ロンドン在住のオスカー・コリンズは堅物で独身、初老の科学者。そんな彼が住むアパートの隣に、美しいモデルの娘ペニー・レーンが引っ越してきた。ある夜、偶然にできた壁の穴からペニーのセクシーな姿を見たオスカーは瞬時に魅了され、研究よりもペニーを覗き見ることが日常となった。山積みの資料を放り捨て壁を剥がし、あらゆる箇所に穴を開けてひたすらペニーを追いかけるオスカーは幻想の世界で彼女の恋人となっていた...
同じ日に精神病院に送られた25歳のスミョンとスンミン。スミョンは19歳の時に母が自殺したショックで精神を病み入院。一方、スンミンは世界的なパラグライダーの選手だったが、家族との遺産争いに巻き込まれ強制的に入院させられた。異なる背景を持つ二人の青年が出会い、次第に友情を育んでいく。やがて2人は病院からの脱出を企てて、心の自由を求めて奔走する。果たして彼らが自由になる日は訪れるのか・・・
ある映画の失敗で芸能界を去ったトップスターのヨレは、現実から抜け出そうと南の島へ。その島で運命のように出会った韓国系富豪のジョナサンと恋に落ち、電撃結婚。新たな人生を夢みるヨレであったが、彼は支配欲の強いモラハラ夫だった。年月が過ぎ夫の仕事でソウルに戻ったヨレは芸能界復帰を目指すが、夫の妨害で夢は叶わない。失意に暮れるヨレは、向かいの家に住む熱狂的ファンの青年ボムと出会い、奇妙な共犯関係が始まる…。
新聞の長期連載漫画「マーヴィーラン」の作者であるサティヤ。気弱な彼は、人一倍負けん気の強い母の起こす騒動を収めるのに必死の毎日。そんなある日、住居のある地域一帯が開発対象となり、立ち退きを余儀なくされてしまう。新たな住処として提供された高層マンションに浮かれる一家だったが、そこは悪徳政治家ジェヤコディ一派が仕切る手抜き工事の元に建てられた「欠陥住宅」だった!サティヤは意を決して彼らに立ち向かうが、すげなく返り討ちに遭ってしまう。自らが描き続ける「マーヴィーラン=偉大な勇者」と己のギャップに、絶望の淵を覗き込んだその後―――奇跡的に生還したサティヤの耳元で、勇壮な「声」が鳴り響くようになる。その声はサティヤを「勇者」と呼び、ジェヤコディを「死神」と呼ぶのだった。果たしてサティヤは、真の「マーヴィーラン」として、民衆を苦しめる巨悪に立ち向かうことができるのか!?
地方のある高校で知り合ったイギョンとスイ。2人の運命的な出会いはグラウンドで始まる。運動場を歩いていたイギョンは、スイが蹴ったボールに当たって、うっかりメガネを壊してしまう。そんな偶然の出会いから、惹かれあうようになっていく2人。高校卒業後、彼女たちはソウルに移住し、イギョンは大学に進学し、スイは社会に出る。それぞれに異なる道を進み、新たな喜びが生まれるとともに、想像も出来なかった葛藤や、目をそらせない違いが生まれていく―。
ランニングマシーンで走りながらオンラインでセラピーを行う女性。疎遠になっていた実の妹から突然の電話。自分のトラウマが蘇る。
目を開けるとそこは病室。記憶を無くした女性が恐怖の映像に追われ必死で逃げようと試みる。
私立探偵のフェルーとそのいとこが休暇のためバラナシの街に到着すると、ある男に事件の解決を依頼される。ネパールの王子から譲り受けた家宝だという貴重なガネーシャの金像が盗難に遭ったらしい。フェルーは、事件解決のための重要な手がかりを知る少年ルクと親しくなる。レイ監督自身による小説「探偵フェルダーシリーズ」を元に映画化された第2作目。ショウミットロ・チャタルジ演じる探偵がその高い分析力と洞察力で事件を解決に導く、エンターテイメント性に富んだテンポのよい冒険コメディ。【日本劇場初公開作品】
