コーヒーとタバコを囲みながら繰り広げられる、11のエピソードを綴った珠玉の短編集。個性豊かなジャームッシュ作品の常連俳優やミュージシャン、コメディアンや無名の新人までが登場し、それぞれが思い思いの話を展開していく。
NYで自由気ままに暮らしていたウィリーはある日、叔母の頼みでハンガリーから渡米した従妹のエヴァを預かることに。初めは噛み合わない2人だったが、同じ時間を過ごすうちに徐々に打ち解けていく。ウィリーの親友、エディも加わり3人の取り留めのない日々が始まった。
不良のジャック、ラジオDJのザック、そしてイタリア人のロベルトがニューオリンズの刑務所、同じ房のなかで出会う。ある日、偶然見つけた抜け穴から3人はなんと脱獄に成功。外の世界では行く当てもなく、目的地のない珍道中が繰り広げられていく。
会計士のウィリアム・ブレイクは、仕事を求めアメリカ西部の街、マシーンへと赴く。街では痴話喧嘩に巻き込まれ、殺人の濡れ衣をきせられたブレイクは逃亡の旅へ。道中出会ったネイティヴ・アメリカンのノーボディと共に、次々と襲いかかる敵を打ち負かし、気づけば彼は西部劇さながらのアウトローへと変貌を遂げていた。
ロサンゼルス、NY、パリ、ローマ、ヘルシンキの5つの都市を舞台に、タクシーの車内で展開される、運転手と客との巡り合いをオムニバス形式で描く。地球という同じ星、同じ夜空のもと、それぞれ違ったストーリーが繰り広げられていく。
ニューヨーク大学在学中に卒業制作として撮影された、ジャームッシュ初の長編映画。主人公の少年、アロイシュス・パーカーは社会に適応できず、あてもなくニューヨークの裏街を彷徨う。途中、さまざまなアウトサイダーたちとの出会いと別れを繰り返し、彼は自己の旅の行先を徐々に見出していく。
ブルースとソウルとロック、そしてエルヴィス・プレスリーを生んだメンフィスの街を舞台に3つの物語が交差するオムニバス形式の作品。それぞれがそれぞれの場所で、同じ夜汽車を眺め、エルヴィスの「ブルー・ムーン」を聞き、翌朝1発の銃声を耳にする、ワンナイト・ムービー。
2023年カンヌ国際映画祭が唯一認めたロシア映画 ロシア南西部の辺境、乾いた風が吹きつけるコーカサスの険しい山道。無愛想な目をした16歳の娘と寡黙な父親。二人は移動映画館で野外上映をし、ポルノ映画の海賊版DVDを若者に密売しながら、錆びた赤いバンで北に向かって旅をしている。母親の不在が二人の緊張した関係に影を落とし、車内には重苦しい沈黙が漂っている。延々と続く荒涼とした風景と、そこで生きる人々との束の間の出会い。やがて辿り着くのは世界の果てのような荒廃した海辺の町。娘は先の見えない放浪生活から抜け出すためにある行動に出るが…2023年のカンヌ国際映画祭で上映された唯一のロシア映画として大きな反響を呼んだ本作。ソ連崩壊後から時間が止まったようなロシア辺境の停滞と不穏を背景に、思春期の不安を抱える少女の成長を追ったロードムービーである。東欧の民話をもとにドキュメンタリー出身のロシアの俊英イリヤ・ポヴォロツキーが監督した。この映画が撮影されたのはロシアによるウクライナへの軍事侵攻が本格化する少し前の2021年秋。直接的な描写はないが、映像の至る所に政治的な雲行きの悪さが感じられる。母親も友人もいない。自分を守る家も法もない。生ぬるい共感や哀れみに一切なびくことなく、彼女はただやり場のない感情を沸々と溜め込んでいく。剥き出しのロシアの大地を舞台にした小さくも揺るぎない抵抗の軌跡は、私たちにあっけないほど美しい余韻を残すだろう。
スイスアルプスをのぞむ小さな町で、障がいのある息子をひとり育てる仕立て屋のクローディーヌ。毎週火曜日、彼女は山間のリゾートホテルで一人旅の男性客を選んでは、その場限りのアヴァンチュールを楽しむ、もう一つの顔を持っている。そんな中現れたある男性との出逢いが、彼女の日常を大きく揺さぶることになる。もう恋を追いかけることなど想像もしなかったクローディーヌは、再び女として目覚めようとしていた……。
