年老いた三流泥棒ドクベは出所後、娘のファイを探す。保育園で子供たちを世話するファイは、そんな父親を受け入れられず冷淡な反応を見せる。傷ついたドクベは娘のために一発逆転を決意し、仲間らとある計画を実行する。
1988年10月、韓国の全国民がソウルオリンピックの成功で浮き立っている頃、刑務所から護送バスで移送中だった12人の服役者たちが、緻密な計画により刑務官たちを急襲。銃と実弾を奪い脱出する前代未聞の<チ・ガンホン脱走事件>を描いた作品。
看護師見習いの心優しいアンナは、パートナーのイジーの両親が暮らす田舎の邸宅を訪れることになるが、富豪であるイジーの家族と自分の階級の違いに気後れし不安を感じている。到着早々使用人のルーシーにきつく当たるイジーとその家族を目の当たりにし、一家への不信感を募らせる。屋敷に飾られた<土着の神>の絵画、病人でありながら自ら部屋に引きこもる父親、母親の寝室に隠された失くしたはずのピアス、そして不吉な夢…この家で起こる全ての出来事が徐々にアンナを追い詰めていくなか、ルーシーの口から禍々しい儀式の秘密が語られる。
カード会社のコールセンターに勤めるジナ(コン・スンヨン)は、どんなクレームにも沈着冷静に対応できる優秀な職員だが、公私ともに孤高の生き方を貫いている。同僚との会話はなく、昼食も一人、帰宅しても一人。外出時はスマートフォンでひたすら動画を見続け、外界を遮断し、己の領域を守ることを怠らない。母の死後、唯一の肉親となった父親とも疎遠だ。ところが研修生スジン(チョン・ダウン)の教育係を任された彼女は、指導どころか対話もおぼつかない。さらに、アパートの隣人が人知れず孤独死していたことが分かり、ジナの生活は揺らぎ始める…。
幼い頃、何者かに両親を惨殺されたアンジーは、父親の親友が属する秘密組織で凄腕“暗殺者”として育て上げられた。ある日、課せられた任務を遂行する現場で、かつて生き別れた妹の面影を纏う娼婦ニーナと出会う。しかし、彼女を救うためにターゲットの男を死に至らせたアンジーの任務は失敗と判断され、組織から命を狙われる事態に。ニーナが持ち去った機密データに隠された秘密とは?アンジーの前に巨大な陰謀が立ちはだかる!!
龍子の決断で親子盃を交わさず、沢木が新組長になった鬼州組だったが、汚田の企みで龍子が殺され、しかも新鮮組がその濡れ衣を着せられる。新鮮組の仕業だと思い込んで激昂した沢木は、鬼州組を率いて東京に乗り込み、新鮮組に全面戦争を仕掛ける。鬼州組の襲撃を受けるが沈黙を貫く静也にしびれを切らし新鮮組組員たちは・・・。しかし、とある一件をきっかけについに静也がキレる!新鮮組の未来はどうなるのか!?平和を願う静也の想いは!?恋心を抱く秋野との結末は・・・!?
皆既日食が起こったある日、不可思議な渦巻きが発生しガオ・フェイの妹はその中へ入り込み行方不明になってしまう。皆既日食と妹の失踪に関係性を見出したガオ・フェイは、スー・ジュンバオを雇い、皆既日食の日に再び渦巻きが現れるのを待つ。彼女を追いかけてきた元同僚、そして民族衣装をまとった謎の女とともに、4人は別の時空へと迷い込む。無事妹と再会を果たすガオ・フェイだったが、未知のモンスターに自身が殺される現場を目撃する…。
未亡人ヨンジュ(キム・ヘス)は外見コンプレックスに悩んでいる中学生の娘のソンアと2人暮らし。経済的な困難に陥っているヨンジュは、入り口が別々になっている2階の空き部屋を貸し出すことを決める。そこへ自称・作家を名乗る男性チャンイン(ハン・ソッキュ)が訪ねて来て、小説を書くために2ヶ月間だけ部屋を貸りつることに。だが引越し後、1階に母娘がいないときに、こっそり忍び込んで、怪しく何かを探し始める…。果たして、この家に隠された秘密とは!?