有名なベンガル映画俳優であるアリンダムは、デリーで行われる授賞式へ列車で向かうことになる。列車内では乗客全員が彼のことを知っている。その中で彼の関心を引いたのは、お堅い女性誌の記者アディティだった。スターの役割に明快で批判的な視点を持つ彼女がアリンダムにインタビューを行うことで、彼は自身の半生を見つめ直すことになる。アリンダムの危機や内省を通して、映画業界の問題(軽薄な娯楽作品の量産、商業主義、そして腐敗したビジネス慣行)を巧みに批判している。【ベルリン国際映画祭 審査員特別表彰、日本劇場初公開作品】
弁護士であるグルパダ・ミトラは、妻の死以来、深刻な精神不安に陥っている。娘のブチキとバラナシからの帰路、グルパダは不老を自称するビリンチ・ババと出会う。グルパダは彼に感銘を受け、彼を支援し入信することを決意する。コメディ映画の体裁を取りつつ、宗教的偽善や盲目的な信仰を鋭く風刺し、狂信的信仰を戒めている。伝統と近代化が交錯するインド社会に対するレイ監督の鋭い観察が投影された作品。【日本劇場初公開作品】
監督作品の常連であるショウミットロ・チャタルジが、コルコタの脚本家で主人公のアミを演じている。アミは不運にも乗車したタクシーの故障に見舞われるが、茶園を経営する裕福なビマールの親切で彼の家に泊まることになる。驚いたことに、ビマールの家にいた彼の妻コルナは、何年も前、アミが自身の優柔不断ゆえに失った元恋人であった。家族、結婚、男尊女卑、階層といった旧来の価値観と、個人の自由や愛、自己決定といった新しい価値観のぶつかり合いが描かれる。【日本劇場初公開作品】
1880年頃のカルカッタ(現コルカタ)。美しいチャルラータは、外界から隔絶されたヴィクトリア朝時代の華美な邸宅で当てもなく毎日を過ごしている。理想主義的な知識人の夫ブポティはそんな妻を愛し支えているものの、新しい政治新聞の発行に追われ妻との時間が思うようにとれない。そんな折、ブポティのいとこのアマルが訪ねて来ると、ブポティはチャルラータに眠る文才を開花させてほしいとアマルに頼む。愛、理想主義、失望、そして悲哀への賛歌である本作は、レイ監督が手掛けた中で最も優美な作品であり、監督の創造期と言われる1960年代に撮られた最高傑作。【ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)受賞作品】
平凡な銀行員シュブロトは家族で唯一の働き手。ある時シュブロトの妻アロティは、(主婦は家にいるべきという)慣習と義父の反対を振り切って訪問販売員としての職を得る。アロティは仕事で順調に評価され自信と経済的自立を手にするが、その状況を受け入れることができない夫は妻に離職を迫る。レイ監督が初めてネオリアリズモへの挑戦を試みた作品であり、物語は1955年当時のコルコタの日常を描く。貧しい下層・中流階級を襲う社会経済的な苦悩に焦点を当て、それを主人公女性の自立を通じて表現している。【ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)受賞作品】
