- 配信期間: 2015/12/25 ~ 2030/03/31
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ここは、いつも心が帰ってくる場所――
あらすじ
東京で舞台美術の仕事をしていたまりは、ふるさとの西伊豆の小さな町で、かき氷屋で生きていくことを宣言する。ある日の朝、突然母から、大学時代の友人の娘であるはじめちゃんが、しばらくうちに滞在することになったから面倒を見てくれ、と頼まれる。はじめちゃんは顔に火傷の痕が残り、また一緒に暮らしていたおばあさんを亡くしたばかりで、心に傷を抱えていた。
解説原作はよしもとばなな初の新聞小説として、2003年11月~2004年5月まで連載されていた「海のふた」。版画家・名嘉睦稔との初のコラボレーションでも話題を呼んだ。伝説的なインディーズ・ミュージシャン、原マスミの名曲にインスパイアされたこの小説は、よしもとばななが毎年夏に家族で訪れ続けてきた西伊豆の海辺の町が舞台となっており、本作の撮影も土肥で行い、都会に住む人々の心に癒しをもたらす映画に仕上がった。「真冬でも行列のできるかき氷屋」の「埜庵」がかき氷監修を実施。
キーワード 邦画 料理 ハイビジョン 小説原作 青春 ドラマ