1992年、バルセロナオリンピック開催に湧くスペイン。サラゴサの修道院に通う、母親と2人暮らしのセリア。バルセロナからやってきた大人びた転入生のブリサの影響で、新しい音楽、新しい遊びを知り、友人の姉たちともつるむようになる。しかしいつもの仲間とのゲーム中、ブリサに掛けられたある言葉をきっかけに、セリアは母親が決して話そうとしない真実に向き合うことになる。
LAの裏社会で、敵討ちを生業とする復讐代行人で殺し屋のコラード。彼はボスのベネッリから、敵対する大物マフィアのヴィトリオを暗殺する報酬50万ドルの大仕事を、連絡役のフランキーを通して依頼される。コラードは85歳と高齢で足も不自由なヴィトリオを心臓発作に見せかけて暗殺するつもりが、侵入した寝室には看護師ジュリアがいた。急遽ヴィトリオを射殺して逃げかけたコラードだったが、ジュリアが手引きしたと疑われてしまったのを見過ごせず、彼女を連れて逃げることに。コラードは、逆上したヴィトリオの息子パウロの部下や悪徳刑事トニーらに追われ、隠れ家に逃げ込む。しかしそこにはパウロが雇ったサルバトーレらが待ち伏せていた。
強盗に失敗したトムは、犯罪組織のボス・マイスターから落とし前として、親友で相棒ルディの始末を命令される。そんな理不尽な命令に躊躇し、打開策を模索するトムの心を見透かしたマイスターは、ルディを殺害した証拠として切り落とした両手を持ってくるよう要求。ルディを殺さなければ自分が殺されてしまうことを悟ったトムは、マイスターの指令通り殺害を選択。2年前に2人で埋めた死体を掘り起こすという理由で、ルディを砂漠の穴に誘い出したトムだったが、どうしても殺すという決断を下せず、1日、1日と決断を先伸ばしするトムだった。そんな彼の前にマイスターの用心棒バリーが待ち構えていて…。
恋人ケイトに目隠しをして、サプライズで宝石店を訪れたネイト。彼はケイトに婚約指輪を購入しようと考えてた。しかし店内で指輪を選んでいた時、強盗団が押し入り、事件に巻き込まれてしまう。しかし強盗団の仲間割れにより、店内で撃ち合いが勃発!その隙に店外へと逃げることに成功する。一方、悪態をついては小競り合いが絶えないスミス兄弟は、乗っていた車がガス欠になり、極寒の砂漠で立ち往生。彼らは“始末人”として、現場から逃げた男女の後処理を、強盗団のボスに依頼されていた。その後、擦った揉んだを経て、通りがかった車に同乗することができた兄弟。その車とは、ケイトを助手席に乗せ、ネイトが運転する車だった。
売れない役者のデイナは、せっかく掴んだ撮影の仕事も監督と揉めてクビになる始末。おかげで家賃を払うこともままならない。なんとか親友のイザベルに借金して日々をやり過ごしていたが、ある日、配役エージェントのウォレスが1万ドルの報酬の仕事を持ち込んでくる。実業家のトーマス家の妻リサに成りすまし、会合に参加するだけで高額の報酬を手に入れられるというのだ。そんな”おいしい仕事”にすっかり舞い上がったデイナは、深く考えずもせず仕事を請け負うことに。会合をそつなくこなして無事にやり終えたデイナだったが、その日以来ウォレスと連絡が取れなくなってしまう。さらに、デイナ自身が何者かに命を狙われる事態が次々と巻き起こる。
遭難し、意識を失ったままある島に流れ着いた2人の少年は、ムゲンダイと名乗る男によって助けられる。悟りの境地により超人的な力を得ていたムゲンダイに、“デキル”と“チカラ”と名づけられた2人は、過酷な修行の日々を経て、やがて彼らも超人的な力を宿らせていた。しかしある日、青い魔法の石を賭けた勝負に負けたチカラに攻撃を受けたデキルは、意識を失い海に流され、漂流した地でマクフォール家に救助される。それから7年が経過し、デキルはマクフォール家の養子となり、ライアンと名を変えていた。過去の記憶を失い、楽しい学園生活を送るライアンだったが、自身の身体に宿る超人的な力の正体と、繰り返し見る赤い布の男の夢に悩まされていて…。
手作り菓子の店を友人とともに営む30代半ばのカリーは、未だに結婚しないことにヤキモキしている家族の思惑で、食事会などを名目に毎回男性を紹介され続け、ストレスが溜まり気味。そんなある日、彼女は弟の友人で教師のウィルと出会い、お互い独身で居続けることを理想とすることで意気投合。その直後、両親は間もなく催されるカリーの誕生日パーティーに、“異性同伴での出席が必須”とプレッシャーをかけてきた。そこでカリーはウィルを恋人と偽り、両親を静かにさせようと企む。ウィルも同意し、まずは両親に彼を紹介し結果は大成功。ところが、その後も何かと会い続けていた2人は、両親の思い出の地で写真撮影の際、母親にキスを促されたことから、お互いを意識するようになり…。
