を任される。しかしアンタレスと部下の決意とは裏腹に、人里離れた谷の支配権は徐々に彼らの手から離れていく。そしてある夜、兵士たちが不思議なことに谷の中で姿を消し始める。この不可解な事象は人ならざる者の仕業だと話す現地の住人に対し、強気な抗戦体制を崩さなかったアンタレス。しかし人知を超えたその脅威は、彼のすぐそばまで近づいているのだった―。
ベルギーとの国境にほど近い、フランス北部の街ルーベ。多様な民族が暮らすようになり、強盗・麻薬密売など凶悪犯罪が多発。75%が問題区域に指定され、45%が貧困にあえぐフランスで最も貧しい街。署長のダウードが率いるルーベ警察は、クリスマスの夜に起きた放火事件を捜査していた。しかし、事件の目撃者であるシングルマザーのクロードの証言が曖昧で、犯人捜しは難航していた。そんな中、クロードの通報により老女性の遺体が発見される。ダウードは、2つの事件に関わるクロードと、彼女と同棲中のマリーを署に連行するが―。
原因不明の交通事故で謎の死をとげた議員の伯父、フェリクスの葬儀に出席するため、アルゼンチンから故郷スペインに帰ってきたジョルディ。そこには、幼少の頃一緒に時を過ごした伯父の息子、ディエゴの姿があった。久しぶりの再会を喜ぶ二人。だが、ディエゴのある一言で状況が一変。それは、20年前、ジョルディの父親パウの失踪事件とともに行方不明になっていた女、ベラが葬儀に参列していたというのだ…。
幼少期に家族が離散し孤独に育った冴島ナミ(滝内公美)の趣味は、町を散策して孤独な人間を観察し続ける「孤独ウォッチング」。そんなある日、家族と疎遠になり孤独に打ちのめされながら生きる老人の塩見三十郎(笹野高史)を見つけ、孤独死寸前の塩見を監視し続けることで優越感を感じることに取り憑かれていく。ところが、塩見は若くて美しいスヨン(キム・コッピ)と出会い、彼女の信じるキリスト教の聖書から信仰という救いをもとに希望を見出し、生命力を取り戻していく。そんな幸せそうな塩見を見ていたナミは、怒りに震えて塩見の家を襲撃。監禁して逆強姦し、何も知らずに助けにきた塩見の息子(木下ほうか)を塩見の目の前で殺してしまう。スヨンもナミに襲われたと知った塩見は、隙を見て脱出し、息子の血を拭った手ぬぐいをはちまきにして、ナミへ戦いを挑んでいく…。
無類の好色家として名高いフランス人政治家デヴェローは、ニューヨークの高級ホテルでコールガールたちと乱交パーティーに興じた翌日、「部屋の掃除中に、性行為を強要された」と主張する客室係から訴訟を起こされた。警察は出国しようとしていた空港でデヴェローを逮捕、手錠姿で連行される権力者の不祥事をマスコミは大々的に報道。彼だけは「誰かに仕組まれたワナだ!」と反論するのだが…。
1980年代初頭、シチリアではマフィアの全面戦争が激化していた。パレルモ派の大物トンマーゾ・ブシェッタは抗争の仲裁に失敗しブラジルに逃れるが、残された家族や仲間達はコルレオーネ派の報復によって抹殺されていった。ブラジルで逮捕されイタリアに引き渡されたブシェッタは、マフィア撲滅に執念を燃やすファルコーネ判事から捜査への協力を求められ組織の罪を告白する決意をするが、それは“血の掟”に背く行為だった…。
ある夜、ヨンフンの妻のユジュンが何者かに殺害される。やがて容疑者として逮捕されたのは彼の親友ジュンソンだった。事件から半年が経ち、廃人同然の生活をおくるヨンフンのもとをジュンソンの妻が訪ねてくる。「夫の無実を証明したい。彼がそんなことをする人間じゃないことはあなたが一番良く知っているはずだ。」そう言ってすがる彼女を疎ましく思いながらも、ヨンフンはわずかに心を動かされるが…。
ある夜、地主であるシュー氏の変死体が発見される。第一発見者の夫人は、泥酔し帰宅したシュー氏に酔い覚ましのスープを持っていくと、部屋には既に息絶えたシュー氏と、彼のそばで踊る女性がいたと語る。しかしその女性―花魁だったシエ・シャオワンは、20年前に亡くなっていたのだった。現場に駆けつけた刑事シェンは、シュー氏が毒殺されたことを確認し、医師チンルオの力を借りるべく、<隠された町>へ向かう。事件の夜にシュー氏と過ごした芸妓の証言から、2人は顔の片方を不気味な面で覆った酒屋を営む男リウへ辿り着くが、リウは事件について語ることを拒む。さらに、事件は神話の生き物とされる水猿の仕業だという噂が流れだす。シュウ氏を殺したのはいったい誰なのか―。捜査を続けるうちに、シュー氏とリウ、そして死んだはずの花魁の想像も及ばぬ因縁が明らかになる。そして知りすぎたシェンとチンルオの身にも、魔の手が忍び寄る…。
ジーク、アール、ディックの3人は売れないバンド仲間。ある晩、練習と称しガレージに集まりバカ騒ぎをしていたが、あることが原因でディックが突然死んでしまう。やがて殺人事件として警察の捜査が進む中、唯一真相を知っているジークとアールは彼の死因をひた隠しにし、自分たちの痕跡を揉み消そうとする。誰もが知り合いの小さな田舎町で、徐々に明らかになる驚きの“ディックの死の真相”とは…?