20世紀初頭のベンガル地方。地主ビッションボル・ラエは、経済的に困窮しながらも、かつての栄光と誇りにしがみつくように、音楽と舞踊に耽る日々を送っている。隣人である新興の実業家ガングリに対して対抗心を燃やしたロイは、最後の誇りをかけて、自らの音楽サロンで盛大な演奏会を開く。世界中の映画製作者に影響を与えた、レイ監督の芸術性と映像美が際立つ傑作。音楽監督はシタール奏者の巨匠ヴィラーヤト・カーンが務め、演奏会以外の場面でも有名演奏家が多数出演している。【日本劇場初公開作品】
ペルーで、100年前に絶滅したはずのカカオが見つかった。偶然の発見だったけれど、そこには、静かに続けてきた人たちの時間があった。最初はカカオを追っていたはずが、気づけば人間を追いかけていた。出会った声、そこにある現実は、すぐには変わらない。それでも、人はちゃんと見ている。うまくいかない日々の中にも、偶然みたいな奇跡は、確かにある。これは、本当にあった奇跡の物語です。
実在した芸人たちの事故物件のエピソードを基に構成され、絡み合う3つのホラーストーリー。夢を追い、配信で笑いを取ろうとした若者たちが迷い込む、“死者が残した真実”。笑えるはずの“ネタ”が、いつしか取り返しのつかない恐怖へと変貌する――。『劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人』シリーズ最新作。今度の舞台は、母娘が命を絶った曰くつきの一軒家。その扉の先で、あなたも“笑えない現実”を目撃することになる…。
80年代に活躍した伝説のアクション監督サム(森)は、撮影中の事故の責任を取って業界を去り、今は小さな整骨院を営んでいる。ある日、かつての盟友である映画監督から、新作のアクション監督を打診される。最後に一緒にやりたいという友人の願いを受け入れ、最近知り合った若く熱意のあるスタントマン、ロン(龍)を助手にするが、現在の映画撮影では昔のやり方は通用せず、かつてサムの弟子だった主演俳優のワイ(威)や制作陣は、全てを犠牲にしてリアリティを追求するサムのやり方に反発する。さらに忙しさのあまり、結婚式を控える娘チェリーとの関係性も悪くなっていく。果たして、映画は無事に完成するのだろうか…。
北の小さな町の漁師である善次(升毅)は、喧嘩別れをしてから一度も会っていない息子の光雄(和田聰宏)をがんで亡くす。東京で執り行われた葬儀にも出席せず四十九日を迎えようとしていたところに、光雄の妻の透子(田中美里)が娘の美晴(日髙麻鈴)と凛(宮本凜音)を連れて、善次の元を訪ねてくる。大事なことほど言葉にできない善次。かけるべき言葉を見失っている透子。世の中の音を言葉にしていく美晴。言葉にできれば、つながれる。家族の再生の物語。
都会での生活に疲れた真琴(水戸かな)は、嫁募集の広告をきっかけに漁師の修二と見合いをして小さな漁村へ嫁いできた。慣れない土地と暮らしに戸惑いながらも、海のある日常や漁師仲間たち、そして姑の優しさに次第に心をほぐされていく。しかし漁の不調や田舎ならではの価値観の違いから、夫との関係は少しずつきしみが生じていく。そんな時、村役場に勤める直也と趣味の読書の話題から言葉をかわすようになる・・・。
新米記者「シギョン」は偽宗教団体に潜入取材を行い、特別な儀式に招待される。教徒たちは次々と願い事をし、捧げ物を差し出す。やがて「シギョン」は、その捧げ物が人間の身体の一部であることに気づき衝撃を受ける──目、鼻、口…身体の一部にまつわる6つの物語!すべての身体が揃うと、原始的な恐怖が目覚める!