女子高生のテイラーは、2年前に父親を交通事故で亡くして以来、刑事の母アリソンと2人暮らし。ある夜、彼女のパソコンに”真実とウソ”と名乗る謎の人物からメッセージが届く。「お前のすべてを知っている」と、悪意あるメッセージの送り主を、犬猿の仲であるハンナの仕業だと考えたテイラーは、苛立ちながらも相手にしていなかった。しかし、メッセージはテイラーだけではなくハンナや元彼のザック、親友のバーブ、そして転校生のコーディにも送られていたことが判明。そしてそのメッセージが次第と過激化し、ついには各々が誰にも知られたくない姿の盗撮動画を送りつけられたことで、単なるイタズラではすまない事態となってしまう。
カンザス州グッドランド。かつて石油採掘で賑わったこの町も、今では訪れる人もほとんどなく廃れ寂れてしまっていた。そんな中、町外れの農場で流れ者の男バラーの遺体が発見される。当初、泥酔して寝ていたバラーが農作業中のトラクターに巻き込まれた事故と考えられていたが、女性保安官ゲインズはバラーの行動に不審な点を感じ、殺人事件ではないかと疑う。解剖からの帰り道、ゲインズは町中を古いカメラで撮影する見知らぬ男に声をかける。エルゴと名乗るその男は、アメリカの原風景を撮影する旅の途中だというが、ゲインズは人の出入りの少ない小さな町に、同時期に訪れた2人の男に何らかの接点があるのではないかと疑う。
ドイツと隣接するチェコスロバキアのズデーテン地方で製材所と製粉所を営むドイツ人経営者のアウグスト・ハーバーマン。彼の職場には多くのチェコ人が採用され、チェコ人女性ヤナと結婚。しかし彼女にはユダヤの血が流れていたが、幸せの絶頂にいたアウグストは、チェコ人の親友カレルからその事実を教えてもらうことはなかった。1938年、ドイツがズデーデンを占領。村に来た親衛隊少佐コスロウスキーはチェコ人を虐待するが、それに同調しないアウグストは彼を苛立たせる。一方、アウグストの弟ハンスは、ヒトラーに傾倒、ドイツ国防軍に加わる。コスロウスキーの非道がエスカレートする中、チェコ人の処刑を止めるため、アウグストは家に伝わる宝飾を賄賂としてコスロウスキーに渡すのだが…。
友人たちと共に、自然豊かな江原道(カンウォンド)へと遊びにきた大学生イ・ジスク(オ・ユノン)。雪岳(ソラク)山のふもとで宿を探していた彼女たちは、親切な警察官と出会い、一緒に酒を飲む。妻帯者と付き合っていたことを友人に指摘された後、泥酔したジスクは警察官に介抱され、詰所でひと時を過ごす。それからしばらくして、ジスクは再び彼に会うため、江原道を訪ねる。一方、教え子であるジスクと別れたばかりの大学講師チョ・サングォン(ペク・チョンハク)は、後輩に誘われ、江原道へとやってくる。食堂で目を止めた美しい女性に声をかけるもうまくいかなかった彼らは、夜、飲みに出かけた店で働く女性たちを連れて、ホテルへと戻る。翌日、飛行機に乗り損ねたサングォンは、時間潰しのために訪れた寺で、ジスクの痕跡を発見する。 ※本作品はエンドロールカット版となっております。予めご了承ください。
広い田園に足を踏み入れた女。彼女の背後に現れたのは泥まみれの男だった。女は必死で逃げるが、男に追いつかれる。そして男が放った言葉に驚愕する。
詩人を目指すヒョンシルは、無気力状態に陥っていた。コンクールに提出するはずの詩を完成させることができない。締め切りまであと1日。思考の「山」に阻まれた彼女は、何を思ったのか本当の「山」に向かう。そんな中、彼女は友人をはじめ様々な人に出会い、インスピレーションを得ていく。
昔からの友人であるヒョンジェ、スミン、ジフン。まだ学生である彼らには明るい未来が待っているはずだったが、ある日、ヒョンジェが不治の病により余命わずかであることが発覚し、彼の人生が大きく変わる。二人には病気の事を隠して普通の生活を送ろうと決意したヒョンジェだが、以前のような生活に戻る事が出来なかった。後悔が残らないように残り少ない人生を大切に過ごすと決めたヒョンジェは、初恋の相手だったスミンに想いを告白する事を決意する。
あの悪魔トイレとの死闘は終わり、安息な日々が訪れていた。ビーチでフリスビーをし、リラックスした一日を過ごしていたブレット・バクスターとディングルベリー神父だったが、またしてもトイレ襲撃事件が発生!今度は修道女が殺害されてしまう。悪魔トイレとの戦いが、まだ終わっていないことに気付き、、二人はバチカンへ向かうが、飛行機内で取り憑かれたトイトイレットペーパーと対峙することになる!人類VS便器という不朽のテーマを描いた『デストイレ』シリーズ最終章!いよいよ完結…か!?
