「雨の中の2人」またしても連城を失脚されることに失敗した独孤嫣は次なる策で、陛下に精神が錯乱する薬湯を飲ませ、深夜に連城を呼び出し胸に傷を負わせることで陛下暗殺の刺客に祭り上げることに成功する。だが流觴の機転により、連城の潔白は証明された。そして独孤嫣の懐妊が偽りなのではないかとの考えを深める連城と流觴は陛下にある提案をする。
「本当の気持ち」不貞と懐妊の嘘を暴かれた独孤嫣は冷宮へと送られた。韋将軍が敵討ちへとやってくるが、流觴の説明により独孤嫣に利用されていたことを知る。独孤嫣の薬湯で陛下の体調が危険な状態となり、その解毒方法は血縁者の血を飲ませるしかなく、流觴はみずからの血を使い陛下は一命を取り留める。解毒に必要なのが血縁者の血と知った奕懐は、皆の前では自分の血を使用したと偽り、流觴に疑惑の目を向け始め…。
「チャンス到来」曲江臨は娘の檀児が鎮魂珠と関係があると考え、自分の手元に呼び戻そうとする。永夜国の公主が婿として選んだ相手は、皇子ではなく自分を理解してくれる流觴であった。それを聞いた小檀は嫉妬し、あの手この手で公主に諦めさせようとするがうまくいかない。そして連城と小檀は流千水から元の世界へ戻る道が今夜開くと聞き…
「託す覚悟」鏡心を連れ戻すために曲家へ向かった小檀は、曲江臨に監禁され元の世界に戻ることはできなかった。連城の体はすでに薬が効かないほどに弱まっており、連城は第八皇子に小檀を託そうと決意しある行動を取る。曲江臨は鎮魂珠が奪われたのは公主と第八皇子が結託しからではと陛下に進言し第八皇子の屋敷の捜索を開始する。そしてついに流觴の正体が暴かれようとしてた。
「あなたのために」曲江臨の屋敷捜索の後、流觴は姿を消した。小檀は流觴である連城にあてた手紙を屋敷に残し、その手紙を読んだ第八皇子は小檀が呼ぶ“連城”が自分でないと知る。ついに連城を見つけ出した小檀の前に曲江臨が現れ、連城の臓腑を傷めつけ鎮魂珠と小檀を連れ去った。弱まった連城を助けるため、流千水は法術を使い第八皇子と魂をつなげ力を移す。そこで第八皇子は連城の記憶を見ることになり…
「変わらぬ宿命」霊幽壇に閉じ込められた小檀は、ハン児に自分は檀児でないことを告げ奕懐の心をつかむ方法を教える代わりに自分をここから出すよう説得する。小檀を助けようとする奕懐の前に鎮魂珠の力を身につけた曲江臨が立ちふさがる。ハン児は、媚薬だとし曲江臨から渡された薬が実は毒であり、その毒により力を失っていく奕懐を前にある決意を固め…
「2人の連城」第八皇子は連城が未来の自分であることを認め、なぜこの世界へ来たのかを問う。連城は皇位を巡って兄弟で争う悲劇をとめるためと告げるのだ。鎮魂珠を手にした奕懐は、祖父が残した言葉“未来の者が現れ東岳の運命を変える”が指す未来の者が流觴ではないかと考え、連城と流觴に対し策を講じる。そして小檀もまた、ある計画を立てて奕懐の元を訪れるが…
「暴かれた顔」第八皇子の機転により難を切り抜けたが、奕懐は流觴への疑惑を深めさらなる追及の時を探っていた。ある日、奕懐の刺客により流觴は傷を負い、小檀が流觴の覆面を外す姿を隠れ見た奕懐はさらなる計画を実行、ついに陛下に流觴の正体が暴かれてしまう。そして連城に以前の陛下暗殺の刺客疑惑が再浮上し…。
「悲しき父子」第八皇子と連城は共に牢に入れられ、謀反者として幽閉の刑を処される所であったが皇太后の取り計らいにより、奕懐と靖軒による再度の調査を許され、連城のみが牢からの脱出に成功する。証拠はすべて奕懐の元にあると奕懐の屋敷へ侵入し密書を手に入れ、皇太后と共に陛下の元へと向かい真相を明らかにするが、皇太子位を剥奪された奕懐は謀反をおこし…
「兄弟の争い」陛下に譲位の詔書を書かせた奕懐は皇帝陛下となり、連城の処刑を言い渡す。連城たちは屋敷を抜け出すが靖軒と鏡心は途中で捕らえられてしまう。その後、奕懐は靖軒をわざと逃がし泳がすことで連城たちの居場所を探る。検問所を抜ける際に靖軒は韋将軍に助けられ行動を共にするが、あまりに順調な成り行きにすべて奕懐の罠ではないかと考える連城たちは、流千水に小檀を任せ皇宮へ奇襲をかけるが…。
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