戦争の足音が聞こえる1937年上海ーこの都市の有力なマフィアのルー(グォ・ヨウ)は冷徹な判断を持つ男で、ある時は財力である時は暴力で今の地位を維持していた。一方、上流階級の社交界ではルーのボスの妻リュー(チャン・ツィイー)たちが奔放で華やかな生活を送っていた。ルーの妹の夫ワタベ(浅野忠信)は日本人だが上海暮らしも長く、ルーの良き参謀であった。ある日、日本の実業家がルーに商談を申し込んできた。それを知ったワタベはルーに日本とのビジネスは危険だと忠告する。後日、実業家は軍人を引き連れてやってきて共同銀行の設立を持ちかけたがルーは丁重にその話を断った。提案を断られた男たちは他のマフィアと手を組めば事が進むと判断しルーを暗殺することを計画する…。
1971年、「世界を売った男」をリリースした24歳のデヴィッドはイギリスからアメリカヘ渡り、マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンと共に初の全米プロモーションツアーに挑む。しかしこの旅で、自分が全く世閻に知られていないこと、そして時代がまだ自分に追いついていないことを知る。ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、アンディ・ウォーホルとの出会いやファクトリーなど、アメリカは彼を刺激した。兄の病気もデヴィッドを悩ませていた。いくつもの殻を破り、やがて彼は世界屈指のカルチャー・アイコンとしての地位を確立する最初の一歩を踏み出す。《デヴィッド・ボウイ》になる前のデヴィッドの姿がここにある。
「花折り」(1968年/14分)■「鬼」(1972年/8分)■「旅」(1973年/12分)■「詩人の生涯」(1974年/19分) 原作:安部公房■「道成寺」(1976年/19分)■「火宅」(1979年/19分)
「花ともぐら」(1970年/16分) 原作:絵本『花とひみつ』 星新一・作 和田誠・画■「チコタン ぼくのおよめさん」(1971年/11分)■「モチモチの木」(1972年/17分) 原作:斎藤隆介■「サクラより愛をのせて」(1976年/3分)■「おこんじょうるり」(1982年/26分) 原作:さねとうあきら■「注文の多い料理店」(1991年/19分) 原作:宮沢賢治
小説家志望の輝夫(岡田将生)は、父親が遺した別荘のある韓国に渡り、悠々自適の引きこもりライフを満喫中。そこへ結婚生活に愛想をつかした妹の要(川口春奈)が転がり込んでくるが、韓国の商店街で日本に残してきた夫の滋(薬丸翔)を見かける。その後を追ってたどり着いたのは、巨大な木と不気味な井戸を擁する和食店。店長・忠(渋川清彦)の妻、京子(山田真歩)も謎の記憶喪失に襲われたこの土地で、過去にも同じように奇妙な事件があったことがわかってくる。負の連鎖を断ち切るため、強力なムーダン(祈祷師)がお祓いを試みるも、封印された“気”の前には太刀打ちできない。この地に宿るのは神か、それとも悪魔か?彼らはここで繰り返されてきた数々の惨劇から逃れ、増幅し続ける呪いから解放されることはできるのか!?想像を絶する悪夢が今はじまる――。
心霊ドキュメンタリーといえば、他の追随を許さない『ほんとにあった!呪いのビデオ』!一般投稿による心霊映像を集めた人気シリーズ!全国から続々と寄せられている新規投稿も満載!ナレーションは「お分かりいただけるだろうか…」「…とでも、いうのだろうか…」でおなじみの中村義洋監督!衝撃映像の連打にあなたは眠れない!
御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生の娘・ひかり(中田乃愛)と2人暮らし。最愛の妻・江津子(奈緒)は8年前に他界。一男は小さな教会の牧師をしながら、ガソリンスタンドでアルバイトに励みつつ、ひかりを男手ひとつで育てている。思春期に突入したひかりはちょっぴり反抗的な時もあるが、優しくて面白いお父さんのことが大好き。牧師として多くの人に慕われ、たまに娘と些細な喧嘩をしながらも、2人の穏やかで幸せな日々は続いていく…と思っていた、ある日、突然ひかりが倒れてしまう。病院で下された診断は“白血病”。混乱し事実が受け入れられない一男だったが、担当医師からある衝撃的な事実を告げられる。なんと、愛する娘は、自分の実の子ではなかった。ひかりに適合するドナーは「数百万人に一人」という残酷な現実が一男をうちのめすが、「血縁者は適合率が上がる」という事実に気付いた一男は、ある思い切った行動に出る…
ウイルス感染でゾンビがはびこる世界、人は生き残るだけで英雄!?未知のウイルス感染によりほとんどの人類がゾンビ化した世界。襲い来るゾンビを倒しながら一人、旅を続けるジョン。道中、助けた人も次々に倒れ、その度に受け継いできた荷物の多さが彼の旅の過酷さを語っている。ある日、同じく生き残ったアウトローのニックと出逢う。彼はジョンが手にしていないものを持っていた。それは、安全な地を示すとされる地図。2人は共にその地図を頼りに北をめざす。だが道中、暴力を武器に生き残って来た無法集団と出くわしたことで、彼らの運命が大きく変わり出す。2人の旅路の果てに待ち受ける者ものとは…!?
