映画製作において重要なポジションとなるスタントマンの世界に現れた女性スタント、カン。アクション監督にその実力を認められたカンは、日々危険かつ過激なスタントをこなしその活躍は目覚ましいものがあった。ところが、その活躍に香港黒社会が目を付けたことで彼女はトラブルに巻き込まれていく――。
ペルシャ絨毯を通じて生まれた心の交流を描いた日本・イラン初の合作映画。飛騨高山とイランのイスファハンを舞台に、子供同士のほのかな恋を織り交ぜながら、2つの国の文化の壁や国民性の違いを乗り越えてゆく人々の姿を詩情豊かに丁寧に描いており、心温まる人間ドラマが感動を誘う。
今日も洞事務所の末席を強硬に守ってスポーツ新聞の運勢欄を閲読する9級公務員ナ・ヨンジュ。たいした事がない容貌に性格まで変わってるけれど、自分の途方もない魅力を世の中が分かってくれないという信念一つで生きている彼女は、誰が見てもノーマルな人生を生きている。ある日、洞事務所に青い目の外国人が訪れ、ヨンジュの呑気な日常にも波風がたち始める。500ウォンの宝くじにも当選したことのない彼女が、英語ができない同僚を代表して英語完全征服走者に当選したのだ。生まれて初めて英語学院の門をくぐったヨンジュは、脂汗が出るレベルテストを経て,初歩クラスに入れられる。しかし、このとんでもない公務員の女の子は、アルファベットに慣れる前に浮気なムンスに心を奪われてしまう。エレベーターに乗ってなくした運動靴の片方を探して履かせてくれたムンスの親切に、思わず胸が熱くなった感激を味わったのだ。ムンスの親切が靴販売員の習慣性行動ということを識別できないヨンジュは、「ムンス=待ち望んだ男性」と信じるようになる。そして、「愛する女ができたら英語でプロポーズをする」というムンスの心をとらえるために英語勉強にまい進する。彼女は、果たして90日以内に高地を征服できようか?
ジャーナリストのジウォンはスクープ記事を発端に脅迫電話に悩まされていた。親友のアドバイスで携帯番号を変更したジウォンだったが、ある日、まだ誰にも番号を教えていないはずの携帯が鳴りだした。誤ってその電話に出てしまった親友の子どもは、全身を痙攣させて絶叫したため、ジウォンは慌てて携帯を奪い取るが、不気味なノイズが鳴っているだけだった…。
1960年代の激動の韓国。大統領官邸“青瓦台”のある孝子洞で理髪店を営む平凡な男ソン・ハンモ。美しい妻とかわいい息子に囲まれて幸せな日々を送るソンだったが、ふとした事件をきっかけに大統領の専属理髪師に選ばれる。これによって思いがけずも、ソンは権力をめぐる政争の渦に巻き込まれてしまうのだった…。
5人の女性を殺害した後、遺体に絵を描くなど猟奇的な行為をした犯人チョ・ミョングが6回目の犯行現場で警察に検挙される。派手なヘアカラーと予想できない突出行動で有名な熱血女検事オ・ヒョンジュはミョングの有罪を確信し、事件を担当すると志願する。果たしてミョングが精神病を認められ無罪判決を受けるか有罪判決を受けるか、犯人に対する世論の熱い関心と死刑を要求する声が高い中、ヒョンジュの大学同窓でありかつての恋人だった尹炳斗(ユン・ビョンドゥ)が国選弁護を志願することになる・・・。
美しく優れた運動能力を持つ少女たちが世界中から誘拐される。冷酷非情なマダムMが少女たちを誘拐し、厳しい訓練を課し、美貌と脅威の身体能力を備えた殺人マシーンを作り上げる計画を立てていたのだ。誘拐されたシャーリーとキャットも他の少女たちとともに6年間過酷な訓練に耐えてきたが、彼女たちに課された最後のテストは、お互いに殺し合い、最後に生き残った一人だけがプロの暗殺者として卒業できるというものだった――。
