2000年2月、フランス南西部トゥールーズ。38歳の女性スザンヌ・ヴィギエが3人の子供を残して忽然と姿を消した。夫ジャックに殺人容疑がかけられるが、明確な動機がなく、決め手となる証拠は見つからない。ジャックは第一審で無罪となるがすぐさま検察に控訴され、翌年の第二審で、再び殺人罪を問う裁判が行われる。無実を確信するシングルマザーのノラは、敏腕弁護士デュポン=モレッティに弁護を懇願。自らも助手となり250時間の電話記録を調べるうちに、新たな真実と疑惑に気がつくが…。
神秘の地・チベットの大草原で暮らす三世代の家族。祖父は変わりゆく時代を憂いながらお経を唱え、若夫婦は3人の息子たちを養うため牧畜をして生計を立てている。いたずら盛りの子どもたちは、のびのびと大草原を駆け抜けている。昔から続く、慎ましくも穏やかな日々。しかし、受け継がれてきた伝統や価値観は近代化によって変わり始め、中国の一人っ子政策の波が押し寄せていた。そんなある日、母・ドルカルの妊娠が発覚する。喜ぶ周囲をよそに、望まぬ妊娠に母の心は揺れ動く。伝統的な信仰と変わりゆく社会の狭間に立たされ、次第にすれ違う家族―葛藤の末、彼女が選んだ道とは…
麻薬担当刑事クリスティは麻薬密売組織と繋がっており、警察にも行動を怪しまれていた。ある日麻薬組織のジョルトが逮捕され、彼の恋人ギルダは大金と引き換えにジョルトを逃がすようクリスティに持ちかける。更に警察に計画がバレないよう、連絡手段としてゴメラ島に古くから伝わる口笛言語=シルボを習得するよう命じる。警察同僚たちの監視、麻薬組織の追手、そして母親までも巻き込み、四面楚歌のクリスティが迎えた衝撃の結末とは?!
誰も【復讐】からは逃げられない。イタリアの孤立した地に立つ大豪邸とそこに住む、父ミケーレ、母ダミアナ、娘フィオーレの家族。ごくありふれた家庭のもとにある日、セレジョと名乗る強盗が押し入る。彼の目的はこの豪邸に埋まるある書類を探し出すこと。監禁された家族は書類を掘り起こすため何時間もの重労働を課せられるが、結局書類は見つからない。ついにセレジョは父親に電気ショックの拷問をかけ、その在り処を吐かせようとする。しかしその時、銃声と共に謎の男カリゴラが現れる。彼は突然、父ミケーレに銃を向け「トニー」と呼びかける…。父ミケーレの知られざる過去とは。セレジョ、そしてカリゴラの本当の目的とは。誰も予想できない結末と、手に汗握るバイオレンスアクションが今、始まる。
何事にも内気で積極的になれない橋口海(葉山奨之)はある日、彼女のサヤ(堀田茜)にフラれてしまう。不運は続き、勤める化粧品会社CEOからも子会社への出向を命じられ、失恋とあわせて失意のどん底に。出向先は【恋愛コンサル】という奇妙な会社で、キスによって恋人たちの「寄りを戻す」仕事場であった。キス魔の社長や、男勝りな美人カメラマンのカオリ(八木アリサ)など、アクの強い同僚たちとの仕事を通じて、橋口は次第に前向きになっていく。そんな中、CEOと元カノのサヤが【恋愛コンサル】に寄り戻しの依頼を持ってきた。橋口は人生を一発逆転すべく、前代未聞の大規模イベントを仕掛けるのだが、、、、。
日本最大の反社会組織・菊森組の息がかかった半グレが暴れまわり、雌伏の時が続く水口組だった。そこへ「非道のうさぎ」と恐れられた伝説の男、宇佐木林太郎(小沢仁志)が15年の刑期を終えて出所する。二人で列島制覇しようと誓った水口組幹部の片岡皇成(新羅慎二)に出迎えを受け、組長の水口(でんでん)から青洲会系水口組傘下で宇佐木組を立ち上げるよう命じられる。宇佐木は、刑務所で知り合った大林拓海(吉村界人)を子分とし、裏さびれた街にある『やまびこ商店街』の潰れた銭湯に「宇佐木商事」の事務所を構える。一方で、宇佐木は長い刑務所生活の中で誰にも言えない趣味にはまってしまっていた。そんな中、宇佐木の旧知の仲で現在はヤクザから足を洗って喫茶店を営む北見(小沢和義)が菊森組の半グレに襲撃され、北見の妻は殺されるという事件が起きてしまう。激怒した宇佐木は片岡と共にはハングレが群れるクラブに殴り込みをかけるが…
熱血刑事フクロンは、仕事も恋もうまくいかず、暴飲暴食の末に体重120kg越えの“デブゴン”になっていた!!だが並外れた身体能力と正義感は消えていなかった。ある任務のために日本へ飛び、巨大な陰謀に立ち向かう!!
