高校生の由紀は平穏な日々を過ごしていた。ある日、中学からの同級生の綾が由紀に引越すと告げた翌日に突然亡くなる。綾の死をきっかけに、クラスメイト達の人間関係にも思わぬ波紋が広がり、由紀は周囲から距離を置かれるようになるが...。
りんごの かたちの みずうみの ほとりで ぼくは きみに であった湖に捨てられたガラクタには持ち主との思い出が詰まっている。ムームは思い出のかたまりを引っ張りだす。行き場のない悲しい気持ちを空に返す。ある日ムームは 泣いてばかりのルミンと出会う。そしてふたりの幸せな日々が はじまるのだが……ほんとうに かなしいことは ほんとうに しあわせなことと にている(C)2016G.Y/W/MOOM FP
人付き合いが苦手な女子高生・未来はある日、リサイクル施設から聞こえてくる澄んだ歌声に導かれ、不思議な少女・小雨と出会う。そして、未来が描いた洋服のデザイン画を目にしたナノカたちに誘われて、演劇部に衣装スタッフとして入部することになる。未来は戸惑いながらも少しずつ小雨やナノカたちに心を開いていった。そんな彼女たちのひと夏は思いがけない方向へと走り出していく。
オシャレな花屋「mellow」を営む夏目誠一。独身、彼女無し。好きな花の仕事をしながら穏やかに暮らしている。ラーメン屋の若い女店主・木帆や夏目に憧れている中学生の宏美など彼の店には色んな客がいる。ある日、夏目は常連客の人妻、麻里子に恋心を打ち明けられる。しかも、その場には彼女の夫も同席していた…。花屋とラーメン屋を舞台に様々な恋愛模様に巻き込まれていく夏目だが、彼自身の想いは…。
「ザ・カーライル」は1泊最高200万円もする超高級ホテル。英国王室や米大統領、映画スターなど極上のセレブたちの定宿。『ハンナとその姉妹』(87)などのロケ地として知られ、ウディ・アレンは、カフェ・カーライルで週に1度クラリネットを演奏している。一方、名物コンシェルジュのドワイトは、吃音症を抱えながら36年間カーライルを支えてきた。上品で温かい接客は宿泊客からもスタッフからも愛されている。スタッフのおもてなしの心意気は、失われつつある人間の豊かさを教えてくれる。
高校アメフト部のスター選手、クォーターバックのAJ・モントーヤ。彼は試合を控えたある日、仲間たちとの夜遊びでケガを負ってしまう。ケガのせいで試合に出られず、「自業自得だ」と叱るコーチにも反発した彼は、なんと、はみ出し者たちが集まる“負け犬”クロスカントリー部に入部!しかしクロスカントリー部のキャプテン・ロージーは、モントーヤの因縁のライバルだった…。
音楽業界で長年コンビを組んできたドミニクとエディ。ある週末、エディの提案でヘリに乗り、ドミニクの彼女ローラも連れて3人で山奥へキャンプに向かうことに。都会の喧噪から離れ、今後の活動についてゆっくり話し合おうと思っていたエディ。ところがその山には極秘のドラッグ精製所があった!精製所を見つけたローラは射殺され、ドミニクも組織の男に捕まってしまい…。果たして2人はこの山から脱出することができるのか?!
17世紀からロシア、オーストリア、プロイセンの三国に支配されていたポーランド。1914年、国家独立を目指し、第一次世界大戦中、ロシア革命を機に当時実質的な支配下にあったロシアとの交戦が始まっていた。オーストリアの協力も得ながらロシア軍の進軍を食い止めるが、圧倒的な兵力の差で敗北が目前に迫る中、1916年、ロシアとポーランドの間、“コシチュフヌフカ”でポーランド軍7000人vsロシア軍13000人の戦いが始まろうとしていた。果たしてポーランド軍は勝利を収め、独立国家を手にすることができるのか。運命を懸けた戦いが今始まる!
