マリアンは長男エイデンと次男ジェイコブの2人の息子を持つ母親。最近はエスカレートする兄弟仲の悪さに悩んでいた。ある日、日頃から何かと競い合っては反発していた2人を心配するマリアンの嫌な予感は、最悪の形で的中。兄弟で岩登り競争を始めた結果、エイデンが崖から落下し死んでしまったのだ。エイデンの葬儀の日、息子を失った悲しみに堪えながら気丈に振る舞うマリアンだったが、参列者の中で囁かれる弟による兄殺しの疑惑に強く憤慨する。その疑惑は収まることなく街中に広まり、息子の身を案じたマリアンは、ジェイコブを遠方の学校に転校させる。それから2年、不正を理由に退学になったジェイコブがマリアンのもと帰ってきて…。
両親を亡くしたフェニックスは、アメリカから伯母サラが住む南アフリカに身を寄せる。遠い異国の地で感じる孤独と、両親を失った寂しさで涙をこぼすフェニックス。そんな彼をサラの夫ジャックがサファリへと誘う。動物好きのフェニックスは初めてのサバンナに大興奮。休憩中に見かけたミーアキャットを追いかけ、ジャックたちから離れてしまう。そして戻った時には、大人たちを乗せた車はすでに出発したあとだった。途方に暮れるフェニックスが草原を彷徨うなか、罠にかかった一頭のゾウと遭遇。罠を外して助けたことで絆が芽生え、“インドラブ”と名づけたゾウと行動を共することに。しかしサバンナでは、象牙の密猟者たちが標的を探していた。
売れない女優のキアはいくつものオーディションを受けるも、役をもらえない日々が続いていた。さらに年齢を理由にエージェント契約を切られてしまった彼女は、酒をあおり、恋人リースに愚痴をこぼす。そんなキアに突然のチャンスが訪れた。応募動画を送った映画「ファイナル・スクリーム」の主人公メリッサ役の最終選考に残ったと、監督ティムから直接連絡が届いたのだ。喜びに震えるキアは指定された合宿場所へと向かう。人里離れた一軒家に到着したキアは、早速ティムから厳しい演技指導を受ける。完璧を目指すティムの撮影手法に戸惑いながらも迫真の演技を披露するキムだったが、精神的に追い詰められた彼女は選考から降りることを訴えるのだが…。
カリーナはウェブサイト“スパークライフ”で人気の恋愛コラムニスト。私生活では弁護士のトムと恋愛中で、サイトでは彼との恋愛についても連載中。そんなある日、彼女の前に新任ライター、リアムが現れる。編集長いわく、男性目線もほしいということだったが、自分の職分を侵されると、カリーナは戦々恐々とする。しかも思いもよらぬトムからの別れの言葉に、落ち込んでいた。そんな状況を見かねたリアムから、「トムを取り戻す作戦を手伝う」と言われたカリーナは、彼のアドバイスに従うことに。離れていたはずのトムが振り返ったことから、リアムを徐々に信用し始める。それだけでなく、リアムの思いがけない才能を知り、次第に気になる存在になっていくのだが…。
2018年の東映京都撮影所を舞台に繰り広げられていく中島貞夫監督(当時83歳)とキャスト・スタッフたちによる覇気あふれる映画作りと、友人である倉本聰(脚本家)や、かつての仕事仲間である荒木一郎(俳優/作家/歌手)、三島ゆり子(女優)、橘麻紀(女優/歌手)、高田宏治(脚本家)、教え子の熊切和嘉(映画監督)らによる言葉たちと共に綴られていく、ひとりの映画監督の愛すべきポートレイト。京都国際映画祭2021、大阪アジアン映画祭2022で上映され喝采を浴びたドキュメンタリー。
裕福な主人ウィリアムと、双子を妊娠中の妻ロクサーヌの家に、メイドとして雇われることになったデイジー。夫婦の幼い娘ナミは、子供好きなデイジーに少しづつ心を許していく。そんなある日、一家とデイジーは郊外の別荘で休暇を過ごすことに。ロクサーヌが眠りについた晩、デイジーの部屋を訪れたウィリアムは、彼女を誘惑し、デイジーは求められるままにウィリアムと肉体関係を結んでしまう。ウィリアムと関係を持ちながらも、何も無かったかのように妻ロクサーヌに接するデイジーだったが、身の回りに次々に不可解な出来事が起こりはじめ、同時に自分がウィリアムの子供を妊娠していることにも気づく。物語は誰もが想像できない衝撃的な結末へ、、
朝鮮の伝統的民俗芸能パンソリ。一人の歌い手が鼓手(太鼓を打つ人)の拍子に合わせて、チャン(歌)、アニリ(台詞)、ノルムセ(身振り)を織り混ぜながら口演する一種のソロオペラである。民謡教師イ・ビョンギは、珍島の民俗音楽院にやってくる。親に反対され、塀越しにパンソリを学んでいたイムレに歌の才能があることを知り、猛特訓するー。
