千年の都・京都と、そこに暮らす人びとの暮らしには、長年に亘って研ぎ澄まされてきた美意識をいたるところに感じることができます。第1回の『 京都画報 』は、そうした京の美意識を、「自然の美」、「食の美」、「芸術の美」、「用の美」の面から取り上げ、視聴者に紹介いたします。ゲストには京都を代表する料亭 瓢亭 十四代当主、高橋英一さんと、華道 未生流笹岡家元、笹岡隆甫さんをお招きし、常盤貴子がお二人から興味深いお話をお聞きします。また芸術にまつわる話題として、常盤さん、笹岡さんが2020年にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館を訪問。京都の代表的な近代建築だった前身の旧京都市美術館から保存・継承された建築の魅力を。そして、3800点ものコレクションの中から、美人画の第一人者であり、近代を代表する女流画家であった上村松園の作品を中心に、京都の人びとの美術に対する熱い思いをお聞きします。さらには、世界中のセレブリティーから絶大な支持を集める茶筒の老舗 開化堂 六代目、八木隆裕さんからは、京都の伝統工芸が持つ深い精神性を。また八木さんら伝統工芸を受け継ぐアーティストたちが推進する「GOON(ゴーオン)」プロジェクトも紹介。GOONの中心人物である西陣織の老舗 細尾 十二代目 細尾真孝さんの、世界を視野に入れた取り組みもご紹介します。
京都で神社仏閣などをめぐると数々の名庭に出会います。そこで今回の『 京都画報 』では、常盤さんが作庭家の小川勝章さんから庭の魅力について学びながら、京の街を巡ります。まず訪れたのは岡崎・平安神宮の神苑。手掛けたのは勝章さんの祖先で“近代日本庭園の先駆者”と呼ばれた七代目 小川治兵衛さんです。琵琶湖疏水を引き入れ、様々な仕掛けが施された約1万坪もの近代庭園の魅力についてたっぷり教えていただきます。続いて訪れたのは妙心寺塔頭の退蔵院。こちらでは国の名勝・史跡に指定されている室町期に作庭された枯山水の“禅の庭”と、昭和40年代に作られた余香苑と呼ばれる“現代の庭”、それぞれの楽しみ方について学びます。さらには老舗和菓子屋にもお邪魔し、“町家の庭”を鑑賞。庭の見方を知れば京都の神社・仏閣巡りも益々興味深いものになるでしょう▽好評!常盤さんお気に入りのカフェ紹介では、寺町通の名店「スマート珈琲店」を訪問。レトロな洋食ランチを楽しみます!
卓越した職人技が生み出す京の和菓子。四季の移ろいや歳時などを表現する繊細で美しい和菓子は、京の文化の奥深さを伝えてくれる存在です。今回は常盤貴子さんが、和菓子の歴史や背景など、風雅な世界を巡ります。まずは室町後期に京都で創業し、今も宮内庁御用達の老舗和菓子店へ。御所向かいにある落ちついた店舗で目にも美味しい和菓子をいただきます。続いては上京区にある江戸中期の儒者・皆川淇園の学問所跡へ。ここは京都最古の花街、上七軒に店を構える老舗和菓子店四代目・太田達さんが、現代の知のサロンとして、茶会など様々な文化活動を繰り広げる拠点です。正月の菓子“花びら餅”を味わいながら、太田さん、常盤さん、そして華道家・写真家の池坊専宗さんの3人で、和菓子をテーマに様々な話がはずみます。さらに左京区にある現存する日本唯一の金平糖専門店へ。独特の尖った形状を作り出すため、休みなく体を動かし続けるという職人の手業を紹介します。最後は左京区・一乗寺の和菓子処へ。和菓子職人とパティシエの夫婦が生み出したスイーツは、インターネット通販で数ヶ月待ちという人気ぶり。進化を止めない最新の京の和菓子に迫ります。▽常盤さんお気に入りのカフェコーナーは、ゼリーポンチで有名な四条河原町すぐの老舗喫茶店。レトロな佇まいとブルーの照明に照らされた幻想的な雰囲気の店内は、唯一無二の空間として長く人びとに愛されています。