トムとジェマは新居を探している若いカップル。ある日ふたりは、ふと足を踏み入れた不動産屋から、全く同じ家が延々と並ぶ住宅地<ヨンダーYonder>を紹介される。営業トークに負けて現地をたずね、さて内見を終えて帰ろうとすると、ついさっきまで案内してくれていた不動産屋が見当たらない。不安を覚えたふたりは、帰路につこうと車を走らせるが、どこまでいっても景色は一向に変わらない。ふたりはこの住宅地から抜け出せなくなってしまったのだ―。そこへ送られてきた一つの宅配段ボール。中には誰の子かわからない生まれたばかりの赤ん坊と謎のメッセージ。果たしてふたりはこの住宅地から出ることができるのか―?
妻の尻に敷かれ、家では忠実な中年警備員のカムコン(ペットターイ・ウォンカムラオ)は街で突如、謎の銃撃戦に巻き込まれる。カムコンはかつて特殊部隊に所属しており、大規模な銃撃戦も物ともせず、危機を回避する。そこで偶然に手に入れてしまったUSBには隣国の超機密情報が入っていた。そのUSBを巡って殺し屋達から、命とUSBを狙われることに・・・。偶然、遭遇してしまった外国人が隣国の大統領だったり、その娘の婚約者がまさかの後輩だったり・・とコメディ要素たっぷりに弾丸と爆薬を痛快に吹っ飛ばすハチャメチャど迫力映画!
誰も信じられなくなるー恐怖の【拡散】アプリある日、学生のアージアは携帯電話の中に身に覚えのないアプリを見つける。恐る恐るアプリを起動すると、そこには拡張現実ゲームのようにカメラが立ち上がる。そしてカメラに映し出されるのは、そこにいるはずのない死者の姿だった…。「死者の世界に接続する」アプリの機能には、タイマーが付いており24時間からカウントダウンが開始。制限時間を過ぎると自身の命を奪われてしまうことに気づく。24時間後に生き延びるためには、誰か他の人の携帯電話にこの呪いのアプリをダウンロードさせること。一体誰が何のために開発したアプリなのか。アージアは生き延びるために、この呪いの連鎖に強制参加することになるのだが…。
幼い姉妹は、「何か」と戦うすべをまだ知らない。母親を亡くし、一時的に叔母の家に預けられることになった姉妹、オリビアとクレア。しかし2人はある異変に気が付く。叔母の行動や暗い気配の漂う室内、そして鍵のかかった地下室に集められた鏡…。ある晩、幼い妹クレアは寝ている時に不思議な声を聞く。その声に従い地下室に踏み入ったクレアは、鏡にとあるメッセージを見つけ、言われるままに呪文を唱えてしまう。すると鏡から「何か」が解き放たれ、クレアは取り憑かれてしまう。「何か」の驚くべき正体とは。叔母がその家で体験した壮絶な過去とは。そして姉オリビアはクレアを救えるのか。2人はまだ、「何か」と戦うすべを知らない…。
盗んだ魔除けが、悪夢を招く―ゲイルは夫のルークと、ルークの息子ジョシュと3人で人里離れた田舎の家へやってきた。ここは昔ルークがジョシュと、事故で亡くなった妻と一緒に暮らした家だった。楽しい休日を過ごすはずだったが、ジョシュは毎夜、血まみれの母親の夢を見てしまう。心理学者でもあるゲイルはトラウマから解放される兆候だというが、ジョシュは怖ろしくて仕方がない。ジョシュはある日、山奥の怪しげな店の倉庫で、良い夢を運んでくるというお守り“ドリームキャッチャー”を見つける。勝手に持ち帰りドリームキャッチャーを抱いて眠るジョシュ。しかしそれは、ゲイルを恐怖に陥れる本当の悪夢の始まりだった…。
過去の過ちを償うかのように主人公ドン(フィル”CMパンク”ブルックス)は、一念発起して郊外に一軒家を購入した。とてつもなく荒れ果てた家だったが、妊娠中の妻のリズ(トリエステ・ケリー・ダン)と生まれてくる子供のために自力で改築を成功させたかった。ドンは家族に伝えようとしていた。「俺はひどい男だったがこれからは違う。」と。ドンは荒廃した家の改築を進めようとするが、家の様子があきらかにおかしい。いや、家だけではなくこの街の住人、近所の老婆、全てがこの家の秘密を何か隠しているようだ・・・そんな中、近所に住むという美女がドンの元を訪れる。改築を手伝うと近づいてきたが、魅力的な美女の誘惑に負け、ドンはそのまま浮気をしてしまう・・・そして、目が覚めると・・・