岡山県・美作の緑豊かな山々のふもと。古き良き趣を残す町並みに温泉を携え、お茶処でもあるこの地で、浪人の渓哉(杉野遥亮)は無気力な日々を過ごしていた。一方、家業の茶葉屋「まなか屋」を継いだ兄の淳也は、日本茶の魅力で町を盛り上げようと尽力していた。かつて野球に捧げた情熱は燃え尽き、勉強にも身が入らずにいたある日、ピアニストの里香(松下奈緒)がコンサートツアーでやって来ることを知った渓哉。里香はかつて兄の淳也(山村隆太)が東京での大学時代に交際していた元恋人だった。コンサート会場の客席で渓哉が見守る中、舞台上で倒れてしまった里香。療養を兼ねてしばらく美作に滞在することになった里香を、渓哉は自宅の空き部屋に招待する。突然現れた昔の恋人を冷たく突き放す淳也に、「あなたには迷惑はかけない」と告げる里香。こうして少し風変わりな共同生活が始まった。清らかに流れる川を吹き抜ける風、燃えるような緑の美しい茶畑。自然の優しさに囲まれて曲作りに励む里香に、ほのかな恋心を募らせる渓哉。しかし里香にはどうしてもこの場所に来なければならない理由があった……。
日本に妻子を残し、異国の地・フィリピンで再起をはかるプロボクサー神山英次。ある日、神山の前に一人娘の桃子が現れる。再会した父と娘は衝突しながらも徐々に親子の絆を深めていく。そんな中、40歳を迎えた神山に、ラストチャンスとなる試合の話が舞い込んでくる――。
《原爆の図》で知られる丸木位里・丸木俊が、晩年の1982年から87年にかけて沖縄に通い、地上戦の現場を見つめ、体験者の話を聴きながら描き上げた14枚の《沖縄戦の図》。宜野湾市の佐喜眞美術館に収蔵されている絵を一点ずつ紹介しながら、描かれた出来事の背景と命がけで制作に打ち込んだふたりの姿を、関わった人たちの証言とともに振り返る。
島で生まれた漁師の青年、阿部アキラは、弟のシゲルとふたりで古い一軒家に暮らしている。アキラは素潜りの漁師で石巻の特産である海産物、「ほや」を獲るのが仕事だ。しかしアキラとシゲルは海のものを一切口にせず、カップラーメンばかり食べている。それは12年前の震災で、兄弟の両親が海で行方不明となってから――。そんな折、東京から島にふらりとやってきたブルーの髪をした漫画家、美晴が兄弟の前に現れた。3人のありえない出会い、それはおかしな奇跡の始まりだった――。
溢れる性欲と引き換えに手に入れたのは“時間停止能力”ー。自分に自信がなく、劣等感の塊である結城美菜実は、溢れる性欲と引き換えに時間停止能力を手に入れる。大学受験を控えた美菜実には時間が必要だったのだ。しかし、時間を止めるたびに、肌に刻まれた“性欲カウンター”の数値は上がっていく。その凄まじい性欲を満たすため、幼なじみの鏑木信一に体を預けるふしだらな日々。時間停止能力により美菜実の生活は彩りを持ち始めるが、逆に心は黒く染まっていく…。
岐阜県、関市。大禅寺の住職、根本一徹(46)のもとには、全国各地の自殺志願者から日々、インターネットや携帯電話を通じて、救いを求めるSOSが届く。自殺未遂を繰り返し、自暴自棄になって大量の精神薬に逃げ込む男や女たち…。彼らに共通するのは、日常生活で追いつめられ、家族や友人を頼ることもできず、自分を不要な人間だと思い込む「孤独な心」。かつて身近な三人の自殺という壮絶な体験をした根本は、彼らが絞り出す言葉に静かに耳を傾けるが、すべてを犠牲にする彼の活動は限界にきていた…。
感染症の蔓延を機に、ヒト型AIの利用が一般化した日本。小山家の娘・愛理の教育と家事を長年担ってきたAI「野上恵子」は、作業ミスが増加。母親の理子は新型へ交換しようとするが、愛理は反発する。
1.『Instant Life』:家族のためにヒットマンになった主人公の自首までの2日間。/2.『701号室』:自殺を決意したサラリーマンの主人公が隣の部屋からの聞こえてくる子どもの泣き声に耳を傾け出す。/3.『Light in the bathroom』:大好きだった彼女と暮らしていた部屋に今は1人で住む主人公が、ある朝に気付いた自分の小さな罪に向き合う。