第二次大戦後、ヒトラーと東條英機はまだ生きていた。彼らは逃げ延びた先のガーナを制圧すると、空手と魔術的パワーを持つ日独同盟旗「血塗れの党旗」を用いながら現地の人々を新たな人種「ガーナアーリア人」として洗脳し、世界を侵略するための拠点を築いていく。圧政の中、心優しき地元の青年アデーは、ヒトラー達にカンフー道場を潰され、愛する恋人を奪われてしまう。復讐を誓うアデーは最強のカンフーを習得するため、過酷な修行に身を投じていくが…。
私たちが普段アクセスしているインターネットは実はたったの15%、残りの85%はアクセスができない隠されたもの‥それが『ディープ・ウェブ』だ。YouTuberの“ルドヴィコ122”は視聴者のためにディープ・ウェブにあがっている内容をシェアしていくが、その内容はどんどん過激に…。そんな中、ある有名なYouTuberが謎の死を遂げ、次々と予想もしない事態が起こり始める。彼は禁断の“ダーク”な部分に足を踏み入れてしまったのだ…
無人の戦艦が血に染まる!!この地獄から脱出することができるのか―第二次世界大戦末期。ドイツ軍ナチスの攻撃により撃沈された病院船から逃げ出し、何とか生き延びた7人。機関士、ナース、コックだけでなく捕虜として捕らえていたロシア兵など、地位も立場もバラバラな彼らは、小さな救命ボートで北大西洋のど真ん中を漂流していた。生き抜くため―ただその目的のために。ある夜、そんな彼らの前に戦艦が現れた。しかし、その戦艦にはナチスの旗が掲げられていた。意を決して彼らは助けを求めて船に乗り込むが、船内に人の気配はなく、操舵室には血管が壁に広がった不気味な死体、機関室には焼死体があり、救命ボートも壊されていた。ここで一体何があったのか?そんな彼らの前に船内で唯一生き残った少女が現れる…。彼女はなぜ一人で生き残っているのか、ナチス兵はどこへ行ったのか?やがて、戦争よりも恐ろしい出来事が彼らを待ち受けていた…。
夏休み、家族と共に新しい街に引っ越してきた10歳のロール。引っ越し先で「ミカエル」と名乗り、新たに知り合ったリザたちに自分を男の子だと思い込ませることに成功する。やがてリザとは2人きりでも遊ぶようになり、ミカエルとしての自分に好意を抱かれていることに葛藤しつつも、お互いに距離を縮めていく。しかし、もうすぐ新学期。夏の終わりはすぐそこまで近づいているのだった…。
ドーナツ店を営むメイリー・タオが、テッドおじさんと呼ばれるある男の話を語り始める。「テッドおじさんは、カンボジア難民がアメリカで成功する道を切り開いた」。米・カリフォルニア州、ここにはドーナツ店があちこちにあり、その90%以上はカンボジア系アメリカ人による経営で、どの店のルーツも全米の“ドーナツ王”と呼ばれる、テッド・ノイにいきつくのだ。何故、カンボジア出身の彼が母国を離れて、ドーナツと出会い、誰もが羨むアメリカンドリームを手に入れることができたのか?普段何気なく食べている、誰もが大好きなドーナツからは想像もできない、驚きのエピソードに満ちた世界初のドーナツドキュメンタリー!
彩子(結城るみな)は早くに両親を亡くし都市のわずらわしさから田舎に嫁いだ。同居人には義父と作家志望の弟と4人暮らし。義父は代々守ってきた農地の為にも孫を期待するが結婚4年目で授かる様子がみえない彩子に不妊検査を勧める。そんな頃、夫のアキラが幼馴染の佐和子(栗林里莉)と浮気をしていることに気が付く・・・。
近未来。他人の記憶を手に入れるテクノロジー、《メムス》は麻薬的な快楽により、新たな娯楽として爆発的に普及。記憶の違法売買摘発のため、創設された組織が《シナプス》。フランクはそのエージェントだったが、潜入捜査中のトラブルにより記憶が混乱していた。自分が何者なのか、分からなくなってしまったのだ。彼を追跡してくる、仲間だったエージェントたち。フランクの記憶の底に眠る、《シナプス》の秘密、そして記憶移植システムを破壊する謎の“コード”。激烈な戦いの果て、明かされる驚愕の真実とは?
