平穏な田舎町で銀行強盗が発生した。防犯カメラに映る犯人に肌の色が酷似しているというだけで、重要参考人として勾留されたフリーマンと名乗る男。白人のディクソン保安官は、この町では聞きなれない名前、見かけない顔というだけで拘束し、部下のライリーと尋問を始めるのだが、実はフリーマンと名乗る男は大学教授で、高度な“社会学的実験”を行うためこの町へやって来たのだった。過去にも別の町で幾度も実験を行い、難なく事を済ませてきたのだが、ディクソン保安官との一筋縄ではいかない心理的駆け引きがきっかけで、思いもよらぬ事件へと発展してしまう…。
元軍曹のアンドレは、バグダッドとファルージャでの過酷な戦いを機に退役し、入院中の娘リサを看病しながら平穏な暮らしを過ごしていた。しかし、一向に回復しないリサの状況を鑑みた担当医師から、新たな治療法を提案されるアンドレは、その高額な医療費に頭を悩ませ八方塞がりの状態に陥っていた。そんな時、バーで再会した兵士仲間だったラリーから、非合法で危険だが巨額の報酬が手に入る闇の仕事を回してもらうことになったアンドレ。しかしそれは上院議員の陰がちらつく、誘拐した女の3日間に渡る監視という欲望渦巻くものだった…。
売れっ子のシナリオライターの僕は、子供の頃に母親に棄てられて以来、どんな女と付き合っても愛を感じなくなった。ところが、あるパーティで彼女と出会い運命を感じる。戸惑いながらも、この出逢いを忘れられず、その後を追う僕。彼女には長年連れ添ったボーイフレンドがいて、結婚に踏み切ろうとしていた。しかし、彼女の心もこのまま結婚していいのか?揺れている。僕はライター仲間の友人たちの後押しを受けて、結婚式を止めるべくサンフランシスコへ旅立つが―
荒々しく獣のような狂戦士ベルセルクたちは、王スノールの指揮のもとイギリス・シェトランド諸島のバイキングに戦いを挑んでいた。領土や女を始め、求めるもの全てを手にする野蛮で残忍なスノールには、跡継ぎの息子たちがいた。しかし、戦士として名を馳せる長男が激しい戦闘で死を遂げて以降、父の期待は弟のロルフへ降り注がれた。しかしロルフはまだ戦闘を経験していない心優しき青年だった。父の行動に疑問を抱き、汚れた血を受け継ぐ己と葛藤しながら、陰でロルフは囚われたバイキングたちの解放に向け動き出すのだが…。
少女時代に家族を何者かに惨殺されたサマンサは、精神疾患で長い間、施設で暮らしていた。5年後、徐々に平穏を取り戻すサマンサは、サリーが所有する船でクルージングを楽しむことに。しかし出発して間もなく、トラブルが発生しエンジンが停止。緊急無線は繋がらず、更に友人ピラーが足を滑らせ、近くの病院へ搬送するためサリーらは小型ボートで去ってしまう。大海原に立ち往生する船内に残されたサマンサとマークは、この後に次々に起こる信じがたい恐怖の連鎖に巻き込まれるなど、知る由もなかった…。
アメリカ・ニューヨーク州で生まれ育ったイスラム教徒のザヒド。見た目や名前はムスリスだが信仰心は特になく、周囲のアメリカ人と同じような今時の青年として、グラフィックデザインの仕事に就いていた。しかし、「家業の店を継げ」と、父からの一方的な物言いに、ザヒドは窮屈な思いを抱く。そんな時、カフェでPCを開くザヒドに、「ムスリス同士が交流できるサイトを作って欲しい」と、一人の男が声をかけてきた。始めはテロ組織の勧誘だろうと適当にあしらうザヒドだったが、警察にも見た目だけで犯罪者に間違えられる日々を繰り返すうち、ムスリム同胞団こそが自分の生きる道ではないかと思い始め…。
考古学教授アレンとその恋人スカウトは、国家の重要機密の採石場で作業する友人から、「世紀の大発見を遂げた」との一報を受け、その詳細を楽しみに待っていた。そんな二人のもとに政府の要人リチャードが訪ね、採石場に出現した1万4000年以上前の物体を解明して欲しいとの要請を受け現場へ急行した。友人の姿がないことに違和感を覚えつつも、謎の物体が放つ神秘性や内から発するパワーに魅了された二人は、刻まれた象形文字の解読の研究に励もうとするのだが…。
ダイビングスクールに通うレイチェルは、そこで未来の夫となる人物に出会い、のちに一人娘も生まれ幸せな日々を過ごしていた。しかしある日、スクールに通う女性の顔をプールに沈め、暴行を加える狂気的な夫の一面を目撃してしまう。その後、女性は行方不明になり警察が捜査する事態に発展。直後、ベッドの下に隠された複数人分もの“行方不明”のチラシを発見したレイチェルは、寡黙な夫の内に潜む暴力性に恐怖を感じるも時すでに遅く、一人娘すらも、そしてレイチェル自身も夫の魔の手にかかってしまう…。