1976年結成、“ニューヨークのセックス・ピストルズ”とも言われカルト的人気を誇ったバンド、ザ・デッドボーイズ。そのバンドを率いたスティーヴ・ベイターの生涯を描いた唯一無二のドキュメンタリー映画が遂に日本上陸!オハイオ州ジラード出身の彼がバンドを結成するまでの歩み、メジャーデビューからたった一年後の衝撃的な解散、そこから続く新たな音楽活動。音楽とドラッグにまみれてなお人々を魅了し、パリでの交通事故という形で突如散った彼の僅か40年の軌跡を、稀少な映像と真の姿を知る仲間たちの言葉とで綴った衝撃作。監督はクラッシュやジョニー・サンダース、シド・ヴィシャスも手掛けた音楽ドキュメンタリーの名手、ダニー・ガルシア。
見事な筋肉美を利用して、年上の熟女と火遊びを楽しむウソプ、金持ちの継父に反発してアメリカに留学、帰国後2年遅れで高校に入学したソンファン、そして、これといって特徴のないジノン。3人は同じ高校に通う同級生。そんな彼らがある日、ソンファンの運転する車で高級住宅街を通りかかった時、突然空から巨大な布袋が落ちてくる!!驚く間もなく、続いて血まみれの男が落下してきて……!?
セレブが集う街、清潭洞のとあるホストクラブ。入店3ヵ月目ながら店のエースとなったスンウ(ユン・ゲサン)は、客として出会ったジウォン(ユン・ジンソ)と同棲生活を始める。次第にジウォンに夢中になっていくスンウは、求められるがまま金を貸し続けていく。一方、ホストを管理する立場のジェヒョン(ハ・ジョンウ)は、多額の借金を返済するために、店の客や同棲相手を騙すことに必死になっていた……。
美大に通う女子大生ユンジュは、男性にモテるもののこれまで異性と恋人という関係までには発展することがなかった。ところがある日ジスという女性と出会い、ユンジュの初恋が始まる。相手が女性であるということに戸惑いながらも、愛することの喜びを初めてしるユンジュ。ところが急遽ジスが田舎に帰郷することとなり、ふたりの関係が揺らぎ始める。誰にも話せない禁断の愛が迎える結末とは――。
ネット管理の仕事をしているジェシカは、高校の同窓会に参加。新聞記者となったシンシアや、プロムキングだったポールと結婚したカレン、当時ジェシカに片想いしていたと思しきジョシュらと再会し、再び交流を深めるようになっていく。1年後、カレンのブログがポールとのツーショットから自撮りオンリーに、さらには高所恐怖症の彼女がハワイ行きの飛行機に乗って投稿しているのを不審に思ったジェシカは、カレンの家へと赴く。すると、夫ポールから彼女は今オアフにいると告げられる。1学年下のダイアナも、自分がハワイ行きの飛行機を手配したという。しかし、ポールが同級生のレベッカを家に招いている現場を目撃したジェシカの疑念は募るばかりで…。
アーサーは売れない役者。オーディションを受けてもいつも落ちてばかり。そんな彼を慰めてくれるのは、隣人で役者仲間のビビアンの他に、心の友である自分の左脳。他人には見えないが、いつもアーサーのそばにいて、彼が悩んだり愚痴ったりする時にはアドバイスをしてくれる。だが耳障りなことも言うため、厄介な存在とも思っていた。そんなアーサーには気になる女性ヘレンがいた。6ヵ月前に芝居を見に来てくれたことを機にデートする仲になるが、恋愛経験が少なくオクテのアーサーは、友達関係からなかなか前に進めることができないでいた。左脳があれこれとアドバイスをするが、アーサーは自分のやり方に固執。結果、彼女との距離は縮まらず、やきもきするばかりの日々だったが…。
ジョン・タナーは自身の対談番組で、政財界の要人をゲストに迎え、虚像を暴くことで人気のテレビキャスター。彼には週末を家族ぐるみで過ごす大学時代の親友、放送作家のバーナード、証券マンのジョセフ、医師でディックの愛称で親しまれるリチャードがいた。ある日、突然CIAのファセットから、ロシアKGBのスパイ容疑がかけられている親友3人のうち、1人を寝返らせる計画を持ちかけれたジョン。断る余地すらないことを察知したジョンは、CIA長官の独占インタビューを条件に承諾。すぐさま、家中に監視カメラや盗聴器を設置し、彼らの到着を待つのだが…。