サラ・トンプソンは、恋人のブライアンとキャンプに出かける。2人きりの週末のはずが、ブライアンの友人サンティアゴが付いてきたことに、サラは苛立ちを隠せない。キャンプ場に到着すると、サンティアゴは途中で立ち寄った家で手に入れたウィジャボードを持ち出してくるが、サラは乗り気ではない。ブライアントサンティアンゴ2人での交霊会は、禍々しい呪いを解き放つ。呪いの向かう先は、テントで寝ていたサラだった。その夜、森の中で行方不明になったサンティアゴは死体となって発見される。悲嘆に暮れつつもサラが家に帰ると女の霊が現れ、サラの大切な人を手にかけるよう語りかける。女がターゲットとして指名したのは、サラの愛する祖母だった。サラは霊の要求を拒むが、そこから惨劇が起こり始める。
70年代後半に登場、音楽史に強烈な爪痕を残したセックス・ピストルズ。ボーカルのジョニー・ロットンはピストルズ解散後、本名ジョン・ライドンとして新たにPiL(パブリック・イメージ・リミテッド)を結成し、以来バンドはメンバーやスタイルの変換を経ながら、今なお音楽への新たなアプローチを体現し続けている。結成40周年の2018年に発表された本作への出演は、ジョン・ライドンとPiLの新旧メンバーをはじめ、フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、アドロック(ビースティ・ボーイズ)、サーストン・ムーア(ソニック・ユース)など豪華な顔ぶれ。ジョンとPiLのキャリアに隠された紆余曲折の舞台裏、そして初めて明かされる真実の数々が、ジョンのウィットにとんだ語り口と率直な人柄を通じて赤裸々に描かれた、音楽ファンならば必見のドキュメンタリー。
ある日、道を歩いていると突如何者かにさらわれ、目隠しをされ、体を縛られて、水車小屋で女性に襲われてしまうモグォンと友人。彼らは、自分たちを襲った女性を探すために芸者屋へ行くが、そこで図らずも男女の情事を目撃してしまう――。
ベテラン俳優のジェハは、バイク事故で活動を自粛していた男性アイドルのヨンウと二人芝居の舞台で共演することになる。男性同士のロマンスを描いた作品だが、ヨンウは稽古に遅刻、本読みも真面目に行わずやる気のない素振りをみせる。そんなヨンウの目の前でジェハは迫真の演技を見せる。以来、ジェハに感化されたヨンウは彼が実践しているというメソッド演技法を密かに実践し、やがてふたりは現実でも恋に落ちてしまう。
マーニーはLAのブティックホテル勤め、同棲中の恋人ニールはミュージシャンだが、酒で身を持ち崩し、弾き語りをしても聴く客はいない。ある日、マーニーはパソコンショップで自分のSNSサイトを開き、書き込みをしていた際、ログアウトをせずに外に出てしまう。そんな彼女のプロフィールを1人の男が盗み見る。ちょうどマーニーがホテルのコンシェルジュに昇進した日、その男がホテルに出現。フロントのイスに座りマーニーの気を引くと、彼女の愛読書フィッツジェラルドの小説「楽園のこちら側」をさり気なく見せ、読み出したばかりだと話す。そして男は、翌日もマーニーのいるホテルに現れる。荒みきったニールとの関係にうんざりしていたマーニーは、自然と彼に惹かれていくのだが…。
8年前、とある公園のベンチで、ジョンという名の男が発見された。過去の記憶が全くない状態だったが、37ヵ国語を流暢に話せる才能を持っていたことから、言語学の教師となった。彼を発見した探偵カールとは親友になり、彼の妹レイチェルと結婚したジョンは娘にも恵まれ、幸せな暮らしを送っていた。しかし、めまいや鼻血などの異変が頻発していた時、突如現れたルーカスと名乗る男が、「自分も記憶がなく公園で発見されたが、天才的な数学の能力が備わった」と伝えにきた。「何者かの陰謀だ」との言葉が脳裏に焼きついて離れないジョンは、後日ルーカスのもとを訪ねるが、「お前も俺と同じ運命をたどる」と言い放たれ、自殺されてしまう。以来、自分が何者なのか、ジョンはカールの助けを借り、調査を始める。
刑事の職を辞して1年後、初の小説『不確かな正義』を発表して人気作家の仲間入りを果たしたサラ・ウィンタース。だが、サイン会に突如乱入してきた謎の男に「サンダースの死因をなぜ知ってる?」と脅される。同じ頃、世間では彼女の小説の内容が、デレク・サンダース殺害事件に酷似しているとマスコミによって流布されていた。サラは完全なるフィクションと否定するが、その事件は彼女が現役最後に担当したものだった。一方、市長選挙を目前にして現市長のパトリシアは、サラの恋人で元相棒の刑事バリーによってとある情報を入手。その後、サラを汚職刑事として告発し、自身のPRを図っていた。次第に追い詰められていくサラに、またもやあの謎の男が接近してくる。