新人消防士のチョルンは、ソウル市の西部消防署に配属される。初出勤の日、隊員たちへの挨拶もそこそこに火災現場へと出動するが、訓練とは違う実際の現場に戸惑い、隊員たちの足を引っ張ってしまう。落胆するチョルンだったが、厳しくも優しい隊員たちの助けもあり、日々の経験を経て消防士として成長していく。そんな中、3階建てのアパートで火災が発生し、チョルンらは現場へと向かう。しかし、火の手は瞬く間に広がり、懸命な消火活動も追いつかず建物は崩壊寸前だった。隊長からは撤収の命令が下されるが、班長のジンソプらは要救助者の捜索を続けていた―。
特殊部隊を退役後、ロン・シャオフーとガオ・フォンは国家機密に関わる物資を護送する警備に携わっている。今回の任務は南極で発見された古代微生物の実験用サンプルの護送だ。しかし、任務途中、国際テロ組織に随行していた科学者でありロン・シャオフーの妻シューチンが、彼の目の前で殺害される。2年後、製薬会社は古代微生物の実験用サンプルに遺伝子操作を施し、新薬の開発に成功。新薬の利権を狙い再び国際テロ組織が研究所に襲撃をかけてくる。
星雲学園の新任教師・野々山健一は初日から遅刻、しかも生徒のいたずらにひっかかり面目丸つぶれ。更に乱闘騒ぎをおこし、マドンナの亜紀子先生にあきれられる。「青春」をうたう健一に3年B組の一同は困惑する。健一の破天荒な行動に、学園は大騒ぎ。校長のすすめで弱体サッカー部の顧問になる健一。そんな中、42ダブで還暦の椎名が、またも受験に失敗。椎名は同級生の設備会社の部長・伊藤に励まされる。健一は椎名にサッカー部に入れとすすめるが、健一が千本ゴールを止めたら入るという。果たして健一は千本シュートをクリアできるのかっ!?
もうすぐ40歳になる主人公フニャコは、40歳だからこうあらねばならない、40歳だからもうこんなことはしてはいけないという世間からのプレッシャーに息苦しさを感じ、バイクに跨って旅に出ます。そこで、時空の歪みにより、不思議な村に迷い込みます。そこでは、村人全員が、何の疑問も持たずに、重い地蔵を背負って不便極まりない生活をしていたのです。村人たちの生活を観察しているうちに、フニャコは、自分を縛り付けていたのは自分自身だったということに気づき、新たな気持ちで自分の日常に戻っていきます。
欲しいものが特にない、やっと本当に欲しいと思ったものは手に入らない。そんな日常に嫌気がさしたフニャコは、バイクに跨り、ここではない場所を求めて旅に出る。旅の途中で迷い込んだのは、夫婦が背中がくっついて産まれてくる村。彼らは背中合わせに一対となって生活をしている。お互いの顔を見たこともなく、愛する人を抱きしめることもできない。フニャコは彼らの生活を観察しているうちに、行きたいと思っていた場所は実はすぐ近くにあるのかもしれないと思い、再び日常に戻っていく。
近未来の日本で、人と人が触れ合うと癒着して死に至るウィルス「エル」が蔓延。芸術が禁止される中、天才科学者・歯牙と元歌手・ケイコが新薬を開発しようとする。だが「ウィルスを受け入れて生きる派」に妨害され、二人は癒着しながらも協力してウィルス克服の道を探る。やがて互いの心を通わせる中、世界を救うための実験に挑む。
うだるように暑い夏。街に奇妙な男がやってくる。手に持った虫籠には大量の蝉。「セミ男」と呼ばれるその男は主人公に付きまとう。そして彼女はセミ男の目的を知る。それは自分の体内に蝉の幼虫を産みつけること。とめどなく上昇する気温、体内で育つ幼虫、セミ男。追い詰められた主人公は妄想と現実の狭間で、自分の体から幼虫を追い出そうと試みる。皮膚を裂き、肉を削ぎ、血がしたたる自傷行為の果てに彼女を待ち受ける景色は…。この夏に、終わりは来るのか。
