ナチス占領下のフランス上空。敵基地殲滅(せんめつ)作戦に向かうB-17爆撃機の護衛任務についていたホールデン大尉らは突如、接近してきた所属不明機の奇襲を受ける。ドイツ軍パイロットのロス兄弟が乗り込む2機の戦闘機―それは連合軍の目を欺くため英軍の機体を鹵獲(ろかく)した第200爆撃航空団のものであった。激しい空中戦の末、1機を撃墜し命からがら不時着したホールデンであったが、同行していたB-17のクルーたちはドイツ軍に囚われてしまう。偵察部隊の追跡を受けながらも単身、クルー救出のため敵基地を目指すが、その途中、ロンドン壊滅を目論んだナチスの極秘計画の存在を知る。それは極秘裏に進行する新型爆弾“超兵器”の開発であった。更にその背後には、弟を殺され復讐に燃える兄・ロス少佐の姿が迫っていた。
敗戦の色濃い太平洋戦争の末期、爆弾を抱えたゼロ戦で、アメリカの軍隊に体当たり攻撃を命じられた若者たちがいた。生きて帰ることのない「神風特別攻撃隊=カミカゼ」と呼ばれた若者たちだ。戦闘機の教育訓練部隊だった「筑波海軍航空隊」(茨城県笠間市)でも84名の若者が沖縄戦のための特攻隊に編入され、60名が亡くなった。その中心は、学徒出陣によって大学を中途で辞め、特攻隊に志願した若者たちだった。「お国のために」命を投げ出すしかなかった、時代の空気の中での志願だった。戦後70年を経た今日では、戦争経験者の高齢化が進み、その体験が語られる機会が失われつつある。この間、日本は平和への道を歩んできた。その厳しい出発点としての“戦争”を、元特攻隊員の珠玉のメッセージを軸に描いた、迫真のドキュメンタリー。
1976年結成、“ニューヨークのセックス・ピストルズ”とも言われカルト的人気を誇ったバンド、ザ・デッドボーイズ。そのバンドを率いたスティーヴ・ベイターの生涯を描いた唯一無二のドキュメンタリー映画が遂に日本上陸!オハイオ州ジラード出身の彼がバンドを結成するまでの歩み、メジャーデビューからたった一年後の衝撃的な解散、そこから続く新たな音楽活動。音楽とドラッグにまみれてなお人々を魅了し、パリでの交通事故という形で突如散った彼の僅か40年の軌跡を、稀少な映像と真の姿を知る仲間たちの言葉とで綴った衝撃作。監督はクラッシュやジョニー・サンダース、シド・ヴィシャスも手掛けた音楽ドキュメンタリーの名手、ダニー・ガルシア。
見事な筋肉美を利用して、年上の熟女と火遊びを楽しむウソプ、金持ちの継父に反発してアメリカに留学、帰国後2年遅れで高校に入学したソンファン、そして、これといって特徴のないジノン。3人は同じ高校に通う同級生。そんな彼らがある日、ソンファンの運転する車で高級住宅街を通りかかった時、突然空から巨大な布袋が落ちてくる!!驚く間もなく、続いて血まみれの男が落下してきて……!?
