町田カオルの子供を身ごもったサチ。だがカオルは認知してくれない。そんなサチを励ます親友ケイとジャスミン。今日はみんなで旅行に出かけた。一方で、カオルはサチ暗殺のために刺客を放った
若き天才女性バイオリニスト・ローズのもとに幼い頃に生き別れた父の訃報が届く。彼女の父はかつて一世を風靡しながら突然姿を消した著名な作曲家マーロウだと分かり、ローズは遺産整理のためにフランスの古めかしい屋敷を訪れる。そこには父が死ぬ間際に作曲していた「バイオリンソナタ 作品54」と題した楽譜が残されていて、幾つもの謎のシンボルが記されていた。そして、彼女は屋敷の中で“何か”の存在を感じるようになる…
国民が参加する裁判が歴史上初めて開かれる日。大韓民国初の陪審員になった、年齢も職業も異なる8名の普通の人々の前に置かれた事件は、証拠・証言・自白まで揃った明白な殺害事件。被告人がいきなり嫌疑を否認したため、陪審員たちは急きょ有罪無罪の決断を迫られることになる。誰もが困惑する中、裁判長は裁判を進めようとするが、8番陪審員ナムをはじめとする陪審員たちの突発的な行動により裁判は予期せぬ方向に進んでいく。
静かな村で、ある日突然発見された首無し死体。捜査にあたった地元警察のクルスは、不可解な事件に頭を抱える。ほどなくしてクルスの不倫相手フランシスカが首無し死体となって発見され、彼女の夫ダビドが容疑者として逮捕される。しかし、死体の頭部にはとても人間業とは思えない何者かに食いちぎられたような痕跡があり、クルスは人知を超えた怪物の仕業では?と仮説を立てるが、周囲は耳を貸さない。
妻とその愛人を殺害した罪により、14年の服役を終えた男・篠原が、事件が起きた町に戻ってきた。彼の目的は、妻を殺し自分を罠にはめた真犯人に復讐することーー篠原は、事件の捜査を担当した刑事・松尾と、その情報屋・西の協力を得、妻を殺した真犯人がヤクザの若頭・財前であることを知る。早速、財前殺害に向け、西の手ほどきを受けつつ銃撃の訓練を始める篠原。しかし、事態は次第に思わぬ方向に転がりはじめるーー
雪山に孤立する測候所で暮らす気象学者のイワノフとドロゾフ、そして雑用係のロマシュ。ある日、日が暮れるので泊めて欲しいと一組のカップルが測候所を訪れるのだった。しかしその後、測候所から発信されたSOSを最後に5人の姿は忽然と消えてしまう。一体何が起き、5人は何処へ消えてしまったのか?事件を担当する事となった刑事のスラバは現場検証を進めるうち、いくつもの壁に描かれた木のような絵を見つけるのだった…。「12人の怒れる男」セルゲイ・ガルマッシュ、「オーケストラ!」アレクセイ・グシュコフ、「坂の上の雲」マリーナ・アレクサンドロワなどロシアを代表するキャストが集結!
東都新聞記者・吉岡は、送り主不明の「医療系大学の新設」に関する極秘文書を元に、許認可先の内閣府を洗い始める。ほどなく神崎というキーパーソンに行き当たるが、神崎は投身自殺を遂げてしまう。一方、内閣情報調査室(内調)に勤める杉原は政権を守るための情報操作やマスコミ工作に明け暮れていた。しかし、外務省時代の尊敬する上司・神崎の死を通じて、官邸が強引に進める驚愕の計画を知ることになる。それぞれの全人生を賭けた、二人の選択とは!?