今年43歳を迎えたドクは14歳の双子の兄妹フジとサクラを子に持つ父。ドクは慢性的な健康不調を抱えながらも、片脚で乗る特別仕様の三輪バイクに乗り毎日を忙しく生きる一家の大黒柱だ。子供たちに愛を惜しみなく注ぎ、彼らの将来の成功を願う教育熱心な父でもある。35年前に話題になった双子の兄ベトとの分離手術は日本から最大の支援を受け、ベトナムで行われた。それから時を経て今、ドクは「教科書の人」、「過去の人」になりつつある。しかし、彼は今も枯葉剤の傷跡を背負いながら毎日を生きている。これまで多くのメディアから取材を受けてきたドク自身も、本映画の撮影では初めて自分の全てをさらけ出すと覚悟して挑んだ。ドクの過去と生い立ちを、今のドクとともに振り返るこの映画が未来に語るものとは。
大学の先輩キヒョンと付き合いながら、自由な愛を夢見ているシナは、いつも新しいものを追求するドンギと偶然に出会い、導かれるままに激しく熱い一夜を共にする。日常へ戻った二人だったが、あの日の記憶は退屈な毎日を送る二人にとって、何ものにも代え難い刺激だった。再会した二人は 肉体的な関係を深め、身体が欲するまま、望むままに四六時中欲望を重ね合う。しかしその幸福の日々から徐々にズレが生じ、二人の心がすれ違い始める。
葉緑体を使った人工血液を研究していた博士課程の研究員ジェヨン。彼女は自然とコミュニケーションができるという特異な能力を持っていたが、腹黒い同僚や愛する人に傷つけられる。研究所で居場所を失ったジェヨンは幼少期を過ごした森の中のガラスの庭園に入り研究を進めていくことにした。一方、小説家のジフンは彼女につきまとい始め、彼女に関する小説を書き上げた。ジフンは次第にガラスの庭園で何かおかしなことが起きていることに気づき・・・
童話作家のチョ・ヨンヒは、妻を亡くして以来、喪失感に苛まれ、妻が絵を描いていた想い出の部屋に行くと過呼吸の症状を起こし、長い間その部屋に入ることができずにいた。ある日、その部屋から妙な音が聞こえ、ヨンヒが勇気を出してドアを開けると、部屋は天井から水漏れしていて、そこにはヨンヒの子・ジェインが密かに隠していた子猫が住んでいた。ジェインは猫を飼わせてほしいと父に頼み込み・・・
母親の死後、死んだはずの父親と再会し、さらに別の女性が自分のフリをしてることを知る。
ある子供が行方不明に。母親が誘拐したと父親が通報してきたが事態は思わぬ展開へ。
田舎のとある高校。生徒の一人「安積桃奈」は、不完全燃焼だった高校生活を振り返っていた。そこで桃奈が思い立ったのが、所属していたダンス部での「卒業イベント出演」だ。しかし、それを元ダンス部のメンバーに話すも、皆なかなか良い返事をくれない。さらに、担任の「中尾円佳」にも相談するが、事を荒立てたくない学校側は協力的ではなかった。それでも何とかイベント出演を実現しようと孤軍奮闘する桃奈を祖母だけは応援をした。祖母はいつでも桃奈の強い味方だった。やがて、反対していた元ダンス部のメンバーたちも桃奈の熱意に心動かされてゆく。そしていよいよイベント出演が迫ってきた。しかしその時……思いもよらぬ出来事が桃奈を襲うのだった。
西暦2150年、地球外生物《エイリアン=虫獣(ちゅうじゅう)》が突然地球に襲来。人類は地球防衛連盟を結成する。この未曽有の災害に直面して、地球防衛連盟は身を挺してエイリアンと生死を懸けた戦いを展開していた。そして15年後、エイリアンとの戦いはまだ終わってはいない。人類を越える叡智を持つエイリアンは、人類の体内にウィルスを注入して、人体DNA改造を行うという進撃を始めるのであった!
