キャンプ場のトレーラーハウスで酒浸りの母親と暮らす少女ロゼッタ。ある日、理由もなく工場での仕事を奪われてしまう。必死に抵抗するが、仕事を取り戻すことができない。怒りと絶望をはっきりと表情に刻みながらも、ロゼッタは涙を見せない。大きく息をつくと、怒ったように早足で歩き始める。ただ新しい仕事をみつけるために。ロゼッタは仕事を探し出せるだろうか?頑なな心が開かれる時は訪れるのだろうか?
違法外国人労働者の売人である父親に従属し、罪の意識もなく生きる15歳の少年イゴール。ある日、瀕死の外国人労働者と交わしたひとつの約束が、彼の心の葛藤を生む。約束を守ることは、父親を裏切ることになる。イゴールは、苦しみながら真実と向き合い、自分に目覚めていく。
『関東男性合唱コンクール』の県予選に出場した合唱団「うさぎの会」は見事予選突破を果たし、本選への出場権を得る事となる。改めて合唱の素晴らしさに浸り、益々合唱にはまっていく宇佐木(小沢仁志)だったが、かねてから宇佐木の行動に疑問を持ち始めていた片岡(新羅慎二)は、宇佐木の行動の変容の訳を聞くため、拓海(吉村界人)を呼び出しなぜ宇佐木が合唱にのめり込んでしまったかを知ることになる。一方で、菊森組の右京(高橋光臣)は関東の空港建設という巨大なシノギに手を出そうとしていた。それを嗅ぎつけた若頭の桐原(近藤芳正)は、シノギを横取りすべく、関東進出を目論んでいる関西の大組織である江南組の姉御である蒼井麗華(萬田久子)に接触し手を組もうと画策する。そんな中、関東の大親分である菊森(笹野高史)が突然の病に倒れてしまう。それを好機と見た桐原は菊森組の覇権を握るべく、地固めを進めていくのであった。時を同じくして、桐原と手を組む形となった蒼井麗華は宇佐木にある計画を持ち掛ける…
妹島和世。金沢21世紀美術館やルーブル美術館ランス別館などを手がけ、建築界のノーベル賞とも称されるプリッカー賞を受賞した建築家。彼女は大阪芸術大学アートサイエンス学科新校舎の設計・建築にあたり大切にしたことを3つ挙げている。一つは、建物が立つ「丘」に合せた外観であること。それは周辺の環境と美しく調和する、有機的なフォルムを導き出した。さらに、建物が「開かれている」こと。様々な方向からの出入りでき、様々な方向への視界が確保できるような、内と外との自然なつながりを実現した。そして、そこが人々の「交流の場」となること。まさに、誰もが立ち寄れる、見晴らしのいい丘の上の「公園」である。その構想から完成までの、3年6か月という時間を追ったドキュメンタリー。一人の建築家の一つの建築に向き合う姿を鮮明に描き出している。監督・撮影は、ル・コルビジェ、丹下健三など数々の建築物を撮影してきた写真家ホンマタカシ。90年代に妹島と出会い、それ以来妹島建築を撮影してきた。その彼の映像の力が、妹島の作品を通して「もう一つの作品」を作りあげた。
オランダ・ヘルダーラント州に位置する森林に恵まれたフェルウェ。広大なその敷地は、森林、荒野、いくつもの湖、砂の漂流など様々な風景があり、キツネ、アカシカ、イノシシ、野鳥などの動物たちが生息するヨーロッパで最大の自然保護区である。そんな自然豊かな場所で繋がれていく動物たちの命の連鎖を、圧巻の映像美とともに壮大に映し出すネイチャー・ドキュメンタリー!