コールガールの仕事をアルバイト感覚で始めた女子大生の愛は、どこにも属さず、客を選ぶのも気分次第で一人気ままに仕事をしていた。ドアを開けるたびに出会う男たちの性的嗜好は様々、時に倒錯した変態的プレイを求められる。トラブルがあっても助けてくれる後ろ盾はなく、危険と隣り合わせだ。ある日、高級ホテルに呼ばれた愛は、客の贋作画商・間宮と出会う。間宮に気に入られた愛は、何度か呼び出されるうちにリッチなライフスタイルや刺激的なプレイを受けて、次第に惹かれていく…。
スペインの小さな村で、マリアは、数年前にいじめによる自殺した息子の死を乗り越えられず、自らの人生を終えようとしていた。そんな彼女のもとに、奇妙な少女ルシアが訪れる。
ビデオゲーム中の登場人物ブックスは、アメリカ兵としてベトナムのゲリラ兵や、ボスに立ち向かっていた。幾度となく生き死にを繰り返し、戦いが繰り広げられる世界に苛立つ彼は、ある日謎の老人に出会う。老人と語り合ったブックスは異なる生き方を模索し……。
インターネット上に公開されたものの、あまりの過激さ、恐ろしさ、あるいは個人のプライバシー問題により削除された禁断動画の数々をご紹介します。
XXXの新シリーズ誕生!!更なる進化を遂げて、『XXX ZERO』として心霊ドキュメンタリー界の最先鋒作品の第三弾!
更なる進化を遂げて、『XXX ZERO』として心霊ドキュメンタリー界の最先鋒作品の第二弾!
老舗の銭湯で働く藤綱一果と月島有朱。藤綱一果は、高校時代の友人 神木流星と高校振りに奇跡の再会を果たす....。30代目前の男女の恋愛模様を繊細に描いたラブストーリー。
ある日突然、かや乃が逮捕される。恋人の光太郎は状況が飲み込めない。呆然とした日々を過ごしていると、かや乃の父・慎一から呼び出される。「かや乃が勾留されてる海の向こうまで一緒に連れて行ってくれないか?」と慎一の頼みを引き受けた光太郎。だが慎一は、自称パニック障害の持ち主で電車はおろか、高速道路でさえ移動ができない。初対面の恋人の父とギクシャクした心の距離を感じながらも、愛する人が囚われている地・四国へ向けて、海を渡る旅を決行する光太郎。だが旅の途中――慎一がこの世にいないことになっている人物であると発覚する。社会を脱落した者たちが再び自分の道にチャレンジする姿を描いた切なくも滑稽なヒーリングドラマ。
コロナ禍で仕事を失った初老の俳優・木村は、一念発起して自作映画を作り始める。ところが、肝心のシーンで主人公に三ヶ月の重症を負わせてしまう。マネージャーからは、損害賠償を匂わされ、最後の頼みの生活補助金も却下の通知が届く。そこに娘のアサミからは厄介な心配事まで持ちかけられる。途方に暮れる木村は、初めて中学の同窓会に出席してみる…そこで再会したかつての学校のマドンナ・雪乃は、木村の映画に出資すると言い出す。東京に戻った木村はスタッフを集め…そしてアサミにも、一つの決意を持ちかけるのだが…。
ジェーンが40歳の誕生日に、自身の30歳の誕生日を回想する間、アニエス・ヴァルダの伝説の女性への尽きることのないイメージがヴィヴィッドに展開する。その空想は、犯罪映画の妖婦、サイレントシネマの凸凹コンビ、モンローのように男たちのファンタジーの対象である女性、よくあるメロドラマの恋人たち、西部劇のカラミティ・ジェーン、ターザンのジェーン、そしてジャンヌ・ダルクへと、ジェーンのイメージを自由自在に拡張させていく。アニエスはまるで自身が画家でもあるかのように、ジェーンを名画の中に息づかせることも忘れない。一方で綴られるジェーンの日常のスケッチ。そこにはセルジュ・ゲンズブールや娘たちとの時間も織り込まれる。そのどれもが、シャイで大胆で逞しく、危うくて儚くて美しい、ジェーン・バーキンの魅力を余す事なく切り取った、アニエスによる私的な肖像画になっている。