アリシアとエンリケは、倦怠期を迎えてお互いにどこか距離を感じている若い夫婦。ある日、妻の友人のカルロータが訪ねてきて、しばらくの間、彼らの家に滞在することになる。美しく奔放なカルロータに、妻とは違った魅力を感じ、密かに惹かれ始めるエンリケ。しかし、アリシアとカルロータが性的関係を持っていることを知り、ショックを受ける。妻が自分以外の人間と性的関係を持ったことに加え、エンリケは妻を奪ったその女に惹かれているのだ。さらに、性に奔放で大胆なカルロータは、エンリケをも誘惑してくる…。性的衝動を抑えられなくなったエンリケは、アリシアの留守中についにカルロータと関係を持ってしまう―
静かな田舎の一本道を走るバスに、シャベルを抱えた不気味な女装男が乗り込んだ。さっそく乗客の一人の頭を叩き潰した女装男は運転手に言い放つ。「とめたらアカン、赤信号でもレッツラゴーや」女装男の目的は、乗客の宙也だった。「うちな、チューヤンに一目惚れして、キチガイになってもうたわ!」強引に宙也と結ばれようとする女装男。乗客たちを巻き込み、バスは阿鼻叫喚の地獄絵図と化して走り続ける。恋のクレイジーロードの行先やいかに!?
【第1の時間軸】1980年代、マレーシアで史上2人目の女性裁判官となったユンリンは、連邦裁判所判事を目指していた。かつて愛した謎多き男・中村がスパイとして糾弾されているのを知った彼女は、彼の潔白を証明できる証拠を探すことを決意する。【第2の時間軸】戦後の1950年代。夢だった日本庭園を造るため、キャメロンハイランドで活躍する日本人庭師・中村のもとで見習いとなるユンリン。彼女は日本人への複雑な感情を抱きながらも、どこかミステリアスで孤独な中村に惹かれてゆく。【第3の時間軸】第二次大戦中、ユンリンは妹のユンホンと共に、日本軍によって強制労働に駆り出されていた。やがて敗戦した日本軍は、現地人捕虜を収容所ごと焼き払う。ユンリンは1人逃げ延びるが、妹を見殺しにしてしまった自責の念に苛まれ…。
ハグレ者が流れ着く田舎町で働き始めた、内気な青年・宙也。彼に一目惚れした不気味な女装男は、愛の伴侶を探し求める殺人鬼だった。過去を隠して田舎町の工務店で働きはじめた宙也。内気な彼は決して過去を語らず、クセのある仕事の同僚たちから日常的に暴力を振るわれながら「辞めるなよ」と脅されていた。そして町では最近、こんな都市伝説が語られていた。“男が道を歩いていると、関西弁の女装男から「つき合って」と声をかけられ、断ると殺される”―――と。ある日、宙也に同僚の栞が「一緒にここから逃げよう」と持ちかける。彼女によれば工務店の人間は人殺しで、宙也もそのうち遊び半分で殺されるという。お互いに好意を寄せていた二人は町外れのスナックで会う約束をする。だが、逃亡に気づいた工務店の同僚、社長と風太はすぐそこまで迫っていた。果たして二人の逃亡は成功するのか……?緊張が高まるなか“女装男”が現れ、宙也に一目惚れしたことから事態は急変、それぞれの恋が暴走し、ぶつかり合い、血しぶき舞うラブストーリーが幕を開ける!!!!!
時は宣和年間。北宋の徽宗皇帝が病に伏し、大尉の高俅は、その病はある妖石の像が原因だと皇帝に告げる。禁軍の教頭であり、槍の名手で武芸の達人・林冲は、命を受けその像を皇帝の元に運ぶ任を負うが、道中それを奪おうとする山賊に襲われる。山賊は林冲の義兄弟、魯達だった。友とは言え国宝を渡す訳にはいかず魯達を説得し彼を逃がす林冲であったが、運んでいた像を覆う布を払い驚愕する。その像は、誰もが心を奪われる美女、林冲の妻の姿をしていたのだ。高俅の手下である兵士は、その妻こそが妖魔であると騒ぎ出す。これは林冲を朝廷から抹殺しようと企む高俅の陰謀であり、彼を陥れるための罠だった。一方、何も知らず愛する夫の帰りを待つ林冲の妻は、高俅と彼の義息、欲に目がくらみ林冲を裏切った部下・陸謙により捕らわれの身となってしまう。仕組まれた罠により、危機に陥った林冲。山賊である義兄弟の魯達も加勢する中、果たして無事に妻を救い、腐敗した権力を制すことができるのか!?
生まれながらの天才盗掘師のカン・ドングは、金銅仏像を盗んだことをきっかけに古美術家エリートキュレーターのユン室長に目をつけられる。彼女のボスであるスカイホテルのチン会長の命令を受け、自称”韓国のインディアナ・ジョーンズ”こと古墳壁画盗掘専門家ジョーンズ博士とタッグを組み、高句麗の古墳壁画を盗むことにも成功。チン会長とユン室長の信頼を買ったカン・ドングは、韓国のど真ん中、宣陵(ソルルン)に眠る《李成桂の刀》を盗む危険な取引を提案するが、そこには思いもかけない陰謀が…!
