親を亡くす、友達を亡くす、差別や偏見、いじめで苦しむ。被爆者、家族はありとあらゆる人間の惨状を経験したにもかかわらず、それらを乗り越えてきた今に語る言葉は…。長崎で普通に暮らしていた被爆者の方々の当時の経験や、そこから75年を生きてきた軌跡を綴っている。マスコミ用に用意された言葉ではなく、落ち着いて当時を振り返り、今への思いを語る姿に何を感じるか。10名に共通して聞いた言葉「アメリカを恨んでいますか?」との問いに、驚くべき返答が。またあの惨劇の中にも、進駐してきた米兵たちとの心温まるストーリーがあった。『恨むことの無意味さ』から平和への思いが語られる。新型コロナウイルスでのアジア人に対する人種差別、ウクライナ侵攻、米中対立、北朝鮮問題、香港情勢、格差社会など上げればきりがない不安定要素が、世界の緊迫度を高めている。その中で迎える原爆投下から75年、終戦から75年に先人たちの「生きてきた経験」を共有し、何を見つめるべきなのかを考えるきっかけになることを祈る。※2名の方は以前マスコミの取材を受けたことがある
順調とは言えない毎日、幼い頃から抱く父への不満、心に燻る微かな想い…生まれ育った町に帰り、未来に向かって走りだした先でみつけた“大切なもの”とは―。大学進学を機に上京し役者を目指す大河(森崎ウィン)は、ある日突然、地元で暮らす幼馴染の美帆(深川麻衣)から父(西村まさ彦)の急死を知らされる。父はラリーで数々の栄誉に輝いたメカニックで、今は豊田市の外れで「北村ワークス」を営んでいた。しかし、大河は幼い頃死別した母を想い、家庭を顧みなかった父を今も許せておらず、釈然としない思いのまま久しぶりに故郷へ帰る…。実家ではエリート銀行員の兄(佐藤隆太)が、優秀なメカニックの父なしに経営存続は難しいと考え、「北村ワークス」を畳む決断をする。一方、大河は実家で兄と遺品整理する中で父の知らなかった過去に初めて触れる。さらにシングルマザーとして奮闘する美帆や、父が若き日にともにラリーをめざした親友・宮本武蔵(竹内力)、路頭に迷う従業員(田中俊介、小林きな子、有福正志)たちと向き合ううちに、父の残した本当の思いに気づき、自分自身と仲間たちの再起をかけてラリーにチャレンジしようと決意する。しかし、素人の大河、頼りない仲間たちとの挑戦には、予想もしていなかった困難が待ち受けていた――。
現代のニューヨークらしい大都会に住むアビゲイル・ハームは、視覚障害者に物語を読む訪問ソーシャルワーカーの仕事をしている孤独な女性だった。ある日、世話をした相手の老人から、ある廃墟に行くと入浴している男性がいるから、彼の着物を隠してしまいなさい・・・彼はあなたのものになる・・・と言われて、廃墟に出掛けてみる。そこでアビゲイル・ハームが見たものは不思議なアジア人男性だった・・・。
出稼ぎで働いていた女性の遺体。彼女に一体何が起きたのか…眠らない街、ニューヨークシティ。とある古いレストランで女性の遺体が発見された。エルサルバドルからひとり出稼ぎにやって来たシングルマザーのルーデス。一体彼女に何が起きたのか…。彼女は、重病となってしまった息子の手術費を稼ぐために毎日必死に働いていたが、レストランのオーナーは彼女に厳しくあたり、同僚も彼女が移民であることを理由に冷たい。優しく近づいてくる客も、彼女を売春婦のように扱いチップとともに性行為を強要する。ニューヨークの人々は彼女を都合のいいようにしか扱わず給料もやりがいも“搾取”される日々を過ごしていた。それでもお金を稼いで愛する息子の元へ帰るため、彼女は懸命に我慢していた。辛いときは実家に電話を掛けて、「大丈夫。もうすぐだから待っていてね」と息子との会話が彼女の癒しだった。そんなある日、職場で奇妙な幻覚を見るようになる。働きすぎでストレスのせいだと思っていたが、やがてその幻覚は彼女を襲い始め…。
男女4人を乗せロックフェスの会場に向かっていた車が、山奥で突然故障。運よく通りかかった男に案内されたのは地図にも載っていない“サンマルティ”という小さな村だった。村に電話はなく、携帯電話もつながらない。翌朝には修理工が来るというので、4人は仕方なくその村のモーテルに泊まることにする。夜が更けていくにつれ、村人の挙動ががおかしくなってきたようだ。この村は昔、豚の食肉処理が盛んだったらしいが、今はその様子もない。今は何をして暮らしているのだろう。戦慄の一夜が始まる…。
若い女性リサはある日、道で謎の集団に突然拉致される。目覚めると彼女は首輪でつながれていた、まるでイヌのように…謎の施設で飼育される中、自分と同じように繋がれた男に出会い、2人はそこからの脱走を計画するが…一体、誰が何のためにこんな実験を行っているのか!?
エラは悪い魔女にネズミにされてしまった王子アレックス達と静かに暮らしていた。ある日、みならい魔法使いのクリスタルがアレックスの呪いを解く方法をみつけ、魔法の薬を作りアレックスに飲ませてみるが、失敗に終わり体調まで悪くなってしまう。ほかに救う方法がないか探すため王子を残して冒険に出たエラ達。森の守り人が持っているという“命の石”があれば王子を救うことができると知る。だが、森の守り人のもとを訪ねた時にはすでに石は砂漠の女王に盗まれたあとだった…石を取り返すために戦うエラ達。だがクリスタルが捕らわれてしまい…。エラは大事な仲間と石を取り戻せるのか?!