韓国人気俳優イ・ジョンジェ主演のロマンティック・ラブストーリー。記憶の一部を失った青年が愛する女性の記憶を取り戻すため、大学時代の同級生と様々な思い出を語り合ううちに恋に落ちる姿を描く。『雨に唄えば』のミュージカル・シーンを思わせるダンスを披露した、イ・ジョンジェの熱演も見ものだ。ある雨の夜、天気予報士のジンス(イ・ジョンジェ)は交通事故に遭い記憶の一部を失う。誰かを激しく愛したという感覚はあるが、相手が誰なのか思い出せない。彼は大学時代の女友達ヨニ(チャン・ジニョン)に協力を頼み、失われた記憶を取り戻そうとする。
全盛を極めた唐王朝が衰退を始めた9世紀中頃の中国。世間では“飛刀門”なる反乱軍が民衆の支持を得て勢力を拡大していた。飛刀門一派の壊滅に乗り出した王朝側は、捕吏のリウとジンに飛刀門のリーダー拘束を命じる。リウは遊郭で評判を呼んでいる盲目の踊り子、シャオメイが飛刀門の一味とにらみ、遊郭の客になりすましたジンを送り込む。首尾良く娘を捕えるが、シャオメイの口が堅いと知ったリウは、今度はジンにシャオメイの脱獄を手助けさせ、彼を反乱戦士と信じ込ませて飛刀門のアジトへ案内させるよう仕向けるのだったが…。
高層ビルが林立する都心のビルディングの屋上で,暴力団界の生きる伝説ウンジン組は,守勢に追い込まれていた。まさにその時,爆音と共にヘリコプター1機が建物の上に現れる。そして,あっという間に相手の組織員3,4人をなぎ倒して風のように現れた女がいる。彼女は,はさみ一つで絶対男性地域を評定したチャ・ウンジン(シン・ウンギョン)。しかし,守勢に追い込まれたあげく,屋上から転落し,頭に大きな怪我をしたウンジンは,記憶をなくしたまま偶然に通りかかった中華料理店厨房長ジェチョル(パク・チュンギュ)に助けられる。そうしてウンジンは,フュージョン中華料理店シューシューでスクーターに乗る配達員となる。ウンジンは,麺が伸びない出前持ちを開発するなど,その体力を活かして一生懸命働き,店は日増しに繁盛するようになる。一方,やもめのジェチョルは,ウンジンとの新しい愛を夢見て虎視耽々機会をねらう。自分の過去を思い出せないまま暮らしてきたウンジンは,偶然に銀行強盗をとらえて勇敢な市民賞を受ける。そして,ウンジンに復讐する日を待っていた白鮫組は,ウンジンの行方を知ることになる。
皇帝の命令で設立された秘密刺客部隊「九門」。総兵の趙鐸は、謀反を企む兵部尚書を粛清に行くが、九門提督の息子・魏超が楊尚賢を刺殺してしまった。かねてより趙鐸を疎ましく思う魏超は仲間を買収し、魏超に妃殺しの濡れ衣を着せる。仲間に命を狙われた趙鐸は、山奥の僧侶とその弟子・天宝に助けられ、一命を取りとめた。天宝との交流で心の傷も癒やしていく趙鐸であったが、魏超たちの魔の手はすぐ近くまで迫っていた…。
ヒョンニム(兄さん)と呼ばれる生きた暗黒街の伝説ウンジン。武器のハサミ一つで男世界の暗黒街を評定した彼女だが、幼い時に孤児院で別れた姉とのつらい記憶がある。辛うじて捜し出した姉は、胃ガンの末期。死を前にした姉の最後の願いは、ウンジンが幸福な家庭を築いて平凡な女として暮らすこと。こうしてウンジンの深刻な結婚作戦が始まる。一方、愛らしい妻と暖かい家庭を夢見る平凡な男スイルは、洞事務所の末端職員。58回も見合いをしても断られるばかり。ウンジンは、笑えない何度かの見合いの後、充実な腹心マジンガー、パンツ、パダの助けを得ておとなしそうなスイルとの結婚を決心する。新婦が極道であることも知らずにひたすら新婚の夢を見るスイル。しかし、彼を待っていたのは、寝床を拒否して、ともすれば足蹴りで対応するウンジンの無差別暴力であった
ソウルの売春婦村が撤去され、ジナは、ポハン(浦項)のセジャン(鳥篭)旅人宿にやってくる。そこには、父、母、ジナと同い年の女子大生ヘミ、高校生ヒョンウの家族が暮らしている。夜ごとお客さんと部屋に入る女と、女子大生として幸福に生きている女の葛藤が始まる。からだを売るジナを軽蔑し、性に対して率直でないヘミがジナに対して感じる微妙な心理。ジナは、ヘミのボーイフレンドのジノと関係を持ち、また父とヒョンウもジナと関係を持つようになって青い門の中の葛藤は高まる。