舞台俳優であり演出家の家福(かふく)は、愛する妻の音(おと)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去を抱える寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。悲しみと“打ち明けられることのなかった秘密”に苛まれてきた家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。
フリドは楽しいことが大好きでちょっと勉強が苦手なごく普通の少年。ある日、彼は街の移動遊園地でマジックミラーを見つける。彼がボタンを押すとその鏡から自分にそっくりなもう1人の完璧な自分が出てきた。もう1人の自分は学校でも家でも全てのことを完璧にこなしてくれて、最初は楽しんでいたフリドだった。しかし、この秘密を親友のエミルに話すとクラスメイト全員が完璧な自分を作って誰も学校に来なくなってしまった!現実世界での生活を乗っ取ろうとする完璧な分身をフリドたちは阻止できるのか?!
腕に自信のあるロニーは、亡き父との約束で心優しき兄ヴィクラムがピンチに陥ると、必ず駆けつけ守ってきた。やがて父の後を追って警察官の職に就いたヴィクラムだが、ある日、仕事で訪れたシリアでテロ組織に拉致されてしまう。それを知ったロニーは、兄を助け出すため怒りのまま異国の地へと向かうが、そこで待ちかまえていたのは破壊兵器を武装したテロリストの大軍勢だった。最愛の兄を救うため、鋼の男ロニーはたった1人で無謀な戦いに挑む!!
英国地理学者のジョナサンは、ピョートル大帝からロシアから東の地図を作成するよう命じられる。道中恐ろしい経験を乗り越え地図を完成させたジョナサンは、謎の中国人と出会い旅路を共にし中国へ向かう。一方、ピョートル大帝は鉄の仮面を被らされロンドン塔に捕らえられていた。同じく投獄された老師と出会いなんとか脱獄するが、老師から印を託され、娘に渡すよう告げられる。
郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋もパッとしないアラサー女子。何をするにもワンテンポ早い彼女は、写真撮影では必ず目をつむってしまい、映画を観て笑うタイミングも人より早い。ある日、ハンサムなダンス講師とバレンタインにデートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日に。バレンタインが消えてしまった...!?消えた1日の行方を探しはじめるシャオチー。見覚えのない自分の写真、「038」と書かれた私書箱の鍵、失踪した父親の思い出…謎は一層深まるばかり。どうやら、毎日郵便局にやってくる、人よりワンテンポ遅いバスの運転手・グアタイも手がかりを握っているらしい。そして、そんな彼にはある大きな「秘密」があった―。失くした「1日」を探す旅でシャオチーが受け取った、思いがけない「大切なもの」とは…!?
北海道から修学旅行で岡山に来ていた相馬春奈(福本莉子)は、入院中の祖母のために、ぶどうの高級品と言われる“マスカット・オブ・アレキサンドリア”をお土産にしようとしたが財布を落としてしまう。あまりの値段の高さに諦めに境地だったが、そんな時に見つけたのが、アレキサンドリアをそのまま和菓子にした「陸乃宝珠」だった。手元に残っていたお金でそれを買った春奈は、祖母が食べて喜んでくれたことに感動し、「お菓子は人を幸せにする!」と、その和菓子を発売していた岡山の老舗和菓子メーカーに就職をした。笑顔で元気な春奈だったが、研修中は何をやらせても失敗ばかりで、困った人事部は、昨年の新入社員が半年足らずで辞めてしまったという、偏屈で名高い、ぶどう農家・秋吉伸介(竹中直人)のところに配属させたのだった。拒否されながらもなんとか紳介にくらいつく春奈。なかなか心が通いあえなくても負けずに頑張るその姿に、次第に紳介との距離を縮めていく。そんな時、岡山県に未だかつて経験したことのないという、大雨、大洪水が襲った…。
森に囲まれた家でひとり暮らしをする老女エドナが突然姿を消した。娘のケイと孫のサムが急いで向かうと、誰もいない家には、彼女が認知症に苦しんでいた痕跡がたくさん見受けられた。そして2人の心配が頂点に達した頃、突然エドナが帰宅する。だが、その様子はどこかおかしく、まるで知らない別の何かに変貌してしまったかのようだった。サムは母とともに、愛する祖母の本当の姿を取り戻そうと動き出すが、変わり果てたエドナと彼女の家に隠された暗い秘密が、2人を恐怖の渦へと飲み込んでゆく…。