ダイナミックな歴史の流れと共に生きたひとりの映画監督の人生、そして香港の現在とこれからを描き出す。常に市井の人々の目線でいることを旨とするアン・ホイは、これからも香港と香港の人々のために“映画をつづける”と決意する。
50年以上前のこと。ウェールズの田園地方の奥深くで、キングズリーとチャールズ2人の兄弟が牛の乳搾りをしながら、家業の酪農場を受け継ぐ準備をしていた――しかし、彼らが夢見ていたのは音楽作りだった。2人は農場内の家の屋根裏部屋に豚の飼料袋を何重にも重ね、防音の壁を手作りした。徐々に機材を揃え録音のノウハウを得ると、ミュージシャンたちが訪れ、寝泊まりするようになった。そうして思いもよらず彼らは世界初の宿泊可能な滞在型音楽スタジオを作りあげた。それが、史上最も成功したレコーディングスタジオの1つと言われる、ロックフィールド・スタジオの始まりだった。ロックフィールドの評判は瞬く間に広がり、あっという間に世界的な名声を得た。数え切れないほどの人気アーティストの面々がロックフィールドで様々なエピソードを残し、素晴らしい音楽を作り出した。後に大ヒットとなるクイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」が生まれたのもこの地。キングズリーは、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが外で遊んでいる中、スタジオの片隅でまだ名もないその曲を、フレディ・マーキュリーがピアノで弾いていたのを覚えていると語る。「バーミンガムからモンマスに行くだけで冒険だった。俺たちはスタジオに行ったこともなけりゃ、農場に行ったこともなかったんだ!」とオジー・オズボーン。「スタジオでは最高の歌声を聴かせた。すべてに全力投球だったんだ」と語るのはリアム・ギャラガー。名曲「ワンダーウォール」のボーカルをどちらが担当するか兄弟で喧嘩したり、リアムがパブで知り合った人間を連れてきてノエルを激怒させた逸話はいかにも彼ららしいエピソードだ。クリス・マーティンは「まるで音楽のホグワーツ魔法魔術学校みたいな場所で、僕たちは導かれるように送り込まれたんだ。素晴らしい体験だった」と語る。スタジオの機材トラブルに見舞われている間、外に出て星空を見てふと浮かんだという「イエロー」誕生のエピソードは音楽ファンを夢中にさせるだろう。
1987年ロンドン。女は夫との結婚生活に不満があり、ユダヤ系アメリカ人作家フィリップの仕事場を度々訪れる。そこで彼らは人生、宗教、愛、社会、互いの夫婦生活について話し、セックスをする。フィリップは女との会話を書きとめ創作に。その創作ノートには、NYで入院している昔の愛人、チェコから亡命してきた女性、かつての教え子の女性なども登場する。現実か虚構か、危険な戯れなのか、彼女たちは創作上の人物なのだろうか?
「サタデー・ナイト・ライブ」、『ブルース・ブラザース』の他、『アニマル・ハウス』(78)、『1941』(79)など、輝かしい日々を振り返るアーカイヴ映像、親友で俳優のダン・エイクロイドや、弟で俳優のジェームズ・ベルーシ、映画監督のジョン・ランディスなど関係者たちへのインタビュー、ロックバンド「ゴリラズ」のMVを手掛けるアーティスト、ロバート・バレーによる、人生の貴重な瞬間を表現するアニメーションで構成。さらに、高校時代からの恋人で、後に妻となるジュディスが製作に協力したことで使用が実現した、彼女の自宅の地下室に保管されていた貴重な未公開音声テープと、ベルーシがジュディスに宛てた大量のラブレターや詩が物語を牽引していく。
パリ郊外の団地に住むアフリカ系移民の少女マリエムは忙しい母親と暴力的な兄の代わりに小さい妹たちの面倒をみる毎日。成績が悪くて進学もままならない、そんな日々に鬱屈していたある日、不良少女たちと出会い、つるむようになる。次第に抑えていた感情を吐き出すように、より危険な世界に足を踏み入れていきながら、自分の人生を生きようとする・・・。少女たちの衝動と痛みを鮮烈に描いたガーリームービーの傑作。
女子高を卒業して10年、美玲(桜井玲香)はモデルを続けているが、いつの間にか雑誌のグラビアを飾ることはなくなった。そんな中、放送クラブで一緒だったアンディ(三戸なつめ)から、部長だったまりりん(岡崎紗絵)と3人で、取り壊しになる母校にタイムカプセルを探しに行こうと誘われる。超マジメで目立たなかったまりりんが広告代理店に就職し、デキる女ぽくなっているのを見て焦り、相変わらずカメラ好きサブカル系のアンディにホッとする美玲。裏門から忍び込んだ3人は、廊下を走り、笑い転げ、やりたい放題。結局、タイムカプセルは見つからず、また週末に集まることになる。何にでもなれると思っていたあの頃の自分に戻ったつもりの3人だったが、事態は全然!違う方へと転がっていく──。
コロナ禍の2020年。いつかが通う美術大学でも、その影響は例外なく、卒業制作展が中止となった。悲しむ間もなく、作品を持ち帰ることになったいつか。いろいろな感情が渦巻いて、何も手につかない。心配してくれる父・母とも、衝突してしまう。妹のまいもコロナに過剰反応。普段は冷静な親友の平井もイライラを募らせている。こんなことではいけない。絵を描くことに夢中になったきっかけをくれた友人との再会、平井との本音の衝突により、心が動く。未来をこじ開けられるのは、自分しかいない―。誰もが苦しんだ2020年―。心に光が差す青春ストーリー。
TOCANA編集長・角由紀子原案によるTOCANA映画第1弾にして“事故物件”映画史上最恐&最狂の衝撃作がついに完成!監督・脚本は数々の短編スプラッター・ホラーで注目された“ジャパニーズ・ホラーの暴走王”佐々木勝己。主演は映画デビュー作となる本作で血まみれ演技に挑戦する海老野心(「超無敵クラス」)。共演は小島みゆ、RaMu、小野健斗(『天装戦隊ゴセイジャー』、ミュージカル『新テニスの王子様』)、渋江譲二(『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』、『新卒ポモドーロ』)ほか。日本映画界の未来を担う若者たちが体当たりで挑んだ怒涛のバイオレンス・スプラッターにあなたはどこまで耐えられるか!?
