航空会社を経営する実業家のフォスターは、環境破壊で汚染された大気に関して、日夜熱心に研究を続ける博士。ある日、大気中のメタン濃度が3倍となった今でも有効な手立てがない事象に対し、1億ドルを提供して有人宇宙船“ガリレオ”を打ち上げ、その答えを持ち帰ろうとしていた。しかし機体からの連絡が突如途絶えてしまう。同じ頃、軍事衛星が次々と落下し、世界基地で被害が続発。原因は、太陽の異常活動にあった。大量のCMEと呼ばれるコロナ質量が放出し、オゾン層の穴から大気圏に侵入していて…。
大学で教鞭を執り、作家でもある男はある日、謎の人物からの不思議なメッセージを受け取り始める。それは、ある時は手紙、またある時は路上の落書きのような形で男に届けられる。他人とは距離を置いていた男の好奇心をくすぐるメッセージを送る人物に、いつしか男は惹かれ、メッセージを心待ちするようになっていた。ある日ゲームを思いついた男は、謎の人物に宛てメッセージを残す。しかし、メッセージは受け取られず、落胆する男を見透かすように扉にメッセージが残されていた。そこに書かれた“S.W.”という著名が、シモーヌ・ヴェイユを指すことに気づいた男は、はやる心を抑えきれず…。
出会ってすぐ恋に落ちたアーサーとヴィダ。片時も離れることができない2人は同棲をスタートする。だが、ウェールズの労働者階級の家庭に育ち自転車配達員をしているアーサーと、裕福なユダヤ人の家庭に育ちチェロ奏者をしているヴィダは少しずつ価値観の違いを感じ始める。特にそれぞれの実家を訪ね、両親や兄弟姉妹に会った彼らは生活習慣など些細なことでギャップを抱くことに。だが互いに夢中な2人は婚約パーティーを開催。その最中、アーサーの父が心臓発作を起こして倒れてしまう。ウェールズに戻ったものの、結局父は亡くなってしまい、ヴィダの母もホテルで不倫中に突然死。互いの親を失ったアーサーとヴィダはその悲しみからさらにギクシャクしていく。
キャンプで森を訪れたヘイリーと妹のシエナ、ヘイリーの恋人ジョシュ。彼らは森の中で遠景の都市上空に巨大なUFOが浮かんでいるのを目撃する。その直後、謎の怪音波で気を失った3人が夜になって目覚めた時、何かに汚染されたかのような人間たちが襲いかかってきた。森の中を逃走する一同は、その際に謎の男リアムと出会い、彼の居住区“緑の尾根”に到達する。間もなくしてジョシュに汚染の兆候が見られ、ドラッグ中毒のシエナには再び禁断症状が現れ始める。一方、リアムとジョシュが水場へ赴くと、そこに額から血を抜かれたと思われる女性の死体があった。その後も居住区に襲いかかってくる群れ、そして、ついにジョシュが完全に汚染される時がくるのだが…。
1668年のパリ。かつて三銃士とともにその名を馳せた英雄ダルタニャンのもとに1人の若者が訪れ、決闘を挑んできた。たまたま自身の回顧録を書いていた彼は、決闘よりも役立つことを与えようと昔話を語り始める…。1625年、ガスコーニュで生まれ育ったダルタニャンは、騎士を引退して久しい父親から、古くからの友人で今は銃士隊長を務めるトレヴィル宛の手紙を託される。それは、パリへ向かわせるダルタニャンを、トレヴィルの護衛の銃士の候補として活躍させたい父親からの推薦状だった。その後、パリに赴いたダルタニャンだったが、宿で出会った美しい謎の女性に騙され、お金も手紙も盗まれる失態を犯してしまう。当然トレヴィルに己のことを信じてもらえず、さらにはひょんなことからアルス、ポルトス、アラミスの三銃士と決闘するハメになるのだが…。
中世を舞台にした恋愛小説で大人気のベストセラー作家ジュリアは、幸せの絶頂で終わる自身の小説とは正反対に、実生活はアンハッピーエンドの恋ばかりを繰り返していた。そんな彼女にボルダリオ王国から、王子アダルウルフ3世の結婚相手を探すうえで協力してほしいとの要請があった。だが、初対面からプライドが高い王子とはなかなかウマが合わず、当然ながら一般女性と普通のデートをするにもどこかぎくしゃくして一苦労。そのうち期限が迫り、自分の殻を破れと諭したジュリアは一度クビにされかけるが、思い直した王子から再びコンビを組むことを承諾される。やがてジュリアは、彼のじくじたる過去の恋のいきさつを知るのだが…。
ある夜、アメリアのもとに、長らく疎遠にしていた娘ベスから妊娠を告げる連絡が入る。だがその後、ベスは出産すると同時に亡くなってしまう。ベスの死に不審を抱いたアメリアは、代理出産で産んだ孫娘マティルダが、料理番組で人気のアレックスとグレース夫婦のもとにいる情報をつかむ。アメリアは夫婦の代理出産に関する情報をネットに流す一方で、窮地に陥ったグレースの前に現れ、マティルダの乳母として雇われることに成功。ほどなく、グレース夫婦が暮らす豪邸に住み込むことになる。数日後、アメリアは家政婦のソフィアからベスについての話を聞こうとしていた。しかしその夜、ソフィアは何者かに殺されてしまう。