和歌山市の商店街で美容室を営む直人。妻の京子は美容室の2階で書道教室をしていた。教室に通う7歳のサキは問題児だったが、直人との間に子どもがいなかった京子は、サキを自分の娘のように可愛がっていた。10年後、直人のもとに一本の電話が入る。それは10年前の「ある事件」以来、会っていなかったサキからの電話だった。彼女は視力を完全に失い、直人も妻・京子を5年前に亡くしていた。サキの思いを知った直人はある決意をする。
ロサンゼルスのナイトクラブで発砲事件が発生。8人が死亡し9人が重体の大惨事で騒然となった現場には、多くのマスコミが詰めかけている。容疑者は20代半ばの男と断定した警察もまた、FBIに先を越されまいと躍起に捜査にあたっていた。一方、実行犯のトミーは、幼き頃に亡くした実父の死後、叔父のジェームズが仕切る犯罪組織に属し暗殺者として育てられた。近隣地域のビジネスを掌握するため、組織は次の襲撃ターゲットを武術学校に定め、再びトミーを現場へ向かわせるのだが、そこに現れた青年にトミーは弟の面影を感じ…。
戦争で多くの者が死に逝き、わずかに残された人類が政権を握る暗黒の近未来。人類は地球に共存し特殊能力を操る“逸脱者”の滅亡を望んでいた。そんな中、人類に捕獲された逸脱者らは、ドミニオン・ハービーが主導するバトルゲーム“イモータル・ウォー”に強制参加させられた。死をもって敗者とされるリアルファイトは、世界中に配信され数十万人もの視聴者数を誇る人気番組だ。最終ラウンド直前で親友アイロが敗北し、深い悲しみに打ちのめされたトリカリプス。レベル10の最強の力を持つ彼女は、逸脱者をゲームの駒にするドミニオンに対し、湧き上がる怒りと憎しみを抱きながら、最後の戦いの地へ歩みを進めるのだが…。
スーパーモデルとして活躍するレイク。幼い頃に両親を失い、そのトラウマから鏡を避けて生きていた。そして兄のスコットもまた、精神に異常をきたし長い入院生活を送っていたが、遂に退院の日がやってきた。二人の共通点は、父に憑りついていた悪魔・Mr.フレイジャーに囚われていること。ある日、モーテルでシャワーを浴びていたレイク。気を許したふとした瞬間に、鏡に映るMr.フレイジャーを目撃してしまい、命の危機に見舞われてしまう…。
田舎町の山奥へ妻とハイキングにやって来たヴィント。その途中、山道で倒れている老人を発見し、病院へ連れて行こうと懸命に車を走らせていた。しかしトンネルに差し掛かった時、突然老人に襲われ睡眠薬を投与されたヴィントは、意識を失ってしまう。ようやく昏睡状態から目を覚ましたヴィントだったが、何がどうしてこうなったのか、あの日の記憶は戻らぬまま、男性器を失い傷だらけの身体で抜け殻状態になっていた。そんなヴィントを横で支える義妹ミアの協力を得て、その後、未だ行方不明の妻の捜索と、老人の正体を暴くために再び田舎町の山奥を訪れるのだが…。
YouTubeで恐怖動画を配信する人気チャンネル「ホラータイムズ」が一般からの参加者を募り、コンジアム精神病院への潜入を計画する。“402号室の呪い”など数多くの都市伝説を生んだこの心霊スポットの内部をくまなく探索し、その模様をライブ中継しようというのだ。「ホラータイムズ」の主宰者ハジュンを隊長とする7人の男女は、いくつものカメラやドローン、電磁検出器といった機材を現地に持ち込み、深夜0時に探索を開始。100万ページビューを目標に掲げるハジュンが仕掛けた用意周到な“演出”も功を奏し、サイトへのアクセス数は順調に伸びていく。しかし院長室、シャワー室と浴室、実験室、集団治療室を探索するうちに、ハジュンの想定を超えた原因不明の怪現象が続発。やがて悪夢の迷宮と化した病院内を泣き叫んで逃げまどうはめになった隊員たちは、世にもおぞましい“402号室の呪い”の真実に触れることに......。
大ヒットホラー映画『ウィジャ・エクスペリメント』のプレミア上映会が行われているリッツ劇場。歴史を感じさせるこの劇場では、“真夜中になると怪物が歩き回る音がする”と、まことしやかに噂されていた。俳優陣の登壇で盛り上がりは最高潮に達する中、明日再びこの劇場で、俳優陣と一夜を過ごせる真夜中のホラー・ツアーが開催されると発表され、観客の中からミシェルがチケットに当選した。翌日ミシェルは、友人2人を連れ劇場へ向かうのだが…。