軍事境界線を警備する北朝鮮の部隊。まもなく兵役を終える軍曹ギュナムは、自由を求め韓国への脱走を計画。ついに決行しようとするが、下級兵士ドンヒョクに先を越され失敗。更にギュナムの幼馴染で保衛部少佐のヒョンサンは、脱走兵を捕まえた英雄としてギュナム祭り上げ、前線からピョンヤンへと異動させようとする。迫る脱走のタイムリミット。ギュナムはヒョンサンの目を盗み、再び軍事境界線を目指して決死の脱出を試みるが、予期せぬ困難が立ちはだかる。果たしてギュナムは生き延びることが出来るのか――。
東南アジア某国にある工場が、汚水の排出によって突然変異した巨大なオオトカゲを誤って生み出してしまう。工場主 吴德昌(ごとくしょう) は、現場監督 胡天照(こてんしょう) に命じ、山麓の村から住民を招集してこの野獣を退治させようとする。村随一の腕利き猟師 胡天明(こてんめい) と動物学者 赵小叶(ちょうしょうよう) は生態を手掛かりに巨大トカゲの巣を突き止めるが、その凶暴さは想像をはるかに超えていた。激しい追撃の末、一行は工場内に追い込まれ閉じ込められてしまう。こうして、生き延びるための決死の脱出劇が幕を開ける。
かつて日本の山々に実在した流浪の民・山窩(サンカ)。財産も戸籍も持たず、ときに蔑まれ、ときに自然の恵みを一身に浴びた。混乱の今、これまでを問い、これからをつくる私たちの物語。
古井栗之助は、施設育ちの雇われ探偵。育ての親・今日子から、裏社会の危ない仕事を回してもらい、なんとか生きている。ある日、元カノの女医ゆかりに衝撃の事実を告白された栗之助。その矢先、自殺した娘・柚子に盗まれた五百万円を探せ、という会社社長からのきな臭い依頼が入ってくる。栗之助はギャンブル好きの謎のオカマに付きまとわれながら、柚子の身辺を調査するが…。栗之助にふりかかった衝撃の事実とは?また迷宮入りした事件を栗之助は無事解決できるのか?
日中の街中を1人で歩いていたカン・スアは突然、何者かに誘拐され精神病院に監禁されてしまう。そして理由も分からないまま彼女は、強制的な薬物投与と暴力を受けることとなる。これまでに経験したことのない狂気の中で、病棟での出来事を手帳に記録していくスア。そして1年後、TVプロデューサー、ナムスのもとにスアの手帳が送られてくる。その信じがたい内容に興味を持った彼が、カン・スアに会いに行くと……。
真面目で評判だったキム課長は、ある日の帰宅後、家族全員を殺害して失踪してしまう。事件を担当する刑事ジョンフンは、会社の同僚たちに聞き込みをするが、誰もが多くを語ろうとせず、特にキム課長と仲の良かったインターンのイ・ミレは何かを隠しているようだった。刑事は、事件当日にキム課長が会社に戻ってきた映像を捉えた防犯カメラを入手するが、その後の彼の足取りがつかめない。同僚たちが不安がる中、同僚たちは次々に謎の事件に巻き込まれていく。
英祖が国王に即位した李氏朝鮮。英祖に反対するイ・インジャが率いる反乱軍は都へ北進を続けたが、安城で官軍に大敗し、リーダーのイ・インジャは義禁府に投獄されてしまう。彼を救出しようと朝鮮最高の武闘集団「御営庁5人衆」が残党らを引き連れ、乗り込んでくる。義禁府を守る若き司正キム・ホは、奪還を阻止すべく立ち向かい、命がけの戦いを繰り広げる。
仕事に没頭する刑事ジョン・ウェンは、半年も会っていない娘にナイトクラブに呼び出される。クラブのオーナー、ウーが恋人だと娘に紹介されるジョンだったが、直後もめ事の仲裁に入ると背後から何者かに殴られ気を失ってしまう。意識が戻るとジョンは娘を含む他の客とともに人質になっていた。やがてジョンは、これが5年前のある事件と関連していることに気づく……。