隣に住む夫婦の秘密とは…。弥里(山岸逢花)と夫の孝明は新興住宅地のマンションに引っ越してきた。早速隣人に挨拶をしたところ、感じの良い夫婦が住んでいて安堵した。マンションのゴミ捨のルールがわからず管理人に注意されている弥里を隣人の舞香(範田紗々)が助け舟を出してくれたことから次第に親しく口を聞くようになっていった。ある時、舞香から夫婦4人での食事会を提案された弥里は自宅でワインと手料理を振る舞い楽しい食事をしていたが、帰国子女の舞香の夫、大輝の妻への愛情表現がオープンなことに驚く…。
連邦判事の父を持つ高校生のジョアン。ある日、美人教師のルシアナが高校を去ることを知る。2人は恋愛関係を持っていて、ルシアナが何か問題を抱えていることを知り、ジョアンは親や友人に嘘をついて一緒に逃げることを決意する。ルシアナの祖父母の家に着いた2人は、解き放たれたように愛欲を満たし、ひと時の自由で幸せな時間を過ごすが、脚に怪我を負ったルシアナの義理の兄がやって来たことで、2人の愛の行方は思わぬ方向に――
双子の兄妹、ジョシュアとエマ。エマは超自然的な能力を秘めており、その暴走で病院での大量自殺未遂事件を引き起こしてしまう。ジョシュアは妹を世間から隔離し、その身を護ろうとする。だが、政府機関の秘密工作員がエマの行方を追っていた。ジョシュアが危機に陥った時、テレパシーで結ばれたエマを強烈な怒りが襲う。その怒りは、エマの凄まじい超能力を目覚めさせ、ジョシュアの中に眠っていた秘密も解き放つこととなる……。
不幸なときだけ幸せを感じる男の物語。ティーンエイジャーの一人息子と、小綺麗な家に住み、健康で、礼儀正しく、概ね身だしなみは良い、一見何不自由ない弁護士の男性。しかし彼の妻は不慮の事故により昏睡状態に陥っている。境遇を知り親切になる周囲の人々。そんなある日、奇跡的に妻が目を覚まし、悲しみに暮れる日々に変化が訪れ…。楽園を失った男はやがて自分自身を見失い、暴走する
ジェン(シャルロッテ・ベガ)は5人の友人とともにバージニア州の小さな町レンウッドを訪れた。アパラチア山脈の自然歩道でキャンプを楽しむためだ。ところが町の人々の態度は冷たい。それに何か隠し事をしているようにも見えた。唯一、彼女たちを気にかけてくれたのはモーテルの女主人だけ。ジェンは彼女から「決して道を外れてはいけない」と忠告される。町の不穏な雰囲気をよそに自然歩道を満喫する一行だったが、好奇心から歩道を外れて森の奥に入っていき迷子になってしまう。仲間内で言い争いになりかけたその時、突如、倒木が山上から転がり落ちてきて、一人が頭を潰され死んでしまう。気がつけば周囲は罠だらけ。彼らは“森”に囚われてしまったのだ。途方にくれるジェンらを襲うのは鹿の頭蓋骨を被った集団。ただならぬその容貌に一行は抵抗を試みるが、抵抗も虚しく次々と罠の餌食となっていく。ジェンは生捕にされ、囚われの身となるが、彼女を待ち受けていたのは死よりも恐ろしい想像を絶する地獄だった。6週間後、消息をたったジェンを探しに父親スコット(マシュー・モディーン)がレンウッドにやってくる。そこで彼が見たものとは……。
地球を侵略するエイリアンとの大戦を経て人類が新天地を宇宙に求める時代、人類初の子供飛行士が選ばれた。彼らは大統領が待つ宇宙ステーションへと旅立つ。だが、侵略エイリアンを支持するテロリストの大統領暗殺計画により宇宙ステーションは爆発。少年少女たちと大統領らはそれぞれのポッドで未知の惑星に脱出。九死に一生を得た4人の少年少女たちは離れた場所に不時着した重傷の大統領の救出に向かう。だが、未知の惑星には寄生エイリアンなど謎の生物が生息し彼らを待ち受けていた!
ある日突然、まだ中学生の少女が死んでしまった。スーパーで万引きしようとしたところを店長に見つかり、追いかけられた末に車に轢かれたというのだ。娘のことなど無関心だった少女の父親は、せめて彼女の無実を証明しようと、店長を激しく追及するうちに、その姿も言動も恐るべきモンスターと化し、関係する人々全員を追い詰めていく。『新聞記者』『MOTHER マザー』のスターサンズが、『ヒメアノ~ル』『愛しのアイリーン』などで、衝撃と才能を見せつけた監督・吉田恵輔とタッグを組み、現代の「罪」と「偽り」そして「赦し」を映し出す、吉田恵輔監督オリジナル脚本で挑むヒューマンサスペンス。観る者の心臓をあわだてる悪夢のような父親・添田充を、7年ぶりの主演映画となる古田新太が演じる。土下座しても泣いても決して許されず、人生を握りつぶされていくスーパーの店長・青柳に、古田新太と実写映画初共演となる松坂桃李。その他 出演者には、田畑智子、藤原季節、趣里、伊東蒼、片岡礼子、そして寺島しのぶなど実力派俳優から、眩しいまでの才能を放つ若手までが揃った。この現代に生きるすべての人々の、誰の身にも起こりえる出来事に鋭く視線を向けた監督・吉田恵輔の「脚本」に俳優陣がケレン味なく体当たりした。