事件は、伊藤会館で開かれた井上財団の遺物展示会場で始まる。日本のJBI(Japan Bureau of Investigation)特別捜査隊 特殊捜査要員の坂本正行(チャン・ドンゴン)と西郷正次郎(仲村トオル)は、伊藤会館に乱入した不令鮮人一味を鎮圧するために投入される。朝鮮人である坂本は、事件現場で不令鮮人がねらったものが、「月霊」という高句麗時代の遺物だったことを発見する。「月霊」と「霊鼓台」にからまった秘密を暴く過程で、井上財団と対抗することになった坂本は、停職処分にあったあげく暗殺者の標的になる。坂本は、徐々に日本情報機関の意図を悟り、親しかった同僚西郷さえ敵にならざるをえない現実に目覚める。
チャットゲーム“フー・アー・ユー”の企画者・ヒョンテは、掲示板に“フー・アー・ユー”を誹謗する文を書き込んだ謎の女性の存在が気になり、正体を探っていくうちに彼女に惹かれていく。
フレッド・ジンネマン監督によるミュージカル映画。1943年の同名ミュージカルが原作。リン・リッグスによるブロードウェイ劇「ライラックが盛んに咲く」をベースに、オクラホマが州として承認される1906年にクレアモア駅近くの田舎でおこった出来事を描く。
ジェームズ・A・ミッチェナーの小説「南太平洋物語」のミュージカル化でブロードウェイで驚異的なロングランを続けた作品の映画で、ミュージカルの演出も手がけたJ・ローガンによる作品。出演は『旅情』のロッサノ・ブラッツィ、『魅惑の巴里』のミッチー・ゲイナー、『お茶と同情』のジョン・カー等。
名前は無名(ウーミン)。秦の小さな村の官吏。特技:十歩必殺―十歩の距離であればどんな相手でも一撃のもとに倒すことのできる剣術。中国全土で最強といわれる3人の刺客を倒し、秦の始皇帝に謁見を許された。そして彼が話し始めたのは、誰の想像をも超えた物語だった。
香港の闇社会で殺し屋として名を馳せたロンは、ある暗殺の失敗で刑務所送りとなっていた。7年後、刑期を終えて地元へ戻ったロンは、自分に息子がいることを知る。彼は裏社会から足を洗い堅気になることを決意し、息子のために良き父親になろうとするが…。
高名な詩人であり水彩画の世界でも才人であるバッフー。彼は美しい8人もの妻に囲まれた優雅な生活を送っていた。そんなある日、街で評判の美人、チャウヒョンを見かける。一目惚れしたバッフーは、彼女に近づくため、身分を隠してチャウヒョンが仕えるお屋敷を訪ね、下男として雇ってもらうことに成功する。しかしそのお屋敷にはバッフーに恨みを持つ婦人がいた…
数々の危険な潜入捜査をこなしてきたシンシンは、恋人のアマンともう二度と潜入捜査はしないと約束していた。しかし、大富豪の夫が殺害され未亡人に疑いがかかる事件が発生する。たまたまその大富豪に瓜二つだったシンシンは、夫になりすまし彼女の動向を探り、犯人を逮捕せよという指令を受ける。果たしてシンシンはアマンを裏切らずに、セクシーな未亡人に近づき捜査することはできるのか…
特殊部隊から交通課に移動となったシンシンはやる気を失うが、相棒のダッワーは女性署長に気に入られ、国際テロリストの捜査にあたっていた。テロ集団はインターナショナルスクールを狙い悪事を進めていた。シンシンは過去の捜査で親しくなった高校生達と単独で潜入捜査を開始するが、女署長の妨害にあい学校を去る。皮肉にもその直後テロリスト達は学校を占拠する。シンシンは人質を助け出すことができるのか?
特殊部隊の指揮官であるシンシンは、銃の盗難事件を解決するため、男子校に転校生として潜入した。転入早々、落ちこぼれになるシンシンだが、皆に兄貴と慕われるようになる。そんなとき相棒のダッワーが、密売組織に誤って人質にされてしまう。シンシンは単身で組織に乗り込みダッワーを救出、休日の学校に逃げ込んだが、そこには学園祭の準備をしているホーや生徒たちがいた。果たしてシンシンは皆を守れるのか?
