パリで連続強盗事件が発生。犯人は“ドーベルマン”と名乗る男が率いる強盗団。リーダーのドーベルマンことヤン・ルパントレックは生まれながらの強盗。彼の仲間には薬に溺れて殺人の衝動に駆られているムス、斧を振り回す巨漢ピットピュル、冷静沈着で聖書に手榴弾を忍ばせ常に携帯する神父アッベ、同性愛者で女装好きのソニア、廃車回収業者でマシンガンの使い手レオ、ヤンの恋人で爆弾の扱いに長けた美女ナット、狙撃の名手にしてナットの兄であるマニュなど多彩な仲間がそろっていた。鮮やかな手口で犯行を成功させる一味に対して、追い詰められた警官は、目的の為には手段を選ばない非情なクリスチー二警視をドーベルマン一味の壊滅作戦に登用する。クリスチーニはソニアを家族ごと脅迫して一味のアジトであるパブのありかを突き止め、深夜急襲を決行するのだが、、。
かつて一世を風靡した大女優、藤原千代子。30年前忽然と銀幕から姿を消し、人里離れた山荘でひっそりと暮らしていた彼女の元に、時を越えて古びた小さな鍵が届けられた。あたかもその鍵が記憶の扉を開いたかのように、千代子が語り始めたその物語は、彼女が生きてきた70数年という現実の流れから溢れだし、“映画”という幻想の海流を通って、遙か戦国の昔から、見果てぬ未来の彼方まで広がって行く。閉ざされた想い出に隠された千代子の秘密とは?鍵が開いた空白の時は何を意味するのか?錯綜した記憶の彼方にこそ千代子の真実が浮かび上がる。
他人の心と感覚を自由に操れるアクセサリーを使い、悦楽の旅を続けるエマニエル。ある日、エージェントのアマンダの依頼で、囚人のオニッツから重要なディスクの隠し場所を聞き出す任務に協力することに。しかし、オニッツは超能力によりアマンダの頭脳にエロティックな妄想を送り込み、官能の世界に陥れようとする…。
第1話「不法挿入」見知らぬ侵入者に唇を奪われ強引に…。/第2話「さまよう淫霊」人里離れた古城、妖艶な貴婦人が強烈なフェロモンを漂わせ…。/第3話「花びらの誘惑」花屋で働く若い女が、狂おしいほど身もだえて…。/第4話「痴女の宅急便」妻が突然外出したため、ピザの配達にやってきた美しい女性を部屋へ招き入れた。カメラ好きの彼女の卑猥な体験談を聞くうちに…。
第1話「飢えた女豹」狙った獲物は逃さない豹のような女がひとり…。/第2話「セックスと幻とビデオテープ」届けたビデオには、淫らな自分が映っていて…。/第3話「肉体のシンフォニー」私のチェロの先生は、セックスにおいても類まれなテクニシャン…。/第4話「熟女の選択」30歳を機に三人の男から本命を選ぶことを決意した…。/第5話「無抵抗の女」招待された家で、彼女が全裸で寝ていたので…。
8月の地中海。実業家夫人のラファエラは、召使いのジェナリーノをこき使っていた。ある日、彼女はジェナリーノにモーターボートで洞窟に向かうように命じる。しかし、途中でボートが故障、2人は無人島に辿りつく。何もない無人島でブルジョア育ちのラファエラは役に立たず、ジェナリーノは日頃の恨みを爆発させる。そうして主従関係が逆転する中、ラファエラは、ジェナリーノの野生的な姿に強く惹きつけられていくのだった。
第1話「孤独なジェラシー」夫婦関係を修復する過激なSEX本を知り…。/第2話「秘密の性歴」見知らぬ女から恋人宛てに留守番電話が入り…。/第3話「愛の料理人」コックの料理を気に入り、見返りとして自らの肉体を差し出すが…。/第4話「芸術家の密かな愉しみ」淫らな光景に発情しながら一心不乱にシャッターを切る…。/第5話「快楽を乗せる女」美人タクシードライバーは、欲望のおもむくまま今日も街を流していた…。