俳優のキャスティングエージェント会社に勤めるティファニーは、挙式を目前に控えていた。しかし恋人のコリンにフラれて白紙状態に。さらに空いた式場の予約を仕事仲間でライバル関係にあるアンバーに横取りされたことで、プライドの高いティファニーは、式場にキャンセルはしないと言い放ってしまう。自分が結婚できないのに、アンバーだけが幸せな結婚をすることをどうしても許せないティファニー。コリンの顔を誰も知らないことをいいことに、しがない俳優をコリン代わりに起用。無名のニックをコリンに仕立てることに。しかしティファニーの性格をよく知り、日頃も意地悪をされていた腹いせとして、アンバーから仕返しをされてしまい…。
カップル専門のセラピーを行う人気カウンセラー、マルコム。人を惹きつける容姿とセレブリティな生活を送る彼には誰も知らない、誰にも知られてはいけないもう1つの顔があった。彼はセラピストの知識と直観力でセラピーに訪れたカップルの男性の浮気を見抜いては、“救世主”となって浮気を暴き、女性を救っていた。ある日、ザックという男を調査していたマルコムは、彼が愛人と一軒家に入っていくのを確認する。証拠撮影のためにその家に侵入したマルコムは、ザックと揉み合いになり彼を気絶させるが、その現場を愛人に目撃されてしまう。しかし、愛人は不法侵入した黒マスク姿のマルコムに怯えることなく、逆に彼を受け入れ誘惑するのだった。
“マディ”の愛称で親しまれるマデリン・スチュアート、当時18歳。炭酸飲料とチキンラップと目玉焼きが大好物で、とても明るく社交的な彼女は、ダウン症ながらも初のプロのファッションモデルとして、世界最大規模のNYファッションウィークで華麗に、そして誰よりも自信に満ち溢れながらランウェイをウォークしていた。その裏には、涙ぐましい母ロザンヌの献身的なサポートと、世界中を駆け巡る母娘の二人三脚の険しい道のりがあった。
売り上げが減少傾向にあるファッション誌“シー・マガジン”。同誌の美容コラムを担当する編集者のダーシーは、元カレでもある社長のブランドンから、例年は彼が担当してきた9月号の表紙を任される。それは15周年記念号にもあたる1年で最も大事な号とあり、ダーシーは気合十分。雑誌の命運を握る表紙の撮影を一流写真事務所のサイモンに依頼する。紹介されたのはニューヨーク・タイムズで次世代カメラマンとして注目されていたが、ある事情から故郷に戻っていて復職したばかりのネイトだった。しかしダーシーは、彼と独創的な表紙のアイデアをぶつけ合うもなかなか噛み合わずにいた。そんななか、婚約発表したブランドンに未練があると思われたくないダーシーは、ネイトを彼氏だとその場しのぎのウソをついてしまう。
スプリングフィールド45番街で複数の男女が殺害され、その生首が行方不明になるという事件が勃発。ピザの配達を装い、赤い車を駆る犯人は、次のターゲットとしてオリヴィアとチャックのカップルの住む部屋に侵入。オリヴィアを殺害しようとするが、彼女のとっさの機転で包丁に刺されて死亡する。2人は犯人の死体をバラバラにして密かに遺棄しようとするが、チャックが赤い車を動かしたことから警官の尋問を受け、やむなく警官を拉致して死体と同じ車のトランクに詰め込んでしまう。その後、知人のレックスに助けを乞うたチャックは、クラーク宛の小包をもらうよう指示されるのだが、これもまた理不尽な悪夢の連鎖の続きに過ぎなかった。
大学の同級生マイケル、ジョン、クリスチャン、レヴィの4人は卒業後に地元で働いていたが、毎日同じことを繰り返すばかりの生活にうんざりしていた。ある日、職場での待遇に不満が爆発したマイケルとジョンが仕事を辞めてしまう。思い描いていた順調な人生とは違う今の境遇に不満を募らせた4人は、人生をもっと楽しむために銀行強盗で大金を獲得する計画を立て始める。入念な準備の末、小さな銀行に押し入ったマイケルたちは警察の追跡を振り切り銀行強盗に成功。手にした大金に味をしめたマイケルたちは、さらなる大金を狙って大きな銀行に狙いをつけるが、クリスチャンのミスによって警官たちと銃撃戦になり、レヴィが撃たれてしまう。
廃工場で管理人を務めるラニは、息子の手術費用に困っていた。夫は弟夫婦に有り金すべてを貸し、土地の権利も渡そうとしていて口論となる。夫と喧嘩したままラニが工場に向かうと、怪しい4人の男がいた。椅子に座って写真を撮るだけで1000ルピー渡すと言われたラニは、息子の手術に必要な30万ルピーならやってもいいと答える。男たちは渋々受け入れ、ラニはトラックの荷台上に用意された椅子に座った。男たちが機械を操作すると、ラニは少し離れた場所で目を覚ます。立ち上がると、近くには自分に似た女性が歩いていた。そっと彼女を追うと、それは15分前の自分で、自身が椅子の上で突然消えてしまう光景を目撃。訳が分からず車に戻ると、夫は死亡していて…。