父親に捨てられ貧しい家庭に育った青年のイルチュル。安定を望む母親の気持ちとは裏腹に”金こそが全て”と信じ込むようになり、天性の洞察力を武器に賭場に入り浸る日々を過ごしていた。そこで出会った美女に一目ぼれしたイルチュルは、恋人らしき男から彼女とデートできる権利を得ようとポーカーの勝負を仕掛ける。圧倒的な力の差の前に全財産を巻き上げられ、挙句は殺されそうになるイルチュルだが…。
新米弁護士ライネンは、ある殺人事件の国選弁護人に任命される。だが被害者は少年時代からの恩人だった。動機について一切口を閉ざす被告人だったが、事件を調べるうちに戦後の歴史、ドイツ史上最大の司法スキャンダルへと発展ーー。国民誰もが知りたくなかった真実に向き合うことになる。
深夜、とあるマンション内のエレベーターホールで血だらけの女(紗希)が座り込んでいる。煙草を吸いながらスマホで誰かに電話している。その横には、意識朦朧とした血まみれの男(翔)が倒れている。その光景にカメラを向ける住人ら、慌ただしく無線を飛ばす警官たち。取調室、二人の刑事と虚ろな目をした紗希がいる。柔和で悲しげな表情を浮かべながら、翔との関係を話し出す。ふたりの出会いは2年前にさかのぼる。映画製作のスタッフで下働きをしていた紗希は、撮影現場で俳優の翔に出会う。連絡先を交換し、ほどなくしてふたりは、体の関係を持つまでになる。紗希は翔を愛し、借金を重ね、番組の製作費を盗んでまで翔に身も心も捧げていた。だが、そんな翔に「もう一人の女」の影が…事件に至るまでの全貌が明らかになるとき、女たちの狂った「純愛のかたち」を知ることになる…
開封市の郊外にある森の中。闇に覆われ、人間や人ならざる者が行き交い、下界では決して目にできない驚異に溢れた<隠された町>。さながら闇市場のような怪しさに満ちたそこに滞在する条件は、看守である雷公と電母の許可を得ること、そして<ギブ・アンド・テイク>、もらったら必ずお返しをするということ―。<隠された町>に向かう途中、医師のチンルオは珍しい鳥を探している風変わりな旅人のリンと出会う。<隠された町>への同行をせがむリンに、チンルオはある条件を持ちかけ、共に<隠された町>に向かうことに。その夜、目の病に悩む塩商人に使用人が新たな薬を持ちこむが、服用すると多数の怪鳥が塩商人の体中の肉をついばみ、骨だけを残して消えてしまう凄惨な事件が目撃される。刑事のションは事件を調査するために派遣されるが、遺品に触れると体中に毒がまわり重症化したため、すぐにチンルオのいる<隠された町>に向かう。<隠された町>に合流したション、チンルオ、リンは、この世にも不可解な殺人事件の謎に挑む。塩商人の元締めとの攻防、怪鳥のマスクをつけた謎の襲撃人らとの戦いの末、ション達が辿り着いた想像を遥かに超えた真実とは…。
「なにも起こらない日々」に焦りを感じながら、ビル清掃会社のパートタイマーとして働く岡田(濱田岳)。同僚の安藤(ムロツヨシ)が想いを寄せるユカ(佐津川愛美)が働くカフェに向かうと、そこで高校時代の同級生・森田正一(森田剛)と出会うが、その後ユカから森田にストーキングされていると知らされる…。
1961年9月。国連事務総長ダグ・ハマーショルドを乗せた専用機が謎の墜落し、乗員全員が死亡。長らく未解決になっていた未解決事件がマッツ・ブリュガー監督と調査員ヨーラン・ビョークダールという2人の男の調査で急展開。事件の裏に隠された巨大な陰謀とは?暗殺部隊、ウィルス兵器、人体実験・・・。必見の殺人ミステリー
記録的な猛暑を迎えたニューヨーク。治安の悪化により暴徒と化した市民が至るところで略奪を繰り返し、さらに女性ばかりを狙う連続殺人鬼の出現が街に暗い影を落としていた。女流作家のジューンは、カウンターカルチャーの旗手として輝かしいキャリアを築いてきたが、ある事件をきっかけで筆を断ち、それ以来外界と隔絶し、自宅に閉じこもっていた。ある日、ジューンの暮らすアパートのブザーがけたたましく鳴り響く…。