冒険を求め、アイダホの田舎町からアリゾナの大学で新生活を始めたルーシー。だが、ルームメイトにイケメン学生と遊ぼうと誘われても高校時代からの恋人ジョーダン一筋、感謝祭で会えることを楽しみにしていた。そんな彼女に、ルームメイトが“ターキードロップ”に気をつけてと忠告。それは遠距離カップルの一方が、感謝祭の休暇中にフラれるという意味だった。帰郷すると、実家では感謝祭を祝うため、姉や兄が恋人や親友を招いて大賑わい。久しぶりにジョーダンと再会したルーシーは、彼こそが最高の恋人と思いながらも、ルームメイトの言葉がよぎり、彼から「話がある」と言われるたびに逃げ出す始末。そんな彼女を、兄の幼馴染でルーシーをイジメてばかりのディーンが冷ややかな目で見ていた。
19歳のギタリストのユーロニモスは、デッドたちとともに「真のブラック・メタル」を追求するバンド「メイヘム」の活動に熱中していた。しかしある日、デッドはショットガンで頭をブチ抜き、自殺…。発見者のユーロニモスは、親友の脳漿が飛び散る遺体の写真を撮り、喧伝することでカリスマ化。“誰が一番邪悪か”を競うサークルを作り、王として君臨。しかし、メンバーのヴァーグが起こした事件を契機に、主導権争いは熾烈化。歯止めが効かなくなった果て、狂乱が待ち受けていた。
もうすぐ12歳になる少年シリル。彼の願いは、自分をホーム(児童養護施設)へ預けた父親を見つけ出し、再び一緒に暮らすこと。一人で父を探し回る中、美容院を経営する女性サマンサと出会う。サマンサはシリルの話を聞き、盗まれたという父親に買ってもらった大切な自転車を探し出し、取り戻してくれた。シリルは週末だけ里親になってくれるようにサマンサに頼み込み、一緒に暮らしながら父親探しを始める。ようやく父親を見つけ出し、再会を果たしたシリル。ところが父親は喜ぶどころか、シリルをすげなく拒絶してしまう……。
愛する息子ウリのために人生を捧げてきた父アハロンは、田舎町で2人だけの世界を楽しんできた。しかし、別居中の妻タマラは自閉症スペクトラムを抱える息子の将来を心配し、全寮制の支援施設への入所を決める。定収入のないアハロンは養育不適合と判断され、裁判所の決定に従うしかなかった。入所の日、ウリは大好きな父との別れにパニックを起こしてしまう。アハロンは決意した。「息子は自分が守る―」こうして2人の無謀な逃避行が始まった。
雨が降らなくて困っているグリーンウッドの人たちのために、「そらとぶふね」を作って、空から雨を降らせる手伝いをすることになったしまじろうたち。船づくりを邪魔するガ―ビーズたちやさまざまなトラブルに苦戦しながらも、しまじろうたちは力を合わせて頑張ります。はたして、無事、船を完成させて雨を降らせることはできるのでしょうか?
完璧な容姿と知性、圧倒的な戦闘能力を持つ暗殺者エヴァ。ある日、極秘の潜入任務に臨むが、組織から事前に与えられていた重要な情報に誤りがあり、エヴァの正体に気づいた敵と熾烈な銃撃戦になってしまう。辛くも生き延びたエヴァは、関係者の中に自分を陥れようとしている存在を疑い、組織へ不信感を募らせていく。そんなエヴァに、秘密裏に始末しようする最強の殺し屋“サイモン”の魔の手が迫っていた…。
スタンの家の裏庭にある小屋から、怪しい声が聞こえてくる。勝手に入り込んだ不審者を追い出そうとするが、番犬、おじいちゃん、保安官…、中に入った者は次々と八つ裂きにされてしまった。スタンが途方に暮れていると、友人のいじめられっ子ドマーがこう言った。「お前、すごい武器を手に入れたじゃないか。これで学校の嫌な奴らに仕返しができる。」しかし、彼らは小屋の中の怪物の本当の恐ろしさを分かっていなかった…。ピンチをチャンスに変えようとした高校生2人組が巻き込まれる、青春八つ裂きホラー!
「瀬名泉水」は有名芸能一家に生まれた唯一の凡人で、超オタクな漫画家志望の大学生。幼い頃の経験で芸能界を嫌っていた泉水だったが、あることがきっかけでTVCMに出演することに!そこで若手人気俳優「一条龍馬」と10年ぶりの再会を果たす。なんと彼は泉水を女性だと勘違いし、10年間恋心を抱き続けていた。男を好きになってしまった自分に困惑しつつも突き進む龍馬と、その思いにどう答えるのか戸惑う泉水。そこに過保護な兄「聖湖」のお節介や、切れ者「玲」の策略、さらには泉水の大々的芸能界デビュー計画が動き始めて…。果たして泉水は引きこもりを克服して、芸能界に足を踏み入れるのか?そして龍馬と泉水の恋は進展するのか!?
冒険心あふれる少女マーラは親を突然の事故で失い、心が色あせた日々を送っていた。ある日、無断で街へ出かけた弟チャーリーを探しに行ったマーラは、チャーリーと共に“プレイモービル”の展示会場へ迷い込む。すると突然、光が彼らを包み込み二人は“プレイモービル”の世界へと吸い込まれてしまう。その世界でバイキングとなったチャーリーは、悪の皇帝マキシマスにさらわれてしまう。マーラはお調子者のデル、スパイのレックス・ダッシャーなどたくさんの仲間に助けられ、チャーリーを探す旅にでる。果たしてマーラはチャーリーを救い、無事に元の世界に帰ることが出来るのか!?
心霊ドキュメンタリーといえば、他の追随を許さない『ほんとにあった!呪いのビデオ』!!日本全国でほん呪フリーク増殖中!本当に怖い!心霊ホラードキュメンタリーでダントツのNo.1独走!20周年を記念したオールナイト上映会では、テアトル新宿200席が即日完売!ヴィレッヂヴァンガードでコラボグッズ販売!Base Ball Bearの小出祐介氏がラジオでほん呪愛を語るなど、アニバーサリーは大盛りあがり!この勢いは止まらない!◆一般投稿による心霊映像を集めた人気シリーズ「ほんとにあった!呪いのビデオ」最新作!同ジャンルでは圧倒的な回転率を誇る心霊ドキュメントのNo.1人気シリーズ最新作!一般ユーザーの反響も交え、全国から続々と寄せられている新規投稿も満載!衝撃の映像の連打にあなたは眠れない!