【つながれた少年】森の中に捨てられた、長いロープでつながれた少年ソロモン。ひとりぼっちになった彼には、3つのルールが課せられていた。1つ目は“狩りの獲物は必ず2つ、森の分と自分の分を狩ること”。2つ目は“心が折れて限界だと感じたら、大好きな歌を歌うこと”。そして最も大事な3つ目のルールは、“ロープを手放さないこと”。成長して青年となったソロモンは、森の中で自分以外の気配を感じ、ロープを長く伸ばし森の奥へと進むのだが…。【漂流】妻を殺した男は、遺体を小さなボートにくくりつけ、それごと海へと沈めてしまう。晴々とした気持ちで港へと帰ってきた男が振り返ると、乗って帰ってきたヨットの後ろに沈めたはずのボートが漂っていて…。
恋愛小説家のグレイスは、3部作小説3作目の締切が10日後に迫るなか、行き詰まっていた。次作がヒットしないとエージェントから契約解除すると告げられているが、いいアイデアが出ない。物語のモデルとなった元カレと恋に落ちた場所で書くことを勧められたグレイスは、LAから故郷の田舎町に帰省。母親からちょうど次の金曜日は5年に一度の“ブルームーン舞踏会”だと教えてもらう。翌日、グレイスは会場の古い館へ。そこで小説のアイデアを練っていると、旧友のヘザーから館を壊してショッピングモールの建設計画があると知らされる。さらには元カレのショーンとも再会。建築学博士号を取得し、歴史的価値を評価して館を守る仕事をしている彼に、グレイスは協力することになるのだが…。
恋人ブランカの家を訪ねたクララ。しかし彼女の姿が見当たらず、家中を探し回ると浴室で意識を失っているブランカを発見。すぐさま病院に運ぶも、昏睡状態でいつ意識が回復するか不明と診断されてしまう。恋人の突然の事態にうろたえるクララだったが、ブランカの家で妊娠検査の書類を見つけたことでさらに混乱してしまう。女性同士で愛し合っていたクララとブランカでは妊娠の可能性はない。ブランカが男性と性交渉を行っていた事実にショックを受けるクララは、彼女のSNSなどを調べ、ブランカが通っていたダンス教室や男友達と接触を図る。自分の知らない恋人の一面を知るたびに、ブランカに対する嫉妬と愛憎の感情が入り混じるクララは、次第に常軌を逸した行動を取り始めてしまう。
亡き夫との間の凍結胚を持つスージーは、自力で出産することが叶わない体であることを医者に宣告され、やむなく代理出産を決意する。そんな折、彼女の双子の兄弟アンディの仲介で、実家の近所に昔住んでいたというローナが代理母の役を自ら申し入れてきた。これがベストな道かもしれないと、承諾するスージー。その後、施術が行われ、あとは無事に赤ちゃんが生まれるのを待つのみ。その間、スージーはローナを気遣いつつコミュニケーションを図るが、そこで彼女が恋人と別れて逃げてきていたことを知らされる。やがてローナは謎のバイク男に狙われるようになり、身を案じたスージーは彼女を自宅にかくまうが、まもなくしてローナは姿を消してしまう。
2001年9月11日の悲劇以降、アメリカを中心とした国連安全保障理事会は、テロや敵国に対する防衛措置として、高電流の放電で地上のあらゆる箇所を攻撃可能な究極の抑止兵器・電磁パルスの打ち上げを許可した。しかしある日、シベリアの国連基地がテロ組織ブラック・ホライズンに襲撃され、”キューブ”と呼ばれる衛星装置が奪われてしまう。追撃によってテロ組織は全滅したものの、キューブはK2北壁の銀世界に落下し、全世界に電磁砲の嵐が降り注ぐ無差別攻撃のカウントダウンが始まってしまう。
スーパーマーケットの駐車場で拉致・誘拐されたロリアンは、人里離れた牧場の中に建つ豪邸に連れて行かれる。目覚めると怪しげな男女にクスリ漬けにされていた。窓から脱出を図るも足の指を切られ、言うことを聞かなければ、次は脚を切断すると脅される。怪しげな夫婦は夫ハインリックが主導権を握り、女性たちを捕まえてきては拷問し、洗脳し、性の奴隷として闇組織に売り飛ばしていた。町の保安官も彼らとつながっており、ロリアンは凌辱されてしまう。全くもって救いがなく、次第にマインドコントロールされていくロリアン。さらに、ロリアンに執着するハインリックに妻のミーシャは嫉妬し、ロリアンはますます危うくなっていく。
ライドシェアドライバーのイーサンは、アパートで16歳の妹ミアと同居。反抗期の妹を心配するイーサンをよそに、彼女は学校に行かず恋人のラースとドラッグに溺れていた。不眠症のため夜に働くイーサンはある夜、カーデンという独特の雰囲気を持つ老人を乗せる。カーデンから自分の下で働かないかと持ちかけられるも、イーサンは好きな時に働きたいと彼の誘いを断り帰宅。するとミアの様子がおかしいことに気づき問い詰めると、ラースと一緒にダンテという男から2万ドルの借金をしており、その支払いを迫られていると聞かされる。イーサンはダンテのいるクラブに乗り込み、ミアの分の借金を返済するが…。