両親が離婚し母と姉と暮らすことになった11歳の少年ジュリアン。離婚調整の取り決めで共同親権となり、隔週の週末ごとに別れた父アントワーヌと過ごすことに。母ミリアムは頑なに父アントワーヌに会おうとせず、電話番号も教えない。アントワーヌは共同親権を盾にジュリアンを通じて母の連絡先を突き止めようとする。ジュリアンは母を守るために必死で父に嘘をつき続けるが、アントワーヌの不満は溜まり続け、ある日ついに爆発する。
舞台は、第二次大戦末期のスロバキア共和国。小さな村に、突如現れた異邦人。レジスタンスの英雄ジャンの同志だと名乗る男は、彼の妻や妹を誘惑し始める…。
デューク・エリントンのジャズ・ナンバーが流れるナイト・クラブ。なまめかしく踊るブロンドの美女を、黒いス―ツを身にまとった男が見つめている。男の名は、ヴァルテル。謎の地下組織で情報の運び屋をしている。
「カフェ・エデン」にたむろして退廃的な遊戯や儀式に興ずるパリの大学生の一団。彼らの前に突如姿をあらわした謎の男が差し出す麻薬らしき粉末を摂取した若い娘ヴィオレットは、死や性愛をめぐるさまざまな幻覚に襲われる……。
パリからアントワープへと麻薬を運ぶ男の波乱万丈な道中を、幾重にも織重なったメタフィクションで構築し“ヨーロピアン・アバンギャルドの最重要作品”、“最も成功した、理解しやすい実験映画”と絶賛された2作目。
ルームメイト殺しの容疑で逮捕された若く美しい女・アリス。被害者は、ベッドに拘束され心臓はハサミで突き刺されている。体には書きかけの聖女の殉教の絵……。
イスタンブールで休暇を過ごし始めた教師の男は、陽気だがどこか謎めいた若い女と出会う。女との邂逅を重ねるうち、男は彼女の不可解さにみずからの妄執をかき立てられ……。
「あなたは、それでも誰かを信じられますか?」僕たちの村にはある伝説があった。「100年に一度、村から子供が消える」高校二年の冬。東京から来た季節外れの転校生と、僕らは友達になった。くだらないことでふざけ合いながら過ごす青春の日々。するとある日、僕たちの友達が消えた。混乱する小さな村。伝説の存在が頭をよぎる。そして、また一人と消えていく友達。親友である転校生に向く疑いの目。それでも僕たちは信じたかった。自分たちの仲間を。あなたは、あの日あの時にしか存在しなかった友情、恋愛、恐怖、そして勇気を目の当たりにすることになる。不思議な転校生と村の伝説、隠された仲間の秘密、そして犯人は誰なのか!?芥川賞作家・又吉直樹が書き下ろした舞台が、10年の時を経て奇跡の映画化!!
由紀夫(松本岳)は中学の同窓会へ参加するため、卒業してから7年振りに地元の中学校へ向かう。しかし、その同窓会に来ていたのは親友の祐二(輝山立)と千恵子(宗田淑)、勝也(大原海輝)の4人だけだった…。他の同級生達に連絡を取ってみると、みな事故や自殺で亡くなっている…。不安になり学校の外に出ようとすると扉には鍵がかかっており、外に出られなくなっていた…。血のにおいの立ち込める「同窓会」が今始まる…。
突然目の前から消えた恋人・ゆりの死から100日後、彼女との想い出の品々を胸に、失意のどん底からマジシャンになることを決意した青年・涼。“自分と生き写しの人間”の存在に気付いた彼は、生前「私たちはまた会える」、「流氷が見たい」と言っていた、ゆりの言葉に導かれるように、北海道へ向かう。そこで偶然出会った、亜矢と名乗る、ゆりと瓜二つの女性。彼女もまた、2年前に起こった事故以来、行方不明になっている涼に瓜二つの天才マジシャン・隆との再会を待ち望んでいた――。
女優を夢見ながら、不特定の男たちと奔放な関係を結び不安定な生活を送るロージーは、その夜突然何者かに襲われ意識を失う。目を覚ますと彼女は手錠をされ、見知らぬ部屋に監禁されていた。彼女を誘拐した男・ダグは「僕は善人だ」「僕を知ってほしい」と言い彼女を丁重に扱おうとする。しかしそんな理屈がロージーに通じるわけもなく、彼女はその部屋から必死に逃げ出そうと試みる。
目覚めると、ルースは見知らぬ“真っ白な立方体”の中にいた。無機質な白い光を放つ壁と、小さな穴が無数に開いた鉄板の天井と床。出口はどこにもなく、頭を打ったせいか記憶はあいまいだ。「ようこそ、“白い部屋”へ。」謎の声が空間内に響き、答えられない難解な質問が繰り返される。「君には生きる価値があるのか――?」するとその時、突然室温が摂氏33度まで急上昇。かと思えば、次の瞬間マイナス15度まで急下降する。一体誰が、何のために…。なぜ、ここにいるのか…。床を流れる電流。充満するガス。天井から流れ落ちる酸。次々と繰り出される“死の仕掛け”。生き残るには、謎の声が繰り返す問いの答えを導き出すしかない。自らの頭脳と想像力だけが頼りの、究極のサバイバルが始まる!