セレブが集う街、清潭洞のとあるホストクラブ。入店3ヵ月目ながら店のエースとなったスンウ(ユン・ゲサン)は、客として出会ったジウォン(ユン・ジンソ)と同棲生活を始める。次第にジウォンに夢中になっていくスンウは、求められるがまま金を貸し続けていく。一方、ホストを管理する立場のジェヒョン(ハ・ジョンウ)は、多額の借金を返済するために、店の客や同棲相手を騙すことに必死になっていた……。
美大に通う女子大生ユンジュは、男性にモテるもののこれまで異性と恋人という関係までには発展することがなかった。ところがある日ジスという女性と出会い、ユンジュの初恋が始まる。相手が女性であるということに戸惑いながらも、愛することの喜びを初めてしるユンジュ。ところが急遽ジスが田舎に帰郷することとなり、ふたりの関係が揺らぎ始める。誰にも話せない禁断の愛が迎える結末とは――。
メキシコ北部の町で暮らすシングルマザー、シエロのひとり娘ラウラが犯罪組織に誘拐された。誘拐犯の要求に従い、20万ペソの身代金を支払ってもラウラは帰ってこない。警察に相談しても取り合ってもらえないシエロは、自力で娘を取り戻すことを胸に誓い、犯罪組織の調査に乗り出すのだが…。
ネット管理の仕事をしているジェシカは、高校の同窓会に参加。新聞記者となったシンシアや、プロムキングだったポールと結婚したカレン、当時ジェシカに片想いしていたと思しきジョシュらと再会し、再び交流を深めるようになっていく。1年後、カレンのブログがポールとのツーショットから自撮りオンリーに、さらには高所恐怖症の彼女がハワイ行きの飛行機に乗って投稿しているのを不審に思ったジェシカは、カレンの家へと赴く。すると、夫ポールから彼女は今オアフにいると告げられる。1学年下のダイアナも、自分がハワイ行きの飛行機を手配したという。しかし、ポールが同級生のレベッカを家に招いている現場を目撃したジェシカの疑念は募るばかりで…。
アーサーは売れない役者。オーディションを受けてもいつも落ちてばかり。そんな彼を慰めてくれるのは、隣人で役者仲間のビビアンの他に、心の友である自分の左脳。他人には見えないが、いつもアーサーのそばにいて、彼が悩んだり愚痴ったりする時にはアドバイスをしてくれる。だが耳障りなことも言うため、厄介な存在とも思っていた。そんなアーサーには気になる女性ヘレンがいた。6ヵ月前に芝居を見に来てくれたことを機にデートする仲になるが、恋愛経験が少なくオクテのアーサーは、友達関係からなかなか前に進めることができないでいた。左脳があれこれとアドバイスをするが、アーサーは自分のやり方に固執。結果、彼女との距離は縮まらず、やきもきするばかりの日々だったが…。
ジョン・タナーは自身の対談番組で、政財界の要人をゲストに迎え、虚像を暴くことで人気のテレビキャスター。彼には週末を家族ぐるみで過ごす大学時代の親友、放送作家のバーナード、証券マンのジョセフ、医師でディックの愛称で親しまれるリチャードがいた。ある日、突然CIAのファセットから、ロシアKGBのスパイ容疑がかけられている親友3人のうち、1人を寝返らせる計画を持ちかけれたジョン。断る余地すらないことを察知したジョンは、CIA長官の独占インタビューを条件に承諾。すぐさま、家中に監視カメラや盗聴器を設置し、彼らの到着を待つのだが…。
児童養護施設で育ち、里親に恵まれずそのまま施設で生活中の35歳のウォルターが、調理中に火事を起こしてしまった!金欠な施設はキッチンの修理費用を捻出できず、州の職員に10日間で費用を工面できなければ、施設は閉鎖、子どもたちは全員里子へ出すことと、条件を突きつけられてしまう。一方で、借金返済のため格闘技の選手を探していたエディ。どん底人生から脱却するため、神に祈りを捧げようと教会を訪れていた。そこで偶然にも、2メートルを超す巨大な体格のウォルターを目にしたエディは、神の恵みだとばかりに目を輝かせてウォルターとシスター、施設職員のメアリーを説得。優勝賞金を折半することで合意し、ついに賞金10万ドルがかかったニューオーリンズの格闘選手権に出場するため、旅に出る!
タイラーは恋人のチェルシーとLAを離れ、叔母の遺産として受け継いだ家に引っ越してきた。田舎暮らしに不安を感じながらも生活を立て直すため、職探しを始めるタイラー。しかし、近くにある原子力発電所の影響で自宅では携帯電話の電波が届かない始末。しかたなく家に設置されていた固定電話を使い始める。その夜、タイラーが履歴書を作成していると非通知の着信が入る。ひどいノイズの中、“エリック”という人物の行方を尋ねる女の声に対し、間違い電話だと伝え電話を切るが、再び電話が鳴り出す。苛立ち、強引に電話線を引き抜くタイラーだったが、翌朝、間違い電話の女から36件もの留守番電話が録音されていて…。