とある地方都市に冷酷非情なやり方で成り上がった不動産ブローカーの男がいた。高校三年生の娘は父親が荒らしたこの町に愛着を持っている。表立たずに暗躍する町にとって異分子である男と、男の裏の顔に気付きながらも共に暮らす娘。父娘の交差する思いは紆余曲折しながらも結びついていく。
ある日、川島いづみは大金の入った財布を拾う。中に入っていた学生証をたよりに、その財布の持ち主に返すはずが…。いづみ、友達の蓮実と薫、そして財布の持ち主・佐藤。財布の中に入っていたはずのお金を介して、彼らのいつもの日常に小さな変化が訪れた――。
時が止まったような父の残した写真館で、レタッチ(写真の加工修正)を行う女性恐怖症の男・械(50)は、ある日、体に傷がある女・今日子と出会う。械は今日子に頼まれ、画像処理によって傷のない美しい姿を生み出す。その姿に魅了される今日子であったが、心の奥底で、自分の存在が揺らぎ始める。理想の自分と現実の自分、二つの自分の溝に落ちた今日子は、精神的混乱に陥ってゆく。やがて、完全に自分を喪失するキョウコ。もはや、自分だけが今日子を救うことができると感じた械は、死を覚悟して、女を愛する決意をする。
鉄面星王は、三界の秩序を維持する名目で、貧しい村人を捕らえ天界で酷使していた。孫悟空は非道な目に遭っている村人たちを助けようとするが、孫悟空の捕縛を命じられた天界の戦士ヨウ・ゼンに戦いを挑まれる。しかし、地上で自らの過去と向き合ったゼンは、孫悟空を捕らえず、自身も地上に留まることを決断する。しかし、鉄面星王らも黙ってはいない。天雷を率いて孫悟空に挑み、彼を亡き者にしようとする。孫悟空は激怒して天を滅ぼそうとし、かつて鉄面星王に仕えていたゼンも孫悟空と一緒に立ち上がる。そして、激しい戦いが始まった…
先端遺伝子研究のためにまだ発見なされていない生物を求めて調査隊は北極圏の未開の氷原へやってきた。吹雪の中彼らの前に突如現れたのはスノー・モンスターだ。そしてメガ・シャークがスノー・モンスターに襲いかかる!氷原で繰りひろげられる壮絶モンスター・バトル。
ジョーイ・ドイル(ダニエル・ゾヴァット)は洞察力に優れて慎重、与えられたミッションを的確にクリアしていく凄腕のヒットマン。彼は殺しのターゲットである市会議員エド・テルジアン(トム・セグラ)の調査を進めるうちに、彼の秘書であるミア(ティルダ・コブハム・ハーヴェイ)という女に惹かれていく。ある日、暗殺を無事に遂行したジョーイだったが、殺しの現場をミアに目撃されてしまう。口封じのため抹殺しようと銃を突きつけるが、決して怯まぬ彼女の姿に動揺するジョーイ。彼は殺害をためらい、彼女を高圧的な母親グロリア(キャシー・モリアーティ)と同居する自宅に連れ入れ、人質として監禁する。しかし、ジョーイのボスであるリー(デビッド・プロヴァル)と息子のジェームズ(バディ・デュレス)は、行方不明となった目撃者のミアを探し始めており、いつしかジョーイはミアを匿う立場に。ボスを裏切り、ミアと共に命を狙われる羽目となったジョーイであったが、事態は予想外の展開を迎える。
たった一度の失敗で人生は終わらない。何度だって、どん底からだって、“リスタート”できる。北海道下川町で育った未央は、シンガーソングライターを夢見て上京。しかし、不本意ながら売れない地下アイドルとして活動していた。ある日、意図せず起きた有名アーティストとのスキャンダルによって、世間からのバッシングを受けることに。思い描いていた夢に破れ傷つき、故郷に帰ってきた未央だったが、家族や友人にも上手く接することが出来ずにいた。そんな中、同級生の大輝は、未央を思い出の場所へと連れ出す。自然豊かな景色とその優しさに癒され、未央はゆっくりと前を向き始める―。
終末後の未来では、古びた車のように空が錆びた色をしており、崩壊した社会は病気と経済危機によって完全に荒廃していた。ティーシャは暗い過去を持つ臓器の密売人で、過去に自分の家族を殺害したブルトール・アオンテルを見つけ出し復讐することを望んでいた。そんな中、彼女はアンジェリカという老婆にある男の殺害を頼まれる。彼女はブルトールを見つけ出すことは出来るのか…そして復讐の果てに明らかになる衝撃の事実とは!?