第1話「甘美な密会」親友から夫の浮気調査を依頼され…。/第2話「女流作家の性態」“売れ筋を書け”と言われ、大胆な官能小説を創作するが…。/第3話「魅惑のランジェリー」恋人の心を取り戻すため、刺激的なランジェリーで挑発するが…。/第4話「濡れる待合室」ある精神科医の待合室、男女3人が無関心を装いながら性の妄想を巡らして…。/第5話「魔法の媚薬」飲めばみるみる性欲が湧いてくる魔法の媚薬を手に入れた…。
かつて香港一の射撃選手だったリックは再び射撃大会に出場し、香港警察ナンバーワンの名手ミウ刑事と決勝で対戦することになる。だがその直前、ミウの同僚刑事が現れ銃を乱射したためリックが射殺してしまう。3年後、ホテルの一室で刑事たちの射殺事件が発生し、射撃のプロという線から容疑者としてリックの名が浮上する。すでに人を殺す快楽に取り憑かれ警察にゲームを仕掛けるリック。ミウ刑事はリックとの対決に挑む。
南の島でバケーションを楽しんでいたエマニエルはある日、天才科学者マギーが発明した、他人の体に自由自在に入り込みその人物の感覚や快楽を味わうことができるアクセサリー型の装置を譲り受けることに。マギーからアクセサリーを使って性の情報を集める指令を受けたエマニエルは、調査のためにラスベガスへ飛ぶ…。
トリッシュと弟のダリーは、帰省のために車でいつもの道を走っていた。とある田舎道で、不気味なトラックが接近してきて警笛を鳴らしながら二人の車を執拗に煽ってきた。だが、トラックは猛スピードで追い越していった。落ち着きを取り戻した二人は、20年以上も前、この道をドライブ中にカップルが行方不明になり、今日に至るまで死体すらも発見されていないという事件を思い出す。
第1話「家政婦の誘惑」妻の目を盗み、一線を越えて激しく愛し合う家政婦と夫…。/第2話「メランコリックな女」性に飢えた年下の男たちと情事にふけて…。/第3話「欲しがる女」親友が付き合っていた過去の全ての男と寝る女…。/第4話「覗かれた別荘」昼間から愛の行為を繰り返す淫乱夫婦を覗き見て…。/第5話「淫らなルームメイト」その昔ルームメイトだった、心も体もすべてを捧げたかけがえのない愛人から手紙が届き…。
第1話「歪んだ欲望」あまりにも異常な性癖をもつ男が現れて…。/第2話「ひとりぼっちのアバンチュール」夫の浮気を気にかけながら…。/第3話「踊るフェロモン」強烈な悩殺フェロモンで男どもを次々と誘惑…。/第4話「秘密のベッドルーム」親友の、目を疑う淫らな光景を目撃…。/第5話「快楽への扉」ふと目覚めた部屋を見渡せば、4つの白い不思議なドア。それは経験したこともない過激な快楽への扉だった…。
田園が美しいある地方都市。14歳の蓮見雄一(市原隼人)は、かつての親友、星野(忍成修吾)にいじめられ、窒息しそうな毎日を送っている。唯一の救いはカリスマ的歌姫リリイ・シュシュの歌声だけ。自らが主宰するファンサイト「リリフィリア」の中にいるときだけが本当の自分でいられる瞬間だった・・・。雄一がリリイのファンになったのは1年前。中学生になって親しくなった優等生の星野に教えてもらったのがきっかけだった。やがて星野は豹変し、いじめのリーダー格として君臨する。雄一やクラスメイトの久野陽子(伊藤歩)を標的にし、津田詩織(蒼井優)を自殺にまで追い込んでいく。次第にエスカレートする星野の行動。そしてリリイ・シュシュのコンサート会場で、その事件は起きた。
元FBI捜査官のジェイソン・プライスは依頼人の過去を消して新しい身分を与える身分消去請負人のエキスパート。だが、ある依頼を受けた彼は巨大な陰謀に巻き込まれてしまう。依頼人を守り抜くため、アメリカ、カナダへとネットワークを張り巡らすが、暗殺者は容赦ない狙撃を仕掛けてくる。誰が味方で誰が敵なのか・・・次第に浮かび上がる疑惑と黒幕。死闘の連続に消されるのはジェイソンか、それとも正体の見えない敵か!?