コロナ禍に韓国で誕生したジャイアントパンダのフーバオ。「幸福を与える贈り物」と名付けられた彼女は、韓国はもちろん、世界中から愛される存在へと成長した。4歳になる2024年、中国への帰国を間近に控えファンたちが悲しみに暮れる中、飼育員たちはフーバオの幸せを願い、中国行きの準備を粛々と続けていた。小さい頃遊んだようなハンモックを設置したり、大好きな菜の花畑を手入れしたり…。出発に向けた前向きな準備を整えながらも、次第に近づく別れを前に、飼育員たちの心も揺れ始める。
本作は、アリーナ公演までの道筋を描くショートドキュメンタリーから幕を開ける。渋谷の地下のクラブで小さく燃え始めた火種が多くの人々を惹きつけ、仲間たちとの越境的なコラボレーションを経てついに到達したアリーナステージ。その裏側にあるドラマと、約2時間に及ぶ公演本編を完全収録することで、Tohjiが積み重ねてきた足跡を余すところなく体感できる。 さらに、本公演の最後には「どうせ映画館でかかるならなんか作らない?」という発想から制作された短編映画も特別上映。音楽×映像表現の新たな可能性を提示する作品となっている。
ある日のインタビュー取材で、「ライオンとヒョウに襲われたことが私の人生そのものになってしまった」と語った松島トモ子。取材が終わり街を歩いていると、突然目の前の景色が歪み、気を失ってしまう。ほどなくして意識を取り戻すと、見知らぬ不思議な空間に閉じ込められていた。ドアを叩いても、叫んでも誰も来ない。徐々に不安になるトモ子だったが、気が付くと目の前にサイコロがあった。意を決してサイコロを振ると、別の空間に移動し、トモ子自身も若返っていた。そこへ突如出現したサメが襲いかかってくる。
ジェフはアンティークカメラを託された写真家。ある日、撮影した写真を見返していると、悲しげな表情の美しい女性の一枚を見つける。素晴らしい一枚だが、ジェフは撮らなかった。この写真でジェフは称賛を浴びるが、その美しい見知らぬ女性が謎の状況下で殺害されたことが判明し、問題も持ち上がる…。
イビサに来た旅行者が人生の一大イベントに遭遇する。
第1幕【隣人不倫】(桜もこ) (【隣人不倫 禁断の誘い】より)ACCR-2056 2023年8月 専業主婦の栞(桜もこ)は運動不足解消の為,ジョギングを始めていた。夫とは仲良く穏やかな夫婦生活を過ごしている。ある日、数日後、派手目の女性が引っ越しの挨拶に来てくれた。栞は週末のジョギング中、高校の同級生、玄義に偶然出会う。なんとお隣に引っ越してきたのは玄義たち夫婦だった・・・・。 第2幕 【リモート不倫】(大浦真奈美)(【リモート不倫 マスク越しの恋】より)BRER-2060 2023年10月 パソコンを広げ仕事している美希(大浦真由美)はリモートワークをしている。夫は美希にちょっかいをしたり、ゴロゴロしたりサボりがちな生活をしている。ある日、若手の来栖まお(福田もも)の教育係となる。実は和也はマッチングアプリで出会った、かおりと不倫を楽しんでいる。美希はリモートでの仕事とストレスも溜まっていたある日、夫の忘れた携帯電話を見てしまう・・・。 第3幕【不倫のルール】(宍戸里帆)【不倫のルール 禁断の媚薬】より)BRER-2066 2024年6月 今日子(宍戸里帆)は夫と二人暮らしの若妻。5つの秘密のルールを自ら決めて不倫をしている。自分の賞味期限はそれほど長くないと危ない橋を渡っているのだ。今は派遣先の上司と不倫中。不倫男性とは肉体関係が2回迄とルールで決めている。その後今日子は派遣を辞め、カフェでアルバイトを始めながら、ゴルフスクールにも通い始めたが・・・。(3話オムニバス総集編)