騙しだまされの化かしあい。骨董ディーラーを生業とする佐保(駿河太郎)は、相棒の涼香(小芝風花)と共に、とある山あいにある蔵屋敷を訪れる。家主の留守中、老婆が一人でいたところを大阪民具研究会なる初出し屋に狙われ、亡き亭主が大事にしていた茶釜をだまし取られてしまったという。その茶釜は芦屋釜といい、元禄享保のころからの天下の名物で、本物なら価値は500万円を下らない!何も知らない老婆をだまし討ちにした、初出し屋のやりくちに激怒した佐保と涼香は、上司の菊池(赤井英和)も交えて茶釜の奪還を計画。しかし茶釜はすでに売り捌かれ、思いもかけず奪還不可能な状況に…。そこで、贋作の掛け軸を初出し屋に真筆として売りつけ、茶釜の価値以上の金額をだまし取ることを思いつく。果たして、騙しだまされの化かしあいに、佐保は勝てるのか?!
死体を美しく装飾する連続猟奇殺人が起き、モデルを目指し上京したアスカは偶然にも事件現場を目撃する。その日から、彼女の周囲では次々に事件が起こり、アスカは友人のカスミと共に事件の真相を探り始める。
大学教授のジンハンは、その日妻を毒殺した。年上の妻に不満を感じていた彼は、女子学生との不倫に走り相手は妊娠、妻と別れるためには殺す以外なかった。証拠の残らない新薬を使ったことで彼の狙い通り妻は病死と判断され、幸福な未来は手にしたも同然だった。しかし、死体安置所から妻の死体が消えたという不可解な電話で呼び出されたジンハンに、刑事の執拗な尋問が始まる。それはこれから始まる奇妙で恐るべき一夜の幕開けだった。
20年間行方不明になっていた兵士アーロンが突然町に帰ってきた。ところが彼は記憶と言葉を失っており、その姿は失踪当時から全く歳をとっていなかった。かつての友人だった保安官デービッドはこの不思議な現象を探り、アーロンの記憶を取り戻そうとする。そんな彼の前に謎の女が現れ、「彼の時間は限られている」と言うのだが…。
ミハエルとダフナ夫妻のもとに、軍の役人が、息子ヨナタンの戦死を知らせるためにやって来る。ショックのあまり気を失うダフナ。ミハエルは平静を装うも、役人の対応にいらだちをおぼえる。そんな中、戦死の報が誤りだったと分かる。安堵するダフナとは対照的に、ミハエルは怒りをぶちまけ、息子を呼び戻すよう要求する。ラクダが通る検問所。ヨナタンは仲間の兵士たちと戦場でありながらどこか間延びした時間を過ごしている。ある日、若者たちが乗った車がやって来る。いつもの簡単な取り調べのはずが…。
人気絶頂の中、表舞台から姿を消した国民的トップシンガー、リラ・カッセン。それから10年、彼女の復帰ツアーが発表される。しかしコンサートが間近に迫ったある日、リラは突然倒れ、記憶喪失となり歌うことさえできなくなってしまう。復帰が失敗すれば彼女は全てを失うことになる。切迫した状況の中、マネージャーのブランカはバーでリラの曲を本人さながらに歌いこなすシングルマザーのヴィオレタと出会う。
14年前、当時女子高生だった被害者を同級生が集団で強姦。その動画はネットにアップロードされ韓国全土に衝撃を与えた。「マリオネット事件」と呼ばれた惨劇は、人々の記憶に深く刻まれることとなり、犯人逮捕後も被害者だったミナが当たり前の人生を歩むことを阻んだ。しかし彼女はソリンと名前を変え、愛する人との結婚も間近に控え一歩ずつ人生を取り戻していた。だがそんな矢先、彼女を再び悪夢へと誘う一通のメールが届く…
紛争の続くアフリカ・コンゴ。そこでラウラの妹サラは消息を絶った。戦闘に巻き込まれた可能性が高く、生存は絶望視されたが、数年後サラらしき人物が現地のジャーナリストに目撃される。ラウラは情報を頼りに一人コンゴへと向かい、妹を創作することを決意する。戦闘に巻き込まれも妹の無事を信じ旅を続けるラウラ。眼の前に転がる死体の山と血の匂い、この世の地獄の果てに彼女を待ち受ける運命とはーー。