妻がいない2人の子連れの保安官ルイス。彼が住む町では、とある石油会社が山の尾根を破壊し問題提起されていた。時を同じく、謎の動物の目撃情報が寄せられるようになり、町長のハルは事態を収束させるべく、動物専門家のサラを町に招いた。しかしその矢先、若い男女が行方不明になったのを機に、住民たちが次々と謎の動物の餌食になってしまう。サラと共に調査を進めるルイスは、謎の動物が川の対岸の孤島を住処にしている情報を掴むも、今度は自分の子・ケアリーとタニアが姿を消してしまう…。
アメリカ・マサチューセッツ州の小さな町セーラム。ここでは遠い昔の1666年に、村人22名が不審な死を遂げ魔術を使った殺人の罪で1人の奴隷を火あぶりにし、その真相を何世紀にも渡り隠蔽してきたとされていた。記者のレイチェルは、この歴史を記事にしようと村人ポールに取材を試みるも開口一番、「深堀すれば君の命に係わる」と、警告されてしまう。しかし取材を重ねた数日後、再びポールの家へ出向くレイチェルは、既に息絶えているポールを発見し…。
今から10年前、ハンガリー人によって盗まれた爆弾装置GT440。開発元のグローバル・テック社は、多数の犠牲者が出た学校の爆破事件にも関与しているとされ、事態の収束を図っていた。それから10年が経過した現在。ある男の登場で状況が一変する。その男リーヴは、政府が抱える極秘諜報機関「ライフ・フォース」に属し、盗まれたGT440と共に111研究所に姿を現した。装置の研究者らが次々と不自然な死を遂げる中、グローバル・テック社は、GT440回収に向け手段を厭わず特殊部隊を111研究所に派遣し、リーヴを拘束し拷問を始めるのだが…。
2018年夏、第100回記念大会を迎えた高校野球選手権。大会歌は「栄冠は君に輝く」の作詞は、加賀大介(石川県根上町出身)でした。大介は1914年に中村義雄として、農家に生まれました。16歳の時、裸足で野球をしていて、右足指先をけが。治療を怠ったことで、右ひざから切断することになる。絶望の淵に落ちた義雄は、やがて文芸の道を目指し、”投稿生活”を始めたのです。「加賀野短歌会」を主宰し、昭和20年太平洋戦争が終わり、戦後民主主義のなか、演劇活動を始める。そのころ、運命の女性が登場します。それは高橋道子で、加賀野短歌会に参加。昭和23年6月、学制変更により第30回高等学校野球選手権大会に因み、大会歌の作詞が公募された。5,252編の中から選ばれたのは、加賀大介(のちに改名)の書いた「栄冠は君に輝く」だった。小説家を目指した大介は、志半ばの昭和48年、がんのために死去。この映画は70年間歌い継がれた「栄冠は君に輝く」の誕生秘話と大介と家族の物語です。
兄(昌)の影響で興味半分からマリファナを始めた弟(俊)。ある日、俊が大麻所持の現行犯で捕まってしまう。俊は留置場でキンタという男と知り合う。その後、あることがきっかけで覚せい剤に手を出してしまう。覚せい剤の虜となる俊は徐々に壊れてゆく。昌は薬物の世界に引き込 んでしまったことを後悔しながら、何とかしなければと必死に動き苦悩するが、状況はドンドン悪くなっていく。ついに俊は幻覚、妄想の世界でしか生きられなくなり、家族もろとも真っ暗闇 のどん底に突き落とされる。薬物地獄に落ちた家族の行く末にあったものは.......薬物依存症の現実に迫る真実の物語。
結婚式を数日後に控えるメリッサは、妹と親友2人を同乗させ、現地へと車を走らせていた。携帯の電波も届かない田舎道を進む一行は、知らぬ間に広大な私有地に入り込んでしまう。すると、道を塞ぐ車の中からメリッサのストーカーが現れ、一触即発の事態に。思わぬアクシデントの末にその男を殺してしまったメリッサたちは、動揺しながらも遺体をトランクに押し入れ、さらに車を走らせた。ガソリンが底をつき始めた頃、ポツンと佇む家を見つけた一行は、住人の提案でガソリンが到着するまで、この家に泊めさせてもらうも、この選択がメリッサたちを地獄へ突き落す序章になるとは、誰しも想像だにしていなかった…。