幼い頃に父を何者かに殺されたベイリー。それから9年が経過し大学生になった彼女は、休みに入り実家に戻ると早々に母から、ヒューゴと名乗る恋人を紹介される。健康生活コンサルタントの彼に夢中の母は、その影響で朝はスムージーを飲む健康オタクに。しかも父の形見でもあるパソコンを使われていたことで、ベイリーはショックを受け、彼に不信感を抱くようになっていた。そんなある日、ベイリーは怪しい男に車で追いかけられ、その一件を母に話すも、ヒューゴに遮られてしまう。結局、母はヒューゴと結婚し、ますますベイリーの言葉に耳を貸さなくなってしまった。その夜、家の中でスマホがなくなったベイリーは、ウェブカメラで盗撮されていたことに気づく。
シングルマザーで1人娘エマと暮らすアーデン。ある夜、家に強盗が侵入。その日以来、エマはもちろんアーデンも恐怖におびえる日々を送っていた。しかし事件の担当刑事や科学捜査班の姉からも、「愛する人がいるなら戦う術を学んだほうがいい」とアトバイスされ、アーデンは護身術を学ぼうと考える。早速、ウェブサイトで見つけた護身術を見学。トレーナーのローデンの強引な指導に思わず怖気づくも、通い始めること間もなく、ふさぎ込んでいた心も開放され次第に明るくなったアーデンは、エマにも教わった護身術を教えるほどに上達していった。そしてローデンのセクシーな魅力に惹かれ始めた彼女は、彼を家に招くのだが…。
2018年、オランダから伝えられたあるニュースが、世界に衝撃を与えた。44年ぶりにレンブラントが描いた肖像画が発見されたのだ。競売で落札した絵が実はレンブラントの作品だったと発表したのは、野心に燃える若き画商オーナーのヤン・シックス(11世)。それは果たして本物のレンブラント作品なのか、はたまた無名の画家の作品か…?一枚の肖像画をめぐる議論は、やがて真犯人を探すミステリーのような展開に。監督は『みんなのアムステルダム国立美術館へ』(14)で美術館の舞台裏に深く切り込んだウケ・ホーヘンダイク。美術ドキュメンタリーを専門に、長期間にわたる取材によって数多くの作品を発表してきた監督は、本作を「アートスリラーとしてつくりたかった」と語る。その言葉通り、美術界を大きな混乱と興奮に陥れた大騒動とその顛末が、スリリングかつサスペンスフルに映しだされる。
昭和18年、太平洋戦争が激化するなか、日本は「漫画奉公会」を設立し本格格的国策へと乗り出していた。ある日、一人の老人が内務省の検閲課に呼ばれ、促されるまま自らの華やかな過去を語り始めた。この老人こそが、奉公会の会長であり、かつて“近代漫画の父”と呼ばれた北沢楽天その人であった。若かりし頃、友人とともに切磋琢磨を誓い合った楽天は、福沢諭吉の誘いで時事新報社に入社する。これからの日本の新聞絵は、着眼点の低いポンチ絵ではなく「漫画」というれっきとした表現方法のひとつして定着させよう奮闘する楽天。ところが、思い通りにいかない日々。「時事漫画」のヒットにより一躍時代の寵児となった楽天は、卓越した風刺センスと確かな画力で次々と新しい表現方法に挑戦し、成功への道を突き進んでいく。美しい妻も娶った彼は、漫画家としての地位を不動のものにした。しかし明治43年、大逆事件が勃発、かつての友人が関係していることを知る。時代は確実に移り変わろうとしていた。風刺とは何か?自分の本当に描きたいものは何か?やがて黒く強大な時代の渦が、楽天や漫画はおろか、日本全体をも飲み込んでいくのであった―。
幻覚か悪魔か精神を侵して危ない真実が覚醒する。フィリップ(ジェイミー・クリストファーセン)は、幼い頃に妹を何者かに殺害されてから「得体の知れない霊的存在」に日々怯え続ける。そんな息子のために、母は神父の力を借りながらフィリップを守り続ける。しかしフィリップが感じている霊的な存在は、崇拝と祈りを続けても逃れることが出来ず次第に、フィリップ自身が感じているものは霊的なのか、それとも自身の幻覚なのか、区別がつかなくなる。数十年後、母が他界してもなおフィリップは不可解な現象が続く生まれ育ったこの家にひとりで暮らし続ける。キャサリンと出会い、つかの間の幸せを掴むが魔の手がキャサリンに忍び寄り彼女を救うため神父と共に戦うが...