空手道場の師範・高梨淳は、妻でジャーナリストの亜紀と、養子である里菜と共に、地元の祭りに訪れていたが、亜紀は姿消し、そして冷たい姿になって帰ってきた。警察は自殺だと断言。道場を閉めてしまう高梨。義理の親子という溝を埋められず、親子になり切れない二人…そんなある日、里菜が何者かに連れ去らわれてしまう。襲ったのは何者なのか!?さらわれた里菜を助けるために立ち上がる高梨!!超えるべき運命の壁に立ち向かう二人の先には…
7年前に失くしたはずの娘が、目の前に現れた?!離婚し、一人で11才の息子を育てているリジー(ノオミ・ラパス)。かつて娘を不慮の事故で失い、今も娘の誕生日にはケーキにロウソクを灯すような日々を送っている。精神が不安定ということで、元夫(ルーク・エヴァンス)からは息子の単独親権を要求されていた。ある日、リジーは息子の友達の誕生日パーティーで少女ローラを見かけ釘づけになる。ローラに失った娘の面影を見つけたのだった。以降、リジーはローラがいる公園やバレエの発表会に現れるようになる。初めは友人付き合いをしていたローラの母親(イヴォンヌ・ストラホフスキー)も、次第にリジーの様子に危機感を持ち、ついには激しく対峙することになる。しかし、その先には誰もが思いもかけない結末が待っていた!
巨大ヤクザ組織のボス、セチュル。困った人を見過ごせない、ズルい奴は許せない昔気質の熱血漢。ひょんなことで出会った女性弁護士ソヒョンに惹かれ、彼女に認めてもらいたくて心を入れ替えることを決意。ある日、遭遇したバス転落事故の救出劇の立役者として活躍したことがきっかけで人気者となったセチュルは、国会議員選挙に出馬することに。しかし、ライバルの候補者が敵対するヤクザ組織と組み選挙戦を邪魔し始める・・・。
ロースクールを卒業して出世の道を突き進むはずだったジョンヨプは何度も就職に失敗し、姉の勧めで児童福祉館に就職する。ある日、継母から虐待を受けている“ダビン”姉弟に出会う。数日後、法律事務所に就職したジョンヨプは電話を受けダビンの鼓膜が破れたことを知る。ジョンヨプは継母からダビンを引き離そうとするが、かえって誘拐犯扱いをされ、その後弟ミンジュンの死に加え殺人の被疑者とされたダビンを見て衝撃を受ける。
1991年カリフォルニア州サクラメント。大勢の客で賑わうショッピングモール内の家電量販店に白昼堂々、銃を持った若者4人が押し入り、店員数名と40人ほどの客を人質に立てこもった。現場に駆けつけた人質交渉人の刑事ゴメスは、リーダー格とされる犯人の少年と電話を通して人質解放に向け交渉を続けるのだが、犯人の要求は無理難題を増すばかり。そんな時、慎重すぎるゴメスの指揮に難色を示した保安官が、SWAT部隊に極秘で突入指示を出してしまい、警察内での統制が崩れ始めてしまう。そうこうしているうちに建物内で突如、発砲音が鳴り響き…。
80年代。ある中学校で、給食マニアの教師と生徒が、静かな「闘い」を続けていた 1984年。給食マニアの教師・甘利田幸男(市原隼人)に衝撃が。なんと、学校から給食が無くなるというのだ!!「どちらがよりおいしく給食を食べるか」という超絶給食バトルを甘利田と繰り広げている生徒の神野ゴウ(佐藤大志)は、【給食革命】を目指し、生徒会選挙に出馬すると高らかに宣言。そんな2人を見守る新人教師の御園ひとみ(武田玲奈)の心労は果てしない…。給食一筋ウン十年。甘利田は愛する給食を守るため、史上最大の給食バトルに打ってでる!
昼も夜もなく駆けずり回るが、実績は最低。あげくの果てに解体の危機を迎える麻薬捜査班。リーダーであるコ班長は、麻薬を密輸している国際犯罪組織の情報をつかみ、チャン刑事、マ刑事、ヨンホ、ジェフンの4人のメンバーと共に張り込み捜査を開始する。麻薬捜査班はその組織を24時間監視するため、彼らのアジト前にあるチキン店を引き継ぎ、偽装営業をすることに。だが、絶対味覚を持つマ刑事の隠れた才能により、思いがけず、そのチキン店は名店として名を馳せるようになる。捜査は後回し、チキン売りで息つく暇もなく忙しくなった麻薬捜査班に、ある日、絶好の機会が訪れるが・・・。
90分ノンストップ怪談!/収録エピソード:電話・話てはいけない・近道・勃起!・おばあちゃん、くっさ!!・一人暮らしをやめた理由・秘密の花園・グループホーム・大阿闍梨・声が聞きたい
怪談、廃墟に心霊スポットへ人気Youtuber「悠遠かなた」と裏日本へ、心霊アイドル「りゅうあ」女流怪談師「星野しづく」が表日本へと日本表裏一体の恐怖と笑いのオカルト探訪!!「ZeNrA監督」が今回もあらゆる手段で霊の姿をカメラに撮らえる事に挑む、死をも恐れぬ霊へのアタックの連続 その結末やいかに!?