デイヴとアイリーン夫妻は友人たちを招いてディナーパーティーを開催。シェフであるデイヴは腕によりをかけて極上の料理を用意していた。パーティーにはマークとベスのカップルや、アニーと、その友人という電気技師のポール、フランス人のチャーリーが駆けつける。男女7名がワインを飲みながら会話を楽しむなか、ポールが参加者の目を盗み不審な行動を取り始める。やがて夜が更け、空腹となったパーティーの参加者が自らの本音を語り始めるが、デイヴが用意しているという極上の料理は一向に出てこない。その時、家の外で大きな音が響き、驚いた一同が表に出ると、転倒したバイクと1人の男が横たわっていた。
シアトルシティー新聞社で編集長の助手を5年務めるケイトは、朝の会議用に編集部員分のコーヒーを買って常連店を出るが、イケメン男性とぶつかり彼のスーツを汚してしまう。感じのよいその男性は、クリーニング代も受け取らず、着替えを買うための洋服店の場所だけ聞いて去っていった。ケイトが会議に出席すると、編集長は新メンバーとして元旅行ライターで社長息子のドリューを紹介。それは先ほどの男性で、編集長はケイトの出した企画記事を彼に任せると告げる。その企画はケイトの故郷の自然豊かなサンフラワー・バレーに居たオリビアという女性にまつわる愛の物語だった。ケイトは編集長に懇願し、ドリューの取材出張に案内役として同行することに…。
スーパーを営むカタブツな両親の長男として育った高校3年生のクリスは、思春期ならではのやりたい盛り。ついつい良からぬ妄想に耽ることもしばしだが、現実には負け組ライフをまっしぐら。お仲間もどこかピントがずれた面々ばかりで、ハドソンらイケメン勝ち組との差は広がるばかりの日々を過ごしている。そんな折、彼のもとを弁護士が訪れ、両親の死を告げる。何とクリスの本当の両親は、ポルノ雑誌ヘブンの創設者、世界最大級のポルノ帝国を築き上げたピーター&ハニー・マック夫妻だった。瞬く間に億万長者として時の人となったクリスは、セクシー美女たちにモテまくり、大いに舞い上がっていく。しかし、その先には思わぬ落とし穴があり…。
ある日、雪深い森の山小屋から狩りに出た猟師のダグとライアンは、森の中に隠していたらしいバッグを取り出す4人の男たちが、その中の1人を殺害する現場に遭遇してしまう。一方、ミッチは恋人のハンナを連れて父グラントが独りで暮らす実家に里帰りするが、親子はなぜかよそよそしい。ハンナが詳しく理由を聞き出すと、グラントは肺がんであることを知りながら、治療を拒み他人に尽くすことばかりを行っているという。また、町長を務める元炭鉱夫のジョーは、学校の課題で彼の行動を記録観察する孫娘のリアを連れ、各所を回っていた。ほぼボランティアで町長を務めるジョーは、自ら水質調査を行うなど環境保護に目を光らせていたのだが…。
高名な画家フランク・トラスラーの娘サムは、父の遺作展の開催でLAに久しぶりに戻る。父の死の悲しみからなかなか立ち上がれなかったが、映像作家の彼女はカフェで偶然、若いホームレスのPKに出会ったことで創作意欲を掻き立てられる。親からの虐待、薬物依存などさまざまな事情から路上生活に甘んじるしかないストリートキッズたちを撮影、その事情をインタビューし始めるサム。男友達のジョシュは素性の知れないPKたちとつながりを持つサムに注意をするが、彼女は気にも留めなかった。やがて情熱的なPKとの日々に夢中になっていくサムだったが、もともと精神的に不安定だったPKとの仲は危ういものになる。
高校生のイヴリンは、クラスメイトのブリアナと大親友。そんなある日、ブリアナの母ミンディが何者かに殺される事件が発生。身寄りのないブリアナを心配したイヴリンの母ルーシーは、里親や孤児院を拒む彼女を見て、一時的な保護者として我が家で預かることを決意。娘たちも笑顔を取り戻し安堵するルーシーだったが、その後、ブリアナの数少ない親戚サラを探す最中に、何者かに襲われ大ケガを追ってしまう。一方、ブリアナは前の学校で暴力事件を起こし、退学させられていたことが発覚。さらにはイヴリンが書いた作文をブリアナが自分のものとして学校に提出していたことも明らかになる。そんな折、ミンディの元カレで容疑者のグレッグが、ルーシーの前に現れ、自分の無実を主張するとともに、ブリアナが怪しいと訴える。そしてようやくサラの居所が判明するのだが…。
夫ライオネルからのDVに苦しめられていたピーチズ。今日も些細な理由で暴力を振るわれ、「逆らったら生きたまま埋めてやる」と脅されていた。何とか家から抜け出し、友人のキャンディの家へと向かう途中、ピーチズはライオネルのボス・ジャックの部下サリーたちに遭遇。彼らは組織のカネを盗んだであろうライオネルを詰問、1週間後にカネを持ってこなければ命の保証はないと告げに来たのだった。一方、かつて路地裏の売春婦だった自分を救い出してくれたライオネルに恩義を感じるものの、たび重なる暴力で我慢の限界を超えたピーチズは、ライオネルの殺害を決意。キャンディの友人ビリーから紹介された”問題を解決する”人物のもとへキャンディと共に向かう。