1860年代のノルウェー北部の氷河に覆われた村で、裕福な家に生まれた少女ディナ。ある日、誤って母親に洗濯用の熱湯を浴びせ殺してしまったディナは、父から疎まれ、使用人に育てられる。多感で誰の指示にも従わず、野性化していく中、父の友人ジェイコブが推薦した家庭教師のロックによりチェロを学び、理性を取り戻していく。やがて彼女は自由奔放な気性の激しい女性に成長。だが友人は幼馴染の使用人のトーマスだけ。愛する母の喪失感とその亡霊に苦しみ、死への興味との挾間で生きていた。さらには心を通わせていたロックが父に解雇され、さらなる喪失感に苦しむディナは、彼女の美しい外見に惹かれた父親ほど年上の裕福なジェイコブとの結婚を強いられる。
ネットストーカーから逃がれるため、飼いネコのジョディとLAに越してきたアリサ。小さなライブバーでスタンダップコメディの舞台に立っていた彼女は、観客だったオリバーと出会う。不動産仲介をやっているというオリバーは、モーテル暮らしのアリサに、自身も暮らす豪華なアパートメントを紹介。だが前の住人は、バスタブで自殺しており事故物件の部屋だと判明。躊躇するアリサだったが、大家のヘレンとその弟ロバートに気に入られ、家賃や敷金も安くしてもらえたことから入居を決める。そんなアリサのもとに、ストーカーから引っ越し祝いの不気味なメールが届く。さらに、その部屋には無数の隠しカメラが仕掛けられていた。
死期の迫った二人の重病患者、マーチン(ティル・シュヴァイガー)とルディ(ヤン・ヨーゼフ・リーファース)。病院で同室となった彼らは、死ぬ前にまだ見たことのない海を見ようと病棟を抜け出し、車を盗んで旅に出る。その車がギャングのもので、中に大金が積まれていることも知らずに。余命わずかで怖いものなしの彼らは道中、犯罪を繰り返し、ギャングと警察の両方から追われる羽目に…。
福山城築城400周年で盛り上がる福山市で、市長の密着取材をするため東京からやってきた映像制作会社のディレクターが、ひょんなことから市長になりすますことになり、市民を巻き込んだ大騒動へと発展してゆく
とある封建国家を舞台にした物語は、高潔な心を持つ領主、バルトーク卿が悪徳大臣ギザ・モットの奸計に陥り、いわれなき反逆罪に問われるところから始まる。腐敗がはびこる国の未来を憂うバルトークは皇帝から死刑を宣告され、彼の忠実な部下である騎士団の隊長ライデンが斬首の役目を命じられる。バルトークから「使命を果たせ」と告げられたライデンは、断腸の思いで敬愛する主君の首に刀を振り下ろした。それから一年後、身分を剥奪され、領地から追放された“最後の騎士”たちは誇りを懸けた死闘に身を投じていく……
竜巻をコントロールする技術を開発中の研究者たち。竜巻警報が発せられる中で実験を行うが、装置が制御不能になり竜巻は火を噴きながら巨大化する。沈静化させる方法を模索しながら、近隣住民を避難させようと奮闘する一行。時を同じくして、竜巻の進路上にある邸宅に強盗が押し入る。炎の竜巻と強盗、ふたつの脅威が襲いかかる…
最新のAI開発者、スティーヴィン博士はソニアという少女型のAIを創造し、ソニアに四次元で未来を見てくるよう任務を与えた。四次元に送り込まれたソニアは、想像を絶するある事実を知ってしまう。地球は終末を迎え、生き残るために日々戦う孤独な女性。火星への植民地化が進むも、外は危険な環境のため地下で自由なき生活を送る若者。更に、宇宙船では命を救う医療処理のシステム障害が起こるなど宇宙のあらゆる場所で終焉と闘う人々の未来が待っていたのだった。四次元から戻ったソニアが終焉の未来を阻止するために決断したこととは…
大都会・ソウルの片隅で生きる男女4人の殺伐たる生き様を抑制のきいたタッチで描いたシリアス・ドラマ。売れない三文小説家の危うい均衡に成り立つ生活ぶりと、彼と関係する二人の女性やその夫を抑制の利いた画面構成と洗練されたモンタージュを通して描く。ソン・ガンホの映画デビュー作品。
