ユディトは好きな仕事に就き、仲の良い友人や家族と平凡な日常を送っている。ある日、魅力的な見知らぬ男性と会社のエレベーターに閉じ込められたユディトは、その男性が億万長者でセクシーな新しいCEOのエリックだと知り慌てふためくが、エリックの視線に誘惑されたユディトはエリックのプライベートな世界に入ることに同意する。密会する度に、ユディトは自ら進んで抑制することなく深く堕ちていく・・・
チェンナイで謎の集団による3件の連続テロ事件が発生。工作員アマル(ファハド・ファーシル)は、街のギャングを牛耳る麻薬王サンダナム(ヴィジャイ・セードゥパティ)が、事件の鍵を握っていると推測する。一方、サンダナムは縄張り内で消えた2トンものコカイン原料を必死で捜していた。捜査が進むにつれ、アマルには2番目に殺された無職の男カルナン(カマル・ハーサン)の存在が妙に気になり始める―カルナンには警察官である義理の息子がいたが、彼も同じテロ実行犯グループに殺害されていた。アマルはこの事件が関係者全員を巻き込む激しい戦いになるだろうと予見するが…。
ゾンビになってもバズりたい!多様性の時代、ゾンビという生き方。人を見ると理性を失い、噛みつき感染させてしまうゾンビの家族。今まで人目につかないよう、家の中から一切出ることなく静かに暮らしていたが、外を知らない娘のために父親は、人間と共存していきたい、せめて自分たちを受け入れてほしいと考えていた。ある日、家の前で起こった事故の被害者に、娘が噛みついてしまったことをきっかけに、このままゾンビ感染者を増やしていこうと試みる父親。SNS 上ではゾンビは物珍しく、多様性の時代だと一時は持てはやされるが、ゾンビ一家の炎上をきっかけに世論が変わっていく。
架空の国ライカ国。犯罪組織のボス、ソン・バンは非道な方法で地盤を拡大し続けていた。10年後、企業家に転身した彼は政界進出しようと企んでいた。ソン・バンの腹心の部下ジェン ジャーと無痛症で怪我を負う事も厭わないスー・ワンはソン・バンの願いを叶えるために、殺人、強盗、ドラッグの取引など彼の忠実な手下として働いていた。しかし、実際にはジェン・ジャーは潜入捜査官であり、スー・ワンはソン・バンに父親を殺された復讐心を抱えていて――。
ヨルダン川西岸地区のマサーフェル・ヤッタで生まれ育ったパレスチナ人の青年バーセルは、イスラエル軍の占領が進み、村人たちの家々が壊されていく故郷の様子を幼い頃からカメラに記録し、世界に発信していた。そんな彼のもとにイスラエル人ジャーナリスト、ユヴァルが訪れる。非人道的で暴力的な自国政府の行いに心を痛めていた彼は、バーセルの活動に協力しようと、危険を冒してこの村にやってきたのだった。同じ想いで行動を共にし、少しずつ互いの境遇や気持ちを語り合ううちに、同じ年齢である2人の間には思いがけず友情が芽生えていく。しかしその間にも、軍の破壊行為は過激さを増し、彼らがカメラに収める映像にも、徐々に痛ましい犠牲者の姿が増えていくのだった―。
釜山郊外に位置する古い集合住宅“ウォンジョンヴィラ”。203号室に住むジュヒョンは、警備員として働きながら母と姪を養い、その合間を縫って国家試験に向けて勉強する日々を過ごしていた。隣人たちとの交流も良好だったが、303号室に住むシネとは騒音や駐車などでトラブルが絶えなかった。シネの理不尽な対応に堪忍袋の緒が切れたジュヒョンは、仕返しに303号室の郵便箱に拾った宗教団体のチラシを投げ入れる。その「キチョン聖霊教会」は、入信したら抜け出せないと噂されていた。後日、ジュヒョンがシネと出くわすと、人が変わったかのような対応を見せる。シネは教会に入信したようで、住人たちを次々と勧誘していくが―。
精神科医のマキシは、自著「部族の教育」の出版に喜びを感じていたが、実際には銀行ローンの返済もままならないほど経済的に追い詰められていた。そんな折、かつて孤児院で共に育った仲間エクトールから、父親代わりだった院長アルドの死を知らされる。さらに、アルドには遺産があるという話を聞いたマキシは、相続を期待して25年ぶりに故郷へと向かった。孤児院に到着した彼は、エクトールや旧友フアンマらに温かく迎えられ、再会の喜びに浸る。そして案内された2階の部屋で、マキシは驚くべき光景を目にする。そこには、いまだ埋葬されていないアルドの遺体があり…。
歌手になることを夢見ていたアンジーは、妹マディと小遣い稼ぎで路上ライブを行っていた。するとそこに一人の少年が5ドル紙幣を差し出し、アンジーの好きな曲を歌ってほしいとリクエストする。少年はアンジーの歌声を褒めるとその場を立ち去るが、後日2人は偶然の再会を果たす。マリオと名乗る少年とアンジーはその後何度か会うようになり、やがて付き合い始める。そんなある日、音楽発表会に両親が来るのを楽しみにしていたアンジーだったが、両親は彼女との約束を忘れ発表会を欠席してしまう。両親が来なかったことに動揺し、演奏が上手くいかず落ち込むアンジーを慰めるマリオは、音楽業界にいる伯父を紹介しようと、彼女をある場所へと誘う。