今回の『京都画報』は、常盤貴子さんが「うつわ」をテーマに各所をまわります。京焼・清水焼に代表されるように、京都は全国に知られた「焼物のまち」。人間国宝だった祖父・近藤悠三さんから父、そして自身と三代にわたり陶芸の道を歩む近藤高弘さんに、清水焼について、また京都で焼物が盛んになった理由についてもうかがいます。五条坂に遺る登り窯跡は、登り窯と作業場、煉瓦づくりの煙突が、操業当時の姿を留めたまま残されており、京都の焼物を語る上で欠かすことのできない文化的遺産であり必見です。次に骨董を扱う店が軒を連ねる祇園・新門前通の老舗骨董店を訪ね、陶磁器の名品を拝見。同時に、骨董店での正しいマナーについてもお聞きします。さらに名品だけではなく、日常使いのうつわにも触れたいと名刹・南禅寺の参道に佇む店へ。オーナーのセンスが光る、知る人ぞ知る名店で常盤さん自ら、普段使いのうつわをピックアップ。選んだうつわに盛る料理を担当するのは、京都を代表する老舗イタリアンシェフのご子息にして、自らもオーナーシェフとして独立し、京都イタリアン界に新風を吹き込む那須崇之さん。料理はもちろん、うつわを使いこなす美的センスに常盤さんも思わず唸ります…!▽常盤さんお気に入りのカフェ紹介は高瀬川沿いの名喫茶。1934(昭和9)年創業のクラシックな店内に流れる文化的な雰囲気は、画家・藤田嗣治、俳優・宇野重吉ら多くの著名人にも愛されました。
今回の『京都画報』は、一度は泊まってみたい京の憧れの宿を常盤貴子さんが訪れます。先ずは京都市役所近くに建つ京都屈指の名旅館へ。文豪・川端康成や三島由紀夫が定宿としていたまさに「至高の宿」です。女将の西村明美さんから江戸後期からの宿の歴史や、皇族、喜劇王チャップリンらが滞在した際の写真などを見せていただき、多くの文人が集う文化サロンとしての役割を担っていたという数々のエピソードについても語っていただきます。次に訪れるのは、哲学の道にもほど近い吉田山の麓に、堂々とした門を構える料理旅館。昭和天皇の義理の弟君である東伏見宮が京都帝国大学に入学され、その後も教鞭を取られるようになった事から、1932年(昭和7年)に別邸として建てられました。「和」と「洋」が見事に組み合わされ、高貴かつ重厚感あふれる建物です。大女将の中村京古さん、女将の中村知古さんが、訪れる方々に必ず渡すという“あるもの”とは…?▽恒例のカフェコーナーは、吉田山荘と同じ敷地内に瀟洒な佇まいを見せるカフェ。緑に囲まれた清澄な空間は、時が静かに流れていくのを感じます。
京都市のほぼ中央に位置する京都御苑。苑内にある御所には1331年から1869年までの約500年間、天皇が住まわれ、江戸時代には東西約700m、南北約1,300mの広大な敷地に140もの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいました。宮中の雅びやかな文化はやがて一般民衆へと広がり、多様な京文化を形作る礎となったのです。こうした御所から広まった文化について、宮中装束の調進と着装を司る衣紋道(えもんどう)山科流・30代家元後嗣の山科言親(やましな ときちか)さんに教えていただきます。また大正時代に岡崎に建てられた山科家の別荘で、現在は日本文化伝承の拠点としても利用中の瀟洒な和風建築も訪問。さらに皇室ゆかりの扇子や蕎麦の老舗を訪ね、宮中との関わりについてお聞きしたり、職人の伝統技を見せていただきます。▽恒例のカフェコーナーは今回も常盤さんごのみのレトロで雰囲気のある喫茶店が登場!お楽しみに。
毎回番組での美しい着物姿が印象的な常盤貴子さん。着用の着物と帯は西陣織の逸品。高い技術力と優れたデザイン力は、国から伝統工芸品の指定を受けるなど、京都のみならず日本を代表する織物です。今回はそんな西陣織の世界を老舗問屋の若き社長が案内人となって、地元目線で案内していただける事に。ベテランの手機(てばた)職人や、女性視点のアイデアでヒット商品を連発中の女性CGプログラマー、さらに後継者不足で風前の灯火となっているある工具を3Dプリンターで再現するプロジェクトに取り組む若手職人など、案内人太鼓判の凄腕職人さんが続々登場。また舌の肥えた西陣の旦那衆に愛される名料亭へも足を運びます。▽常盤さんお気に入りのカフェコーナーは、全国からファンが押し寄せる西陣エリアの老舗喫茶へ。昭和レトロ感ただよう空気が訪れる客を癒やします。1時間たっぷりと新旧の西陣をご堪能下さい!