ドキュメンタリーディレクターの由宇子は、3年前にとある地方で起きた「女子高生いじめ自殺事件」を追っていた。由宇子がその事件を追うのには理由があった。当時、女子高生の自殺をきっかけに、報道合戦はエスカレート。学校はいじめを隠蔽するために、女子高生が講師と交際関係にあることをでっちあげ、女子高生を学校から退学させようとしたのではないか―?いじめられていたとされる女子高生は、素行が悪く講師に色目を使っていたのではないか―?真偽のわからない様々な情報がメディア上に飛び交い、交際を噂された講師にまでバッシングは及び、その講師も自殺してしまうという特異な事件だったからだ。由宇子は、テレビ局の保守的な方針と対立を繰返しながらも、遺族への取材を粘り強く続け、事件の真相に迫りつつあった。そんな時、由宇子は学習塾を経営する父から思いもよらぬ“衝撃の事実”を聞かされる。その事実が世間に明るみになれば、父や自分、そして周りの人たちが社会から徹底的に叩かれ、抹殺されてしまうかもしれない…。大切なものを守りたい、しかしそれは同時に自分の「正義」を揺るがすことになる―。果たして“正しさ”とは何なのか―?常に真実を明らかにしたいという信念に突き動かされてきた由宇子は、究極の選択を迫られる…。ドキュメンタリーディレクターとしての自分と、一人の人間としての自分。その狭間で激しく揺れ動き、迷い苦しみながらもドキュメンタリーを世に送り出すべく突き進む由宇子。彼女を最後に待ち受けていたものとは―!?
敏腕政治家ジャネットが大臣に昇進。友人カップル3組が招待されて今日は、ホームパーティだ。ジャネットは料理の準備、夫のビルはジャズを聴きながらほろ酔い気分。エイプリルとドイツ人夫のゴットフリードは離婚寸前、シェフのジニーは妊娠中で3つ子だとわかり動揺してパートナーの大学教授マーサと口喧嘩。トムは来たときから様子がおかしくトムの妻マリアンヌは用事で遅れてくるらしい。そんな中、ビルの爆弾発言が発端でパーティはおかしな方向へ。
【僕らはいつだって遠回りをしている】日菜は花蓮を中心とした女子グループに属しており、花蓮はクラスで目立たない女の子、 真希を目の敵にしている。そんなある日、日菜は一人の見知らぬ青年から話しかけられる。「彼女(真希)を助けて欲しい」と。その日から、日菜の心に変化が現れ始める。【センパイの卒業式】2019年、大型台風で千曲市は大きな被害を受けた。その後、コロナウイルスが街を襲う。綾香が思いを寄せていた匠(たくみ)センパイは「綾香に話がある」と言い残したまま、卒業式もできずに街から消えた。そんなある日、匠センパイがライブ配信をしているのを親友のかおるが見つける。その姿はあまりにも変わり果てていて……。綾香はそのライブ配信に参加し「あなたの秘密をバラす」とメッセージを送ってしまう。【こじらせ女子からの卒業】クラス委員を務める西野明日香は男子生徒たちのひそひそ話を耳にする。聞けば、テストで最低点をとった人間が、罰ゲームとして自分に告白するらしい。その中には、なんと憧れの五十嵐君の存在も。罰ゲームでもせめて五十嵐から告白されたいと妄想する明日香は、驚きの行動に出る。
【7時45分の君】バスで通学する女子高生の彩と玖実。彩には、片思いの男子学生がいる。彩の想いに気づいた玖実は、彩に告白するように進めるのだが、、、。【叫び】東京の大学に進学することが決まった若菜。彼女には歩人という彼氏がいる。卒業して遠距離恋愛になる若菜に不安が募るが、クールな歩人の考えがわからず、ギクシャクしてしまう、、、。【Beyond the Limit!】YouTuber テッシーの動画を日々鑑賞している葉月。卒業を間近に控え、テッシーのメッセージ、Beyond the limit という言葉に感化される。サッカー部のモテ男子、颯太に告白したいと幼馴染の俊に相談するが、事態は思わぬ方向に。【束縛彼女】卒業式で他の女の子と写真を撮らないで欲しい、と、彼氏の達樹を束縛する莉紗。自分がうざいと思いながらも、彼女にはどうしてもそうしてしまう理由があった、、、。
議員の娘、岸菜穂子は、いつも笑顔でクラスの中心にいる。一方で、高校生ラジオDJとして働きつつも、自身の未来に悩んでいる。親が敷いてくれたレールの上を歩く人生に不満はないが、自分自身が何をしたいのかわからない。そんな折、東京から来たクラスで浮いている転校生、清水洋輝に、“スイッチオフ”の見られたくない一面を見られてしまい「いつもの笑っている君と違う」と指摘される。そこで思わず本音を漏らしてしまう菜穂子に対し、一つ頼みがあるという洋輝。一方で、将来ダンサーになりたいと夢見る、里見おとは、上京資金をためるべく、みかん農家でアルバイトを始めるが、そこで休学中の萩原隆と会う。なぜ彼が学校に来ないのか?それは悲しい生活の現実があった。それを見てしまったおとは、自身の夢を捨てて、萩原くんを手伝うというが、彼の逆鱗に触れてしまい…。干物屋の跡取り息子、山岡翔太は、突如、彼女と別れを切り出す。父が倒れてしまい、高校卒業後に勤める決意をする一方、彼女を巻き込みたくないという優しさからだった。しかし、彼女の角野朱莉には理解できず。一方で、漁師の娘で幼なじみの舞が、私が翔太を助ける!と親友の朱莉に宣言するのだが…。「わからないことは悪いことじゃない」最後にラジオから流れる菜穂子のメッセージが、思い悩む彼らの心を揺さぶり、感動のラストを呼ぶ。
ある日突然、5年付き合った恋人・清水緑に別れを告げられた俳優・前原瑞樹。どうにかヨリを戻したい一心で、周囲に失恋相談をして回り、ひとまずは1ヶ月後に迎える25歳の誕生日まで待つと決める。しかし、待てど暮らせど清水からはなんの音沙汰もない…。復縁への淡い期待を抱きながら右往左往する男の<愛と執着の30日間>。
さつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、鈴の音に導かれるように、長い橋の下に広がる河原で出会った。恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。食事をしたり、ゲームをしたり、ゆみこが気になっているという〈月影現象〉について「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか?」を語りあったり。何気ないけれど穏やかで幸せな日々が過ぎていくなかで、別れは前触れもなくやってきた。等とゆみこが死んだ──。深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊。愛する人を亡くした現実を受け止めきれず、ショックで食べることも忘れ、ひたすら走るさつき。そんなさつきを心配しながら、ゆみこの制服を着て何かを感じようとする柊。それぞれの方法で哀しみと向きあおうとしていた。ある日、2人は不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会い、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。そして、以前みんなで語り合った〈月影現象〉に導かれていく。もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。その現象とは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象だった……。
<壮大な3部作第一章> 環境破壊が止まらず、もはや地上は住めないほど汚染された。人類は地下開発を目指し、その労働力として人工生命体マリガンを創造する。ところが、自我に目覚めたマリガンが人類に反乱、地下を乗っ取ってしまう。それから1600年──遺伝子操作により永遠と言える命を得た人類は、その代償として生殖能力を失った。そんな人類に新種のウイルスが襲いかかり、人口の30%が失われる。絶滅の危機に瀕した人類は、独自に進化していたマリガンの調査を開始。政府が募集した地下調査員に、生徒が激減したダンス講師の“主人公”が名乗りを上げる。地下へと潜入し、〈死〉と隣り合わせになることで命を実感した主人公は、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。今、広大な地下世界の迷宮で、クセ者ぞろいのマリガンとの奇想天外な冒険が始まる!
桜の花びらが舞い散る春の日、ぼくのうちに子犬のリクがやって来た。怖がりでワナワナと震えるやせっぽちのリク。「うちの4匹の犬の兄弟たちとたくさん遊んで、ご飯をいっぱい食べれば、ぜったい元気になる!」やんちゃなお兄ちゃん犬―ツトム、ヨースケ、マルちゃん、パグゾウたちと一緒にお散歩したり、ぼくのおひざ争奪戦をするうちに、リクはどんどん元気を取り戻していく。ある日ぼくは、家族みんなで海へ遊びに行くことを思いつく。
社会からスルーされ続けた「ゴッホ」に自らを重ね、社会に反抗する17歳の花田花梨が主人公。妻を失った父と歳の離れた妹と暮らす花梨は、半ば引きこもりの日々を過ごしていたが、父との言い争いをきっかけに、親友・風子の家へ転がり込む。ある日、電車内で病人に席を譲ったときの得も言われぬ感覚が、花梨にひらめきをもたらす。“現実+フィクション=ファンタジー・・・からの世界平和!!!??”。風子の協力を得た花梨は“プリテンダーズ”を結成。武器は“アイデア”と“SNS”のみ。満員電車での諍いを喜劇に変えたり、ゾンビを街に出現させたり……次々と型破りなドッキリを仕掛け、フィクションの力で世界を変えようと突き進むJKふたり。プリテンダーズは協力者を増やし、RTされ、RTされ、ついにバズる!しかし、ふたりを待っていたのは、“社会”からのしっぺ返しだった・・・!?
母と2人で暮らす高校生の琴浦史織(福地桃子)は、大好きな太鼓を母(生田智子)に反対され、母との関係性が上手くいかず、不登校になっていた。母も家も友達との関係も、全てが嫌になってしまった史織は、次第に心を閉ざしていく。ある日、祖母(水野久美)のいる屋久島を訪れた史織は、そこで1台のロボットと出会う。会話ができるAIロボットに興味を示し、自分の心の内を吐露していく史織。ロボットとの不思議な交流の中で、やがてロボットは史織にとって唯一心を許せる友達になっていく。一方、交通事故で半身不随になってしまった鷲尾星空(柳喬之)は、病室の中で生きる目的も見失い、空虚な日々を過ごしていた。そしてそんな星空を献身的の様子に心を痛める母(杉本彩)。心を無くした史織と、身体を無くした星空には何の接点もないはずだったが…。そして、いつも史織と一緒に過ごしていたロボットには、ある秘密が隠されていたのだった―。
心霊現象に困っている視聴者を訪ね、幽霊退治を行うリアリティ・ショー「死霊探偵」。ホストを務めるサムが、妻のケイトと弟のロイドを従えて行う悪魔祓いは全てがヤラセ。まったく幽霊が登場しない番組に視聴者からは苦情の嵐!番組の打ち切りを告げられたサムはプロデューサー命令で、ハリウッドの特殊効果のスタッフを連れて、メキシコに乗り込んだ。人里離れた恐ろしげな屋敷で、最終回を起死回生の神回にすべく、様々な仕掛けを準備する。撮影を始めるとなぜか予定外の霊現象が次々と巻き起こる!サムたちは生きて屋敷を出られるのか?ヤラセと笑いと幽霊と、愛の物語―。
『007』、『ミッション・インポッシブル』、『キングスマン』・・・。映画の歴史でスパイを題材にした名作は数多くあれど、しかし、それとはまったく違うアクションとは無縁の、世界でいちばん“やさしい”スパイ映画が誕生した。主人公は83歳の素人男性セルヒオ。しかし、映画ではこのセルヒオが驚くべき活躍を見せる。携帯電話の扱いひとつさえ不慣れなセルヒオが、眼鏡型の隠しカメラを駆使し、暗号を使って潜入捜査を繰り広げる様子に視聴者はハラハラしっぱなし。老人ホームのある入居者が虐待されているとの疑惑があり、そのターゲットの様子を密かに克明に報告することが彼のミッションだ。妻を亡くした悲しみの中にある彼は、傷ついている人をほおっておけない心優しい性格で、調査を行うかたわら、いつしか悩み多き入居者たちの良き相談相手となってしまう・・・。セルヒオは無事にミッションをやり遂げることが出来るのか!?そして彼が導き出したある真実とは?