家族とメキシコ旅行に行くため、スカイウィング507便に搭乗中の捜査官ケイレブ。しかし本部からの急な呼び出しで飛行機を降りた彼は、政府が極秘で進める時空間移動の技術“アルファ計画”の装置紛失を聞かされる。物体の瞬間移動や、時空間移動を可能にするというその装置。ケイレブは捜査の末、制作者ウィンター博士によって盗まれたと判断。しかし博士は自身の家族が搭乗した507便で逃亡中と判明する。その後、政府は機密漏洩を恐れ、大統領命令によって飛行機の爆撃を決定。いざ実行に移そうとした瞬間、装置が稼働し機体は時空間に消失。それと同時にアメリカ上空には巨大なワームホールが現れ、都市を飲み込み始めてしまう。
人口を増やすことだけ考えている胎内川の神様・田村明人は子どもを産めないカップルの運命を操り、次々と破局に追い込んでいた。その娘である神様見習い・香織と沙織は人々が運命通りの恋に落ちることができるように、父・明人が変えた運命を元に戻すため家を飛び出す。人間の幸せは結婚し、子どもを産むことだけなのだろうか? 本当に結婚は悪魔の発明なのだろうか? 父と娘の戦いが今、始まる!
雨宮省吾は自身の想像の産物であるイマジナリー娘・佐知と、かれこれ十余年いつも一緒である。ある日、省吾は〆切を守らない東雲茉莉の元に原稿を取りに行く。そこで何やら訳あり気な女・笠原まひると出会う。まだまだ暑い夏の日のちょっとした出来事。
会津地方にある小さなラーメン店『穂来軒』。先代の母から息子の海生へと代替わりしたが、客足は遠のいている。ある日訪れた女性・彩乃は、想い出の味と違うことに気づき、どうしても以前のラーメンを再現してほしいと願う。彩乃にはその味が必要な理由があり、海生は母の味を再現できるのか、そして彩乃の理由とは…
生まれも育ちも「亀戸」の滝本隆二郎(演・渡辺隆二郎)、通称りゅうちゃん。50歳を目前に鳴かず飛ばずの売れない中年役者の役者バカだが、どんな役でも一生懸命で、人情に厚い人柄は地元住民にとても愛されている。そんなある日、中華料理店「徐楽」の大将(演・諏訪太朗)に親戚の徐リン、通称リンちゃん(演・松田有咲)の迎えを頼まれ、彼女が光を感じる程度の弱視だと知り、何かと気をかけ手助けをしているうちに、2人の距離は次第に縮まっていく。「花火を見てみたい」というリンちゃんの願いを叶える為― 一世一代の大芝居を決意―りゅうちゃんは、人生の最後に大きな花を咲かせることはできるのか!?そしてリンちゃんの目を治すことができるのか?
この手に自由を、消せない愛を――。戦後ドイツ、男性同性愛を禁じた刑法175条のもと、ハンスは繰り返し投獄される。同房のヴィクトールは彼を嫌悪していたが、いつしか互いを想い尊重する絆が生まれる。「愛する自由」を求め続けた男の20年を描く、静かな衝撃作。第74回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞受賞。
フリーターのさえない男・利彦はアイドル予備軍・浅香アイに夢中だ。メジャーアイドルを目指すアイは、ある日コンビニで働く利彦と出会う。アイの事なら出身地から通っていた歯医者まで知らないことはないと告げる利彦に、アイは驚きと共に親近感を覚える。利彦との出会い、マネージャーへの恋心…自殺した親友の曲『夢なら醒めて』でCDデビューを間近に控え苦悩するアイ。そんななか、日増しに利彦のカラダに異変が起こりはじめる。体毛が抜け落ち、そして…。
夫の暴力に耐えられず離婚して故郷の村に戻ったジョンインは、唯一の身寄りの祖母を亡くし、村で孤立していく。村人たちは勝手にジョンインの家に上がり込み、男たちの嫌がらせに夜も眠れない日々が続き辟易していた。そんなある日、隣の豪邸に都会からへジョンがやってきた。村人たちと距離を置くへジョンとジョンインは徐々に心を通わせていく。虐げられ続けたジョンインは、ついにヘジョンとともに壮絶な復讐を開始する...。
ある日、女子大生のソルは先輩のユ・ジョンに話しかけられた。ソルは、ルックスも性格も完璧なユ・ジュンには裏の顔がありそうで苦手だったが、誘われるまま食事に行ったり、勉強をしたり、映画を観に行ったりすることになる。彼が変わったのだろうか。それとも何か企んでいるのか…。そうでなければ、まさか本当に私を…?先輩の気持ちが掴めぬままにユ・ジョンとソルのスリリングな恋の駆け引きが始まった!