香港警察の特殊部隊「鷹」の隊長アンディは、ギリシャで友人からクリスタルを預かる。実はこのクリスタルは意思を持ち、不思議な力を持っていて、KGBとインターポールが追うほど重要なものだった。ある日、クリスタルと仲良くなったアンディの甥はKGBにさらわれてしまう。アンディは仲間、インターポールと協力しながら、KGBの隠れ家があるギリシャへと再び足を運ぶ。
天下統一をもくろむ武道家、雄覇は、占い師から風と雲なる弟子を手に入れれば、天下の事が成る。という予言を受け、宿敵の息子と鍛冶師一門の長の息子をその父のもとから奪い、風と雲と名付けて弟子に従えた。やがて2人は雄覇のもとで成長し、雄覇もまた彼らの力を得て勢力を伸ばしていた。だが、天下統一までもう一歩と迫った時、彼らに不吉な予言が提示される。
黄色の髪の2人の女、ユナとサンヒは、失職した男キム・ヨンギュとロックカフェで会う。ユナは、酒に酔ったヨンギュをサンヒと一緒に暮らすソウル郊外のビニールハウスに連れていく。ユナは、ヨンギュとセックスをして、ユナがいない間にヨンギュはサンヒとセックスをする。ヨンギュとサンヒがセックスする姿を見てもユナは何ともない。むしろ三人は、一緒にする方向を選ぶ。だが、ヨンギュには、証券会社サラリーマンとして職場の同僚ハン・ウンミを愛した過去がある。ユナが妊娠して産婦人科に行った間に、ヨンギュがウンミと会うようになると、ユナとサンヒは狂気を爆発させる。
太古から神が宿る神山(シンサン)の麓に暮らしていたメ族とファサン族だったが、天下支配というメ族の野望は遂にファサン族との戦争へと発展。この戦争はシンサンの怒りを買い、メ族は呪いをかけられ荒野へと追いやられる。以来、メ族は全てを失いシンサンの呪いに縛られたまま部族再生の日を待ち望むのだった…。それから数百年。メ族の女族長スはファサン族のハンとの間に娘ピを授かる。しかし、これはメ族再興への謀略で、スはファサン族の血を引く娘ピを生贄に捧げることでシンサンの呪いを断ち切ろうとしていたのだった…。
かつて香港一の射撃選手だったリックは再び射撃大会に出場し、香港警察ナンバーワンの名手ミウ刑事と決勝で対戦することになる。だがその直前、ミウの同僚刑事が現れ銃を乱射したためリックが射殺してしまう。3年後、ホテルの一室で刑事たちの射殺事件が発生し、射撃のプロという線から容疑者としてリックの名が浮上する。すでに人を殺す快楽に取り憑かれ警察にゲームを仕掛けるリック。ミウ刑事はリックとの対決に挑む。
朝鮮戦争に参戦し捕虜となったひとりの男を描いた戦争アクション。北朝鮮収容所で繰り返される残酷な強制労働と拷問の真実がここに…。主演は韓国人気俳優のイ・ジョンジェとチャ・インピョ。ギョンミンとピョンサンは友人であり、恋敵でもある。やがて2人は日本の植民地支配から開放された後の混乱期の右翼と左翼の対立に巻き込まれる。朝鮮戦争が始まり、ギョンミンは韓国軍将校、ピョンサンは朝鮮人民軍として参戦。捕虜となったギョンミンは韓国に返還されず、政治犯収容所に収容され…。
大手銀行の頭取の娘メイシーは親への反抗心から日本人ビジネスマンと結婚することに。しかし、結婚式目前に男は姿を消してしまう。メイシーはひょんなことから同行することになった青年ユンと共に男を追って東京へ。そこで2人はある事情で同じ男を捜す探偵リンと出会う。こうしての1人男をめぐり3人は東京の街を奔走する……
師匠から奥義を伝授された日に、両親がアメリカ人によって惨殺された華英雄。両親の仇を討つも殺人者として追われる身になってしまった彼は、恋人のジェイドを残し、単身アメリカに渡る。しかし、そこでは過酷な労働と差別が待ち受けていた。中国系移民と彼らに敵意を抱く白人至上主義の団体は対立し、さらに英雄の奥義を狙う忍者や侍集団が加勢。実は自分との子を身ごもっていたジェイドも戦いに巻き込まれて命を落としてしまう。落胆する英雄だったが、この戦いに終止符を打つべく立ち上がるのだった。