児童養護施設で育ち、里親に恵まれずそのまま施設で生活中の35歳のウォルターが、調理中に火事を起こしてしまった!金欠な施設はキッチンの修理費用を捻出できず、州の職員に10日間で費用を工面できなければ、施設は閉鎖、子どもたちは全員里子へ出すことと、条件を突きつけられてしまう。一方で、借金返済のため格闘技の選手を探していたエディ。どん底人生から脱却するため、神に祈りを捧げようと教会を訪れていた。そこで偶然にも、2メートルを超す巨大な体格のウォルターを目にしたエディは、神の恵みだとばかりに目を輝かせてウォルターとシスター、施設職員のメアリーを説得。優勝賞金を折半することで合意し、ついに賞金10万ドルがかかったニューオーリンズの格闘選手権に出場するため、旅に出る!
タイラーは恋人のチェルシーとLAを離れ、叔母の遺産として受け継いだ家に引っ越してきた。田舎暮らしに不安を感じながらも生活を立て直すため、職探しを始めるタイラー。しかし、近くにある原子力発電所の影響で自宅では携帯電話の電波が届かない始末。しかたなく家に設置されていた固定電話を使い始める。その夜、タイラーが履歴書を作成していると非通知の着信が入る。ひどいノイズの中、“エリック”という人物の行方を尋ねる女の声に対し、間違い電話だと伝え電話を切るが、再び電話が鳴り出す。苛立ち、強引に電話線を引き抜くタイラーだったが、翌朝、間違い電話の女から36件もの留守番電話が録音されていて…。
1860年代のノルウェー北部の氷河に覆われた村で、裕福な家に生まれた少女ディナ。ある日、誤って母親に洗濯用の熱湯を浴びせ殺してしまったディナは、父から疎まれ、使用人に育てられる。多感で誰の指示にも従わず、野性化していく中、父の友人ジェイコブが推薦した家庭教師のロックによりチェロを学び、理性を取り戻していく。やがて彼女は自由奔放な気性の激しい女性に成長。だが友人は幼馴染の使用人のトーマスだけ。愛する母の喪失感とその亡霊に苦しみ、死への興味との挾間で生きていた。さらには心を通わせていたロックが父に解雇され、さらなる喪失感に苦しむディナは、彼女の美しい外見に惹かれた父親ほど年上の裕福なジェイコブとの結婚を強いられる。
ネットストーカーから逃がれるため、飼いネコのジョディとLAに越してきたアリサ。小さなライブバーでスタンダップコメディの舞台に立っていた彼女は、観客だったオリバーと出会う。不動産仲介をやっているというオリバーは、モーテル暮らしのアリサに、自身も暮らす豪華なアパートメントを紹介。だが前の住人は、バスタブで自殺しており事故物件の部屋だと判明。躊躇するアリサだったが、大家のヘレンとその弟ロバートに気に入られ、家賃や敷金も安くしてもらえたことから入居を決める。そんなアリサのもとに、ストーカーから引っ越し祝いの不気味なメールが届く。さらに、その部屋には無数の隠しカメラが仕掛けられていた。
大都会・ソウルの片隅で生きる男女4人の殺伐たる生き様を抑制のきいたタッチで描いたシリアス・ドラマ。売れない三文小説家の危うい均衡に成り立つ生活ぶりと、彼と関係する二人の女性やその夫を抑制の利いた画面構成と洗練されたモンタージュを通して描く。ソン・ガンホの映画デビュー作品。
ノルウェーの片田舎に暮らす農夫が、欲望むき出しで神に祈った。より良い人生を生きたいと。でもその神、かなり悪魔寄りの神だった!ヴィダルは、西ノルウェーの郊外にある母親の農場で、単調で過酷な生活を送る33歳のキリスト教徒の独身農夫。自分の存在と、恐ろしく要求の多い母親との生活に嫌気がさしている彼は、マンネリ生活から抜け出したい一心でイエスに祈りを捧げる。その夜、彼の祈りに応えた悪魔的なイエスは、彼を吸血鬼に変えることによって、享楽的な人生を送りたいというヴィダールの願いを叶えるのだった。
友人たちとトレッキングを楽しむシンディは、山道で捻挫をしてしまい、救急車を呼ぶ。そこに現れたのは、救命救急士のふりをして患者を誘拐し、臓器を売りさばく殺人兄弟・コリーとジェフリーだった。“商品”として兄弟の隠れ家に連れ去られたシンディは抵抗を試みるも、残忍な兄・コリーの暴力と性的虐待に太刀打ちができず、なぜか殺されることもなく監禁される。実は彼女は、兄弟たちにとって大切な“ある人物”に瓜二つだったのだ。コリーとジェフリーの揺れる想い。繰り返される暴力とほとばしる血しぶき。シンディは無事に脱出することができるのか?
