かつて天下が乱れて9国が割拠していたが、離陽が8国を滅ぼして天下統一を成し遂げた。北椋鉄騎を率いて6国を滅ぼし、離陽の天下統一に貢献した徐驍は北椋王に封じられた。その北椋の世子である徐鳳年は皇室との政略結婚から逃げるため、馬方の黄さんと共に遊歴していた。
酔って寝てしまった兄をおぶって王府に戻る徐龍象。徐驍は王府に戻った黄さんの元へ行き、労いの言葉をかける。一方、眠っている徐鳳年の元に怪しい女が忍び込んでくる。
楮禄山、姜泥、南宮僕射と共に妓楼を訪れた徐鳳年は、妖艶な美女・魚幼薇に暗殺されかける。妓楼に案内した楮禄山は、その責任を負い鞭で打たれることに。陳情に向かった寧峨眉は、なんと大牢へ捕らえられてしまう。
北椋の後継者としての気迫がない徐鳳年を軽蔑する陳芝豹。徐鳳年に北椋を継ぐ気はなく、北椋を掌握するには陳芝豹を味方につける必要があるという徐驍の話にも聞く耳を持たない。そんな中、北椋を掌握する徐家に不満を持つ林探花が陵州にやって来る。
すっかり覇気を失い、おびえた様子の林探花。徐鳳年は最も壮観な景色を見せると言って、姜泥に舟をこがせて林探花を湖の中央へ連れ出す。
死士であることを隠していた罪悪感から、王府を去ると告げる青鳥。徐鳳年は徐驍から選択を迫られたことを黄さんに相談する。黄さんは湖底の大男を解放して手なずけることを提案するが…。
成人を迎えた徐鳳年は、徐驍に連れられて母親の墓前で冠礼の儀を行う。雪が舞う中、儀式は滞りなく行われるも、徐驍はこの機に乗じて超人の力を消し去ろうと、徐龍象を武当山へと向かわせた。
弟の徐龍象を連れ帰るために武当山にやってきた徐鳳年と楚狂奴。武当掌門の王重楼に考え直すように諭されて、徐鳳年は結論が出るまで武当に残ることにする。
趙希摶は黄さんに頼まれて武当山にやって来たと聞き、驚く徐鳳年。徐龍象は兄の反対を押し切って趙希摶と共に龍虎山へ行くことを決意する。徐龍象を連れて龍虎山へ出発しようとした時、趙希摶の元にとある知らせが入る。
武術を学び始めた徐鳳年を皇室の随珠公主が訪ねる。随珠公主はかつての徐鳳年の許嫁だったが、姜泥の畑を荒らしたことで争いに発展する。そして武当山の掌門・王重楼は、武当山の将来のために、ある決断を下す。
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