娘(シャルロット・ゲンズブール)が自宅の庭で開いたパーティーで、泥酔した同級生の少年ジュリアン(マチュー・ドゥミ)を介抱したマリー・ジェーン(ジェーン・バーキン)は、あろうことか15歳の少年に不思議な感情を抱く。ジュリアンもまた、40歳のマリー・ジェーンに恋愛感情を持っている。微妙な力関係の中、人目を盗んで密会を重ねる二人。そんなある日、二人がキスを交わしているところを、ルシーに目撃されてしまう。
サカイヒデキは東京の大手食品商社に勤めるサラリーマン。さまざまな食のブランドの M&A を進めることが主な仕事で、プライベートでは上司である副社長のケイコと婚約している。会社が米国モンタナ州に所有する経営不振の牧場を収益化するため、希少価値の高い和牛に切り替えることを提案。和牛畜産業の専門家であるワダを連れてモンタナに向かう。空と大地がどこまでも続くモンタナでは東京の常識は通じず、ヒデキはすぐにトラブルに見舞われる。ワダが怪我で入院し、一人になったヒデキは場違いなスーツ姿で牧場主のペグに和牛の事業計画をプレゼンするが、邪険に扱われるばかり。そんな中、ヒデキはハビエルが副業として牧場の片隅で密かにキヌアを栽培していることを知る。おおらかで地に足のついた生活を楽しむハビエルと交流するうち、土地の魅力に気づき始めたヒデキは、スーツからカウボーイの格好に着替え、牧場の仕事を積極的に手伝うように。大規模な牛追いにも参加し、牧場の労働者たちと打ち解けていく中で、自身の効率一辺倒の働き方を見つめ直していく。やがてヒデキは、牧場再建の新たなプランを考えはじめるのが……。
1960年代、湘南の夏。12歳のなぎさは、4年前に漁師の父を亡くし、居酒屋を営む母と二人で暮らしている。なぎさにとって、その年の夏休みは生涯忘れられない夏休みとなった。ポータブル・レコード・プレイヤーを手に入れる為、伯母が経営する海の家でバイトを始めたなぎさ。従姉の不良娘・麗子の影響を受けてパーマをあてたり、アメ車を乗り回す麗子のイカした彼氏とダンパに出かけたり、東京から帰省してきたリッチな美少女・真美に意地悪をされたりと毎日様々なことが起きる。ある日、お気に入りの岩場で泳ぎの練習をしていると、見知らぬ男の子に出会う。東京からやってきた病弱な少年・洋は砂浜で漂着物を収集しているという。なぎさは泳げない洋に泳ぎを教えることになり、親しくなっていく。
高校生の初子(中嶋朋子)はある日、仔犬の鳴き声に呼び寄せられた廃工場で、落下してきた鉄骨で頭を打ち、幽霊になってしまう・・・が、それは初子の勘違いで、実は鉄骨と一緒に落下してきた弁当箱に頭をぶつけただけだった。彼女は幽霊の先輩・弦之丞(柳葉敏郎)に“早く体に戻って生き返りなさい”と説得されるが、そんな言葉などどこ吹く風、人間界へと遊びに出かけてしまう。生き返る前に幽霊という特権的な立場を楽しもうと、初子は憧れの委員長・津田沼君の部屋に忍び込んだり、自分の葬式の準備風景をのぞいたり・・・。やがて彼女は、隣のクラスの変人・夏山が幽霊と話す能力を持ち合わせていることを知る。
地元での生活に閉塞感を覚えていた青年ユウは、上京して恋人のメグミを訪ねる。ユウは同棲したいことを伝えるが、突然の訪問に困惑した態度をとるメグミとは結局ケンカになってしまい、行く当てを失くしてしまう。そして、ユウは格安シェアハウス「方舟」に流れ着く……。そこにはヤクザ風の粗暴な山口、いつも卑屈な笑顔を浮かべているマル、妙に愛想がいい管理人のよし子、挑発的な言葉を投げかけるゴロ―、そして言葉遣いは丁寧だが、得体のしれないキリシマなど一癖のある入居者と出会う。入居した夜、山口とマルの口論を目撃したユウ。その翌朝には「方舟」から突然、山口の姿は消えていた。まだ半年はここにいると山口から聞いていたユウは言い知れぬ不安を覚える。やがて入居者たちの不気味な行動や会話からある疑惑が思い浮かぶ。それは…彼らは新たに入居してきた人間を殺害しているのではないかというものであった。はたして入居者たちの正体とは?ユウはこの地獄のような場所から無事抜け出すことはできるのか?