クリスマスの早朝に、山奥のコテージで男が刺殺される事件が発生。ゴフスタウン警察の刑事ブラッドリーは現場へ急行した。犠牲者は、海兵隊の相棒を殺した罪でノースサイド刑務所に10年服役し、先週釈放されたばかりだった。しかし無期懲役にもかかわらず、なぜ釈放されたのか?疑問を抱くブラッドリーは調べを進めると、冤罪だったことが判明する。数日後、同じ刑務所から釈放された別の男の遺体が、またしても発見されてしまう。あまりにも酷似した状況に、ブラッドリー刑事は更なる事件の可能性と、一連の黒幕の存在を独自で捜査し始めるのだが…。
北アイルランド。ある夜、英国の特殊空挺部隊SASに所属するスタンリーは、アイルランド共和軍IRAのアジトに潜入し、ターゲットの男を射殺するも、誤って幼い少年をも撃ち殺してしまう。時は過ぎ12年後。心に闇を抱えたスタンリーは既に部隊を去り、老いた母とフランスの山奥でひっとりと暮らしていた。一方、幼少期に弟を殺害されたニーヴは、スタンリーに報復するため、彼の居場所を調べフランスのアルプスへと向かう。ケガを装いスタンリーに近づくことに成功したニーヴだったが、彼とその母から溢れる愛と、二人が寄り添い支え合いながら生きる姿を見て、次第に複雑な感情を抱き始める。そんな時、執拗につきまとわれ敬遠していた男イーサンがニーヴの前に姿を現して…。
極秘プロジェクトが進行中のビッグズ宇宙工業。とある調査中、惑星X3の近くで遭遇した地球外生命体を冷凍保存し持ち帰っていた。分析の結果、この被験体Aはまるで気分により色が変わる指輪のように、感情を自在に操ることができ、さらにある一人の男とDNAが一致したことが判明する。その人物は元軍人ジャックだった。既に一線を退き愛娘ローラと静かに生活するジャックのもとへコンタクトをとるオーナーのビッグズは、極秘プロジェクトの一員としてジャックを迎い入れようとするのだが、その直後よりジャックは武装集団に襲撃され、命の危険に晒されてしまう…。
男女6人で結成された“ゴーストギャング”は、彷徨う霊魂を除霊する大人気番組。人里離れた山奥にやってきた一行は、「古き炭鉱時代に失恋した幽霊」をテーマに、依頼人からの報酬2万ドルを糧に、明日からの撮影に気合を入れていた。そんな中、この町で行方不明の女の子チャリティー発見に、1万ドルの懸賞金がかけられていることを知る。翌朝、突然姿を消した主演女優ニッキーを心配する一行は、水が抜かれたプールの中で無残な遺体のニッキーを発見する。プールに設置された防犯カメラで確認すると、ゆらゆらと浮遊する白い影が映り込んでいた。事態を知りつつ一切の口を開かない依頼人を不審に思った一行は、独自調査を開始。すると、この地で過去に起きた衝撃の出来事が明らかとなり…。
5回の離婚歴があり破天荒な叔父を持つ甥のスコット。ある日、友人ジョエルと共に叔父を訪ねると、まるで賭博でもやっていそうな一室でスコットを待ち構える叔父の姿があった。久々に再会したのも束の間、開口一番、免停中で運転できない自分の代わりにキャンパー購入の手伝いをスコットに持ちかけるのだった。叔父の依頼を断り切れないスコットはその夜、警察を装った2人組の男たちに拉致されかけ不運に巻き込まれたところを間一髪ジョエルに救い出された。そして納車の日、スコットはキャンパーを走らせながらガソリンスタンドに立ち寄ったところ、突然強盗に遭いキャンパーを盗まれてしまう。茫然自失のスコットは、一連の騒動に叔父が関与していたなんて、まだこの時は知るハズもなく…。
刑期を終え出所したソフィー。新たな人生をスタートさせようとするも、姉カップルの頼みを断り切れず再び犯罪に加担してしまう。それは、大金持ちで幼い娘と2人暮らしの老女宅にベビーシッターとして潜り込み、強盗に入ること。しかし、屋敷を訪れたソフィーを待っていたのは老女の姿のみで、一度泣き出したら止められないマンディに対する“家のルール”を言い渡し、夜中までの用事で出かけてしまった。そんな老女を尻目にソフィーは、昼寝をしているマンディと未だ対面できずにいた。その後、金品を盗もうとルールを無視し、入室を禁じられていたマンディの遊び場である屋根裏部屋へ足を踏み入れてしまう。その過ちが、想像を絶する惨劇を引き起こしてしまう…。
プロムの夜。モテ男ネイルと恋人関係にあったロレインへの嫉妬から、ドッキリを企てる数名の女子高生たちがいた。しかしその時、ロレインは対向車線を走る車に轢かれ、瀕死の重傷を負ってしまう。仲間たちはすべての犯行をドッキリに乗り気ではなかったフランキーひとりに押しつけ、彼女は2年間の服役を経て出所した。愛する恋人と幸せな生活を取り戻すフランキー。悪夢の夜から8年が経過していた。そんな時、高校時代の仲間エマからパーティーの招待状が届く。それは、昔の仲間との再会を意味するものだった…。