16歳の高校生スティーヴンが、ある日恋をした。相手はなんと男の子で学校一の人気者ジョン。もちろんガールフレンドもちゃんといる。最初は単なる片思いだったが、次第にジョンもスティーヴンの素直さに惹かれていく……。
フェリックスは遊園地を経営する孤独なオーナー。出会いのない生活の中に突然、謎めいた女ローラが現れる。過去を隠し、どこか影を宿した彼女に彼は惹かれてゆく。二人は順調に愛を育んでいるように思われたが、ある日ローラが突然失踪する。フェリックスが彼女を見つけ出すと、ローラは自分が男に追われており彼を殺してほしいと頼むのだが。。。。
エマニエルの宝石コレクションの中でも最も価値が高いダイヤモンド。そのダイヤを持って出かけたエマニエルは、列車の中で出会った男ジェイクと本能のままに激しく求め合い快楽の渦に溺れるが、ふと気づくとジェイクはダイヤが入ったバッグもろとも姿を消していた。エマニエルはバッグを取り戻すため、例のアクセサリーを使い…。
18歳の夏休みを父の別荘で過ごすため列車に乗り込んだ少年パトリック。彼は、列車の洗面所で美しい女性が情事にふけっている姿を目撃する。目的地に到着した彼は、父から列車にいた女性を恋人だと紹介される。だが、それ以上に彼の関心をさらったのは、隣の別荘を訪れていた幼なじみの少女ジュリアだった。女性らしく成長したジュリアに心を奪われるパトリックだが、あるとき彼女が父と関係を持ったと知る…。
互いに対照的な2つのチーム“トロス”と“クローヴァーズ”が全国大会の優勝目指して激しい練習に励んでいた。強豪として知られるチアリーディングチーム「トロス」のキャプテン、トーランスは、全国大会目前にチーム伝統の振り付けが盗作だという事実を知る。
朝鮮戦争に参戦し捕虜となったひとりの男を描いた戦争アクション。北朝鮮収容所で繰り返される残酷な強制労働と拷問の真実がここに…。主演は韓国人気俳優のイ・ジョンジェとチャ・インピョ。ギョンミンとピョンサンは友人であり、恋敵でもある。やがて2人は日本の植民地支配から開放された後の混乱期の右翼と左翼の対立に巻き込まれる。朝鮮戦争が始まり、ギョンミンは韓国軍将校、ピョンサンは朝鮮人民軍として参戦。捕虜となったギョンミンは韓国に返還されず、政治犯収容所に収容され…。
惑星ペルディドで暮らしていた地球人のピエールは、父親と死に別れ、たったひとり残されてしまう。無線マイクを通じてピエールからのSOSを受けた宇宙船は救出に向かおうとするが、予想外のトラブルに巻き込まれ、数々の危険が立ちふさがる。やがて全宇宙を支配しようとする“時の支配者”の存在が明らかになるが、それにはピエール少年の未来にも大きく関わっていた……。
天才科学者マギーが発明したアクセサリー型の装置を使って、人々が繰り広げる快楽のデータを集めるために世界中を旅するエマニエル。友人の国王を訪ねて来たエキゾチックな楽園で、実業家のマットとその妻アシュレイに出会う。国王からハーレムに招待されて困惑している2人に、エマニエルはアクセサリーを使って助け舟を出すことに…。