市の公有地で庭園づくりをしているオリビア。彼女が仲間たちと丹精込めて植物や野菜を育てている庭にある日、低所得者向けの住宅が建つことになった。プロジェクトの担当者ブライアンと会ったオリビアは突然の知らせに激怒、ブライアンと相容れることはなかった。その週末、親友ジェニーの結婚式に出席するため長距離バスに乗ったオリビアは、偶然にもブライアンと隣の席に。現地に着くと、ブライアンはジェニーの結婚相手リッチの親友で付添人だったことがわかる。気まずい雰囲気の2人だったが、花嫁のジェニーが式を控えてナーバスになり、結婚を辞めると言い出し大慌て!親友を無事結婚させて幸せにするため、2人は一時休戦し、仲を取り持つために手を結ぶ。
数ヵ月前に保険会社の地域マネージャーを任され、業績も好調なサラは、ティーンエイジャーの娘クリスティと暮らすシングルマザー。ある日、クリスティが森の中をランニング中、偶然にも殺人事件を目撃してしまい、その証言によって犯罪組織の一味と疑われるカールが警察に拘束された。その後、クリスティは裁判の証言台に立つことを求められ、担当刑事のリーガンとボイスは全力で保護すると言うが、サラは娘の身を案じ、気が気でなかった。そんなサラの嫌な予感は的中し、有能な弁護士をつけたカールは、高額な保釈金も簡単に支払い釈放されていた。その夜、サラの自宅に、“証言したら殺す”との脅迫文が投げ込まれてしまう。
2020年、東京でオリンピックが開催される事になった。ところが、地球温暖化の影響で東京の温度は年々上昇し、競技そのものの実施を危ぶむ声が出ていた。そんな中、北海道・網走沖に毎年漂着する大量の流氷や、富山の豪雪地帯に降る大量の雪を活用して、気温上昇に苦しむ都市部を冷やす事ができないか?と「流氷と雪の運搬計画」が密かに進行していた。しかし、東京五輪は延期が決定、行き場を失った流氷や雪はどうなったのかー。
落ちぶれた”囲碁界の神童”が、ある日、五目並べの大会に出場することに。そこから始まる彼女の成長ストーリー。囲碁界の神童として生まれ、名前も「イ・パドゥク(イ・囲碁)」であるパドゥクは、囲碁をやめてから久しい。そんなある日、賞金獲得のために参加した五目並べ大会で、五目並べの天才「キム・アンギョン」に出会い、自分をもっと鍛える決心をかためる。さらに高額な賞金を狙って全国大会まで応募した彼女は、キム・アンギョンと再び出会い、遂に避けては通れない決戦を迎える。
その夏、秘密ができた。怪物のようだった父は家を出て行き、母さえも消えてしまえばいいと思ったあの日、19歳の「ソジョン」は血を吐いたまま亡くなった母と向き合う。母の遺体を浴槽に隠したソジョンは、安全な家を見つけるまでお金を貯めることを決心し、音楽に逃避しながら危うい生活を始める。皮肉にも母から離れたことでソジョンにとって生まれて初めての「自由」を手に入れ、彼女は徐々に遺体の存在を忘れていく。しかし、夏の終わりの空気の中で、遺体は徐々に腐敗し始め…
映画オタクのサムが制作した“ぐうたらゾンビ親父”が映画祭で入選を果たした。母親はもちろんのこと、パムら友人たちも大喜び。ハリウッド進出だ!と、受賞パーティーを開いて大騒ぎを始める。そんな一同の騒ぎをよそに、なぜかサムは浮かない顔。なぜなら彼が受け取った手紙は、受賞の知らせではなく落選通知だったのだ。今さら落選とは言い出せないサムだったが、その手紙を拾った友人ホレイショがパーティー会場でみんなに落選を暴露する。町の英雄から一転、笑われ者となったサムは浴びるほどの酒を飲み、酔いつぶれてしまう。翌朝、友人のティボらとペンキ塗りの仕事に向かったサムは、町の住民がゾンビに変貌している姿に驚愕する。
2年前に父親を亡くした大学生のヴィクトリアは、母リリアンが再婚したウェイドとその息子との暮らしに馴染めず、満月の夜にウェイドの車で家を抜け出した。友人ケリーを乗せパーティーに向かう途中、ガソリンスタンドに立ち寄ると、そこには怪しい人影が。気づくと車の脇にはケリーの生首が転がり、ヴィクトリアは手足に水かきのようなものがついた怪物に襲われる。間一髪のところでスタンドの店員で、医学生のマンソンに救われるが、瀕死のヴィクトリアはスタンド内の倉庫に連れ去られてしまう。1ヵ月後、再び満月の夜が近づく中、行方不明となっていたヴィクトリアは、ウェイドが雇った私立探偵に野宿していたところを発見される。実は彼女は何かに感染し逃げていたのだった…。
麻薬常習者の父親から逃げ、アメリカで不法移民者として暮らすメキシコ人のリコ。最愛の母親がガンで入院し高額な治療費が必要になったリコは、親友のパコと共にジュリアスという男が仕切るコカインの運び屋を行うことに。それは国境の川で釣り糸を投げ、浮き輪に乗せて川に流したバッグを受け取り倉庫に運ぶというものだった。最初の仕事が成功し、ジュリアスの妹アリアナとも親しくなるが、二度目の仕事で国境警備隊に捕まりかけたリコとパコは、大量のコカインを置き去りにしてしまう。仕事に失敗したことでパコを殺されたリコは、ジュリアスを返り討ちにする。追い詰められたリコは倉庫にあるコカインを盗んで売りさばこうとするが、それは麻薬密売人エイブの所有物だった。