怪談、廃墟に心霊スポットへ人気YouTuber「悠遠かなた」と裏日本へ、心霊アイドル「りゅうあ」女流怪談師「星野しづく」が表日本へと日本表裏一体の恐怖と笑いのオカルト探訪。「ZeNrA監督」が今回もあらゆる手段で霊の姿をカメラに撮らえる事に挑む、今回は人口が少ない県1位、2位の地へ!霊の数はどうなのか?その結果やいかに!?
村田らむ氏の解説とともに自殺の名所・青木ヶ原樹海を探索する第2弾!我々は、ついに遺体と遭遇した。完全無修正!生々しい遺体をどうぞご覧ください
自殺の名所、謎の宗教施設、ゾンビ伝説、自殺者の霊魂、樹海村、方位磁石、野犬・・・青木ヶ原樹海のエキスパート・村田らむ氏と死体を探す為、私たちは、樹海の奥へと入っていきました…
両親を事故で亡くした少年・裕太(大沼健太郎)は、ショックも冷めやらぬままに、高知県に住む母親の父・弦次郎(田村弦次郎)に引取られる。初めて会う祖父との突然の生活。裕太は、無骨な漁師である祖父との間に深い溝を感じ、心を閉ざす。精神的なショックが大きい裕太に、学校は特別なケアを勧めるが、弦次郎は特別扱いにはしてほしくないと主張する。担任の教師・佐藤もそれに賛成し、裕太は地元の小学校に通いはじめる。クラスメイトからいじめられ、なかなか周囲になじめない裕太が心を開くのは、クラスメイトの亜弥と拾った子犬だけだった。そんなある日、裕太のくじらのフィギュアを、弦次郎が壊してしまう。死んだ父親と一緒に作った、思い出のフィギュアだった。泣いて悲しむ裕太に、弦次郎は新しい大きなくじらのフィギュアを用意する。祖父の意外な優しさを知り、少しずつ二人の溝が埋まりはじめる。新しい暮らしにも慣れてきたある日、裕太はクラスメイトのいじめに遭い、海に転落してしまう。車ごと海に落ちた事故のショックと、手術による後遺症で、裕太は水を怖がるようになってしまう。弦次郎は裕太を沖へ連れて行き、自ら泳がせることで、水への恐怖心を払拭させようとする。厳しさの中にも愛情あふれる弦次郎の言葉に裕太は信頼を寄せ、徐々に周りの人々との関係も深めていく。おだやかな南風(マゼ)が吹くように、すべては順調に変わるかに思えた。そんな矢先、裕太の体調に異変が起こる。数年前の手術で完治していたはずの“骨肉腫”が再発してしまったのだ。ある時、沖でくじらを見たという情報が届き、弦次郎は大好きなクジラを裕太に見せてやりたい一心で、裕太を病院から連れ出し沖へと船を走らせる。
愛すべきサッカークラブ、ビックカイト相模原でホペイロを務める「僕」こと坂上栄作には、チームに関する奇妙な出来事が次々と起こる。その度にクラブのみんなは本来の仕事に追われる僕に、その解決を押し付けてくる。スポンサーの援助金が半分に!広報用のポスターが何者かに盗まれる!J2昇格をかけた決戦の前に振り回される坂上は無事チームを試合に勝たせることができるのか?