久しぶりの友人との再会に喜ぶフェデリコ、ロベルト、ジュリオ、ミケーレ。彼らは7年前に事故死した友人アレッサンドロの母が開いた展覧会に招待されていた。しかし、翌日彼らが目を覚ましたのは雪に覆われたロッジ。水も食料も、防寒着すらなく外に出ることができなかった。さらに室内の壁には「真実を」と書かれた文字とアレッサンドロがいつもつけていたペンダント、そして彼ら宛てのメモが置いてあった。「アレッサンドロは殺された。死にたくなければ真実を話せ。明日までに白状しないと、全員を殺す。」謎のメモと突然の出来事に困惑する4人。ただ時間が過ぎていく中、椅子に隠されていた拳銃を発見すると、互いの疑いと不満、そして緊張はピークを迎える。誰が彼らを閉じ込めたのか、誰がアレッサンドロを殺したのか。そして、彼らは無事生きて帰ることはできるのか…?!
ISが突然、イラク西部の少数派ヤジディ教徒の村を襲った。ザラは父親を殺され、弟と生き別れ、自身は奴隷としてISのメンバーに売られてしまう。様々な国の女性だけで構成される特殊部隊「蛇の旅団」に救われたザラは、ISのメンバーの元から逃げ出し、部隊に加わる。厳しい訓練を終え、コードネームを「レッド・スネイク」としたザラは、“姉妹たち”と共に前線へと赴く。
米軍の補給経路を維持するための重要拠点とされていたキーティング前哨基地だが、基地として致命的な欠陥が存在していた。四方を険しい山に囲まれた谷底に位置しており、敵に包囲されれば格好の的となる。いつタリバン兵の銃弾が撃ち込まれてもおかしくはない。そして、ついに恐れていたタリバン兵の総攻撃が開始された。それは後に「カムデシュの戦い」と呼ばれる、アフガニスタン紛争で最も過酷な激戦の幕開けだった。
かつてない、ヒロインの誕生!衝撃の結末!!主役のハーパーを演じるのは、セレブモデルとしても知られるアナベル・デクスター・ジョーンズ。美しい容姿を誇る彼女が演じるパーカーに二つの選択肢があった。それは、自分の命を脅かす敵と遭遇した時に、逃げて自分の命を守るという選択。もう一つは、その敵を殺すことで自分の命を守るという事。本作の主人公は迷わず後者を選択した。そして、監督はもう一つ本作に王道にはない仕掛けを施す。それは、必ずしもヒーローやヒロインが最後に勝つとは限らないということ。美しい自然を背景に次第に残虐なヒロインと化す主人公に待ち受ける衝撃の結末は!
宇佐木の襲撃に失敗してしまったミムラ(小久保寿人)は、次に拓海(吉村界人)の命を狙ったが、牛久保(渡部龍平)や鳩山らの機転により逆に捕らえられてしまい菊森組の右京(高橋光臣)に命じられて宇佐木(小沢仁志)の命を狙っていたことを白状する。それを聞いた水口(でんでん)は、菊森組と争うことを栗山(菅原大吉)に進言するが、弱腰の栗山に一蹴されてしまう。事を荒立てたくない栗山は、自らが菊森(笹野高史)のもとへ出向き、手打ちの算段を立てようとするが桐原(近藤芳正)の口車に乗せられてしまい事態は取り返しのつかない方向へと進んでいってしまう…一方、みゆき(真飛聖)は次のステージとして一流合唱団への登竜門と呼ばれる『関東男性合唱コンクール』へのエントリーを決めてくる。新しいメンバーとして千葉(小柳友)も加わり益々熱を帯びるうさぎの会合唱団はコンクールの県予選突破に向けて猛練習を重ねていくのであった。
農家の嫁である瑠美(フミカ)は、夫の優作(石橋保)と姑と3人暮らし。自然を相手にした農業で生計を立てている。夫は夜の営みに消極的で、最近の唯一の気晴らしは近所に住む友達・みどり(丸純子)やアサミ(和田瞳)とスナックでカラオケを歌ったりおしゃべりすることだった。ある日、そのスナックで老婦人・駒田貴和子と知り合う。貴和子は東京で働いている息子・義孝が会社の金を横領した穴埋めの金300万円を立て替えようと奔走していた。話を聞いていた瑠美・みどり・アサミの3人はオレオレ詐欺だと勘付き、詐欺師を退治しようと動き出す。
血統書付きの父と、ミックス犬で優雅な母との間に生まれたマロナは、同時に生まれた9匹きょうだいの末っ子で、“ナイン”と呼ばれていました。ハート型の鼻を持つ女の子です。生まれてすぐ家族から引き離された彼女は、曲芸師マノーレの手にわたり、“アナ”と名づけられました。住処も名前も決まり、アナにとって幸せな日々が訪れたかに思えましたが…。
