王重楼から大黄庭の伝功を受ける徐鳳年。その様子を陰から見ていた洪洗象は、すぐに2人を引き離せば徐鳳年の経脈を乱すことができると随珠公主に進言する。そして随珠公主は、洪洗象が武当掌門となれるよう力添えすることを約束する。
北椋王府に戻った徐鳳年は、黄さんの取引も徐驍の指示ではないかと疑うが、徐驍は否定する。ある決意を固めた徐鳳年に聴潮亭へ行くよう伝える徐驍。李義山は、父親に本心を話すよう徐鳳年に助言する。
世襲交代を実現するために、徐鳳年は再び旅に出ることになった。寧峨眉や魏叔陽の他に、聴潮亭の地下にいた老人、そして意外な人物たちを供に北椋を出発する。そして徐驍も首府へ向かい、江湖と首府からの世襲交代を狙う。
首府へと出発する徐驍は、北椋王府に剣穂を持った鷹が飛んできたら騎兵隊を率いて青州へ向かうよう楮禄山に命じる。一方で青州へ向かう徐鳳年一行の前に甲冑を着た者が現れる。
小雀児と孟じいさんを追って清城山を訪ねる徐鳳年一行。清城王・呉霊素に連れられ清城山に入り、母親の剣の番人・趙玉台と思いがけない再会を果たす。趙玉台は徐驍の命令で、母親を殺した下手人を調査していたのだ。
姜泥を捜すために林に入った徐鳳年たちは猛獣が通った痕跡を目にする。立ちつくす姜泥の前には身ごもった虎期が倒れていた。徐鳳年は母獣の腹から2匹の幼獣を取り出して、菩薩と金剛と名づける。
王林泉は徐鳳年を姥山島の屋敷に招き、娘の初冬を紹介する。一方で、王林泉が徐驍の配下であったことを知った趙珣は、徐鳳年と王林泉の一家を皆殺しにすると意気込む。
かつての楚国の町だった錠樊に到着する。靖安王・趙衡と息子の趙珣は、徐鳳年の暗殺について相談を重ねる。その一方、徐鳳年は悠々と客桟で趙衡との面会を待つ。靖安王府を訪ねた趙楷は、徐鳳年の暗殺を持ち掛けるも……。
世子と王妃を連れて客桟にやって来た靖安王。徐鳳年は王妃の裴南葦ばかりを見つめ、帰りざまには手をつかんで、腕珠の贈り物を王府に届けると伝える。一方で、街を歩いていた姜泥と李淳岡は、足早に靖安王府へ向かう王林泉の姿を目撃する。
芦葦蕩で徐鳳年の暗殺をたくらむ趙楷は、天下第11位の王明寅と呉家剣塚の呉六鼎、翠花を引き入れ、着々と準備を進める。一方、錠樊の町を散策していた徐鳳年は、東屋でかつて共に遊歴した友人・温華と再会する。
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