連続狙撃事件の容疑者はエレガントな億万長者。上流国民の“お遊び”に法の鉄槌は下るのか――
作家を志し出版社に原稿を送り続ける自称、吸血鬼小説家のオリビアは、出版社から届く手紙を心待ちにしていた。しかし今回もまた、これまでと変わらない不採用の通知が送られてきた。その夜、ワイン片手に物思いに耽るオリビアは、窓にぶつかり傷ついたコウモリを保護する。翌日、ガレージに残したコウモリが気になったオリビアが様子を見に行くと、そこには全裸のイケメンが横たわっていた。混乱するオリビアのもとに、追い打ちをかけるようにジュリアスと名乗る私立探偵が訪れる。オリビアに3人の男女の画像を見せたジュリアスは、この中に心当たりの人物がないかを尋ねる。その中には、オリビアがさきほど見かけた全裸の男の姿があった。
デビッドは子どもの頃から父親に虐待を受けて育ち、そのせいもあってか今では強迫性障害と外出恐怖症を発症していた。そんな父親も病気で入院することになり、一人で実家に住むデビッドは穏やかに暮らしていた。ある日の夜、デビッドが就寝しようとすると、姉ミシェルから父親が亡くなったとの知らせが届く。その後、弁護士からの指示で、実家で父親の遺言が公開されることに。実家にはデビッドと姉ミシェル、いとこのケリーとダレン姉弟、ミシェルの元夫リチャードと婚約者シェリルという6人の親族関係者が集められた。そして弁護士の到着を知らせるベルが鳴り、デビッドがドアを開けると、そこには弁護士ではなく黒い箱が置かれていて…。
ある生徒と教師の関係を巡る噂が広まった。渦中の教師は。その街で不可解な失踪をした少女の第一容疑者として疑われることに。
不動産業を営むケントが、出張先で部下のエイミーと一線を越えてしまう。ケントには妻サラと一人娘のルーシーがいたが、仕事優先の生活で夫婦関係はすでに冷え切っていた。一方のエイミーは、何かと自身の行動に執着する夫ブラッドによって、すぐに不倫を見抜かれるも、激しい口論の末、エイミーは階段から転落して死亡してしまう。そんな中、ケントをライバル視する同僚のミゲルによって、昨夜の情事を盗撮されていたことが発覚。写真を突き付けられ脅されたケントは、窮地に陥ってしまう。時を同じくエイミーのスマホからケントの存在を察知したブラッドは、復讐のためサラに接近していた。
権威ある賞を最年少受賞するほど料理評論家として有名なハリは、妹リアのカフェの開店パーティーで出会った有名店の料理長ジェイミーと意気投合。しかしジェイミーが著名人と浮名を流す“モテシェフ”だと素性を知った途端、苦手意識に変わってしまう。その後、実家の邸宅で行われるリア&ケビンの結婚式の準備がスタート。仕事ばかりで恋人のいないハリは、ケビンの友人ピーターを紹介され、初対面から好感を持つ。そんな中、結婚式のケータリング担当・カイリーが足を骨折し、急きょ友人のジェイミーが代役を務めることに。再会したハリは、母ゆずりのスイーツ作りに自信満々で、ついジェイミーの料理に口出ししてしまい、2人はたびたび衝突する。
売れないモデルのニコは、引っ越しの内見に訪れたアパートで、若く美しい大家のアナリンと出会う。アナリンはニコを一目で気に入り、彼の要望に応え破格の家賃で彼を迎え入れる。ニコの入居後、掃除や食事など事あるごとに彼の面倒をみるアナリン。初めはまんざらでもない様子のニコだったが、アナリンの世話は次第に度を越え、その歪んだ愛情はニコに重くのしかかる。ニコが彼女を避け始めた矢先、彼の婚約者キャサリンがアパートを訪れる。室内に漂う異様な雰囲気に不快感を覚えたキャサリンは、ニコに転居を促すのだが…。
クラスに一人も友達がいない“ぼっち”の加山糸は、修学旅行前の班決めで、誰とも組むことができずにいた同じ“ぼっち”である5人と同じ班を組まされ、強制的に班長を任されることになってしまう。メンバーは、自己中で周りから引かれ気味のTikTokerの馬場すみれ、ガリ勉タイプで接しにくい新川琴、自慢話ばかりでウザがられている五十嵐大輔、気の弱く自分の意思を表せない山田ちえ、そして何かの理由で不登校なってしまった飯島祐太郎、いずれも一癖も二癖もある“ぼっち”の面々だった。修学旅行の行先は“広島”。みんながヨソヨソしく「友達でもないんだし」と、別々に行動することを提案されてしまい、ギクシャクした中で自由行動がスタートしてしまう。曲がりなりにも班長としての役割を果たそうと奮闘する加山に、渋々従うメンバーたち。それぞれが行きたい場所を順番に周るという提案に従って行動することになるのだが、広島での修学旅行とは思えない、バッティングセンターや“SNS映え”のためのカフェを巡るうちに、少しだが仲間意識が芽生え始める。しかし、あることをきっかけに誰も予想していなかった事態が起こる・・・。性格も趣味もバラバラな6人の“ぼっち”に訪れる、高校生活一度きりの修学旅行の行方は!?