希代の詐欺師 チャン・ドゥチルが死亡したというニュースが発表された。しかし詐欺師だけを騙す詐欺師ジソンは、チャン・ドゥチルがまだ生きていると確信し、事件の担当検事パク・ヒスに、彼を捕まえようと提案する。パク検事の非公式捜査ルートである詐欺師3人組、コ・ソクトン、チュンジャ、キム課長も合流して、行方をくらましたチャン・ドゥチルの補佐役クァク・スンゴンに接近するため、新しい作戦を立て始める。
空き巣の父・和彦(竹野内豊)と結婚詐欺師の母・皐月(松雪泰子)は、 犯罪で生計を立てながら3人の子どもたちと暮らしていた。そんなある日、母の詐欺が相手に見破られたことで誘拐され、身代金を要求されてしまう。血のつながりはなくとも、それぞれに苦しい過去を持つ寄せ集めの家族は、ささやかな幸せを守るため立ち上がる。
ありえなさ過ぎる女にはまっていく男たち・・・。よしえ (浅香あき恵)が殺人事件の容疑者として逮捕されたところから物語は始まる。事件は、20代、30代、40代の3人の男性が殺害されたというもの。3人ともイケメンで、そこそこのお金持ち。それぞれと関係があったよしえに容疑がかかるが、決定的な証拠は一切ない。世間やマスコミは、よしえが3人を殺したと疑っている。が、よしえの証言は真逆! 3人のイケメンはよしえに惚れ込み、4角関係のもつれにより、1人の男が2人を殺害後、自分も命を絶った。まさに、よしえの「魅力」が起こした悲劇、だという。
「心がきれいな子がほんまもんのべっぴんさんや」亡き母に言われたあいは明るく優しい女子高生に育った。あいの天敵は美少女たち。過去のトラウマのせいで“顔のきれいな子は心が汚い”と思い込んでいるのだ。そんなあいに『(NMB48を爆弾魔から守れ!』というミッションがもたらされる。綺麗で愛らしいアイドルの中に潜入し、事件を解決するなんて最悪だ!だがプロの探偵の誇りにかけて逃げ出すなんてできない。かくして100キロの巨体で歌い踊りながら爆弾魔を追い詰めるという前代未聞の潜入捜査が始まった……。
世界的に著名なピアニストであるジョンは、妻との冷え切った夫婦生活を清算し、若き恋人ソフィアと休暇を過ごすべく南仏プロヴァンスを訪れる。暖かな陽光の下、彼女の美貌と美しい体躯、そして情熱的なセックスに溺れながら、ジョンはかつてプロヴァンスで運命的な出会いを果たし、ひと目で恋に落ちやがて愛し合った女性の面影をソフィアに重ねていく。しかし、歴史学者だという若者が現れ、二人の関係は揺らいでいくことに…。
アメリカ南部の世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人。ある日、負傷した北部の敵兵に遭遇し屋敷へと運び手当をする。女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていく。しかし、次第に彼女たちは惰欲と危険な嫉妬に支配されてしまう。秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは。
カルト集団とも言われる自給自足の村“アルカディア”を10年前に脱走し、今は街で暮らしているジャスティンとアーロンの兄弟。しかし幼い頃から特殊な生活をしていた2人は、世間にうまく馴染めず、友人も恋人も居ない。そんなある日、兄弟は再び村を訪れる決心をする。不思議なことに、アルカディアの住人の外見は10年前とまるで変わらないように見えた。やがて2人は次々と村で起こる超自然的な出来事を目の当たりにする。