マリーは35歳。夫のフランソワと結婚して12年、2歳になるポールと3人で暮らしている。マリーは夫を愛しているが、セックスに満足できない日々が続いていた。ある朝、彼女は仕事の営業で見知らぬ男の家をノックして中年のアフリカ系アメリカ人のビルと知り合う。ビルの風変わりな性格と逞しい肉体に好奇心をそそられ少しでも長く一緒にいたいと考え、恥じらいながらも全裸になるマリー。情欲の疼きに勝てず不倫関係を持ち、マリーは何回もエクスタシーに導かれる。家に帰って何事も無かったように過ごすが、いつもと違う愛撫に気づいた夫はマリーに詰めよる。マリーは全て話し、家族は崩壊の道へと進み始めるが・・・。
大手銀行の頭取の娘メイシーは親への反抗心から日本人ビジネスマンと結婚することに。しかし、結婚式目前に男は姿を消してしまう。メイシーはひょんなことから同行することになった青年ユンと共に男を追って東京へ。そこで2人はある事情で同じ男を捜す探偵リンと出会う。こうしての1人男をめぐり3人は東京の街を奔走する……
師匠から奥義を伝授された日に、両親がアメリカ人によって惨殺された華英雄。両親の仇を討つも殺人者として追われる身になってしまった彼は、恋人のジェイドを残し、単身アメリカに渡る。しかし、そこでは過酷な労働と差別が待ち受けていた。中国系移民と彼らに敵意を抱く白人至上主義の団体は対立し、さらに英雄の奥義を狙う忍者や侍集団が加勢。実は自分との子を身ごもっていたジェイドも戦いに巻き込まれて命を落としてしまう。落胆する英雄だったが、この戦いに終止符を打つべく立ち上がるのだった。
1962年10月16日、ソ連がキューバに核兵器を持ち込んだという衝撃の知らせがJ・F・ケネディ大統領の寝室に届く。大統領は直ちに緊急の危機管理チームを招集。会議では軍部がキューバへの空爆を提案するが、核戦争という最悪の事態を避けたい大統領は、本音を打ち明けられる弟の司法長官ロバート、親友の大統領特別補佐官ケネス・オドネルとともに最善の手を探っていくが……。
知的中流階級で理想主義的なシュレーゲル家と、実業家で現実的なウィルコックス家。正反対な両家は旅行中に親しくなり、シュレーゲル家の次女ヘレンは、田舎にあるウィルコックス家の別荘、“ハワーズ・エンド”に招かれる。美しい田園風景と人々の歓待に囲まれ、ヘレンは次男・ポールに一目惚れ、ふたりは恋におちる。ヘレンは姉に宛てて「婚約しました」と綴る。この手紙の行き違いによる大騒ぎで物語は幕を開ける。運悪く、ロンドンのシュレーゲル家の向かいにウィルコックス家が越してきた。失恋の痛みは癒えたもののヘレンは彼らに会おうともしない。しかし、穏やかな姉、マーガレットは、老夫人ルースと親しくなった。現実を合理的に割り切るウィルコックス家の中で、ただひとり魂や自然の声に耳を傾けるルースとマーガレットは、血のつながりを越えて深くわかりあった。死を前にして「ハワーズ・エンドはマーガレットに」という遺言を残して逝ったルース夫人。しかし遺言はもみ消された。その後、マーガレットは残された夫、ヘンリーと結婚しウィルコックス家へ、ヘレンは、ヘンリーの失策から失業したパスト氏と、同情のあまり一夜をともにしてしまい、シュレーゲル家は崩壊してしまう。階級や立場を超えて、人は愛しあうことができるのだろうか。
はぐれ忍びの牙神獣兵衛は、偶然出会った甲賀組のくノ一・陽炎を助けたことから、謎の忍び軍団・鬼門八人衆を敵に回すことになってしまう。そこに目をつけたのは鬼門八人衆の動向を探っていた公儀隠密・濁庵。獣兵衛は濁庵の好計にはまり、陽炎とともに鬼門八人衆の陰謀を探る羽目になる。彼らの目的とは?そして獣兵衛を導く宿命の対決とは?