アメリカの田舎町で、住人たちが次々と無残な遺体で発見される事件が頻発する。鉱山が閉鎖し職を失ったジョンは、公園管理官のニックに仕事を紹介され面接の約束を取りつけた。そんなジョンが広大な森の入り口で何かを目撃し、その影を追いかけるや否や、その“謎の存在”に襲われ即死してしまう。数日後、面接に来ないジョンを心配し胸騒ぎを覚えるニック。一方で、一連の事件を捜査するベンソン刑事は、ハザードランプを付け暗い夜道に停車する1台の車を見つける。すぐさまドライバーの女性に声を掛けると、気が動転しているのか、「得体の知れない大きな生き物が目の前に飛び出してきて…」と話し出すのだが…。
イタリア北部・ウーディネ。スターを夢見るロレンツォは、愛情深い里親に引き取られ、トリノからこの町へやって来るが、奇抜な服装で瞬く間に学校で浮いた存在に。クラスのはみ出し者だったブルーとアントニオと意気投合し、3人で友情を育んでいくが、ロレンツォのある行動がきっかけで少しずつ歯車が狂い始める――。
なぜ、“作家”ローラ・アルバートは10年もの間、J.T.リロイに物語を語らせたのか。世界を驚かせた事件の真実を、彼女自身の言葉とガス・ヴァン・サント、トム・ウェイツ、コートニー・ラブ、ビリー・コーガンら、セレブたちとの通話音声によって解剖する。
売れない俳優の海野龍助(窪塚俊介)は、ミュージシャンの弟・虎太(RUEED)のいる故郷の横須賀へ数年ぶりに帰ってくる。彼らは、亡くなった父親の手紙を彼の友人マックスに渡そうとロサンゼルスからやって来たハーフの女性ナオミ(AISHA)と出会う。所在不明のマックスを捜す手伝いをする龍助と虎太は、その過程で幼いときに死んだと聞かされていたナオミの母親ヨーコの生存にまつわる情報もつかむ。彼らはマックスとヨーコの足取りを追うが、その前にヤクザや元海軍のアメリカ人らが立ちはだかる。
ポルトガルのサッカー選手であるディアマンティーノ。彼はプレーの最中に幻想の世界に入り込み、メイクマジックを生み出すスーパースターだった。しかし国の期待を背負ったW杯決勝戦でいつもの幻想世界を生み出せず失敗してしまい、引退を表明。失意の彼は人生の意味を探す旅に出るものの、何故かマネーロンダリングしていると疑われ、更には遺伝子操作でおっぱいが巨大化するなど、ディアマンティーノを利用する者たちのせいで未知なる経験をさせられる・・・・。
孤独な凄腕ヒットマンのライアンは今では足を洗い、安住の地を求めジャカルタの小島に現れた。そこで一人の少年とその母親と懇意になり、人生で初めての安らぎを感じ始める。ある日、島民の金品を奪い少女を売買する非道な海賊団のトラックに少年が轢かれ瀕死の重傷を負う。ライアンは怒りにかられ海賊を惨殺するが、手下を殺されたことを知ったライアンの宿敵でジャカルタを牛耳るマフィアのリーは、腕利きの殺し屋を集め、ライアン抹殺を命じる。リーは幼いころ両親をライアンに殺され、生涯をかけてライアンへの復讐を誓っていた。一方、ライアンはかつて所属していた暗殺者ネットワークを駆使し援護を募り、リーとの最後の決戦に挑むのであった…。
グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。娘のアニーは夫・スティーブン、高校生の息子・ピーター、そして人付き合いが苦手な娘・チャーリーと共に家族を亡くした哀しみを乗り越えようとする。自分たちがエレンから忌まわしい“何か”を受け継いでいたことに気づかぬまま…。やがて奇妙な出来事がグラハム家に頻発。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声がする、暗闇に誰かの気配がする…。祖母に溺愛されていたチャーリーは、彼女が遺した“何か”を感じているのか、不気味な表情で虚空を見つめ、次第に異常な行動を取り始める。まるで狂ったかのように…。そして最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が一家を襲う。“受け継いだら死ぬ” 祖母が家族に遺したものは一体何なのか?