神奈川の山間の町・下村。ひょうきんな父と、優しく聡明な母の愛情を一身にうけ育ってきた大塚あやめは、高校卒業後は東京の専門学校に進学することを決めている。そんなある日、18年前から絶縁状態だった姉・すみれが帰ってくる。あやめと同い年の娘・茉祐子をつれて。自分の知らない家族の姿に戸惑い、受け入れられないあやめ。しかしすみれの過去の想いを知り、本当の「家族」の意味に気づいていく…。故郷からの旅立ちを前に葛藤し、時に真正面からぶつかっていく少女の成長、そして家族や故郷の人々の深い愛情が胸に迫る。
ベトナムで日本語教師として働く日本人女性・小松みゆき氏が認知症の母との暮らしをつづった「越後のBaちゃんベトナムへ行く」を、フィクションを交えながら松坂慶子主演で映画化した人間ドラマ。日本で離婚した後に憧れの地ベトナムへ移住し、日本語教師として働いているみさおは、認知症が進行しはじめた母を義兄が施設に預けようとしていることを知り、母をベトナムに連れて来ることを決意する。母は慣れない土地での生活に戸惑いながらも、ベトナムの人々の温かさに触れるうちに少しずつ笑顔を取り戻していく。
葬儀屋を営みながらそこを自宅としても使っているベルナルドと妻のエステラ、そしてベルナルドの連れ子であるイリーナ。表向き、うまくいっているように見えるこの家族は、それぞれお互いがお互いに不満を抱えていた。そしてもうひとつ、この家族には悩みがあった。それは葬儀場で起こる不可解な恐怖現象の数々。ある日、娘イリーナはついに我慢することができず祖母の家に逃げ込んでしまう。そしてその日を境に、不可解な現象はさらに頻度を増していく。その原因を探るため、霊能力者を自宅に呼ぶ妻エステラ。そこで彼女は驚くべき事実を知ることとなる。なぜこの家族が狙われるのか…。家族に迫る恐怖の正体とは…。そして訪れる激しくも悲しい結末とは…。そこには、ある人物が企てた残酷な計画が関係していた。単なるホラーの枠には収まらない人間ドラマ、美しいカメラワーク、そして強烈な音楽。新進気鋭の監督が撮る「葬儀屋の秘密」が、ホラーの新しい扉を開いていく。
大学に入学した柴原は、伊藤、橘、永井という3人の男子生徒と体育館で出会い、友人になる。学校では一緒にいる4人だが、それ以外の関わりはなく、普段何をしているかはお互いに知らない。生活のため続けるバイト、怪しげな先輩を介した怪しげな仕事、誰にも言えない心の悩み。知ろうとする度に、深まっていく溝。学生生活の終わりに、彼らを待ち受けているものとはー。
1982年、名古屋でTHE STAR CLUBに在籍していたEDDIEと地元のパンク博士とも言えるTAYLOWを中心に結成。38年にわたり名古屋を拠点にパンクロックを演奏し続ける。まさに日本が世界に誇る現役キャリア最長のパンクロックバンドである。バンドは数度のメンバーチェンジを繰り返し、後に遠藤ミチロウが率いるザ・スターリンやBLANKEY JET CITYに加わる中村達也やHi-STANDARDの横山健が在籍したことでも知られている。インパクト絶大のバンド名はSEX PISTOLSを文字って付けられたが、“原爆”、“オナニー”と言うワードについて「このバンド名に嫌悪感などの反応を持ち、核・反戦について問題提起が出来れば良い。」とTAYLOWは述べている。メンバーはTAYLOW(vox)、EDDIE(bass guitar,vox)、JOHNNY(drums)、SHINOBU(guitar)。活動の拠点は結成以来、地元愛知に拘り、当時は当たり前であったプロになる事は目指さずに定職を持ち、そして60歳を超えた今でもパンクロックをやり続けている。キャリア初となるドキュメンタリー映画『JUST ANOTHER』では、これまで語られる事のなかったバンド内部の真実が本人たちによって遂に明かされる。
とあるBarで開かれた二人だけの女子会。しっかり者の先輩は、アラフォーとなっても男運がないことを嘆き、後輩と互いに慰め合っているつもりだったが、ただの気のいい天然だと思っていた後輩の驚きの事実が次々と明かされる。周りの席にはクセの強い4人の男たちのオフ会や、借金取りに詰め寄られる男女。お店に偶然集まった筈の、とてつもなく個性的な人達が巻き起こす、有り得ない程に特別な夜!!
ミーシャは、夢遊病のため心理セラピストのペトローヴィチから催眠療法を受ける。ミーシャはだんだんと催眠術師に依存していき、現実と幻想を区別できなくなってしまう。ペトローヴィチの女性患者の1人が謎の死を遂げた後、ミーシャはその事件を調べ始め、その真実を突き止めた…。しかし、夢と現実が一つになり、彼自身が事件の容疑者となってしまった時、果たして彼はどうするのか?
4年前に、ある精神病院でスタッフ30人以上が生きたまま焼き殺された。犯人は患者だったニコラスとミッシェル。2人はサンタクロースのコスチュームを着た連続殺人鬼のカップル。残忍だが頭が良く、FBIの指名手配をくぐりぬけた。そんな彼らを今も恐れている人たちがいた。ボーイフレンドを殺されたコートニーもそのひとり。見知らぬ土地で身を潜めるように暮らしていた。だが、彼女の父親がニコラスたちに惨殺される。それは新たな連続殺人の始まりだった。焼殺、斬殺、扼殺、毒殺、局部切断・・・“悪い子”に選ばれた人たちを様々な殺し方で粛清していく!