メリーランド州ガリーナに住む高校生コールの夢は、農場を経営してガリーナの農業を発展させること。そのため幼馴染のジャックと恋人のエルと離れ、大学進学を決意。主専攻は“農学”と考えていたが、地方銀行の支店長である父親に、将来性の高い学部を選ぶよう説き伏せられてしまう。卒業後はガリーナに戻ることを希望していたが、両親がコールに内緒で法科大学院への奨学金を取得したことで進学を余儀なくされ、またしても自分の夢は後回しに。やがて法律事務所に就職したコールは、ここでも上司の期待に応え順調にキャリアを積み、美しい妻と大きな邸宅、高級車を手に入れ成功者となる。そんなコールだったが、彼の心の中を占めていたのは、農業への夢と、ジャックと結婚したエルを想う気持ちだった。
クリスマス・イブの夜に一緒に過ごす恋人がいないマックスは、同じ境遇の友人ジェナを舞台の観覧へと誘う。独りぼっち同士でイブの日を過ごすのも悪くないと、劇場へと入る2人。けだるくやる気のない受付嬢からチケットを受け取り、観戦席へと向かうマックスだったが、そこにはついさっき会ったはずの受付嬢がいた。驚きつつも2人が席に座わると最初の演目「靴下はつるされた」が始まる。ある会社では、ダレン社長の提案による全スタッフが強制参加のクリスマス・パーティーが開かれていた。そして始まる“楽しい”プレゼント交換会。しかし、従業員のタイが開けたプレゼントボックスから銃弾が飛び出し、顔面に命中し即死。一発の銃声によって、そこは殺戮の宴へと変貌していく。
クリスマス休暇をユタ州の山荘で過ごしていたアンダーソン一家。その日、長女リネアは母と祖母と3人で近くの湖に散策へ。父リチャードと次女ティナは町に買い物へ出かけ、別行動をとっていた。後から遅れて山荘で合流する予定の叔父マイクのために、玄関マットの下に鍵を隠すリチャード。しかし、山荘を後にする一家を見つめる2人の男がいたことを一家は知らなかった。やがて散策から帰ってきたリネアたちに覆面姿の2人の男が銃を突きつける。男たちは金銭を要求するが、祖母が拒否したことで逆上し、祖母と母が射殺されてしまう。
アメリカ独立記念日の7月4日。突然、地底、そして空から未知の物体が大群で地球に現れ、人類に攻撃を仕掛けてきた。世界各地が猛火に包まれ人々が大パニックに陥る中、田舎町の消防士で大統領サム・ガーネットの弟でもあるピート・ガーセットは地球外生命体研究組織S.E.T.Iのセリアと遭遇し、ディクソン空軍基地へと赴く。大統領の息子アンドリューと友人ニック、物理の天才高校生イライザも同じく基地を目指し、ピートらと合流する。一方、大統領はエアフォース1が撃墜されたものの奇跡的に生き延び、オタクハッカーのトッドとレニに出会う。しかし、そのことを知らない副大統領は代わって指揮を執り、エイリアンに向けて猛攻を開始するのだが…。
ハーバートウエスト中学&高等学校の女性教師ホームズが何者かに殺害された。しかし学校側は離任と発表し、代わって若き男性ミドルトンが赴任してきた。初めての校内を歩く彼は、そこでサラという7歳の不気味な少女と出会う。この学校には、10歳以下の子どもたちを集めた特殊クラスが設けられていた。しかし、そのクラスの生徒たちは皆、何か不思議な能力を持っているようで、ふと教室の中を覗いたミドルトンは、サラの視線に気づいた瞬間、鼻血を出してしまう。一方、前の学校でトラウマを負い、心の傷を抱えているミドルトンは、転校してきてまもない不良学生ジョージーが何者かに傷つけられておびえているのを察知するのだが…。
ダニは小学校からの友人ケイトに誘われ、心身をリフレッシュする旅行のため郊外の森を訪れる。しかし、ケイトはダニに内緒で同じ学校に通っていたエレーナとモーガンも誘っていた。旅行のメンバーにエレーナが入っていたことに激しく嫌悪感を露わにするダニ。ダニとエレーナは4年前のある出来事によって絶縁しており、今回の旅行は2人の仲直りのためにケイトによって計画されたサプライズ旅行だった。そんなケイトの願いを聞き入れ、ダニは旅行の継続にしぶしぶ同意。やがて森の中にひっそりと佇む館に到着した一行を、館のホストであるフランシーヌが出迎える。夜になりキャンプファイヤーを囲む4人に、フランシーヌはこの森に伝わる悲しい伝説を語り始める。