和食の中心地・京都。実はパンの消費量が全国で1,2を競うパン好きという“新しもん好き”な一面をもっています。今回は自身もパン好きの常盤貴子さん提案、京都のパン文化特集!▽まず訪れたのは1913(大正2)年創業、日本にフランスのパン文化を持ち込むさきがけとなった京都を代表する老舗ベーカリー。創業者がパリ留学時に学んだ看板商品、レトロバゲットなどを紹介。さらにこちらのベーカリーのパンをお店で提供している老舗フランス料理店で、実際にバゲットを試食します。▽続いて訪れたのはこちらも京都を代表する老舗ベーカリー。京都人のソウルフードともいわれる看板メニュー、カルネとは!?カルネと並ぶ看板メニュー、元祖ビーフカツサンドの2品を満開の桜咲く賀茂川畔でいただきます。▽最後は、デニッシュ食パンブームの立役者といわれる祇園の名店。進化し続ける看板商品に驚きの連続!▽恒例カフェコーナーも今回はパンつながり。惜しまれつつ閉店した老舗洋食店の名物、玉子サンドのレシピを受け継ぐ中京区の人気喫茶店。「喫茶文化を受け継ぐ」という心地よい空間に身を置き、ゆったりとした時の流れを過ごします。
世界的な“Withコロナ”の潮流の中、、国内でも旅に出かけやすい環境が整いつつあります。きっと京都への旅を心待ちにしている方々も多いはず。今回は旅の重要な要素である宿泊先に注目。“歴史と美”の観点からピックアップした極上の宿を常盤さんが訪れます。まずは三井総領家・油小路邸跡に建つエレガントなホテルへ。二条城を一望できるスイートルームや、フランス料理と日本料理それぞれの食材と調理法を融合・昇華させたイノベーティブな美食の世界を堪能。贅沢なステイを存分に愉しみながら、江戸時代から連綿と続く京都と三井家との歴史に触れます。さらに迎賓の広間「四季の間」の監修を手がける武者小路千家 家元後嗣の千宗屋さんから、床の間の室礼についてもお聞きします。続いて訪れたのは旧御室御所として知られる真言宗 御室派総本山 仁和寺。境内の宿坊に宿泊すると、通常は非公開の国宝 金堂での朝の勤行に特別に参加可能。“世界遺産に泊まる”という京都ならではステイのカタチは、旅先でしか味わえない貴重な経験です。▽カフェコーナーは、いつもと趣向を変えて常盤さんも初めてというベーカリーカフェを訪問します。
1993年に日本で初めて世界文化遺産となった姫路城。2009年から2015年まで大天守保存修理工事(平成の修理)が行われ、白漆喰総塗籠造りの白壁が創建当時の姿に蘇りました。別名「白鷺城」の名のごとく白壁が映える姿は、四方それぞれの異なった美しい姿を見せます。5層7階の大天守を中心に、多くの建物が1609年に建てられ400年以上の時を経てなお創建当時の姿を今に残す、世界遺産でもある国宝・姫路城を訪れます。
四国屈指の名城・松山城と、「石の要塞」として知られる丸亀城を紹介します。松山市内、勝山山頂に本丸を構える松山城は、地形を活かした縄張りと高石垣によって、完璧な防御体制が整えられています。21もの重要文化材が残る城内は、まさに見所満載です。丸亀市内の小高い山に、高さ60mを超える石垣によって守られた城があります。「扇の勾配」と呼ばれる美しい石垣や、シンプルだけど見栄えにこだわった天守が魅了します。
2015年に国宝に指定された松山城。現存12天守の中では5番目の国宝指定となりました。高欄付きの廻縁のある望楼式天守は1611年に完成。歴史と風格を漂わせる趣を持ちます。桃山風の城は、狭間や石落しなど実戦本位の無骨な城郭でもあります。備中松山城は現存12天守の中で唯一の山城。最も高い標高430mにあります。二層二階の典型的な山城ですが三層に見えるようにデザインされ、囲炉裏や装束の間など、珍しいものが設けられています。国宝である松江城と、現存12天守の中で唯一の山城である備中松山城を訪れます。
本丸の建造群が完全に残る貴重な高知城と、平和な佇まいを残す宇和島城を紹介します。高知藩山内家の城として、三層六階、高欄付きの天守が残ります。そして、それに付随する形で現存する貴重な本丸御殿が、江戸時代へと誘います。宇和島藩伊達家の宇和島城は、明るく開放的な造りとなっていて、他の戦国の城とは異なる趣を与えてくれます。
「現存12天守」の中でも特に古い時代に建てられた「犬山城」(国宝・愛知県)と「丸岡城」(重要文化財・福井県)を紹介します。江戸時代の豪華絢爛な城とは趣が異なり、実践的であることが重視され、武骨で質実合憲な佇まいが、戦国の緊張感を想像させます。
国宝・彦根城は彦根市のシンボルとして築城400年を越す歴史を持つ名城です。飾り金具付きの唐破風など、数多くの破風を持つ姿が特徴的です。京都に近く政治的にも重要な地において、徳川の権威と威光を示すにふさわしい姿が今もなお多くの人を魅了します。城跡全体が国特別史跡に指定されている貴重な文化遺産を紹介します。
長野県の中央からやや西に位置する松本市は、戦国の世においては南北はもとより東国と西国の間に立ち、戦国武将たちの天下統一に向けた戦略の上で極めて重要な位置にありました。現存天守である国宝・松本城を訪れます。
安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された天守が国宝に指定されている松本城をはじめ、戦国時代から江戸時代にかけての平山城で、北条氏の本拠地として有名な小田原城、鶴ヶ城の名前でもお馴染みの東北の名城、若松城をセレクト!ナレーションには、声優界きっての歴史マニア遠近孝一を起用し、収録した映像が登場です!