地球外生命体の活動拠点と名高い、チリ南部のスノーデビル・マウンテン。ケビンとその恋人イブリンは、現地の森の中でキャンプをしていた。深夜に突如姿をくらませたイブリンは、ケビンによって憔悴しきった姿で発見される。イブリンは夜のうちに謎の生命体に拉致され、その遺伝子を孕まされていた。体内の胚が急速に成長し始めると、イブリンの中の<何か>は、人を喰らうことでしか欲望を満たせなくなる。彼女は欲求に忠実に人を襲いだす。地元の警官ホルケーラは、過去に山で妹が殺害された事件との関連性を疑い、イブリンを追う。スノーデビル・マウンテンの犠牲者は、イブリンやホルケーラの妹だけではなかった。
「もっとも残酷で美しいラブストーリーが鳴り響く」20代後半の主人公の公平はアルバイトをしながら売れないバンドを続けている。バンドではキーボードと作詞・作曲を担当。公平の作曲の才能を信じるメンバーもいたが、中々上手くいかない状況が公平の作る曲のせいだというメンバーもいた。公平にとって大切だと思っていたバンドメンバーとの関係は活動を続けていくほど悪くなっていく。また公平の彼女の珠江も彼を支えながらも、2人の将来に不安を募らせていた。ある日、大切なモノを失うという公平が1番恐れていた現実に直面する。メンバーが起こした“ある事件”をきっかけに、複雑に交錯していく人間関係。裏切りやバンドの解散、街の愚連隊組織をまとめる公平の幼なじみの“歪”な決断。そして大切な彼女との別れ。夢は一瞬で消え、現実に押し潰される公平。恐れていたように全てを失う。だが公平は二度と全てが戻らないと理解しながらも新しいバンドを立ち上げ、自ら歌う歌が新しい道を切り開く。
先祖の祭壇に供える料理や、集う一族の食事の準備は本家の嫁を中心とした嫁たちの仕事である。ある中秋節の連休、彼氏の父親の長男が住む本家へとあいさつへ向かったウンソ。未来の嫁としてできることを手伝おうと覚悟を決めて向かったが、始まったのは台所仕事ではなく嫁たちの反乱だった!?横柄な態度で何もしない夫に反乱を起こした本家の嫁を筆頭に、名節のたび料理を一日中させられ、小言を言われ、気を使い、自由のない嫁たちの逃亡劇が始まったのだ――!