30代半ばの哲学教授マルタンは妻と別居中で執筆活動も上手くいかず、すべてに行き詰まっていた。ある日、17歳の少女セシリアと知り合い、彼女に惹かれたマルタンはすぐに肉体関係を持つ。セックスの時に燃え上がる彼女にのめり込んでいくが、普段のそっけない態度や、別の男とも関係を持ってしまう自由奔放な行動に苦悩する。そして自分の理解を超えた状況に相対して、マルタンは常軌を逸した行動を取り始める・・・
ナンと仲間たちは、遊びや純愛を謳歌する普通の高校生だった。だが、ある日チンピラに絡まれたことで何かが変わっていく。学校を追い出され、報復に来たチンピラたちと乱闘になりナンたちは留置所に入れられてしまう。そんな彼らを救ったのは、ひとりのヤクザだった。行き場を失った少年たちは、ヤクザとして生きる決意を固めていく…。
1957年、冬のウィーン。マックスはホテルの夜番のフロント係として、身元を隠して働いている。彼は戦時中、ゲットーの責任者として権力を振るうナチスの新鋭隊員だった。ある日、若手指揮者アザートンの妻ルチアがホテルを訪れる。実はルチアは、かつてマックスがゲットーで弄んだ少女だった。ルチアは思いがけない再会に驚きウィーンを去ろうとするが、アザートンはルチアを残して単身フランクフルトヘ飛び立ってしまう。※本作品は4K対応作品ではございません。
幸せに暮らしていた夫トルーマンと妻パトリシア。しかし、トルーマンが勤める会社にアレックスが重役として就任してくると、トルーマンはアレックスに突然解雇されてしまう。トルーマンはそれを苦に自殺。愛する夫を失い絶望の淵に立たされたパトリシアは、アレックスを憎み復讐を誓う。やがて何食わぬ顔でアレックスの息子ロビーの家庭教師になり一家に潜入した彼女は、その後巧妙な罠を仕掛けて、一家を破滅に追い込もうと企む。
全身真っ青の皮膚で、目だけが赤い巨大なドラーク族が支配している惑星では、人間は虫けら同然に扱われていた。孤児となった人間の赤ん坊が、ドラーグ族の知事の娘ディーヴァのペットとして育てられることに。テールと名付けられた赤ん坊は成長し、ディーヴァが勉強に使っている学習用具をこっそり使い、この惑星についての知識を深めていった。彼はディーヴァの隙を狙っては、ひっそりと暮らす人間たちに様々な知識を共有させる。
雑誌の募集広告で知り合った男と女。お互いの名すら告げない条件で、毎週木曜にいつものカフェで待ち合わせ、いつものホテルの一室で肉体関係を持つ。彼らはそれを『ポルノグラフィックな関係』と名付けた。しかし、それぞれの感情が肉体だけの快楽では満たされなくなったことから、ふたりの関係に変化が生まれて・・・
1945年、第二次世界大戦後のドイツ。ドイツ系アメリカ人のレオ・ケスラーは、父の祖国であるドイツの戦後復興の一端の担い手になりたいと、単身でドイツにやって来た。叔父の助力でドイツの大鉄道会社ツェントローパに就職し、寝台列車の見習い車掌として汽車に乗り込むことになる。いつものように汽車に乗り込んだレオは、走る列車の中で、同乗していたフランクフルト市長夫妻の暗殺事件に遭遇する。犯人はレオが乗せたふたりの少年で、ナチス残党が組織する地下組織<人狼>の刺客だった…。
ガングロや援助交際など社会現象にもなった“コギャル”。「KAMIKAZE TAXI」の原田眞人監督が、そんな彼女たちの生態をリアルに描きその内面に迫った青春群像ドラマ。土曜の午後の渋谷。コギャルのマルはおじさんと援助交際でホテルヘ。が、その男はヤクザで逆に脅されて学生証と携帯電話を奪われる。一方、家出少女リサは、ニューヨークへの旅行資金の足しにアダルトビデオに出ることに。が、撮影中にヤクザが乱入してきて持ち金の35万円をとられてしまう……。
若くして不治の病に冒されたラムは、ある日、街で何でも屋のチョンに出会い、死ぬ前にもう一度会いたいテッドという男性を探すことを依頼した。親身に仕事を続けてくれるチョンと過ごす楽しい日々であったが、病が悪化していることを知ったラムは、テッドのいるスコットランドへと渡る。そんなラムを追うチョン。彼女が最後に選んだ人は、“世界の涯て”まで追ってきたチョンたっだ。