シナンの夢は作家になること。大学を卒業し、トロイ遺跡近くの故郷へ戻り、処女小説を出版しようと奔走するが、誰にも相手にされない。シナンの父イドリスは引退間際の教師。競馬好きな父とシナンは相容れない。気が進まぬままに教員試験を受けるシナン。父と同じ教師になって、この小さな町で平凡に生きるなんて……。父子の気持ちは交わらぬように見えた。しかし、ふたりを繋いだのは意外にも誰も読まなかったシナンの書いた小説だった――。
蔓延するフェイクニュースやメディアの自主規制。民主主義を踏みにじる様な官邸の横暴、忖度に走る官僚たち、そしてそれを平然と見過ごす一部を除く報道メディア。そんな中、既存メディアからは異端視されながらもさまざまな圧力にも屈せず、官邸記者会見で鋭い質問を投げかける東京新聞社会部記者・望月衣塑子。果たして彼女は特別なのか?そんな彼女を追うことで映し出される、現代日本やメディアが抱える問題点の数々。本作の監督を務めるのは、オウム真理教の本質に迫った『A』『A2』、ゴーストライター騒動の渦中にあった佐村河内守を題材にした『FAKE』などで知られる映画監督で作家の森達也。この国の民主主義は本当に形だけでいいのか、メディアはどう立ち向かうべきか。森監督の真骨頂ともいえる新たな手法で、日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体を暴きだす。菅官房長官や前川喜平、籠池夫妻など、ここ数年でよくメディアに登場した渦中の人間が続々と登場し、これまでの報道では観られなかった素顔をも映し出す。報道では決して映し出されない、現代日本の真の姿。既存の社会派ドキュメンタリーとは一線を画する、新たな社会意識をもった前代未聞のドキュメンタリーが誕生した。
魔法の町に引っ越してきた吸血鬼の末裔ブラッドは、名門の魔法学園に入学する事に。そこで、飛ぶことが怖い妖精フェイと、毛皮アレルギーのオオカミ男ウルフと出会い意気投合する。ブラッドは吸血鬼なのに、血が苦手を見ることができない吸血鬼であることが学園中に知られてしまい…。そして3人は学園を出ようとするのだった。
政治とカネ、女性問題や失言など数々のスキャンダルで世間を騒がせたイタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニ。政敵に敗れて失脚するも、一度はトップに登りつめた怪物的な手腕で、 政権への返り咲きを虎視眈々と狙っていた。セクシー美女を招き、贅の限りを尽くしたパーティーで生気を養い、持ち前のセールストークを武器に足場を固めていくのだが、政治家生命を揺るがす大スキャンダルが勃発するのだった…。
1951年。朝鮮戦争当時、最大規模の巨済(ルビ:コジェ)捕虜収容所。新しく赴任した所長は収容所の対外的なイメージメイキングのために、戦争捕虜たちによるダンスチーム結成プロジェクトを計画する。収容所で一番のトラブルメーカー ロ・ギス、4か国語も話せる無認可の通訳士 ヤン・パンネ、生き別れた妻を捜すために有名になることを望み、愛に生きる男 カン・ビョンサム、見た目からは想像できないダンスの実力を持った栄養失調の踊り手 シャオパン、そして彼らのリーダーであり元ブロードウェイのタップダンサー ジャクソンまで、紆余曲折の末、一堂に会した彼らの名前はスウィング・キッズ!それぞれ異なる事情を抱えてダンスを踊ることになり、デビュー公演が目前に迫っていた。国籍、言葉、イデオロギー、ダンスの実力、全てがちぐはぐな寄せ集めダンスチームは前途多難でしかないが…。
定年間際のビジネスマン柴久生は交通事故で娘を亡くし、自殺を図ろうとしていた。そんな彼の耳に聞こえた「生きろ」の声。その声は柴の友人・川島の最期の時の声だと、川島の看取り士だった女性から聞かされる。それから5年後、岡山・備中高梁で看取り士としてのセカンドライフを送る柴は、9歳の時に母を亡くした新人・高村みのりたちとともに、最期の時を迎える人びとを温かく支えていく。