島の有力者コノリー家の一人娘フェイは、親友マディと森へ出かけるが、何らかのトラブルによりマディは自殺、フェイは頭部に損傷を負い意識不明の状態で発見される。フェイを助けた猟師のカートは、島に移住したばかりの人物だったが、一夜にして英雄と称えられ、島民の結束を象徴する存在となっていた。事件から3ヵ月後、日常の生活に戻ったフェイだったが、ケガの後遺症で事件の記憶は失われ、時々パニック発作を引き起こすようになっていた。自身の境遇と父親フランクによる束縛に悩んでいたフェイは、親に内緒でニューヨーク大学への入学を画策、パニック発作のたびに脳裏に浮かぶ“赤い砂浜”の場所を探すようになるが…。
ギャラリーでアシスタントをしながら、ファインアートのフォトグラファーを目指すローラ。ある日、オーナーのロクサーヌから「スポンサーが気に入るアーティストを連れてくれば、新人コンテストに出展しても構わない」と告げられる。ちょうど目にした新聞で、世間から姿を消した人気フォトグラファーのシェーン・ミッチェルの消息を追う記事を見つけたローラは、街でカフェを始めたばかりのシェーンと遂に対面を果たす。その勢いのまま、彼の信頼を得ようと奮闘するローラ。その結果、シェーンは10年ぶりにフォトグラファーとして復帰することに。ローラはアシスタントとして、彼をそばで支えることになる。そして次第に2人の間には特別な絆が芽生えていくのだが…。
正しい男・・・ 間違ったことは決してしない男、正義の男、中村正義。彼は他人の間違いを許せず、時には 「歩きタバコ」。「携帯を大声で話すバスの乗客」 「会社の不正」 など正しい道へ注意を促す。また、困っている人を見つけると どうしても手助けする性分・・・。そのため、様々なトラブルに巻き込まれ逮捕され、大怪我なども追ってしまう事態に・・・。自分のポリシーに従って進む道は果たして正しい事なのか?最後まで正しい道を歩んだ彼の最後はどんな結末?日常の身近な事柄だからこそ 今一度見つめ直してほしい想いがそこにはある。
ジュエリーデザイナーのリアは、写真家で恋人のマイロ、そしてどこか神秘的な美しさを秘めたルームメイトのブリアナと、ルームシェアをしていた。マイロとリアは深く愛し合い、結婚の約束もしていた。しかし、ある日、マイロが家族の事情で一時帰省することになると、リアとブリアナの間に予期せぬ親密さが芽生え始める。これまで意識することのなかった二人の距離は急速に縮まり、やがて禁断の果実を口にするように肉体関係を結ぶ。マイロへの愛情と、抗いがたいブリアナへの欲望の間で揺れ動くリアは、初めて抱く複雑な感情に戸惑いを覚える。そんな中、故郷から帰宅したマイロが、二人の密やかな裏切りを知ってしまい…。
3日前、ラザルスはパラダイス・シティに麻薬を蔓延らす犯罪組織から仲間に誘われるも拒絶したため、あえなく殺された。しかし突如、彼は救急車の中で目を覚ます。銃で撃たれて死んだはずが、なぜ生き返ったのか、何が起こったのかを理解できぬまま夜の街を歩いていた。そんな時、1人の女エンバーが複数の男に襲われている現場に出くわす。エンバーを助けようとするも男たちに襲い掛かられるラザルス。しかし内からみなぎる圧倒的な力で男たちをねじ伏せることに成功し、その直後に意識を失い倒れてしまう。その後、エンバーの部屋で目を覚ましたラザルス。彼はそこで自分を蘇らせたと言うヘルボーンという不思議な男と出会う。
ハナは名門ブライダルサロン“ミリントンズ”でスタイリストとして働く一方、オーダーメイドのウェディングドレスを手がける情熱的な女性。そんな彼女の前に、ミリントンズの御曹司ウィルが現れる。彼は経営コンサルンタントとして活躍してきたが、社長である父親から会社を継ぐ前に現場を学べと言われ、ブランドの刷新を目指してやってきた。ドレスのことはまったく知らず、頭は経営のことばかりのウィルだったが、古いドレスの手直しに魂を込めるハナのそばで仕事を学ぶうちに、彼女の素晴らしい才能に気づき、夢を後押ししようと考え始める。しかしハナが夢見ているのは、祖母の夢を継いで自身のブテイックを開くことで…。