ここは、とあるアトリエ。聴こえてくるのは切ったり貼ったりしている音。出来上がったのはレコードジャケット。それは、想像していたのとはちょっと違う。四角い何かのつくり方を教えてくれる人。少し変わった何でもひとりでつくってしまう菅谷晋一のお話し。菅谷晋一と聞いてピンと来ないかもしれません。それではザ・クロマニヨンズを象徴するイラストや、あの毎回どこからやってきたのか分からないジャケットをデザインしている人と言ったら「あぁ!」となる方も多いでしょう。この映画はそんな菅谷晋一の制作過程に密着したドキュメンタリー映画です。さぁ、問題はここからです。この人の生き方が少し変わっているのです。いわゆるデザイナーと言うと美大や専門学校で学び、まずはデザイン事務所に所属して、そこで才能を見出されて独立し、自分の名前で作品を残していく……。そんな姿をイメージしませんか?ところがこの人、大学では建築を学び、卒業後は家業の町工場で働くのです。でもやっぱりデザインしたくて、手探りで学び、どこにも所属せずに人脈ゼロから仕事を手にする。そして、今もたった一人で、本当に一人で、もう20年も楽しそうにものをつくって生きている。好きなことを追いかけて、気がついたら楽しいことが仕事になっていた。なんだか嘘みたいだけど本当の話なんです。そんな菅谷晋一の姿を記録したのは彼の作品だけでなく生き方にも共鳴した映像作家の南部充俊。自らの会社のロゴマークもデザインしてもらうほどの愛情で謎に包まれたその制作過程を記録しました。このドキュメンタリーは音を聴きヒラメキを集めてレコードジャケットを作り上げる作業を通して、新しい生活を求められている私たちに、ただ好きなことに夢中になれば良いんだよ。という簡単(アナログ)なことをきっと教えてくれるはずです。それではアトリエの扉を開けてレコードに針を落としてみましょう。
香港が生んだ英雄、ブルース・リーが残した「水になれ」の言葉の如く変幻自在、リーダーなき抗議活動と呼ばれた。香港の街を埋め尽くした2019年6月の100万人、200万人デモ。抗議活動の大きな転機となった立法会突入。圧倒的な警察の暴力を前に過激化するデモ隊たち。自らの退路を断つ形となった大学占拠と攻防。そして11月に行われた区議会選挙での民主派の圧勝。デモ隊に香港の“国歌”と呼ばれた歌の成立過程は。抗議活動は市民の勝利に終わったかに見えたのだが…。
ある日、誠(安楽涼)の兄が犯罪を犯した。それを苦にした父は自殺し、誠は母親に助けを求めたが、母は助けてはくれなかった。誠は家を飛び出し、自分を傷つけてくれるものを探した。そして、一t人の浮浪者に出会う。彼との出会いをきっかけに、誠の生と向き合う音が静かに響き始める。
ガミ(キム・ミニ)は、5年間の結婚生活で一度も離れたことのなかった夫の出張中に、ソウル郊外の3人の女友だちを訪ねる。バツイチで面倒見のいい先輩ヨンスン、気楽な独身生活を謳歌する先輩スヨン、そして偶然再会した旧友ウジン。行く先々で、「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」という夫の言葉を執拗に繰り返すガミ。穏やかで親密な会話の中に隠された女たちの本心と、それをかき乱す男たちの出現を通して、ガミの中で少しずつ何かが変わり始めていく。
フランス、パリ郊外の看護学校。40人150日間の感動奮闘記。誰もが最初は一年生で、失敗を繰り返しながら人生の旅は続く舞台となるのは、ニコラ監督が焦点を当て続けてきた、人間はいかにして成長することを学ぶのかというテーマとは切り離せないものごとの基盤となる教育の場。パリ郊外の看護学校で学ぶ年齢、性別、出身も異なる多様な生徒たち。採血も点滴も抜糸もギブスを外すことも、全てが初体験。右も左もわからなかった彼らは、やがて実践の現場に駆り出され、つまずき、時に笑い、苦悩し、それでも「誰かの役に立ちたい」と望み少しずつ成長していく。いつしかその姿はスクリーンを越えて今を生きる私たちの物語へとつながっていく。誰もが、初めてを経験し、失敗しながら生きていく。人生は学びと喜びの連続であることを教えてくれる感動の奮闘ドキュメンタリーが誕生した。
<<90歳のドクター・ルースが教えてくれる明るすぎる人生サバイバル術>>1981年ニューヨーク。日曜深夜、ラジオから流れるトーク番組「セクシャリー・スピーキング」に人々は夢中になった。誰も教えてくれない性のお悩みをズバリと解決するドクター・ルース。身長140センチ、強いドイツ訛りの彼女は、そのチャーミングなキャラクターで、たちまちお茶の間の人気者になった。性の話はタブーだった時代に、エイズへの偏見をなくすべく立ち上がり、中絶問題で女性の権利向上を後押し、LGBTQの人々に寄り添ってきた。家族をホロコーストで失った少女時代。終戦後はパレスチナでスナイパーとして活動。女性が学ぶことが難しかった時代に大学で心理学を専攻。アメリカに渡り、シングルマザーとなり娘を育てた。そして30歳の時に、3度目の結婚で最愛の夫フレッドと出会う。自分らしく生きるために学び、恋し、戦い、働く。いつだって笑顔で前を向く“ドクター・ルース”はいかに誕生したのか。ドクター・ルースが贈るポジティブで型破りな処方箋が日本に初上陸する!