「THE AREA 51」で日夜研究されているのは、エイリアンの研究。厳重な警備の中、その研究は進めてられていた。しかしその日突如、封鎖設備に問題が生じ、閉じ込められていた凶暴なエイリアンが地上に放たれてしまった。警備を担当していたそこに隣接するアメリカ軍の特殊精鋭部隊がすぐに駆けつける。が、時すでに遅しの状態で、パニックが始まっていた。エイリアン研究員が次々と倒れる中、特殊精鋭部隊はエイリアンとの戦いに身を投じてゆく・・・。
小学校教師のマリーとCFモデルのポール。二人は付き合い始めて3ヵ月になるが、互いの想いは少しずつズレ始めていた。マリーを抱こうとしないポール。そんなポールに満たされないものを感じ、不安を抱くマリー。、ポールへの想いを募らせながらもマリーは次々と違う男との誘惑に身を委ねていく・・・・。
15歳の美しい姉エレナと、13歳の肉付きのよい妹アナイス。全く容姿の違うこの姉妹に共通する関心ごとはロストバージンだった。その年の夏休み、家族で出かけたヴァカンス先で、姉妹はイタリア人の大学生フェルナンドと出会う。突然のチャンス到来に燃え上がるふたりだが、彼が夜更けに忍んできたのは姉エレナの寝室だった。隣室では、アナイスが息を殺してその物音を聞いていた……。
ノルウェーの片田舎に暮らす農夫が、欲望むき出しで神に祈った。より良い人生を生きたいと。でもその神、かなり悪魔寄りの神だった!ヴィダルは、西ノルウェーの郊外にある母親の農場で、単調で過酷な生活を送る33歳のキリスト教徒の独身農夫。自分の存在と、恐ろしく要求の多い母親との生活に嫌気がさしている彼は、マンネリ生活から抜け出したい一心でイエスに祈りを捧げる。その夜、彼の祈りに応えた悪魔的なイエスは、彼を吸血鬼に変えることによって、享楽的な人生を送りたいというヴィダールの願いを叶えるのだった。
友人たちとトレッキングを楽しむシンディは、山道で捻挫をしてしまい、救急車を呼ぶ。そこに現れたのは、救命救急士のふりをして患者を誘拐し、臓器を売りさばく殺人兄弟・コリーとジェフリーだった。“商品”として兄弟の隠れ家に連れ去られたシンディは抵抗を試みるも、残忍な兄・コリーの暴力と性的虐待に太刀打ちができず、なぜか殺されることもなく監禁される。実は彼女は、兄弟たちにとって大切な“ある人物”に瓜二つだったのだ。コリーとジェフリーの揺れる想い。繰り返される暴力とほとばしる血しぶき。シンディは無事に脱出することができるのか?
地球外生命体の活動拠点と名高い、チリ南部のスノーデビル・マウンテン。ケビンとその恋人イブリンは、現地の森の中でキャンプをしていた。深夜に突如姿をくらませたイブリンは、ケビンによって憔悴しきった姿で発見される。イブリンは夜のうちに謎の生命体に拉致され、その遺伝子を孕まされていた。体内の胚が急速に成長し始めると、イブリンの中の<何か>は、人を喰らうことでしか欲望を満たせなくなる。彼女は欲求に忠実に人を襲いだす。地元の警官ホルケーラは、過去に山で妹が殺害された事件との関連性を疑い、イブリンを追う。スノーデビル・マウンテンの犠牲者は、イブリンやホルケーラの妹だけではなかった。
「もっとも残酷で美しいラブストーリーが鳴り響く」20代後半の主人公の公平はアルバイトをしながら売れないバンドを続けている。バンドではキーボードと作詞・作曲を担当。公平の作曲の才能を信じるメンバーもいたが、中々上手くいかない状況が公平の作る曲のせいだというメンバーもいた。公平にとって大切だと思っていたバンドメンバーとの関係は活動を続けていくほど悪くなっていく。また公平の彼女の珠江も彼を支えながらも、2人の将来に不安を募らせていた。ある日、大切なモノを失うという公平が1番恐れていた現実に直面する。メンバーが起こした“ある事件”をきっかけに、複雑に交錯していく人間関係。裏切りやバンドの解散、街の愚連隊組織をまとめる公平の幼なじみの“歪”な決断。そして大切な彼女との別れ。夢は一瞬で消え、現実に押し潰される公平。恐れていたように全てを失う。だが公平は二度と全てが戻らないと理解しながらも新しいバンドを立ち上げ、自ら歌う歌が新しい道を切り開く。
先祖の祭壇に供える料理や、集う一族の食事の準備は本家の嫁を中心とした嫁たちの仕事である。ある中秋節の連休、彼氏の父親の長男が住む本家へとあいさつへ向かったウンソ。未来の嫁としてできることを手伝おうと覚悟を決めて向かったが、始まったのは台所仕事ではなく嫁たちの反乱だった!?横柄な態度で何もしない夫に反乱を起こした本家の嫁を筆頭に、名節のたび料理を一日中させられ、小言を言われ、気を使い、自由のない嫁たちの逃亡劇が始まったのだ――!