一人旅で海辺の街へとやってきたジャネット。彼女は麻薬所持の疑いをかけられ、アマゾンの奥地に作られた刑務所へ連行される。そこには、金持ちの欲望のはけ口のために収集された美女たちが監禁されていた。既に抵抗する気力すら残っていない女囚たち。そんな中、ジャネットと一晩を過ごしたヘリコプター技師フランクは、彼女の幽閉を知る。ジャネットがやってきたことをきっかけに、女たちは遂に怒りの反撃を試みるが……。
1999年、12月のNY。元刑事で警備員のジェリコは、依頼人の株屋を護衛中に狙撃事件に遭遇する。ジェリコが追い詰めた不審な男はバチカンの元修道士で、ジェリコに“悪魔が復活する”と不可解な言葉を残す。この事件を機に、ジェリコは男の自宅にあった写真の女クリスティーンが、次のミレニアムを支配するために魔王サタンに選ばれた悪魔の花嫁であることを知る。ジェリコはクリスティーンを守るため、死闘を繰り広げる。
死期の迫った二人の重病患者、マーチン(ティル・シュヴァイガー)とルディ(ヤン・ヨーゼフ・リーファース)。病院で同室となった彼らは、死ぬ前にまだ見たことのない海を見ようと病棟を抜け出し、車を盗んで旅に出る。その車がギャングのもので、中に大金が積まれていることも知らずに。余命わずかで怖いものなしの彼らは道中、犯罪を繰り返し、ギャングと警察の両方から追われる羽目に…。
第二次世界大戦の最中、結婚式をあげたばかりのアントニオは極寒のロシア戦線に送り込まれる。次々と仲間たちが倒れてゆく中、彼を救ったのは地元の娘マーシャだった。時は流れ、帰らぬ夫を待ち続けるアントニオの妻、ジョバンナはモスクワへと旅立つ。遠い異国の地で愛する夫を捜すジョバンナがたどり着いたのは、マーシャと結ばれ家庭まで持っていたアントニオの家だった…。全編に流れる哀愁を帯びたテーマ曲も人気の作品。
作家セヴリンは、執筆のため滞在中の湖畔のホテルで絶世の美女ワンダと出会った。快楽にふけるワンダの姿を覗き見していたセヴリンは、自らの過去における甘美な思い出にひたる。異常な性癖を自覚するセヴリンは、ワンダを妻とし、目の前で別の男と交わることを強要する。初めは抵抗を感じていたワンダも次第に夫を虐げることに快感を覚えていくのだった…。
メキシコがスペイン領だった時代。メキシコに滞在していたスペイン人ディエゴは旧友ミゲルと再会するが、メキシコ領ヌオバ・アラゴナの新総督になるはずだったミゲルはテロリストによってその命を奪われてしまう。そこでディエゴはミゲルになりすまし、ヌオバ・アラゴナの総督になる。だがそこもまたウェルタ大佐率いるスペイン軍に支配されており、ディエゴは庶民を守ろうと義賊“怪傑ゾロ”となり、スペイン軍に抵抗するが……。
小学生の典道(山崎裕太)と祐介(反田孝幸)たち男子5人は、花火を横から見ると丸いのか、平べったいのかという素朴な疑問を抱き、花火大会の夜、その答えを確かめるべく町のはずれにある灯台に行くことを計画する。同じ日、両親の離婚で転校することが決まっていたなずな(奥菜恵)は、プールで競う典道と祐介、どちらかの勝者と駆け落ちすることを企てる。少年と少女の、淡くも瑞々しい恋を懸けた勝負の行方が、ふたつの異なる結末へと昇華するーー。
本当は女だけど男性アイドルとして活躍するウィンに惹かれる音楽プロデューサーのサム。男に惹かれてしまう自分はゲイなのではと思い悩むサムだったが、晴れて両想いのカップルとなったふたりは同棲を始める。ところが同棲一日目からトラブルが続き。そんななか、階下に越してきた大スター、フォンとサムは関係をもってしまう。ところが今度は、同じ歌手としてウィンとフォンが急接近し……。
自動車修理工場で働く4人の男たちは、ペナン旅行を計画。いざ出発したツアーは予約とは大違い。オンボロなツアーバスに、食事はお粗末、ホテルも最低。そんなついていない4人組の前に金持ちの令嬢らしき美女2人が出現。早速彼らは、仲間のリューハを金持ちのボンボンに仕立て上げて接近するが、実は、2人の美女も貧しいエアロビクスの教師。お互いそんな事とは露知らず、アプローチを試みる。