格安で購入した屋敷は、“魔女”が住んでいたいわくつきの家だった…サイモンは12歳の息子フィンを連れて田舎町へやってきた。別れた妻とN.Y.で暮らす息子との久々の小旅行を兼ね、2人でサイモンが購入した古びた家を改修するのが目的だった。家の修理を始めて間もなく、この家の前の住人リディアに関する妙な噂を耳にする。彼女の周りで不吉な出来事が起こるため“魔女”と呼ばれていたこと。彼女は2階の窓辺に座り、外を眺めたまま息絶えて何週間も放置されていたこと。亡くなってから年月が経っても未だその名前を口にすることすら忌み嫌われていること…。不安な気持ちにかられるサイモン。怪しげな昔話を面白がるフィン。家の修理が進むのに合わせるように、壁から物音が響くようになり、人影が家の中をうごめき始める。そしてついに2階の窓辺に老婆の姿が現れる!サイモンとフィンはリディアの怨念から逃れることはできるのか…。
亡き母への愛が恐怖を招く。それは冥界の扉を開ける危険な実験だった…。アレックスは大学で「幽体離脱で死者と交信ができる」という理論があることを知る。不審な死を遂げた母親に会いたい一心で彼は実験を自らの体で繰り返し、ついには幽体離脱に成功する。しかし死後の世界を覗くことはできず、その日からアレックスには煙のような黒い影が見えるようになる。幽体離脱と黒い影の関係を研究をしている精神科医レフラーの存在を知ったアレックスは救いを求め彼を訪ねるが、実はレフラーはアレックスの母親の主治医だったのだ。やがて彼が見るその影は、次第にその姿をはっきりとさせていき、ガールフレンドのアリッサへも危害を加えようとしてくる。母親と黒い影の関係は?アレックス行った幽体離脱実験が、開けてはいけない異界との扉を開けてしまったのだろうか…。
コロンビアの巨大麻薬カルテルが、2人の若い女性を人質に、コカインをメキシコ経由でアメリカに密輸する作戦を実行している。元ネイビーシールズ(海兵隊員)のストライカーは、麻薬取締局と国境警備隊の女性救出作戦に協力を求められ、度重なる死闘の果てに人質たちを救出し、麻薬密輸の計画を暴くことに成功する。しかし、激怒したカルテルは復讐のため、彼の家族を誘拐し、アメリカへの特殊潜水艦を操縦するよう迫る。その潜水艦は長距離航海可能な、麻薬を運ぶための特殊な潜水艇ナルコサブだった。危険な航海、そして巨大カルテルの陰謀。元ネイビーシールズのストライカーは家族を取り戻すことができるのか!?
病を抱える16歳の女子高生ミラは、ふとしたことから孤独な不良青年モーゼスと出会い、恋に落ちる。両親のアナとヘンリーは、ミラの初めての恋を心配し猛反対するが、ミラは怖いもの知らずで自分を特別扱いせずに接してくれるモーゼスに惹かれ、彼との刺激的でカラフルに色づいた日々を駆け抜けていく―しかし…。
失踪した恋人が残した多額の借金を抱えて金融業者からの取り立てに追われるテヨン、暗い過去を精算して新たな人生を歩もうとするヨンヒ、事業に失敗してアルバイトで必死に生計を立てているジュンマン、借金のために家庭が崩壊したミラン。ある日、ジュンマンが勤め先のロッカーの中に忘れ物のバッグを発見する。その中には10億ウォンもの大金が入っていた。地獄から抜け出すために藁にもすがりたい、欲望に駆られた獣たちの運命は――。