日本の味噌が世界から注目を集めているのはいったい何故?味噌は、原料の大豆が微生物によって発酵し、新たな栄養成分を生み出したものです。栄養分が豊富なのに低カロリー、そんな優れた食品“味噌”の魅力に迫ります!
日本人の生活圏に入り込んだ「体験型」の京都観光ツアーをご紹介。日本に訪れた外国人が酒屋に行って利き酒をし、筆具屋で筆を使って名前を書き、骨董品屋で昔の武器の使い方を案内してもらいます。さらにはお寺で禅体験まで!ガイドブックに載っていない観光ツアー、日本人にもオススメです!
田んぼアートは、人口8000人あまりの小さな村(青森県田舎館村)の村おこしとして始まり、いまでは全国から25万人の見物客が訪れるほどの、驚きの経済効果をはじき出しています。村の人が一緒になって苗を植え、育て、収穫して食べる。そんな日本の米文化を田んぼアートを通して知ることができるDVDです。
栄養価の偏りや肥満を防止する観点から海外で注目されている日本のお弁当。近年ではアニメなどのキャラクターを弁当の中で再現する“キャラ弁”や“飾り巻き寿司”も人気です。映像だからこそわかる正しい道具の使い方や技が盛りだくさん!これで可愛いお弁当が作れちゃいます!
日本人が暗算が得意なのはなぜ?その理由は「そろばん」。そろばんが出来れば、集中力・勉強に対する持続力がつくなど、学力の基礎能力を高める効果が秘められています。このDVDではそろばんについての基礎知識、たし算・ひき算のやり方、複数桁の応用をご紹介。
愛知県稲沢市にある国府宮神社の裸祭りには、真冬に裸になった男たちが1万人参加します。今回その奇祭に参加したアメリカ人のビル。ビルを通して祭りへの参加の仕方やその楽しみ方をご紹介します。心と身体を開放する日本の祭りに参加し、新たな日本の一面を発見してみませんか。
エコブームにのって今、何度も使える風呂敷に脚光が当たっています。スーパーのレジ袋の代わりに使う、またおしゃれにワインやペットボトルを包んだり、バックやリュックサックのファッションにも。たった1枚の布で様々な形に生まれ変わる、風呂敷。8種類の包み方を丁寧にご紹介します。
日本酒と並ぶもうひとつの日本の酒「焼酎」。昔ながらの伝統的な焼酎の製造方法をご紹介。自宅に居ながらまるで酒蔵体験した気分を味わえます。正しい焼酎の飲み方、焼酎に合う料理、焼酎の保存方法も合わせてご覧下さい。
日本食ブームの海外で日本酒の知名度は上がりました。しかしその製造方法は謎に包まれています。このDVDでは日本人にとっての米と酒、酒の製造工程、酒の美味しい飲み方を一挙公開!
折り紙の本を見て複雑な矢印に、右?左?手前?と混乱したことはありませんか?このDVDは折る人の視線で撮影し、紙の動きを分かりやすくしました。小さなお子様でも、折り紙初体験の外国人でも、見て真似るだけなので簡単!
世界中で巻き起こるヘルシーブームで日本茶の注目度は右肩上がり。しかし海外の緑茶は砂糖入りが主流で、折角ノンカロリーでヘルシーな日本茶が台無し。このDVDでは、日本茶インストラクターが、風味ある正しい日本茶の入れ方を教えてくれます。旨みがギュッとつまったおいしい日本茶を入れませんか。
浴衣の着付けを知らない日本人でも、外国人でも、これを見れば簡単に1人で着られるようになります。基本的な浴衣の着方と、かわいいアレンジ帯の結び方4種をご紹介。
一流の寿司職人が教える、寿司の基礎知識から、マナー、歴史、握り方までをHOW TO映像化。職人が寿司を握る時に手を“ぱんっ”と叩くのはなぜ?寿司を美味しく食べる順番は? いまさら人に聞けない寿司の常識学べます。