今から60年前。ロザ・リーという7歳の少女が陰険な教師の怒りを買い、階段の踊り場から突き落とされ死亡。その場を目撃していた用務員も、教師ともみ合いになり、互いに足を滑らせ死亡するという悲劇が起きたルース・リー小学校。以来、生徒数は減り、いつしか廃校になっていた。そんな学校にまつわる都市伝説を調べようとする者たちがいたが、そのたびに不可解な事件が発生。3年前にも男女3人組が侵入したが、遺体で発見され、犯人は未だ見つかっていなかった。そんなある日、超常現象を調べて名を上げようと、アンドリューとプランディ夫婦と、ジョーとエリックの4人がやって来た。ブランディの調べによると、殺されたロザ・リーはアンドリューの親族にあたり、自分らが調べるべきだと、調査に繰り出すのだが…。
第二次世界大戦下の1944年。ナチス占領下のルーマニアの村に住む少年アレックスが1人で野原にいたところ、顔見知りのドイツ兵がやってきた。彼はサイドカーのバイクを貸してくれ、夢中で遊んでいたその数分後、声をかけようと振り返ると、そこには喉を切られ死んでいるドイツ兵の姿があった。それを受け、ナチスの将校は犯人を見つけ出すことを要求、翌朝までに見つけられなかった場合は村の有力者10人を処刑すると宣告。ヨハネス神父は村を守る為、頭に銃弾を受け、知能障害がある教会の使用人イプに、盛大な葬儀を約束する代わりに犯人になってほしいと懇願するのだが、彼の親友でもあったアレックスは、大人たちの残酷な行いに疑問を感じ始める。
マイアミで起業を目指すグラフィクデザイナーのローレライのもとに、叔父トーマスの訃報が届く。と同時に、彼がカリブ海の島に停泊させ30年間住んでいたヨットのローレライリー号を相続することに。競売にはかけず大事にしてくれる人に譲ろうと、島へ赴いたローレライ。折しも会社の共同経営者の話が舞い込み、急いでマイアミに戻る必要もあったことからカフェのオーナー、セレステの紹介で船長兼整備士のロブを雇う。だが、彼をはじめ島の人々はかなりのんびりで、修理も出航もなかなかままならない。おまけにセレステから壁画の絵画まで頼まれる始末。それはそれで嫌ではない彼女だったが、早く仕事に戻らないと共同経営者が別の人に替えられると焦っていた。
ラムは妻のジェニーと、養子のサミーの3人で幸せに暮らしていた。深夜、眠っているサミーの部屋に怪しい影を見かけたラムは、夢か現実かわからぬまま、そのあとを追っていく。翌朝目覚めると、生々しく恐ろしい悪夢を見た記憶しかなく、また別の日にも、怪しい影を追うも見失ってしまった。そんな日が続いたある時、インドで暮らす父が死んだとの知らせが入り現地へと向かう。そして父親と親交のあった聖者から、「父親から聖紐のことを聞いているな」と言われたラム。聖紐とはバラモン階級の子が授かる神聖な紐だが、それが不幸を招くと信じていたラムは一切身につけなかった。だが、その聖紐と悪夢が思いがけず繋がっていたことが判明する。
“僕のすべてが奪われた。運命の女性も未来も消え、尊厳も踏みにじられた”。物語はある青年の回想から始まる。2016年12月2日、フィリップは朝一で荷物を受け取り、夜のフライトでハワイに旅立つはずだった。現地では愛するブリタニーと自身の兄ベンとの結婚式が行われる予定だったが、幼い頃から密かに愛していたブリタニーを奪いに、プロポーズしようという計画で、指輪の到着を待っていたのだ。しかし、何度見ても郵便ポストに荷物は見当たらない。配送会社ブロンコ社に確認するも、なぜか荷物は配達完了とされていた。フィリップはブロンコ社のオペレーター・ケビンに対応を懇願するが、会社の規則を理由に要求を断られてしまう。怒り心頭でパニックを起こしたフィリップは、SNSに上げられていたケビンの個人情報を探し当て、とんでもない要求を突きつける。
7年もの間全く執筆できていない元ベストセラー作家ヒョンは、まさに崖っぷち。そんな中、失恋し情緒不安定な高校生の息子ソンギョン(ソン・ユビン)は学校も行かずに遊び惚けている。心配ごとが尽きないヒョンの前に作家を目指す男子学生ユ・ジンが現れ、突然愛の告白をする。ヒョンはそれを断固拒否するもユ・ジンの作品を読んだヒョンは彼の才能を認め、新作を書き上げるため仕方なく共同執筆を行うことに。微妙な関係の二人は無事に小説を完成させることが出来るのだろうか!?更にヒョンを衝撃の事実が襲う!果たして、この騒がしい生活に終わりは来るのだろうか・・・?