ふたごの姉妹が初めて体験する、シェアできない切ない感情 中学生のユーとミー。ふたりは一卵性双生児の姉妹。生まれた時からずっと、どんなことでも一緒。隠し事ひとつなく、なんでもシェアしてきた。食べ放題のレストランだって、話題の恋愛映画だって、一人分の料金で二人分楽しんじゃう。ユーが苦手な数学の追試も、得意なミーが代わりに受けても誰も気づかない。ふたりに違いがあるとすれば、ミーの頬に小さなほくろがあることくらい。そんな絶対的信頼関係のふたりに、いつもとは何かが違う時間が流れはじめる。ハーフで色白、肩幅が広くて笑うと八重歯がのぞく素敵な男の子、同級生のマークが彼女たちの前に現れたからだ。1999年、世の中はY2K問題で世界が終わると大騒ぎしていた年。シェアすることのできない“初恋”という感情に揺れるユーとミー。二人の忘れられない夏が、まもなく終わりを告げようとしていた…。
結婚から3年、大内綾(30)は仕事に熱中する日々を送っていた。夫・健太郎から「そろそろ子どもが欲しい」と言われるが、綾は妊娠・出産に勇気が持もてない。ある日綾は仕事で、子どもを持たない夫婦が子どものいる家庭を体験する『家族留学』のイベント運営を任される。2人の子どもを育てながら働く三島沙織(30)の家庭に体験に行くが、綾は生活のためには「本当にやりたい仕事」を諦め事務職で働く沙織の気持ちが理解出来ず傷つけてしまう。一方の沙織も、夫からの家事育児の協力が得られず不満が積もる日々を送っていて…。
『監視カメラ』『ほんとうにあった呪いのビデオ!!』の寺内康太郎が、より深く心霊世界に足を踏み入れる危険を冒してもやりたかった『呪いの黙示録』、数々の心霊作品シリーズのヒットを生み出してきたアムモ98がプロデュースすることで新たな領域に踏み出した第十一弾。
誰もが様々な動画を発信できるようになった現代。そんな風潮をあざ笑うかのように映り込む、心霊や怪奇現象の数々…。その中で、特に恐ろしいものを集めた映像集!衝撃の心霊ドキュメンタリー第30弾!!
誰もが様々な動画を発信できるようになった現代。そんな風潮をあざ笑うかのように映り込む、心霊や怪奇現象の数々…。その中で、特に恐ろしいものを集めた映像集!衝撃の心霊ドキュメンタリー第29弾!!
身近な動画に潜む怪奇現象を集めた、おそろしすぎる映像集!誰もが様々な動画を発信できるようになった現代。そんな風潮をあざ笑うかのように映り込む、心霊や怪奇現象の数々…。その中で、特に恐ろしいものを集めた映像集!衝撃の心霊ドキュメンタリー第21弾!!
XXXの新シリーズ誕生!!更なる進化を遂げて、『XXX ZERO』として心霊ドキュメンタリー界の最先鋒作品の第一弾!