「今朝は死刑を執行される夢を見て、目が覚めました」。最高裁で死刑判決が出た翌日、奥本章寛死刑囚は、面会室で記者にこう打ち明けた。奥本死刑囚は2010年、宮崎市の自宅で生後5か月の長男、妻、義母を殺害。自らの家族を殺めるという「償えない罪」の重さの前に打ちひしがれていた。被告の時代、刑の確定前後、死刑囚となった後の足かけ8年に渡り、向き合ってきた記者が見たものは…。
青々と茂る、腰の丈ほどもある大麻草。延々と続く畑は、端がかすむほど広大だ。中東の小国レバノン。東部にある標高1000メートルの高原では、いたるところに大麻畑が広がる。全て違法だ。多くの密売人たちが豪邸を構える村に、カメラが潜入した。取材を進める我々に対して、目を光らせるのが、イスラム教シーア組織ヒズボラだ。ヒズボラと対立するキリスト教の国会議員に、質問をぶつけた…。
2015年、ハロウィンの夜。不気味な仮面をつけた男が、突然、パーティ会場にいた人々をナイフでメッタ刺しにして絶命させた。犯人は警察に撃たれ瀕死の重傷を負うも川に飛び込み消息を絶った。犯人は死んだ・・と思われたが、毎年、ハロウィンの夜に現れ、無差別大量殺人を繰り返した。奴は不死身のブギーマン(怪物)か!?・・・そう考える人も現れる中、捜査に乗り出したFBI捜査官も惨殺される。そして、2019年、ハロウィンの夜、警戒態勢をとる捜査陣を嘲笑うように殺人鬼は出現、人々を血祭りにあげていく!
カンボジア、1975年4月。武装組織クメール・ルージュによるプノンペン制圧のニュースを境に、多くの住民が強制労働のため農村に送られる。一家で農村へ移動する道中、息子ソヴァンと離れ離れになってしまった母親のチョウ。農村での革命組織(オンカー)の監視による苛酷な労働や理不尽な扱いは、彼女と夫クンを、そして共に生活する家族を一人、また一人と追い詰めていく。しかし、チョウは決して諦めない。生き延びて、最愛の息子を取り戻すため―。
サッカーが盛んな町、北フランス・クルリエール。90年の伝統を誇る名門チームSPACの試合中にまさかの乱闘騒ぎが起き、なんと主要メンバーの男性たちが出場停止となってしまう!?このままでは残りのリーグが戦えずにチームは崩壊、町にも大打撃が訪れてしまう。。。そんな彼らの窮地を救ったのは、奥様達だった!!チームを、そして町全体を救うために専業主婦、シングルマザー、セレブ妻、女子高生達も次々と立ち上がった。今までサッカーは見る専門だった彼女たち。家事や育児に代わりサッカーを始める事になった彼女たちに待っていたものとは…?そして夫たちはどうなるのか…。
朝、美優が目を覚ますと、隣にいるはずの光希がいなかった。いつもふざけている光希のイタズラだと思ったら、夜間運転の事故で亡くなっていた。それ以来、誰もいない部屋で壁を叩く音が聞こえたり、美優の周りで殺人事件が起き始める。霊感の強い美優は、何か関連性があるのではないかと思い先輩の小西に相談する。光希とは正反対の真面目な好青年で、親身になってくれる小西に美優は惹かれて行くのだった。しかしそんな時、イタズラかの様に光希が姿を現した。美優に未練があり、地縛霊として戻ってきたと言う。また楽しい同棲生活が始まるが、霊との同棲生活は楽しいだけではなかった―。
若者が都会に出て行き、活気を失った地方の町に、奇妙なヘルメットを持った神崎が現れた。ヘルメットの力で町は活気づき、神崎は町長から町にとどまって活性化するよう依頼される。ただ神崎には謎めいた過去があり、彼が町に来た本当の理由を知る者は誰もいなかった。
深い森の奥のキャンプ場にやって来た、友達グループの9人の若者たち。深夜、催眠ガスで眠らされ、目覚めると彼らの体にはタイマー付きの《爆弾ベスト》が着せられていた。そこに現れたのは、高校時代の9人の教師だった、ピーターソンという男。『最後の授業だ』という謎の言葉を残し、タイマーをスタートさせた男はいきなり自殺してしまう。そして、恐怖のゲームがはじまった。互いを疑い、やがて殺し合いをはじめる9人。暴き出されてゆく、秘密と狂気。ピーターソンの目的とは?そして、恐るべきゲームの結末とは?
自然豊かなペンシルバニアのとある町に越してきたジョンと妻のヘザー、息子のベン、ネイサンたち。穏やかな生活が始まるはずだったが、ジョンは引っ越してきて以来、謎の金縛りに悩まされるように。一方、幼い息子のネイサンは<黒い男>が部屋にいると訴えるようになる。最初は思春期によくある妄想だと相手にしなかった両親たちも、だんだんと町の異変に気づき始める。そんな中、ネイサンが謎の少女に町外れのトンネルに連れ去れられそうになるという事件が起こる。間一髪、家族はネイサンを救い出すことに成功するが、ジョンは男の目的が幼い息子を誘拐することだということに気付き…。<黒い男>の正体とは。町の人々が隠し通す<ルール>とは。息子を救うためにジョンが取るべき行動とは…。予測不可能な恐怖があなたを襲う。
突如発生したゾンビパンテミック!首都を襲った原因不明の感染症は人々をアンデットに変えた。病院に避難したセレブのモティカはそこでゾンビから逃れてきたミステリアスなビジネスウーマン・ヴェスナ、ドラッグとお酒に溺れる国民的女優のフランカ、そして、スキンヘッドのマクスたちと出会う。彼らはゾンビから逃れるため国境地帯をめざす。だが、マクスが噛まれゾンビと人間のハーフになってしまうなどピンチに遭遇!やがて、4人はゾンビで国家を滅亡させる計画に巻き込まれていく!