奨学生としてコロニア・ディグニダの学校に通い始めた12歳の少年・パブロは、入学してすぐに集団を統治するパウル様の“お気に入り”に選ばれる。しかし、それは彼にとって地獄の日々への入り口だった。地域から隔離された謎の施設で遭遇する、あまりに不可解な出来事の数々。闇に触れた少年は、どのように現実と対峙するのか――。
今朝もまた、16歳のカヤはいつも見る夢でベッドから飛び起きた。それは、見知らぬ中国系女性が圧倒的なカンフーで男たちなぎ倒す夢。なぜそんな夢を見るのか悩むカヤだったが、そんなことはお構いなしの里親のクレアに、早く学校に行くよう急かされる。学校に向かうカヤは近所の子ども、ラムジーズから石を売りつけられ、接近禁止のはずのサーシャと取り巻きたちには携帯電話を奪われたうえSNSに人種差別的発言を書き込まれる始末。友人たちから次々と縁切りされ、朝から落ち込むカヤだったが、そんな彼女を4人のコスプレイヤーと見まがう男女が見守っていた。彼らはカヤの前世ウィンチャンと共に、人類を破滅しようと暗躍するバンシーと戦う戦士たちで…。
19歳の時に工兵として赴いたアフガニスタンで爆撃に遭い、視力を失ったロイス。2年前に妻をガンで亡くし、現在は姉スーザンの助けを得ながら息子マックスと娘エリンと暮している。ある日、姉の愛犬チヌークとともにボートに乗せられ、入り江に向かっていたロイスだったが、船長が運転中に心臓発作で倒れたことから遭難。携帯電話の電波は繋がらず、陸との連絡が取れぬまま夜を迎えてしまう。事態を察知した陸側は、捜索救助隊を要請。しかし悪天候に見舞われ、捜索は明朝からの開始となる。ロイスはチヌークを連れ、なんとか自力で岸辺へ到着。船長の窮状を伝えるべく家に向かおうとするが、森の中に迷い込んでしまう。やがて一向に進展がない捜索に居ても立っても居られなくなったマックスは、父を救出しようとエリンを連れ、大人たちに無断で森の中へ入り込む。
犯罪都市ノーマンズランドで育った女刑事ライリー・パーラは、この街を守るため日夜犯罪者と闘い続けていた。そんなパーラに、殺人事件発生の連絡が入る。背中を大きな刃物で切断され死んでいた被害者を見たパーラは、4年前に自分の命を救ってくれた男だったことを思い出す。だが捜査は一向に進展せず、苛立つパーラに自らを天使だと告げる男サマエルが接触を図る。彼は事件の黒幕はノーマンズランドに蔓延る悪魔マルコシアスだということ、パーラが天使側の“チャンピオン”として悪魔との戦いに選ばれた人間だと明かす。突然告げられた事実を飲み込めないパーラだったが、サマエルに奇跡を見せられ、マルコシアスと戦う決意を固める。
オーダーメイドのウェディングドレス・ショップを営むアマンダ。彼女は古いドレスを客のリクエスト通りにリメイクして、新しく仕立て直すことを生業としていた。ある時、顧客の挙式に招待されたアマンダ。その式でキースという感じのいい弁護士と出会い、後日デートに発展する。一方、同じ式で出会ったカメラマンのジェームスによって撮影されたショップの写真が、ファッション誌の編集長の目に留まる。SNS嫌いで、宣伝活動に疎かったアマンダだったが、おかげでショップには客が殺到。キースとのデートを楽しみながらも、大忙しになった彼女の仕事を何かと手伝うジェームスとの間に安らぎを覚えるようになり…。
国立脳科学研究所に勤務するエイミーは、自身の医療センターを開くため、仲間たちとかつて医療施設だった物件を内見。近隣の街にも近く、施設も充実しているうえ格安だったが、建物に入るなり同行したメリッサに悪寒が走る。さらにダラーは床下に何者かの影を見たのち体調を崩し、仲間たちは物件購入に二の足を踏み始める。皆の不安を払拭しようと同僚のタニアを誘い、エイミーはもう一度内見するが、今度はタニアが悪夢を見るようになり、ついには仕事を休むと言い出す始末。憤慨するエイミーだったが、自身も悪夢を見たり、家で怪現象に遭遇したりするようになったことで自身の脳波を検査。何の問題もなかったことから、悪夢に出てくる少女の正体を調べ始め、ある失踪事件に行きつくのだが…。