1948年、『ニューヨーカー』誌上に発表した短編「くじ」が一大センセーションを巻き起こした後、新しい長編小説に取り組んでいたシャーリイ(エリザベス・モス)はスランプから抜け出せずにいた。小説の着想の元になったのは、ベニントン大学に通う18歳の少女ポーラ・ジーン・ウェルデンが突如として消息を絶った未解決の失踪事件。同じくベニントン大学教授である夫のスタンリー(マイケル・スタールバーグ)は、引きこもってばかりいるシャーリイを執筆へ向かわせようとするがうまくいかない。ある日、そんな二人のもとへ一組の夫妻が居候としてやってくる。文学部でスタンリーの助手として職を得たフレッド(ローガン・ラーマン)は、妻のローズ(オデッサ・ヤング)とともにバーモント州の学園都市へ移住を計画していた。新居が見つかるまでの間、無償で部屋と食事を提供する代わりに家事や妻の世話をしてほしい―ースタンリーに半ば強引に言いくるめられた夫妻はシャーリイとスタンリーと共同生活を送ることに。他人が家に上がり込むことを毛嫌いしていたシャーリイだったが、自分の悪態にも挫けずに世話を焼こうとするローズを通じて、次第に執筆のインスピレーションを得るようになる。一方、ローズはシャーリイのカリスマ性に魅入られ、いつしか二人の間には奇妙な絆が芽生えていく。しかし、この風変わりな家に深入りしてしまった若々しい夫妻は、やがて自分たちの愛の限界を試されることになるのだった……。
人付き合いが苦手で不器用なフランは、会社と自宅を往復するだけの静かで平凡な日々を送っている。友達も恋人もおらず、唯一の楽しみといえば空想にふけること。それもちょっと変わった幻想的な“死”の空想。そんな彼女の生活は、フレンドリーな新しい同僚ロバートとのささやかな交流をきっかけに、ゆっくりときらめき始める。順調にデートを重ねる二人だが、フランの心の足かせは外れないままで――。
サーフトリップという言葉を生んだ、終わらない夏と完璧な波を求めた旅の物語。26歳の映画監督ブルース・ブラウンが21歳のマイク・ハインソン、18歳のロバート・オーガストの2人のカリフォルニアン・サーファーとともに完璧な波と夏を求めて世界を巡る。カメラとサーフボードを持って、未知なる場所での撮影に予測できない困難の連続だが、新たな体験は好奇心とユーモアに満ち溢れている。さまざまな人との出会い、初めての地で波を追う。セネガルで誰も乗ったことのない波に乗り、ガーナでは子供たちにサーフィンを教え、ナイジェリアではヒッチハイク、赤道を超えて南アフリカのケープタウンからダーバン、セントフランシス岬へ。オーストラリア、ニュージーランドで地元のサーファーと交流し、タヒチ、ハワイへ波を求めて巡る旅。それはまさにサーファーの究極の夢。多くの人の冒険心をかきたて、人生に影響を与え、バイブルとして愛され続けるサーフィン映画の金字塔。
“競輪”と“自転車”が紡ぎだす心温まるオムニバス映画。【第一話:美しき競輪】時代の狭間に取り残された中年競輪選手・大島(三宅伸)の物語。まだ引退する年齢ではないが、新しい流れに乗ることもできず、毎日をやきもきと過ごしていた。そんな大島に残されていたのは、結局は競輪場とライバルとなる仲間たちだった。【第二話:渚のバイセコー】三十路を過ぎた女性漁師の渚(渚・尼神インター)は、ある日、浜辺に打ち上げられていた自転車を見つける。渚はその自転車がすごく気に入り、海には出ずに、街中を乗り回して離れようとしない。しかし、そんな渚をよく思わない父(ジミー大西)が、渚の自転車を捨ててしまう。【第三話:氷と油】造船所で働いている玉野市育ちの素直子(ゆりやんレトリィバァ)と浩(水川かたまり・空気階段)。ある日、浩が仕事を辞め、オシャレなカキ氷屋で働き始める。理由は東京から移住してきた美人のモモ(園都)だった。