知的中流階級で理想主義的なシュレーゲル家と、実業家で現実的なウィルコックス家。正反対な両家は旅行中に親しくなり、シュレーゲル家の次女ヘレンは、田舎にあるウィルコックス家の別荘、“ハワーズ・エンド”に招かれる。美しい田園風景と人々の歓待に囲まれ、ヘレンは次男・ポールに一目惚れ、ふたりは恋におちる。ヘレンは姉に宛てて「婚約しました」と綴る。この手紙の行き違いによる大騒ぎで物語は幕を開ける。運悪く、ロンドンのシュレーゲル家の向かいにウィルコックス家が越してきた。失恋の痛みは癒えたもののヘレンは彼らに会おうともしない。しかし、穏やかな姉、マーガレットは、老夫人ルースと親しくなった。現実を合理的に割り切るウィルコックス家の中で、ただひとり魂や自然の声に耳を傾けるルースとマーガレットは、血のつながりを越えて深くわかりあった。死を前にして「ハワーズ・エンドはマーガレットに」という遺言を残して逝ったルース夫人。しかし遺言はもみ消された。その後、マーガレットは残された夫、ヘンリーと結婚しウィルコックス家へ、ヘレンは、ヘンリーの失策から失業したパスト氏と、同情のあまり一夜をともにしてしまい、シュレーゲル家は崩壊してしまう。階級や立場を超えて、人は愛しあうことができるのだろうか。
ナンと仲間たちは、遊びや純愛を謳歌する普通の高校生だった。だが、ある日チンピラに絡まれたことで何かが変わっていく。学校を追い出され、報復に来たチンピラたちと乱闘になりナンたちは留置所に入れられてしまう。そんな彼らを救ったのは、ひとりのヤクザだった。行き場を失った少年たちは、ヤクザとして生きる決意を固めていく…。
若くして不治の病に冒されたラムは、ある日、街で何でも屋のチョンに出会い、死ぬ前にもう一度会いたいテッドという男性を探すことを依頼した。親身に仕事を続けてくれるチョンと過ごす楽しい日々であったが、病が悪化していることを知ったラムは、テッドのいるスコットランドへと渡る。そんなラムを追うチョン。彼女が最後に選んだ人は、“世界の涯て”まで追ってきたチョンたっだ。
古い名画座「中野光座」。オールナイト上映のある晩、フラリと立ち寄ったしがないサラリーマン・多和は、ヤクザのイサオと彼を探すチンピラたちとのいざこざに巻き込まれてしまう。彼は館主の娘・芽以と常連のヘルス嬢・恵梨香に助けを求められ彼らに立ち向かおうとするが、あっさり暴力に屈しプライドを傷つけられる。一方、館内ではイサオの妹で看護婦の幸子が、スケベな医師・酒巻にセクハラを受けていた。そんな妹を助け出すイサオ。末期の胃ガンに体を蝕まれ余命幾ばくもない彼は、妹と母親の為に無謀にも組織からブツを盗み出し、それを現金に換えようとしていたのだ。彼の姿に感動し自らの「夢」を取り戻した多和は、芽以と恵梨香、そして自身の為にチンピラたちに闘いを挑む。果たして、彼は大怪我を負って病院に運ばれるが、後悔はなかった。やがて、イサオとチンピラの兄貴分・黒沢木が決着をつける時がきた。黒沢木がイサオの恋人・ケイを殺害した犯人だと知り、最後の力を振り絞って闘うイサオ。彼は黒沢木を倒すことに成功するも、翌朝、力尽きてこの世を去ってしまう。それから数日後、映画館で恵梨香に再会した多和は、大学時代の夢であった脚本家を目指し、シナリオを書き上げる約束を彼女にするのであった。
本当は女だけど男性アイドルとして活躍するウィンに惹かれる音楽プロデューサーのサム。男に惹かれてしまう自分はゲイなのではと思い悩むサムだったが、晴れて両想いのカップルとなったふたりは同棲を始める。ところが同棲一日目からトラブルが続き。そんななか、階下に越してきた大スター、フォンとサムは関係をもってしまう。ところが今度は、同じ歌手としてウィンとフォンが急接近し……。
自動車修理工場で働く4人の男たちは、ペナン旅行を計画。いざ出発したツアーは予約とは大違い。オンボロなツアーバスに、食事はお粗末、ホテルも最低。そんなついていない4人組の前に金持ちの令嬢らしき美女2人が出現。早速彼らは、仲間のリューハを金持ちのボンボンに仕立て上げて接近するが、実は、2人の美女も貧しいエアロビクスの教師。お互いそんな事とは露知らず、アプローチを試みる。
北京で貴重な恐竜の化石が謎の男に盗まれた。この事態に人民警察司令官は、包丁使いだけは達者な、元スパイのチャイを呼び出す。実は司令官こそが黒幕でこのプランの目的はスパイ活動の撹乱にあった。チャイは彼の抹殺任務を受けた女スパイ、カムとスパイ活動をはじめたが、カムは彼の抹殺に失敗したばかりか、彼に恋してしまう。しびれをきらせた司令官は彼を殺そうとするが、チャイが神技の包丁使いで応戦する!