物理学者のダニエルはビルの屋上で突如、何者かに襲われる。意識が朦朧として倒れたすぐ横には変わり果てた恋人の姿が。ダニエルを襲った男は「今度はもっと急げ」と謎の言葉を告げるとビルから飛び降りる。恋人を失い自暴自棄となったダニエルは自ら命を絶とうとするが、警察の聴取から、犯人が告げたあの言葉が過去の複数の未解決殺人事件に関連していることを知る。そして、その被害者のひとりが父であることも。ダニエルは犯人捜しと彼女を救う為、研究していたタイムトラベルで過去に戻るが、予測できない事態に巻き込まれ、何度もタイムトラベルを繰り返すうちに驚愕の真実を目の当たりにする・・・
悠二は、俳優になるために上京したものの、鳴かず飛ばずの日々を送っている。別れた彼女のユキとの同棲生活も未だに続き、彼女との終わりも受け入れられない。そんなある日、高校の同級生・多田と再会した悠二は、高校時代に絶対的な存在だった“佐々木”との日々を思い起こす。常に周りを巻き込みながら、爆発的な生命力で周囲を魅了していく佐々木。だが佐々木の身に降りかかる“ある出来事”をきっかけに、保たれていた友情がしだいに崩れはじめる。
この世に絶望し、信じるものを失った牧師。戦禍に見舞われた街を上空から眺めるカップル…悲しみは永遠のように感じられるが、長くは続かない。これから愛に出会う青年。陽気な音楽にあわせて踊るティーンエイジャー…幸せはほんの一瞬でも、永遠に心に残り続ける―。人類には愛がある、希望がある。だから、悲劇に負けずに生きていける。
かつてはアイドルスターとして一時代を築き、30代半ばとなった今でも人気DJとして活躍するヒョンス。高級マンションに暮らし、独身生活を満喫していた彼だったが、ある日、ファン・ジョンナムと名乗る若い女性が実の娘だと言って押しかけてくる。しかも、幼い息子キドンを連れて。彼女の突然の出現で、完璧だった彼の人生は今や風前の灯火となろうとしていた…。
北オーストラリアの穏やかな美しい沿岸部。水上飛行機でとある小さな島に上陸したチャーリーたち5人の男女は、この島で無残な姿の男性の死体を発見する。再び島を飛び立ち飛行する中、今度は海上で転覆したボートを見つけたため海面に付けて生存者がいないか捜しに行く。ボートには人影ははおらず、海の中まで調べたところ恐ろしい光景も目にしてしまう。あわてて、水上飛行機を飛び立たせようとする中、突然何者かの大きな力で機体が破壊され飛行が不能になり、命からがら救命ボートをに避難する。しかし、岸から160キロも離れた救命ボートの上では救助の連絡をする術もなくただ海を漂い助けを待つのみになってしまう―。そんな中、再び現れる恐るべき巨大な物体が現れて――。
私は“島”に選ばれ二度、死ぬ-タイの離島を訪れた一組のカップル。泥酔から目覚めると夫の携帯に昨夜の様子を記録した衝撃的な映像が。それは、自分の首を絞めて殺し地面に埋める夫の姿であった。巨大な台風が近づき島に封じ込まれる二人。島に根付く祝祭が進む中、彼女の身には次々に不可解な現象が起きる。その鍵を握るのは祭りと島民から渡されたペンダント。「この島の人たちは何かを隠している・・・。」二人につきまとう死の影。これは幻覚なのか、それとも現実なのか?“島”に選ばれた彼女が辿る運命とは・・・!
飛び交う銃弾!迫るギャング!なんで俺が狙われる!?犯罪組織が運営する会社に勤める男、ダニエル(ただし本人はまっとうな会社だと信じている)。ある日彼は、社長のフランク(実はギャングのボス)にそそのかされ、妻の不倫相手である心理カウンセラーを殴りに行くことに。ところが、軽く仕返しをするつもりのダニエルをよそに、ナゼか社長のフランクがカウンセラーを銃殺してしまう。普段からなかなか尻尾を出さないフランクを逮捕するチャンスと、警察たちはダニエルをわざと逃亡させてフランクを誘い出す作戦を思いつくが…。想定外の殺人に巻き込まれ、ギャングに追われ、護送役の美人警察官には性犯罪者と勘違いされ、行く先々で不運に見舞われるダニエル。銃弾が飛び交うなか逃げ惑う彼の運命は!?