現代のフリー・ジャーナリストたちに多大な影響を与えたのが、1920~80年代に活躍した米国人ジャーナリストのI.F.ストーンだった。I.F.ストーンは「すべての政府は嘘をつく」という信念のもと、組織に属さず、地道な調査によってベトナム戦争をめぐる嘘などを次々と暴いていった。本作はそんな彼の報道姿勢を受け継いだ、現代の独立系ジャーナリストたちの闘いを追ったドキュメンタリーである。
過去のある男レッドは、愛する女性マンディと人里離れた場所で静かに暮していた。しかし、マンディに固執する狂気の集団によって、彼女は炎につつまれレッドの目の前で惨殺される。怒り狂ったレッドは、オリジナルの武器を携え復讐に向かう。しかし、彼の前には、得体のしれない姿をしたバイク軍団が立ちはだかった-。
地球上の全ての人間の記憶は記録・検閲され、個人のプライバシーも匿名性も失われた近未来。「秘密」はもはや過去の遺物となり、犯罪さえも消滅していた。しかし、起こるはずのない殺人事件が発生。捜査上で頼りになるのは、一切の「記録がない女」(ANON=匿名)だった。事件は何かの始まりを示唆するかのように、次々と発生し……
実父を亡くし、その後義父と母と過ごすキット(アナソフィア・ロブ)は、素行が悪く高校を退学になる。両親は更生のため森の奥にある、名門寄宿学校に連れて行くことに。学長(ユマ・サーマン)により、携帯電話を没収され外部との連絡を遮断されたキットだが、そこでは同じような女子学生たちが。共に過ごし、授業を受けるが、次第に絵に没頭し我を忘れたり、部屋にこもり雄たけびをあげる生徒がでてくる。不審に思ったキットは、やがて隠された学校の恐ろしい過去を知ることになる。
1923年、第一次世界大戦後のフランス。40万人もの行方不明者を出したアルゴンヌ戦で戦い、それぞれ心に傷を負った兄と弟。兄のジョルジュは戦友のディオフォと共に西アフリカのオートボルタへ旅に出ていたが、ある不慮の事故に遭い、失意のまま母国フランスへ向かう。しかし、弟のマルセルは戦争の後遺症で言葉を失い、心を閉ざしていた。マルセルの恋人を見つけようと奔走するジョルジュだったが、マルセルの手話の先生に惹かれていき…。
女優・希島凛(きじまりん)が、HSU(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ)で映像制作を学ぶ学生たちとともに、幸福の科学グループが展開するNPO型活動の取材を始めた。「『救い』とは何か」を求めて手探りで取材を重ねていくうちに、若者たちに突きつけられたのは、ある事実だった。「私たちは、何もわかってなかった」自分自身と向き合い、時に仲間とぶつかりながら、若者たちが「本当に大切なものは何なのか」を求める姿を追った、赤裸々な心のドキュメンタリー。
『旅するダンボール』は、そんな島津がある日徳之島産のジャガイモの段ボールを見つけ、その源流を辿って行く旅の途中で出会う、この段ボールと深く、浅く、近く、遠く、関わった人たちとの温かい交わりを3年間にわたり追ったドキュメンタリー映画。東京で偶然に見つけたかわいらしいポテトのキャラクターの段ボールがきっかけで、島津と段ボールのつながりは、日本を飛び出し、世界へと広がっていきます。
タイ・バンコク。リン (チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は小学1年生の頃から成績はずっとオールA、中学でも常に首席の頭脳明晰な天才女子高生だ。教師である父親との父子家庭で、決して裕福とはいえない生活を送っているリンだったが、優秀な成績が評価されたことで、晴れて国内有数の進学校に授業料の全額免除とランチの無償提供つきの特待奨学生として転入を果たす。転入初日にリンは、勉強はてんで出来ないけれど天真爛漫な明るい性格で女優を目指しているグレース(イッサヤー・ホースワン)と友達になり、勉強を教えることに。しかし中間テスト本番、グレースは教えたはずの問題も解けない始末。見かねたリンは試験の最中に、ある古典的な方法でグレースを助けた。リンのおかげで見事に成績が上がったグレースは大喜び。リンを、彼氏の御曹司パット(ティーラドン・スパパンピンヨー)の家での祝賀会に誘う。グレースから試験での話を聞き、自らも良い成績を手軽に手に入れたいと考えていたパットは、リンにあるビジネスを持ち掛ける。それはテストの答えと引き換えに、一人一科目につき3千バーツの代金をリンに支払うというもの。渋っていたリンだったが、ピアノの鍵盤においた指の動きからインスピレーションを受け、画期的なカンニング方法を思いつくのだが…。
マチューとアナは、幼少期の病気が原因で生まれた時から隔離された部屋から出られない11歳の娘がいた。二人は愛する娘のためなら何でもした。ある日、パリを大地震が襲い、突如町が濃い霧に包まれる。その霧には毒素が含まれ、吸ってしまうと命を落としてしまうことが分かる。夫婦はビルの屋上に逃げて助かったが、一方娘を部屋から出すことは出来ず、しかたなく2人だけで屋上に避難したのだった。救助にあたっていた、レスキュー隊も事態を収められず、不安が続く中、娘の命をつなぐ隔離装置のバッテリーが切れる時間が刻一刻と近づいてくる。マチューとアナは、霧の中に飛び込み、どうにかして娘の装置のバッテリーを入手し、交換しなくてはならないが・・・。