マルテとリヴはバカンスに訪れた海辺のコテージで、突如無軌道な若者たちに襲われる。リヴはマルテの目の前で強姦され、2人は心に深い傷を負う。それから2年が経ち、2人は強い絆で事件の記憶を乗り越えようとしていた。しかしそんなある日、マルテは街で主犯の少年を見かけ、反射的に彼の跡をつける。事件など何もなかったかのように恋人と寄り添い、平穏な生活を送る少年を見て激しい怒りと復讐心を募らせるマルテだが…。
警察官の葬儀で銃乱射事件が起きた夜、民兵組織の倉庫から一丁の自動小銃が消えた。集まった組織の男たちは互いに犯人ではないかと疑い合い、緊張を高めてゆく。組織に属する元警官で尋問のスペシャリスト・ギャノンは、男たちを1人ずつ呼び出し、尋問を始めてゆく。徐々に明らかになる、極右民兵組織へと所属することになったそれぞれの事情、憎しみ、怒り、殺意…。
ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだステラたちは地下室で一冊の本を見つける。ページを開くとそこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。作家志望のステラはこっそり本を持ち帰るが、翌日から仲間がひとり、またひとりと消えていく。のどかな町で起きた不可解な失踪事件。彼らの身を案じていたステラたちは、本の余白ページにひとりでに文字が浮き出て、新たな物語が書かれていくのを見てしまう。しかも主人公は消えた仲間たちで、それぞれが“いちばん怖い”ものに襲われる物語がそこにあった。
舞台は2001年の中国、山西省大同チャオはヤクザ者の恋人ビンと共に、彼女らなりの幸せを夢見ていた。ある日、ビンは路上でチンピラに襲われるが、チャオが発砲し一命をとりとめる。5年後、出所したチャオは三峡ダムによって失われる街・奉節へビンを訪ねるが、彼にはすでに新たな恋人がいた。チャオは世界で最も内地にある大都市・新疆ウイグル自治区のウルムチを目指す。そして2017年がやってくる――。
2017年のニューヨーク。秋のサザビーズ・オークションまで6週間―。オークショニアのカペラッツォは意欲にあふれ、有力コレクターたちもざわめきだす。だが作品が出品され高値が予想されるゲルハルト・リヒターは複雑な様子だ。成功を収めるジェフ・クーンズ、世間から忘れられたラリー・プーンズらのアーティストも、アート市場にそれぞれの意見をもっている。一方で、評論家はアートの商品化を憂い、ギャラリストは市場の行く末を案じるが…。そんな彼らをよそに、アートバブルはとどまることを知らない。そして迎えるオークション当日、アートの“価値”は本当に決まるのか…?
ミカコとノボルは中学の同級生。同じ部活で仲の良いふたりだが、2046年の夏、ミカコは国連宇宙軍の選抜メンバーに選ばれたことをノボルに告げる。地上と宇宙に離れたミカコとノボルは携帯メールで連絡をとりあうも、ミカコが乗るリシテア号が地球から離れるにつれ、メールの往復にかかる時間は開いていく。やがてリシテア号はワープを行い、ミカコとノボルの間の時間のズレは決定的なものへとなっていく...。
日本が南北に分断された、もう一つの戦後世界。青森の少年・ヒロキとタクヤはユニオン占領下の北海道にそびえる謎の巨大な「塔」まで飛ぼうと小型飛行機“ヴェラシーラ”を組み立てていた。二人は憧れの少女サユリとある約束をするが、サユリは突然転校してしまう。三年後、ヒロキはサユリがあの夏からずっと原因不明の病で眠り続けたままだということを知る。サユリを永遠の眠りから救おうと、タクヤに協力を求めるが──。
タカキとアカリは特別な想いを抱きあう仲。しかし卒業と同時に、アカリの引越しにより離れ離れに。中学生になり文通を重ねる2人。今度はタカキの鹿児島への転校が決まる。引っ越す前にアカリに会おうと大雪の中アカリの元へ向かうが...。種子島で高校生になったタカキは、同じクラスのカナエに好意を寄せられながらもずっと遠くを見つめていた。やがて東京で社会人になったタカキは、忘れかけたあの頃の記憶に想いを巡らせる。
ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。その唄を忘れられない少女アスナは、地下世界アガルタから来たという少年シュンに出会う。2人は心を通わせるも、少年は突然姿を消してしまう。「もう一度あの人に会いたい」そう願うアスナの前にシュンと瓜二つの少年シンと、妻との再会を切望しアガルタを探す教師モリサキが現れる。そこに開かれるアガルタへの扉。3人はそれぞれの想いを胸に、伝説の地へ旅に出る―。