「7人だ。俺が殺したのは全部で7人。」キム・ヒョンミン刑事(キム・ユンソク)は、恋人を殺害し逮捕されたカン・テオ(チュ・ジフン)から突然の告白を受ける。彼は、何故自らそのような告白を始めたのか?警察内部でもテオの自白をまともに相手をする者がいない中、ヒョンミンは直感的にテオの言葉が真実であると確信。上層部の反対を押し切り捜査を進めてゆく。そしてついに、テオの証言どおり死体が発見されるのだが…。
1986年、ソウル近郊の農村で若い女性の裸死体が発見された。その後も同じ手口の連続殺人事件が相次いで発生。現地には特別捜査本部が設置され、地元の刑事パク・トゥマン(ソン・ガンホ)とソウル市警から派遣されたソ・テユン(キム・サンギョン)は、この難事件に挑む。性格も捜査方法も異なる二人は対立を続け何度も失敗を重ねながら、ついに有力な容疑者を捕らえるのだが・・・。
娘が結婚して寂しくなった映画監督のフランコ・エリカは、アレッサンドロ・マンゾーニ作の小説「いいなづけ」を原作にした新作を準備中、ふらっと訪れたシチリアで、新婚カップルを撮影している一団と出会う。撮影を<演出>していたエンツォはフランコのファンだった。招かれるままにエンツォの家に行くと、ある貴族から自分の娘ボーナの結婚式の撮影を依頼されるのだが、それは思いもかけない出会いに繋がってゆくのだった……。
ロサンゼルスに巨大な流星が落下。偶然にもビデオ日記撮影のために近郊を訪れていたNASAの科学者アイザックは落下現場へと急ぐ。そこには、上空を浮遊する、未確認飛行物体(UFO)と地球外生命体の姿があった。手にしたカメラを向けたアイザックだが、ふいに宙を彷徨う感覚に襲われ、意識が遠のいていく。目を覚ました彼の元に残ったのは、地球外生命体の姿と浮上していく自身の足元が写されたビデオテープだった…
7年前に失くしたはずの娘が、目の前に現れた?!離婚し、一人で11才の息子を育てているリジー(ノオミ・ラパス)。かつて娘を不慮の事故で失い、今も娘の誕生日にはケーキにロウソクを灯すような日々を送っている。精神が不安定ということで、元夫(ルーク・エヴァンス)からは息子の単独親権を要求されていた。ある日、リジーは息子の友達の誕生日パーティーで少女ローラを見かけ釘づけになる。ローラに失った娘の面影を見つけたのだった。以降、リジーはローラがいる公園やバレエの発表会に現れるようになる。初めは友人付き合いをしていたローラの母親(イヴォンヌ・ストラホフスキー)も、次第にリジーの様子に危機感を持ち、ついには激しく対峙することになる。しかし、その先には誰もが思いもかけない結末が待っていた!
ロースクールを卒業して出世の道を突き進むはずだったジョンヨプは何度も就職に失敗し、姉の勧めで児童福祉館に就職する。ある日、継母から虐待を受けている“ダビン”姉弟に出会う。数日後、法律事務所に就職したジョンヨプは電話を受けダビンの鼓膜が破れたことを知る。ジョンヨプは継母からダビンを引き離そうとするが、かえって誘拐犯扱いをされ、その後弟ミンジュンの死に加え殺人の被疑者とされたダビンを見て衝撃を受ける。
愛すべきサッカークラブ、ビックカイト相模原でホペイロを務める「僕」こと坂上栄作には、チームに関する奇妙な出来事が次々と起こる。その度にクラブのみんなは本来の仕事に追われる僕に、その解決を押し付けてくる。スポンサーの援助金が半分に!広報用のポスターが何者かに盗まれる!J2昇格をかけた決戦の前に振り回される坂上は無事チームを試合に勝たせることができるのか?
マルテとリヴはバカンスに訪れた海辺のコテージで、突如無軌道な若者たちに襲われる。リヴはマルテの目の前で強姦され、2人は心に深い傷を負う。それから2年が経ち、2人は強い絆で事件の記憶を乗り越えようとしていた。しかしそんなある日、マルテは街で主犯の少年を見かけ、反射的に彼の跡をつける。事件など何もなかったかのように恋人と寄り添い、平穏な生活を送る少年を見て激しい怒りと復讐心を募らせるマルテだが…。
警察官の葬儀で銃乱射事件が起きた夜、民兵組織の倉庫から一丁の自動小銃が消えた。集まった組織の男たちは互いに犯人ではないかと疑い合い、緊張を高めてゆく。組織に属する元警官で尋問のスペシャリスト・ギャノンは、男たちを1人ずつ呼び出し、尋問を始めてゆく。徐々に明らかになる、極右民兵組織へと所属することになったそれぞれの事情、憎しみ、怒り、殺意…。