天才勝負師のコウは、あらゆる賭け事で不敗神話を打ち立て、“賭神”(ゴッド・ギャンブラー)と恐れられた。だが、ある晩、ふとしたことで崖から落ちて記憶を失ってしまい、10歳児の思考になってしまう。彼を助けた借金まみれのカップルは、少年のようなコウにギャンブルの才能があることに驚き、大儲けをたくらもうとするが…。
浅草で中古レコード屋を営む浅谷浩之はシングルファーザーだ。息子の健太は、小四なのに怪獣は実在する、と信じていた。しかし、怪獣プロレスの楽屋で怪獣のきぐるみからレスラーが出てくるのを見て、ショックをうける。失望した健太だがある日、本物の怪獣・マミトラ―と出会い仲良くなる。マミトラ―は浅谷家の居候となり、中古レコード屋を手伝うこととなる。ある日、店の常連でマニアの稲葉が、店から盗んだレコード「怪獣フラメンコ」をかけると異変が生じ、稲葉は怪獣ビッグモンにのっとられてしまう。同じ頃、浅草では怪獣コスプレイヤーたちが次々と怪獣化し、暴れ始める。ビッグモンは世界中の眠っている怪獣たちを蘇らせ、その総攻撃により人間世界を滅亡させようとしていた。マミトラ―は巨大化し、テラインコグニータとともに次々と現れた怪獣たちを倒すが、ピンチに。果たして怪獣軍団にマミトラ―たちは勝てるのだろうか…!?
ある夫婦が離島にある完全自動運転の豪邸へ暮らすことになった。しかし、家のAIシステムが誤作動を起こし、彼らに恐怖を与える。
幸せでいっぱいの花嫁だったが、夫と過ごした別荘でマスクを覆った男に襲われ九死に一生を得る。
あるガイドがインフルエンサーのグループから人里離れた谷の川へ案内を頼まれた。そこでは奥へ進むほど恐怖が待ち受ける。
婚約者・朝陽と新居で暮らし始めた咲良(桜もこ)は、結婚準備に勤しんでいた。そんな時、朝陽の親友・伊織が日本に帰国してしばらく居候することに。咲良は知らない男性との同居に戸惑いながらも3人の共同生活が始まった。世界を自由奔放に旅をしているカメラマンの伊織はどこかミステリアスな男だ。最近は朝陽の仕事が忙しく、咲良はほとんど相手にしてもらえない。家にいる伊織に話し相手になってもらい寂しさを紛らわしている彼女がいた。一方、残業と称していた朝陽は女性上司との不倫に溺れていたのだった…
北宋末期、金の侵攻により国は滅び、南宋が建国されるも屈辱の従属を強いられていた。その頃、蒙古ではチンギス・ハーンが勢力を拡大し、金との戦いが激化。蒙古で育った宋人の青年・郭靖(かくせい)は、黄蓉(こうよう)と出会い桃が咲き乱れる桃花島での修行を経て成長していく。いつしか愛し合う二人だったが、陰謀と戦乱が二人を引き裂き、試練が次々と襲う。郭靖は国と民族、そして黄蓉のため、信念の拳で宿命に立ち向かう。二人は再び巡り合うことができるのか。愛と戦乱が激しく交錯する、切なくも熱い宿命の物語。
ロックバンド「ゼラチン・スケラティン」をこよなく愛する2組の音楽ファンは、ライブの開催を心待ちにしていた。そんな中、宇宙衛星の不慮の事故から“怪獣サメ男”が誕生してしまった。やがて怪獣サメ男は突如ビルよりも大きく巨大化。怪獣グラメタシャークとなって町を破壊しながら進み始め、ライブの開催も危ぶまれる状況に。軍も対策を講じるが、怪獣グラメタシャークの進撃は止められない。果たしてどこに向かうのか?ライブは開催できるのか?