小さな町フールズゴールドで親友とブライダルショップを営んでいるマディ。クリスマスシーズンで町が賑わう中、店にやって来たジンジャーとオリバーのカップルから「イブに挙式をしたい」と言われたマディは、ウェディングプランナーとして2人の式を手伝うことに。そんな時、ジンジャーの兄が現れた。彼は誰もが知る映画俳優のジョニー。両親を亡くして以来、妹の親代わりだというジョニーは、妹の挙式のために仕事も休んで町に滞在し、何かと口を挟んできていた。厄介だがフランクな人柄のジョニーに、マディだけではなく、両親や町の人たちも彼を歓迎していた。そんなジョニーにマディも次第と惹かれていくが、挙式が終わればLAに戻ってしまうという彼との恋愛関係に踏み出す勇気が持てずにいて…。
オレゴン州バレンタインにある園芸店“グレート・アメリカン・ガーデンストア”でマネジャーを務めるジャックは勤続8年目。オーナーのデブラに、助手のロンと共に彼が犯したミスを報告していたところ、新しく上司となるオーナーの娘キャサリンを紹介される。彼女から行き届かないところを指摘され、ジャックは彼女が赴任した初日から残業することに。さらにはロンが60箱を600箱と発注し、バレンタインデー向けの生花が大量に届いてしまう事態が発生する。ロンがクビになることを懸念したジャックはキャサリンにロンの解雇を踏み止まるよう説得。キャサリンはミスをチャンスに変えようと、6日後に迫ったバレンタインデーに合わせたガーデン・コンテストの開催を決めるのだが…。
大手製薬会社アドジックス・ケミカルズのCEOジェイクが殺害された。その後も、様々な製薬会社の役員や薬物の売人が次々と銃殺される事件が発生。彼らに共通するのは薬物に関わっていること、さらに6発の銃弾が撃ち込まれて殺害されていたことから、マスコミは正体不明の犯人を”6発銃撃犯”と呼び報道を始める。一方、薬物の乱用や依存の問題について取り扱うネットラジオ番組を運営するビルは、自身も愛する娘を薬物の過剰摂取で亡くしていたことから、同じように愛する人を薬物で亡くしたリスナーの悩みや苦しみを聞き、その悲しみを共有していた。そんな中、ビルは1つのネット記事に注目する。それは自身の主治医トムが、メディケア詐欺で逮捕されたという報道だった。
1976年の南アフリカ。裕福な家の出身であるアンドレ・スタンダーは、美しい女性ベッキーと結婚したばかりのエリート警官で、幸せの絶頂にあった。当時の南アフリカは、アパルトヘイト政策による白人至上主義の世界。そんな中、ソウェト蜂起が勃発、暴動を収める任務に向かったアンドレは、武装していない黒人青年を撃ち殺してしまう。それが大きなトラウマとなり、衝動的に銀行強盗を犯してしまった彼は逮捕され、32年の服役に処せられる。刑務所暮らしでリーとアランに出会ったアンドレは、彼らと脱獄、3人は次々と銀行強盗を起こし、“スタンダー・ギャング”と呼ばれるまでに。そんな彼らは世間を騒がすようになり、警察は何とか逮捕しようとするが…。
トミーはゲイリーとショーンの3人組でマーロンの手下として強盗を働いていた。しかし、自動車修理工場を襲った際に反撃に遭い、オーナーと従業員を射殺、さらにショーンが警察に捕まってしまう。強盗に失敗したトミーはゲイリーと今後について相談するが、ゲイリーの口からはマーロンへの不満しか出てこない。そんな折、トミーはレストランに入ってきた1人の女性スカーレットに目を奪われる。彼女が落とした財布を届けた縁で付き合いだしたトミーとスカーレットだったが、このままでは2人の将来が不安だとスカーレットに責められる。人生に行き詰まりを感じていたトミーは、スカーレットの持ってきた強盗計画に賭けようと決意するのだが…。
絵本作家のウェードには、CIAの父親がいた。また幼少期に悪しき友人ルーカスによって、車椅子生活を強いられていた病弱な姉タラを水死させられた忌まわしき過去があった。そのトラウマに導かれるかの如く、ウェードは密かに猟奇殺人を繰り返していた。今回も数名の男女を拉致し、一人また一人と拷問にかけては殺害。だが、一人の若者だけはなぜか殺すことなく、危険な実験をし続けていた。そんな秘めた正体を知らぬ隣人女性のゲイルからは、好意を抱かれているようだった。一方で、謎の老人ジェフリーズからは常に監視されているウェード。そんなこともお構いなく、“死に至る最後の数秒には、究極の幸福がもたらされる”ことを信じて疑わず、ウェードの狂気はエスカレートしていく。
家庭を顧みず、仕事と浮気優先の人生を送る一児の母アーリン。ある日、息子のお迎えの帰り道に交通事故を起こし、息子を失ってしまう。悲しみに打ちひしがれるアーリンは、夫とも別れ、仕事に行くこともできなくなった。そんなある日、アーリンの前に1人の男が現れ、“不可能を可能に”と書かれたチラシを手渡される。不気味さからすぐにその場から立ち去るアーリンだったが、日増しに精神が不安定になっていったことで、男が示したエンデバー・インスティテュート社を訪問。そこは、過去をやり直すことができる施設だった。早速サインをし施術に入るアーリン。そして次に目が覚めると、彼女の前には愛する息子ウィリアムの姿があった。今までの生活を反省し、家族のために生きようとするアーリンだったが、現在の生活と過去の記憶が交錯し、再び彼女の心は蝕まれていく。