児童相談所で働く小春は、自転屋を営む実家で父と妹と祖父と4人暮らし。母に捨てられた過去を抱えながらも、幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていました。しかしある夜、怒涛の不幸に襲われ一晩ですべてを失ってしまいます。そんな彼女に手を差し伸べたのが、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟。優しく、裕福な大悟は、まさに王子様。「ただ幸せになりたい」と願う小春は、出会って間もない彼のプロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がりました。シンデレラの物語ならここで“めでたしめでたし”。しかし小春の物語はそこでは終わりませんでした…
目前に迫った世界恐慌を知らず、好景気に沸く1929年のアメリカ。大学を辞め、パトロンである富豪ファルドの屋敷で性に関する研究を続ける学者エドガー。研究に没頭する余り、恋人のクロエにも愛想を尽かされてしまっていた。そんな彼が、性に関する新たな実験を計画する。それは、何人かの男性を集め、セックスについてオープンに討議させる。それを2人の若い女性に書き取らせるというもの。早速アリスとゾエが速記係として雇われ、作家のモンティや英国人画家セヴィらが参加する中、討論が始められた。真剣かつ客観的にというルールのもと、実験は順調に進むかに思われたが…。
デコトラのイベント会場で鷲一郎(哀川翔)と欽太(柳沢慎吾)率いる浅草メンバーは、龍太(水野勝)たち不良トラッカーチームとダンスバトルになってしまう。そこの会場に来ていた演歌歌手、すずめ(剛力彩芽)に鷲一郎は一目惚れ、すずめは別れた父親を捜しているとのこと。鷲一郎は、根っこからの世話好きお節介、惚れた弱みも含めデコトラの仲間たちの応援もあり、父親探しの旅に出る。そんな鷲一郎とすずめを結婚させるために、欽太と龍太は作戦を練るのだが・・・。
自分を捨てた父親が熊本にいると聞き九州へと向かう鷲一郎。その道中で乗せた家出娘、そして仲間の欽太も婚前旅行で熊本へ。様々な騒動に巻き込まれながらも着いた熊本で、鷲一郎は父親の情報を掴むのだが…。熊本・阿蘇を舞台に鷲一郎が最後の激走!本作ヒロイン役・仲村みう、レギュラーメンバー・柳沢慎吾に加え、梅宮辰夫、水前寺清子、長沢 純、ますだおかだ他、豪華メンバーで最後を盛り上げる、シリーズ完結編!!
秋田で開催されたデコトラ全国大会で愛車を乗り逃げされた鷲一郎。だが捕まえた犯人の小学生アキラの母親・真利江に惚れたと思ったら、アキラの担任の妙子先生にも横恋慕。美女2人の為にひと肌脱ぐ鷲一郎だが…。なまはげの里、秋田の男鹿半島を舞台に鷲一郎が絶好調!本作マドンナ役・井上晴美&しいなまお、いつもの仲間・柳沢慎吾に加え、吉田羊、及川奈央、つぶやきシローなどの多採なキャスト出演のシリーズ第4弾!!
デコトラ運転手の飛田鷲一郎は、母の事が気になり故郷・浅草へ。そして流れで次郎長親分を演じる事になった鷲一郎は仲間達と清水へと向かうと、そこで助けた清楚な女性に一目惚れ。だが彼女は記憶を失くしていて…。静岡・清水を舞台に鷲一郎がヒートアップ!本作マドンナ役・真中瞳、おなじみの柳沢慎吾に加え、コロッケ、鈴木ヒロミツの出演陣が笑いで本作を盛り上げる。次郎長を超える役者揃いのシリーズ第3弾!!
デコトラ運転手の飛田鷲一郎は生き別れの青年・孝作を彼の故郷会津・喜多方へと送り届けた。そこで出逢った孝作の姉・由紀恵に一目惚れした鷲一郎は、彼女の留学費を稼ぐ為に仲間達とラーメン大会に出場するのだが…。会津・喜多方を舞台に哀川翔演じる鷲一郎が大暴走!本作マドンナ役・野波麻帆、おなじみの柳沢慎吾、小西博之、宮下順子、中野英雄ら、曲者俳優陣とギンギラギンに飾り立てたデコトラにも注目の第2弾!!
デコトラ運転手の飛田鷲一郎は、1年に1度の三社祭の時に故郷・浅草に帰ってくる。そこで生き別れた日本人の父親を探すために来日したルーシーに一目惚れした鷲一郎は、仲間達と一緒にルーシーの父親探しに邁進するが…。情と仁義に生きる侠を演じ続けた哀川翔が惚れっぽくておっちょこちょいの下町育ちのトラック野郎を熱演!またマドンナ役・こずえ鈴、柳沢慎吾、ルー大柴ら、多彩な顔ぶれが勢揃いした、笑いと涙の人情ドラマ!!