チュ・サンソクは、現在三期目を務めている国会議員。口八丁な彼女は息を吐くように嘘をついて支持を集め、4回目の当選を目指し選挙活動に励んでいる。ある日、祖母の家を訪ねたサンソクは、帰宅後に嘘をつけなくなっていることに気付く。選挙戦のさなか、ひた隠しにしていた本当の姿が大衆に暴露されてしまった彼女は、果たして再選することができるのか?!
頭脳明晰だが身体障害のため車椅子生活を送るセハと、長身で運動神経抜群だが知的障害を持つドングは、20年共に暮らし、実の兄弟以上の強い絆で結ばれていた。だがある日突然、ドングの母親が現れ、彼の保護者となると言い出す。二人の友情はこれで終わりを迎えてしまうのか?
夫婦仲がすっかり冷え切った結婚8年目のミヨン(ソン・ジヒョ)と夫ボンス(シン・ハギュン)の隣に住むミヨンの兄ソックン(イ・ソンミン)。ソックンは浮気歴20年のキャリアを持つ、まさに”浮気のプロ“。彼は、結婚生活の潤滑油は”浮気“だと、生真面目なボンスに浮気をするようけしかける。そんなソックンの話を受け流していたボンスだったが、ソックンの浮気相手の美女ジェニー(イエル)と偶然出会ったことで、今までになかった気持ちが沸き上がる―。ジェニーの登場によって奇妙にこじれていく2組の夫婦関係、そして暴かれる驚きの真実!美しい済州島を舞台に、大人たちの愛の騙し合いが始まる!
アメリカ軍の防衛基地を撃破した中国人民志願軍第9兵団第7中隊に、司令部は長津湖の水門橋を破壊し敵軍の退路を絶つよう指令を出す。極寒のなか、アメリカ軍の上空からの攻撃を回避し、少しずつ目標に近づく兵士たちだったが、心身共に大きなダメージが蓄積し、その限界は近づいていた…。しかし、鋼のような意志の強さを持つ第7中隊は苦境を耐え抜き、水門橋に接近することに成功する。要塞のごとく立ちはだかる水門橋からの敵の攻撃を受け窮地に陥る第7中隊。果たして彼らは目的を達成し、再び祖国の地を踏むことができるのか!?
年老いた母と暮らす青年ロニーは、陸軍への入隊希望を出すも保護観察歴があるため許可が下りず、定職に就いたこともない。極右思想の危険な愛国心を持ち、性的欲求もたまる一方で、常に苛立ち悶々とした日々を過ごしていた。小売店での仕事は暴言を吐いてクビになり、SNSで知り合った女性にもすぐにフラれるロニーだったが、過激な自論を投稿したビデオブログが一部に支持され始めていた。そんな矢先、ポルノサイトで紹介されていたキャンディと言う熟女が、近くに住んでいる美魔女だということに気づいたロニーは、彼女とその夫と接近を図り、親しくなることに成功する。そして彼らに言われるがままポルノ動画の撮影に参加し、高額報酬を得ていた。しかし、その動画が自身のビデオブログの支持者らに知られることとなる。
強大な力で領土を拡大し続けるローマ帝国。皇帝に仕えていた将軍クラシアスは、奴隷スパルタクスの反乱を抑え、その名をとどろかせた。しかし、その人気が皇帝の反感を買うこととなり、辺境の地へ左遷させられることに。圧制を敷きながらも苛立ちを隠せないクラシアスは、その牙を村で暮らす少女セリーナに向け、母親を虐殺、姉を連行してしまう。一方、奴隷となっていたセリーナは、踊り子として男に買われ、10年の月日が経過。娼婦としての接待についていた時、あることがきっかけで屋敷を抜け出すことができ、その後、アマゾネスの戦士として成長していく。
バターヒル高校野球部のスター投手ケリーと、牧師の娘リサは恋人同士。だが、厳格なリサの父親が強硬に反対することを恐れ、周りに内緒でつき合っていた。それもあと8ヵ月と少し。2人はリサの18歳の誕生日に交際を公表し、堂々とデートすることを誓い合っていた。ところがそんなある日、リサの妊娠が発覚。親にバレたら大変なことになると危惧したケリーは、研究者の叔父セウスの力を借り、リサの体に宿る胎児を自分の体内で育てる実験に志願する。めでたく妊婦となったケリーだったが、お腹が大きくなるにつれ、今まで順調だった学園生活にさまざまなトラブルが発生。その結果、リサは離れていき、成績は落ち、バイトも友達も、学園のスターの地位さえも失ってしまう。
ニューヨーク・ブルックリンの売れっ子スタイリスト・ローズは、祖母のビンテージドレス店を相続したため久しぶりに帰省。今更小さな商売を続ける気はなかったローズだったが、実際に店を訪れてからというもの、祖母の想いが詰まった店の売却に躊躇し始めていた。そんな彼女が店内の片づけをしていたところ、高校時代に憧れていた同級生コールがふらりと来店。卒業以来会っていなかった2人は、昔を懐かしむように会話を交わしていく。そんな折、事業の拡大を狙っていたローズは、祖母が遺したキャンピングカーのレストアをコールに依頼。ローズも一緒に作業を手伝いながら、次第と2人の距離は近くなっていくのだが…。