シングルマザーのマディは、郊外の古い一軒家を格安で購入。幼い息子のジョナは生後20ヵ月の頃、離婚前のマディが迎え入れた養子だが、口がきけずメッセージボードの絵でしか意思を示せない自閉症児だった。マディは妹のアンバーにも手伝ってもらい新居へ引っ越すが、ジョナは家を気に入らない様子でかんしゃくの回数も増えていくばかり。ある日、ジョナは“うるさい大男を止めて”という謎のメッセージを示し、全裸でスキンヘッドの男の絵を描く。医者はジョナの異変を引っ越しのストレスだろうと診断。そんななか、見知らぬホームレスの男が家を訪ねてきて、「息子を連れて逃げろ」と忠告しにくる。その後、ジョナの絵と瓜二つの全裸の大男が、室内に突然現れて…。
カリフォルニア州のパサデナの大学で美術講師を務めるアンディ。彼女の家は代々、新年の祝賀行事として行われるローズ・パレードで町の目玉、花で装飾されたフロート車を作ってきた。次のフロート車は体調を崩した父アルに代わってアンディが仕切ることに。そんな彼女の前にシカゴの金融会社で働くクリフが、チームワークを学ぶためにやって来る。自社のフロート車を予算内で期日どおりに作れば昇進が約束されていることから、彼は躍起になっていた。だがアンディは、上から目線で小バカにした態度のクリフとぶつかってばかり。そんななか、最高のフロートづくりを目指そうと頑張るアンディたちの頑張りが、クリフを徐々に変えてゆく。
デザイナーのメリッサは1年前、強盗に襲われたところを救ってくれたケビンと結婚。一軒家を購入し、幸せな日々を過ごしていた。しかし今や、夫婦仲はギクシャク。ケビンはワインバーのオープンの資金繰りに苦労し、決して順調ではなかった。にも関わらず隣人ローレンの娘グレースを、メリッサには内緒でワインバーの店員として口利きし、それを口実に親密な男女仲になっていた。一方ある夜、メリッサが一人で家で過ごしていたところ、知らない男が侵入し、ケビンが賭博で負った借金を払えと脅迫してきた。さらには職場にクインと名乗る女性が現れ、「ケビンは裕福な女性に目をつけて金を騙し取る男」だと聞かされたメリッサ。ケビンの本性を知ったことで離婚を決意するも、その後、職場にやってきた刑事2人に、ケビンが遺体が発見されたと報告され、激しい混乱とともに動揺を隠せないでいた。
水ウイルスの蔓延によって世界中で6000万人もの人々が死亡、残りの人類も5年以内に死滅することが予想されている近未来。水を飲み過ぎると毒によって死亡する絶望的な世界で、水化学のジェニファー博士はこの問題の解決に最も近い科学者の1人と言われていた。ある日のこと、自身の目から零れ落ちそうな涙を鏡で見たジェニファーは、水ウイルスに対抗する術を思いつく。人類を救う手立ての発見に興奮したジェニファーは関係者と話し合うため急いで出かけるが…。ジェニファーが目覚めると、そこは自宅のベッドの上だった。ストレスで解離性健忘症を引き起こしたジェニファーは失神を起こし、この数日間の記憶をすべて失ってしまっていたのだった。
エリア51の調査に向かったゼータ・レチクル星のUFOがアメリカ合衆国の空軍機に撃墜され、2体のエイリアンが捕虜となる人類史上前代未聞の事件が起こる。この事態にゼータ・レチクル星の代表グウェルダは、すぐさま仲間の救出を命令し、ヘイゴーを中心とした救出チームが結成される。しかし、この救出チームの派遣をエイリアンの地球侵略と受け取ったアメリカ合衆国は、空軍とNASAの連携で立ち向かうことに。結果、双方に多くの犠牲を出し、膠着状態に陥ってしまう。平和的に事態の解決を図りたいグウェルダは、部下のマゴンをアメリカとの交渉役に当たらせるが、アメリカ空軍のロムニー大将はマゴンからの停戦の申し出を拒否してしまう。
ニューヨーク社交界の花、政治家一族の娘エイブリーは、周囲の期待とは裏腹にファッションデザイナーの夢を胸に秘めていた。フランス人デザイナーであるリゼットがアシスタントを募集していると知り、彼女のモデルでもあるオリバーに口利きしてもらおうと考える。一方、代々続く船舶会社の跡取りであるオリバーは、現CEOの父親から1ヵ月後の役員会までに周囲に認められるべく、イメージアップを図るように言われていた。そこで、エイブリーにリゼットを紹介するのと引き換えに、良家の子女であるエイブリーに恋人のフリを頼むのだった。その後、エイブリーは幸運にもリゼットのアシスタント候補に選ばれ、さらには母の命令で上院議員候補の事務所で手伝いをしながら、オリバーの恋人としてパパラッチに追われる日々を送るのだが…。