ダニエル、彼は孤独な少年ルークにしか見えない“空想上の親友”だった。ある事件をきっかけにその存在を封印していたルークだったが、時が経ち孤独と不安に押し潰されそうになったことで、長年の封印からダニエルを呼び起こす。唯一無二の“親友”との再会から、友情を取り戻すのに時間はかからなかった。カリスマ性溢れる美青年の姿で現れたダニエルの助言によって、ルークの生活は一変。何もかもが順調に進み、やがてダニエルが必要なくなっていく。しかしダニエルはそれを許さず、次第にルークの精神を支配しようと動き出す─。薄れ行く意識の中で見えたのは、“親友”の不敵な笑み。ダニエル、君は何かがおかしい。
これは私の日記。誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない、ただの日記…ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子は、毎日日記をつけていた。撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり…。そんな佳子の一番の幸せは会社の同僚である若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳子に、ある変化が訪れる。それは、ふた回り年下の岡本くんとの恋の始まりだった…
告白して気まずくなるくらいなら友達のままでいい。学校中の女子はもちろん、男子からも憧れの存在である桐谷蓮に想いを寄せる桜木莉乃は、そう思っていた。ところがある日、蓮の方から打ち明けられ、誰もがうらやむ両想いの日々が始まる。2人で過ごす時間が何よりも大切なものに変わる頃、「10万分の1」の確率でしか起こらない、ある運命が降りかかる。
1982年、メキシコシティの高級地区ラスロマス。実業家の夫との間に3人の子供に恵まれたソフィアは、高級住宅街にある美しい豪邸で満ち足りた生活を送っていた。セレブ妻たちのコミュニティに女王のごとく君臨していた彼女は、証券会社の社長を夫に持つ、垢抜けない“新入り”アナ・パウラの出現が気に入らない。だが、歴史的なメキシコの経済危機が到来し、富裕層を直撃。突如として、ソフィアの完璧な世界は崩壊し始める…。
イタリア、ナポリの労働者地区で生まれ育った貧しい船乗りのマーティンは、ブルジョワの娘エレナに恋したことから文学の世界に目覚め、独学で作家を志すようになる。幾多の障壁と挫折を乗り越えてついに名声と富を手にするが…。果たして彼を待ち受けるのは希望か、絶望か――。
ベルリンに暮らすアントニオは、恋人で役者仲間のパオロに“人生を一緒に歩んでいくならこの人”と確信し、遂にプロポーズ。2人は結婚することになるが、問題は互いの親。パオロはゲイであることをカミングアウトして以来、母親と疎遠になっている。一方、アントニオはイタリアで村長を務める父と母に、カミングアウトと同時に結婚の意志を伝えに行こうとするが――。
さまざまな人びとが行き交い賑わう原宿で、たった一軒残る銭湯・明治湯を継いだ英雄の前に、天使が現れる。天使は英雄を天国へ連れて行くために現れたのだが、カラフルな原宿の街に心を奪われて本来の予定よりも3日遅くなってしまったという。天使が原宿に強い興味を持っていることを知った英雄は、原宿のことをいろいろ教えるかわりに寿命を延ばしてほしいと交渉し、天使はそれをあっさりとOKする。天使は人間として英雄と人間の世界で生活することを決める。天国行きまでの時間に猶予ができ、英雄は安堵するが、その残り時間はわずか7日間だけだった。
映画監督ルイス・ブニュエルがサルバドール・ダリ、ガルシア・ロルカと共に古都トレドの秘宝を探索する
真須美が紹介されたのは、ダンスで作曲家を鼓舞し令和元年までに曲を完成に導くという奇妙なバイトだった。
男4人が、6畳1間でシェアハウス。呑気な生活。そして、現れる女たち。多分、ファンタジー映画。
売れない女優アキ。30歳目前にして一向に芽が出ず、マジシャンの助手をして生計を立てている。うまくいかない現実と先の見えない未来。やがて彼女はカオスな妄想の世界に取り込まれてゆく。
婚約をしたカンナ(徳永えり)とマサオ(木口健太)をお祝いしようと数年ぶりに集まったカンナの大学のダンスサークルのメンバーたち。ただそこで、過去にカンナが、サークルで一番イケてないコムラ(小村昌士)とセックスをしたのではないかという疑惑が持ち上がる。果たしてカンナと小村はSEXをしていたのか。結論の出ない痴話喧嘩は仲間の絆を壊し、やがて一つの結論に達する。ラスト4分40秒、渦巻く疑惑があなたを呑み込む!
内気なジャンヌにとって、楽しみはアトラクションのミニチュアを制作すること。彼女は幼い頃から通ってきたテーマパークの夜間スタッフとして働きはじめる。そこで彼女は新たに導入されたアトラクション“ムーブ・イット”に出会う。煌々と輝くライト、美しいメタリックのボディ、熱く流れる油圧のオイル、そのすべてに魅力されたジャンヌは恋に落ちる。ある夜、「“ジャンボ”って呼んでいい?」と語りかけるジャンヌだったが…。
2014年4月16日...この世を先に去った息子スホへの恋しさを抱きながら生きるジョンイルとスンナム。やがて1年にたった1日だけのスホの誕生日が近づいてくる。母スンナムは主役不在の誕生日は息子がいない現実を認めるようで怖くてたまらない。一方、ある事情により息子が亡くなった日に父親としての役目を果たせなかった父ジョンイルは、家族に対して罪悪感を抱えたまま、あの日から2年後に韓国に戻ってくる。
チェルノブイリ原発事故から32年。爆発跡地には、突如強力なエネルギーを発生させる“ゾーン”が出現し、周辺は政府が立ち入り禁止区域として厳重に管理していた。ゾーン内では、気候、地形、方角などが常に変化し、動物や人間の形までも変化させる“赤い嵐”が頻発。稀にそのエネルギーが圧縮されたボールのような球体、“アーティファクト”も排出されるのだった。貴重な“アーティファクト”は高値で取引され、ゾーン内へ違法侵入し、命懸けでボールを探す者も絶えない。そんな危険区域に兄を探しにきたミハウ。彼の兄は政府機関に所属し、ゾーン内の調査へ向かうという日記を残して行方不明になっていたのだ。しかし、ただでさえ危険なゾーン内は、政府や侵入者たちも巻き込み、あらゆる組織の抗争が繰り返され、極限のサバイバル状態が続いている。果たしてミハウは無事にこの過酷な環境を生き延び、兄を見つけることができるのか?!