結婚10周年を祝うホームパーティーで、仲睦まじい姿を見せていた元警官で地方検事のダレンとその妻エリン。しかしその裏で、エリンは長年に渡り、再婚相手のダレンから異常なほどの束縛をされ、暴力も振るわれていた。エリンはある日、ダレンの出勤後、連れ子の長女エイミーと息子のチャーリーを連れて車で逃亡する。ダレンは仲間の刑事を呼び寄せ家族の行方を探すが、自身のパスポートを持ち出されたことに気づき青ざめる。警察からも追われるエリンたちは、偶然出会ったトラック運転手ウェスの力も借りつつ、友人がいるカリフォルニアを目指すのだが、ダレンは、「精神を病んだ妻が銃を手に子供を誘拐した」とテレビで告発。エリンたちは次第に追い詰められていく。
アメリカ・ニューヨーク。生まれた時から知らず知らずのうちにツキに恵まれていた27歳のフランク。ある日、質店で小切手を換金した際に、店主から「何か買え」と言われたフランクは、興味がなかった1ドルの宝くじを1枚購入。するとその後、なんと賞金額620万ドルの宝くじの最終候補50人に選ばれる。一方、フランクの父親はギャンブルに浸り金をスッてばかり。どうやらギャングに1万ドルもの借金をしていることが判明し、フランクは最終候補者になった夜、ある一大決心をする。
水口(でんでん)の指示で宇佐木たちは笹間(六平直政)と手を組み、敵対する菊森組の右京啓介(高橋光臣)を襲撃するも返り討ちにされ、水口組組員である千葉孝(小柳友)が病院送りとなってしまう。動きが読まれてしまっていた事を不審に思った宇佐木は笹間組の身辺調査を開始し、裏切りの決定的証拠を掴む。激怒した水口は兄弟盃を交わした仲である笹間を粛正する事となる。一方で、商店街合唱団「うさぎの会」での活動も精力的に行っている宇佐木と拓海は、新たなメンバーとして、チンピラの牛久保(渡部龍平)とヤクザの鳩山を新たなメンバーとして引き入れる事に成功し、新たなスタートを迎えていた。しかし、水口組を壊滅させて青洲会ごと菊森組へ引き入れようと画策する菊森組の若頭である桐原龍二(近藤芳正)や右京は次の刃を宇佐木らに向けてくる…
2018年6月23日、練習を終えたサッカーチームの少年たちはチームメイトの誕生日を祝うため、チェンライのタムルアン洞窟に入るが、豪雨で洞窟内の水位が急激に上昇し、身動きがとれなくなってしまう。タイ国内外から集まった軍や経験豊富なダイバーたちが捜索にあたるが、洞窟入口から4キロも離れた地点で少年たちを発見したのは、遭難から9日も経ってのことだった。彼らは洞窟の天井から滴る水を飲んで空腹をしのいでいたのだ。一刻を争う救助が求められたが、洞窟内の経路は複雑かつ、数か所は水没したままで、それは困難を極めていた。次に雨が降るまえに救出しなければ、少年の命は助からない瀬戸際で、ダイバーたちによる決死の救出劇がはじまった。
農家の娘エレンは、姉のように慕う親友マリアンの助けを借りて、父と二人きりの貧しく閉塞的な生活から逃れようとする。そうはさせまいとする父の手から逃れ、エレンはマリアンとの新しい生活を楽しんでいたが...。彼女たちの友情は徐々にエロティックなロマンスへと深まっていき、その愛情の深さゆえ、互いの嫉妬や秘密に脅かされ、やがて二人が築いた楽園は思わぬ結末へと向かっていく。
その刃は、ただ大切なものを守るため。時は17世紀、大陸では“明”と“清”が中華の覇権をめぐって争い、その影響は朝鮮半島にも及んだ。宮廷では生き残りをかけた対立が激化。民は不安にまどい、今まさに国は引き裂かれようとしていた。かつて国王の懐刀として最強の武人とも謳われた剣客・テユルは、そうした世間に背を向け、山奥で娘のテオクと2人ひっそりと暮らしていた。しかし、歴戦の古傷が彼の視力を蝕み光を奪おうとしていることを心配したテオクは、治療のためにとテユルを強引に都へと連れ出す。だが都では、清の皇族クルタイら大陸の使者たちが横暴の限りを尽くしており、テオクは彼らに連れ去られてしまう。「ただ静かに暮らしたい」そう願い、その刃を封印していたテユルだったが、愛する者を守るため、再び剣を抜く――。
アメリカで使用されるハリケーンの強さを表すレベルの中で最も強大な“カテゴリー5”のハリケーン。その超巨大ハリケーンがプエルトリコの首都サンフアンを襲おうとしていた。警官のコルディーロ(エミール・ハーシュ)は、避難もせずマンションに籠ろうとする元警察署長の頑固な老人レイ(メル・ギブソン)の説得を試みるも、やがてハリケーンが到来してしまう。そんな中、建物に武装した強盗団が潜入してきてしまい…超巨大ハリケーンに閉じ込められ脱出不可の極限状態の中、生き残りをかけた戦いが今始まる。
舞台は砂漠のリゾート地、パーム・スプリングス。妹の結婚式で幸せムードに馴染めずにいたサラは、一見お調子者だが全てを見通したようなナイルズに興味を抱く。いい雰囲気になる2人だが、謎の老人が突如ナイルズを襲撃に!負傷したナイルズは近くの奇妙な洞窟へ逃げ込んでいく。ナイルズの制止を聞かずサラも洞窟に入ってしまい、一度眠りに落ちると結婚式の日の朝にリセットされる“タイムループ”に閉じ込められてしまった!しかもナイルズはすでにループにハマっていて、数え切れないほど同じ日を繰り返しているという。2人で過ごす無限の今日は最高に楽しいものに思えたが、明日がこない日々は本当に大切なものを気づかせていく。果たして2人は、永遠に続く時間の迷宮から抜け出し、未来を掴むことができるのか!?