靴職人を目指す高校生タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日タカオは、一人缶ビールを飲む謎めいた年上の女性ユキノと出会う。ふたりは雨の日だけの逢瀬を重ねて、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。
全世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種〈バーニッシュ〉の出現だった。あれから30年――攻撃的な一部の面々が〈マッドバーニッシュ〉を名乗り、再び世界に襲いかかる。対バーニッシュ用の高機動救命消防隊〈バーニングレスキュー〉の燃える火消し魂を持つ新人隊員・ガロと〈マッドバーニッシュ〉のリーダー・リオ。熱き魂がぶつかりあう、二人の戦いの結末は――。
「恐怖の絶対領域!!心霊獄門帳」を製作中だったが、その取材過程で担当ディレクター・ナリモトが謎の失踪を遂げる。そして約1年後、差出人不明の封筒が届き、1本のアダルトビデオと「心霊獄門帳」の撮影素材が一部同封されていた・・・謎を解明すべく寺内康太郎をリーダーに「監死カメラ」のあのメンバーたちが再び集結。さらに多くの人を巻き込み、大怪事件として発展していく・・・
サンゴ礁に囲まれた、美しい海底王国。おそうじが得意なパロットフィッシュのアレックスは毎日海をパトロールするのが役目。ある日、パトロール中に魚たちが黒いものにつかまっているのを見つけ、助けてあげた。しかしこの黒いものは日々増えていくようだ。ミノカサゴのチャールズ国王にこの事態を報告するも、国王は気にしないでおけと言うばかり。美しい海底王国がどんどん黒いもので汚れていくのを見かねて、アレックスはパトロール隊を結成する。親が過保護で子ども扱いされるピンクタツノオトシゴのクリスティーン、自分の殻にとじこもってばかりのキミドリウツボのエラノア、この黒いものを伝説のダイオウイカが吐き出したイカスミではないかと疑う物知りなハリセンボンのエド、そしてアレックス。黒いものの正体を突き止めるために安全なサンゴ礁から出て旅に出た4匹だったが、その行くてには手ごわい敵たちが待ち構えていた!
アメリカの国務長官として活躍する才色兼備なシャーロット・フィールドは、大統領選への出馬を目前としていた。そんなある日、シャーロットが出会ったのは、ジャーナリストのフレッド・フラスキー。才能はあるものの、頑固な性格があだとなり、職を失ってしまう。一見、接点もなく正反対な2人だったが、シャーロットはフレッドにとって、初恋の人だったのだ。予想外の再会を果たした2人は、思い出話に花を咲かせる。その後、シャーロットは若き日の自分をよく知るフレッドに、大統領選挙のスピーチ原稿作りを依頼。原稿を書き進めるうちに、いつしか惹かれ合っていく2人。しかし、越えなければならない高いハードルがいくつも待ち受けることに……
大阪に住む娘を訪ねてきた田舎に住む素朴な父親。右も左も分からぬディープな大阪の下町を、得体の知れない親切な女子に連れ回され、そこに住むユニーク過ぎる人々と遭遇する大阪版『不思議の国のアリス』。やがて再会した娘の秘密を知った父親は、ある厳しい決断を迫られるが…。
どこかの異世界。死に至る謎の病が広がり、感染拡大を防ぐための特殊なシールドが展開されておよそ100年。しかし今も病は消えてはおらず、街では特殊装備の「検査官」が人々を監視。ひとたび感染判定がくだされた人間は連行され、二度と戻ることはなかった。感染者とされた父が生きていると信じるアビゲイルは、ある日魔法のような「特殊な力」を持つ能力者たちに出会い、「謎の病」に関する恐るべき真実を告げられる。
「投資詐欺の容疑で国際手配され、タイで拘束された渡部聡子容疑者は、日本に強制送還する機内で逮捕され、東京の警察署に身柄を移されました。被害総額は50万円から10億円以上にのぼると言われています」護送車に乗った女は車を取り囲んだ報道陣から声をかけられると、「私も被害者の一人です」と言って艶然と微笑んだ。