巨大な湖をいただくテキサス州自然保護局で猟区管理官として勤務するも、アル中が祟って妻子ともうまくいっていないスペンサー。彼は、サーフシティで釣り上げたサメの死骸を自慢するノーランに、湖にサメがいるといったガセの噂が広がることを危惧し、死骸を海に戻すよう厳命。しかしノーランは死骸を湖に捨ててしまう。まもなくして湖で泳いでいた若い女性が死亡するが、その死体にはサメの歯が刺さっていた。投げ捨てたサメは生きていたばかりか、淡水域でも生息できるオオメジロザメだった。しかも、腹の中にいた子供も成長しているらしい。サメの出現で観光客が来なくなることを恐れた市長は、これを隠蔽しようとするが、徐々に犠牲者の数は増えていく。
双子の兄妹スペンサーとサラは、自分たちの出生にまつわる謎を解明するため、バーモント州の人里離れたイーグル館へ向かっていた。24年前、2人の両親ジョセフとメアリーは長い帰途の途中、予想外の雪嵐に遭遇し山奥にあるイーグル館に急遽宿泊。妊娠していたメアリーは予定日の1ヵ月前にも関わらず真夜中に突然産気づき、双子を出産した。しかしその後、敗血症で死亡してしまう。警察が到着した時にはジョセフの姿はなく、彼はそのまま失踪してしまったという。フロントで宿帳への記入を済ませた2人は、奇妙な宿主に部屋へ案内されるも、満室という割には他の宿泊者の気配はなく、特にスペンサーは、言葉にできない不吉な影を感じていた。
マディは、努力家で才能ある人気ラジオパーソナリティ。プロデューサーのビーと、LAの最新情報を届けるローカルラジオ番組を担当し、2週間ほどシルバーレイクの移動スタジオから生放送していた。マディはマッチングアプリの話題から、革命的アルゴリズムで3回デートすると真実の永遠の愛が見つかるという新アプリ“トリプルデート”について懐疑的に発言。すると、放送を聞いていた開発者のジョンが売り込むチャンスだと、事情通の番組ファンを装って飛び入りしてくる。マディが彼からテストグループへの参加をけしかけられると、それがSNSで大反響を呼び、番組が全国放送に昇格するチャンスも出てくる。マディとジョンは共に自らアプリを試し、その結果をラジオで実況することになるのだが…。
老舗出版社グラントンに勤めるベッカは、亡きアトウッド夫妻の小説「恋人たちの冒険」シリーズの大ファン。だからこそ、その権利を持つグラントンに強い愛着を抱いていた。しかし今、ライバル社ブリッジ出版による買収話が持ち上がり、グラントンは存亡の危機に瀕していた。そのことを知ったベッカは、アトウッド夫妻の作品が踏みにじられることを恐れ、未発表の“幻の最終巻”を見つけ出し、会社を救おうと決意する。そんな折、偶然出会ったスター俳優のリーがシリーズの映画化を熱望し、グラントンに交渉を持ちかけてくる。買収を阻止する唯一の策と判断した上司のジェフリーは、ベッカにアトウッド夫妻ゆかりの地・アルカニアへ向かうことを提案。翌朝、ベッカはリーと共に現地へ。そして夫妻の弟でアトウッド作品の権利を持つフレッドから、映画化の承諾を得ようと奮闘するのだが…。
「銀幕エレジー」 山口 雄也 監督(深谷シネマ)ブルーカラーの家で育った友恵の唯一の楽しみは映画を観ること。吉国グループの御曹司慶太郎と結婚し玉の輿に乗った。初めのうちこそ優しかったが、明らかに友恵を下に見る態度など対等な個人として扱われることはなく、DV を受けるまでに。そんなある日、友恵はある決断をする。今まで人に流されて生きていた自分が今なぜ大胆な行動をとれるのかを悟る。深谷シネマは酒蔵をリノベーションして作られた映画館。人は人生何度でもやり直せる意味を込めて。 「シネマコンプレックス」 中村 公彦 監督(ジャックアンドベティ)20年以上助監督を務めてきた手条順也は、ようやく念願の初監督作品を完成させた。だが喜びも束の間、主演俳優が不倫スキャンダルを起こし、映画はお蔵入りに。絶望した手条は、反社から買った拳銃でプロデューサーに発砲し、二百万円を奪って逃げる。やがて長年コンビを組んできた助監督に説得され、自首することにするが、その前に子供の頃通っていた横浜の映画館に立ち寄る。