グンデガは社内歴代最年少のシステムエンジニア。彼女には最愛の恋人がいたが、ある日事故で彼は亡くなってしまう。彼に会いたい一心で彼女はバーチャル世界の中に、亡くなった恋人を作り再び二人は愛し合い幸せな時間を過ごす。彼女はその仮想愛を世の中から隠していたが、同僚のエリクスはこのシステムを世界に出すべきではないかと考えていた…
15人もの人間を殺害し投獄されたノリスのもとを脳科学者のJ・ケンティルが彼の過去の話を聞くために訪ねてくる。「あなたの脳を調べさせて欲しいの」ノリスは店で出会った男性を次々と家に招き入れ、ある行為に及んでいた…彼女は彼の脳を研究し、過去の殺害を振り返りながら彼の暴力的な衝動の背後に潜む恐怖に迫る。
宇佐木と片岡が菊森組のハングレ達に報復した事で抗争は激化の一途を辿ることになるが、勝手な行動をとった宇佐木に対して、青洲会会長・栗山龍(菅原大吉)は激怒。事態を重く見た水口(でんでん)は中立の立場にいる笹間一家総長・笹間呉郎(六平直政)に接触し、引き込もうと画策する。一方で、宇佐木は拓海と合唱練習を行っていたところを、商店街の合唱クラブの指導者である赤池みゆき(真飛聖)に目撃されてしまう。歌が上手くなりたい宇佐木は、拓海と共に合唱団入りし、ヤクザであることを隠しながら合唱練習に力を入れていくのであった。しかし平穏もつかの間、宇佐木は水口に呼び出され、笹間一家と共に、菊森組の幹部である右京啓介(高橋光臣)を襲撃すべしとの命がくだる。舎弟の拓海と共に準備を進める宇佐木。しかし、襲撃直前に笹間から宇佐木の兄弟分である片岡へ「襲撃班の中に裏切り者がいる…」と連絡が入る…
苦しくも楽しい日々を送る、片思い中の女子高生。多忙な日々に神経をすり減らす、役者志望の青年。あどけない初恋を謳歌する、小学生カップル。孤独と罪悪感から目を背ける、ひきこもりのニート。あてのない旅を続け自由を享受する、5人の若い男女。一見無関係な人々の運命が交差する不思議な7日間。
廃止直前のラジオ番組「ワンダフルラジオ」のDJシン・ジナ。かつては国民の妖精として一時代を築いた彼女だが、今の唯一の活動はラジオ番組だけ。しかし自尊心は全盛期と変わらないジナは放送での卑劣な言葉、勝手にリクエスト曲を変えるなど無鉄砲な行動に明け暮れていた。ある日、番組の聴取率を上げようと、ジェヒョクが救援プロデューサーとして緊急投入されるのだが…。
都会で暮らす画家のサラは、自作の絵を批評家に、“技術的には優れていても魂がない”と酷評され、さらには会場に来ていた彼とも衝突し、別れを切り出されてしまう。落ち込んだサラは母が一人で暮らす家へと立ち寄った。すると、思い出のある祖母の家の周辺一帯にショッピングモール建設計画があることを知り、売却を阻止するべく、サラは母を連れて郊外の故郷へ。早速、市議会議員で弁護士のロジャーに相談したところ、解体予定の教会が国の文化財に指定されれば、建設計画を阻止できると教えられる。そんな中、サラは母の昔の恋人ラリーと出会う。
NY在住キャリアウーマンのテリーと、生まれ育った地元で仲間と農場を共同経営している妹のマンディ。二人の両親は温室で栽培した生花店を営んでいたが、実態の経営は火の車だった。だが愛する家族のため、父はその事実を隠していた。そんな父が復活祭の日に突然倒れ、亡き人に。突如、会社を解雇されたテリーは再就職のため奔走していたが、帰郷して家業の生花店の立て直しに動き始め、マンディの協力も仰ぐ。だが、普段は自分の都合ばかりを優先する姉のことが面白くないマンディは何かと対立。その上、生花店を手伝うサムとテリーをくっつけようとする母を見て、マンディはついに不満を爆発させてしまう。
クリスマスの夜。マイケルは今年も、家族でのディナーに隣に住む夫婦ジャックとルーシーを招待した。和やかに食事が始まるが、二人は料理に手を付けようとしない。そして突然、食卓は血の海と化す!ルーシーがマイケルの妻を金づちで殴り始めたのだ。ジャックは悲鳴を上げる家族に銃を向け、それぞれを別々の部屋に閉じ込めてしまう。彼らの目的は何なのか?そして、夜空にうごめく怪しい光の正体は?
彼女がいじめられるとき復讐の惨劇が始まる…アリエナ(アマリア・ホルム)は名門女子寄宿学校に転入し、新しい学園生活が始まった。アリエナはいじめっ子のフィリッパ達から目の敵にされながらも新しい親友のファビエンヌと密な親交を深め学園生活に馴染もうとするが、フィリッパの容赦の無いいじめが続き、その時アリエナを救ったのはかつて旧校で愛を誓ったジョセフィンだった。さらにエスカレートするいじめに触発されアリエナの抱える過去のトラウマが彼女の精神を蝕んでいく...