奨学生としてコロニア・ディグニダの学校に通い始めた12歳の少年・パブロは、入学してすぐに集団を統治するパウル様の“お気に入り”に選ばれる。しかし、それは彼にとって地獄の日々への入り口だった。地域から隔離された謎の施設で遭遇する、あまりに不可解な出来事の数々。闇に触れた少年は、どのように現実と対峙するのか――。
今朝もまた、16歳のカヤはいつも見る夢でベッドから飛び起きた。それは、見知らぬ中国系女性が圧倒的なカンフーで男たちなぎ倒す夢。なぜそんな夢を見るのか悩むカヤだったが、そんなことはお構いなしの里親のクレアに、早く学校に行くよう急かされる。学校に向かうカヤは近所の子ども、ラムジーズから石を売りつけられ、接近禁止のはずのサーシャと取り巻きたちには携帯電話を奪われたうえSNSに人種差別的発言を書き込まれる始末。友人たちから次々と縁切りされ、朝から落ち込むカヤだったが、そんな彼女を4人のコスプレイヤーと見まがう男女が見守っていた。彼らはカヤの前世ウィンチャンと共に、人類を破滅しようと暗躍するバンシーと戦う戦士たちで…。
19歳の時に工兵として赴いたアフガニスタンで爆撃に遭い、視力を失ったロイス。2年前に妻をガンで亡くし、現在は姉スーザンの助けを得ながら息子マックスと娘エリンと暮している。ある日、姉の愛犬チヌークとともにボートに乗せられ、入り江に向かっていたロイスだったが、船長が運転中に心臓発作で倒れたことから遭難。携帯電話の電波は繋がらず、陸との連絡が取れぬまま夜を迎えてしまう。事態を察知した陸側は、捜索救助隊を要請。しかし悪天候に見舞われ、捜索は明朝からの開始となる。ロイスはチヌークを連れ、なんとか自力で岸辺へ到着。船長の窮状を伝えるべく家に向かおうとするが、森の中に迷い込んでしまう。やがて一向に進展がない捜索に居ても立っても居られなくなったマックスは、父を救出しようとエリンを連れ、大人たちに無断で森の中へ入り込む。
犯罪都市ノーマンズランドで育った女刑事ライリー・パーラは、この街を守るため日夜犯罪者と闘い続けていた。そんなパーラに、殺人事件発生の連絡が入る。背中を大きな刃物で切断され死んでいた被害者を見たパーラは、4年前に自分の命を救ってくれた男だったことを思い出す。だが捜査は一向に進展せず、苛立つパーラに自らを天使だと告げる男サマエルが接触を図る。彼は事件の黒幕はノーマンズランドに蔓延る悪魔マルコシアスだということ、パーラが天使側の“チャンピオン”として悪魔との戦いに選ばれた人間だと明かす。突然告げられた事実を飲み込めないパーラだったが、サマエルに奇跡を見せられ、マルコシアスと戦う決意を固める。
オーダーメイドのウェディングドレス・ショップを営むアマンダ。彼女は古いドレスを客のリクエスト通りにリメイクして、新しく仕立て直すことを生業としていた。ある時、顧客の挙式に招待されたアマンダ。その式でキースという感じのいい弁護士と出会い、後日デートに発展する。一方、同じ式で出会ったカメラマンのジェームスによって撮影されたショップの写真が、ファッション誌の編集長の目に留まる。SNS嫌いで、宣伝活動に疎かったアマンダだったが、おかげでショップには客が殺到。キースとのデートを楽しみながらも、大忙しになった彼女の仕事を何かと手伝うジェームスとの間に安らぎを覚えるようになり…。
国立脳科学研究所に勤務するエイミーは、自身の医療センターを開くため、仲間たちとかつて医療施設だった物件を内見。近隣の街にも近く、施設も充実しているうえ格安だったが、建物に入るなり同行したメリッサに悪寒が走る。さらにダラーは床下に何者かの影を見たのち体調を崩し、仲間たちは物件購入に二の足を踏み始める。皆の不安を払拭しようと同僚のタニアを誘い、エイミーはもう一度内見するが、今度はタニアが悪夢を見るようになり、ついには仕事を休むと言い出す始末。憤慨するエイミーだったが、自身も悪夢を見たり、家で怪現象に遭遇したりするようになったことで自身の脳波を検査。何の問題もなかったことから、悪夢に出てくる少女の正体を調べ始め、ある失踪事件に行きつくのだが…。
オクラホマ州に住む高校生カル。痩せっぽちでいじめられっ子の彼の家族には、アマチュア・レスリング界で伝説的な活躍をした父と、年の離れた兄マイクがいた。しかし交通事故で父を亡くして以来、マイクとは疎遠になり現在は母と二人暮らし。そんなある日、母の反対を押し切り、仲の悪いバローも在籍するレスリング部に入部したカル。その胸の内には、兄と交流を図りたいという、純粋な思いが秘められていた。そして母に内緒でレスリングの指導を頼むため、76キロも離れたマイクのもとを訪れたカルだったが、既にレスリング界から引退していたマイクから、素っ気なく突き返されてしまう。しかしその後、とある暴力事件を起こして窮地に陥ったマイクを、カルが機転を利かせ救ったことで、兄弟の絆を取り戻していく。