一流企業で働くボリスと美容サロンを経営するジェーニャの夫婦。離婚協議中のふたりにはそれぞれすでに別のパートナーがいて、早く新しい生活に入りたいと苛立ちを募らせていた。12歳になる息子のアレクセイをどちらが引き取るかについて言い争い、罵り合うふたり。耳をふさぎながら両親の口論を聞いていたアレクセイはある朝、学校に出かけたまま行方不明になってしまう。息子は無事に見つかるのだろうか、それとも―。
仕事をクビになったその日、タイラーは父が死んだと言う知らせを受け取る。母と生まれたばかりの自分を捨てた父。それ以後、情緒不安定な母親と2人、自分を押し殺して生きてきたタイラーだったが、父のことをちゃんと知りたいと、母の反対を押し切り生前父が暮らしていた家を訪れる。そこで彼女を待ち受けていたのは、奇妙な出来事と性にまつわる衝撃的な体験だった。それはタイラーの女として本能を大きく揺さぶり始める??。
美容専門学校に通う立花さや(=立花さや)が目覚めると、そこはドラム缶のような鉄の中だった。そばには他人の携帯電話と懐中電灯があり、壁には「その携帯で助けを呼び、自力で脱出するように」というメモが残されていた。早速、携帯で助けを求めるさや。しかし、警察をはじめまともに対応してくれる人はいなかった。やがて、木村という男が「君を助けたい」と申し出てくるが、同時に奇妙な要求もしてくる…。
パリ出身のヴィルジニーは、ロンドンの夜を生きる高級コールガール。金持ちを相手に稼いでは派手に遊ぶが、どこか儚げで孤独が見え隠れする。ある日、仕事の後のいつものディスコで、ルパートと名乗る影のある謎めいた若い男に声を掛けられ、家まで送ってもらう。その日を境にルパートが彼女の前に出没するようになる。最初は関心がなかったヴィルジニーだが、やがてルパートに自分と似たものを感じ、徐々に惹かれていく自分に気付く。
セイディは、ある日元カレであるアレックスに偶然出会う。久々の再会を祝いながらも彼との情熱的なセックスを思い出さずにはいられないセイディ。そんな彼女をアレックスは人里離れた別荘に招く。出発当日、アレックスの友人フランチェスカが同行することに違和感を覚えるも、彼女のミステリアスな雰囲気に次第に魅了されていくセイディ。一方、別荘には仮面を付けた無数の男女が快楽の宴に参加するために集まっていた…
ロンドン。穏やかに引退生活を送るトニー。ある日、見知らぬ弁護士から手紙が届く。あなたに日記を遺した女性がいると。その女性とは40年も前の初恋の人ベロニカの母親。遺品の日記は学生時代の親友エイドリアンのものだった。なぜ彼女の元にその日記があったのか?そこには一体何が書かれているのか?長い間忘れていた青春時代の記憶、若くして自殺した親友、そして初恋の秘密―。ついにベロニカとの再会を果たすトニーだったが、思いもかけず自身の記憶は大きく揺らぎ始めるのだった…。
都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒スーツの男が目撃される。男の名は宇相吹正(松坂桃李)、ある電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を残すと、“願い”を叶えてくれる男だ。ただし、依頼人の殺意が純粋でないと、恐ろしい事態を招くという。さらに、ターゲットは確実に死に至るのだが、その死因は病死や自殺に事故――そう、宇相吹の犯行は、〈見つめるだけで相手を死に追いやる〉ため、罪には問われない〈不能犯〉なのだ。果たして、その手口とは――?