一般投稿により寄せられた数々の恐怖体験の中から、厳選した逸話を順次再現ドラマ化する、心霊オムニバスホラーのシリーズ最新作!実在した事故物件のエピソードを基に構成され、絡み合う3つのホラーストーリー。呪われた事故物件は、おそらく今も存在している…!あなたも一度住んでみませんか…?
16世紀の日本。ハイランダーを倒し世界最強の支配者になることをもくろむ魔術師ケインは、マクラウドとの対決で、霊山の洞窟に閉じ込められてしまう。400年の時が流れた1994年のニューヨーク。ハイランダーは古美術商ラッセル・ナッシュと名乗り平穏な生活を送っていた。しかし日本の大企業が伝説の霊山付近に工場を建てたことでケインが蘇り、再びハイランダーと魔術師の壮絶な戦いが始まってしまう。
西暦2024年。地球はオゾン層を失い、巨大なシールドに覆われていた。その開発者のひとり、マクラウドは今や65歳の老体だったが、その正体は500年前、惑星ザイストから地球に流刑にされた不死身のハイランダーだった。ある夜、高温多湿の地球を管理するシールド・コーポレーションに反抗を企てるコバルトの指導者ルイーズと出会った直後、宿敵カターナ将軍の刺客が現れる。死闘の末、彼らを倒しかつての力を取り戻し若返ったマクラウドは、再び不死身の戦士ハイランダーとして蘇る。
医療助手リリーの前に、突然ユリの花を差し出すストーカーの男スペンサーが現れてからというもの、彼女は執拗に付きまとわれることになり、居場所を知られぬようひっそりと引っ越したはずだった。しかし恋人ジェイソンの家でデートを続けるリリーの前に、再びスペンサーが現れ、ジェイソンがナイフで刺され死亡。隙をついたリリーの反撃によって、スペンサーは窓の外へと落下し死亡としたと見られていた。半年後、PTSDを発症したリリーはステラと名前を変え、知り合いのいない街で再起を図ろうとしていた。事件で負った頬の傷の治療を終え、安堵するリリー。しかし、窓の外に死んだはずのスペンサーの姿を見つけ、取り乱してしまう。
リザとヘザー、そしてお互いの娘アンバーとケリーも親友として交友を温め合う2組の親子。シングルマザーたちの心配をよそに、娘たちは恋する年頃に。だが、アンバーは恋人アレックスに身体を求められ、拒否して別れてしまう。その後、気晴らしに参加したパーティーでケリーに恋人ザンダーを紹介されるが、それは偽名を使ったアレックスだった。二股をかけられたと知り怒る二人だったが、ケリーはその後も交際を続行。怒ったアンバーとケリーは校内で掴み合いのケンカを起こしてしまう。
青春の日々をすべて野球に捧げ、〈天才野球少女〉と称えられてきたチュ・スイン(イ・ジュヨン)。高校卒業を控えたスインは、プロ野球選手になる夢をかなえようとするが、〈女子〉という理由でテストさえ受けさせてもらえない。母や友だち、野球部の監督からも、夢を諦めて現実を見るようにと忠告されてしまう。「わたしにも分らないわたしの未来が、なぜ他人に分かるのか」──自分を信じて突き進むスインの姿に、新しく就任したコーチ、チェ・ジンテ(イ・ジュニョク)が心を動かされる。同じくプロになる夢に破れたジンテは、スインをスカウトの目に留まらせるための作戦を練り、特訓を開始する。次々と立ちふさがる壁を乗り越えたスインは、遂にテストを受けるチャンスを掴むのだが──。
2000年2月、フランス南西部トゥールーズ。38歳の女性スザンヌ・ヴィギエが3人の子供を残して忽然と姿を消した。夫ジャックに殺人容疑がかけられるが、明確な動機がなく、決め手となる証拠は見つからない。ジャックは第一審で無罪となるがすぐさま検察に控訴され、翌年の第二審で、再び殺人罪を問う裁判が行われる。無実を確信するシングルマザーのノラは、敏腕弁護士デュポン=モレッティに弁護を懇願。自らも助手となり250時間の電話記録を調べるうちに、新たな真実と疑惑に気がつくが…。
神秘の地・チベットの大草原で暮らす三世代の家族。祖父は変わりゆく時代を憂いながらお経を唱え、若夫婦は3人の息子たちを養うため牧畜をして生計を立てている。いたずら盛りの子どもたちは、のびのびと大草原を駆け抜けている。昔から続く、慎ましくも穏やかな日々。しかし、受け継がれてきた伝統や価値観は近代化によって変わり始め、中国の一人っ子政策の波が押し寄せていた。そんなある日、母・ドルカルの妊娠が発覚する。喜ぶ周囲をよそに、望まぬ妊娠に母の心は揺れ動く。伝統的な信仰と変わりゆく社会の狭間に立たされ、次第にすれ違う家族―葛藤の末、彼女が選んだ道とは…