東日本大震災から数年後の日本のとある町。小野家と鈴木家は隣り合い、つつましくも幸せに暮らしていた。ある日、大震災が発生、それにつづく原発事故が、生活を一変させる。原発から半径20キロ圏内が警戒区域に指定され、強制的に家を追われる鈴木家と、道路ひとつ隔てただけで避難区域外となる小野家。そんな中、小野家の息子・洋一の妻・いずみが妊娠、子を守りたい一心から、放射能への恐怖を募らせていく……。
1928年、ロンドン。牛乳配達人のアーネストとメイドだったエセルは恋に落ちて結婚し、ウィンブルドンに小さな家を構える。最愛の息子レイモンドの誕生と成長、そして第2次世界大戦の苦難の中にあっても、2人は寄り添い笑い合うことを忘れない。そんな2人にも、やがて静かに老いが忍び寄ってくる。
これはとある場所の小さな、レストランの物語。そのレストランの営業時間は決まっていない。そこは人生でたった1度しか訪れることが出来ない。そこは三途の川を渡る前、最後の晩餐をとるためのレストラン。そのレストランでは料理の注文をすることは出来ない。できるのは最後の晩餐の相手を選ぶこと。選べる人の条件は既にこの世に存在しない人物、1人に限るということ。相手が決まれば料理も自然に決まる。料理するのは韓国人のハン(ジュンQ)、給仕は日本人の岬(村井良大)。レストランに訪れる人達の思い出の料理を振舞い、その料理を口に運んだ人達はみな笑顔になり饒舌になる。そして新たな旅路へと向かっていく。一方、ハンは記憶の全てを現世に置き忘れてきてしまっていた…ハンは、岬は、なぜここで料理を振舞っているのか?そもそも、ハンも岬もこの世の住人なのか?それとも…。
プロヴァンスのある村でいちばんの自転車修理工、タビュラン。愛する妻と子供たちにも恵まれ順風満帆に見えるが、実は誰にも言えない子どもの頃からの秘密があった。-本当は自転車に乗れないのだ!-自転車を愛し、生業にする彼にとって、それは致命的なこと。時が経つほど誰にも打ち明ける勇気が出ない。ある日、村人を撮っている写真家が、タビュランが自転車に乗って坂道を下る決定的な瞬間を撮影しようと依頼してきた。さぁ大変、なんとか阻止しようと試みるが…
作家で精神科医のシビルは、執筆に専念するため医師を引退することを決意する。しかし、シビルに依存し引退を受け入れない若手女優マルゴのカウンセリングだけは続けることに。マルゴは共演者の人気俳優の子どもを身ごもり、精神的に追い込まれていた。うんざりしながらも、シビルはマルゴが語る濃密な恋とセックスの記憶に徐々に飲み込まれてゆく。それは、シビルの奥底に眠っていたかつての情熱的で奔放な部分を呼び覚まし…
町に猛烈なハリケーンが近づくある日、求職中のバディは退役軍人のウォルターという男から、自宅の柵を修理してほしいという依頼を受ける。バディは高額な報酬につられて作業に取り掛かるのだが、ハリケーンの上陸までに終わらず、やむなくウォルターの自宅に泊まることになる。バディはウォルターの魅力的な妻ファンシーから誘いを受けるがまま一夜を共にしてしまうのだが、そこには大きな思惑と秘密が隠されていた…。
今から約300年前。赤穂藩藩主・浅野内匠頭(阿部サダヲ)は幕府の重臣・吉良上野介に斬りかかり、明日切腹、藩はお取り潰しに。筆頭家老・大石内蔵助(堤真一)は、嘆く暇もなく、幼馴染の勘定方・矢頭長助(岡村隆史)の力を借り、ひたすら残務整理に励む日々。御家再興の道が閉ざされた彼らに残された希望は、宿敵・吉良邸への討ち入り。ただそこで発覚した大変な事実。なんと討ち入りするにもお金が必要で、使える予算は9500万!生活費や食費に家賃、江戸までの往復旅費、討ち入りするための武具。お金はどんどん出ていくばかり…。節約する人もいれば無駄遣いする人もいて、プロジェクトは超難航!予算が足りずに、やる気満々の浪士たちのリストラも余儀なくされる結末。どうする大石内蔵助!?予算の都合で、チャンスは一回!果たして彼らは【予算内】で、一大プロジェクト【仇討ち】を、無事に【決算】することができるのか!?涙と笑いの予算達成エンタテインメント!