そこにはかつて手条に映画の楽しみ方を教えてくれた支配人がいた。手条の胸中に渦巻く、映画への愛と憎悪の行く末は― 「俺と映画と、ある女」 鈴木 太一 監督 (横川シネマ)今から九年ほど前、映画監督として初めて長編映画を撮った私は、その映画を携えて広島の横川シネマにやってきた。そこで織りなされる、劇場支配人や劇場常連客との触れ合い、そして、とある女との運命的な交流。これは、私、鈴木太一という映画監督が味わった実体験に基づく、少々風変わりで、ほろ苦く、甘酸っぱい物語である。 「colorful」 沖 正人 監督(御成座)色を識別出来ない目の病気を抱える崇徳。ある日、最愛の両親を交通事故で亡くし、亡くなった母親の生まれ故郷である秋田県の児童養護施設に預けられる事になる。叔母に連れられて施設に向かう途中、閉館したはずの廃墟となった映画館の前を通り掛かると、以前、叔母が幼い頃に見た様な、賑やかで華やかだった頃の映画館となっていて、支配人に招かれて映画館に入って行った二人は、それから不思議な体験をする事になる。
ママがやって来る!児童養護施設で暮らす11歳の少女ルーのもとに、長年離れ離れだった母親カリーナから突然連絡が入る。自称ハリウッドスターのカリーナは、ルーの憧れの存在。再会を喜ぶルーを勝手に施設から連れ出したカリーナは、「ポーランドのおばあちゃんのところへ行く」とルーに告げる。カリーナにはルーとずっと一緒にいるための、ある計画があったのだ。「私たちはボニーとクライド。人生はゼロか100かよ、お嬢ちゃん」。ルーは破天荒な言動を見せるカリーナに戸惑いながらも、母親と一緒にいたいという思いでついていく。一方、児童養護施設からはルーの行方を心配する電話が鳴りやまない…。オンボロのスポーツカーに乗ってポーランドを目指すルーとカリーナの逃走劇が始まる。
ウェブ漫画「暗殺要員 ジュン」がヒットしたのも束の間、その後のシリーズは酷評続きの漫画家ジュン、妻や娘からは愛想をつかされ、編集長からはダメ出しの日々。アイディアも空っぽで、窮地のジュンが満を持して思い描いたアイディアは、自分が犯罪者ならどうやって<ジュン>をピンチに追いやるか?という内容だった。NIS(国家情報院)のスゴ腕暗殺要員だったジュンには容易に思い描けるストーリーだったが、ネット上に発表したわずか数時間後、その内容を模倣した事件が発生する。当局から疑いをかけられるジュンだが、さらなる危機が迫る。ジュンに復讐をもくろむ各国の犯罪者たち。そして遂には、韓国全土を恐怖のどん底に叩き落す“地獄の扉”が開こうとしていたのだった。愛する家族と祖国を守るため、ジュンはふたたびペンを銃に持ち替える―。
沖縄で母・朱音や妹・舞と3人で暮らす照屋踊(Soul)は、ダンススクールで出会ったリサ(伊波れいり)に憧れてダンスを習いはじめる。シングルマザーの朱音(仲間由紀恵)は家計のためにホテルの清掃とスナックの仕事を掛け持ちしており、人と関わることが苦手な舞(又吉伶音)は、いつもスクールの前で兄の姿を見つめていた。やがて踊はリサとペアを組むことになり、その才能を開花させていく。ある日、朱音のもとにある男が訪ねてきて、踊は家の前でその男を目撃する。後日、テレビでダンスオーディションを開催すると発表した音楽プロデューサーのHIROKI(橘ケンチ)が、その男だった。
3年前、異世界「きさらぎ駅」から奇跡の生還を果たした宮崎明日香(本田望結)。しかし、彼女の外見は20年前のまま――その異質な存在は、世間の冷たい視線と疑念に晒されることとなった。孤独と絶望に沈む明日香の前に現れたのは、ドキュメンタリーディレクターとして名を馳せる角中瞳(奥菜恵)。この運命的な出会いが、明日香の心に新たな決意を芽生えさせる。かつて命を懸けて救ってくれた堤春奈(恒松祐里)、そして異世界に取り残された者たち――彼らを助けるため、明日香は再び「きさらぎ駅」へと足を踏み入れる。果たして、彼女を待ち受けるのは救済か、それともさらなる絶望か。前作を凌駕する衝撃の展開に、あなたは息を呑む――!