ある著名な医師の殺人事件。 単なる痴情殺人で調べていた警察は、容疑者のガールフレンドまで殺害されると、連続殺人に対する調査を始める。 しかし、彼らが設立した医療財団に対する調査が上部の圧力で詰まり始める。 徐々に彼らは人間の汚い欲望と腐敗が絡み合った軍人の臓器とDNA情報が取り引きされた痕跡を発見する。 バイオテロリスト組織との凄絶な対決が始まる。
セシリア(シシー)とエマは10代の時、一緒に老いていくことを約束し、二人の仲を引き裂くことはない親友だった。 エマが新しい友人アレックスと付き合う前までは… 12年後、セシリアはSNSインフルエンサーで成功し、独立的で現代的なミレニアル世代が夢見る人生を送ることになった。 しかし、それも10年ぶりに初めてエマと出会うまではそうだった。 エマはセシリアを山奥の人里離れた小屋に招待し、そこでアレックスはセシリアの週末を地獄にするに至る。
スージーたちは、妹ケイトの誕生日を祝うため、森の奥にあるキャンプ場へと向かっていた。道中で出会った男から「森へ行ってはいけない」と警告を受けるが、彼女たちはそれを無視し、奥へと進んでいく。到着後の談笑の中で、ひとりがネットで拡散された“ピグレット”と呼ばれる怪物の噂を語り出す。それはこの森とは無関係の都市伝説のはずだった。しかしその裏で、得体の知れない存在が、静かに獲物を狙っていた。やがて仲間たちはひとり、またひとりと姿を消していく。この森で、一体何が起きているのか―。
パリ郊外の小さなアパートに暮らすシングルマザーのモナは、発達に遅れのある30歳過ぎの息子ジョエルを女手ひとつで育ててきた。モナはショッピングモールのビューティ・サロンで、ジョエルは障がい者のための職業作業所で働いている。互いを支え合い、いたわりながら暮らしてきた二人。ところがある日、モナは、ジョエルと同じ施設で働くオセアンが彼の子を妊娠したと聞かされる。二人の関係を何も知らなかったモナは動揺し、母子の絆も揺らぎはじめる――
美しい女性をたまたま見かけ強く惹かれた信也は後を追い彼女がお酒のカルチャー講師をしているツバキさんだと知り、自分もカルチャー教室に通うことになる。ある夜の出来事をきっかけに、記憶の曖昧なまま距離を縮めていく二人。日常の延長に潜む危うい関係と、年上女性に導かれるように深まっていく密会。やがて信也は、戻れない一線へと踏み込んでいく、、、。
人里はなれた場所で暮らす母親は機能不全になってしまう。そしてその裏に隠されたアンドロイドの存在。事態は悪化し家族に危険が及ぶ。
殺人課の刑事ジュゴンは殺人事件の容疑者ジュンギルを追っていた。容疑者の恋人であるカラオケバーのママ、キム・ヘギョンの存在を知ったジェゴンは、容疑者の恋人であるカラオケバーのママ、ヘギョンに接近するため、身分を隠して彼女の店に出入りするようになる。ジュンギルの帰りを一途に待ち続けていたヘギョンは、いつも自分の近くにいてくれるジェゴンに少しずつ心を開いていく。
現代美術展の主催者として華やかに振る舞うクリスティーナには、ドバイで富裕層向けに秘密のエンターテインメントを仕切る裏の顔がある。世界中から集められた魅惑的な女性たちが働くその舞台は、甘い誘惑と緊張が交錯する危うい世界。かつて自らもホステスとしてその場に立っていた彼女は、野心を武器に頂点へと上り詰めた。しかし高級ホテルで起こったとある警察沙汰をきっかけに彼女は裏の組織のターゲットとなり命を狙われることに…。
母の死後、平穏と繁栄を願って墓地を選んだ長男チェンと次男リー。しかし、貧しさゆえに蔑まれていた末の弟トリだけが成功し、2人の兄の人生は転落の一途をたどる。やがて、墓の移設をきっかけに、隠されていた裏切りや深い怨念が次々と明らかになっていく。