新鮮組との抗争で組長の坂本(寺島進)が死亡し、鬼州組内部では次期組長の座を巡って混乱が広がっていた。坂本と妻・龍子(筒井真理子)の寵愛を受けていた若頭の沢木(朝井大智)は幹部の座から追われ・・・。一方、静也は好意を寄せる秋野との関係を続ける為には、日本から抗争をなくし、ヤクザの世界から身を引かなくてはと考えていた。その為に静也が提案したのはとんでもない提案だった!!そのことで双方の組には動揺が広がり、龍子は一人思い悩む。そして迎えた運命の日―。
ハロウィンパーティーの興奮が冷めやらぬ梨泰院の夜。シャッターが閉まったバーに招かざる客の登場とともに予期せぬ殺人事件が起きる。事態収拾のために一人二人と集まる正体不明の悪人たち。取り返しのつかない悪夢のような一日が始まる…
恋人との些細な喧嘩で家を追い出された青年が、知人たちとの出会いと別れを繰り返しながら繰り広げられる、どこか魔法のようなアドベンチャーロマンスフィルム。
ウェンディという彼の姉が謎の殺害事件に巻き込まれてから15年が経ち、ダニエルは海兵隊を目指し奮闘していた。そんな中、自動車整備工場で働いていたダニエルは、オイル交換に訪れた高校生・キャシーに出会う。2人は交流するうちに、過去に繋がりがあることが明らかになる。
信州上田の病院。上田出身の老作家、新藤幸一郎は肺ガンにより余命を宣告されていた。担当の看護師滝田希美は、看護学校を卒業して故郷に戻ってきた。昔のように情熱が出ないと言う新藤に、希美は情熱は出ると思えば絶対に!と言うが…
何もないと思っていた場所に、ずっとそこにいたくなる風景があり、言葉に出さなくても多くのことをわかりあえる存在があった。世界で一番となりの木と離れている木の話、砂漠の深い深いところに眠る大きな湖の女神の話、など7話のオムニバス。サハラ砂漠の真ん中にあるキャンプで2年間を過ごした唯一の日本人女性フクダヒデコと、2015年ボローニャ国際絵本原画展入選作家イヌイマサノリが作り上げた珠玉の絵本を映像化。
400年に一度の謝肉祭がやってくる。謝肉祭の7日前、全国の神の中から三人の神、ワラウ神・ミル神・オドル神が選ばれ、合宿所に集められた。三人のうち二人の神は、祭り本番の舞台で死ななくてはならない。それはしきたりであり、大きな名誉である。誰が選ばれ、誰が残るのか。そしてどうやって決めるのか。集められた三人の神は話し合いを始めるが、話は的を射ない。3日目、大神様が三人の元に現れる。祭りへのプレッシャーをかける大神。三人の心は掻き乱されていく。
吉田那月(25)の元に差出人不明の一枚の絵葉書が届く。絵葉書にはエベレストの風景が描かれていた。那月は絵葉書の差出人が2年前にエベレストで行方不明になった兄ではないかと気づき、東京から兄を探しにネパールへとやってくる。兄は名の知れた登山家だったが、那月は10年間会っていなかった。兄はなぜ山へ向かったのか?兄はどんな人だったのか?那月は兄のことを何も知らないことに気づく。那月は兄への思いを寄せながら、エベレストへと向かって行く。しかし那月は登山中に高山病で倒れてしまう。那月は兄をサポートしていたシェルパに助けられる。シェルパは那月に連れて行きたい場所があると告げる。目的の場所に到着する2人。そこにはガンジス川に合流する河川バグマティーリバーがあり、河岸にはネパール最大のヒンドゥー教寺院パシュパティナート(火葬場)があった。バグマティーはヒマラヤ山脈を源流とする河川である。那月は、聖なる河バグマティー川で燃えていく死者の姿を目撃するのだった。
結婚3年目になるソンホとソンヒは同じ航空会社で働いている。子供が欲しい夫のソンホと違い、妻のソンヒは準備不足に思っている。二人は、このデリケートな問題について議論し、遂にソンヒは妊娠を決意する。最先端の不妊治療薬から民間療法まで挑戦するが―。
二十歳を前に、大人への壁にぶつかり苦悩する若者たちの姿を描いた異色のラブストーリー。酒、ドラッグ、セックスに溺れ、さらに妊娠、堕胎という試練を経験する二人を「フー・アー・ユー?」のチェ・ホ監督が新鮮な映像で綴る。ジュン、チェヨン、トギの同い年3人。トギはチェヨンに想いを寄せていたが、チェヨンはジュンを愛している。19歳のクリスマスの日、ジュンが火災により命を落とす。友人の死に打ちひしがれるチェヨンとトギ。やがてトギはチェヨンに愛を告白し恋人関係となるが、2人の心には、ジュンの影がいつもつきまとっていた…。