阪神淡路大震災ですべてを失くしたケイコ(桃井かおり)は、ひとり淋しく暮らしていた。震災から20年。ラトビアの首都リガで着物ショーに参加したケイコは、本番中の舞台裏で行方不明になっていた夫(イッセー尾形)と再会する…。
夫を亡くしたベスは、幼いローウェンを連れて、“三日月の家”と呼ばれる別荘にやって来る。その地は昔から三日月型をした岩礁になっており、水難事故が相次いでいた。ある日、家で寝ていたベスとローウェンは、インターホンの音で目覚めるが、外には誰もいない。それから不思議なことが起こり始める。そして、近くに住む少女サムに「気をつけて」と言われるベスだったが、とうとうローウェンを家に残して、ベスが消えてしまう。
20歳のルーシーは、男の子とキスをしたことも、働いたことも、本当の友人を持ったこともなかった。彼女のいちばんの―おそらくただ1人の―理解者は、母親のクレア。ルーシーを外の悪い世界からずっと大切に守ってきた。自分の末期の病さえも隠しながら…。クレアの妹ケリーは、手遅れになる前に娘に本当のことを告げるようにと急かす。何かが母に起きていることに気づいたルーシーは、早く自立した大人にならなくてはと、焦って就職面接を受けに行く。その道中で目にした「フェリーニ映画祭」と題されたきらびやかで怪しい劇場。吸い込まれるように入っていったその場所で、『道』にまたたく間に心を奪われる。これまで慣れ親しんだハッピーエンドとは違う、巧妙に不可解に作られた悲喜劇。フェリーニの魅惑の世界にのめり込んだルーシーはいてもたってもいられず、フェリーニを探すためイタリア各地を巡る旅へ出る。そこで待ち受けるのは、フェリーニ作品の世界に迷い込んだようなファンタジーや悪夢、胸高鳴るラブストーリー。彼女の発見の旅と人生は、段々と死の足音が近づいている母クレアとは対照を成す。離れていても繋がっている二人。真実と虚構が幻想的に絡み合いながら、ルーシーの「フェリーニを探す旅」は最終地点へと向かっていく。
日本、現代――いじめらっれ子を守る心優しき女子高生・光。3年間の交際を経て、恋人と婚約した青年・陽。被災地にボランティアへ通う青年・健太とその姉・マナ。幸せな日々はいつまでも続くと思われたがある日、人生は一変する。無差別連続殺人事件、何者かによるレイプ、交通事故。予期せぬ悲劇が彼らを襲う。被害者になった者、加害者になった者。大切なものを失った彼らの運命は絡み合い、交差し始める……
街の片隅にあるスナック。表向きこそスナックだが、実際は別部屋でホステスと遊べる店として営業を続けていた。美咲は一人息子の凌空のため金になるなら何でもやってきた。ある日のこと、店に一人の男がやってくる。男は部屋の窓辺から外を覗き続ける不思議な客だった。
他人の戯曲を盗んで発表したことで、一躍成功をつかんだ男ベルトラン。2作目を期待されるがペンは進まず、パトロンからは矢の催促が。執筆の場である別荘に着くと、吹雪で立ち往生した男女が窓ガラスを割って入りくつろいでいた。腹を立てたベルトランは、バスタブにつかっていた娼婦エヴァに文句を言おうと近寄るが、彼女に一瞬で心を奪われる。次作の題材という名目でエヴァに近づくが冷たくあしらわれ、思うようにならない関係に苛立ちを募らせたベルトランは、周囲の人間を巻き込み官能と破滅の道を突き進んでゆく……。
トルコとの国境に近いシリア北部のクルド人街コバニは、2014年9月から過激派組織「イスラム国」(IS)の占領下となるも、クルド人民防衛隊(YPG)による激しい迎撃と連合軍の空爆支援により、2015年1月に解放された。人々はコバニに戻って来たが、数カ月にわたる戦闘で街の大半が瓦礫と化してしまった。そんな中、20歳の大学生ディロバンは、友人とラジオ局を立ち上げ、ラジオ番組「おはよう コバニ」の放送をはじめる。生き残った人々や、戦士、詩人などの声を届ける彼女の番組は、街を再建して未来を築こうとする人々に希望と連帯感をもたらす。
後史上最悪の人道危機と言われるシリア内戦。2014年6月、その内戦において過激思想と武力で勢力を拡大する「イスラム国」(IS)がシリア北部の街ラッカを制圧した。かつて「ユーフラテス川の花嫁」と呼ばれるほど美しかった街はISの首都とされ一変する。爆撃で廃墟と化した街では残忍な公開処刑が繰り返され、市民は常に死の恐怖と隣り合わせの生活を強いられていた。 海外メディアも報じることができない惨状を国際社会に伝えるため、市民ジャーナリスト集団“RBSS”(Raqqa is Being Slaughtered Silently/ラッカは静かに虐殺されている)が秘密裡に結成された。彼らはスマホを武器に「街の真実」を次々とSNSに投稿、そのショッキングな映像に世界が騒然となるも、RBSSの発信力に脅威を感じたISは直ぐにメンバーの暗殺計画に乗り出す――。
第1話 チェコ・プラハ編、第2話 中国・上海編、第3話 フランス・パリ編、第4話 日本・小樽編、第5話 イタリア・フィレンツェ編。5つの都市を舞台に繰り広げられるオムニバスラブ・ストーリー。日本の岩井俊二、香港のスタンリー・クワン、台湾のウェイ・ダーションが監修。
合コン、女子会、新歓、忘年会などの宴会や身近にある物で出来る小ネタの数々を小ネタの達人松尾貴史がお教えするハウ・ツー・小ネタこれを見ればあなたも次の宴会では人気者になれる!