クリスティーナはC・J・オズボーンの名で活躍し、シビアに評論することで知られる料理評論家。そんな彼女がNYの北部、ハドソンで行われる冬のワイン祭りに出かけるが、手違いからワイナリーへ。そこはシングルファーザーのマイケルが幼い娘と祖父と丁寧なワイン造りをしていることで知られていたが、クリスティーナが酷評したことで経営危機に陥っていた。マイケルから名前を聞かされたクリスィーナは、とっさにミドルネームの“ジョイ”と名乗り、ワイナリーを急いで出ようとする。だがその直後、転んだ拍子に頭をぶつけて記憶喪失に。その後、身元がわかるまで、クリスティーナはマイケルと娘のもとに身を寄せるのだが…。
アプリ開発を行う4人のチームが、プロジェクトマネジャーのフランクの家で一堂に会することに。訪れたのはコピーライターのロージー、SNSの専門家デイジー、マーケティング担当のエディ。4人は1階の居間で会議を行い、ゲームのアイデアをまとめるが、階下から謎の異音と振動が起き、全員が次々と気を失ってしまう。気がつくと4人は地下室におり、小さなテーブルを囲む形で手足を固定されイスに座らされていた。するとゲームで考えていた設定のように、テーブル上の空き瓶が回り始める。瓶がデイジーの前で止まると、彼女は何かに乗り移られていた。その後、我に返ると再び空き瓶が回り始め、次は止まった先のフランクが身体を乗っ取られてしまう。
心臓移植から2ヵ月、画家のハリーとジェームス夫妻の幼い娘エバは消えかけていた命を繋ぎとめることができた。ハリーは愛しい我が子が生きている喜びを感じるものの、いつかこの幸せがなくなってしまうのではないかという不安に苛まれ不眠に陥っていた。そんな妻を心配するジェームスによって義母リンによる育児サポートが始まるが、リンの私生活を嫌悪していたハリーの不安はますます募っていく。そんなある日、エバとの散歩中に財布を忘れ困っていたハリーは、アートの広報をしているメーガンという女性に助けられる。彼女と意気投合したハリーは、自分の絵を取り扱いたいというメーガンの申し出を快く引き受けるが、そんな自分の姿を見つめる不審な男の存在に気づく。
男性優位なこの世界。しかし女性なしでは成り立ちません。歴史を通して、女性は自由と平等を求めて、権力や法律と闘ってきました。選挙権がなかったり賃金格差があったりと、女性が虐げられてきたことは事実です。2017年、ニューヨーク・タイムズ紙がスクープしたハリウッドの映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインによる性的暴行事件をきっかけに、ヒッチコックやポランスキー、ウディ・アレンやケヴィン・スペイシーに至るまで、彼らのような権力者から過去に受けた理不尽な仕打ちに対して声を上げた“#MeToo運動”が世界中で拡散。本作は、長年黙殺されてきた権力者による性暴力の問題を白日の下にさらし、それに抗うシンボルとして変革への原動力となった#MeToo運動の真相に迫ります。
ローンの滞納で住み慣れた家の退去を迫られたローリーと母。悲観する母を慰めるローリーは、自身が研究する悪魔に関する本の出版で、その印税をローンに当てようと模索していた。そのため、叔母が所有する“古い家”の調査計画を母に明かすローリーだったが、断固として反対されてしまう。しかし母の助言を無視したローリーは、恋人のニックと友人カップルを連れその家を訪れることに。いとこのサマンサの出迎えで家の中に入る一行。そこにはあちこちに魔女の儀式で使われていたモノが置かれ、異様な雰囲気を醸し出していた。ローリーとサマンサの祖先は魔女だったことから、ローリーが一行をこの家に連れて来た本当の狙いは、ここで魔術の実験を行うことだった。
エリック、コートニーら男女5人は、旅をしながら廃墟を探索する都市探検を楽しんでいた。不慣れな道に迷いながらも目標だった廃校に辿りついた一行。夜の校内に忍び込んだ彼らは思い思いに探索を開始する。恋人のコートニーにセクシーなポーズを取らせ撮影を楽しんでいたエリックだったが、自分たち以外にも敷地内に侵入してきた集団が騒ぎ始め、緊張が走る。やがて彼らは去っていくが、その直後助けを求める女性の声が周囲に響く。窓の外を見ると、1人の女性に対し4人の男たちが乱暴を働こうとしていた。女性を助けるため駆け出しそうなコートニーを抑え、屋外へと走り出すエリックだったが、男の1人に射殺され、一部始終を目撃していたコートニーはパニックに陥ってしまう。