ソウル市の現職市長ジョングは史上初の三期当選がかかった市長選に立候補する。そんな彼を支えるのは選対本部長ヒョクスと、若手の広報担当キョン。ジョングとヒョクスはクリーンなイメージ戦略の裏側で、ヤクザを使った妨害工作など汚い手段で選挙戦を有利に進めていくが、キョンは戸惑いを隠せない。しかしそんな中、交通事故を起こしてしまうジョング。隠蔽を図ろうとするが、その様子を盗聴していたのはヒョクスだった。
1930年代。アメリカ人スピリチュアリストのローラとケイトのバーロウ姉妹は、憧れのパリへと向かう。聡明な姉のローラはショーを仕切る野心家で、純粋な妹のケイトは自分の世界に閉じこもりがちな少女。死者を呼び寄せる降霊術ショーを披露し、話題の美人姉妹として活躍し金を稼いでいた。二人の才能に魅せれらたやり手の映画プロデューサーのコルベンは、世界初の映画を撮影しようと姉妹と契約する。果たして姉妹の力は本物なのか?姉妹の運命が狂いだすー。
時は2095年。海面の上昇で大陸のほとんどが海に沈没。真水は貴重品となり、もはや人類が滅亡するのも時間の問題だった。わずかな希望は、ある女性科学者の存在。海水を真水に変える研究を完成させていたと言われるが、それを発表することなく2017年に飛行機事故で他界していた。研究結果を入手するよう密命を受けたファン・ルン大尉は、QEDAと呼ばれる自らの分身を2017年へとタイムスリップさせる。
ソウルのある刑務所では夜になると囚人たちが塀の外に飛び出し、証拠も痕跡も残さず完全犯罪を犯していた。そんな刑務所で首領のように君臨する囚人イクホは、犯罪組織のボスで囚人たちを指揮する張本人だった。そこに検挙率100%を誇った元刑事ユゴンが、ひき逃げ・証拠隠滅・収賄の容疑で収監されてくる。血気盛んなユゴンはトラブルを繰り返すがイクホに助けられたことをきっかけに、犯罪の世界に足を踏み入れるようになる。
外科医のジュニョンは娘との待ち合わせに向かう途中、交通事故に巻き込まれて亡くなった娘ウンジョンを発見する。衝撃も束の間、次の瞬間、彼は娘の事故2時間前に戻っていた。どうにかして事故を防ごうとするが結果は変わらず、娘が死ぬ地獄のような時間を何度も繰り返していた。一方で、ジュニョンの前に同じく事故で妻を失い、時間を繰り返している男ミンチョルが現れる。時間が止まった二人は一日の終わりを変えようとするが…
静かな田舎へキャンプにやってきたサムとイアンのカップル。結婚の約束も交わし順風満帆、幸せな休暇になるはずだった。しかしふと気づくと隣のテントの様子がおかしい。荷物はそのままに人影は見当たらず、夜が明けても誰も戻ってくる気配すらないのだ。不審に思った二人が森を散策すると、赤ん坊が倒れているのを発見する。衰弱しているもののまだ息はある。「助けを呼ばなければ」そう思った二人の前に地元のハンターが現れる。
サンフランシスコの小さな南町では保安官ポールが霧の中家に車を走らせている。その時彼は事故で一人の日本人男性の歩行者にぶつかってしまう。同時に日本人のミステリー小説家、アカホリ アヤ(藤谷文子)は彼女の新作、お金儲けのために書いた世界的に有名な「たかべ検査官」シリーズのプレスツアーから逃れるためにサンフランシスコに旅行に来ていた。孤独で精神的に弱っていた彼女はミステリアスなリノから日本人旅行者(北村一輝)と情事を始める。彼女の新しい彼氏はカリスマ性があり、魅力的で、、、しかし不意にスーツケースと謎を残しホテルから消えてしまう。