1958年にリリースされたある曲が、世界を揺るがした。タイトルは「ランブル」。インディアンの血をひくリンク・レイによる攻撃的なギターサウンドは物議を醸し、歌詞のないインスト曲にも関わらず“少年犯罪を助長する”という理由で放送禁止となったが、この曲なくしてはレッド・ゼペリンもザ・フーもパンクもメタルも生まれなかった、と言われている。本作はこの「ランブル」を皮切りに、インディアンをルーツに持つミュージシャンたちが、いかにアメリカのポピュラー音楽に影響を与えてきたか、そしてなぜ彼らが栄光の歴史から抹殺されたかを、初めて明らかにした感動的音楽ドキュメンタリーである。
19世紀後半 霧の都ロンドン。大金持ちから金品を奪い、貧しい人々に与えるという天下の大泥棒、ホワイトストーム。庶民に愛される大泥棒を刑事のゴリラとフォックス、そして名探偵シャーロック・ホームズは追っていた。ある日、養護施設のケイティの誕生日パーティーに犯人が現れるという 推理で張りこむと、遂にホームズ達はホワイトストームの逮捕に成功した。しかし弱者のヒーローを逮捕したことで、ホームズ達は、逆に民衆から非難を受けてしまった・・・。4年後、刑務所内のホワイトストームが脱獄したという知らせを受けるホームズ。ホームズは助手のワトソンとともに名推理を働かせ、彼の行く先を追う!
《MI6》エージェントのグレイは、長年追い続けて来た麻薬王のラストウをセルビアで逮捕した。ラストウは獄中から、部下を操って犯罪の証拠を消そうとする。ターゲットは、ラストウが捨てた実の息子、ジェイク。そのDNAが、有罪の決め手になるのだ。コードネーム《Z》と呼ばれる、冷徹な殺し屋が動きはじめる。それを知ったグレイは、証人保護のため追跡を開始。その頃、ジェイクは義父のフランクと共に、山奥へ狩猟に出かけていた。そして、恐怖の“猟場”で、プロ対プロの壮絶な戦いがはじまる!
ちょっとぽっちゃりな白雪姫。ある日白雪姫は魔法の赤い靴を手に入れます。その靴は、履いた時だけ背が高くスレンダーな姿に、脱ぐと元の姿に戻ってしまうのです。赤い靴を履いた白雪姫のあまりの美しさに目を奪われた7人のこびとたち。実はこのこびとたち、元イケメンの王子たち。呪いよってこびとの姿に変えられてしまったのです。そしてその呪いを解く方法はただひとつ、世界で最も美しい娘のキスを受けること・・・。本当はぽっちゃりだけど魔法の靴でスレンダーになった白雪姫と、本当は元イケメン王子だったけど魔法で姿を変えられた7人のこびとたち。わけありな白雪姫とこびと達が、悪い魔女に戦いを挑み、元の姿を取り戻す冒険へ!
70年代のサイケデリック・ムーブメントの時代にエッシャーからの影響を多大に受けたロックミュージシャンのグラハム・ナッシュへのインタビューや、人々の日常生活の中に見られるエッシャーの影響など、その創造力の源泉をCGアニメーションの手法も取り入れながらさまざまな角度から探っていく。
1984年、アルゼンチン出身のサッカー選手ディエゴ・マラドーナは、イタリア南部の弱小チームSSCナポリに移籍し、“神の手”“5人抜き”でメキシコW杯優勝、史上初のセリエA優勝により、スーパースターとして崇め立てらる。一方、マフィアとの交際やコカインでの逮捕などプライベートではトラブルが頻発。やがて、サッカーを愛するピュアな“ディエゴ”とマスコミを騒がせるダークな“マラドーナ”という、二つの顔が浮かび上がる…。
友人グループが遊び感覚で始めた「zoom交霊会」。霊媒師の言う通りに儀式は進むが、参加者の部屋で怪奇現象が起こり始める。すぐさま除霊を試みるが失敗。死の危機に襲われるなか、誰もいないはずの部屋で「顔認証」された正体とは?!