東京武蔵野にある大学に入学するため、北海道から上京した楡野卯月(松たか子)。おとなしい性格の彼女は、新しい友達や刺激的な環境に戸惑いながらも、自分らしく大学生活を楽しんでいた。実は卯月がこの大学を選んだのには、本人曰く“不純な動機”があったのだ。卯月の知られざる小さな冒険が始まるー。
パリのレストランでギャルソンとして働く初老の男アレックスは20年前に妻と別れ、いつも女性たちからは放っておかれない魅力を醸し出す洒脱な男。レストランの給仕長として仕事も熱心で頼りがいもあり同僚たちからも慕われている。不器用で奥さんと別居している同僚のジルベールを居候させる気の良さも持っている。そんなアレックスの夢は父の遺産で海辺の土地に遊園地を作ること。ある日昔の知り合いで英語教師をしている女性クレールと再会、アレックスは夫との離婚を控えたクレールに惹かれていくが・・・。
1970年代初頭のスコットランド。キリスト教戒律の厳しいカルヴィン主義が支配する小さな村の教会で、信仰の厚い無垢な女性ベスは、よそ者であるヤンと結婚する。ベスは村から離れて石油採掘の仕事に就いているヤンが早く戻ることを神に願う。しかし、油田で発生した事故でヤンは重症を負い、一命は取り留めたものの全身麻痺となってしまう。ヤンはある日、「もうお前を抱くことはできない。別のセックスの相手を見つけ、その様子を話してくれ。」とベスに切り出す…。
北京で貴重な恐竜の化石が謎の男に盗まれた。この事態に人民警察司令官は、包丁使いだけは達者な、元スパイのチャイを呼び出す。実は司令官こそが黒幕でこのプランの目的はスパイ活動の撹乱にあった。チャイは彼の抹殺任務を受けた女スパイ、カムとスパイ活動をはじめたが、カムは彼の抹殺に失敗したばかりか、彼に恋してしまう。しびれをきらせた司令官は彼を殺そうとするが、チャイが神技の包丁使いで応戦する!
天才勝負師のコウは、あらゆる賭け事で不敗神話を打ち立て、“賭神”(ゴッド・ギャンブラー)と恐れられた。だが、ある晩、ふとしたことで崖から落ちて記憶を失ってしまい、10歳児の思考になってしまう。彼を助けた借金まみれのカップルは、少年のようなコウにギャンブルの才能があることに驚き、大儲けをたくらもうとするが…。
日本返還直前の沖縄で、製糖工場に勤める男、ギルー(小林薫)は、西原親方(平良進)の養女マレー(青山知可子)を誘い出し関係を持つが、そのことが親方に知られてしまう。また、マレーが豚の化身であることを知ってしまったギルーは親方の怒りを買い、妹のチルー(戸川純)の助言で運玉森に身を隠す。ギルーは森の妖怪キジムナー(宮里榮弘)から特殊な手術を受け、超能力を授かり、義賊・ウンタマギルーとなって米軍倉庫や悪徳動物商会から武器や食料を盗んでは、独立派のゲリラや貧しい村人に分け与え、島中の人気者となる。そんなギルーを題材とした芝居に本人役で出演中、西原親方の槍が命中し、ギルーの超能力は失われてしまう。月日が流れ、製糖所ではギルーそっくりなサンラー(小林薫)が働いており、マレーも居る。そこに親方が現れて、沖縄の日本復帰を告げ、マレーを道連れにダイナマイトで自爆する。
伊勢湾の湾口にある歌島の人口の多くは漁師と海女である。18になる久保新治も、一昨年中学を出るとすぐ十吉の船に乗り込み、母と弟の生計を助けていた。ある日彼は、魚市場で魚貝の計量の仕方が分らず困惑している見知らぬ少女に手を差しのべた。翌日、新治は船の中で十吉から昨日の少女の話を聞いた。金持ちの男やもめで、村一番のがみがみ親爺の宮田照吉が、一人息子に死なれた為、他所に預けておいた末娘の初江を呼びもどし、島で婿取りをさせるというのだ。新治は自分の財力の乏しさを思って自信を失くした。それから四、五日した強風の日、風の為の休漁で山の観的哨跡に薪を取りに出かけた新治は、そこで道に迷って泣いている初江と出会った。観的哨跡から見える景色を彼女に説明しているだけで幸福な新治。こうした偶然の出会いは、噂好きの村人を憚る理由から二人だけの秘密に変化した。