街なかを自転車で走り抜ける若いビジネスマン、西島伸太郎。空き地を見つけると、つい自転車を止めスマホで写真を撮る空き地マニア。スマホの写真を確認する中で一つの写真に手が止まる。時は遡り5年前。5日後に取り壊しが決まっている古い学生寮の1室。麻雀をする美濃部軍平、児玉香奈枝、前野中吉、渡辺美月と興味なさそうに本を読む伸太郎。その日は美月の退寮記念の麻雀大会だった。翌日は児玉が、その次の日は中吉が寮を出ることが決まっており、一番年上の10回生・美濃部を中心とした仲の良い5人はそれぞれ、恋愛、卒業後の人生、それまでの学生生活、寮でのできごとなど後悔や悩みを抱えながら最後の日々を送る。皆、伝統にならい、寮の壁に想いをこめた落書きをしたため寮を去っていった。そして、最後まで残った美濃部と伸太郎は――。
雑誌編集者の名美(川上麻衣子)は取材中にフラッシュバックに襲われる。それは9年前の土砂降りの日、高校生だった名美が見知らぬ大男にレイプされた忌まわしい記憶だった。ある夜、バーで泥酔した名美は、気が付くとラブホテルのベッドに全裸で横たわっていた。男の死体とビデオカメラを見つけた名美は、とっさにビデオカメラを掴んで部屋を飛び出した。私があの男を殺したの…?
池島組に潜入捜査中、汚職の嫌疑をかけられ殺された麻薬Gメン土屋満(永島敏行)の妻・名美(夏川結衣)は、葬儀の日、押しかけて来た組員たちにレイプされてしまう。絶望のあまり自殺を図るが一命を取りとめた名美は、池島組会長・池島政信(寺田農)を地下駐車場で刺そうとして男に制止される。男は池島組幹部の村木哲郎(根津甚八)だった。名美はクラブのホステスとして池島に近づき、復讐を果たそうとするが…
“何でも代行屋 紅次郎”こと村木(竹中直人)は、事務所を訪れた謎めいた美女・名美(余貴美子)に東京のガイドを依頼される。その夜、都内のホテルに戻った名美は、腐れ縁のやくざ・行方(根津甚八)を浴室で刺し殺す。次の日、何も知らずにホテルを訪れた村木は行方の死体を見つけ、嵌められたことを知る。自分を陥れた女と知りながら、どうしようもないほど名美に惹かれてしまった村木は、運命を狂わされていく…
初夏の大月。突然の雨の中、気ままな旅を続けていた信(永瀬正敏)は名美(大竹しのぶ)に出会う。心魅かれるまま名美の働く地元の不動産屋を訪れた信は、社長の土屋英樹(室田日出男)にアパートを借りたい旨を突然申し出た。名美に案内された古アパートで、信は名美が英樹の妻であることを知るが、すでに信の名美への気持ちは抗し難いまでにたかぶっていた。結局信は英樹の下で働くことになる。あるドシャ降りの夕方、帰りの遅い信を名美が探しにいくと、信は思いつめた表情でモデルルームにいた。自分を押さえ切れない信はそこで名美を犯してしまう。しかしその後、今度は名美が誘うように2人はベッドで肌を合わせるのだが…。
映画監督のビョンスは、インテリア関係の仕事を志望する娘のジョンスと一緒に、インテリアデザイナーとして活躍する旧友ヘオクの所有するアパートを訪れる。そのアパートは1階がレストラン、2階が料理教室、3階が賃貸住宅、4階が芸術家向けのアトリエ、地下がヘオクの作業場になっている。3人は和やかに語り合い、ワインを酌み交わすが、仕事の連絡が入りビョンスはその場を離れる。ビョンスが戻ってくると、そこには娘のジョンスの姿はなく…。
怪しげな仕事を回してくるワン社長のもとで、ブランド品のコピー商品や盗んだスクーターを売って日銭を稼ぐだけの生活を続けている青年ジョンナム。ある日、商売のトラブルでチンピラにボコボコにされ、ゴミ置き場に打ち捨てられてしまう。そんなジャンナムを見つけて助け、家まで連れ帰って介抱する見知らぬ女ジニ。孤独な二人は惹かれあい、自然と共同生活を送るようになる。少しずつ根無し草のようなその日暮らしから抜け出しジニと二人で新たな人生を歩もうと考えたジョンナムは、ワン社長から任されたあるブツを奪って逃げようと考えるが…。