サイバー犯罪対策ユニットの捜査官ゾーイは、夫で刑事のバリーと同じ警察署で働きながら、小学1年生になる息子ティミーを育てていた。ゾーイは、女性を狙う連続強姦犯を追うせわしない日々で、交代でバリーにもティミーの面倒を見てもらっていた。だが、いつしか夫婦の間はギクシャクし、ある夜、彼を尾行したゾーイは若い女性とキスしているバリーの姿を見てしまう。「潜入捜査だった」と言うバリーと一時的に関係は修復したものの、夫の裏切りを許せないゾーイは裁判所から接近禁止命令を出し、家からも締め出すことに。そんなある夜、就寝中に火災が発生し、息子ティミーが犠牲になってしまう。悲しみに打ちひしがれるゾーイだったが、現場の証拠から火事の原因はゾーイとされ逮捕されてしまう。
1942年、第二次大戦中の中立国スイスの首都ベルン。フランス大使館主催の豪華絢爛なパーティーで、ひとり遠くを見つめる外交官ジュリアン・ロシェル。シャンパンの泡沫に誘われて、ある女のことを思い出す。かつて、狂ったように愛した女のことを──。ダニエル・シュミット監督作の日本での初劇場公開作として脚光を浴び、その後の『ラ・パロマ』(74)公開等に連なる熱狂的なシュミット・ブームの口火を切ったのが、この『ヘカテ』です。ひとたびその優美な肌触りに触れたら、独占したくなるシュミットの世界。その秘密の扉を開いた名作が完全修復され、流麗な姿でスクリーンに伻ります。外交官であり、亡命先のスイスでココ・シャネルの伝記も執筆した、戦間期の文壇の寵児ポール・モランの小説「ヘカテの犬たち」を下敷きに、ギリシャ神話の異形の女神ヘカテの物語を翻案、「恋」という人類最大の病にして謎(ミステリー)の極限を軽やかに描き切り、永遠のきらめきを放つ至高のメロドラマに仕立てあげました。
ハーバード大とコロンビア大の学位を持ち、8つの言語と2つの古代言語をマスターしているジュリーは、博士号を取って自然史博物館で考古遺物の翻訳をする夢を持っていた。だが卒業間近、助手制度が廃止になり、学費の援助も大学院助手の雇用もできないと知らされる。そんな中、自然史博物館の仕事があると紹介されたジュリーは、気合を入れて面接担当者の学芸員ダンに会うが、求められていたのは犬の世話係だった。その後、丁重に断り他の仕事を探すも、経歴が凄すぎて雇用先が見つからない。そこで語学クラスの個別教師を始めたジュリーは、担当した老夫婦からフランス人女性と遠距離恋愛する息子にフランス語を教えてあげてほしいと頼まれる。その息子はなんとダンで…。
実娘の誘拐・殺人容疑で、母キャロリンが逮捕された。しかし彼女は、あくまでも娘を助けたのだという。18ヵ月前、飛び級で高校を卒業した16歳の娘ラウラは、夏休みに乗馬を習うべく、インターネットで調べとある牧場へ通うことになった。のびのびとした環境で乗馬に夢中になるラウラだったが、秋が近づくにつれなぜか両親に反抗的になっていく。12ヵ月前からは牧場に泊まりがちになり、8ヵ月前には両親に何も告げず、大学を自主退学。それを機に家出をしてしまう。ラウラが牧場にいることは明らかだったが、牧場経営者のマーティは頑としてそれを否定。警察も当てにならないなか、キャロリンは自分たちの手でラウラを奪還しようとするが…。
映画監督:佐々部清(ささべ きよし)氏の遺影に手を合わせる1人の男性。2020年3月に急逝した佐々部氏に想いを馳せる俳優升毅(ます たけし)の姿。「監督のよーいスタートがないのにカメラが回っているのが不思議な気がする…」升は喪失感を抱えたまま、佐々部氏ゆかりの地や親しかった人々を訪ねる旅に出る。佐々部氏が生前に果たせなかった、東日本大震災の被災地での映画作りを思い、岩手県陸前高田市に足を運ぶ。そこで出会った「漂流ポスト3.11」と被災地の今の姿。さらに旅先でのインタビューを重ね「生きること」を改めて考え、感じていく升毅。佐々部氏の仲間たちから託された「手紙」を携え、再び漂流ポストを訪れた彼が、孤独と向き合い、ペンを手に取る。そこに今を生きることへの答えへはあるのか――。
名脇役イ・ムンシクの初主演映画。ゴン・ピルドゥはレスリングで銅メダルを獲得するなど運動神経の良さを評価され、刑事に特別採用された。しかし、活躍する機会は少なく、加害者の代わりに被害者を検挙するミスを起こし、済州道への左遷しろと言われてしまう。
社長のチャン・サギと部下のマ・ゴボンは、非公開物件や裏社会の金を横取りする詐欺集団だ。彼らの後ろには、詐欺行為を手伝うハッカーのキム・ダルセと情報屋のド・ジュンがいる。検察と国税庁は美人捜査官を急派し、チャン・サギを逮捕しようとするが...
2002年のサッカーワールドカップ期間中、サッカー好きな北朝鮮部隊の隊長は、自国開催の韓国の熱狂に参加できず不満を抱いていた。ある夜、非武装地帯の国境巡回していた北朝鮮部隊は猪を追いかけ、韓国部隊と遭遇するー。