スペイン、マドリード。市内のアパートで、一人暮らしの老女が殺害される。現場に向かったのは、高い捜査能力を持ちながらコミュニケーション能力に難のあるベラルデと、直情的な性格から度々トラブルを起こす暴力刑事のアルファロ。始めは単純な強盗殺人事件かと思われたが、ベラルデは被害者がレイプされていたことに気付く。老女強姦殺人事件という前代未聞の特殊な事件に捜査は難航し、ほどなくして新たな被害者が出る。
フィンヌルは外科医として成功し、その分野の第一人者として病院内外からの信頼も厚い。そして美しい妻とまだ幼い娘と仲睦まじく、何不自由なく暮らしていた。そんな彼の唯一の気がかりは、前妻との間の娘アンナのこと。大学を中退してしまったうえ、働くでもなく恋人の家に入り浸る日々。アンナの恋人オッターがドラッグ絡みで金を稼ぎ生活していることを知ったフィンヌルは・・・
冴えない日々を送る平凡な青年ブリッド。ある日彼の元に20年前に死んだ母親が差出人である郵便物が届く。中には見慣れぬ端末だけが入れられていた。その夜、憧れの同僚シャーロットと自宅に戻ったブリッドは荒らされた室内と上司の死体を発見。突如覆面姿の男たちに襲われ、友人トレントの家に逃げ込もうとするが彼もすでに殺されていた。殺人容疑をかけられ警察にも追われる身となった二人は、行く先々で覆面男たちの襲撃を受ける。男たちの目的は何か。逃げ惑う過程でブリッドは、自分の出生の秘密を知ることとなるー。
テヘランに住む若き夫婦の穏やかな日常が、突然降りかかった事件をきっかけに一変する。夫の留守中、妻が侵入者に襲われてしまったのだ。警察に通報して犯人に罪を償わせたい夫と、事件を表沙汰にしたくない妻の感情はことごとくすれ違い、深い溝が生じ始める。やがて苛立ちを募らせた夫は自力で犯人捜しに乗り出すが、その行く手には夫婦の人生をさらに揺るがす意外な真実が待ち受けていた……。
男子校の高校教師ヒョジュは非常勤採用のため職場で差別されていて、作家志望の恋人が働かないのもストレスの原因に。ある正規教員が産休の間、3年4組を担任するよう命じられるが、そのクラスにはバレエ特待生の美少年ジェハがいた。一方、高校の理事長の娘ヘヨンはコネで正規採用されて赴任して来る。ある夜、ヒョジュは体育館でジェハとヘヨンがセックスしているのを目撃するが、自身もジェハに関心を抱きだし・・・
ある夜、南仏の田舎町でフランスとコロンビアの麻薬組織による取引が行われようとしていた。しかし、フランス側の男たちが約束の場所に着くとコロンビアの男たちは全員射殺されていた。取引を台無しにしたのは凄腕の殺し屋。組織を抜け警察からも逃れ新たな人生を始めるつもりだったが、逃走中に負傷したため民家に押し入り、住民を人質に身を隠す。一方、激怒したコロンビア側は冷たく青い目をした物静かな暗殺者を送り込むが・・・。