怖くて不思議な七つの物語…それは、あなたへの恐怖の贈り物。会社員の冴子は、外回り中に秋恵と名乗る女性に話しかけられる。秋恵は冴子の中学の同級生だと言うが、中学の時、秋恵は飛び降り事故で亡くなったはずだった。不気味に感じる冴子の行く先々に、秋恵が現れはじめ…。
ユミは夫と娘の3人暮らし。近々引っ越しを考えている。ユミは娘のレイナが時折うわ言を発することが、少々気にかかっていた。転居の報告も兼ねて友人ヒロミと久々に再会するユミ。話題はいつしか「あの日」のことに。「私たちが埋めた時、本当に死んでたのかな?」。ユミは「あの日」のことを清算すべく、サエ、アコにも再会を決意し、廃墟のような家に一人で住むサエに会いに行く。サエは、見知らぬ少女が現れて娘だと言って聞かず、しばらく一緒に暮らしていたが死んだこと、そして少女は死んだままその家の3階に寝かされているということを話し出す。サエはその少女が、過去に4人で埋めた赤ん坊が成長して戻ってきた姿だと信じていたのだ。受け入れがたい恐怖から逃れるため、4人は少女の遺体を埋葬するが、それをあざ笑うかのごとく少女は何度も何度も、サエの家に戻ってくる。そして4人の生活に忍び寄ってくるのだった…。
オーストラリア人のフォトジャーナリストであるクレアはベルリンでの休暇中、地元で高校の教師を務めるアンディと出会い一夜を共にする。しかしこの一目惚れのロマンスの始まりが、クレアにとっての悪夢の始まりだった。翌朝アンディの部屋で目覚めると、彼は仕事に出かけていた。そして気が付く。自分が監禁されていることを。そう、アンディは2 度とクレアをこの部屋から出さないつもりだったのだ…。
若者を中心に絶大な人気を誇る歌手・RIN(白洲 迅)。RINは恋人・マミ(岡野 真也)にプロポーズしようとするが、ひょんなことから言い争いになり家を飛び出し、倒れてしまう。RINは偶然通りかかった売れないインディーズバンド EVENのヴォーカル・武人(桜田 通)と共に交通事故に巻き込まれてしまう。病院で目をさましたRINが見たのは重傷を負い意識不明で倒れる自分の姿……事故をきっかけにRINは武人に憑依しまったのだ!最愛のマミに自分がRINであること、そして心の底から愛していると伝える為に彼がとった手段は「歌」だった。
几帳面な性格だが、植物が苦手なために、庭を荒れ放題にしているベラのもとに届いた撤去勧告。“一ヶ月以内に庭を元どおりにできなければアパートを出て行くこと”。」何から手をつけていいかわからないベラは、料理人ヴァーノンの助けもあって、犬猿の仲だった隣人アルフィーの力をかるることになり…。
犯罪組織の殺し屋として育てられたスクヒ(キム・オクビン)は、育ての親ジュンサン(シン・ハギュン)にいつしか恋心を抱き、結婚する。甘い新婚生活に胸躍らせていた矢先、ジュンサンは敵対組織に無残に殺害されてしまい、逆上したスクヒは復讐を実行。しかしその後、国家組織に拘束されてしまい、政府直属の暗殺者として第2の人生を歩み始める。やがて新たに運命の男性に出会い幸せを誓うが、結婚式の日に新たなミッションが降りかかり―。