オクラホマ州に住む高校生カル。痩せっぽちでいじめられっ子の彼の家族には、アマチュア・レスリング界で伝説的な活躍をした父と、年の離れた兄マイクがいた。しかし交通事故で父を亡くして以来、マイクとは疎遠になり現在は母と二人暮らし。そんなある日、母の反対を押し切り、仲の悪いバローも在籍するレスリング部に入部したカル。その胸の内には、兄と交流を図りたいという、純粋な思いが秘められていた。そして母に内緒でレスリングの指導を頼むため、76キロも離れたマイクのもとを訪れたカルだったが、既にレスリング界から引退していたマイクから、素っ気なく突き返されてしまう。しかしその後、とある暴力事件を起こして窮地に陥ったマイクを、カルが機転を利かせ救ったことで、兄弟の絆を取り戻していく。
新鮮組との抗争で組長の坂本(寺島進)が死亡し、鬼州組内部では次期組長の座を巡って混乱が広がっていた。坂本と妻・龍子(筒井真理子)の寵愛を受けていた若頭の沢木(朝井大智)は幹部の座から追われ・・・。一方、静也は好意を寄せる秋野との関係を続ける為には、日本から抗争をなくし、ヤクザの世界から身を引かなくてはと考えていた。その為に静也が提案したのはとんでもない提案だった!!そのことで双方の組には動揺が広がり、龍子は一人思い悩む。そして迎えた運命の日―。
「未来のことはわかんないからさ、とりあえず良いことが起こることにしとこう。」舞台は2020年11月17日。婚約をしたものの、コロナの影響で結婚式をすることができなかった20代の亮介(前原滉)とゆかり(大友花恋)。引っ越しの整理もままならない二人だが、都会から離れた町に住む真紀子(柳ゆり菜)の自宅で友人たちがお祝いパーティーを開いてくれることになり、稲田(中島歩)や圭吾(篠田諒)、そして真紀子の知り合いのインフルエンサーちひろ(めがね)らが集まる。しかし、自分の意見に合わせるばかりで、本音を話さない夫に不安を募らせていたゆかりは、彼の隠し事を知ってしまい、祝いの席に不穏な空気が漂ってしまう。同じ空の下、様々な人物がやり切れない想いを抱えて毎日を過ごしている。急増するデリバリー案件に答えながら出演舞台が中止になる日々を送る30代の若手俳優の片岡(アベラヒデノブ)、帰省できず里帰り出産のわが子を抱くこともできない40代のタクシードライバーの淡路(高橋努)、そして、学校イベントのほとんどが中止となり、長年の恋心さえも伝えられずにいる中学3年生の光輝(山時聡真)と鈴(佐々木悠華)。
田原総一朗と小泉純一郎元総理大臣との激論で飛び出したのは、これまで原発について語られてきた嘘の数々。政府代表者として原発を推進してきた立場である小泉純一郎が何故、原発反対の立場を取るようになっていったのか。数々の嘘が明らかになってきた今、政治家を引退した小泉元首相に去来する想いとは一体、何なのか。
刻は江戸時代。人里離れた沖津村の浜に村人の惨殺された死体が上がる。邪教集団・紅魔衆の首領・螭鮫士郎は不老不死の力を得る為に呪術を使い、鮫を操る事によって村で採れる真珠を強制的に村人から巻き上げていたのだ。この状況に業を煮やした村長は、助太刀を頼むべく村外れの寺にいる用心棒の潮崎小太郎に会いに行く。報酬とともにその仕事を一旦引き受ける小太郎だが、その行く手を菊魔と名乗る女忍者が遮ってきた。村人の沙代を生贄として鮫士郎に捧げようとする村長に反発する信助と共に、鮫士郎に戦いを挑む小太郎だが、その前に現れたのは、この世の物とは思えない巨大な鮫...。遂に実現する、忍者対鮫の究極バトル!生き残るのはどっちだ!!
日々、心霊・オカルトを多角的に調査するチーム「心霊調査ビッグサマー」の元に一本の動画が送られてきた。あるカップルユーチューバーが心霊スポットに行った映像。廃井戸の中から、異形な生き物が姿を現し、カップルの女性を襲ったというのだ。その後、女性は行方不明となってしまう。果たして異形のモノの正体とは?心霊調査ビッグサマーは命がけの調査を開始する……。
大ヒットシリーズ第102弾!この恐怖、お分かりいただけるだろうか…心霊ドキュメンタリーといえば、他の追随を許さない『ほんとにあった!呪いのビデオ』!日本全国でほん呪フリーク増殖中!一般投稿による心霊映像を集めた人気シリーズ!全国から続々と寄せられている新規投稿も満載!ナレーションは「お分かりいただけるだろうか…」「…とでも、いうのだろうか…」でおなじみの中村義洋監督!衝撃映像の連打にあなたは眠れない!