娘の親権を巡り元夫と調停中のシングルマザー、ジソンは1人で娘を育てるために住み込みベビーシッターのハンメに世話を任せ、朝から深夜まで仕事に追われる生活を送っていた。そんなある日、突然ハンメと娘が跡形もなく姿を消してしまう。心当たりを捜し回るジソンだったが、どこにも見当たらず警察や家族に知らせるものの、誰も彼女の話を信じず、さらには養育権訴訟中に起こした自作自演ではないかと疑われてしまう。
カジノ計画を含む、再開発法案の成立を目論む与党の大物議員フィリッポ・マルグラーディ、通称ピッポ。その背後には裏社会を仕切る“サムライ”と呼ばれる伝説のマフィアを始め、利権にありつこうとする連中の影がうごめいていた。ある夜、ピッポが関わった「ある事件」をきっかけに、利権争いは凶悪な悪党同士の血で血を洗う殺し合いへと発展し、それはやがて、政治家、犯罪組織、売春婦、更には教会をも巻き込むほど激化するが・・・
英国海兵隊特殊部隊SBS隊員のストラットンは、中東の化学工場にある生物兵器の破壊ミッション中に敵の罠にはまり、相棒のマーティを失う。同時に破壊すべき生物兵器も盗まれ事態は新たな難局に直面する。その後、英国諜報部MI6の分析により敵のリーダーはバロフスキーという元ロシアのスパイであることが判明。ストラットンは新しい相棒となったアメリカ・ネイビーシールズのハンク、MI6エージェントのアギーとともにバロフスキーが潜伏していると思われるローマへ飛ぶ。そこに現れたバロフスキーはわずかな雑音から異変をかぎとると、カーチェイスをきりぬけ、行方をくらます。かくして英米特殊作戦ユニットと謎のテロ組織の、ヨーロッパをまたにかけた壮大な攻防が始まろうとしていた。
戦争によって荒廃した世界。大地は汚染され、生存者たちが飲めるきれいな水は限られていた。街はずれの廃墟に集まった男女10人。彼らはわずかな飲料水を分け合い、いつ侵入者が現れてもいいように出入り口を砦のように固め、静かに暮らしていた。ある夜、外部の無法者に襲われた父親を旅人ムサに助けられたエイサは、彼を何日間か砦の中に泊めることに。しかし、ムサは突然エイサの父親を殺害すると、そのまま姿を消した。そして次の瞬間、外のタンクから引いていた水が止まってしまう。エイサはタンクを調べに行くが、そこには恐ろしい死のトラップが仕掛けられていて・・・。仲間を助けるため奔走するエイサ。しかし、至る所で死の罠が彼に襲いかかり、遂には他の仲間たちにも魔の手が迫りくるのだった・・・。
3つの王国が君臨する世界。ある王国では、不妊に悩む女王が“母となること”を追い求め、国王の命と引き換えに美しい男の子を出産した。また、ある王国では、老婆が熱望する“若さと美貌”を不思議な力で取り戻し、妃の座に収まった。そして、もう一つの王国では、まだ見ぬ“大人の世界への憧れ”を抱く王女の結婚相手が決められようとしていた。しかし、3人の女たちの欲望の果てには、皮肉な運命の裏切りが待っていた・・・
その日、弁護士であるパトリシアの息子ビクトルが負傷した状態で警察に保護される。ビクトルは通学途中で何者かに拉致され、自力で逃げ出したという。証言を元に前科者のチャーリーが容疑者として逮捕される。しかし彼は事件当日のアリバイを主張。パトリシアはチャーリーを勾留するよう警察に強く求めるが、ほどなくして彼は証拠不十分で釈放される。その夜からパトリシアの身の回りでは不審な出来事が次々と起こりはじめる。