日光を浴びることができない皮膚疾患を持つジェイコブは、夜勤の警備員の仕事中に倒れ、栄養失調で貧血だと診断される。しかし、食事は大量に摂っていた。ある日、買ってきた食肉トレイに残っていた血を飲むと、腹が満たされることに気付く。そんな中、バーで出会ったマリーと惹かれ合い2人はキスをするが、ドラッグをキメていたマリーが鼻血を出し、その血を口にしたジェイコブは血を求めていると確信する。その後、食肉店で動物の血を買うようになるも満足できず、病院でごみ箱を漁ろうとするまでに。その姿を職員のマーカスに見られ、廃棄用の血液を売ってやると言われる。その頃、ジェイコブの働くビルの会社員の遺体が発見され、LA市警のギンスレイが聞き込みにやってくる。
世界各地で頻発する地震や異常な火山活動。マントル層の異変を察知した地質学者のジェイクは、かつて自身も関わっていた地球深部での大規模な掘削作業、“DEEP計画”の影響で太平洋プレートに亀裂が生じていることに気づく。ジェイクは、旧友のパーマーやカレンと共に破滅を回避するただ1つの方法を発見する。それは最新鋭の地底掘削マシンで地下40キロのマントル層に突入、核爆発の高熱でプレートの亀裂を“溶接”することだった。一方、地上ではこの未曾有の危機を公表すべきか否かで議論が巻き起こり、人類の存亡をかけた決断の時が迫っていた。
3年ぶりに病院から戻った高梨光雄は、弟・裕太の家を訪れる。再会を喜ぶ姪の知恵、その妹でダウン症の一希に迎えられ束の間の幸せを味わう光雄。その夜、知恵にせがまれた光雄は被災地で見たひまわりについて語る。知恵はその美しい景色を思い浮かべながら、太陽に向かって咲くひまわりと、時折ふと空を見ている愛しい一希の姿とを重ね会わせるのだった。明くる日、知恵は光雄と遊園地に行きたいと嘆願する。裕太と妻・葉子はそれを快く受け入れ、娘たちを光雄に預けるが・・・幸福な時間も束の間、遊園地で突然の不幸が訪れる。
ベルギーで暮らしていたチンピラのカマルは、シリアで多くの子どもたちが戦争の犠牲になっている現状にいたたまれなくなり、力になりたいと現地へ向かう。ところが強引にISの一員にされて、世界に向けて配信される処刑シーンに顔を出すことになってしまう。カマルがISからの逃亡を試みる一方、幼い弟ナシムも兄への憧れからシリア行きを決意する。
姉に別荘の留守を任された美しい妹、デジレ。売れないモデルで恋人のアダムと二人、静かで穏やかな時間を過ごしていた。しかし、アダムに急な仕事のオファーが舞い込み、デジレは一人広い別荘で一晩過ごすことに。蒸し暑い夜、寝苦しさから目を覚ましたデジレが、喉の渇きを覚えキッチンへ向かうと、暗闇の中に人影が潜んでいた。悲鳴を上げる間もなく、デジレはその侵入者に捉えられ、抗うことすらできないまま、深く傷つけられてしまう。翌朝、別荘に戻ったアダムは、明らかに様子がおかしいデジレを心配するのだが――。
政府も警察も機能せず暴力と犯罪に満ちた無秩序な町の片隅で、突如、行方不明となった息子ティムカを探す知的障害を持った女性タマラ。息子を探してもらうために警察を訪ねたタマラだが、警察署内は暴動による激しい銃撃戦が繰り広げられる。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは元刑事でありながら殺人を犯し服役していたブラユクという男であった。目的の為なら手段を選ばず暴力に訴えるブラユクであったが、彼には刑務所行きとなった事件をきっかけに犯罪グループのタハという男に家族を焼き殺されるという壮絶な過去が。金目当てにタマラに協力しているかに思えたブラユクだが、その胸の内には激しいタハへの復讐心があった。そして、タマラの息子の誘拐にそのタハが関わっていることを掴み、二人はタハを追って国境へと向かう。果たして、ティムカを無事取り戻すことは出来るのか?そして、復讐の果てに待つものとは!?