チェンナイで謎の集団による3件の連続テロ事件が発生。工作員アマル(ファハド・ファーシル)は、街のギャングを牛耳る麻薬王サンダナム(ヴィジャイ・セードゥパティ)が、事件の鍵を握っていると推測する。一方、サンダナムは縄張り内で消えた2トンものコカイン原料を必死で捜していた。捜査が進むにつれ、アマルには2番目に殺された無職の男カルナン(カマル・ハーサン)の存在が妙に気になり始める―カルナンには警察官である義理の息子がいたが、彼も同じテロ実行犯グループに殺害されていた。アマルはこの事件が関係者全員を巻き込む激しい戦いになるだろうと予見するが…。
ゾンビになってもバズりたい!多様性の時代、ゾンビという生き方。人を見ると理性を失い、噛みつき感染させてしまうゾンビの家族。今まで人目につかないよう、家の中から一切出ることなく静かに暮らしていたが、外を知らない娘のために父親は、人間と共存していきたい、せめて自分たちを受け入れてほしいと考えていた。ある日、家の前で起こった事故の被害者に、娘が噛みついてしまったことをきっかけに、このままゾンビ感染者を増やしていこうと試みる父親。SNS 上ではゾンビは物珍しく、多様性の時代だと一時は持てはやされるが、ゾンビ一家の炎上をきっかけに世論が変わっていく。
架空の国ライカ国。犯罪組織のボス、ソン・バンは非道な方法で地盤を拡大し続けていた。10年後、企業家に転身した彼は政界進出しようと企んでいた。ソン・バンの腹心の部下ジェン ジャーと無痛症で怪我を負う事も厭わないスー・ワンはソン・バンの願いを叶えるために、殺人、強盗、ドラッグの取引など彼の忠実な手下として働いていた。しかし、実際にはジェン・ジャーは潜入捜査官であり、スー・ワンはソン・バンに父親を殺された復讐心を抱えていて――。
ヨルダン川西岸地区のマサーフェル・ヤッタで生まれ育ったパレスチナ人の青年バーセルは、イスラエル軍の占領が進み、村人たちの家々が壊されていく故郷の様子を幼い頃からカメラに記録し、世界に発信していた。そんな彼のもとにイスラエル人ジャーナリスト、ユヴァルが訪れる。非人道的で暴力的な自国政府の行いに心を痛めていた彼は、バーセルの活動に協力しようと、危険を冒してこの村にやってきたのだった。同じ想いで行動を共にし、少しずつ互いの境遇や気持ちを語り合ううちに、同じ年齢である2人の間には思いがけず友情が芽生えていく。しかしその間にも、軍の破壊行為は過激さを増し、彼らがカメラに収める映像にも、徐々に痛ましい犠牲者の姿が増えていくのだった―。
釜山郊外に位置する古い集合住宅“ウォンジョンヴィラ”。203号室に住むジュヒョンは、警備員として働きながら母と姪を養い、その合間を縫って国家試験に向けて勉強する日々を過ごしていた。隣人たちとの交流も良好だったが、303号室に住むシネとは騒音や駐車などでトラブルが絶えなかった。シネの理不尽な対応に堪忍袋の緒が切れたジュヒョンは、仕返しに303号室の郵便箱に拾った宗教団体のチラシを投げ入れる。その「キチョン聖霊教会」は、入信したら抜け出せないと噂されていた。後日、ジュヒョンがシネと出くわすと、人が変わったかのような対応を見せる。シネは教会に入信したようで、住人たちを次々と勧誘していくが―。
人口を増やすことだけ考えている胎内川の神様・田村明人は子どもを産めないカップルの運命を操り、次々と破局に追い込んでいた。その娘である神様見習い・香織と沙織は人々が運命通りの恋に落ちることができるように、父・明人が変えた運命を元に戻すため家を飛び出す。人間の幸せは結婚し、子どもを産むことだけなのだろうか? 本当に結婚は悪魔の発明なのだろうか? 父と娘の戦いが今、始まる!