建築会社の契約社員として働く櫻川優子は、通称「5年ルール」が原因で正社員になる前に雇い止めを宣告される。優子はかつて諦めた教員になる夢を叶えるべく、24歳にして大学進学を志す。そのことで母親や婚約者、友人との間で生じる問題とも向きあいながら、優子は歩みを進めていく。
フランスの地方都市らしい。彼女は車を走らせている。彼女は家族を捨てて家出をしたのだろうか。海外資料にあるストーリーは「家出をした女性の物語、のようだ」という1行のみ。フランス公開時にも物語の詳細は伏せられ、展開を知らない観客が、ある真実に気づいたとき、心が動揺するほど感動したという。
連続在任日数2822日を誇った歴代最長在任総理大臣・故安倍晋三。総理退任後も、凶弾に倒れるまでキングメーカーと称され、群を抜く影響力を維持していた。タカ派的な外交政策と所謂“アベノミクス”に代表される経済政策を行い、高い人気を誇った半面、物議を醸す言動やスキャンダルの絶えない人物だった。昨今の日本は分断と格差が広がり、選挙に勝てば問題も疑惑も忘れ去られるという悪習が政治に根付いてしまった。果たして“美しき国、日本”をスローガンに掲げていた安倍元総理とはいったい何者であったのか。この国に遺したものは何だったのか。
「財布を失くしてしまったので、2万ウォンだけ貸してくれませんか?」テントで寝て、夜空の月を照明として暮らすギウ(チョン・イル)と3人の家族。彼らは、高速道路のサービスエリアを転々とし、再び遭遇することのない訪問者に2万ウォンを借りながら食いつないでいる。ある日、すでにお金を借りたことのあるヨンソン(ラ・ミラン)と別のサービスエリアで再び遭遇してしまう。不審に思ったヨンソンはギウを警察に届け出る。ヨンソンは残されたギウの妻ジスク(キム・スルギ)と子供2人を放っておけず、家へ連れて帰り一緒に暮らすことに。何不自由のない生活を送るジスクと子供たち。そんな家族をギウは取り戻そうとするが…。相反する二つの家族の出逢いがとんでもない結末を迎えることとなる。
京都を中心に発展してきた時代劇映画。その時代劇の華である『ちゃんばら』の人気は、若者はもちろん今や女性の間にも広がり、そして世界からも注目されている。時代劇の歴史的変遷をふまえ、評論家、俳優、殺陣師へのインタビューをまじえ、『ちゃんばら』の面白さを追及。ラストには本格的な『ちゃんばら』シーンを披露する。
“本音で話す”って、どういうことだろう?主人公のマイ(門脇佳奈子)は、ある日突然、シュシュ、猿のぬいぐるみ、ピアスなどのモノ(物)と会話が出来るようになった高校2年生の女の子。他人に本音を語らなかったマイは、モノと会話をできるようになることで次第に変化していくが…。「自分がどんどんイヤな奴になってるの、気づかないの?」親友ユウコ(上西恵・NMB48)との友情、学級内ヒエラルキー、恋愛、そして、諦めたはずの夢―マイを取り巻く様々な事象は、思わぬ方向に進んでしまうのだった。
ハロウィンパーティーの興奮が冷めやらぬ梨泰院の夜。シャッターが閉まったバーに招かざる客の登場とともに予期せぬ殺人事件が起きる。事態収拾のために一人二人と集まる正体不明の悪人たち。取り返しのつかない悪夢のような一日が始まる…
恋人との些細な喧嘩で家を追い出された青年が、知人たちとの出会いと別れを繰り返しながら繰り広げられる、どこか魔法のようなアドベンチャーロマンスフィルム。
ウェンディという彼の姉が謎の殺害事件に巻き込まれてから15年が経ち、ダニエルは海兵隊を目指し奮闘していた。そんな中、自動車整備工場で働いていたダニエルは、オイル交換に訪れた高校生・キャシーに出会う。2人は交流するうちに、過去に繋がりがあることが明らかになる。
信州上田の病院。上田出身の老作家、新藤幸一郎は肺ガンにより余命を宣告されていた。担当の看護師滝田希美は、看護学校を卒業して故郷に戻ってきた。昔のように情熱が出ないと言う新藤に、希美は情熱は出ると思えば絶対に!と言うが…