近未来2040年、1950年代風の瀟洒な家で暮らす美しい女性リア。誰もが憧れる優雅な暮らし、ただ一点、夫が日ごと別の男性であることを除いては―。リアは「リアとの一日」というリアリティショーの主人公アンドロイド。彼女の「夫」は歴代の参加者たちだ。甲斐甲斐しく夫に尽くす、美貌の妻との暮らし―そんな理想のリアリティショーは、ある日副大統領の息子を「夫」として迎えたことから崩壊に向かって突き進む。彼を椅子に縛り、身代金を要求するリア。予想外の事態に動揺するスタッフ、そして息子の身を案じ憔悴する副大統領。この非常事態を引き起こした真の目的は?リア、そして彼女の「夫」として過ごした首謀者、彼らを巻き込んだ驚愕の陰謀の真相が、今明かされる―。
ソウル地方警察の凶悪犯罪捜査班に勤務する若き刑事チャン・ドヨンは純粋で正義感に溢れ力ずくの捜査も厭わない男。そんなある日、ドヨンが自らの手で逮捕した義弟が出所直後、ドガン組の幹部に殺されてしまう。怒りに震えるドヨンはドガン組の撲滅を心に誓う。そしてもう一人、冷徹で妥協のない仕事ぶりで知られるエリート検事オ・ジヌもドガン組の撲滅に乗り出した。2人は運命的に出会い、協力して捜査を進めるが…。
北緯38度線・・・暴雨の非武装地帯内の最前方境界警戒所「GP(Guard Post)」にて、身の毛もよだつ恐怖の残虐劇が繰り広げられる。突如凶暴化した兵隊が、20名の兵士が抹殺したのだ。事件の真相を突き止める為に派遣された捜索隊は、嵐の為に施設に閉じ込められてしまう。参謀総長の息子・ユ中尉の捜索を命じられていたノ捜査官は、迷宮の様なGPの中で彼を発見する。しかし、事件はまだ終わっていなかった…。
仲間たちと楽しい学校生活を送っていたフェリックス。ある日、大昔にオットーの代わりに学校を支配しようとしていたフルダ・シュテッヒバルトの骸骨に誤って魔法の薬品がかかってしまい、彼女が生き返ってしまう。フルダは再び学校の支配を企みシュミットとフェリックスの両親を小さくしてしまった。彼女の企みを知ったフェリックスはエラやマリオたちと、学校を守るための作戦を決行!フェリックスは両親を元のサイズに戻し、学校をフルダから守り抜くことが出来るのか?!
静かなイタリアの田舎町で父親と実験を行っていた科学者のリッキー。エテール理論に取り組んでいるうちに、彼らはタイムマシーンを発明してしまった。タイムマシーンで過去にタイムスリップしてしまったリッキーは過去の自分と出会わないように、閉じ込められたタイムループから脱出することはできるのか。
とある雑居ビルの2階。カトウがギターを弾こうとしていると、テレビの中から声がする。見ると、画面には自分の顔。しかもこちらに向かって話しかけている。「オレは、未来のオレ。2分後のオレ」。どうやらカトウのいる2階の部屋と1階のカフェが、2分の時差で繋がっているらしい。“タイムテレビ”の存在を知り、テレビとテレビを向かい合わせて、もっと先の未来を知ろうと躍起になるカフェの常連たち。さらに隣人の理容師メグミや5階に事務所を構えるヤミ金業者、カフェに訪れた謎の2人組も巻き込み、「時間的ハウリング」は加速度的に事態をややこしくしていく......。襲いかかる未来、抗えない整合性。ドロステのはてで僕らは。
エールで世界は変えられるか!?振り向けば奴らがいる、人々を“応援すること”を生業とする者たち〈応援屋〉が。〈応援屋〉として日々の依頼をこなしながらも、ただの便利屋となってしまっていることに嘆くメンバーたち。「応援って、何なんだろう」と悩み始める彼らに一件の依頼が舞い込んでくる。それは、とある島に勤める高校教師からの「卒業する生徒たちのために、伝統行事である〈〈雷神祭り〉〉を復活させるのを手伝って欲しい」というものだった。しかし、祭りの復活には、人々が恐れる”呪い”の存在や反対派の生徒などの壁が立ちはだかる。果たして〈応援屋〉は祭りを復活させることができるのか!そして“応援”の先にあるものとは?5人の応援大作戦がいま、始まる!!