引きこもりの青年ヘンリーにとって、毎日の楽しみはハッキングしたウェブカメラで女性たちを観察すること。画面の向こうに映る彼女たちの私生活を眺め、のぞき見するだけでヘンリーの心は満たされていた。しかし、そんなヘンリーの生活は売れない役者の同居人エリックによって脅かされ始める。何かとちょっかいをかけてくるエリックの無神経な行動にうんざりするヘンリーだったが、どこか憎めない彼のことを嫌いにはなれなかった。ある日のこと、盗撮している女性たちの1人ローラの部屋をのぞいていたヘンリーは、彼女の衝撃的な行動を目の当りにしてしまう。心身ともに強いショックを受けたヘンリーは、次第に妄想と現実の狭間で翻弄されていく。
1978年1月15日、フロリダ州タハラシー。連続殺人犯として逮捕されるも脱獄したテッド・バンディは、逃亡中にカイ・オメガ寮の女生徒たちを襲う。そして1982年。ワシントン州グリーン・リバーで複数の遺体が発見。捜査を指揮していたデイビッド・リチャーズ刑事は、その犯行手口などから、同一犯による連続殺人として対策本部を立ち上げる。新たな人骨も発見され、グリーン・リバー殺人事件として騒がれるが、捜査に行き詰まるなか、対策本部に加わっていたFBI行動科学課のボブ・ケラー宛に死刑囚となっていたバンディから手紙が届く。その内容は、“取り調べなどで何度も会ったことのあるケラーに捜査協力をしたいので、リチャーズ刑事と一緒にフロリダ刑務所に会いに来てほしい”というものだった。
1980年12月8日、アイウィットネス・ニュースの記者アラン・ワイスは、バイク事故に遭いニューヨークのルーズベルト病院の救急科に搬送される。治療を待つアランだったが、ある銃撃の被害者が処置室に運び込まれたことで病院内が慌ただしくなり、治療を後回しにされてしまう。医師や警官の会話などからその救急患者が”ジョン・レノン”であると察したアランは、特大スクープ獲得の予感に心を逸らせ、放送局の同僚ウィルに病院の状況を知らせる。同日23時15分、ジョン・レノンの死亡を確認。世界で最も有名なミュージャンの1人がこの世を去っていった。平和を訴え続けた人物の訃報は世界中を駆け巡り、人々は深い悲しみと痛みに心を震わせる。
クリスマスシーズンが到来。ソリューション・スペシャリストとして働くリナも実家へ帰るべく、12月20日早朝のデンバー空港行きの飛行機に乗り込んだ。そこで彼女は高校時代の同級生マックスと再会。しかし離陸後、機は冬の嵐で空港が閉鎖されたことから、急きょオハイオ州トーランスに着陸することに。以後、西へ向かう便はいずれも欠航となり、陸路のバスも満席、レンタカーもすべて貸し出し中ときた。リナとマックスは空港内で出会ったモーガンの車に同乗して、まずは西へ。続いてクリスマス用のツリーを運ぶジョーを手伝いながら、大陸横断急行の駅へ到着。ところが、そこでコロラド行きに乗ろうとして、誤って家畜用車両に乗り込んでしまう。
役者志望のジェーンは気がつくと観覧車の中にいた。なぜ自分はこんなところにいるのか?自問自答し時間を遡ってみた。朝からハッパをキメてパソコンゲームに興じていたジェーンはご機嫌だった。お腹が空いた彼女は、ルームメイトのスティーブがSFイベント用に用意していた”特製”カップケーキをすべて完食。1時間後、食べたカップケーキのヤバい正体を、身をもって知ったジェーンはとてもハイになっていた。代わりのカップケーキを作るためハッパの売人からブツを買い調理を始めるが、エージェントのカイルからの電話に気を取られてカップケーキ作りは大失敗。あきらめてカイルの指示どおりにオーディション会場へと向かうジェーンだったが…。
イベントプランナーのマーリーは、完璧なプロポーズを演出することで大人気。彼女が手がけたプロポーズ動画は300万回もの再生数を叩き出していた。そんな彼女の他社への引き抜きを危惧した社長から、次の仕事に成功したら共同経営者に迎えたいと告げられる。しかも次の依頼者は親友ララの恋人グラント。親友の幸せと自らの昇進がかかった大仕事に張り切るマーリーは、親友が子供の頃に叶えたかった夢を実現させる演出を思いつく。訪れたのはララの故郷で、祖父母が住んでいた頃にマーリー自身も訪れたことのある馴染み深い町リトル・ブルック。今は手放されたララの育った農園をプロポーズの舞台に定めたマーリーは、現所有者のカートに協力を求めるのだが…。