北朝鮮と中国の国境地帯にそびえる白頭山で観測史上最大の噴火が発生。遠く離れたソウルもマグニチュード7.8の大地震の直撃を受け、無数の市民が大パニックに陥った。この未曾有の危機的事態に直面した韓国大統領府は、白頭山の地質に詳しいカン教授(マ・ドンソク)に協力を要請。朝鮮半島全土に甚大な被害を及ぼすであろうさらなる大噴火を食い止めるため、カン教授の研究理論に基づき、特殊チームを北朝鮮に送り込む極秘作戦が決定する。はからずも朝鮮半島の命運を担う指揮官となった韓国軍爆発物処理班のチョ・インチャン大尉(ハ・ジョンウ)とそのチームは、協力者である北の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)と合流するが、彼らの行く手には想像を絶する苦難が待ち受け、恐るべき大噴火へのタイムリミットが刻一刻と迫ってくるのだった……。
1995年、神戸。伊智子と太助は、阪神・淡路大震災により一人娘のれいこを亡くす。その後、離婚した二人はそれぞれの生活を始め、淡々とした日常の中、徐々にれいこの死を受け入れていく。2018年、久しぶりに再会した二人は、れいことの思い出の水族園へ行き、イルカショーを見るが…。
「去年の九月以降、私は、ある男性を待つこと―彼が電話をかけてくるのを、そして家を訪ねてくるのを待つこと以外、何ひとつしなくなった―」パリの大学で文学を教えるエレーヌは、あるパーティでロシア大使館に勤めるアレクサンドルと出会い、そのミステリアスな魅力に強く惹かれ、たちまち恋におちる。自宅やホテルで逢瀬を重ねる度に、彼との抱擁がもたらす陶酔にのめり込んでいくエレーヌ。今まで通り、大学での授業をこなし、読書も続け、友達と映画館へも出かけたが、心はすべてアレクサンドルに占められていた。年下で気まぐれ、妻帯者でもあるアレクサンドルからの電話をひたすら待ちわびる日々の中、エレーヌが最も恐れていたことが起きてしまう――。
表示された数だけ人を殺すか、さもなくば、自分が死ぬか。死のゲームがスタート!酒とドラッグとセックスにまみれたパーティーを楽しむ若者たち。退屈しのぎに部屋の片隅に埋もれていたレトロな見た事も無いボードゲームを始める。ボードゲームに表示された24という数字。ルールは簡単、制限時間内に表示された数だけ人を殺せばクリア、殺せなければ死ぬのはプレイヤー。カウンターが0になるか、プレイヤーが全員死ぬまで終わらない死のゲーム。最初は信じていなかった若者たちだが、突如、仲間の頭が吹き飛び、現実のゲームであることを思い知る。無差別な殺人に追い立てられる彼らだが、それぞれ生き残りを賭けた決意と覚悟を決め、走り始める。果たして、ゲームクリア出来るのか・・・それとも。
毎晩殺されそうになる。私は罰でも受けているのだろうか、それとも…。女性向け自己啓発本作家として活躍するメイ。ある夜、謎の覆面男が自宅に侵入し、彼女と夫のテッドに襲いかかる。撃退に成功するも、男の正体についてテッドは「毎晩やって来て僕たちを殺そうとする男だ」と不気味に呟く。その意味を感情的になって問い詰めるメイに対し、テッドは逆上。ついには家を出てしまった。残されたメイは、それから連日連夜、覆面男の襲撃に遭うことに。反撃で致命傷を負わせても、翌日には何事もなかったかのように現れる。誰にも頼ることができず、結局メイは今日も1人、男に立ち向かう……。恐怖はなぜ繰り返されるのか?なぜメイが狙われるのか?男の正体と犯行の目的は?解決手段は?衝撃のラストがすべての真相を物語る。
スペードの女王は彼らの魂を奪うまで止まらない!13歳のアナは母親との二人暮らし。同じ集合住宅に住む同世代の若者たちとつるみながらもどこか寂しい満たされない日々を送っていた。彼らの趣味は動画投稿。ある日、若い男性の飛び降り自殺を目撃。死の間際に彼が呟いた「スペードの女王」という言葉がロシアに伝わる言い伝えであることに辿りついた彼らは、実際に試して動画に収めようとする。暗闇でろうそくを灯し、トランプのスペードのQを鏡の前に置く。鏡に紅い口紅で扉の絵を描く。そして、“スペードの女王 姿を見せて”と3回唱える。女王の機嫌が良ければ願いがかない、悪ければ待ち受けるのは死。言い伝え通り、一番年下であるアナが儀式を行うが何も起こらず胸を撫で下ろす。だが、仲間の一人が急な心臓発作で亡くなったことを機に一気に事態は急変する。
1996年のタイ。同性愛への偏見が色濃い町で、厳格な家庭に育った高校生ポップと、母と二人暮らしの転校生デューは出会った。二人の友情はほのかな愛情へと成長。その関係は学校にも家族にも知れ渡り、周囲に理解されず追いつめられていくポップとデュー。やがて二人は離れ離れに...。23年後、ポップは母校の教師に着任。問題児の女子生徒リウを気にかけるたび、なぜかデューとの思い出がデジャブとなって蘇る。彼女は一体何者なのか?運命に導かれ出会った二人は、衝撃の結末を迎える──。
砂漠の奥地にある、武術家が憧れる楽園、龍門鎮客桟。無類の剣の達人である臥龍(がりゅう)が、刺客に狙われ続ける生活にうんざりし、自分と同じく絶望した人間を迎え入れるために作ったと言われている。幼い頃に両親を亡くして以来、盗賊としてその日暮らしを続けるヘイアンは、砂漠で龍門鎮の乗っ取りをたくらむ羅刹(らさつ)族と出会ってしまう。必死の命乞いにより、龍門鎮の入り口を探し、乗っ取りに協力することと引き換えに死を免れたヘイアン。ショウマンという女性を助けたことが縁で、龍門鎮に乗り込むことができたヘイアンだったが、やがて羅刹族から課された使命と、ショウマンをはじめとする龍門鎮への愛着に心が揺れる。そんな中、ヘイアンは自らと羅刹族の浅からぬ因縁を知ることに。そして、遂に剣を向ける先の決断を迫られる―。
その夜、両親の留守を任された11歳の娘ケイシーと家政婦のソフィア。突如、広大な屋敷の電源が切られ、2人組の強盗犯が現れた。襲撃の目的は、その屋敷に所蔵されている希少なアートコレクションの数々。2人に姿を見られた強盗犯は、あっけなく家政婦を殺害。そして間一髪で難を逃れたケイシーは、強盗犯から逃れるべく、屋敷内を隠れながら決死の攻防を繰り広げていた。一方、襲撃と強奪を裏で操っている様子の謎の女、ローズ。彼女はアートディーラーのダニエルとオリビア夫妻が参加するチャリティパーティに潜り込み、2人の動向を監視していた。自分たちの身に何が起きているのか、まったく知らない夫妻は、酩酊状態のまま、ローズの運転で屋敷に帰り着く。セキュリティが切られ、荒らされた部屋に気づく夫妻。この屋敷で何かが起きている。そう感じた2人にも暗闇から魔の手が襲い掛かる。果たして、謎の女、ローズの正体とは?屋敷襲撃の本当の目的、そして、そこに隠された衝撃の真実とは!?