2017年。クアラルンプール国際空港で、北朝鮮の最高指導者 金正恩の実兄、金正男が殺された。暗殺者として捕まったのは、なんの訓練も受けていない20代の無邪気な女性二人。彼女たちはいかにして実行犯に仕立てあげられたのか…。奇妙かつ大胆で、謎のベールに覆われた暗殺の真相に迫るドキュメンタリー。事件の背後に暗躍する北朝鮮の工作員、何も恐れず勇敢に闘う弁護団、そして国際報道記者たちの姿を通して、信じがたい暗殺計画の全貌を時系列に沿って克明にあぶり出す!
マンハッタンで創業100年を超える老舗ロシア料理店〈ウィンター・パレス〉。かつては栄華を誇ったお店も、今や古びて料理もひどい有様。店を立て直すために雇われたマネージャーのマークは刑務所を出たばかりの謎だらけの人物。常連の看護師アリスも、仕事ばかりで他人のためだけに生きる変わり者。そんなロシア料理店に、二人の子供たちを連れて、事情を抱えて夫から逃げてきたクララが飛び込んでくるが…。
イーブス・バーノー監督のデビュー作。『ティファニーで朝食を』『冷血』など多くの名作を残した20世紀を代表する文豪トルーマン・カポーティ。なぜ彼は、こんなにも多くの人を傷つけるような本を執筆したのだろうか?死後36年を経て、彼の波乱に満ちた人生を濃密に網羅し、「未完の絶筆」とされている問題作『叶えられた祈り』をめぐるミステリーに迫る珠玉の文芸ドキュメンタリーがここに完成した。
ドアがあるなら、開けてもいい。でもどこまで開けるのかは、少し考えた方がいい。昨日、私は拳銃を拾った。こんなに奇麗で、不機嫌そうなものを、私は他に知らない。深夜、東子(日南響子)は自分の後をつけてくる不穏なストーカー・富田(加藤雅也)から逃れるため、薄暗い雑居ビルに入る。流れ続ける水の音が気になり、トイレに入ると辺りは血に染まり、洗面台の水の中に拳銃が落ちていた。拳銃を拾った東子は、電気が止められ、ゴミに溢れた部屋に一人戻る。拳銃を確認すると、中には弾丸が四つ入っていた。自分を毛嫌いし、死んだ弟を溺愛し続ける母・瑞穂(友近)を精神科に見舞った後、東子はこの銃が誰のものだったのかが気になり、再び雑居ビルに行く。そこで見かけた不審な男・和成(佐藤浩市)の後をつけるが、逆に東子は和成に捕まってしまう。事件が不意に起きる。隣の住人の親子がある男を殺害する。「早く撃ちたいよね。……これでいい?」東子は埋めるのを手伝った後、その死体に向かって拳銃を撃つ。だが拳銃の行方を探す刑事(吹越満)に、東子は追い詰められることになる。「また来る」刑事は去っていくが、何かがおかしい。銃そのものに魅了された東子はさらに事件の真相に巻き込まれ、自らもその渦の中に入っていこうとする。東子の「過去」が暴発する。そして――。
最愛の娘よ、お前の仇は必ずとる・・・モンスターのはびこる中世暗黒時代。とある山中に近隣の王国より依頼を受け、モンスターを狩る一人のハンターがいた。その男の家には戦利品として数々のモンスター達の首や身体の一部が飾られている。狩りに出かけ傷だらけで家に戻り、また狩りへと出かける日々を繰り返す男。男の願いは最愛の娘の命を奪ったモンスターを自分の手で狩る、その一心のみ。ある日、彼の元に新たなモンスターが現れた知らせが。そのモンスターこそ娘の仇であると確信した男は娘の墓に復讐を誓い、北へと旅立つ。戦いを制し、モンスターの首を持ち帰るハンター。だが、それは新たな戦いの幕開けに過ぎなかった・・・
美しい自然に囲まれた、格式高いカトリックの私立高校。その学校で、スクールカーストのトップに君臨する7人の少女たち。表面上では仲良さそうにしてるが、思春期ならではのマウンティングやいじめは日常茶飯事。グループのリーダーで性的魅力を放つグレース、グレースの側近で実はレズビアン関係にあるトーリ。欲求にいつも忠実なケイティ。嫉妬深いステイシーに、さぼり癖のあるロビン。そして、すこしぽっちゃりなモリーに、誇り高きクリスチャンのオーブリー。ある日、オーブリーの秘密の日記をグレースたちは盗み読みすると、そこにはグレースたちを監視し、罪をあげつらう悪口が書かれていた。優等生ぶったオーブリーを懲らしめるため、グレースたちはオーブリーを拉致してリンチし、湖畔のふもとに置き去りにしてしまう。刑事たちがオーブリーの失踪を捜査するさなか、6人のうちのひとりが不審な死を遂げた・・・口には薔薇の花が押し込められていた・・・