長い間、信念を貫いてきたものの、現実と妥協して俗物になることを決めた民主弁護士会出身の弁護士スノ。自身の出世がかかった殺人事件の弁護士に指名されると容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者である自閉症の少女ジウを証人として立たせようとする。自身だけの世界に入り込み、意思疎通が難しいジウ。スノは事件当日に目撃したことを聞くためにジウのもとを訪れるが、まともにあいさつもできない。だが、あの日のことを聞き出すためにジウと心を通わせていく努力をするスノ。少しずつジウへの理解を示していくが、2人は法廷で弁護士と証人として向き合うことになり…。
スコットランド沖のフラナン諸島。絶海に浮かぶ無人島アイリーン・モア島に、3人の灯台守がやって来る。これから6週間、寒風吹き荒ぶこの島で灯台をともし続けるのが彼らの仕事だ。メンバーは、灯台守を25年続けているベテランのトマス、短気で粗暴な大男のジェームズ、まだ新米の若者ドナルド。3人の静かで退屈な日々は、嵐の夜の翌朝、破られることになる。ドナルドが、流れ着いたボートと漂流者を発見。崖下に降り、ボートに積まれていた木箱を引き上げようとしていると、死んでいると思っていた漂流者が突然襲いかかってくる。身を護るため必死で抵抗したドナルドは、逆に漂流者を殺してしまった。そして木箱を開けてみると、中には金塊がぎっしりと詰められていたのだ。思わぬ成り行きに動揺する3人の脳裏に、ドス黒い欲望が沸き上がってくる。死体を処分して、何も無かったことにすれば、金塊は自分たちの物になる……。だが3人のそんな想いをあざ笑うように、島にロックとボラという男たちが現れる。あの漂流者と木箱を探していた2人は、トマスたちの嘘を見破り、凶暴な正体をむき出しにする。血みどろの戦いの果て、気がつくと3人の前には、ロックたちの死体が転がっていた……。死体を海に捨て、すべては片付いたはずだった。だが、誰もが罪の意識に怯え、男たちの精神状態は限界に達してゆく。幻覚に追い立てられ、狂ったように暴れるジェームズ。疑心暗鬼は深まり、仲間だった3人は敵同士となり、自分だけが助かろうとあがきはじめる。そして遂に、破滅の時は訪れた……。
春山高校演劇部の結奈(茂木忍)、蘭(大森美優)たちは、合宿に向かっていた。「伝説の女子野球部」の物語を自分たちで舞台化し、秋の全国大会で優勝を目指すのだ。ところが、事故に会ってしまい、結奈、梢、花音、栞、芽依の5人は幽霊になってしまっていた。そして意識が戻らない真央。突然の悲劇に動揺しながらも、彼女たちの意思を受け継いで稽古に励む部員たち。結奈たちは「ゆうれい部員」となって、みんなを支えようとするが…
お茶をかけて色が変わる仕組みの置物、茶寵(ちゃちょう)の人形ネイサン。彼は何も仕掛けが無く、色も変わらず、仲間たちや店主からは邪魔者扱い。そんなネイサンの元に突然現れたのは未来からやって来た小型ロボットのタイムボット。自信がなく落ち込んでいるネイサンにタイムボットは声をかけ、魅力的な茶寵(ちゃちょう)になるために未来へと冒険に出る・・・勇気と優しさ、そして友情が溢れ出る!ハイクオリティーアドベンチャーアニメーション。
絵理奈が自宅に帰ってくると2通のハガキ。中学校と高校の同窓会の知らせで、開催日時と場所が全く同じだった。クラスのイジられ役の中学時代。クラスの人気者だった高校時代。高校には惹かれつつも、中学の同級生に会うのが怖く、両方に断りを入れようと思っていた矢先、2本の電話が掛かって来る。どちらにも断り切れなかったエリナは、両方の同窓会に参加することに。エリナにとって最悪の夜、“同窓会ダブルブッキング”が幕を開ける―。
都会で働くOLの桜木紫野(松村沙友理)は会社の上司の誘いでワイン会に参加する。どう見てもブルジョアな会合に馴染めない紫野だが、その参加者の男性・織田一志(小野塚勇人)と意気投合する。ワインを良く知り、成功者の気品が鼻につかない織田に紫野は惹かれていく。しかし後日、織田は粉飾決算で逮捕される。若き実業家の逮捕はニュースにもなり困惑する紫野。だが紳士的な振る舞いとその織田が奨めるワインには嘘がないと信じて紫野はワイン会へと参加を続けていく。そして更なるワイン会メンバーとの出会いが紫野をワインの魅力に引き込んでいく事に…。
どこかつかみどころのない28歳の本田(佐々木大介)は定職に就かず、カレーで有名な都内のカフェでアルバイト店員として働いていた。ある日、彼はスーツケース一個に荷物を詰め込んで上京してきた23歳のアカリ(趣里)と出会う。本田は泊まる場所もないワケありの彼女を放っておくこともできず、自分のアパートに泊めることにする。
8歳のサヤカ(新津ちせ)は、両親(坂井真紀、滝藤賢一)、愛犬のルーと一緒に赤い電車が走る海辺の街で暮らしていた。彼女は臨海学校で留守にした数日の間にルーがいなくなったことが信じられず、ルーとの思い出の場所を訪ねては捜し続けていた。ある日、サヤカは以前ルーが連れていってくれた野原で一匹の犬と出会う。