何もないと思っていた場所に、ずっとそこにいたくなる風景があり、言葉に出さなくても多くのことをわかりあえる存在があった。世界で一番となりの木と離れている木の話、砂漠の深い深いところに眠る大きな湖の女神の話、など7話のオムニバス。サハラ砂漠の真ん中にあるキャンプで2年間を過ごした唯一の日本人女性フクダヒデコと、2015年ボローニャ国際絵本原画展入選作家イヌイマサノリが作り上げた珠玉の絵本を映像化。
400年に一度の謝肉祭がやってくる。謝肉祭の7日前、全国の神の中から三人の神、ワラウ神・ミル神・オドル神が選ばれ、合宿所に集められた。三人のうち二人の神は、祭り本番の舞台で死ななくてはならない。それはしきたりであり、大きな名誉である。誰が選ばれ、誰が残るのか。そしてどうやって決めるのか。集められた三人の神は話し合いを始めるが、話は的を射ない。3日目、大神様が三人の元に現れる。祭りへのプレッシャーをかける大神。三人の心は掻き乱されていく。
吉田那月(25)の元に差出人不明の一枚の絵葉書が届く。絵葉書にはエベレストの風景が描かれていた。那月は絵葉書の差出人が2年前にエベレストで行方不明になった兄ではないかと気づき、東京から兄を探しにネパールへとやってくる。兄は名の知れた登山家だったが、那月は10年間会っていなかった。兄はなぜ山へ向かったのか?兄はどんな人だったのか?那月は兄のことを何も知らないことに気づく。那月は兄への思いを寄せながら、エベレストへと向かって行く。しかし那月は登山中に高山病で倒れてしまう。那月は兄をサポートしていたシェルパに助けられる。シェルパは那月に連れて行きたい場所があると告げる。目的の場所に到着する2人。そこにはガンジス川に合流する河川バグマティーリバーがあり、河岸にはネパール最大のヒンドゥー教寺院パシュパティナート(火葬場)があった。バグマティーはヒマラヤ山脈を源流とする河川である。那月は、聖なる河バグマティー川で燃えていく死者の姿を目撃するのだった。
彗星の衝突により人類の滅亡が数ヶ月後に迫った2020年。小学生だった1999年にノストラダムスの予言を信じ、家出をした長女・絢音と次女・花音と、その後生まれた腹違いの妹・音が、初めて一緒に生活することになる。絢音は、彗星の衝突を前にシェルターの個室の設計を担当しており、暴力によるシェルター強奪の危険と隣り合わせの日々。花音は、帰郷を機に、妻とうまくいっていない妻子持ちの小学校の同級生・良平と再会。音は、未成年ながらひょんなことから飲み会サークルと出会い、飲んだ帰りに花音が良平にキスするのを目撃。互いに踏み込めず、すれ違う三姉妹は、世界の終わりを前に、本当の家族になれるのか。
心の扉をひらくと、新しい風が入ってくる 脆もろく傷つきやすい人間たちが、苦しみの末に手にした人生を開く鍵とは?ローマの高級住宅街の同じアパートに住む3つの家族。顔見知り程度の隣人の扉の向こう側の顔を誰も知らない。ある夜、建物に車が衝突し女性が亡くなる。運転していたのは3階に住むヴィットリオとドーラの裁判官夫婦の息子アンドレアだった。同じ夜2階のモニカは陣痛が始まり、夫が長期出張中のためたった一人で病院に向かう。仕事場が事故で崩壊した1階のルーチョとサラの夫婦は、娘を朝まで向かいの老夫婦に預けた。後日、ルーチョはジムに行くために軽率にも認知症が疑われる隣りの夫に娘を預け、二人は一時行方不明になる。ルーチョは娘に何か起きたのではと疑念を持ち始める。同時に自責の念におし潰され極端な行動に出てしまう。5年後、出所した3階の息子は家には戻らず、ドーラは夫に自分か息子かの選択を迫られる。2階の夫は変わらず出張続きで、義兄が起こした詐欺事件が世間を騒がせる。夫は頑なに兄を遠ざけるがモニカはその理由を知らない。ルーチョは疑念のせいで妻との間に溝ができ家を離れたが、いまだに疑惑を抱えたままだ。10年後、住人たちは自らの選択の結果に苦しみながら現実と向き合っている。彼らの未来の扉を開く鍵は何なのか?