妹島和世。金沢21世紀美術館やルーブル美術館ランス別館などを手がけ、建築界のノーベル賞とも称されるプリッカー賞を受賞した建築家。彼女は大阪芸術大学アートサイエンス学科新校舎の設計・建築にあたり大切にしたことを3つ挙げている。一つは、建物が立つ「丘」に合せた外観であること。それは周辺の環境と美しく調和する、有機的なフォルムを導き出した。さらに、建物が「開かれている」こと。様々な方向からの出入りでき、様々な方向への視界が確保できるような、内と外との自然なつながりを実現した。そして、そこが人々の「交流の場」となること。まさに、誰もが立ち寄れる、見晴らしのいい丘の上の「公園」である。その構想から完成までの、3年6か月という時間を追ったドキュメンタリー。一人の建築家の一つの建築に向き合う姿を鮮明に描き出している。監督・撮影は、ル・コルビジェ、丹下健三など数々の建築物を撮影してきた写真家ホンマタカシ。90年代に妹島と出会い、それ以来妹島建築を撮影してきた。その彼の映像の力が、妹島の作品を通して「もう一つの作品」を作りあげた。
愛する息子ウリのために人生を捧げてきた父アハロンは、田舎町で2人だけの世界を楽しんできた。しかし、別居中の妻タマラは自閉症スペクトラムを抱える息子の将来を心配し、全寮制の支援施設への入所を決める。定収入のないアハロンは養育不適合と判断され、裁判所の決定に従うしかなかった。入所の日、ウリは大好きな父との別れにパニックを起こしてしまう。アハロンは決意した。「息子は自分が守る―」こうして2人の無謀な逃避行が始まった。
メリキャットとコンスタンスの姉妹は叔父のジュリアンとともに古い邸宅で暮らしている。そこはかつて家族が毒殺され、コンスタンスが犯人として疑われた呪われた館だ。3人は人目を避け、週に一度だけメリキャットが街へ食料を買い出しに出かけていた。街の人々が彼女らを見る目は恐怖と憎悪に充ち、彼女の外出は常に不穏な空気に包まれていた。ある日、疎遠だった従弟のチャールズが突然現れる。彼は屋敷に残された財産を目当てにコンスタンスを誘惑しようとする。それに反発するメリキャット。二人の間で敵意に満ちた緊張はどこまでも高まっていき、それに耐えられなくなった夜に悲劇は起きた。そして、それが街の人々の悪意にも一気に火をつけてゆく。
卒業シーズンにリゾート地へ向かったジュリアたち。だが、それが悪夢の始まりだった。徐々に姿を消すクラスメイト。その後に届く謎の写真。殺人鬼の正体は…!?なぜ私たちが!?恐怖のパーティーが今、始まる。
2018年、オランダから伝えられたあるニュースが、世界に衝撃を与えた。44年ぶりにレンブラントが描いた肖像画が発見されたのだ。競売で落札した絵が実はレンブラントの作品だったと発表したのは、野心に燃える若き画商オーナーのヤン・シックス(11世)。それは果たして本物のレンブラント作品なのか、はたまた無名の画家の作品か…?一枚の肖像画をめぐる議論は、やがて真犯人を探すミステリーのような展開に。監督は『みんなのアムステルダム国立美術館へ』(14)で美術館の舞台裏に深く切り込んだウケ・ホーヘンダイク。美術ドキュメンタリーを専門に、長期間にわたる取材によって数多くの作品を発表してきた監督は、本作を「アートスリラーとしてつくりたかった」と語る。その言葉通り、美術界を大きな混乱と興奮に陥れた大騒動とその顛末が、スリリングかつサスペンスフルに映しだされる。
昭和18年、太平洋戦争が激化するなか、日本は「漫画奉公会」を設立し本格格的国策へと乗り出していた。ある日、一人の老人が内務省の検閲課に呼ばれ、促されるまま自らの華やかな過去を語り始めた。この老人こそが、奉公会の会長であり、かつて“近代漫画の父”と呼ばれた北沢楽天その人であった。若かりし頃、友人とともに切磋琢磨を誓い合った楽天は、福沢諭吉の誘いで時事新報社に入社する。これからの日本の新聞絵は、着眼点の低いポンチ絵ではなく「漫画」というれっきとした表現方法のひとつして定着させよう奮闘する楽天。ところが、思い通りにいかない日々。「時事漫画」のヒットにより一躍時代の寵児となった楽天は、卓越した風刺センスと確かな画力で次々と新しい表現方法に挑戦し、成功への道を突き進んでいく。美しい妻も娶った彼は、漫画家としての地位を不動のものにした。しかし明治43年、大逆事件が勃発、かつての友人が関係していることを知る。時代は確実に移り変わろうとしていた。風刺とは何か?自分の本当に描きたいものは何か?やがて黒く強大な時代の渦が、楽天や漫画はおろか、日本全体をも飲み込んでいくのであった―。
かつてない、ヒロインの誕生!衝撃の結末!!主役のハーパーを演じるのは、セレブモデルとしても知られるアナベル・デクスター・ジョーンズ。美しい容姿を誇る彼女が演じるパーカーに二つの選択肢があった。それは、自分の命を脅かす敵と遭遇した時に、逃げて自分の命を守るという選択。もう一つは、その敵を殺すことで自分の命を守るという事。本作の主人公は迷わず後者を選択した。そして、監督はもう一つ本作に王道にはない仕掛けを施す。それは、必ずしもヒーローやヒロインが最後に勝つとは限らないということ。美しい自然を背景に次第に残虐なヒロインと化す主人公に待ち受ける衝撃の結末は!
デコトラのイベント会場で鷲一郎(哀川翔)と欽太(柳沢慎吾)率いる浅草メンバーは、龍太(水野勝)たち不良トラッカーチームとダンスバトルになってしまう。そこの会場に来ていた演歌歌手、すずめ(剛力彩芽)に鷲一郎は一目惚れ、すずめは別れた父親を捜しているとのこと。鷲一郎は、根っこからの世話好きお節介、惚れた弱みも含めデコトラの仲間たちの応援もあり、父親探しの旅に出る。そんな鷲一郎とすずめを結婚させるために、欽太と龍太は作戦を練るのだが・・・。