天真爛漫で好奇心旺盛な少女ヴィオレット。彼女の美しい姉が、世界的デザイナーのファッションのトップモデルに選ばれたことで、家族全員でイタリアの村へ行くことに。しかし、自分はほっとかれて、ちょっぴり孤独感を感じていたヴィオレットは、近くの森へと迷い込んでしまい、そこで謎めいた魔女と出会う―
王国を支えてきた父王が、謎の呪いによって倒れる…。白雪姫は、継母の仕掛ける三つの罠――コルセット、毒のクシ、毒リンゴに翻弄されながらも、真実を知り、家族への想いと仲間たちの絆で運命に7人の小人たちと立ち向かう。グリム童話に忠実な構成と、完全フルCGで描かれるファンタジー・アドベンチャー。もうひとつの「白雪姫」の物語が、いま新たに紡がれる!
戦場など危険地域をかけ巡り、至るところでシャッターを切りまくるカメラマンのジャックは、マニラに入国する際に居合わせたフィリピン出身の若い女性ラナとホテルで合流した。ラナの父は“怪物”と恐れられていたアメリカの元軍人だが彼女は一度も会ったことがなく、その父親捜しにジャックも協力することに。しかし調査を進めるごとに、2人は身の危険にさらされていく。どうやら謎の組織が介入しているらしい。やがてジャックのカメラを奪おうとした男が何者かに射殺され、さらに警察はラナの素性を怪しみ、ジャックも疑念を抱くようになる。意を決したジャックは、自分のカメラの中の写真を現像してみるのだが…。
グレイスは両親に内緒で友人のサッフォーとバスでセドゥーナに向かっていた。途中、バスに乗ってきた青年ジェイミーに惹かれたグレイスは、積極的に彼にアプローチ。すっかり仲良くなった2人はイチャつきはじめ、その様子を見ていたサッフォーは一緒に行動するのが嫌になり家に帰ってしまう。サッフォーがいなくなり心細くなったグレイスはジェイミーに誘われるまま一夜を共にするが、翌朝、彼はグレイスの荷物を盗み、姿を消した。所持金もなく警察に頼ることもできなかったグレイスは途方に暮れつつも、セドゥーナに向かって歩き出していた。一方、家出の際に大金を持ち出していなくなったグレイスを心配した両親は探偵を雇い、彼女の行方を探し始めるが…。
ある宗教二世が残した一通の遺書。そこには、宗教虐待の実態、そして当たり前の自由を求めながらも、親への捨てきれぬ愛ゆえに苦しんだ少女の痛みが、どこまでも繊細に鮮明に残されていた。その遺書に感化され、自身も新興宗教で洗脳された過去をもつ平田うらら監督が、宗教虐待被害者300名以上に取材し、宗教虐待の実態を映画化。フィクションでありながら、宗教虐待というテーマを娘、母、祖母ら3世代の視点を交えて多角的に描いた。
心霊ドキュメンタリーといえば、他の追随を許さない『ほんとにあった!呪いのビデオ』!日本全国でほん呪フリーク増殖中!26年目に突入し、ますます進化し続ける心霊ドキュメンタリーの金字塔、最新作!一般投稿による心霊映像を集めた人気シリーズ!全国から続々と寄せられている新規投稿も満載!ナレーションは「お分かりいただけるだろうか…」「…とでも、いうのだろうか…」でおなじみ『残穢─住んではいけない部屋─』『忍びの国』の中村義洋監督!衝撃映像の連打にあなたは眠れない!
7月のマイアミで、低予算インディーズ映画『空に向かって』の撮影が行われていた。しかしその現場はトラブル続き。制作の“甘ったれ”クリスと“嫌な奴”エリックは、撮影現場に飲料水を持っていくことをすっかり忘れ、おかげでクルーはストライキに突入していることを、制作チーフの“クソ女”ソフィは助監督の“現場のナチ”タレンから知らされる。プロデューサーのドレーは指示したことの6割は間違えている“モニター前のバカ”で、監督のディワインは怒鳴らず紳士的に指示を出す術を知らない。その他キャストも含めてぶっ飛んだ連中によって、撮影はどうにかこうにか進められていくのだが…。
孤独な医師ホルヘは毎日ランニングを欠かさない隣家の人妻イサベルの行動を監視、ストーカーのように彼女に合わせて動き、接触するチャンスをうかがっていた。ある日、イサベルに飲み物を奢ることできっかけを作ったホルヘは、彼女と挨拶を交わせるまで関係を進展させた。そんな行動の裏で、彼は着々とある準備を進めていた。ある日、車の修理を装ってイサベルを拉致することに成功したホルヘは彼女を家に運びこむと、車椅子に拘束する。目が覚めて助けを求めるイサベルの前に姿を晒したホルヘは彼女に優しく語りかけるが、理不尽な扱いを受けたイサベルはホルヘを罵倒する。イサベルに薬を注射して眠らせたホルヘは、2人だけで挙げる結婚式の準備を始める。