ノヴァが目を覚ますと、傍らには先に作られたアンドロイドのリースがいた。「アップデート完了?」と問うノヴァにリースは、「生まれ変わった」と告げる。今回ノヴァに施された改良はアンドロイド担当で人間のアビリーンには無断でリースが行っていたものだった。アンドロイドと人間の間にある感情や偏見、思想が渦巻きながらも順調に火星への航海が進む中、突如として宇宙船に厳戒警報が届く。異常レベルの太陽フレアが宇宙船を襲い、船内の生命維持装置が故障。絶体絶命の状況を解消しようと、ノヴァは宇宙船に搭載されているダーウィンシステムに自らを接続、生命維持装置は無事に作動を始める。しかし内臓プログラムが古かったノヴァはその後、動かなくなってしまう。
ある日、何かが起こり、数十億人が亡くなって荒廃した終末世界。妻子を亡くしたジョナサンは生き延びるため、インディアナ州から歩き続けていた。生存者の中には徒党を組んで強盗や人さらいをする無法者も多く、そんな連中から逃げつつ、南の土地へ移ろうとしていた。ある日、朽ち果てたキリスト教会に立ち寄ったジョナサンは、そこに隠れ住む牧師のジョーンズ、その息子デビン、デビンの娘シェリーと出会う。教会には缶詰が備蓄されており、食糧を分けてもらったジョナサンは礼を言って旅立とうとするが、侵入してきた強盗たちにシェリーが捕まり、助けようとしたジョーンズが命を落としてしまう。ジョナサンはデビンとシェリーの親子とともに、教会を離れて逃げることにするのだが…。
1612年イングランドのペンドル。行商人のジョンは謎の女性に呪いをかけられ消息を絶つ。時を経て現代。ロサンゼルスにいたマチルダは叔父のアルフレッドから、歴史家の父が行方不明となったと聞かされる。残された手帳から、父はイギリスで17世紀の悪名高い“ペンドル魔女裁判”で判事を務めたロジャーを調べていたことがわかった。イギリスに飛んだマチルダは、処刑された一家の生き残りが復讐を果たそうとしているという“ペンドル・ヒルの呪い”が伝わる森へ、アルフレッドの知人で案内人のアーサーと向かうが、怪奇現象と猫の仮面を被った謎の女性とたびたび遭遇。さらには深夜、アーサーがマチルダの目の前で自分の頭を拳銃で撃ち抜く様子を目撃してしまう。
ヒューは10歳の頃、自分の目の前で母が自殺するという惨劇に遭遇。またその際、母は「あなたは絶対に傷つけられる」と言い残していた。28年後、作家になったヒューは執筆に苦しんでいた。スランプから抜け出すために、彼は妻ライラと息子ラーズを連れて避暑地を訪れることにしたが、目的地に向かう途中で幾度か不気味な事態に遭遇する。翌朝、彼はそのことをライラに報告するが、彼女は全く気にも留めていなかった。一方で、彼女が管理人のブラクストンと妙に親しげなのも、ヒューのイラつきの原因だった。そして深夜、ついにヒューはブラクストンを殺害。その後、ヒューはライラが何者かと電話で密談しているのを盗み聞きするのだが…。
自閉症だった幼いロブは母亡き後、叔母と暮らしていた。だが、戦争でPTSDになり帰還した元軍人の父カールと暮らすことに。父は息子の自閉症を認めたがらず、鍛えれば治ると武道を習わせようとするが、講師に戒められる。やがて自閉症児のための支援教室に通うことになったことで感情を爆発させることもなくなったロブは、武道家でダンスの得意な青年へと成長。ある日、ひったくりに遭っていた女性ガブリエラを救ったことを機に、ロブは彼女と恋仲になる。ロブはガブリエラに自閉症であることを明かすが、ガブリエラは全く気にも留めず、より深くロブを愛するように。そんなロブは父から、ガブリエラの存在を否定され、一人前の男として軍隊に入隊するよう勧められるのだが…。
ナターシャ、アーニャ、レイラのロシア人ルームメイトは、ネットで応募したハリウッド映画のオーディションを受けられることになり、勇んでロサンゼルスへと向かう。しかし、到着早々に飛行機の中で知りあったドン・カルロがギャング組織に殺害され、3人も拉致されてしまう。その後、何とか脱出に成功するものの、3人はバラバラに。ナターシャは重傷を負った男を抱えて移動するハメになり、アーニャはカルト宗教の生贄になりかけ、レイラはアイドル志望の半グレ集団バブルガム・ボーイズに助けられる。なぜ、彼女たちは次々と災難に遭遇してしまうのか?すべては1週間で国を破産させることもできるクレジットカードを、ナターシャがドンからくすねたことが原因で…。
何週間も行方不明になっていた2人の王子と思しき腐乱死体が、ロンドン塔のトランクの中から発見された。エリザベス女王の側近ベアトリスは、犯人として拷問部屋に捕らえられたグレイストックを尋問。実の犯人が他にいることを白状させたが、その後、グレイストックは王子らの亡霊に呪われて死亡する。ベアトリスは死者とコンタクトできる能力を持つヘンリーの存在を知り、嫌がる彼を強引にロンドン塔まで連れていく。だが、ベアトリスは国王エドワード以上の権力を持って久しい国王の弟リチャードに殺害され、ヘンリーも拘束されてしまう。そんな中、若き神父アイザックは、ベアトリスの亡霊と遭遇して事の異様さに気づき、ヘンリーとの接近を図るのだが…。