パパラッチ専門のカメラマン、イ・ジェフンは過去のある事件をきっかけに今は失職し、不倫の現場を盗撮するような仕事で糊口をしのいでいた。ある日、そんなジェフンのもとに謎めいた美女が仕事の依頼にやって来た。双子の妹の様子がおかしいので、誰と会って何をしているのか調べてほしい、というのだ。危険な匂いを感じながらも魅力的な彼女の依頼を断り切れず、ジェフンは早速妹が女医として勤務する性相談クリニックを患者を装い訪れる。問診を受ける中で、彼女はあるカメラマンにまつわる奇妙な話を始めるのだった・・・。
大学に行かず出版されるあてのない小説を書きながら、やもめの父と二人で呑気に暮らすギチャン。ある日、父が家に美しい女性を連れてくる。すると父は「この人と再婚することにしたから、これから3人で暮らす」と言うのだ。あまりの急な展開に戸惑うギチャンだったが、父が幸せならと自分を納得させ、その日から三人での生活が始まる。父が仕事に出かけた後は、家で二人きりになる時間が多く、好きな本が同じだったこともあり急速に距離を縮める継母とギチャン。やがて彼の感情は複雑なものとなっていき、書いていた小説の内容にも変化が現れてくる。
テレクラでアルバイトをしながら飄々と今を生きる女、トーコ。ある時、メジャーデビュー寸前の人気バンドのギターヴォーカル、よっくんと出会う。背伸びをしない自然体なトーコの魅力にハマっていくよっくんだが、いざ大事な話をしようとすると、トーコはハミングではぐらかす。奥底に、つかみどころのないトーコが存在する。子どもの頃に傷ついた心。人を信じられない心。小さな闇を持つトーコに翻弄されるよっくんとその仲間たちを描いた、青春群像劇。
(パート1)古ぼけた区民館の一室。ここは劇団かもめ座の稽古場。なかなか芽のでない“女優”日高雪子(紀那きりこ)がやってくる。面接を経て入団するも、古参俳優の晋(白畑真逸)のひと言で劇団は崩壊の危機に。まとめ役のりえ(倉多七与)は新たな仲間を募るが、身勝手な俳優たちの言動に雪子は巻き込まれ翻弄されていく。そして新旧の対立が勃発して・・・。(パート2)劇団に残った雪子と良重(岩松れい子)は、かもめ座を再生させるため次回公演をチェーホフ作『ワーニャ伯父さん』と決める。キャストが集まり稽古が始まるが、年少のそら(平井友稀奈)の自己主張の強さに雪子は困惑。出戻りメンバーの哲夫(小山鉄平)と智之(司馬正太郎)からのプライベートなアプローチにも悩まされ、雪子は劇団運営の難しさに直面していく・・・。
コンビニのアルバイト店員・志村イトは、失踪した幼馴染みを追って幼少期に住んでいた都営団地へと向かう。そこの老朽化したエレベーターに乗り、この世界とよく似ているが全く違う異世界=パラレルワールドへ降り立つ。そこで彼女は現実の世界から消えてしまった人々と再会するのだが――
今ではない、いつかの未来。ここではない、どこかの街。突然の事故で妻の晶子を失った隆。2年が過ぎても、写真家だった晶子が撮った作品や趣味で集めたインテリアに囲まれた生活をしていた。未だに大きい喪失感を抱える隆は、晶子をヒューマノイドとして蘇らせることを決意する。そしてある夏の日、“彼女”がやってきた。その姿は生前の妻そのものであった。しかし“彼女”が起動しているのは2週間のみ。蘇った晶子との最後の生活が始まる。
物語は2人が18歳の頃。主人公であるアキヒロとヒロインのハルナは仲は良かったがアキヒロはハルナを「彼女」と呼んだ事は無かった。そこから10年近く月日が流れる。