ピアニストのサムと作家のタスカーは、ユーモアと文化をこよなく愛する20年来のパートナー。ところが、タスカーが抱えた病が、かけがえのないふたりの思い出と、添い遂げるはずの未来を消し去ろうとしていた。大切な愛のために、それぞれが決めた覚悟とは──。
同じ「石橋ユウ」という名前の小学5年生の息子を育てる3人の母親たち。神奈川在住、43歳のフリーライター、石橋留美子(菅野美穂)。夫・豊はフリーカメラマン。息子・悠宇10歳。大阪在住、30歳のシングルマザー、石橋加奈(高畑充希)。離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日。息子・勇10歳。静岡在住、36歳の専業主婦、石橋あすみ(尾野真千子)。夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン。息子・優10歳。それぞれが息子の「ユウ」を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。苦労はあっても、息子への愛に偽りはなかったはずなのに、どこで歯車が狂ってしまったのか。「ユウ」の命を奪った犯人は誰なのか、そして3つの石橋家がたどり着く運命とは……?
19世紀、オーストラリア。貧しいアイルランド移民の家庭に育ったネッド・ケリー。頼りにならない父の代わりに、幼い頃から、母と6人の姉弟妹を支えてきたが、父の死後、生活のため母はネッドを山賊のハリー・パワーに売りとばす。ネッドはハリーの共犯として10代にして逮捕・投獄されてしまう。出所したネッドは、娼館で暮らすメアリーと恋に落ち、家族の元に帰るが幸せも長くは続かない。横暴なオニール巡査部長、警官のフィッツパトリックらは、難癖をつけてはネッドや家族を投獄しようする。権力者の貧しい者への横暴、家族や仲間への理不尽な扱い。自らの正義、家族と仲間への愛から、ネッドは弟らや仲間たちと共に“ケリー・ギャング”として立ち上がり、国中にその名を轟かすおたずね者となっていく…。
国内外のミュージシャンから信頼とリスペクトを集めるレコーディングスタジオ・音響ハウス。創業以来、東京の銀座に本社を置き、2019年12月に創立45周年を迎えた。数多くの名曲が誕生したレコーディングルームでは、大貫妙子、高橋幸宏、葉加瀬太郎、佐橋佳幸らゆかりの深いミュージシャンたちの手によって新たな楽曲が生まれようとしていた。それは音響ハウスのヒストリーを追った今回のドキュメンタリー映画のためだけに作られたオリジナルテーマソングだ。「運命の出会い」「夢が広がる実験の場」「5つ星スタジオ」「オーラがある」。今回のレコーディングに参加したミュージシャンや、佐野元春、坂本龍一、松任谷由実ら音響ハウスのスタジオを愛する面々から語られるのは、同スタジオと共に歩んで作り上げてきたCITY-POPと呼ばれる名曲・名盤の製作秘話。そこからはミュージシャンたちの創作の場を技術面で支えてきたエンジニアや、機材メンテナンスを担当する一流のマイスターたちの姿が浮かび上がる。豪華メンバーが顔を突き合わせて音作りに励んだ音響ハウス発の主題曲に歌声を吹き込むのは、13歳の新進気鋭のシンガー・HANA。作詞&コーラスでプロジェクトに参加した大貫妙子の歌唱指導と音響ハウスの意匠を引き継ぐ若きスタッフたちの協力のもと、主題曲『Melody-Go-Round』は完成する。45年に渡り日本の音楽史を支えてきたスタジオの日々と、新たなジェネレーションを繋ぐコラボレーション。令和の時代に、懐かしくも新しいメロディーが響き渡る。