大学を卒業したマリオは担当教授のマッシモと、叔父のオズワルドが住む屋敷に招かれた。妻のマリアを亡くし、跡取りがいないオズワルドはマリオを後継者として考えていたのだ。広大な屋敷には叔父とメイドのテレザ、マリアに良く似た妹のカルロッタが住んでいる。ある夜、物音がした亡き叔母の部屋を覗いたマリオ。そこでは美しい女性がエロティックな儀式に興じていた。当惑するマリオだが、次第に淫らな世界に引き込まれていく。
もう一度、兄と一緒に星空を眺めるために 73歳のアルヴィン・ストレイト(リチャード・ファーンズワース)は、アメリカ・アイオワ州ローレンスで娘のローズ(シシー・スペイセク)と二人で暮らしている。ある日、転倒して無理矢理、病院に連れていかれる。医者からは治療をするように言われ、普段は歩行器を使うようにと指導されるが、拒絶。2本の杖を使うことだけは受け入れてさっさと家に帰ってしまう。頑固な老人である。雷雨の夜、仲違いをして長らく口もきいていなかった、76歳の兄のライル(ハリー・ディーン・スタントン)が心臓発作で倒れたという知らせが入る。ライルが暮らすウィスコンシン州マウント・ザイオンまでは560km。車であれば一日の距離だが、運転免許証を持っていない。しかし、自分の力で会いに行くと決めたアルヴィンは周囲の反対に耳も貸さず、たったひとり、時速わずか8kmのトラクターに乗り、旅に出る。もう一度、兄と一緒に星空を眺めるために。
ニューヨーク、夏のある暑い日の午後。テリーはいつものようにバージンの女の子をモノにして、親友のキャスパーに自慢しながら、街をブラつき、仲間がたむろしているポールの家へ向かう。くすねたビールを飲み、ドラッグを決め、SEXの話で盛り上がる。一方、ルビーの家ではジェニーたち女の子5人もSEXの話ばかり。経験豊富で無防備なSEXを楽しむルビーは自分の体験談をネタに盛り上げる。ジェニーはバージンを奪い、その後は連絡もしてこないテリーを許せない。HIV感染を心配するルビーはジェニーと検査結果を聞きにいく。テリーとのSEXしか経験のないジェニーはルビーについてきて検査を受けただけだった。しかし検査結果はルビーはネガティブだが、ジェニーはポジティブだった。たった1回、1人の男とのSEXのために突然の死の宣告をされてしまったジェニー。とにかくテリーを見つけなければいけない。会って、このことを伝えなければ。しかし、テリーは新たなバージンの子を誘い出し、仲間たちと夜のプールではしゃいでいる。自分自身がHIVキャリアとも知らずに。
海辺の町で夫と暮らす女流作家のルナは、孤独と抑圧の日々を送っていた。編集者でもある夫は彼女の詩作を認めず、小説の執筆を強要。夜になれば容赦ない暴力で彼女の心身を支配していた。そんなある日、ルナの作品に手厳しい批判を寄せる女性批評家・ジェイドが彼女の元を訪ねてくる。最初は言葉の刃を交わす二人だったが、ジェイドがルナの心の奥底に眠る痛みに触れたとき、張り詰めた空気は変化し、ルナは誘われるように自らの秘められた過去を語り始める――。それは、文筆のインスピレーションを求めて訪れる港で出会った、ダンサーのエラとの記憶。ある雨の日、同じ軒下に駆け込んできたことをきっかけに、二人は深く激しく惹かれ合っていった。孤独なルナにとって、エラは唯一の光であり、情熱のすべてだった。しかし、ルナが夫から受けている凄惨な暴力の全貌を知ったとき、エラは愛する人を救うため、ある驚くべき行動に出る。緊迫した対話の果てに、ジェイドが最後に明かす「真実」とは?女たちの愛と欲望、そして痛みが交錯する、濃密な官能サスペンス。
心霊ドキュメンタリーの製作を手掛ける事務所に刃物を持った女が侵入する。従業員が負傷する事態を引き起こした女の目的は「人類を救う」こと。どうやら「あるいわくつきのビデオテープを正しい場所に戻さないと人類が滅びる」という陰謀論を妄信していたようだ。取材班はネット上で陰謀論を撒いていた男を特定。話を聞くと、そのビデオはかつて打ち切りになったシリーズ『死画像』へ投稿されたもので、かの「クニコ」を超える恐怖映像だという。取材班はビデオを発掘し、映像に映っているものの正体を突き止めようと動く。しかしそれは数多の恐怖映像がうごめく、出口なき迷宮への入り口だった…。